JPH0567372B2 - - Google Patents
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- JPH0567372B2 JPH0567372B2 JP60085430A JP8543085A JPH0567372B2 JP H0567372 B2 JPH0567372 B2 JP H0567372B2 JP 60085430 A JP60085430 A JP 60085430A JP 8543085 A JP8543085 A JP 8543085A JP H0567372 B2 JPH0567372 B2 JP H0567372B2
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- Prior art keywords
- base
- magnetic pole
- stator
- linear
- pitch
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/03—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/26—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
- B23Q1/40—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members using ball, roller or wheel arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/56—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/60—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/601—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism two sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism a single sliding pair followed parallelly by a single sliding pair
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/22—Feeding members carrying tools or work
- B23Q5/28—Electric drives
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は駆動部にリニアモータを使用した微動
および早送り可能なテーブルに関する。 (従来の技術) 本発明者は、既に特願昭58−198803号明細書に
おいて、固定ベツド上に設けた軌道台にリニアベ
アリングを介して移動テーブルを移動可能に支持
し、前記固定ベツドに回転方向に可動で且つ軸方
向に固定させてボールねじ軸を軸支し、そのボー
ルねじ軸に鋼球を介してボールナツトを回転方向
および軸方向に可動に螺合するとともに該ボール
ナツトを前記移動テーブルに連結し、また前記固
定ベツドに前記ボールねじ軸に近接してボールス
プライン軸を回転可能に軸支し、そのボールスプ
ライン軸に、外筒を軸方向に可動に且つ該ボール
スプライン軸とともに回転しうるように鋼球を介
してスプライン嵌合し、該外筒を前記ボールナツ
トに連動機構を介して連動させ、さらに前記ボー
ルねじ軸とボールスプライン軸に2個の回転モー
タをそれぞれ駆動連結し、2個の回転モータの回
転方向を適当に選択することによつて移動テーブ
ルの送りを微小送りから早送りまで段階的に変更
制御できるようにしたものを提案した。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記先願の発明では、ボールねじ
やボールスプラインを使用するため、回転トルク
によりねじ軸やスプライン軸にねじれが生じた
り、ねじ軸とナツトの間あるいはスプライン軸と
外筒間に多少のバツクラツシユが発生するのは避
けられず、このため移動テーブルの応答性が悪
く、位置決め精度を大幅に高めることは困難であ
つた。 また、ボールねじやボールスプラインが移動テ
ーブルに取付けられているため、移動テーブルの
重量増を招いて慣性力が大きくなり、始動時や停
止時の応答性がそれだけ悪くなるという問題があ
つた。 さらに回転モータ、ボールねじおよびボールス
プラインの取付スペースが必要になりテーブル全
体の大きさが大きくなるという問題もあつた。 そこで本発明は上記従来の問題点に着目してな
されたもので、その目的とするところは、ボール
ねじやボールスプラインを省略することにより、
テーブル本体等の移動部の軽量化を図つて、始動
時および停止時の応答性を向上させ、これにより
テーブル本体の位置決め精度を著しく向上し得、
しかも高剛性でテーブル本体に作用する左右不均
一な荷重や衝撃に対して強く、コンパクトな微動
および早送り可能なリニアモータ付テーブルを提
供することにある。 (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明の微動お
よび早送り可能なリニアモータ付テーブルは、第
1の基台上面に長手方向全長にわたつて延びる凹
部を設け、該凹部内に該凹部の互いに平行に延び
る対向壁に第1のリニアベアリングを固定し、該
第1のリニアベアリングを介して第2の基台を相
対移動可能に支承し、この第2の基台には第1の
リニアベアリングの転動体が転動自在に接触する
転動体転走溝を形成し、 一方、第2の基台上面に該第2の基台の移動方
向に全長にわたつて延びる凹部を設け、該凹部内
に該凹部の互いに平行に延びる対向壁に第2のリ
ニアベアリングを固定し、該第2のリニアベアリ
ングを介してテーブル本体を第2の基台の同一方
向に相対移動可能に支承し、テーブル本体には第
2のリニアベアリングの転動体が転動自在に接触
する転動体転走溝を形成し、 前記第1の基台と第2の基台および第2の基台
とテーブル本体との間にそれぞれリニアモータを
介在させ、前記第2の基台の下面に第一固定子を
長手方向に沿つて配設するとともに、前記第1の
基台の上面に該第一固定子と対応する第一可動子
を配設し、前記第2の基台上面に第二固定子を長
手方向に沿つて配設するとともに、前記テーブル
本体の下面に該第二固定子と対応する第二可動子
を配設し、前記第一固定子の磁極歯のピツチと前
記第二固定子の磁極歯のピツチとを異ならしめる
ようにしたことを特徴とする。 (実施例) 以下に、本発明に係る微動および早送り可能な
リニアモータ付テーブルの実施例について説明す
る。 第1図乃至第18図には本発明の第一実施例が
示されている。この一実施例によるリニアモータ
付テーブルの全体構成を示す第1図乃至第3図に
おいて、1はベツド等の固定物(図示せず)に固
定される第1の基台で、この第1の基台1上面に
は長手方向全長にわたつて延びる凹部1′が形成
されている。この凹部1′内の互いに平行に延び
る対向壁には左右2対のリニアベアリング2,
2;2,2が固定され、このリニアベアリング
2,2;2,2を介して第2の基台3が第1の基
台1に対して相対移動可能に支承されている。さ
らに第2の基台3上面にはその移動方向に全長に
わたつて延びる凹部3′が形成され、この凹部
3′内には凹部3′の互いに平行に延びる対向壁に
固定された左右2対のリニアベアリング5,5;
5,5を介してテーブル本体4が上記第2の基台
3と同一方向に相対移動可能に支承されている。 第1の基台1は第4図乃至第6図に示すよう
に、横断面略コ字状を呈し、その両側部内側の凹
部1′の対向壁にボルト等の固着具6,6により
リニアベアリング2,2がそれぞれ固着されてい
る。また第2の基台3は、第10図乃至第12図
に示すように、その上面の両側部が上方に突出す
る横断面略コ字状で、その下面には下方に向つて
突出する突出部7が形成されている。突出部7は
第2の基台3の全長にわたつて延びており、突出
部7両側部には上記リニアベアリング2の負荷ボ
ール15を案内する2条の負荷ボール転走溝8,
8がそれぞれ形成されている。この第2の基台3
の幅は基台1の幅と同一に形成されている。また
第2の基台3の上面の両側部内側の凹部3′の対
向壁に、テーブル本体4を支承するリニアベアリ
ング5,5…がボルト等の固着具6,6により固
着されている。第2の基台3に支承されるテーブ
ル本体4は、第7図乃至第9図に示すように、そ
の両側部にはリニアベアリング5,5…の負荷ボ
ール15,…を案内する2条の負荷ボール転走溝
9,9が形成されている。上記した第2の基台3
の突出部7の幅とテーブル本体4の幅とは同一の
大きさに形成されている。 上記したように、第2の基台3の突出部7はそ
の両側部を第1の基台1に取付けられたリニアベ
アリング2,2;2,2により両端支持され、さ
らにテーブル本体4はその両側端を第2の基台3
に取付けられたリニアベアリング5,5;5,5
によつて両端支持されており、各テーブル本体4
および第2の基台3の取付構造は剛性の高い構造
となつている。 各リニアベアリング2,5は第14図乃至16
図に示すように、片側に2条のボール転走溝1
0,10が設けられかつ内部にボール逃げ穴1
1,11が設けられたベアリングブロツク12
と、2条の負荷ボール列を保持する保持器13
と、ボール転走溝10,10とボール逃げ穴1
1,11とを連通する一対の側蓋14,14とか
ら構成されており、負荷ボール15,15…はボ
ール転走溝10,10およびボール逃げ穴11,
11間を循環するようになつている。このボール
転走溝10,10と負荷ボール15,15…との
接触角αはほぼ45度となつているが、45度に限定
されるものではなく30〜60度の範囲であればよ
い。また第2図に示すように、第1の基台1と第
2の基台3との間のリニアベアリング2,2…と
第2の基台3の突出部7両側面との隙間は予圧調
整手段として隙間調整ボルト16,16…によつ
て調整されている。すなわち隙間調整ボルト1
6,16…を締め込むことによつてリニアベアリ
ング2は第2の基台3の突出部7の側面を押圧す
ると共に、隙間調整ボルト16,16…の押圧力
の反力が第2の基台3を介して反対側のリニアベ
アリング2に作用して、それらを第2の基台3の
突出部7側に押圧して負荷ボール15,15…に
予圧をかけている。さらにリニアベアリング5,
5…とテーブル本体4との隙間も予圧調整手段と
して隙間調整ボルト16,16…により調整され
負荷ボールに予圧がかけられている。 一方、第1の基台1と第2の基台3との間、お
よび第2の基台3とテーブル本体4との間にはそ
れぞれ第1、第2リニアモータ20,21が介在
されている。各リニアモータ20,21は本実施
例においてはリニアパルスモータで、固定子22
と可動子23との組合せにより構成されており、
パルス発生源(図示せず)から可動子23にパル
スを入力することにより作動するようになつてい
る。 まず第17図aおよび第17図bを参照して第
1リニアモータ20の構成について説明すると、
第2の基台3の下面には、磁性体よりなる平板状
の固定子22が長手方向に配設されており、一方
第1の基台1の上面には固定子22に対面させ
て、可動子23が取付けられている。各可動子2
3は永久磁石24を中心に介在させてその左右に
2つの磁気コア25,26を対向配置して構成さ
れており、一方の磁気コア25には永久磁石24
によりN極に磁化された第1の磁極27および第
2の磁極28が形成され、他方の磁気コア26に
は永久磁石24によりS極に磁化された第3の磁
極29および第4の磁極30が形成されている。 固定子22には、第17図aに示すように長手
方向と略直交する方向に延びる断面コ字形状の固
定歯22aが長手方向に略全長にわたつて、同一
ピツチP1で等間隔に設けられている。各磁極2
7〜30にも固定子22と同一のピツチの磁極歯
27a〜30aがそれぞれ形成されている。 N極側の第1の磁極27および第2の磁極28
には、第1のコイル31および第2のコイル32
が巻かれており、電流が流れた際に互いに逆向き
の磁束が発生するように直列に結線されており、
パルス発生源(図示せず)に電気的に接続されて
いる。一方S極側の第3の磁極29および第4の
磁極30にも、同様に直列に結線された第3のコ
イル33および第4のコイル34が巻かれてお
り、パルス発生源(図示せず)に接続されてい
る。ここで、説明の都合上、例えば第1の磁極2
7の磁極歯27aに対して第2の磁極28の磁極
歯28aは位相が1/2ピツチ(1/2P1)だけずれ
ており、また第3の磁極29の磁極歯29aに対
して第4の磁極30の磁極歯30aも同様に位相
が1/2ピツチ(1/2P1)だけずれているものとし、
さらにN極側の第1の磁極27および第2の磁極
28の磁極歯27a,28aに対してS極側の第
3の磁極29および第4の磁極30の磁極歯29
a,30aは1/4ピツチ(1/4P1)だけ位相がず
れているものとする。 まず本実施例のリニアパルスモータの動作原理
について説明する。第18図a〜dは、リニアパ
ルスモータの動作原理を示す概略図を示してお
り、第1のコイル31と第2のコイル32には端
子aから、第3のコイル33と第4のコイル34
には端子bからパルスが入力されるようになつて
いる。第18図aでは、端子aに第1の磁極27
を励磁する方向に(モード)、第18図bでは
端子bに第4の磁極30を励磁する方向に(モー
ド)、第18図cでは端子aに第2の磁極28
を励磁する方向に(モード)、第18図dでは
端子bに第3の磁極29を励磁する方向に(モー
ド)、それぞれパルスが入力された状態を示し
ている。 ここで第1表にモードないしの場合の各磁
極の磁気力発生状態を示す。
および早送り可能なテーブルに関する。 (従来の技術) 本発明者は、既に特願昭58−198803号明細書に
おいて、固定ベツド上に設けた軌道台にリニアベ
アリングを介して移動テーブルを移動可能に支持
し、前記固定ベツドに回転方向に可動で且つ軸方
向に固定させてボールねじ軸を軸支し、そのボー
ルねじ軸に鋼球を介してボールナツトを回転方向
および軸方向に可動に螺合するとともに該ボール
ナツトを前記移動テーブルに連結し、また前記固
定ベツドに前記ボールねじ軸に近接してボールス
プライン軸を回転可能に軸支し、そのボールスプ
ライン軸に、外筒を軸方向に可動に且つ該ボール
スプライン軸とともに回転しうるように鋼球を介
してスプライン嵌合し、該外筒を前記ボールナツ
トに連動機構を介して連動させ、さらに前記ボー
ルねじ軸とボールスプライン軸に2個の回転モー
タをそれぞれ駆動連結し、2個の回転モータの回
転方向を適当に選択することによつて移動テーブ
ルの送りを微小送りから早送りまで段階的に変更
制御できるようにしたものを提案した。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記先願の発明では、ボールねじ
やボールスプラインを使用するため、回転トルク
によりねじ軸やスプライン軸にねじれが生じた
り、ねじ軸とナツトの間あるいはスプライン軸と
外筒間に多少のバツクラツシユが発生するのは避
けられず、このため移動テーブルの応答性が悪
く、位置決め精度を大幅に高めることは困難であ
つた。 また、ボールねじやボールスプラインが移動テ
ーブルに取付けられているため、移動テーブルの
重量増を招いて慣性力が大きくなり、始動時や停
止時の応答性がそれだけ悪くなるという問題があ
つた。 さらに回転モータ、ボールねじおよびボールス
プラインの取付スペースが必要になりテーブル全
体の大きさが大きくなるという問題もあつた。 そこで本発明は上記従来の問題点に着目してな
されたもので、その目的とするところは、ボール
ねじやボールスプラインを省略することにより、
テーブル本体等の移動部の軽量化を図つて、始動
時および停止時の応答性を向上させ、これにより
テーブル本体の位置決め精度を著しく向上し得、
しかも高剛性でテーブル本体に作用する左右不均
一な荷重や衝撃に対して強く、コンパクトな微動
および早送り可能なリニアモータ付テーブルを提
供することにある。 (問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明の微動お
よび早送り可能なリニアモータ付テーブルは、第
1の基台上面に長手方向全長にわたつて延びる凹
部を設け、該凹部内に該凹部の互いに平行に延び
る対向壁に第1のリニアベアリングを固定し、該
第1のリニアベアリングを介して第2の基台を相
対移動可能に支承し、この第2の基台には第1の
リニアベアリングの転動体が転動自在に接触する
転動体転走溝を形成し、 一方、第2の基台上面に該第2の基台の移動方
向に全長にわたつて延びる凹部を設け、該凹部内
に該凹部の互いに平行に延びる対向壁に第2のリ
ニアベアリングを固定し、該第2のリニアベアリ
ングを介してテーブル本体を第2の基台の同一方
向に相対移動可能に支承し、テーブル本体には第
2のリニアベアリングの転動体が転動自在に接触
する転動体転走溝を形成し、 前記第1の基台と第2の基台および第2の基台
とテーブル本体との間にそれぞれリニアモータを
介在させ、前記第2の基台の下面に第一固定子を
長手方向に沿つて配設するとともに、前記第1の
基台の上面に該第一固定子と対応する第一可動子
を配設し、前記第2の基台上面に第二固定子を長
手方向に沿つて配設するとともに、前記テーブル
本体の下面に該第二固定子と対応する第二可動子
を配設し、前記第一固定子の磁極歯のピツチと前
記第二固定子の磁極歯のピツチとを異ならしめる
ようにしたことを特徴とする。 (実施例) 以下に、本発明に係る微動および早送り可能な
リニアモータ付テーブルの実施例について説明す
る。 第1図乃至第18図には本発明の第一実施例が
示されている。この一実施例によるリニアモータ
付テーブルの全体構成を示す第1図乃至第3図に
おいて、1はベツド等の固定物(図示せず)に固
定される第1の基台で、この第1の基台1上面に
は長手方向全長にわたつて延びる凹部1′が形成
されている。この凹部1′内の互いに平行に延び
る対向壁には左右2対のリニアベアリング2,
2;2,2が固定され、このリニアベアリング
2,2;2,2を介して第2の基台3が第1の基
台1に対して相対移動可能に支承されている。さ
らに第2の基台3上面にはその移動方向に全長に
わたつて延びる凹部3′が形成され、この凹部
3′内には凹部3′の互いに平行に延びる対向壁に
固定された左右2対のリニアベアリング5,5;
5,5を介してテーブル本体4が上記第2の基台
3と同一方向に相対移動可能に支承されている。 第1の基台1は第4図乃至第6図に示すよう
に、横断面略コ字状を呈し、その両側部内側の凹
部1′の対向壁にボルト等の固着具6,6により
リニアベアリング2,2がそれぞれ固着されてい
る。また第2の基台3は、第10図乃至第12図
に示すように、その上面の両側部が上方に突出す
る横断面略コ字状で、その下面には下方に向つて
突出する突出部7が形成されている。突出部7は
第2の基台3の全長にわたつて延びており、突出
部7両側部には上記リニアベアリング2の負荷ボ
ール15を案内する2条の負荷ボール転走溝8,
8がそれぞれ形成されている。この第2の基台3
の幅は基台1の幅と同一に形成されている。また
第2の基台3の上面の両側部内側の凹部3′の対
向壁に、テーブル本体4を支承するリニアベアリ
ング5,5…がボルト等の固着具6,6により固
着されている。第2の基台3に支承されるテーブ
ル本体4は、第7図乃至第9図に示すように、そ
の両側部にはリニアベアリング5,5…の負荷ボ
ール15,…を案内する2条の負荷ボール転走溝
9,9が形成されている。上記した第2の基台3
の突出部7の幅とテーブル本体4の幅とは同一の
大きさに形成されている。 上記したように、第2の基台3の突出部7はそ
の両側部を第1の基台1に取付けられたリニアベ
アリング2,2;2,2により両端支持され、さ
らにテーブル本体4はその両側端を第2の基台3
に取付けられたリニアベアリング5,5;5,5
によつて両端支持されており、各テーブル本体4
および第2の基台3の取付構造は剛性の高い構造
となつている。 各リニアベアリング2,5は第14図乃至16
図に示すように、片側に2条のボール転走溝1
0,10が設けられかつ内部にボール逃げ穴1
1,11が設けられたベアリングブロツク12
と、2条の負荷ボール列を保持する保持器13
と、ボール転走溝10,10とボール逃げ穴1
1,11とを連通する一対の側蓋14,14とか
ら構成されており、負荷ボール15,15…はボ
ール転走溝10,10およびボール逃げ穴11,
11間を循環するようになつている。このボール
転走溝10,10と負荷ボール15,15…との
接触角αはほぼ45度となつているが、45度に限定
されるものではなく30〜60度の範囲であればよ
い。また第2図に示すように、第1の基台1と第
2の基台3との間のリニアベアリング2,2…と
第2の基台3の突出部7両側面との隙間は予圧調
整手段として隙間調整ボルト16,16…によつ
て調整されている。すなわち隙間調整ボルト1
6,16…を締め込むことによつてリニアベアリ
ング2は第2の基台3の突出部7の側面を押圧す
ると共に、隙間調整ボルト16,16…の押圧力
の反力が第2の基台3を介して反対側のリニアベ
アリング2に作用して、それらを第2の基台3の
突出部7側に押圧して負荷ボール15,15…に
予圧をかけている。さらにリニアベアリング5,
5…とテーブル本体4との隙間も予圧調整手段と
して隙間調整ボルト16,16…により調整され
負荷ボールに予圧がかけられている。 一方、第1の基台1と第2の基台3との間、お
よび第2の基台3とテーブル本体4との間にはそ
れぞれ第1、第2リニアモータ20,21が介在
されている。各リニアモータ20,21は本実施
例においてはリニアパルスモータで、固定子22
と可動子23との組合せにより構成されており、
パルス発生源(図示せず)から可動子23にパル
スを入力することにより作動するようになつてい
る。 まず第17図aおよび第17図bを参照して第
1リニアモータ20の構成について説明すると、
第2の基台3の下面には、磁性体よりなる平板状
の固定子22が長手方向に配設されており、一方
第1の基台1の上面には固定子22に対面させ
て、可動子23が取付けられている。各可動子2
3は永久磁石24を中心に介在させてその左右に
2つの磁気コア25,26を対向配置して構成さ
れており、一方の磁気コア25には永久磁石24
によりN極に磁化された第1の磁極27および第
2の磁極28が形成され、他方の磁気コア26に
は永久磁石24によりS極に磁化された第3の磁
極29および第4の磁極30が形成されている。 固定子22には、第17図aに示すように長手
方向と略直交する方向に延びる断面コ字形状の固
定歯22aが長手方向に略全長にわたつて、同一
ピツチP1で等間隔に設けられている。各磁極2
7〜30にも固定子22と同一のピツチの磁極歯
27a〜30aがそれぞれ形成されている。 N極側の第1の磁極27および第2の磁極28
には、第1のコイル31および第2のコイル32
が巻かれており、電流が流れた際に互いに逆向き
の磁束が発生するように直列に結線されており、
パルス発生源(図示せず)に電気的に接続されて
いる。一方S極側の第3の磁極29および第4の
磁極30にも、同様に直列に結線された第3のコ
イル33および第4のコイル34が巻かれてお
り、パルス発生源(図示せず)に接続されてい
る。ここで、説明の都合上、例えば第1の磁極2
7の磁極歯27aに対して第2の磁極28の磁極
歯28aは位相が1/2ピツチ(1/2P1)だけずれ
ており、また第3の磁極29の磁極歯29aに対
して第4の磁極30の磁極歯30aも同様に位相
が1/2ピツチ(1/2P1)だけずれているものとし、
さらにN極側の第1の磁極27および第2の磁極
28の磁極歯27a,28aに対してS極側の第
3の磁極29および第4の磁極30の磁極歯29
a,30aは1/4ピツチ(1/4P1)だけ位相がず
れているものとする。 まず本実施例のリニアパルスモータの動作原理
について説明する。第18図a〜dは、リニアパ
ルスモータの動作原理を示す概略図を示してお
り、第1のコイル31と第2のコイル32には端
子aから、第3のコイル33と第4のコイル34
には端子bからパルスが入力されるようになつて
いる。第18図aでは、端子aに第1の磁極27
を励磁する方向に(モード)、第18図bでは
端子bに第4の磁極30を励磁する方向に(モー
ド)、第18図cでは端子aに第2の磁極28
を励磁する方向に(モード)、第18図dでは
端子bに第3の磁極29を励磁する方向に(モー
ド)、それぞれパルスが入力された状態を示し
ている。 ここで第1表にモードないしの場合の各磁
極の磁気力発生状態を示す。
【表】
【表】
第1表に示すようにモードの場合にはN極側
の第1の磁極27の磁力が強力で、第1の磁極2
7と固定子22の固定歯22aとの間の吸引力に
より可動子23は保持され安定状態にある。一方
S極側の第3および第4の磁極29,30はそれ
ぞれ固定子22の固定歯22aに対して1/4ピツ
チだけ位相がずれている。モードでは第1の磁
極27のコイル31による磁力はなくなり、代つ
てS極側の第4の磁極30の磁力が強力になつ
て、可動子23は第4の磁極30が固定子22の
固定歯22aと位相が合致する方向に相対的に移
動して1/4ピツチ(1/4P1)だけ進むことになる。
このときN極側の第1および第2の磁極27,2
8が1/4ピツチ(1/4P1)だけ位相がずれる。 さらにモードではN極側の第2の磁極28の
磁力が強力になり、第2の磁極28が固定子22
の固定歯22aと位相が合致する方向に可動子2
3は相対的に移動して1/4ピツチ(1/4P1)進み、
S極側の第3および第4の磁極29,30は1/4
ピツチ(1/4P1)だけ位相がずれる。モードで
はS極側の第3の磁極29の磁力が強力となり第
3の磁極29が固定子22の固定歯22aと位相
が合致する方向に可動子23は相対的に移動して
1/4ピツチ(1/4P1)進む。さらに再びモード
に戻つてN極側の第1の磁極27の磁力が強力と
なつて可動子23は1/4ピツチ(1/4P1)だけ相
対的に進み第18図aの状態となる。このように
モードからの繰り返しによつて1パルス当り
1/4ピツチ(1/4P1)ずつ移動するようになつて
いる。 一方第2の基台3とテーブル本体4との間に配
設された第2リニアモータ21も、第1図乃至第
3図および第7図乃至第12図に示すように、第
2の基台3の上面側に長手方向に配設された固定
子40と、テーブル本体4の下面側に配設された
可動子41とからなり、可動子41には前記した
可動子23と同様に永久磁石41aによつて磁化
されたN極側の第1の磁極42および第2の磁極
43と、S極側の第3の磁極44および第4の磁
極45が形成されており、それぞれの磁極に第1
のコイル46、第2のコイル47、第3のコイル
48および第4のコイル49が巻かれている。さ
らにこの第1のコイル46、第2のコイル47、
第3のコイル48および第4のコイル49はパル
ス発生源(図示せず)に電気的に接続されてお
り、パルス発生源からのパルスによりテーブル本
体4を第2の基台3に対して第1の基台1の長手
方向に駆動するようになつている。 第13図に示すように、第2の基台3の上、下
面に配設された固定子40,22は、上記の固定
子40の磁極歯40aのピツチP2と下側の固定
子22の磁極歯22aのピツチP1とが異なつて
いる。また、説明の都合上、第2リニアモータ2
1でも、例えば第1の磁極42に対して第2の磁
極43は磁極歯の位相が1/2ピツチ(1/2P2)だ
けずれており、第3の磁極44に対して第4の磁
極45も同様に磁極歯の位相が1/2ピツチ(1/2
P2)だけずれているものとし、さらにN極側の
第1の磁極42および第2の磁極43の磁極歯に
対してS極側の第3の磁極44および第4の磁極
45の磁極歯は1/4ピツチ(1/4P2)だけ位相が
ずれているものとする。従つて、この場合、第1
リニアモータ20と同様に、可動子41は固定子
40に対して1パルス当り1/4ピツチ(1/4P2)
ずつ移動する。 つぎに、本実施例のリニアモータ付テーブルの
作用について説明する。まずテーブル本体4を第
1の基台1に対して早送りする場合には、第1リ
ニアモータ20(第1の基台1側)の可動子23
にパルス発生源(図示せず)よりパルスを入力す
ると、該可動子23は第2の基台3の下側の固定
子22に対して1パルスにつき1/4ピツチ(1/4
P1)ずつ相対移動し、従つて第2の基台3とと
もにテーブル本体4は基台1の長手方向に1パル
ス当り1/4ピツチ(1/4P1)ずつ移送され、一方
第2リニアモータ21(テーブル本体4側)の可
動子41にパルス発生源(図示せず)より逆極性
のパルスを入力すると、該可動子41は第2の基
台3の上側の固定子40に対して1パルスにつき
1/4ピツチ(1/4P2)ずつ第1リニアモータ20
の移動方向と同方向に相対移動し、従つてテーブ
ル本体4は第2の基台3に対して第1リニアモー
タ20による移動方向と同方向に相対的に移動さ
れる。この結果、テーブル本体4は基台1に対し
て1パルスにつき距離(1/4P1+1/4P2)だけ移
動、すなわち早送りされる。 つぎに微動送りする場合には、第1リニアモー
タ20の可動子23および第2リニアモータ21
の可動子41に同一極性のパルスを入力すると、
第1リニアモータ20によりテーブル本体4は第
2の基台3とともに基台1の長手方向に1パルス
当り1/4ピツチ(1/4P1)ずつ移送され一方第2
リニアモータ21によりテーブル本体4は第2の
基台3に対して第1リニアモータ20による移動
方向と逆方向に1パルス当り1/4ピツチ(1/4P2)
ずつ移動されるので、結局該テーブル本体4は基
台1に対して距離(1/4P1−1/4P2)だけ移動、
すなわち微動送りされる。 なおテーブル本体4の移送速度は、パルスの周
波数を高くすると速くなり、低くすることにより
遅くなる。また入力するパルスの数により移送距
離が調整される。 さらにテーブル本体4に負荷がかかつた場合で
も、リニアベアリング2,2…;5,5…には予
圧がかけられているので、テーブル本体4と第2
の基台3並びに第2の基台3と第1の基台1との
間にガタつきが生じることはなく、さらにボール
転走溝10と負荷ボール15との接触角を45度付
近にとつているので、上下左右の四方向からの荷
重を均一に支承することができ、リニアモータの
可動子と固定子との隙間寸法は一定に保たれ、常
に推力および停止保持力は一定に保持される。ま
た転がり軸受であるリニアベアリング2,2…;
5,5…を使用しているので摩耗が少ないため、
テーブル本体4に負荷がかかつた場合でも可動子
と固定子が干渉するおそれは無く、したがつて可
動子と固定子との隙間を狭くして大きな推力およ
び停止保持力を得ることができる。 さらにテーブル本体4はその両側端がリニアベ
アリング2,2…;5,5…により両端支持され
ているので、剛性は高くなつており、テーブル本
体4上面に左右不均一の荷重や衝撃が加えられた
場合でもテーブル本体4上面に取付けられた装置
は安定して移送される。またリニアベアリング
2,2…;5,5…を第2の基台3および第1の
基台1側に取付けたので移送されるテーブル本体
4および第2の基台3はリニアベアリング2,2
…;5,5…の分だけ軽量化され慣性は小さくな
るので始動および停止の応答性が速い。 なお本実施例のリニアパルスモータにおいて
は、1パルス当り固定歯の1/4ピツチずつ移動す
るようになつているが、1パルス当り一定量だけ
移動するモータであればよく、また、リニアパル
スモータに限るものではなくリニア直流モータ、
リニア同期モータ等他の方式のものでもよい。 (発明の効果) 本発明は以上の構成および作用から成るもの
で、第1の基台上に第2の基台を第1のリニアベ
アリングを介して支承し、さらに第2の基台上に
第2のリニアベアリングを介してテーブル本体を
支承したので、テーブル本体及び第2の基台は軽
快に移動すると共に、リニアモータを使用するこ
とによつてボールねじ等を使用する必要がなくな
つて軽量化を図ることができる。 特に、リニアベアリングを第1の基台および第
2の基台側に取り付けているので、その分だけテ
ーブル本体および第2の基台は軽量化されてお
り、移動する第2の基台およびテーブル本体の慣
性力は小さくなつて始動時および停止時の応答性
を向上させることができ、位置決め精度が向上す
る。 さらに、本発明にあつては、テーブル本体の両
側端をリニアベアリングにより第2の基台に対し
て両端支持し、しかもテーブル本体自体にリニア
ベアリングの転動体が転動自在に接触する転動体
転走溝を形成した高剛性の支承構造をとり、さら
に第2の基台についても第1の基台に対してリニ
アベアリングにより両端支持し、しかも第2の基
台自体にリニアベアリングの転動体が転動自在に
接触する転動体転走溝を形成してテーブル本体と
同様の高剛性の支承構造をとつている。このよう
に第2の基台に対するテーブル本体の高剛性の支
承構造と第1の基台に対する第2の基台の高剛性
の支承構造を独立して構成し、このような高剛性
の支承構造を積み重ねているので、全体として高
剛性の支承構造をとることができる。したがつ
て、テーブル本体上面に左右不均一の荷重が加え
られたり衝撃が加わつた場合にもテーブル本体は
安定して移送することができる。 さらに従来のようにボールねじ等のねじ軸のね
じれやねじ軸とナツトとのバツクラツシユが無い
ので、位置決め精度が向上する。 また第1の基台と第2の基台間に配設されたリ
ニアモータの固定子の磁極歯のピツチと第2の基
台とテーブル本体間に配設されたリニアモータの
固定子の磁極歯のピツチとを異ならせたので、ピ
ツチ差を適当な大きさに設定することによつて第
1の基台に対する第2の基台の移動量と第2の基
台に対するテーブル本体の移動量の差あるいは和
によつてテーブル本体を第1の基台に対して極め
て微小な送りと早送りが可能となつて高精度の位
置決めを行うことができる。 さらに回転モータ、ねじ軸およびスプライン軸
等の配置スペースが不要となるので薄型コンパク
トで汎用性の高い移送用のテーブルが得られるば
かりでなく、部品点数を削減できるので、組立精
度が向上し、さらに構造が単純化されるので故障
の発生を極力防止することができる。
の第1の磁極27の磁力が強力で、第1の磁極2
7と固定子22の固定歯22aとの間の吸引力に
より可動子23は保持され安定状態にある。一方
S極側の第3および第4の磁極29,30はそれ
ぞれ固定子22の固定歯22aに対して1/4ピツ
チだけ位相がずれている。モードでは第1の磁
極27のコイル31による磁力はなくなり、代つ
てS極側の第4の磁極30の磁力が強力になつ
て、可動子23は第4の磁極30が固定子22の
固定歯22aと位相が合致する方向に相対的に移
動して1/4ピツチ(1/4P1)だけ進むことになる。
このときN極側の第1および第2の磁極27,2
8が1/4ピツチ(1/4P1)だけ位相がずれる。 さらにモードではN極側の第2の磁極28の
磁力が強力になり、第2の磁極28が固定子22
の固定歯22aと位相が合致する方向に可動子2
3は相対的に移動して1/4ピツチ(1/4P1)進み、
S極側の第3および第4の磁極29,30は1/4
ピツチ(1/4P1)だけ位相がずれる。モードで
はS極側の第3の磁極29の磁力が強力となり第
3の磁極29が固定子22の固定歯22aと位相
が合致する方向に可動子23は相対的に移動して
1/4ピツチ(1/4P1)進む。さらに再びモード
に戻つてN極側の第1の磁極27の磁力が強力と
なつて可動子23は1/4ピツチ(1/4P1)だけ相
対的に進み第18図aの状態となる。このように
モードからの繰り返しによつて1パルス当り
1/4ピツチ(1/4P1)ずつ移動するようになつて
いる。 一方第2の基台3とテーブル本体4との間に配
設された第2リニアモータ21も、第1図乃至第
3図および第7図乃至第12図に示すように、第
2の基台3の上面側に長手方向に配設された固定
子40と、テーブル本体4の下面側に配設された
可動子41とからなり、可動子41には前記した
可動子23と同様に永久磁石41aによつて磁化
されたN極側の第1の磁極42および第2の磁極
43と、S極側の第3の磁極44および第4の磁
極45が形成されており、それぞれの磁極に第1
のコイル46、第2のコイル47、第3のコイル
48および第4のコイル49が巻かれている。さ
らにこの第1のコイル46、第2のコイル47、
第3のコイル48および第4のコイル49はパル
ス発生源(図示せず)に電気的に接続されてお
り、パルス発生源からのパルスによりテーブル本
体4を第2の基台3に対して第1の基台1の長手
方向に駆動するようになつている。 第13図に示すように、第2の基台3の上、下
面に配設された固定子40,22は、上記の固定
子40の磁極歯40aのピツチP2と下側の固定
子22の磁極歯22aのピツチP1とが異なつて
いる。また、説明の都合上、第2リニアモータ2
1でも、例えば第1の磁極42に対して第2の磁
極43は磁極歯の位相が1/2ピツチ(1/2P2)だ
けずれており、第3の磁極44に対して第4の磁
極45も同様に磁極歯の位相が1/2ピツチ(1/2
P2)だけずれているものとし、さらにN極側の
第1の磁極42および第2の磁極43の磁極歯に
対してS極側の第3の磁極44および第4の磁極
45の磁極歯は1/4ピツチ(1/4P2)だけ位相が
ずれているものとする。従つて、この場合、第1
リニアモータ20と同様に、可動子41は固定子
40に対して1パルス当り1/4ピツチ(1/4P2)
ずつ移動する。 つぎに、本実施例のリニアモータ付テーブルの
作用について説明する。まずテーブル本体4を第
1の基台1に対して早送りする場合には、第1リ
ニアモータ20(第1の基台1側)の可動子23
にパルス発生源(図示せず)よりパルスを入力す
ると、該可動子23は第2の基台3の下側の固定
子22に対して1パルスにつき1/4ピツチ(1/4
P1)ずつ相対移動し、従つて第2の基台3とと
もにテーブル本体4は基台1の長手方向に1パル
ス当り1/4ピツチ(1/4P1)ずつ移送され、一方
第2リニアモータ21(テーブル本体4側)の可
動子41にパルス発生源(図示せず)より逆極性
のパルスを入力すると、該可動子41は第2の基
台3の上側の固定子40に対して1パルスにつき
1/4ピツチ(1/4P2)ずつ第1リニアモータ20
の移動方向と同方向に相対移動し、従つてテーブ
ル本体4は第2の基台3に対して第1リニアモー
タ20による移動方向と同方向に相対的に移動さ
れる。この結果、テーブル本体4は基台1に対し
て1パルスにつき距離(1/4P1+1/4P2)だけ移
動、すなわち早送りされる。 つぎに微動送りする場合には、第1リニアモー
タ20の可動子23および第2リニアモータ21
の可動子41に同一極性のパルスを入力すると、
第1リニアモータ20によりテーブル本体4は第
2の基台3とともに基台1の長手方向に1パルス
当り1/4ピツチ(1/4P1)ずつ移送され一方第2
リニアモータ21によりテーブル本体4は第2の
基台3に対して第1リニアモータ20による移動
方向と逆方向に1パルス当り1/4ピツチ(1/4P2)
ずつ移動されるので、結局該テーブル本体4は基
台1に対して距離(1/4P1−1/4P2)だけ移動、
すなわち微動送りされる。 なおテーブル本体4の移送速度は、パルスの周
波数を高くすると速くなり、低くすることにより
遅くなる。また入力するパルスの数により移送距
離が調整される。 さらにテーブル本体4に負荷がかかつた場合で
も、リニアベアリング2,2…;5,5…には予
圧がかけられているので、テーブル本体4と第2
の基台3並びに第2の基台3と第1の基台1との
間にガタつきが生じることはなく、さらにボール
転走溝10と負荷ボール15との接触角を45度付
近にとつているので、上下左右の四方向からの荷
重を均一に支承することができ、リニアモータの
可動子と固定子との隙間寸法は一定に保たれ、常
に推力および停止保持力は一定に保持される。ま
た転がり軸受であるリニアベアリング2,2…;
5,5…を使用しているので摩耗が少ないため、
テーブル本体4に負荷がかかつた場合でも可動子
と固定子が干渉するおそれは無く、したがつて可
動子と固定子との隙間を狭くして大きな推力およ
び停止保持力を得ることができる。 さらにテーブル本体4はその両側端がリニアベ
アリング2,2…;5,5…により両端支持され
ているので、剛性は高くなつており、テーブル本
体4上面に左右不均一の荷重や衝撃が加えられた
場合でもテーブル本体4上面に取付けられた装置
は安定して移送される。またリニアベアリング
2,2…;5,5…を第2の基台3および第1の
基台1側に取付けたので移送されるテーブル本体
4および第2の基台3はリニアベアリング2,2
…;5,5…の分だけ軽量化され慣性は小さくな
るので始動および停止の応答性が速い。 なお本実施例のリニアパルスモータにおいて
は、1パルス当り固定歯の1/4ピツチずつ移動す
るようになつているが、1パルス当り一定量だけ
移動するモータであればよく、また、リニアパル
スモータに限るものではなくリニア直流モータ、
リニア同期モータ等他の方式のものでもよい。 (発明の効果) 本発明は以上の構成および作用から成るもの
で、第1の基台上に第2の基台を第1のリニアベ
アリングを介して支承し、さらに第2の基台上に
第2のリニアベアリングを介してテーブル本体を
支承したので、テーブル本体及び第2の基台は軽
快に移動すると共に、リニアモータを使用するこ
とによつてボールねじ等を使用する必要がなくな
つて軽量化を図ることができる。 特に、リニアベアリングを第1の基台および第
2の基台側に取り付けているので、その分だけテ
ーブル本体および第2の基台は軽量化されてお
り、移動する第2の基台およびテーブル本体の慣
性力は小さくなつて始動時および停止時の応答性
を向上させることができ、位置決め精度が向上す
る。 さらに、本発明にあつては、テーブル本体の両
側端をリニアベアリングにより第2の基台に対し
て両端支持し、しかもテーブル本体自体にリニア
ベアリングの転動体が転動自在に接触する転動体
転走溝を形成した高剛性の支承構造をとり、さら
に第2の基台についても第1の基台に対してリニ
アベアリングにより両端支持し、しかも第2の基
台自体にリニアベアリングの転動体が転動自在に
接触する転動体転走溝を形成してテーブル本体と
同様の高剛性の支承構造をとつている。このよう
に第2の基台に対するテーブル本体の高剛性の支
承構造と第1の基台に対する第2の基台の高剛性
の支承構造を独立して構成し、このような高剛性
の支承構造を積み重ねているので、全体として高
剛性の支承構造をとることができる。したがつ
て、テーブル本体上面に左右不均一の荷重が加え
られたり衝撃が加わつた場合にもテーブル本体は
安定して移送することができる。 さらに従来のようにボールねじ等のねじ軸のね
じれやねじ軸とナツトとのバツクラツシユが無い
ので、位置決め精度が向上する。 また第1の基台と第2の基台間に配設されたリ
ニアモータの固定子の磁極歯のピツチと第2の基
台とテーブル本体間に配設されたリニアモータの
固定子の磁極歯のピツチとを異ならせたので、ピ
ツチ差を適当な大きさに設定することによつて第
1の基台に対する第2の基台の移動量と第2の基
台に対するテーブル本体の移動量の差あるいは和
によつてテーブル本体を第1の基台に対して極め
て微小な送りと早送りが可能となつて高精度の位
置決めを行うことができる。 さらに回転モータ、ねじ軸およびスプライン軸
等の配置スペースが不要となるので薄型コンパク
トで汎用性の高い移送用のテーブルが得られるば
かりでなく、部品点数を削減できるので、組立精
度が向上し、さらに構造が単純化されるので故障
の発生を極力防止することができる。
図面は本発明に係るリニアモータ付テーブルの
実施例を表わすもので、第1図乃至第18図は本
発明の一実施例を示し、第1図はその正面断面
図、第2図は第1図の装置の平面図、第3図は第
2図−線断面図、第4図は基台の平面図、第
5図は第4図−線断面図、第6図は第4図
−線断面図、第7図はテーブル本体の底面図、
第8図はテーブル本体の側面図、第9図は第7図
−線断面図、第10図は第2の基台の平面
図、第11図は第2の基台の側面図、第12図は
第10図XII−XII線断面図、第13図は第12図
−線断面図、第14図はリニアベアリング
の正面図、第15図はリニアベアリングの一部を
破断した平面図、第16図は第15図−
線断面図、第17図aは第1リニアモータの拡大
側断面、第17図bは第17図aのB−B線断面
図、第18図a乃至dは第1リニアモータの作動
原理を示す部分側面図である。 符号の説明、1……第1の基台、1′,3′……
凹部、2……リニアベアリング、3……第2の基
台、4……テーブル本体、5……リニアベアリン
グ、20,21……リニアモータ、22……第1
固定子、23……第1可動子、40……第2固定
子、41……第2可動子、P1……第1固定子の
磁極歯のピツチ、P2……第2固定子の磁極歯の
ピツチ。
実施例を表わすもので、第1図乃至第18図は本
発明の一実施例を示し、第1図はその正面断面
図、第2図は第1図の装置の平面図、第3図は第
2図−線断面図、第4図は基台の平面図、第
5図は第4図−線断面図、第6図は第4図
−線断面図、第7図はテーブル本体の底面図、
第8図はテーブル本体の側面図、第9図は第7図
−線断面図、第10図は第2の基台の平面
図、第11図は第2の基台の側面図、第12図は
第10図XII−XII線断面図、第13図は第12図
−線断面図、第14図はリニアベアリング
の正面図、第15図はリニアベアリングの一部を
破断した平面図、第16図は第15図−
線断面図、第17図aは第1リニアモータの拡大
側断面、第17図bは第17図aのB−B線断面
図、第18図a乃至dは第1リニアモータの作動
原理を示す部分側面図である。 符号の説明、1……第1の基台、1′,3′……
凹部、2……リニアベアリング、3……第2の基
台、4……テーブル本体、5……リニアベアリン
グ、20,21……リニアモータ、22……第1
固定子、23……第1可動子、40……第2固定
子、41……第2可動子、P1……第1固定子の
磁極歯のピツチ、P2……第2固定子の磁極歯の
ピツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の基台上面に長手方向全長にわたつて延
びる凹部を設け、該凹部内に該凹部の互いに平行
に延びる対向壁に第1のリニアベアリングを固定
し、該第1のリニアベアリングを介して第2の基
台を相対移動可能に支承し、この第2の基台には
第1のリニアベアリングの転動体が転動自在に接
触する転動体転走溝を形成し、 一方、第2の基台上面に該第2の基台の移動方
向に全長にわたつて延びる凹部を設け、該凹部内
に該凹部の互いに平行に延びる対向壁に第2のリ
ニアベアリングを固定し、該第2のリニアベアリ
ングを介してテーブル本体を第2の基台の同一方
向に相対移動可能に支承し、テーブル本体には第
2のリニアベアリングの転動体が転動自在に接触
する転動体転走溝を形成し、 前記第1の基台と第2の基台および第2の基台
とテーブル本体との間にそれぞれリニアモータを
介在させ、前記第2の基台の下面に第一固定子を
長手方向に沿つて配設するとともに、前記第1の
基台の上面に該第一固定子と対応する第一可動子
を配設し、前記第2の基台上面に第二固定子を長
手方向に沿つて配設するとともに、前記テーブル
本体の下面に該第二固定子と対応する第二可動子
を配設し、前記第一固定子の磁極歯のピツチと前
記第二固定子の磁極歯のピツチとを異ならしめる
ようにしたことを特徴とする微動および早送り可
能なリニアモータ付テーブル。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58198803A JPS6090648A (ja) | 1979-11-10 | 1983-10-24 | 微動および早送り可能な移送装置 |
| JP60085430A JPS61244439A (ja) | 1979-11-10 | 1985-04-23 | 微動および早送り可能なリニアモ−タ付テ−ブル |
| DE19853537728 DE3537728A1 (de) | 1979-11-10 | 1985-10-23 | Linearmotorgetriebene tischvorrichtung mit grob- und feintrieb |
| US06/868,475 US4769565A (en) | 1985-04-23 | 1986-05-30 | Linear motor-driven table apparatus capable of operating both in fine-feed and large-feed modes |
| GB8613225A GB2190861B (en) | 1985-04-23 | 1986-05-30 | Linear motor-driven table apparatus capable of operating both in fine-feed and large-feed modes |
| FR8608208A FR2599653B1 (fr) | 1985-04-23 | 1986-06-06 | Appareillage a table entrainee par moteurs lineaires pouvant operer dans un mode d'avance fine et dans un mode d'avance grossiere |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14493779A JPS5668265A (en) | 1979-11-10 | 1979-11-10 | Linear pulse motor |
| JP59221295A JPS61100334A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 微動および速送り可能なリニアモ−タ付テ−ブル |
| JP60085430A JPS61244439A (ja) | 1979-11-10 | 1985-04-23 | 微動および早送り可能なリニアモ−タ付テ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61244439A JPS61244439A (ja) | 1986-10-30 |
| JPH0567372B2 true JPH0567372B2 (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=32685783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60085430A Granted JPS61244439A (ja) | 1979-11-10 | 1985-04-23 | 微動および早送り可能なリニアモ−タ付テ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61244439A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0818193B2 (ja) * | 1988-04-19 | 1996-02-28 | ダイキン工業株式会社 | ワーク搬送装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4925783A (en) * | 1987-05-15 | 1990-05-15 | Konica Corporation | High sensitivity light-sensitive silver halide photographic material with little stain |
-
1985
- 1985-04-23 JP JP60085430A patent/JPS61244439A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61244439A (ja) | 1986-10-30 |
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