JPH0567923U - コンパクトカセットデッキのカセットテープ走行系清掃用治具 - Google Patents

コンパクトカセットデッキのカセットテープ走行系清掃用治具

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JPH0567923U
JPH0567923U JP1319492U JP1319492U JPH0567923U JP H0567923 U JPH0567923 U JP H0567923U JP 1319492 U JP1319492 U JP 1319492U JP 1319492 U JP1319492 U JP 1319492U JP H0567923 U JPH0567923 U JP H0567923U
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JP
Japan
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cassette
deck
tape running
running system
compact
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JP1319492U
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利夫 古田
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンパクトカセットデッキにおいて、デッキ
を走行状態に保持してテープ走行系を容易に清掃できる
ようにする。 【構成】 カセットテープ走行系清掃用治具22は、開
口部24が存在すること以外はコンパクトカセットと同
じ外形を有し、カセットデッキに装着可能とされてい
る。この外側のケース26の上面部がカセット装着セン
サ作動部28を構成している。ケース26内には、回転
伝達機構34として、ハブ36,38とこれらを相互に
連動させるゴムベルト40が収容されている。開口部2
4は、ピンチローラ16,17およびキャプスタン1
8,19等のテープ走行系20を露呈させるように形成
されている。治具22をカセットデッキに装着した状態
でカセットデッキを再生操作または録音操作すると、テ
ープ走行系20が走行状態になり、綿棒などを開口部2
4から挿入して、ピンチローラ16,17やキャプスタ
ン18,19を清掃することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、コンパクトカセットデッキにおいて、ピンチローラやキャプスタ ン等のテープ走行系をクリーニングするための清掃用治具に関し、テープ走行系 を走行状態に保持して清掃できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトカセットデッキにおいては、ヘッドの清掃は比較的容易であるが、 ピンチローラーやキャプスタン等のテープ走行系の清掃となると厄介である。す なわち、ピンチローラやキャプスタンの全周を清掃するためにはカセットテープ を外した状態でデッキを走行状態(例えば再生状態)にする必要があるが、カセ ットテープが外されているとカセット装着センサがオフ状態となり、走行状態に できない。このため、従来は図2に示すように、コンパクトカセットデッキ10 のカセット装入蓋を開くかあるいは取り外して、カセット装着センサ12を一方 の手で押えて走行状態にし、他方の手で綿棒14等を用いてピンチローラ16, 17やキャプスタン18,19等のテープ走行系20を清掃するようにしていた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前述のように一方の手でカセット装着センサ12を押えて走行状態にして他方 の手で清掃するのは操作が厄介であった。また、このようにして走行状態にして も、機種によっては被駆動側リール台が非回転状態であるためすぐにオートスト ップがかかってしまい、走行状態を保持することができなかった。このため、何 度も再生ボタンを押しなおしながら清掃しなければならないので、均等に清掃で きず、また時間も要していた。
【0004】 この考案は前記従来の技術における問題点を解決して、デッキを走行状態に保 持してテープ走行系を容易に清掃できるようにしたカセットデッキ走行系清掃用 治具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、コンパクトカセットデッキに装着される外形を呈し、前記コンパ クトカセットデッキに装着された状態で当該コンパクトカセットデッキのカセッ ト装着センサを作動させるカセット装着センサ作動部と、前記コンパクトカセッ トデッキの一方のリール台の回転に従動して他方のリール台を回転させる回転伝 達機構と、前記コンパクトカセットデッキのテープ走行系を外部から清掃可能に 露呈させる開口部とを具備してなるものである。
【0006】
【作用】
この考案によれば、清掃用治具をデッキに装着することにより、カセット装着 センサ作動部がカセット装着センサを作動し、回転伝達機構が被駆動側リール台 (他方のリール台)を回転させるのでテープ走行状態を保持でき、この状態で開 口部から綿棒などを挿入してテープ走行系を容易に清掃することができる。
【0007】
【実施例】
この考案の一実施例を図1(a)にリバースデッキ装着状態で示す。また、そ の平面図、側面図、底面図を(b)〜(d)にそれぞれ示す。このカセットテー プ走行系清掃用治具22は、開口部24が存在すること以外はコンパクトカセッ トと同じ外形を有し、カセットデッキに装着可能とされている。その外側のケー ス26はプラスチック等で構成され、上面部がカセット装着センサ作動部28を 構成している。また、両側面部にはデッキに着脱する際に手で持つための把持部 30,32が形成されている。
【0008】 ケース26内には、回転伝達機構34として、ハブ36,38とこれらを相互 に連動させるゴムベルト40が収容されている。
【0009】 開口部24は、ピンチローラ16,17およびキャプスタン18,19等のテ ープ走行系20のほか録再ヘッド42や消去ヘッド44を露呈させるように形成 されている。この開口部24は上側面壁部が除去される形で開口しており、下側 面には壁部25が残っている。この壁部25にはカセット位置決め孔45,46 およびキャプスタン18,19の挿通孔8,9が形成されいる。また、壁部25 の内面(開口部24に臨む面)は、清掃作業時にヘッド、ピンチローラ、キャプ スタン等を裏側から映して作業効率をあげるため、鏡面化の処理が施されている 。
【0010】 以上の構成によれば、カセットデッキのカセット装入蓋を開きまたは取外した 状態で治具22をカセットデッキに装着すると、カセットデッキ側の位置決めピ ンがカセット位置決め孔45,46に挿入されて、治具22がカセットデッキに 位置決めされる。この状態では、カセット装着センサ作動部28がカセット装着 センサ12を押圧してこれを作動させ、これによりカセットデッキの制御回路は カセット装着状態と判断する。また、リール台48,50がハブ36に差し込ま れる。この状態でカセットデッキを再生操作または録音操作すると、キャプスタ ン18,19が回転し、ヘッド42,44やピンチローラ16が電動で上昇して 、ピンチローラ16がキャプスタン18に当接して回転し、テープ走行系20が 走行状態になる。また、一方のリール台50が駆動され、この駆動力がゴムベル ト40を介して他方のリール台48に伝達され、両リール台48,50が回転さ れる。これにより、オートストップがかかるのが防止され、テープ走行状態を保 持することができる。したがって、この状態で綿棒などを開口部24から挿入し て、ピンチローラ16やキャプスタン18,19の周面に当てて清掃することが できる。また、ヘッド42,44の清掃もできる。
【0011】 カセットデッキをリバース方向に再生操作または録音操作すると、キャプスタ ン18,19が回転し、ヘッド42,44やピンチローラ17が電動で上昇して 、ピンチローラ17がキャプスタン19に当接して回転し、テープ走行系20が 走行状態になる。また、一方のリール台48が駆動され、この駆動力がゴムベル ト40を介して他方のリール台50に伝達され、両リール台48,50が回転さ れる。これにより、オートストップがかかるのが防止され、テープ走行状態を保 持することができる。したがって、この状態で綿棒などを開口部24から挿入し て、ピンチローラ17やキャプスタン18,19の周面に当てて清掃することが できる。なお、必要ならば、デッキを早送りあるいは巻戻し状態等にしてキャプ スタン18,19とピンチローラ16,17の圧接を解くことにより、キャプス タン(回転している)の清掃も念入りにできる。
【0012】 以上説明した清掃用治具22ははじめから専用に作るほか、不要となったコン パクトカセットを改造して作ることもできる。改造による製作手順の一例を説明 する。
【0013】 不要となったコンパクトカセットを図3のようにビス61〜65を外して ばらばらに分解する。このうち、圧着パッド52、シールド板54は不要なので 除去する。また、テープ56も不要なので、ハブ36,38のテープクランプ5 8,60を外してテープ56を除去する。テープ56を除去したらテープクラン プ58,60を再びハブ36,38に装着する。
【0014】 カセットハーフ26a,26bのいずれか一方を図4(a)に示す凸部6 6の裾の線68に沿ってナイフで切り取り、同図(b)のように開口部24を形 成する。切り口68aは紙やすりなどできれいに仕上げる。なお、他方のカセッ トハーフについては、内面側の突出部等を削り取って平面化し,そこにミラーテ ープ、銀紙等を貼付あるいはメッキして鏡面化してやるとよい。
【0015】 使用するゴムベルト40の断面形状に合わせて、ハブ36,38にベルト 溝を形成する。すなわち、Vベルトを使用する場合は、例えば図5(a)に示す ように断面三角形のヤスリ70を用いてV字形溝72を作り、これにVベルト7 4をはめて使用する。また、丸ベルトを使用する場合は、例えば図5(b)に示 すように断面半円形のヤスリ74を用いて丸形溝76を作り、これに丸ベルト4 0をはめて使用する。
【0016】 以上のようにして各部品ができたら、カセットハーフ26a,26b内に ハブ36,38をベルト40を渡した状態で収容し、またガイドローラ78,8 0やシート82,84も収容し、ビス61〜64を止めて完成する。 以上のようにして、不要なカセットを利用して治具22を作ることができる。
【0017】
【変更例】
前記実施例では回転伝達機構はベルトによる伝達を用いたがギアによる伝達( ハブの外周面にギアを形成し、これらを直接的にまたは他のギアを介して間接的 に連結する)を用いることもできる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、清掃用治具をデッキに装着すること により、カセット装着センサ作動部がカセット装着センサを作動し、回転伝達機 構が被駆動側リール台を回転させるのでテープ走行状態を保持でき、この状態で 開口部から綿棒などを挿入してテープ走行系を容易に清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の一実施例を示す図である。
【図2】 従来の清掃方法を示す図である。
【図3】 コンパクトカセットの分解斜視図である。
【図4】 コンパクトカセットを改造してこの考案の清
掃用治具を作る場合に、カセットハーフの一部を切り取
って開口部を形成する工程を示す斜視図である。
【図5】 コンパクトカセットを改造してこの考案の清
掃用治具を作る場合に、ハブにベルトをかけるための溝
を形成する工程を示す図である。
【符号の説明】
10 コンパクトカセットデッキ 12 カセット装着センサ 20 テープ走行系 22 カセットテープ走行系清掃用治具 24 開口部 28 カセット装着センサ作動部 34 回転伝達機構 36,38 ハブ 48,50 リール台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンパクトカセットデッキに装着される外
    形を呈し、 前記コンパクトカセットデッキに装着された状態で当該
    コンパクトカセットデッキのカセット装着センサを作動
    させるカセット装着センサ作動部と、 前記コンパクトカセットデッキの一方のリール台の回転
    に従動して他方のリール台を回転させる回転伝達機構
    と、 前記コンパクトカセットデッキのテープ走行系を外部か
    ら清掃可能に露呈させる開口部とを具備してなるコンパ
    クトカセットデッキのカセットテープ走行系清掃用治
    具。
JP1319492U 1992-02-07 1992-02-07 コンパクトカセットデッキのカセットテープ走行系清掃用治具 Pending JPH0567923U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1319492U JPH0567923U (ja) 1992-02-07 1992-02-07 コンパクトカセットデッキのカセットテープ走行系清掃用治具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1319492U JPH0567923U (ja) 1992-02-07 1992-02-07 コンパクトカセットデッキのカセットテープ走行系清掃用治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0567923U true JPH0567923U (ja) 1993-09-10

Family

ID=11826354

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JP1319492U Pending JPH0567923U (ja) 1992-02-07 1992-02-07 コンパクトカセットデッキのカセットテープ走行系清掃用治具

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