JPH0664882B2 - デイスクカ−トリツジ用ライナシ−トの加工方法 - Google Patents
デイスクカ−トリツジ用ライナシ−トの加工方法Info
- Publication number
- JPH0664882B2 JPH0664882B2 JP27049085A JP27049085A JPH0664882B2 JP H0664882 B2 JPH0664882 B2 JP H0664882B2 JP 27049085 A JP27049085 A JP 27049085A JP 27049085 A JP27049085 A JP 27049085A JP H0664882 B2 JPH0664882 B2 JP H0664882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liner sheet
- synthetic resin
- sheet
- liner
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば磁気シートを用いるフロッピーディス
クカートリッジに最適なものであって、特に、ディスク
とケースとの間に介装されかつケースのヘッド挿入孔に
対応する切欠部を有する不織布からなるディスクカート
リッジ用ライナシートの加工方法に関する。
クカートリッジに最適なものであって、特に、ディスク
とケースとの間に介装されかつケースのヘッド挿入孔に
対応する切欠部を有する不織布からなるディスクカート
リッジ用ライナシートの加工方法に関する。
本発明は、ディスクとケースとの間に介装されかつケー
スのヘッド挿入孔に対応する切欠部を有する不織布から
なるディスクカートリッジ用ライナシートの加工方法に
おいて、ライナシートの少なくとも切欠部をプレス加工
する際、そのライナシートの繊維の融点よりも低い融点
をもつ熱溶融性合成樹脂フィルムもライナシートの切欠
部の輪郭に沿って予め帯状に積層した状態でその輪郭を
加熱加圧することによって、そのフィルムによる溶融合
成樹脂をライナシートの切欠部の輪郭内に含浸させてそ
の溶融合成樹脂によりライナシートの繊維を相互に結合
させ、溶融合成樹脂を含浸させた部分のほぼ中央部に沿
って切欠部をプレス加工することにより、ライナシート
に加熱による悪影響を与えることなく、そのライナシー
トの少なくとも切欠部からの繊維ほつれを完全に防止で
きるようにしたものである。
スのヘッド挿入孔に対応する切欠部を有する不織布から
なるディスクカートリッジ用ライナシートの加工方法に
おいて、ライナシートの少なくとも切欠部をプレス加工
する際、そのライナシートの繊維の融点よりも低い融点
をもつ熱溶融性合成樹脂フィルムもライナシートの切欠
部の輪郭に沿って予め帯状に積層した状態でその輪郭を
加熱加圧することによって、そのフィルムによる溶融合
成樹脂をライナシートの切欠部の輪郭内に含浸させてそ
の溶融合成樹脂によりライナシートの繊維を相互に結合
させ、溶融合成樹脂を含浸させた部分のほぼ中央部に沿
って切欠部をプレス加工することにより、ライナシート
に加熱による悪影響を与えることなく、そのライナシー
トの少なくとも切欠部からの繊維ほつれを完全に防止で
きるようにしたものである。
第8図に示す従来例は、直径が3.5インチの磁気シート
からなるマイクロ・フロッピーディスクを用いたフロッ
ピーディスクカートリッジであり、合成樹脂にて成形さ
れた上下ハーフ1、2からなるケース3内にフロッピー
ディスク(以下単にディスクと記載する)4を回転自在
に収納させ、上下ハーフ1、2の内面とディスク4との
間に上下一対のライナシート5を介装したものである。
なおディスク4の中心部分には金属円板からなるセンタ
ーコア7が固着されており、このセンターコア7には中
心孔8と偏心孔9とが設けられている。また上下ハーフ
1、2にはヘッド挿入孔10が設けられており、これら両
ヘッド挿入孔10に対応して両ライナシート5には切欠部
12が設けられている。そして両ヘッド挿入孔10はシャッ
ター14によって開閉されるように構成されている。更に
また下ハーフ2の中央部にはターンテーブル挿入用の円
形孔15が設けられており、両ライナシート5の中央部に
もその円形孔15及びセンターコア7に対応して円形孔16
が設けられている。
からなるマイクロ・フロッピーディスクを用いたフロッ
ピーディスクカートリッジであり、合成樹脂にて成形さ
れた上下ハーフ1、2からなるケース3内にフロッピー
ディスク(以下単にディスクと記載する)4を回転自在
に収納させ、上下ハーフ1、2の内面とディスク4との
間に上下一対のライナシート5を介装したものである。
なおディスク4の中心部分には金属円板からなるセンタ
ーコア7が固着されており、このセンターコア7には中
心孔8と偏心孔9とが設けられている。また上下ハーフ
1、2にはヘッド挿入孔10が設けられており、これら両
ヘッド挿入孔10に対応して両ライナシート5には切欠部
12が設けられている。そして両ヘッド挿入孔10はシャッ
ター14によって開閉されるように構成されている。更に
また下ハーフ2の中央部にはターンテーブル挿入用の円
形孔15が設けられており、両ライナシート5の中央部に
もその円形孔15及びセンターコア7に対応して円形孔16
が設けられている。
そして、両ライナシート5は例えばポリプロピレン、レ
ーヨン等の長繊維を加熱圧着等の手法によりシート化し
たいわゆる不織布である繊維素材にて形成されていて、
これら両ライナシート5は上下ハーフ1、2の内面に融
着にて夫々係止されている。即ち、第9図(これは下ハ
ーフ2側であるが上ハーフ1側も同様である)に示すよ
うに、ライナシート5は、その内外周部及び切欠部12の
周縁において斜線で示すような細い斜めミシン目状のパ
ターン19によって下ハーフ2の内面に融着されている。
そして上下ハーフ1、2が上下から結合されてケース3
が組立てられると、両ライナシート5はディスク4の上
下記録面に常時接触されるように構成されている。
ーヨン等の長繊維を加熱圧着等の手法によりシート化し
たいわゆる不織布である繊維素材にて形成されていて、
これら両ライナシート5は上下ハーフ1、2の内面に融
着にて夫々係止されている。即ち、第9図(これは下ハ
ーフ2側であるが上ハーフ1側も同様である)に示すよ
うに、ライナシート5は、その内外周部及び切欠部12の
周縁において斜線で示すような細い斜めミシン目状のパ
ターン19によって下ハーフ2の内面に融着されている。
そして上下ハーフ1、2が上下から結合されてケース3
が組立てられると、両ライナシート5はディスク4の上
下記録面に常時接触されるように構成されている。
またディスク4に対する両ライナシート5の接触圧を高
める為に、合成樹脂シート等の弾性を有するシート材に
て形成されたリフター板18を例えば下ハーフ2の内面に
接着等にて固着し、そのリフター板18の先端部分18aで
下側のライナシート5の一部をディスク4の記録面の半
径方向におけるほぼ全巾Rに亘ってそのディスク4の下
面に下方から弾性的に押圧させている。なおリフター板
18が配置された部分ではライナシート5は下ハーフ2に
融着されておらず、そのライナシート5が浮上し易くさ
れている。
める為に、合成樹脂シート等の弾性を有するシート材に
て形成されたリフター板18を例えば下ハーフ2の内面に
接着等にて固着し、そのリフター板18の先端部分18aで
下側のライナシート5の一部をディスク4の記録面の半
径方向におけるほぼ全巾Rに亘ってそのディスク4の下
面に下方から弾性的に押圧させている。なおリフター板
18が配置された部分ではライナシート5は下ハーフ2に
融着されておらず、そのライナシート5が浮上し易くさ
れている。
そして、このフロッピーディスクカートリッジの使用時
には、センターコア7の中心孔8と偏心孔9とにディス
クプレーヤのターンテーブル上の中心ピンと駆動ピンと
が係合されて、その駆動ピンによりディスク4が回転駆
動され、両ヘッド挿入孔10及び両切欠部12を通してディ
スク4の上下記録面に接触された上下一対の録再ヘッド
によって上下記録面が選択的に記録又は再生される。
には、センターコア7の中心孔8と偏心孔9とにディス
クプレーヤのターンテーブル上の中心ピンと駆動ピンと
が係合されて、その駆動ピンによりディスク4が回転駆
動され、両ヘッド挿入孔10及び両切欠部12を通してディ
スク4の上下記録面に接触された上下一対の録再ヘッド
によって上下記録面が選択的に記録又は再生される。
しかしてこの使用時においては、ディスク4の上下記録
面が両ライナシート5に常時接触して回転駆動され、そ
の摩擦力による負荷トルクを利用してディスク4の中心
がターンテーブルの中心に位置決めされる。またディス
ク4の回転時に両ライナシート5がそのディスク4の上
下記録面に付着している塵埃やディスク4と録再ヘッド
との接触によって発生する摩耗粉等を拭い取るクリーニ
ングを行う。
面が両ライナシート5に常時接触して回転駆動され、そ
の摩擦力による負荷トルクを利用してディスク4の中心
がターンテーブルの中心に位置決めされる。またディス
ク4の回転時に両ライナシート5がそのディスク4の上
下記録面に付着している塵埃やディスク4と録再ヘッド
との接触によって発生する摩耗粉等を拭い取るクリーニ
ングを行う。
ところで、上述のライナシート5は不織布からなるシー
ト材からプレス加工によって打抜かれたものであるた
め、第9図に示すように、そのライナシート5の内外周
部の打抜き端部21から繊維ほつれ22が発生し易い。そし
て特に、切欠部12の打抜き端部21からの繊維ほつれ22
は、その繊維屑がヘッド挿入孔10内でディスク4の記録
面と録再ヘッドとの間に入り込み、記録又は再生のデー
タ転送時に信号が部分的に欠落するドロップアウトの原
因になる。
ト材からプレス加工によって打抜かれたものであるた
め、第9図に示すように、そのライナシート5の内外周
部の打抜き端部21から繊維ほつれ22が発生し易い。そし
て特に、切欠部12の打抜き端部21からの繊維ほつれ22
は、その繊維屑がヘッド挿入孔10内でディスク4の記録
面と録再ヘッドとの間に入り込み、記録又は再生のデー
タ転送時に信号が部分的に欠落するドロップアウトの原
因になる。
なお、上記繊維ほつれ22は、例えばプレス加工の打抜き
金型に微少でも欠損(チッピング)が発生した場合に、
この欠損部分により切断されずに残った数本の繊維が引
張られることによって、打抜き端部21から長い繊維ほつ
れ22が生じる。
金型に微少でも欠損(チッピング)が発生した場合に、
この欠損部分により切断されずに残った数本の繊維が引
張られることによって、打抜き端部21から長い繊維ほつ
れ22が生じる。
また、ライナシート5をケース3内に組込む際、打抜き
端部21に不測に触れると新たに繊維ほつれ22が発生し易
い。従って、ライナシート5の組込作業には充分な注意
が必要である。さらにカートリッジの完成後は最終検査
で繊維ほつれ22を取り除く除去作業を行うが、目視によ
る全数検査のため作業は著しく面倒である。
端部21に不測に触れると新たに繊維ほつれ22が発生し易
い。従って、ライナシート5の組込作業には充分な注意
が必要である。さらにカートリッジの完成後は最終検査
で繊維ほつれ22を取り除く除去作業を行うが、目視によ
る全数検査のため作業は著しく面倒である。
また、使用時にはディスク4の回転駆動によってライナ
シート5の繊維が押し出され、切欠部12の打抜き端部21
から新たに繊維ほつれ22が生じることがある。そして通
常では一般ユーザーが使用するものであるから、その繊
維ほつれ22の除去はほとんど行われないのが現状であ
る。
シート5の繊維が押し出され、切欠部12の打抜き端部21
から新たに繊維ほつれ22が生じることがある。そして通
常では一般ユーザーが使用するものであるから、その繊
維ほつれ22の除去はほとんど行われないのが現状であ
る。
なお、上述のようなライナシート5の繊維ほつれ22の防
止対策として、特開昭60−113375号公報がある。この公
知例では、シート材からライナシート5をプレス加工に
よって打抜く際に、第10図に示すように、シート材に予
めライナシート5の内外周部及び切欠部12の打抜き端部
21に沿って加熱押圧処理を施している。これによれば、
ライナシート5の加熱押圧した部分の繊維が他の部分よ
りも高密度でからみ合うと共に繊維どうしが熱接着され
ることによって、打抜かれた際に打抜き端部21からの繊
維ほつれ22が発生し難くなっている。
止対策として、特開昭60−113375号公報がある。この公
知例では、シート材からライナシート5をプレス加工に
よって打抜く際に、第10図に示すように、シート材に予
めライナシート5の内外周部及び切欠部12の打抜き端部
21に沿って加熱押圧処理を施している。これによれば、
ライナシート5の加熱押圧した部分の繊維が他の部分よ
りも高密度でからみ合うと共に繊維どうしが熱接着され
ることによって、打抜かれた際に打抜き端部21からの繊
維ほつれ22が発生し難くなっている。
しかしながら、上述の公知例のようにライナシート5の
打抜き端部21を加熱押圧するものは、次のような問題が
あった。
打抜き端部21を加熱押圧するものは、次のような問題が
あった。
即ち、繊維ほつれ22を完全に防止するためには、加熱ヒ
ータによる加熱温度を充分に高くして繊維どうしを相互
に溶融接着させる必要がある。ところがこの場合は、加
熱温度を余り高くすると、加熱ヒータの熱がライナシー
ト5全体に影響し、ライナシート5全体の合成樹脂繊維
が熱収縮して、そのライナシート5全体にしわが発生し
易かった。そしてディスク4に接触する部分のしわによ
ってディスク4の回転が不安定になったり、ディスク4
に擦傷を与えてしまう問題があった。
ータによる加熱温度を充分に高くして繊維どうしを相互
に溶融接着させる必要がある。ところがこの場合は、加
熱温度を余り高くすると、加熱ヒータの熱がライナシー
ト5全体に影響し、ライナシート5全体の合成樹脂繊維
が熱収縮して、そのライナシート5全体にしわが発生し
易かった。そしてディスク4に接触する部分のしわによ
ってディスク4の回転が不安定になったり、ディスク4
に擦傷を与えてしまう問題があった。
なお、例えばレーヨン繊維とポリプロピレン繊維との混
紡であるこの種のライナシート5は、レーヨン繊維の混
紡率が高いとディスク4に対するクリーニング効果が高
くなる反面、熱の影響を受け易くなる。このため、この
ようなライナシート5では加熱によって打抜き端部21以
外の部分も溶融してしまい、これが硬化することによっ
てディスク4に著しい擦傷を与える虞れがあった。
紡であるこの種のライナシート5は、レーヨン繊維の混
紡率が高いとディスク4に対するクリーニング効果が高
くなる反面、熱の影響を受け易くなる。このため、この
ようなライナシート5では加熱によって打抜き端部21以
外の部分も溶融してしまい、これが硬化することによっ
てディスク4に著しい擦傷を与える虞れがあった。
一方、上述のような不都合が生じないように加熱ヒータ
による加熱温度を低くすると、ライナシート5の打抜き
端部21の繊維どうしの密着や熱接着は不充分なものとな
り、前述した繊維ほつれ22を完全に防止することが困難
になる。
による加熱温度を低くすると、ライナシート5の打抜き
端部21の繊維どうしの密着や熱接着は不充分なものとな
り、前述した繊維ほつれ22を完全に防止することが困難
になる。
そこで本発明は、ライナシートに加熱による悪影響を与
えることなく、そのライナシートの少なくとも切欠部か
らの繊維ほつれを完全に防止できるようにするものであ
る。
えることなく、そのライナシートの少なくとも切欠部か
らの繊維ほつれを完全に防止できるようにするものであ
る。
本発明は、ディスクカートリッジ用ライナシートの加工
方法において、ライナシートの少なくとも切欠部をプレ
ス加工する際、そのライナシートの繊維の融点よりも低
い融点をもつ熱溶融性合成樹脂フィルムを用い、このフ
ィルムをライナシートの切欠部の輪郭に沿って予め帯状
に積層した状態でその輪郭を加熱加圧することによっ
て、そのフィルムによる溶融合成樹脂をライナシートの
切欠部の輪郭内に含浸させ、その溶融合成樹脂によりラ
イナシートの繊維を相互に結合させ、溶融合成樹脂を含
浸させた部分のほぼ中央部に沿って切欠部をプレス加工
するように構成したものである。
方法において、ライナシートの少なくとも切欠部をプレ
ス加工する際、そのライナシートの繊維の融点よりも低
い融点をもつ熱溶融性合成樹脂フィルムを用い、このフ
ィルムをライナシートの切欠部の輪郭に沿って予め帯状
に積層した状態でその輪郭を加熱加圧することによっ
て、そのフィルムによる溶融合成樹脂をライナシートの
切欠部の輪郭内に含浸させ、その溶融合成樹脂によりラ
イナシートの繊維を相互に結合させ、溶融合成樹脂を含
浸させた部分のほぼ中央部に沿って切欠部をプレス加工
するように構成したものである。
本発明は、熱溶融性合成樹脂フィルムをライナシートの
少なくとも切欠部の輪郭に沿って予め帯状に積層した状
態でその輪郭を加熱加圧するが、そのフィルムの融点は
ライナシートの繊維の融点よりも低いので、フィルムだ
けが溶融してその溶融合成樹脂がライナシートの切欠部
の輪郭内に含浸し、ライナシートの繊維が相互に結合さ
れる。そして溶融合成樹脂を含浸させた部分のほぼ中央
部に沿って切欠部をプレス加工するので、その切欠部の
打抜き端部は極めてきれいに剪断され、その打抜き端部
から繊維ほつれが発生することは全くない。
少なくとも切欠部の輪郭に沿って予め帯状に積層した状
態でその輪郭を加熱加圧するが、そのフィルムの融点は
ライナシートの繊維の融点よりも低いので、フィルムだ
けが溶融してその溶融合成樹脂がライナシートの切欠部
の輪郭内に含浸し、ライナシートの繊維が相互に結合さ
れる。そして溶融合成樹脂を含浸させた部分のほぼ中央
部に沿って切欠部をプレス加工するので、その切欠部の
打抜き端部は極めてきれいに剪断され、その打抜き端部
から繊維ほつれが発生することは全くない。
そして、ライナシートの繊維の融点よりも低い融点のフ
ィルムを溶融させてライナシートに含浸させるものであ
るから、フィルムの加熱温度はライナシートの繊維を溶
融接着させる場合よりも低い温度でよく、ライナシート
全体の繊維が熱収縮して、ライナシート全体にしわが発
生するような悪影響は全くない。
ィルムを溶融させてライナシートに含浸させるものであ
るから、フィルムの加熱温度はライナシートの繊維を溶
融接着させる場合よりも低い温度でよく、ライナシート
全体の繊維が熱収縮して、ライナシート全体にしわが発
生するような悪影響は全くない。
以下、本発明を適用したディスクカートリッジ用ライナ
シートの加工方法の実施例を第1図〜第7図に基づいて
説明する。なお前記〔従来の技術〕の項で説明した従来
例と同一の部分には、これと共通の符号を付してその説
明を省略する。
シートの加工方法の実施例を第1図〜第7図に基づいて
説明する。なお前記〔従来の技術〕の項で説明した従来
例と同一の部分には、これと共通の符号を付してその説
明を省略する。
まず、第1図は、直径が3.5インチのマイクロ・フロッ
ピーディスクを収納するフロッピーディスクカートリッ
ジ用のライナシート5である。このライナシート5は、
例えばレーヨン繊維50%、ポリプロピレン繊維50%の混
紡不織布からなる帯状で長尺のシート材30からプレス加
工によって打抜かれる。
ピーディスクを収納するフロッピーディスクカートリッ
ジ用のライナシート5である。このライナシート5は、
例えばレーヨン繊維50%、ポリプロピレン繊維50%の混
紡不織布からなる帯状で長尺のシート材30からプレス加
工によって打抜かれる。
即ち、第2図に示すように、シート材30は供給ロール31
から供給され、矢印a方向に間欠的に移送されて巻取ロ
ール32に巻取られる。またシート材30の上部に積層され
た状態で、帯状で長尺の熱溶融性合成樹脂フィルム(以
下単にフィルムと記載する)33が供給ロール34から巻取
ロール35へ間欠的に移送される。そしてシート材30及び
フィルム33の移送経路に沿って加熱加圧ユニット36とプ
レス加工ユニット37とが順次配置されている。なお加熱
加圧ユニット36とプレス加工ユニット37とをそれぞれ挟
むように移送位置決めユニット38、39が配置されてい
る。
から供給され、矢印a方向に間欠的に移送されて巻取ロ
ール32に巻取られる。またシート材30の上部に積層され
た状態で、帯状で長尺の熱溶融性合成樹脂フィルム(以
下単にフィルムと記載する)33が供給ロール34から巻取
ロール35へ間欠的に移送される。そしてシート材30及び
フィルム33の移送経路に沿って加熱加圧ユニット36とプ
レス加工ユニット37とが順次配置されている。なお加熱
加圧ユニット36とプレス加工ユニット37とをそれぞれ挟
むように移送位置決めユニット38、39が配置されてい
る。
そして、シート材30及びフィルム33の矢印a方向への間
欠移送に伴って、まず加熱加圧ユニット36によってシー
ト材30にフィルム33による溶融合成樹脂40を含浸させ
る。即ち、フィルム33はシート材30(ライナシート5)
の繊維の融点よりも低い融点をもつ熱溶融性合成樹脂フ
ィルムであり、例えば、普通セロハン、防湿セロハン、
一軸延伸ポリエチレン、ポリ塩化ビニリデン、軟質塩化
ビニル、硬質塩化ビニル等が適用される。なおフィルム
33には、シート材30の上部に積層される前に、予めライ
ナシート5の外周部及び切欠部12の輪郭よりも約1〜3m
m小さい輪郭を有する打抜き孔41が形成されている。そ
してシート材30及びフィルム33は移送位置決めユニット
38によって位置決め固定され、第3A図から第3B図に示す
ようにシート材30の上部に積層された状態で、加熱加圧
ユニット36の加熱ヒータ42によってフィルム33をライナ
シート5の外周部及び切欠部12の輪郭に沿って帯状に、
つまりライナシート5の打抜き端部21を含むように帯状
(実施例では巾dが約2〜6mm)に加熱加圧する。する
と、フィルム33の融点はライナシート5の繊維の融点よ
りも低いので、そのフィルム33だけが溶融してその溶融
合成樹脂40がライナシート5の外周部及び切欠部12の輪
郭内に含浸する。そしてこの溶融合成樹脂40によってラ
イナシート5の繊維が上記輪郭に沿った帯状領域におい
て相互に完全に結合される。なお加熱ヒータ42による加
熱温度は100℃前後である。また加熱加圧ユニット36は
図示したような垂直方式の他に、グラビアロール等の回
転方式でも良い。
欠移送に伴って、まず加熱加圧ユニット36によってシー
ト材30にフィルム33による溶融合成樹脂40を含浸させ
る。即ち、フィルム33はシート材30(ライナシート5)
の繊維の融点よりも低い融点をもつ熱溶融性合成樹脂フ
ィルムであり、例えば、普通セロハン、防湿セロハン、
一軸延伸ポリエチレン、ポリ塩化ビニリデン、軟質塩化
ビニル、硬質塩化ビニル等が適用される。なおフィルム
33には、シート材30の上部に積層される前に、予めライ
ナシート5の外周部及び切欠部12の輪郭よりも約1〜3m
m小さい輪郭を有する打抜き孔41が形成されている。そ
してシート材30及びフィルム33は移送位置決めユニット
38によって位置決め固定され、第3A図から第3B図に示す
ようにシート材30の上部に積層された状態で、加熱加圧
ユニット36の加熱ヒータ42によってフィルム33をライナ
シート5の外周部及び切欠部12の輪郭に沿って帯状に、
つまりライナシート5の打抜き端部21を含むように帯状
(実施例では巾dが約2〜6mm)に加熱加圧する。する
と、フィルム33の融点はライナシート5の繊維の融点よ
りも低いので、そのフィルム33だけが溶融してその溶融
合成樹脂40がライナシート5の外周部及び切欠部12の輪
郭内に含浸する。そしてこの溶融合成樹脂40によってラ
イナシート5の繊維が上記輪郭に沿った帯状領域におい
て相互に完全に結合される。なお加熱ヒータ42による加
熱温度は100℃前後である。また加熱加圧ユニット36は
図示したような垂直方式の他に、グラビアロール等の回
転方式でも良い。
次に、シート材30及びフィルム33は矢印a方向への間欠
移送によってプレス加工ユニット37へ送られる。そして
このプレス加工ユニット37によって、シート材30からラ
イナシート5がプレス加工されて打抜かれる。この際、
シート材30は移送位置決めユニット39によって正確に位
置決め固定され、シート材30の溶融合成樹脂40を含浸さ
せた部分のほぼ中央部に沿ってプレス加工される。即ち
第1図に示すように、外周部及び切欠部12の輪郭に沿っ
て溶融合成樹脂40を含浸させた部分が帯状(実施例では
巾wが約1〜3mm)に残存したライナシート5が打抜か
れることになる。なおこの時、円形孔16も同時に打抜か
れる。
移送によってプレス加工ユニット37へ送られる。そして
このプレス加工ユニット37によって、シート材30からラ
イナシート5がプレス加工されて打抜かれる。この際、
シート材30は移送位置決めユニット39によって正確に位
置決め固定され、シート材30の溶融合成樹脂40を含浸さ
せた部分のほぼ中央部に沿ってプレス加工される。即ち
第1図に示すように、外周部及び切欠部12の輪郭に沿っ
て溶融合成樹脂40を含浸させた部分が帯状(実施例では
巾wが約1〜3mm)に残存したライナシート5が打抜か
れることになる。なおこの時、円形孔16も同時に打抜か
れる。
ところで、上記プレス加工の際、第3B図に示すようにシ
ート材30にフィルム33による溶融合成樹脂40を含浸さ
せ、この溶融合成樹脂40によって、シート材30の打抜き
部分の繊維は相互に完全に結合されている。従って、第
4図(これは切欠部12を示す)のように、プレス加工ユ
ニット37の打抜き金型43、44によってライナシート5の
外周部及び切欠部12が打抜かれる際、その打抜き端部21
は極めてきれいに剪断され、その打抜き端部21から繊維
ほつれが発生することは全くない。また打抜き金型43、
44に微少な欠損があっても、溶融合成樹脂40を含浸させ
た部分で剪断されるので、繊維が切断されずに引張られ
ることはなく、長い繊維ほつれが生じる虞れもない。
ート材30にフィルム33による溶融合成樹脂40を含浸さ
せ、この溶融合成樹脂40によって、シート材30の打抜き
部分の繊維は相互に完全に結合されている。従って、第
4図(これは切欠部12を示す)のように、プレス加工ユ
ニット37の打抜き金型43、44によってライナシート5の
外周部及び切欠部12が打抜かれる際、その打抜き端部21
は極めてきれいに剪断され、その打抜き端部21から繊維
ほつれが発生することは全くない。また打抜き金型43、
44に微少な欠損があっても、溶融合成樹脂40を含浸させ
た部分で剪断されるので、繊維が切断されずに引張られ
ることはなく、長い繊維ほつれが生じる虞れもない。
次に、上述のようにシート材30からプレス加工によって
打抜かれたライナシート5は、第5図に示すように下ハ
ーフ2(上ハーフ1も同様)の内面に融着される。この
融着は従来と同様に行えばよいが、本実施例のライナシ
ート5は外周部及び切欠部12の輪郭に沿って溶融合成樹
脂40を含浸させた部分が硬化しているので、従来より融
着点を大巾に少なくしても、下ハーフ2の内面への固定
は極めて確実である。また硬化した部分を利用して、こ
こに接着剤を塗布して接着してもよい。
打抜かれたライナシート5は、第5図に示すように下ハ
ーフ2(上ハーフ1も同様)の内面に融着される。この
融着は従来と同様に行えばよいが、本実施例のライナシ
ート5は外周部及び切欠部12の輪郭に沿って溶融合成樹
脂40を含浸させた部分が硬化しているので、従来より融
着点を大巾に少なくしても、下ハーフ2の内面への固定
は極めて確実である。また硬化した部分を利用して、こ
こに接着剤を塗布して接着してもよい。
なお、ライナシート5をケース3内に組込む際、そのラ
イナシート5の打抜き端部21に不測に触れることがあっ
ても、その打抜き端部21は溶融合成樹脂40の固化により
硬化しているので、ここから新たに繊維ほつれが発生す
ることはない。またディスクカートリッジの使用時に、
ライナシート5に接触するディスク4の回転駆動によっ
て繊維が切欠部12方向へ押し出されても、その切欠部12
の打抜き端部21において硬化した溶融合成樹脂40によっ
て繊維の移動は阻止され、やはりここから新たな繊維ほ
つれが発生することはない。
イナシート5の打抜き端部21に不測に触れることがあっ
ても、その打抜き端部21は溶融合成樹脂40の固化により
硬化しているので、ここから新たに繊維ほつれが発生す
ることはない。またディスクカートリッジの使用時に、
ライナシート5に接触するディスク4の回転駆動によっ
て繊維が切欠部12方向へ押し出されても、その切欠部12
の打抜き端部21において硬化した溶融合成樹脂40によっ
て繊維の移動は阻止され、やはりここから新たな繊維ほ
つれが発生することはない。
ところで、本実施例のようにレーヨン繊維とポリプロピ
レン繊維との混紡からなるライナシート5は、レーヨン
繊維の混紡率が高いとディスク4に対するクリーニング
効果が高い反面、加熱による悪影響が多くなる。ところ
が、本実施例では打抜き端部21からの繊維ほつれを防止
するための加熱加圧の際に、ライナシート5の繊維の融
点よりも低い融点のフィルム33を溶融含浸させるもので
あるから、加熱温度はライナシート5の繊維を溶融接着
させる場合よりも低い温度でよい。従って、レーヨン繊
維の混紡率が50%のように高くても、ライナシート5全
体に熱収縮によるしわが発生するような悪影響は全くな
い。また溶融合成樹脂40は硬化する時に収縮するので、
第6図に示すようにライナシート5がケース3内に介装
された状態で、溶融合成樹脂40を含浸させた部分がディ
スク4に接触するような不都合はない。
レン繊維との混紡からなるライナシート5は、レーヨン
繊維の混紡率が高いとディスク4に対するクリーニング
効果が高い反面、加熱による悪影響が多くなる。ところ
が、本実施例では打抜き端部21からの繊維ほつれを防止
するための加熱加圧の際に、ライナシート5の繊維の融
点よりも低い融点のフィルム33を溶融含浸させるもので
あるから、加熱温度はライナシート5の繊維を溶融接着
させる場合よりも低い温度でよい。従って、レーヨン繊
維の混紡率が50%のように高くても、ライナシート5全
体に熱収縮によるしわが発生するような悪影響は全くな
い。また溶融合成樹脂40は硬化する時に収縮するので、
第6図に示すようにライナシート5がケース3内に介装
された状態で、溶融合成樹脂40を含浸させた部分がディ
スク4に接触するような不都合はない。
次に、第7図は直径が5インチのフロッピーディスクを
収納するフロッピーディスクカートリッジ用のライナシ
ート46である。このライナシート46は、ケース(図示せ
ず)の内面に介装させてから中央で折り曲げることによ
りディスクを挟み込むものであり、ほぼ長方形状になっ
ている。そしてこのライナシート46は前述と同様な帯状
で長尺のシート材47からプレス加工されるが、巾方向は
シート材47の巾がそのまま使用される。
収納するフロッピーディスクカートリッジ用のライナシ
ート46である。このライナシート46は、ケース(図示せ
ず)の内面に介装させてから中央で折り曲げることによ
りディスクを挟み込むものであり、ほぼ長方形状になっ
ている。そしてこのライナシート46は前述と同様な帯状
で長尺のシート材47からプレス加工されるが、巾方向は
シート材47の巾がそのまま使用される。
そして、シート材47からライナシート46がプレス加工さ
れる前に、そのシート材47に熱溶融性合成樹脂フィルム
48を積層した状態で加熱加圧し、そのフィルム48による
溶融合成樹脂49を含浸させる。即ち、ライナシート46の
外周部、円形孔16及び切欠部12の輪郭に沿って帯状に溶
融合成樹脂49を含浸させる。なおシート材47の巾方向は
プレス加工されないが、ここにも溶融合成樹脂49を含浸
させる。そしてこの溶融合成樹脂49を含浸させた部分の
ほぼ中央部に沿ってプレス加工する。なおこの実施例の
場合は、ライナシート46の上面にフィルム48が残存する
ことになるが、これはプレス加工後に剥せばよい。
れる前に、そのシート材47に熱溶融性合成樹脂フィルム
48を積層した状態で加熱加圧し、そのフィルム48による
溶融合成樹脂49を含浸させる。即ち、ライナシート46の
外周部、円形孔16及び切欠部12の輪郭に沿って帯状に溶
融合成樹脂49を含浸させる。なおシート材47の巾方向は
プレス加工されないが、ここにも溶融合成樹脂49を含浸
させる。そしてこの溶融合成樹脂49を含浸させた部分の
ほぼ中央部に沿ってプレス加工する。なおこの実施例の
場合は、ライナシート46の上面にフィルム48が残存する
ことになるが、これはプレス加工後に剥せばよい。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は実施例
に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて
各種の有効な変更が可能である。
に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて
各種の有効な変更が可能である。
例えば、本実施例ではライナシートの外周部及び切欠部
の輪郭に沿ってフィルムによる溶融合成樹脂を含浸させ
たが、本発明は特に繊維ほつれが問題になるライナシー
トの少なくとも切欠部の輪郭に沿って行えばよい。また
逆に、円形孔の輪郭も含めて行うようにしてもよい。
の輪郭に沿ってフィルムによる溶融合成樹脂を含浸させ
たが、本発明は特に繊維ほつれが問題になるライナシー
トの少なくとも切欠部の輪郭に沿って行えばよい。また
逆に、円形孔の輪郭も含めて行うようにしてもよい。
また本発明は、フロッピーディスクカートリッジ用ライ
ナシートの加工方法に限定されることなく、各種方式で
記録又は再生される各種のディスクを収納するディスク
カートリッジ用ライナシートの加工方法に適用可能であ
る。
ナシートの加工方法に限定されることなく、各種方式で
記録又は再生される各種のディスクを収納するディスク
カートリッジ用ライナシートの加工方法に適用可能であ
る。
上述したように本発明によれば、ライナシートの繊維自
体を溶融接着させるような高い温度を用いることなくラ
イナシートの繊維を相互に完全に結合させるので、繊維
自体の溶融接着のように加熱ヒータの熱がライナシート
全体に影響してそのライナシート全体に熱収縮によるし
わが発生するような問題は全くない。従って、ディスク
の回転は極めて円滑であり、そのディスクに擦傷を与え
るような不都合もない。そしてディスクに対するクリー
ニング効果が高い反面、加熱に弱いポリプロピレン等の
合成樹脂繊維を用いたライナシートであっても、ディス
クに接触する部分が溶融して硬化することはないので、
クリーニング効果が極めて高いライナシートを安心して
使用することが可能になる。
体を溶融接着させるような高い温度を用いることなくラ
イナシートの繊維を相互に完全に結合させるので、繊維
自体の溶融接着のように加熱ヒータの熱がライナシート
全体に影響してそのライナシート全体に熱収縮によるし
わが発生するような問題は全くない。従って、ディスク
の回転は極めて円滑であり、そのディスクに擦傷を与え
るような不都合もない。そしてディスクに対するクリー
ニング効果が高い反面、加熱に弱いポリプロピレン等の
合成樹脂繊維を用いたライナシートであっても、ディス
クに接触する部分が溶融して硬化することはないので、
クリーニング効果が極めて高いライナシートを安心して
使用することが可能になる。
このようにライナシートに加熱による悪影響を与えない
ものでありながら繊維ほつれを完全に防止することがで
きるので、繊維屑がディスクとヘッドとの間に入り込ん
で記録又は再生のデータ転送時に信号が部分的に欠落す
るドロップアウト現象を防止でき、品質が著しく向上し
て信頼性が非常に高い。そしてライナシートをケース内
に組込む際に、そのライナシートの切欠部に触れないよ
うに充分に注意したり、完成後の最終検査で繊維ほつれ
を取り除く除去作業を行ったりする必要が全くないの
で、組立作業が簡単で作業時間も短縮され、製造コスト
の低減を図ることができる。
ものでありながら繊維ほつれを完全に防止することがで
きるので、繊維屑がディスクとヘッドとの間に入り込ん
で記録又は再生のデータ転送時に信号が部分的に欠落す
るドロップアウト現象を防止でき、品質が著しく向上し
て信頼性が非常に高い。そしてライナシートをケース内
に組込む際に、そのライナシートの切欠部に触れないよ
うに充分に注意したり、完成後の最終検査で繊維ほつれ
を取り除く除去作業を行ったりする必要が全くないの
で、組立作業が簡単で作業時間も短縮され、製造コスト
の低減を図ることができる。
また本発明によれば、プレス加工の打抜き金型に微少な
欠損が発生しても、この欠損部分によって長い繊維ほつ
れが生じる虞れはないので、打抜き金型の交換サイクル
を延長することが出来、結果的に打抜き金型の長寿命化
を図ることが可能になる。
欠損が発生しても、この欠損部分によって長い繊維ほつ
れが生じる虞れはないので、打抜き金型の交換サイクル
を延長することが出来、結果的に打抜き金型の長寿命化
を図ることが可能になる。
第1図〜第7図は本発明をフロッピーディスクカートリ
ッジ用ライナシートの加工方法に適用した実施例を示す
ものであって、第1図はライナシートの斜視図、第2図
は加工装置全体の斜視図、第3A図はフィルムを積層した
状態の要部の断面図、第3B図は加熱加圧処理を示す要部
の断面図、第4図はプレス加工を示す要部の断面図、第
5図はケース内に介装されたライナシートの要部の平面
図、第6図は第5図のVI−VI線断面図、第7図は別の実
施例におけるライナシートの平面図である。 第8図〜第10図はフロッピーディスクカートリッジの従
来例を示すものであって、第8図は全体の分解斜視図、
第9図はライナシートをケース内に介装した状態の平面
図、第10図は加熱押圧処理したライナシートの要部の断
面図である。 なお図面に用いた符号において、 1……上ハーフ 2……下ハーフ 3……ケース 4……ディスク 5……ライナシート 10……ヘッド挿入孔 12……切欠部 21……打抜き端部 22……繊維ほつれ 30……シート材 31……供給ロール 32……巻取ロール 33……熱溶融性合成樹脂フィルム 34……供給ロール 35……巻取ロール 36……加熱加圧ユニット 37……プレス加工ユニット 40……溶融合成樹脂 46……ライナシート 47……シート材 48……熱溶融性合成樹脂フィルム 49……溶融合成樹脂 である。
ッジ用ライナシートの加工方法に適用した実施例を示す
ものであって、第1図はライナシートの斜視図、第2図
は加工装置全体の斜視図、第3A図はフィルムを積層した
状態の要部の断面図、第3B図は加熱加圧処理を示す要部
の断面図、第4図はプレス加工を示す要部の断面図、第
5図はケース内に介装されたライナシートの要部の平面
図、第6図は第5図のVI−VI線断面図、第7図は別の実
施例におけるライナシートの平面図である。 第8図〜第10図はフロッピーディスクカートリッジの従
来例を示すものであって、第8図は全体の分解斜視図、
第9図はライナシートをケース内に介装した状態の平面
図、第10図は加熱押圧処理したライナシートの要部の断
面図である。 なお図面に用いた符号において、 1……上ハーフ 2……下ハーフ 3……ケース 4……ディスク 5……ライナシート 10……ヘッド挿入孔 12……切欠部 21……打抜き端部 22……繊維ほつれ 30……シート材 31……供給ロール 32……巻取ロール 33……熱溶融性合成樹脂フィルム 34……供給ロール 35……巻取ロール 36……加熱加圧ユニット 37……プレス加工ユニット 40……溶融合成樹脂 46……ライナシート 47……シート材 48……熱溶融性合成樹脂フィルム 49……溶融合成樹脂 である。
Claims (1)
- 【請求項1】ケース内に回転自在に収納されたディスク
の少なくとも一方の面に対向して前記ケース内に介装さ
れ、かつ少なくとも前記ケースに設けられたヘッド挿入
孔に対応する切欠部を有する不織布からなるディスクカ
ートリッジ用ライナシートにおいて、 前記ライナシートの少なくとも前記切欠部をプレス加工
する際、そのライナシートの繊維の融点よりも低い融点
をもつ熱溶融性合成樹脂フィルムを用い、このフィルム
を前記ライナシートの前記切欠部の輪郭に沿って予め帯
状に積層した状態でその輪郭を加熱加圧することによっ
て、そのフィルムによる溶融合成樹脂を前記ライナシー
トの切欠部の輪郭内に含浸させ、その溶融合成樹脂によ
り前記ライナシートの繊維を相互に結合させ、前記溶融
合成樹脂を含浸させた部分のほぼ中央部に沿って前記切
欠部をプレス加工するように構成したディスクカートリ
ッジ用ライナシートの加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27049085A JPH0664882B2 (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 | デイスクカ−トリツジ用ライナシ−トの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27049085A JPH0664882B2 (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 | デイスクカ−トリツジ用ライナシ−トの加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62129987A JPS62129987A (ja) | 1987-06-12 |
| JPH0664882B2 true JPH0664882B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=17487008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27049085A Expired - Fee Related JPH0664882B2 (ja) | 1985-11-30 | 1985-11-30 | デイスクカ−トリツジ用ライナシ−トの加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664882B2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-30 JP JP27049085A patent/JPH0664882B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62129987A (ja) | 1987-06-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0664882B2 (ja) | デイスクカ−トリツジ用ライナシ−トの加工方法 | |
| JPS62125586A (ja) | デイスクカ−トリツジ用ライナシ−トの加工方法 | |
| US5969917A (en) | Disc cartridge with liners uplifted by lifter units having comb shaped rib-like protrusions | |
| JPS61115218A (ja) | デイスク駆動機構ヘツド清掃手段 | |
| JPH0739112Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JPS60197985A (ja) | デイスクカ−トリツジ | |
| JPS6037735Y2 (ja) | 磁気デイスクカ−トリツジ | |
| DE69914811T2 (de) | Verfahren zur Herstellung einer Magnetplattenkassette | |
| JPS6265282A (ja) | ライナ−シ−トの製造方法 | |
| JP3156068B2 (ja) | 録音、録画テープを再生ヘッドの研磨に用いる短冊円筒体の製造方法 | |
| JPH0320951Y2 (ja) | ||
| JPS6010362B2 (ja) | レコ−ドプレ−ヤ−用タ−ンテ−ブルシ−トの製造方法 | |
| US20050179887A1 (en) | Method of manufacturing an information recording medium and information recording medium manufacturing apparatus | |
| JPH0567923U (ja) | コンパクトカセットデッキのカセットテープ走行系清掃用治具 | |
| JPS59135649A (ja) | カセツトテ−プ用高速録音装置 | |
| JPH0366723B2 (ja) | ||
| JPS62197974A (ja) | デイスクカ−トリツジ | |
| JPH01194960A (ja) | 密着型ディスクにおける接着剤塗布方法 | |
| JPS59203257A (ja) | 情報記録媒体の製造方法 | |
| JPS6182394A (ja) | デイスクカ−トリツジとこれに使用する不織布ライナの製造方法 | |
| JP2000123536A (ja) | ディスクカートリッジの製造方法 | |
| JPS6236713A (ja) | 磁気ヘツドの製造方法 | |
| JPS58122279U (ja) | デイスクカ−トリツジ | |
| JPS6139278A (ja) | フレキシブルディスク用ジヤケットの製造方法 | |
| JPH09198838A (ja) | 磁気ディスクカートリッジおよび磁気ディスクライナー |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |