JPH056768Y2 - - Google Patents

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JPH056768Y2
JPH056768Y2 JP1987047266U JP4726687U JPH056768Y2 JP H056768 Y2 JPH056768 Y2 JP H056768Y2 JP 1987047266 U JP1987047266 U JP 1987047266U JP 4726687 U JP4726687 U JP 4726687U JP H056768 Y2 JPH056768 Y2 JP H056768Y2
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ridge
membrane
soil
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earth embankment
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、マルチ作業機の溝底土盛装置に関す
るものである。
(従来の技術) ロータリ耕耘部の後方の畝成形器で畝を成形
し、膜体繰出部より畝上に膜体を繰出し、畝両側
の溝内で踏付輪により膜体を踏付けると共に、該
溝内で膜体上に覆土することにより、畝に膜体を
被覆するようにしたマルチ作業機は、従来、実公
昭58−33868号公報等において周知である。
(考案が解決しようとする問題点) 従来のこの種の作業機でマルチ作業を行なつた
場合、第10図に示すように畝66をおおう膜体
67上に、畝66の両側の溝68内で覆土69し
て膜体67を押えるため、傾斜地では雨水によつ
て覆土69が流され、膜体67がはがれる欠点が
あつた。
即ち、野菜作りの畑地等では、水田と異なつて
傾斜地である場合が多い。このような傾斜地で畝
66を成形し膜体67を被覆した場合、溝68の
膜体67上が水踏となり、覆土していた土が流さ
れてしまうという欠点があつた。
本考案は、このような従来の問題点に鑑み、溝
内に盛り土を作ることにより膜体上の覆土の流出
を防止すると共に、その盛り土の間隔を傾斜等に
合わせて簡単に調整できるようにすることを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、そのための手段として、ロータリ耕
耘部8の後方に該耕耘部8後部を覆うように位置
する前面成形板10で耕耘土を受けて、該前面成
形板10下部に設けた畝成形器14で畝15を形
成し、膜体繰出部19より畝15上に膜体18を
繰出し、畝15両側の溝42内で踏付輪37によ
り膜体18を踏付けると共に、溝42内で膜体1
8上に覆土することにより、該畝15に膜体18
を被覆するようにしたマルチ作業機において、膜
体18の被覆位置よりも前方でかつ畝成形器14
の後端よりも前方に、溝42内を摺動して土を掻
き寄せる土盛部材41を上下動自在に設け、この
土盛部材41により掻き寄せた盛り土56を乗り
越えるように該筒盛部材41を間欠的な動作タイ
ミングで上下動させる電気的駆動手段48を前面
成形板10の側方で且つ上部に設け、この駆動手
段48の動作タイミングを調整する調整手段65
を設けたものである。
(作用) ロータリ耕耘部8で圃場を耕耘した後、畝成形
器14で畝15を成形し、膜体繰出部19から膜
体18を畝15上に繰出し、踏付輪37で踏付け
ると共に、畝15両側の溝42内で膜体18上に
覆土する。一方、タイミング調整回路61で動作
タイミングを調整しておくと、パルス信号62に
よつてロータリソレノイド50が間欠的に励磁・
消磁を繰返し、土盛部材41が間欠的に上下動す
る。従つて、畝15間の溝42内を土盛部材41
が摺動して土を掻き寄せ、一定距離進めば土盛部
材41が間欠的に上下動して、掻き寄せた盛り土
56を乗り越えて行く。そして、この盛り土56
の上から膜体18を踏付けて覆土するので、溝4
2には所定間隔で盛り土56ができ、これで覆土
58の流失を防止する。また、盛土56を作る場
合、土盛部材41が畝成形器14の後端よりも前
方にあるので、溝42内に雑草、切株等があつ
て、これを土盛部材41で引掛けて移動する時に
も、畝15を崩すことがない。さらに、駆動手段
48が、ロータリ耕耘部8の後方に該耕耘部8の
後部を覆うように位置する前面成形板10の側方
で且つ上部に配置しているので、土盛部材41の
駆動手段48に土がかぶらず、安定性がよく、取
付が容易であつて、しかも、駆動手段48と土盛
部材41とを連動する連動手段も短かくてすむ。
(実施例) 以下、図示の実施例について本考案を詳述する
と、第1図乃至第3図において、5はトラクタの
後方に三点リンク機構6を介して装着されたロー
タリ装置で、機枠7、ロータリ耕耘部8、主カバ
ー9等から成る。ロータリ耕耘部8は爪軸11に
多数の耕耘爪12を備えて成り、その爪軸11は
中央部で機枠7の伝動ケース13により支持さ
れ、その内部の伝動機構を介してa矢示方向に回
転駆動される。
14は畝成形器で、主カバー9の後端に耕耘部
8後部を覆うように取付けられた前面成形板10
の下部後方側に、同時に3条の畝15を成形でき
るように左右方向に等間隔をおいて3個取付けら
れている。各畝成形器14には、畝15の頂部両
側に対応する左右一対の膜体ガイド棒16が後方
に突出するように設けられている。
17は膜体18をロール状に巻取つた膜体ロー
ルで、その膜体18は3条の畝15を被覆し得る
だけの幅を有する。19は膜体繰出部で、膜体ロ
ール17を回転自在に支持して膜体18を繰出す
ためのものであり、膜体ロール17を下方から支
承する左右一対の支承ローラ20と、膜体ロール
17の左右両側に嵌合する左右一対のロール支持
体21とを有する。支承ローラ20は前後一対を
一組として成り、その支承ローラ20は前面成形
体10の上下中間部に横方向に装着されたフレー
ム22にブラケツトを介して回転自在に支持され
ている。ロール支持体21は膜体ロール17が支
承ローラ20上から脱落しないように支持するた
めのものであつて、フレーム22側に取付けられ
た揺動アーム24の後端に設けられている。25
は膜体ロール17から繰出された膜体18の中央
部を持上げて案内する持上ローラで、膜体繰出部
19の左右中央部で膜体ロール17の後方近傍に
配置されており、膜体ロール17の下側を通る支
持杆26により回転自在に支持されている。
27はロータリ耕耘部8の耕耘爪12で掻上げ
られた土を後方に放出して畝15の左右両側で膜
体18上に覆土するための覆土シユートで、前面
成形板10の上部側に左右方向に4個設けられて
いる。各覆土シユート27は後方に突出する放出
カバー28を有し、また各覆土シユート27の天
板側には、前面成形板10よりもロータリ耕耘部
8に向かつて前方に突出するように受板29が設
けられている。また4個の覆土シユート27の下
側には、これら各覆土シユート27に跨がつて左
右方向の案内板30が設けられている。
37は畝15上に繰出された膜体18を畝15
の左右両側で踏付ける踏付輪で、左右方向に4個
配置されており、その各踏付輪37は支持杆38
の後端に回動自在に支持されている。各支持杆3
8は後部カバー10の上端のブラケツト39に上
下揺動自在に枢支され、かつバネ40で下方に付
勢されている。
前面成形板10の後方側には、膜体18の被覆
位置より前方でかつ畝成形器14の後端よりも前
方において、該畝成形器14の側方近傍に位置す
べく4個の土盛部材41が設けられている。土盛
部材41は、第4図に示すように溝42内を摺動
して土を掻寄せるヘラ型であつて、前面成形板1
0の後側下部のブラケツト43にピン44により
上下動自在に枢支されたアーム45の後端に取付
けられており、またアーム45に接当するボルト
46により溝42の底より以下に下がらないよう
に規制されている。ボルト46はブラケツト43
に固定の受板47に上下調整自在に螺挿されてい
る。
48は土盛部材41を間欠的な動作タイミング
で上下動させる駆動手段であつて、駆動アーム4
9付きのロータリソレノイド50で構成されてい
て、前面成形板10の側方で且つ上部に位置して
いる。このロータリソレノイド50の下方側に
は、フレーム22と平行に支架され、かつブラケ
ツトで支持された回動軸51が設けられている。
この回動軸51はその両端のレバー52とロツド
53を介して駆動アーム49に連結されると共
に、回動軸51に固定のリンク54とロツド55
を介してアーム45に連結されている。ロータリ
ソレノイド50は主カバー9とフレーム22とを
連結する連結杆57に取付けられている。
ロータリソレノイド50は、第5図に示すよう
にダーリントン接続されたトランジスタ59,6
0の内、トランジスタ60のコレクタ回路に直列
に接続されている。トランジスタ59はそのベー
スにタイミング調整回路61が接続され、このタ
イミング調整回路61から発生するパルス信号6
2〔第6図参照〕によつて間欠的に駆動される。
タイミング調整回路61は2個の可変抵抗63,
64を有し、可変抵抗63によりパルス発生時間
T1が、可変抵抗64によりパルス休止時間T2
夫々調整できるようになつている。なお、タイミ
ング調整回路61、可変抵抗63,64により動
作タイミング調整手段65が構成されている。抵
抗63,64の調整つまみは、コントロールボツ
クスの上面側に設けておく。
上記構成において、作業時にはロータリ装置5
のロータリ耕耘部8で圃場を耕耘し、その耕耘土
を前面成形板10で受けて各畝成形器14側に案
内して、各畝成形器14により3条の畝15を同
時に成形する。そして、膜体繰出部19の膜体ロ
ール17から3条の畝15に跨がつて膜体18を
繰出し、この膜体18を4個の踏付輪37により
溝42内に踏付け、膜体18を畝15に密着させ
る。次に膜体18の踏付け後、ロータリ耕耘部8
によつて掻上げられた土を覆土シユート27を経
て後方に放出し、溝42内で膜体18上に覆土5
8して膜体18を押える。従つて、第7図に示す
ように畝15に密着させて膜体18を被覆でき
る。
この作業中、タイミング調整回路61からの間
欠的なパルス信号62によつてトランジスタ5
9,60が間欠的にオン・オフし、ロータリソレ
ノイド50が間欠的に励磁・消磁を繰返す。ロー
タリソレノイド50はパルス休止時間T2中、消
磁状態にあるので、土盛部材41は下降してお
り、溝42内を摺動しながら土を掻寄せて行く。
そして、所定の休止時間T2分だけ進行してパル
ス信号62が発生すると、ロータリソレノイド5
0が励磁して駆動アーム49が第1図b矢示方向
に回動するので、ロツド53、レバー52を介し
て回動軸51が回動し、この回動軸51からリン
ク54、ロツド55を介してアーム45が上方に
第4図c矢示方向へと回動する。従つて、土盛部
材41は盛り土56を乗越え、以下、同様にして
一定の間隔で順次溝42内に盛り土56を作つて
行く。そして、この盛り土56上から膜体18が
被覆されて行くので、盛り土56部分では第8図
に示すような被覆状態となる。
このようにして盛り土56を設けておけば、傾
斜地等において溝42部分の膜体18上を下流へ
と雨水が流れた場合でも、第9図に示すように盛
り土56の高さ分の覆土58は流れずに残ること
になり、覆土58の流失を防止できる。
作業に際しては、傾斜等の条件に応じて可変抵
抗63,64によりパルス信号62の時間T1
び時間T2を適宜調整しておく。すると盛り土5
6の幅、間隔等を条件に合わせて変更できる。
なお、ロータリソレノイド50に代えてプラン
ジヤ型のソレノイドを使用しても良く、また駆動
手段48はモータにより構成しても良い。
また3条用の場合には、中に2条の溝42に対
応してのみ土盛部材41を設けるようにしても良
いし、また1条用のものにおいても実施可能であ
る。
(考案の効果) 本考案によれば、土盛部材の間欠的な上下動で
溝内に所定間隔おきに盛り土を作り、その上から
膜体を被覆して覆土するようにしているので、傾
斜地でも雨水による覆土の流失を防止できる。ま
た土盛部材を上下に駆動する駆動手段を電気的駆
動手段で構成し、そのの間欠的な動作タイミング
を調整できるようにしているので、パルス信号に
よつて傾斜等の圃場条件に応じて盛り土の幅、間
隔等を自由且つ容易に変更し調整できる。さら
に、土盛部材は、畝成形器の後端よりも前方にあ
るので、左右の畝成形器の下端間に跨がる状態で
溝内に雑草、切株等がある時、畝成形器の下側か
ら出た雑草等が溝内にある時、或いは溝の底部に
雑草等がある時でも、土盛部材がその雑草等を引
掛けながら移動しても、その雑草等によつて畝を
崩すことがない。即ち、土盛部材の位置では、成
形すべき畝は畝成形器内にあるため、土盛部材が
雑草等を引掛けても、畝成形器で成形中の畝に影
響することがない。従つて、畝及び盛り土の仕上
がり状態を良好にできる。さらに、また、土盛部
材を駆動する駆動手段を電気的駆動手段によつて
構成しているので、取付位置の自由度が大で、可
及的に下の方に取付けることができ、そして、駆
動手段を、ロータリ耕耘部の後方に該耕耘部後部
を覆うように位置する前面成形板の側方で且つ上
部に取付けることによつて、駆動手段に土がかぶ
ることがなく、安定性が良く、取付容易であつ
て、しかも、駆動手段と土盛部材とを連動する連
動機構で短かくてすむという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本考案の一実施例を示し、
第1図は全体の側面図、第2図は同背面図、第3
図は同平面図、第4図は要部の断面側面図、第5
図は回路図、第6図は波形図、第7図及び第8図
は被覆状態の断面図、第9図は同断面側面図、第
10図は従来例を示す断面側面図である。 10……前面成形板、14……畝成形器、15
……畝、18……膜体、19……膜体繰出部、2
7……覆土シユート、37……踏付輪、41……
土盛部材、42……溝、48……駆動手段、50
……ロータリソレノイド、56……盛り土、61
……タイミング調整回路、65……動作タイミン
グ調整手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロータリ耕耘部8の後方に該耕耘部8後部を覆
    うように位置する前面成形板10で耕耘土を受け
    て、該前面成形板10下部に設けた畝成形器14
    で畝15を形成し、膜体繰出部19より畝15上
    に膜体18を繰出し、畝15両側の溝42内で踏
    付輪37により膜体18を踏付けると共に、溝4
    2内で膜体18上に覆土することにより、畝15
    に膜体18を被覆するようにしたマルチ作業機に
    おいて、膜体18の被覆位置よりも前方でかつ畝
    成形器14の後端よりも前方に、溝42内を摺動
    して土を掻き寄せる土盛部材41を上下動自在に
    設け、この土盛部材41により掻き寄せた盛り土
    56を乗り越えるように該土盛部材41を間欠的
    な動作タイミングで上下動させる電気的駆動手段
    48を前面成形板10の側方で且つ上部に設け、
    この駆動手段48の動作タイミングを調整する調
    整手段65を設けたことを特徴とするマルチ作業
    機の溝底土盛装置。
JP1987047266U 1987-03-30 1987-03-30 Expired - Lifetime JPH056768Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987047266U JPH056768Y2 (ja) 1987-03-30 1987-03-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987047266U JPH056768Y2 (ja) 1987-03-30 1987-03-30

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Publication Number Publication Date
JPS63155348U JPS63155348U (ja) 1988-10-12
JPH056768Y2 true JPH056768Y2 (ja) 1993-02-22

Family

ID=30867711

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JP1987047266U Expired - Lifetime JPH056768Y2 (ja) 1987-03-30 1987-03-30

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH041797Y2 (ja) * 1984-12-28 1992-01-22
JPH0433732Y2 (ja) * 1985-02-15 1992-08-12
JPS61192230A (ja) * 1985-02-22 1986-08-26 井関農機株式会社 マルチフイルム敷設装置

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Publication number Publication date
JPS63155348U (ja) 1988-10-12

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