JPH0568827U - 組み立て式箱 - Google Patents

組み立て式箱

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JPH0568827U
JPH0568827U JP2736391U JP2736391U JPH0568827U JP H0568827 U JPH0568827 U JP H0568827U JP 2736391 U JP2736391 U JP 2736391U JP 2736391 U JP2736391 U JP 2736391U JP H0568827 U JPH0568827 U JP H0568827U
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JP
Japan
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plate
plates
back plate
side plates
hinge
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Pending
Application number
JP2736391U
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English (en)
Inventor
了 吉田
Original Assignee
木村新株式会社
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Abstract

(57)【要約】 矩形の背板1の各側辺に天板2、底板3、及び左右両側
板4,5を、これら各板の内側に前記背板1が嵌合する
状態に、夫々ヒンジを介して枢着し、前記天板2及び底
板3を枢着するヒンジは、両板への取り付け部を一つの
折曲関節部で結合したもので、枢着する板2,3を前記
背板1の前面にのみ重なる状態に折り畳み可能ならし
め、左右両側板4,5を枢着するヒンジは、両板への取
り付け部を中間板部とその両側辺の二つの折曲関節部と
で結合したもので、枢着する板4,5を前記背板1の背
面にのみ重なる状態に折り畳み可能ならしめ、各コーナ
ーでL形に隣接する板どうしを、一方の板の端面と他方
の板の内側面とが互いに当接する状態で結合する結合手
段を設けて成る組み立て式箱。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、そのままを家具として、或いは家具の一部分として利用することの 出来る組み立て式箱、特に、矩形の背板の各側辺に天板、底板、及び左右両側板 を夫々折り畳み可能に枢着した組み立て式箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】
従来のこの種の組み立て式箱は、背板、天板、底板、及び左右両側板の合計5 枚の板がバラバラになっており、背板以外の4枚の板を備え付けの結合手段によ り互いに容易に結合することは出来ても、これら各板の後側縁近傍内面に形成さ れた背板嵌合溝に前記背板を嵌合する作業を、前記結合手段による結合作業の途 中で行う必要があり、組み立て作業全体としてはそれ程容易ではなかった。
【0003】 勿論、ダンボール箱のように、背板の周囲に予めヒンジにて各側板を枢着して おくことも考えられるが、家具として利用出来る程度の板厚の各側板を背板の周 囲に従来周知のヒンジで折り畳み可能に枢着しても、これら4枚全ての側板を背 板に重ねるように折り畳むことは出来ない。従って背板の平行な2辺に枢着され る側板は背板上に重ねるように折り畳み、他の2辺の側板は背板の延長状に展開 するか、又は4枚の側板全てを背板の延長状に展開することになる。このような 構造では、組み立て前の折り畳み展開状態に於ける大きさが背板だけの大きさと 比較して大幅に大きくなり、梱包、格納、輸送面でのコストが高くつくことにな る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記のような従来の問題点を解決し得る組み立て式箱を提案するもの であって、その特徴は、矩形の背板の各側辺に天板、底板、及び左右両側板を、 これら各板の内側に前記背板が嵌合する状態に、夫々ヒンジを介して枢着し、前 記天板及び底板を枢着するヒンジと、前記左右両側板を枢着するヒンジとの内、 一方のヒンジは、両板への取り付け部を一つの折曲関節部で結合したもので、枢 着する板を前記背板の前面にのみ重なる状態に折り畳み可能ならしめ、他方のヒ ンジは、両板への取り付け部を中間板部とその両側辺の二つの折曲関節部とで結 合したもので、枢着する板を前記背板の背面にのみ重なる状態に折り畳み可能な らしめ、各コーナーでL形に隣接する板どうしを、一方の板の端面と他方の板の 内側面とが互いに当接する状態で結合する結合手段を設けた点にある。
【0005】
【考案の作用】
このような構成によれば、組み立て前の状態では、天板及び底板と左右両側板 との内、何れか一方の2枚の板は背板の前面に重なるように折り畳まれ、他方の 2枚の板は背板の背面に重なるように折り畳まれている。そして組み立てに際し ては、背板の前面に重なる2枚の板を背板に対して90度回転起立させ、背板背面 に重なる2枚の板は背板に対して270度回転起立させることにより、背板に各 々ヒンジを介して接続されている4枚の板が四角形の枠を形成し且つ前記背板は この四角形の枠の内側に嵌合する状態となる。かかる状態で前記結合具により各 コーナー部で互いに隣接する板どうしを結合することにより、四角形の枠と背板 とから成る箱が完成する。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付の例示図に基づいて説明すると、図1〜図4に 於いて、1はベニア板等の薄板から成る矩形の背板、2は背板1の上辺に枢着さ れた天板、3は背板1の下辺に枢着された底板、4,5は背板1の左右両側辺に 枢着された両側板である。背板1以外の板2〜5は、背板1と比較して板厚の大 なる適当な厚さの板材から成り、各板2〜5の巾は等しい。そして底板3と左右 両側板4,5は、これらが枢着される背板1の側辺と合致する長さを有し、天板 2は、背板1の上辺両端から左右に前記左右両側板4,5の板厚分だけ突出する 長さを有する。
【0007】 図5に示すように、天板2と底板3とを背板1に枢着するヒンジ6,7は、背 板嵌合溝8aを全長にわたって有する溝形状取り付け部8と帯板状取り付け部9 とを、溝形状取り付け部8の端面8bに当接してそれ以上の展開を阻止された略 L形展開状態と溝形状取り付け部8の一側面上に帯板状取り付け部9が重なる折 り畳み状態との間でのみ折曲自在に薄肉折曲関節部10で結合一体化したプラス ティック製の長尺ヒンジであって、溝形状取り付け部8は、その背板嵌合溝8a に背板1の側辺を嵌合した状態で当該背板1の側辺に固着し、帯板状取り付け部 9は、天板2及び底板3の後側辺内面に形成した凹部2a,3aに嵌合した状態 でこれら天板2及び底板3に固着している。
【0008】 尚、天板2を枢着するヒンジ6に於いては、この天板2を背板1に対して90度 以上、適当角度開くことが出来るように、溝形状取り付け部8の端面8bに当接 する帯板状取り付け部9の表面を傾斜させてある。勿論、底板3を枢着するヒン ジ7も同様に構成して、ヒンジ6,7として同一のヒンジを兼用し得るようにし ても良い。
【0009】 図6及び図7に示すように、左右両側板4,5を背板1に枢着するヒンジ11 ,12は、背板嵌合溝13aを全長にわたって有する溝形状取り付け部13と帯 板状取り付け部14とを、中間板部15とこの両側辺の二つの薄肉折曲関節部1 6a,16bとを介して結合一体化したプラスティック製の長尺ヒンジであって 、溝形状取り付け部13は、ヒンジ6,7の溝形状取り付け部8と同様に背板1 の左右両側辺に嵌合固着し、帯板状取り付け部14は、左右両側板4,5の後側 辺外面に形成された凹部4a,5aに嵌合した状態でこれら左右両側板4,5に 固着している。そしてこの取り付け状態に於いて、左右両側板4,5を背板1に 対して前方へ直角に突出する姿勢としたとき、中間板部15が溝形状取り付け部 13の延長姿勢で両側板4,5の後端面4b,5bに当接すると共に、両側板4 ,5の後側辺内面が前記溝形状取り付け部13の端面13bに当接するように構 成している。
【0010】 かかる状態から両側板4,5を後方へ回動させると、中間板部15と溝形状取 り付け部13との間の薄肉折曲関節部16aを中心に、中間板部15が溝形状取 り付け部13の背面に当接するまで180度回動した後、中間板部15と帯板状 取り付け部14との間の薄肉折曲関節部16bを中心に側板4,5が背板1の背 面に重なるまで更に90度回動することが出来る。
【0011】 上記のように4枚の板2〜5を背板1の各側辺に枢着すれば、図1に示すよう に天板2と底板3とは背板1の前面に重なるように折り畳み、左右両側板4,5 は背板1の背面に重なるように折り畳むことが出来る。かかる状態から図2に示 すように、天板2はヒンジ6の薄肉折曲関節部10を中心に背板1に対して90 度以上、許容される角度まで回動させて開くことが出来、底板3はヒンジ7の薄 肉折曲関節部10を中心に背板1に対して制限される90度まで回動させて開く ことが出来る。一方、左右両側板4,5は、ヒンジ11,12の薄肉折曲関節部 16a,16bを中心に背板1に対して制限される270度まで回動させて開く ことが出来る。
【0012】 このようにして各板2〜5を制限角度まで開いた後、最後に天板2を左右両側 板4,5の上端面に載せるように若干戻すことにより、背板1に各々ヒンジ6, 7,11,12を介して接続されている4枚の板2〜5が四角形の枠を形成し、 この四角形の枠の内側に前記背板1が嵌合する状態となる。かかる状態に於いて 、四角形の枠の各コーナーでL形に隣接する板どうしを、一方の板の端面と他方 の板の内面とが互いに当接する状態で結合する結合手段が設けられている。
【0013】 即ち、天板2の左右両側辺内面が左右両側板4,5の上端面と当接し、左右両 側板4,5の下側辺内面が底板3の左右両端面と当接することになるが、前記結 合手段は、図8及び図9に示すように、互いに当接する一方の板の内面(天板2 の左右両側辺内面と左右両側板4,5の下側辺内面)から突設された係合ピン1 7と、他方の板の端面(左右両側板4,5の上端面と底板3の左右両端面)近傍 に埋設された回動係止具18とから構成されたものであって、板どうしを互いに 直角状態で結合する結合手段として従来周知のものである。
【0014】 即ち、前記係合ピン17は、大径軸部17a、小径軸部17b、及び膨出頭部 17cから構成されている。又、前記回転係止具18は、回転操作用溝18aを 備えた一端面が各板(底板3及び左右両側板4,5)の内面に面一状態に露出す るように埋設され、この回転係止具18と前記各板の端面(左右両側板4,5の 上端面、及び底板3の左右両端面)との間には、前記係合ピン17の大径軸部1 7aが嵌入する孔19が設けられている。前記回転係止具18は、前記孔19か ら突出する係合ピン17の膨出頭部17cが内部に進入するのを許す開口部18 bと、この開口部18bから一方向に連設された、前記係合ピン17の小径軸部 17bが嵌合する係合溝18cとを周側壁に備え、前記係合溝18cを備えた周 側壁が、前記開口部18bから遠ざかる程壁厚が厚くなる締め付けカム18dに 形成されている。
【0015】 上記のような結合手段が設けられているため、各結合手段の回転係止具18を 、その開口部18bが孔19に合致する初期状態としておけば、図3に示すよう に底板3の左右両端面に左右両側板4,5の下側辺内面が当接するとき、そして 図4に示すように左右両側板4,5の上端面に天板2の左右両側辺内面が当接す るとき、一方の板の内面から突出する係合ピン17が他方の板の端面に開口する 孔19内に嵌入すると共に、その膨出頭部17cが回転係止具18の内部に開口 部18を通じて進入する。
【0016】 従って、周知のように各回転係止具18を回転操作用溝18aに嵌合させたド ライバー等で締め付け方向に回転させることにより、締め付けカム18dが膨出 頭部17cを介して係合ピン17を引き寄せることになり、この係合ピン17を 突設した板の内面(天板2の左右両側辺内面と左右両側板4,5の下側辺内面) と、回転係止具18を埋設した他方の板の端面(左右両側板4,5の上端面と底 板3の左右両端面)とが、互いに圧接する状態で結合される。
【0017】 以上のようにして、4枚の板2〜5を結合手段で互いに結合することにより、 これら4枚の板2〜5で形成された四角形の枠とこの枠の後端内部に嵌合する状 態の背板1とから成る箱が完成する。この箱はそれ自体で家具として、或いは家 具の一部分として活用することが出来る。又、実施例に示したような結合手段を 使用するときは、回転係止具18を逆転させて係合ピン17を引き抜き可能とす れば、四角形の枠を形成する4枚の板2〜5を再び図1に示す状態に折り畳むこ とも出来る。
【0018】 尚、結合手段は上記のような係合ピン17と回転係止具18との組合せから成 るものに限定されず、例えば木ねじやビスを利用する一般的なものでも良い。又 、ヒンジも上記のようなプラスティック製長尺ヒンジ6,7,11,12に限定 されず、各辺に複数個のヒンジを並設することも出来る。
【0019】
【考案の効果】
以上のように本考案の組み立て式箱によれば、天板、底板、及び左右両側板の 全てを背板の各側辺にヒンジで枢着連結したものでありながら、組み立て前の状 態では、前記4枚の板の全てを背板の前後に重ねるように折り畳んでおくことが 出来る。従って、折り畳み状態が非常にコンパクトになり、梱包、格納、輸送の 全てを容易且つ経済的に行うことが出来る。
【0020】 しかも組み立て作業も、4枚の板を回動させて四角形の枠を形成させると共に 、各コーナー部の結合手段でL形に隣接する各板どうしを互いに結合するだけで 、非常に簡単容易に行うことが出来る。そして四角形の枠を形成する各板には必 要な板厚のものを使用することが出来ると共に、背板を一般的な箱形家具と同様 に四角形の枠の内部に嵌合する状態に組み立てることが出来るので、頑丈な箱と して活用し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 折り畳み状態を示す斜視図である。
【図2】 組み立て第一段階を示す斜視図である。
【図3】 組み立て第二段階を示す斜視図である。
【図4】 組み立て完了状態を示す斜視図である。
【図5】 天板と底板の枢着部を示す要部の縦断側面図
である。
【図6】 組み立て状態での要部の背面図である。
【図7】 左右両側板の枢着部を示す要部の横断側面図
である。
【図8】 結合手段の詳細を示す縦断正面図である。
【図9】 同縦断側面図である。
【符号の説明】
1…背板、 2…天板、 3…底板、 4,5…左右両側板、 6,7,11,12…プラスティック製長尺ヒンジ、 8,13…溝型材状取り付け部、 9,14…帯板状取り付け部、 10,16a,16b…薄肉折曲関節部、 15…中間板部、 17…係合ピン、 18…回転係止具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】矩形の背板の各側辺に天板、底板、及び左
    右両側板を、これら各板の内側に前記背板が嵌合する状
    態に、夫々ヒンジを介して枢着し、前記天板及び底板を
    枢着するヒンジと、前記左右両側板を枢着するヒンジと
    の内、一方のヒンジは、両板への取り付け部を一つの折
    曲関節部で結合したもので、枢着する板を前記背板の前
    面にのみ重なる状態に折り畳み可能ならしめ、他方のヒ
    ンジは、両板への取り付け部を中間板部とその両側辺の
    二つの折曲関節部とで結合したもので、枢着する板を前
    記背板の背面にのみ重なる状態に折り畳み可能ならし
    め、各コーナーでL形に隣接する板どうしを、一方の板
    の端面と他方の板の内側面とが互いに当接する状態で結
    合する結合手段を設けて成る組み立て式箱。
JP2736391U 1991-03-27 1991-03-27 組み立て式箱 Pending JPH0568827U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003009958A (ja) * 2001-06-29 2003-01-14 Kyoraku Co Ltd プラスチック製組立構造体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50146145A (ja) * 1974-05-14 1975-11-22

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