JPH0567881U - 電磁弁 - Google Patents
電磁弁Info
- Publication number
- JPH0567881U JPH0567881U JP1714592U JP1714592U JPH0567881U JP H0567881 U JPH0567881 U JP H0567881U JP 1714592 U JP1714592 U JP 1714592U JP 1714592 U JP1714592 U JP 1714592U JP H0567881 U JPH0567881 U JP H0567881U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- seat
- movable seat
- plunger
- spring
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- Granted
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流量特性の経時劣化を防止するとともに、組
立作業の自動化を容易に行うことを可能とする。 【構成】 端部にバルブ20を有するプランジャ19
と、ダイヤフラム10に移動自在に支持された気体通路
13が開口する可動シート7との間にリテーナスプリン
グ21が縮設された電磁弁である。可動シート7の弁座
14の外周にスプリング受け15を形成する。リテーナ
スプリング21の一方の端部をスプリング受け15に支
持させる。使用期間の経過に伴いリテーナスプリング2
1に汚れが付着しても、その汚れに起因して気体通路1
3の通流面積が減少することがない。また、リテーナス
プリング21が可動シート内に収容しない構造とし、そ
の形状を円筒形状等の方向性を有しない形状にでき、電
磁弁の組立時にリテーナスプリング21の設置方向が規
制されることがない。
立作業の自動化を容易に行うことを可能とする。 【構成】 端部にバルブ20を有するプランジャ19
と、ダイヤフラム10に移動自在に支持された気体通路
13が開口する可動シート7との間にリテーナスプリン
グ21が縮設された電磁弁である。可動シート7の弁座
14の外周にスプリング受け15を形成する。リテーナ
スプリング21の一方の端部をスプリング受け15に支
持させる。使用期間の経過に伴いリテーナスプリング2
1に汚れが付着しても、その汚れに起因して気体通路1
3の通流面積が減少することがない。また、リテーナス
プリング21が可動シート内に収容しない構造とし、そ
の形状を円筒形状等の方向性を有しない形状にでき、電
磁弁の組立時にリテーナスプリング21の設置方向が規
制されることがない。
Description
【0001】
本考案は、例えば、内燃機関における補助空気量の制御に用いられる電磁弁に 関する。
【0002】
従来、内燃機関における補助空気量制御用の電磁弁としては、図3に示したも のが本考案者等により案出されている(実開昭63−145076号公報)。す なわち、電磁弁31は、吸入パイプ32及び排出パイプ33を設けられた本体3 4を有しており、該本体34内は可動シート35によって、吸入パイプ32側の 流入通路室37と排出パイプ33側の流出通路室38とに仕切られている。前記 可動シート35は、本体34に外周部を支持されたダイヤフラム39によって非 作動位置と作動位置とに移動自在に支持されており、ダイヤフラム39の中央部 を貫通して流入通路室37および流出通路室38を連通する気体通路40を有す るとともに、ナット41によってダイヤフラム39に固定さている。
【0003】 一方、前記本体34には、流出通路室38内にストッパ部43を延出されたプ ランジャガイド44が内設されている。該プランジャガイド44には、その一端 に可動シート35の弁座45と当接又は離間するバルブ46を一体形成されたプ ランジャ47が摺動自在に内嵌されている。なお、プランジャ47の摺動方向は 前記可動シート35の移動方向と同一である。また、プランジャ47の他端側に は電磁石48が配設され、電磁石48は、コア49および前記プランジャガイド 44に外嵌するボビン50に巻回されたソレノイド51を有している。そして、 プランジャ47は、コア49に螺嵌するストッパ56との間に縮設されたリター ンスプリング52によって一端側へ付勢される一方、前記シート本体42の気体 通路40内に収容された円錐台状のリテーナスプリング53によって前記バルブ 46を介して他端側へ付勢されている。なお、前記可動シート36は、本体34 の内フランジ54に支持されたオフセットスプリング55によって流入通路室3 7側へ付勢されている。
【0004】 かかる構造において、吸入パイプ32が内燃機関の大気側に接続され、排出パ イプ33がインテークマニホールドに接続された場合、内燃機関が停止の間は、 前記可動シート35が図示した非作動位置あり、リテーナスプリング53がリタ ーンスプリング52の付勢に抗してプランジャ47を押圧し、バルブ46を可動 シート35の弁座45より離間させる。すなわち図3に示した半開状態を維持さ れる。一方、内燃機関の運転時には、図4に示すように、インテークマニホール ドの負圧によってダイヤフラム39の前後に圧力差が生じるため、可動シート3 5がプランジャガイド44のストッパ部43と当接するまで、すなわち作動位置 に移動する。このとき、プランジャ47はリターンスプリング52の反撥力によ って可動シート35側へ付勢されてバルブ46が弁座45に当接される。したが って、気体通路が閉鎖されて全閉状態となりインテークマニホールドへの空気の 通流が阻止される。
【0005】 また、かかる状態にあるとき、ソレノイド51が励磁されると、プランジャ4 7がコア49に吸引されリターンスプリング52の付勢に抗して移動されるため 、図5に示すようにバルブ46が弁座45より離間する。すなわち、開状態とな りインテークマニホールドへの空気の通流が許容される。したがって、内燃機関 の運転中には、ソレノイド51の励磁によってプランジャ47をデューティー駆 動し、そのデューティー比を可変することにより、電磁弁31を通流する空気量 を制御可能とし、しかも、内燃機関の停止時には弁座45とバルブ46とが離間 する半開状態(図3)を維持することで、弁座45とバルブ46に付着する粘性 の汚れによる双方間の固着現象を回避するのである。
【0006】
しかしながら、このような従来の電磁弁31にあっては、リテーナスプリング 53が、可動シート35の気体通路40内に収容されているため、使用期間の経 過に伴いリテーナスプリング53に汚れが付着すると気体通路40内の通流面積 が減少してしまう。したがって、空気の流量が低下し電磁弁31の流量特性が経 時的に劣化するおそれがあった。しかも、リテーナスプリング53は、可動シー ト35およびバルブ46の作動時には気体通路40内において適宜伸縮自在であ ることが要求されるため円錐台状のものとならざるを得えない。従って、リテー ナスプリング53を気体通路40内へ収納する際にはその設置方向の規制を受け ることから、電磁弁31の組立作業を自動化するうえでの妨げとなっていた。
【0007】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、流量特性の経 時劣化を防止するとともに、組立作業の自動化を容易にすることを可能とする電 磁弁の提供を目的とする。
【0008】
前記課題を解決するために本考案にあっては、ソレノイドの電磁力とリターン スプリングの反撥力によって作動するとともに、一端側にバルブを一体的に設け られたプランジャと、前記バルブによって開閉される気体通路を有しかつ前記プ ランジャの作動軸上で非作動位置と作動位置とに移動する可動シートと、該可動 シートと前記プランジャとの間に縮設され、前記可動シートが非作動位置にある とき前記リターンスプリングの付勢に抗して前記バルブを前記可動シートの弁座 から離間させるリテーナスプリングとを備え、前記可動シートが作動位置にある とき、前記リターンスプリングの反撥力により前記バルブを前記弁座に当接する 一方、前記ソレノイドの電磁力により前記バルブを前記弁座と離間させて気体の 流量を制御する電磁弁において、前記プランジャに一端側を支持された前記リテ ーナスプリングの他端側を前記弁座の外周部で支持した。
【0009】
前記構成においては、一端側がプランジャに支持されたリテーナスプングの他 端側を可動シートの弁座の外周部で支持するようにしたことから、使用期間の経 過に伴いリテーナスプリングに汚れが付着した場合であっても、その汚れによっ てバルブにより開閉される気体通路の通流面積が減少することがない。しかも、 リテーナスプリングを可動シート内に収容しない構造としたことから、リテーナ スプリングを円筒形状等の方向性を有しない形状とすることができる。
【0010】
以下、本考案の一実施例を図にしたがって説明する。すなわち図1および図2 に示すように本考案にかかる電磁弁1は、吸入パイプ2を貫設された第1ブロッ ク3、および排出パイプ4を貫設された第2ブロック5によって形成された本体 6を有している。該本体6内は、可動シート7によって前記吸入パイプ2が挿通 された流出通路室8と、前記排出パイプ4が挿通された流出通路室9とに仕切ら れている。前記可動シート7は、第1ブロック3及び第2ブロック5にその外周 を支持されたダイヤフラム10によって非作動位置と作動位置とに移動自在に支 持されている。
【0011】 また可動シート7は、ダイヤフラム10の中央部の流出通路室9側に設けられ た合成樹脂製のシート本体11と、流入通路室8側に位置する合成樹脂製のシー トサポート12とを有しており、この双方によってダイヤフラム10を挾持した のち超音波溶着によってダイヤフラム10に固着されたものである。そして、シ ート本体11とシートサポート12には流入通路室8と流出通路室9とを連通す る気体通路13が貫通され、またシート本体11には、気体通路13の開口部に テーパー状の弁座14が形成されるとともに、弁座14の外周部にはスプリング 受け15が形成されている。
【0012】 一方、本体6を構成する前記第2ブロック5にはプランジャガイド16が嵌装 されている。プランジャガイド16の一端側には、流出通路室9内において前記 可動シート7側へ延出するとともに、その端部に制御流路17を切欠されたスト ッパ部18が形成されている。また、プランジャガイド16には前記可動シート 7の移動方向と同一の作動軸を有するプランジャ19が摺動自在に内嵌されてい る。該プランジャ19は、その一端部に前記シート本体11の弁座14に対向す るやや小径状のバルブ20を一体成形されたものであって、プランジャ19は、 バルブ20に遊嵌されるとともに、その一端側をシート本体11の前記スプリン グ受け15に支持されたリテーナスプリング21によって他端側へ付勢されてい る。
【0013】 また、前記第2ブロック5にはプランジャガイド16の他端側に外嵌する電磁 石22が固着されている。該電磁石22は、コア23およびプランジャガイド1 6に外嵌するボビン24に巻回されソレノイド25を有している。そして、プラ ンジャ19は、コア23に螺嵌されたストッパ27との間には縮設されたリター ンスプリング26によって、前記リテーナスプリング21の付勢に抗して一端側 へ付勢される一方、リテーナスプリング21の反撥力によって、バルブ20が前 記シート本体11の弁座14と離間するよう位置規制されている。
【0014】 以上の構成において、吸入パイプ2が内燃機関の大気側に接続され、排出パイ プ4がインテークマニホールドに接続された場合には、従来例で説明した電磁弁 31と同様に、内燃機関の運転中には、ソレノイド25の励磁によってプランジ ャ19をデューティー駆動し、そのデューティー比を可変することにより、電磁 弁1を通流する空気量を制御できる。また、内燃機関の停止時には弁座14とバ ルブ20とが離間する半開状態を維持され、弁座14とバルブ20に付着する粘 性の汚れによる双方の固着現象が未然に防止される(詳細は従来例と同様である ため省略する。)。
【0015】 一方、前記電磁弁1においては、可動シート7の弁座14の外周部にスプリン グ受け15が形成されるとともに、該スプリング受け15にリテーナスプリング 21が支持されたことから、使用期間の経過に伴いリテーナスプリング21に汚 れが付着した場合であっても、リテーナスプリング21に付着した汚れによって 気体通路13における空気の通流面積が減少されることがない。よって、気体通 路13内の通流面積の低下を回避することにより、使用期間の経過に伴い制御流 量が低下するといった電磁弁1における流量特性の経時劣化を未然に防止するこ とが可能となる。なお、本実施例においては、可動シート7がダイヤフラム10 によって移動自在に支持されたものを示したが、ダイヤフラム10に代えてベロ ーズ等が使用されたものであっても同様の効果を奏することができる。
【0016】 また、リテーナスプリング21の一端を弁座14の外周部に支持する構造とし たことから、リテーナスプリング21を方向性を有していない円筒形状のものと することができる。よって、電磁弁1の組立時にリテーナスプリング21がその 設置方向を限定されることがなく、電磁弁1の組立作業時を容易に自動化するこ とができる。
【0017】 なお、本実施例に示した電磁弁1は、可動シート7を合成樹脂製のシート本体 11とシートサポート12によって構成し、可動シート7を従来よりも軽くする ことにより、ダイヤフラム10に加わる荷重を軽減してダイヤフラム10すなわ ち電磁弁1の耐久性を向上されている。さらに、かかる場合にはシート本体11 及びシートサポート12が合成樹脂製であるため、ダイヤフラム10への取り付 け作業を超音波溶着によって行うことが可能である。また、ダイヤフラム10と シート本体11、シートサポート12の構成に代えて、ダイヤフラム10と可動 シート7を樹脂の一体形成にし簡素化することも可能である。したがって、かか る方法により双方の接合作業を従来よりも簡素化して電磁弁1の製造コストの削 減を図ることもできる。
【0018】
以上説明したように本考案は、ソレノイドの電磁力とリターンスプリングの反 撥力によって作動するとともに、一端側にバルブを一体的に設けられたプランジ ャと、バルブによって開閉される気体通路を有しかつプランジャの作動軸上で非 作動位置と作動位置とに移動する可動シートと、該可動シートとプランジャとの 間に縮設され、可動シートが非作動位置にあるときリターンスプリングの付勢に 抗してバルブを可動シートの弁座から離間させるリテーナスプリングとを備え、 可動シートが作動位置にあるとき、リターンスプリングの反撥力によりバルブを 弁座に当接する一方、ソレノイドの電磁力により前記バルブを前記弁座からと離 間させ気体の流量を制御する電磁弁において、プランジャに一端側を支持された リテーナスプリングの他端側を弁座の外周部で支持した。
【0019】 このため、使用期間の経過に伴いリテーナスプリングに汚れが付着した場合で あっても、その汚れに起因する気体通路内の通流面積の減少が回避される。よっ て、使用期間の経過に伴い制御流量が低下する流量特性の経時劣化を未然に防止 することが可能となる。しかも、リテーナスプリングを可動シート内に収容しな い構造であることから、リテーナスプリングを円筒形状等の方向性を有しない形 状とすることができる。よって、電磁弁の組立作業を容易に自動化することがで きる。
【図1】本考案の一実施例を示す図2の要部拡大図であ
る。
る。
【図2】同実施例を示す縦断面図である。
【図3】従来例を示す縦断面図である。
【図4】従来例の可動シートが作動位置にる状態を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図5】従来例のソレノイドが励磁された状態を示す要
部断面図である。
部断面図である。
1 電磁弁 7 可動シート 10 ダイヤフラム 11 シート本体 12 シートサポート 13 気体通路 14 弁座 15 スプリング受け 19 プランジャ 20 バルブ 21 リテーナスプリング 25 ソレノイド 26 リターンスプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 ソレノイドの電磁力とリターンスプリン
グの反撥力によって作動するとともに、一端側にバルブ
を一体的に設けられたプランジャと、前記バルブによっ
て開閉される気体通路を有しかつ前記プランジャの作動
軸上で非作動位置と作動位置とに移動する可動シート
と、該可動シートと前記プランジャとの間に縮設され、
前記可動シートが非作動位置にあるとき前記リターンス
プリングの付勢に抗して前記バルブを前記可動シートの
弁座から離間させるリテーナスプリングとを備え、前記
可動シートが作動位置にあるとき、前記リターンスプリ
ングの反撥力により前記バルブを前記弁座に当接する一
方、前記ソレノイドの電磁力により前記バルブを前記弁
座と離間させて気体の流量を制御する電磁弁において、
前記プランジャに一端側を支持された前記リテーナスプ
リングの他端側を前記弁座の外周部で支持したことを特
徴とする電磁弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992017145U JP2572434Y2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992017145U JP2572434Y2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 電磁弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567881U true JPH0567881U (ja) | 1993-09-10 |
| JP2572434Y2 JP2572434Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=11935834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992017145U Expired - Lifetime JP2572434Y2 (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 電磁弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572434Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030015812A (ko) * | 2001-10-05 | 2003-02-25 | 주식회사 원일 피엘지 | 차량의 배기 가스 재순환 솔레노이드 밸브 |
-
1992
- 1992-02-21 JP JP1992017145U patent/JP2572434Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030015812A (ko) * | 2001-10-05 | 2003-02-25 | 주식회사 원일 피엘지 | 차량의 배기 가스 재순환 솔레노이드 밸브 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2572434Y2 (ja) | 1998-05-25 |
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