JPH0568520B2 - - Google Patents
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- JPH0568520B2 JPH0568520B2 JP59146051A JP14605184A JPH0568520B2 JP H0568520 B2 JPH0568520 B2 JP H0568520B2 JP 59146051 A JP59146051 A JP 59146051A JP 14605184 A JP14605184 A JP 14605184A JP H0568520 B2 JPH0568520 B2 JP H0568520B2
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Description
[産業上の利用分野]
本発明は液晶電気および/又は熱光学素子に用
いられるトランス−エチレン誘導体化合物を含有
する液晶組成物に関する。 [従来の技術] 表示素子の分野において、低消費電力、高速応
答の電気および/又は熱光学素子が望まれてい
る。液晶表示素子は、液晶のネマチツク相、スメ
クチツク相、コレステリツク相の電気および/又
は熱による変化を光学的に利用したものであり、
そのような要求にかなうものとして注目されてい
る。 液晶表示素子に使用される液晶材料は、単独で
作動温度範囲や動作電圧、応答性能等の点におい
て使用に耐えるものはなく、数種類の液晶材料を
混合して使用している現状である。 [本発明の解決しようとする問題点] 従来使用されてきた液晶組成物を用いた液晶表
示素子は高温においては作動しない、屈折率異方
性(△n)が小さいためコントラストが充分でな
い、誘電率異方性が小さいため、作動電圧が高
い、粘度が大きいため応答速度が遅いというよう
な欠点を有していた。 [問題を解決するための手段] 本発明は、前述の問題点を解決するためになさ
れたものであり、一般式
いられるトランス−エチレン誘導体化合物を含有
する液晶組成物に関する。 [従来の技術] 表示素子の分野において、低消費電力、高速応
答の電気および/又は熱光学素子が望まれてい
る。液晶表示素子は、液晶のネマチツク相、スメ
クチツク相、コレステリツク相の電気および/又
は熱による変化を光学的に利用したものであり、
そのような要求にかなうものとして注目されてい
る。 液晶表示素子に使用される液晶材料は、単独で
作動温度範囲や動作電圧、応答性能等の点におい
て使用に耐えるものはなく、数種類の液晶材料を
混合して使用している現状である。 [本発明の解決しようとする問題点] 従来使用されてきた液晶組成物を用いた液晶表
示素子は高温においては作動しない、屈折率異方
性(△n)が小さいためコントラストが充分でな
い、誘電率異方性が小さいため、作動電圧が高
い、粘度が大きいため応答速度が遅いというよう
な欠点を有していた。 [問題を解決するための手段] 本発明は、前述の問題点を解決するためになさ
れたものであり、一般式
【式】
(式中−CH=CH−は、トランス−1,2−
ジ置換エチレン結合を示し、Rは炭素数1〜8の
アルキル基を示し、Xはシアノ基、フツ素原子及
び塩素原子を示す)であらわされるトランス−エ
チレン誘導体化合物の少なくとも1種を液晶組成
物中に1〜50wt%混合したことを特徴とする液
晶組成物である。 一般式()で示される化合物の一般名は、4
−置換−4′−(トランス−3″−アルケニル)ビフ
エニルである。 一般式()で表される化合物において、R
は炭素数1〜8のアルキル基を示すが、炭素数が
多いと一般に粘度が高いので、炭素数は1〜5が
好ましく、さらには1〜3が好ましい。またRが
分枝鎖を有するアルキル基である場合には、一般
に該化合物を添加された液晶組成物のクリヤリン
グポイントが低いので、Rは直鎖状のアルキル基
が好ましい。 本発明におけるトランス−エチレン誘導体は、
それ自体では充分広い動作温度範囲を示さないた
め、1種あるいは1種以上を他の液晶性化合物と
混合して、所望の液晶温度範囲を有する液晶組成
物として使用するものであり、その場合、本発明
の化合物は混合物中1〜50wt%、さらに好まし
くは3〜30wt%使用される。他の液晶性化合物
は、用途、要求性能等により異なるが、液晶性を
示す成分と必要に応じて添加される添加成分とか
らなり、高温で液晶性を示す成分、低温用の低粘
性成分、他の誘電異方性を向上させる成分、コレ
ステリツク性を付与する成分、2色性を有する成
分、導電性を付与する成分、その他各種添加剤を
適宜混入して用いれば良い。 具体的には以下のような化合物がある。 以下の式でのR,R′は本発明でのRとは異な
り、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、
シアノ基等の基を表す。
ジ置換エチレン結合を示し、Rは炭素数1〜8の
アルキル基を示し、Xはシアノ基、フツ素原子及
び塩素原子を示す)であらわされるトランス−エ
チレン誘導体化合物の少なくとも1種を液晶組成
物中に1〜50wt%混合したことを特徴とする液
晶組成物である。 一般式()で示される化合物の一般名は、4
−置換−4′−(トランス−3″−アルケニル)ビフ
エニルである。 一般式()で表される化合物において、R
は炭素数1〜8のアルキル基を示すが、炭素数が
多いと一般に粘度が高いので、炭素数は1〜5が
好ましく、さらには1〜3が好ましい。またRが
分枝鎖を有するアルキル基である場合には、一般
に該化合物を添加された液晶組成物のクリヤリン
グポイントが低いので、Rは直鎖状のアルキル基
が好ましい。 本発明におけるトランス−エチレン誘導体は、
それ自体では充分広い動作温度範囲を示さないた
め、1種あるいは1種以上を他の液晶性化合物と
混合して、所望の液晶温度範囲を有する液晶組成
物として使用するものであり、その場合、本発明
の化合物は混合物中1〜50wt%、さらに好まし
くは3〜30wt%使用される。他の液晶性化合物
は、用途、要求性能等により異なるが、液晶性を
示す成分と必要に応じて添加される添加成分とか
らなり、高温で液晶性を示す成分、低温用の低粘
性成分、他の誘電異方性を向上させる成分、コレ
ステリツク性を付与する成分、2色性を有する成
分、導電性を付与する成分、その他各種添加剤を
適宜混入して用いれば良い。 具体的には以下のような化合物がある。 以下の式でのR,R′は本発明でのRとは異な
り、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、
シアノ基等の基を表す。
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
【式】
なお、これらの化合物は単なる例示にすぎな
く、水素原子のハロゲン原子、シアノ基、メチル
基等への置換、シクロヘキサン環、ベンゼン環の
他の六員環、五員環等への置換、環の間の結合基
の変更等種々の材料が選択使用される。 本発明の組成物は、液晶セルに注入されて用い
られる。 代表的な電気光学的液晶セルとしては、ツイス
トネマチツク(TN)型液晶セルがあり、ガラ
ス、プラスチツク等の透明基板内面にIn2O3−
SnO2等の透明電極を所望のパターン状に形成し
て、必要に応じてSiO2、ポリイミド等のオーバ
ーコートをし、横配向層を形成した基板を相対向
せしめ周辺をシールし、液晶を注入し注入口を封
止したものであり、この両外面に偏光板を積層し
て使用される。又、この外、相転移型、ゲストホ
スト型、動的散乱型又はそれらを組み合せて用い
られても良いし、電気的にでなく熱による書き込
みをするタイプのものに用いてもよい。 さらにセルの構造としては透明基板と透明電極
の間に、SiO2,Al2O3等のアンダーコート層を設
ける、反射性電極を用いる、2層電極を用いる、
カラー偏光板を用いる、カラーフイルターを用い
る、半導体基板を用いる、2層素子とする等種々
の応用が可能であり、時計、電卓、計測器、自動
車用計器、ゲーム、コンピユータ−端末機等種々
の用途に使用可能である。 一般式()においてXが塩素子原子である化
合物は例えば次に示す工程を経て合成される。
く、水素原子のハロゲン原子、シアノ基、メチル
基等への置換、シクロヘキサン環、ベンゼン環の
他の六員環、五員環等への置換、環の間の結合基
の変更等種々の材料が選択使用される。 本発明の組成物は、液晶セルに注入されて用い
られる。 代表的な電気光学的液晶セルとしては、ツイス
トネマチツク(TN)型液晶セルがあり、ガラ
ス、プラスチツク等の透明基板内面にIn2O3−
SnO2等の透明電極を所望のパターン状に形成し
て、必要に応じてSiO2、ポリイミド等のオーバ
ーコートをし、横配向層を形成した基板を相対向
せしめ周辺をシールし、液晶を注入し注入口を封
止したものであり、この両外面に偏光板を積層し
て使用される。又、この外、相転移型、ゲストホ
スト型、動的散乱型又はそれらを組み合せて用い
られても良いし、電気的にでなく熱による書き込
みをするタイプのものに用いてもよい。 さらにセルの構造としては透明基板と透明電極
の間に、SiO2,Al2O3等のアンダーコート層を設
ける、反射性電極を用いる、2層電極を用いる、
カラー偏光板を用いる、カラーフイルターを用い
る、半導体基板を用いる、2層素子とする等種々
の応用が可能であり、時計、電卓、計測器、自動
車用計器、ゲーム、コンピユータ−端末機等種々
の用途に使用可能である。 一般式()においてXが塩素子原子である化
合物は例えば次に示す工程を経て合成される。
【式】
【化】
【式】
すなわち、式()の化合物を臭素と反応させ
て()とし、()とマグネシウムから調製し
たグリニヤー試薬と()をNi(dppe)Cl2のよ
うなカツプリング触媒の存在下反応させて、式
()においてXが塩素原子の化合物を得る。 一般式()においてXがフツ素原子である化
合物は例えば次に示す工程を径て合成される。
て()とし、()とマグネシウムから調製し
たグリニヤー試薬と()をNi(dppe)Cl2のよ
うなカツプリング触媒の存在下反応させて、式
()においてXが塩素原子の化合物を得る。 一般式()においてXがフツ素原子である化
合物は例えば次に示す工程を径て合成される。
【化】
【化】
【化】
すなわち、式()の化合物を出発物質として
同様にして、式()においてXがフツ素原子の
化合物を得る。 また、一般式()においてXがシアノ基であ
る化合物は例えば次に示す工程を径て合成され
る。
同様にして、式()においてXがフツ素原子の
化合物を得る。 また、一般式()においてXがシアノ基であ
る化合物は例えば次に示す工程を径て合成され
る。
【化】
【化】
【化】
【化】
【化】
すなわち、式()においてXが塩素原子の化
合物をマグネシウムと反応させた後炭酸化して
()とし、()をしゆう酸二塩化物のような塩
素化剤と反応させて()とし、()と濃アン
モニア水を反応させて、アミド()とし、()
をパラトルエンスルホニルクロライドのような脱
水剤の存在下脱水して、式()において、Xが
シアノ基である化合物を得る。 次に合成例をもつて本発明を具体的に説明す
る。 合成例 1 式
合物をマグネシウムと反応させた後炭酸化して
()とし、()をしゆう酸二塩化物のような塩
素化剤と反応させて()とし、()と濃アン
モニア水を反応させて、アミド()とし、()
をパラトルエンスルホニルクロライドのような脱
水剤の存在下脱水して、式()において、Xが
シアノ基である化合物を得る。 次に合成例をもつて本発明を具体的に説明す
る。 合成例 1 式
【化】
の化合物200gと、微粉鉄20gと四塩化炭素500ml
の混合物に、臭素175gを滴下し、30℃以下で16
時間攪拌した。ジクロルメタンを加え、有機層を
亜硫酸ナトリウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶
液で洗浄し、さらに水で洗浄した。無水硫酸ナト
リウムを加えて乾燥した後、溶媒を留去し、残渣
をトルエンから再結晶2回して 式
の混合物に、臭素175gを滴下し、30℃以下で16
時間攪拌した。ジクロルメタンを加え、有機層を
亜硫酸ナトリウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶
液で洗浄し、さらに水で洗浄した。無水硫酸ナト
リウムを加えて乾燥した後、溶媒を留去し、残渣
をトルエンから再結晶2回して 式
【化】
の化合物を得た。収量227g。
次に、式CH3−CH=CH−CH2−CH2Brの化
合物14.9gと削り状マグネシウムからエーテル40
ml中グリニヤー試薬を調製し、先に合成した 式
合物14.9gと削り状マグネシウムからエーテル40
ml中グリニヤー試薬を調製し、先に合成した 式
【化】
の化合物とベンゼン60mlとエーテル40mlおよびビ
ス(1,2−ジフエニルホスフイノ)エタンニツ
ケル()クロライド0.5gの混合物に30分を要
して室温にて滴下し、さらに室温で4時間攪拌し
た後、1:5塩酸300mlを加えて、有機層を分離
し、水層をジクロロメタンにて抽出した。有機層
を1つにまとめて水洗した後、無水硫酸ナトリウ
ムを加えて乾燥し、溶媒を留去した。残渣をn−
ヘキサンから再結晶し、さらに蒸留して 式
ス(1,2−ジフエニルホスフイノ)エタンニツ
ケル()クロライド0.5gの混合物に30分を要
して室温にて滴下し、さらに室温で4時間攪拌し
た後、1:5塩酸300mlを加えて、有機層を分離
し、水層をジクロロメタンにて抽出した。有機層
を1つにまとめて水洗した後、無水硫酸ナトリウ
ムを加えて乾燥し、溶媒を留去した。残渣をn−
ヘキサンから再結晶し、さらに蒸留して 式
【化】
であらわされる4−クロル−4′−トランス−3″−
ペンテニル)ビフエニルを12.8g得た。 収率83%、融点75.2℃その赤外スペクトル
(KBr錠)を第1図に示す。 合成例 2 合成例1において 式
ペンテニル)ビフエニルを12.8g得た。 収率83%、融点75.2℃その赤外スペクトル
(KBr錠)を第1図に示す。 合成例 2 合成例1において 式
【式】
の化合物の代りに
式
【式】
の化合物を使用する他は合成例1と同様にして、
式
【式】
で示される4−フルオロ−4′−(トランス−3″−
ペンテニル)ビフエニルを得た。融点44.2℃その
赤外スペクトル(KBr錠)を第2図に示す。こ
の化合物の1H NMRスペクトルは以下のとおり
であつた。 1H NMR(CDCl3溶媒、TMS内部標準) δ(ppm) 1.5〜1.7(d.4Hz 3H) 2.0〜2.8(complex m.4H) 5.3〜5.5(complex m.2H) 6.9〜7.6(complex m.2H) 合成例 3 合成例1で得られた 式
ペンテニル)ビフエニルを得た。融点44.2℃その
赤外スペクトル(KBr錠)を第2図に示す。こ
の化合物の1H NMRスペクトルは以下のとおり
であつた。 1H NMR(CDCl3溶媒、TMS内部標準) δ(ppm) 1.5〜1.7(d.4Hz 3H) 2.0〜2.8(complex m.4H) 5.3〜5.5(complex m.2H) 6.9〜7.6(complex m.2H) 合成例 3 合成例1で得られた 式
【式】
の化合物12.8gとエチルブロマイド10.9gおよび
テトラヒドロフラン60mlの混合物を窒素気流下、
削り状マグネシウム3.6g、テトラヒドロフラン
40mlの混合物に攪拌しながら室温にて1時間を要
して滴下し、さらに6時間還流下加熱した。次い
で−15℃に保ちながら炭酸ガスを導入した。室温
に戻して1:5塩酸を加え、さらに、ジクロルメ
タンを加え有機層を分取し、水洗し、無水硫酸マ
グネシウムによる乾燥後、溶媒を留去し、残渣を
トルエンから再結晶して 式
テトラヒドロフラン60mlの混合物を窒素気流下、
削り状マグネシウム3.6g、テトラヒドロフラン
40mlの混合物に攪拌しながら室温にて1時間を要
して滴下し、さらに6時間還流下加熱した。次い
で−15℃に保ちながら炭酸ガスを導入した。室温
に戻して1:5塩酸を加え、さらに、ジクロルメ
タンを加え有機層を分取し、水洗し、無水硫酸マ
グネシウムによる乾燥後、溶媒を留去し、残渣を
トルエンから再結晶して 式
【式】
の化合物を9.5g得た。収率71%。
次に式
【式】
の化合物4.2gと式(COCl)2の化合物6.1gを四塩
化炭素25ml、ベンゼン25mlと混合し、さらにN,
N−ジエチルアニリン1滴を加え3時間還流下加
熱し、次に、過剰の(COCl)2と溶媒を留去し、
残渣として得られた。 式
化炭素25ml、ベンゼン25mlと混合し、さらにN,
N−ジエチルアニリン1滴を加え3時間還流下加
熱し、次に、過剰の(COCl)2と溶媒を留去し、
残渣として得られた。 式
【式】の化合物を
n−ヘキサン30mlに溶解し、これを濃アンモニア
水30mlに15℃以下で滴下し、析出した式
水30mlに15℃以下で滴下し、析出した式
【式】
の化合物を取し、減圧下乾燥した。収量3.9g、
収率93%、分解点248℃。その赤外スペクトル
(KBR錠)を第3図に示す。 次に、式
収率93%、分解点248℃。その赤外スペクトル
(KBR錠)を第3図に示す。 次に、式
【式】
の化合物2.0gを式
【式】
の化合物1.7g、ピリジン1.4g、ベンゼン25ml
と混合し、10時間還流下加熱した。反応混合物を
室温に戻して過後、液をアルミナ−n−ヘキ
サンのクロマトにかけ、n−ヘキサンから2回再
結晶して、白色結晶の 式
と混合し、10時間還流下加熱した。反応混合物を
室温に戻して過後、液をアルミナ−n−ヘキ
サンのクロマトにかけ、n−ヘキサンから2回再
結晶して、白色結晶の 式
【式】
であらわされる4−シアノ−4′−(トランス−
3″−ペンテニル)ビフエニルを得た。融点76.4
℃。偏光顕微鏡下の観察の結果、冷却時72.6℃に
おいて等方性液体からネマチツク相に変るモノト
ロピツク液晶であつた。この化合物の赤外スペク
トル(KBr錠)を第4図に示す。また、この化
合物の1H NMRスペクトルは以下のとおりであ
つた。 1H NMR(CDCl3溶媒、TMS内部標準) δ(ppm) 1.5〜1.7 (d.J=4Hz 3H) 2.0〜2.85(complex m. 4H) 5.4〜5.6 (complex m. 2H) 7.2〜7.8 (complex m. 8H) 合成例 4〜9 合成例1と同様にして化合物を得た。 4−クロロ−4′−(トランス−3″−ヘキセニル)
ビフエニル 4−クロロ−4′−(トランス−3″−ヘプテニル)
ビフエニル 合成例2と同様にして、下記の化合物を得た。 4−クロロ−4′−(トランス−3″−ヘキセニル)
ビフエニル 4−クロロ−4′−(トランス−3″−ヘプテニル)
ビフエニル 合成例3と同様にして、下記の化合物を得た。 4−シアノ−4′−(トランス−3″−ヘキセニル)
ビフエニル 4−シアノ−4′−(トランス−3″−ヘプテニル)
ビフエニル [実施例] 実施例 1 合成例2の式
3″−ペンテニル)ビフエニルを得た。融点76.4
℃。偏光顕微鏡下の観察の結果、冷却時72.6℃に
おいて等方性液体からネマチツク相に変るモノト
ロピツク液晶であつた。この化合物の赤外スペク
トル(KBr錠)を第4図に示す。また、この化
合物の1H NMRスペクトルは以下のとおりであ
つた。 1H NMR(CDCl3溶媒、TMS内部標準) δ(ppm) 1.5〜1.7 (d.J=4Hz 3H) 2.0〜2.85(complex m. 4H) 5.4〜5.6 (complex m. 2H) 7.2〜7.8 (complex m. 8H) 合成例 4〜9 合成例1と同様にして化合物を得た。 4−クロロ−4′−(トランス−3″−ヘキセニル)
ビフエニル 4−クロロ−4′−(トランス−3″−ヘプテニル)
ビフエニル 合成例2と同様にして、下記の化合物を得た。 4−クロロ−4′−(トランス−3″−ヘキセニル)
ビフエニル 4−クロロ−4′−(トランス−3″−ヘプテニル)
ビフエニル 合成例3と同様にして、下記の化合物を得た。 4−シアノ−4′−(トランス−3″−ヘキセニル)
ビフエニル 4−シアノ−4′−(トランス−3″−ヘプテニル)
ビフエニル [実施例] 実施例 1 合成例2の式
【式】
の化合物15wt%とメルク社液晶(ZLI−1565)
85wt%と混合した混合物は71.3℃のネマチツク−
等方性液体転移温度を示した。一方、その屈折率
異方性は25℃において0.131であり、ZLI−1565の
それは0.124であつた。 式
85wt%と混合した混合物は71.3℃のネマチツク−
等方性液体転移温度を示した。一方、その屈折率
異方性は25℃において0.131であり、ZLI−1565の
それは0.124であつた。 式
【式】
の化合物は屈折率異方性を大きくするのに有用で
あることがわかる。 また、式
あることがわかる。 また、式
【式】
の化合物、式
【式】
の化合物および式
【式】
の化合物の等重量混合物(母体液晶Aと称す)は
0℃において−1.52誘電率異方性を示すが、式
0℃において−1.52誘電率異方性を示すが、式
【式】
の化合物を15wt%母体液晶に添加した混合物は
0℃において、−0.67の誘電率異方性を示す。こ
のように式
0℃において、−0.67の誘電率異方性を示す。こ
のように式
【式】
の化合物は誘電率異方性を大きくするのに有用で
あることがわかる。 また、式
あることがわかる。 また、式
【式】
の化合物25wt%、式
【式】
化合物20wt%およびメルク社液晶(ZLI−1083)
55wt%の混合物は0℃において45.7cstの粘度を
示すが、この混合液晶に 式
55wt%の混合物は0℃において45.7cstの粘度を
示すが、この混合液晶に 式
【式】
の化合物15wt%混合した液晶組成物は0℃にお
いて37.7cstの粘度を示した。このように 式
いて37.7cstの粘度を示した。このように 式
【式】
の化合物は粘度を低下させるのに有用であること
がわかる。 実施例 2 合成例3の式
がわかる。 実施例 2 合成例3の式
【式】
の化合物7.8wt%と母体液晶A92.2wt%の混合物
は70.2℃のネマチツク−等方性転移温度を示し
た。またその誘電率異方性は0℃において+0.75
であつた。母体液晶Aの0℃における誘電率異方
性は−1.52であるので 式
は70.2℃のネマチツク−等方性転移温度を示し
た。またその誘電率異方性は0℃において+0.75
であつた。母体液晶Aの0℃における誘電率異方
性は−1.52であるので 式
【式】
の混合物は誘電率異方性を大きくするのに有用で
あることがわかる。 [発明の効果] 以上の如く本発明は、新規な化合物である一般
式
あることがわかる。 [発明の効果] 以上の如く本発明は、新規な化合物である一般
式
【式】
式中、−CH=CH−はトランス−1,2−ジ置換
エチレン結合を示し、Rは炭素数1〜8のアルキ
ル基を示し、Xはシアノ基、フツ素原子及び塩素
原子を示す)であらわされるトランス−エチレン
誘導体化合物を提供することにより、クリヤリン
グポイントが比較的高く、屈折率異方性が大き
く、誘電率異方性も大きく、粘度が小さい液晶組
成物を構成しうるような効果を生じる優れたもの
である。
エチレン結合を示し、Rは炭素数1〜8のアルキ
ル基を示し、Xはシアノ基、フツ素原子及び塩素
原子を示す)であらわされるトランス−エチレン
誘導体化合物を提供することにより、クリヤリン
グポイントが比較的高く、屈折率異方性が大き
く、誘電率異方性も大きく、粘度が小さい液晶組
成物を構成しうるような効果を生じる優れたもの
である。
第1図は、合成例1の化合物、第2図は合成例
2の化合物、第3図は合成例3の化合物の合成の
ための中間体、第4図は合成例3の化合物の赤外
スペクトル図。
2の化合物、第3図は合成例3の化合物の合成の
ための中間体、第4図は合成例3の化合物の赤外
スペクトル図。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 【式】 (式中−CH=CH−は、トランス−1,2−
ジ置換エチレン結合を示し、Rは炭素数1〜8の
アルキル基を示し、Xはシアノ基、フツ素原子及
び塩素原子を示す)であらわされるトランス−エ
チレン誘導体化合物の少なくとも1種を液晶組成
物中に1〜50wt%混合したことを特徴とする液
晶組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59146051A JPS6127931A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | トランス―エチレン誘導体化合物を含有する液晶組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59146051A JPS6127931A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | トランス―エチレン誘導体化合物を含有する液晶組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6127931A JPS6127931A (ja) | 1986-02-07 |
| JPH0568520B2 true JPH0568520B2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=15398981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59146051A Granted JPS6127931A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | トランス―エチレン誘導体化合物を含有する液晶組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6127931A (ja) |
Families Citing this family (11)
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| DE3667170D1 (de) * | 1985-03-26 | 1990-01-04 | Hoffmann La Roche | Alkenylsubstituierte phenylisothiocyanate und benzonitrile. |
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-
1984
- 1984-07-16 JP JP59146051A patent/JPS6127931A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6127931A (ja) | 1986-02-07 |
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