JPH0569985B2 - - Google Patents
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- JPH0569985B2 JPH0569985B2 JP61048562A JP4856286A JPH0569985B2 JP H0569985 B2 JPH0569985 B2 JP H0569985B2 JP 61048562 A JP61048562 A JP 61048562A JP 4856286 A JP4856286 A JP 4856286A JP H0569985 B2 JPH0569985 B2 JP H0569985B2
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- fuel
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は内燃エンジンの電子式空燃比制御方
法に関し、特に、エンジンの使用による特性の経
年変化、部品(燃料噴射弁、エアフローセンサ
等)のばらつき、大気圧変化による特性の変化等
を補正して空燃比を常に最適値に保つ、所謂学習
制御方式による電子式空燃比制御方法に関する。
法に関し、特に、エンジンの使用による特性の経
年変化、部品(燃料噴射弁、エアフローセンサ
等)のばらつき、大気圧変化による特性の変化等
を補正して空燃比を常に最適値に保つ、所謂学習
制御方式による電子式空燃比制御方法に関する。
(従来の技術)
内燃エンジンに供給される燃料量を、エンジン
負荷を表すパラメータ、例えば空気流量とエンジ
ン回転数により決定される基本量に種々の補正係
数や補正定数(これらを補正変数という)、例え
ば、排気ガス中の特定成分濃度(例えば、O2濃
度)に応じた補正係数(第1の補正変数)、エン
ジン温度に応じた補正係数、バツテリ電圧に応じ
た補正定数等を乗算及び/又は加算して演算し、
斯く演算した燃料量をエンジンに噴射・供給し、
空燃比を所要の値に制御する電子式空燃比制御方
法は広く採用されている。
負荷を表すパラメータ、例えば空気流量とエンジ
ン回転数により決定される基本量に種々の補正係
数や補正定数(これらを補正変数という)、例え
ば、排気ガス中の特定成分濃度(例えば、O2濃
度)に応じた補正係数(第1の補正変数)、エン
ジン温度に応じた補正係数、バツテリ電圧に応じ
た補正定数等を乗算及び/又は加算して演算し、
斯く演算した燃料量をエンジンに噴射・供給し、
空燃比を所要の値に制御する電子式空燃比制御方
法は広く採用されている。
斯かる電子式空燃比制御方法において、エンジ
ンの使用による特性の経年変化、部品のばらつ
き、大気圧変化による特性の変化等が生じた場
合、これらの特性変化を補正する方法として、従
来以下の方法が知られている。即ち、空燃比を前
記排気ガス中の特定成分濃度に応じて設定される
第1の補正変数値に応じて所定値にフイードバツ
ク制御(クローズドループ制御)する制御時に、
該制御中に設定された第1の補正変数の平均値を
代表する第2の補正変数値(第2の補正変数値は
第1の補正変数の平均値であつてもよいし、平均
値に対して所定の関係を有する値であつてもよ
い。)を演算してこれを順次記憶・更新しておき、
この所謂学習補正係数である第2の補正変数値を
上述の種々の補正係数や補正定数の一つに加えて
前記基本量を補正し、空燃比をクローズドループ
制御時のみならずオープンループ制御時の各運転
状態に最適な所定値に保持するように制御してい
る。
ンの使用による特性の経年変化、部品のばらつ
き、大気圧変化による特性の変化等が生じた場
合、これらの特性変化を補正する方法として、従
来以下の方法が知られている。即ち、空燃比を前
記排気ガス中の特定成分濃度に応じて設定される
第1の補正変数値に応じて所定値にフイードバツ
ク制御(クローズドループ制御)する制御時に、
該制御中に設定された第1の補正変数の平均値を
代表する第2の補正変数値(第2の補正変数値は
第1の補正変数の平均値であつてもよいし、平均
値に対して所定の関係を有する値であつてもよ
い。)を演算してこれを順次記憶・更新しておき、
この所謂学習補正係数である第2の補正変数値を
上述の種々の補正係数や補正定数の一つに加えて
前記基本量を補正し、空燃比をクローズドループ
制御時のみならずオープンループ制御時の各運転
状態に最適な所定値に保持するように制御してい
る。
一方、燃料タンク等から蒸発する燃料が大気中
に漏れ出るのを防止するために、エンジンの停止
時には蒸発燃料を例えば活性炭の詰まつたキヤニ
スタに向かつて拡散させ、運転時にはキヤニスタ
外部から大気を取り入れて活性炭から離脱した燃
料をスロツトル弁下流の吸気通路内に排出するよ
うにしている。
に漏れ出るのを防止するために、エンジンの停止
時には蒸発燃料を例えば活性炭の詰まつたキヤニ
スタに向かつて拡散させ、運転時にはキヤニスタ
外部から大気を取り入れて活性炭から離脱した燃
料をスロツトル弁下流の吸気通路内に排出するよ
うにしている。
(発明が解決しようとする問題点)
然るに、キヤニスタからの蒸発燃料を含んだ空
気(これを以下「パージエア」という)はその空
気と燃料との割合が一定しておらず、このような
パージエアを吸気通路内に排出させているとき
に、上述の学習補正係数の演算及び更新が行われ
ると、該学習補正係数の演算精度を著しく損なう
ことになる。例えば、燃料蒸気を多量に含むパー
ジエアが吸気通路に排出されると、学習補正係数
は概して小さな値に演算され、この小さな値に演
算された学習補正係数に応じて燃料量を設定する
と空燃比は最適所定値より燃料リーン側の値に設
定されてしまう。特に、このような不都合が冷間
始動時に生じるとエンジンの運転性を大きく損な
うことになる。
気(これを以下「パージエア」という)はその空
気と燃料との割合が一定しておらず、このような
パージエアを吸気通路内に排出させているとき
に、上述の学習補正係数の演算及び更新が行われ
ると、該学習補正係数の演算精度を著しく損なう
ことになる。例えば、燃料蒸気を多量に含むパー
ジエアが吸気通路に排出されると、学習補正係数
は概して小さな値に演算され、この小さな値に演
算された学習補正係数に応じて燃料量を設定する
と空燃比は最適所定値より燃料リーン側の値に設
定されてしまう。特に、このような不都合が冷間
始動時に生じるとエンジンの運転性を大きく損な
うことになる。
本発明は斯かる問題点を解決するためになされ
たもので、学習補正係数を適正値に正確に設定す
るようにし、もつて各エンジン運転状態時の空燃
比を夫々の所定値に正確に制御できるように図つ
た内燃エンジンの電子式空燃比制御方法を提供す
ることを目的とする。
たもので、学習補正係数を適正値に正確に設定す
るようにし、もつて各エンジン運転状態時の空燃
比を夫々の所定値に正確に制御できるように図つ
た内燃エンジンの電子式空燃比制御方法を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上述の目的を達成するために本発明の内燃エン
ジンの電子式空燃比制御方法は、燃料タンク内を
キヤニスタを介してスロツトル弁下流側の吸気通
路に連通させ、燃料タンク内で発生した蒸発燃料
を吸気通路に導く連通路を備えた内燃エンジンに
供給される混合気の空燃比フイードバツク制御時
に、排気ガス中の特定成分濃度に応じた第1の補
正変数値を設定すると共に、該フイードバツク制
御中に設定された前記第1の補正変数の平均値を
代表する第2の補正変数値を演算して記憶・更新
しておき、該第2の補正変数値に応じて空燃比を
所定値に制御する電子式空燃比制御方法におい
て、前記キヤニスタと前記スロツトル弁下流の吸
気通路とを接続する連通路途中に、該連通路を遮
断・開成する電磁弁を配設し、該電磁弁をエンジ
ンの特定運転状態時に開成して蒸発燃料を前記吸
気通路に排出すると共に、前記フイードバツク制
御中に前記電磁弁が開成しているとき、前記第2
の補正変数値の更新を禁止することを特徴とす
る。
ジンの電子式空燃比制御方法は、燃料タンク内を
キヤニスタを介してスロツトル弁下流側の吸気通
路に連通させ、燃料タンク内で発生した蒸発燃料
を吸気通路に導く連通路を備えた内燃エンジンに
供給される混合気の空燃比フイードバツク制御時
に、排気ガス中の特定成分濃度に応じた第1の補
正変数値を設定すると共に、該フイードバツク制
御中に設定された前記第1の補正変数の平均値を
代表する第2の補正変数値を演算して記憶・更新
しておき、該第2の補正変数値に応じて空燃比を
所定値に制御する電子式空燃比制御方法におい
て、前記キヤニスタと前記スロツトル弁下流の吸
気通路とを接続する連通路途中に、該連通路を遮
断・開成する電磁弁を配設し、該電磁弁をエンジ
ンの特定運転状態時に開成して蒸発燃料を前記吸
気通路に排出すると共に、前記フイードバツク制
御中に前記電磁弁が開成しているとき、前記第2
の補正変数値の更新を禁止することを特徴とす
る。
(作用)
キヤニスタとスロツトル弁下流の吸気通路とを
接続する連通路途中に配設した電磁弁は蒸発燃料
の排出時期をエンジンの運転状態に応じた所定の
時期に設定可能にする。そして、電磁弁の開成
時、即ち、空燃比を正しく把持出来ないパージエ
アが吸気通路に排出される時、第2の補正変数の
更新を禁止することにより、該第2の補正変数値
が不適正値に設定されてしまうことが防止され
る。
接続する連通路途中に配設した電磁弁は蒸発燃料
の排出時期をエンジンの運転状態に応じた所定の
時期に設定可能にする。そして、電磁弁の開成
時、即ち、空燃比を正しく把持出来ないパージエ
アが吸気通路に排出される時、第2の補正変数の
更新を禁止することにより、該第2の補正変数値
が不適正値に設定されてしまうことが防止され
る。
(実施例)
以下本発明の一実施例を第1図乃至第6図を参
照して説明する。
照して説明する。
先ず、第6図を参照して本発明方法を実施する
燃料供給制御装置の概略構成を説明すれば、符号
10は多気筒内燃エンジン、例えば4気筒エンジ
ンを示し、符号12は各気筒の吸気ポートに接続
される吸気管を示す。吸気管12の大気側開口端
部にはエアクリーナ13が取り付けられると共
に、カルマン渦式のエアフローセンサ14が取り
付けられている。このエアフローセンサ14は電
子制御装置(ECU)16の入力側に電気的に接
続され、カルマン渦発生周期信号fを電子制御装
置16に供給する。吸気管12途中にはスロツト
ル弁18が配設され、スロツトル弁18と各気筒
の吸気弁(図示せず)との間には、各吸気弁の直
ぐ上流に噴射弁20が夫々配設され、各噴射弁2
0は電子制御装置16に接続されて電子制御装置
16からの駆動信号により駆動される。
燃料供給制御装置の概略構成を説明すれば、符号
10は多気筒内燃エンジン、例えば4気筒エンジ
ンを示し、符号12は各気筒の吸気ポートに接続
される吸気管を示す。吸気管12の大気側開口端
部にはエアクリーナ13が取り付けられると共
に、カルマン渦式のエアフローセンサ14が取り
付けられている。このエアフローセンサ14は電
子制御装置(ECU)16の入力側に電気的に接
続され、カルマン渦発生周期信号fを電子制御装
置16に供給する。吸気管12途中にはスロツト
ル弁18が配設され、スロツトル弁18と各気筒
の吸気弁(図示せず)との間には、各吸気弁の直
ぐ上流に噴射弁20が夫々配設され、各噴射弁2
0は電子制御装置16に接続されて電子制御装置
16からの駆動信号により駆動される。
符号15は各気筒の排気ポートに接続される排
気管を示し、排気管15途中には排気ガス中の未
燃炭化水素や窒素酸化物等の有害ガス成分を浄化
する三元触媒17が配設され、エンジン10と三
元触媒17間の排気管15、排気ガス中のO2濃
度を検出するO2センサ21が取り付けられてい
る。O2センサ21は電子制御装置16に電気的
に接続されてO2濃度検出信号を電子制御装置1
6に供給する。
気管を示し、排気管15途中には排気ガス中の未
燃炭化水素や窒素酸化物等の有害ガス成分を浄化
する三元触媒17が配設され、エンジン10と三
元触媒17間の排気管15、排気ガス中のO2濃
度を検出するO2センサ21が取り付けられてい
る。O2センサ21は電子制御装置16に電気的
に接続されてO2濃度検出信号を電子制御装置1
6に供給する。
電子制御装置16の入力側には図示しないエア
コンのオン・オフ状態を検出し、オン・オフ信号
を発生するエアコンスイツチ11、前記スロツト
ル弁18が所定のアイドル開度位置に閉じられた
ときオン信号を発生するアイドルスイツチ19、
各気筒の所定クランク角度位置(例えば、吸気行
程の上死点位置)を検出するクランク角度位置セ
ンサ(N)22、エンジン10のシリンダブロツクに
取付けられ、エンジ冷却水温Twを検出するエン
ジン水温(Tw)センサ23、及びバツテリ電
圧、大気圧等の他のエンジン運転パラメータ値を
検出するセンサ24が夫々電気的に接続されてい
る。
コンのオン・オフ状態を検出し、オン・オフ信号
を発生するエアコンスイツチ11、前記スロツト
ル弁18が所定のアイドル開度位置に閉じられた
ときオン信号を発生するアイドルスイツチ19、
各気筒の所定クランク角度位置(例えば、吸気行
程の上死点位置)を検出するクランク角度位置セ
ンサ(N)22、エンジン10のシリンダブロツクに
取付けられ、エンジ冷却水温Twを検出するエン
ジン水温(Tw)センサ23、及びバツテリ電
圧、大気圧等の他のエンジン運転パラメータ値を
検出するセンサ24が夫々電気的に接続されてい
る。
符号25は燃料タンクであり、該燃料タンク2
5内部は管路(連通路)26を介してスロツトル
弁18下流の吸気管12内に連通されている。そ
して、管路26には燃料タンク25側からキヤニ
スタ28及び電磁弁30がこの順に配設されてい
る。キヤニスタ28には活性炭28aが充填され
ており、この活性炭28a層及びキヤニスタ28
下部に開口する開口28bを介してキヤニスタ2
8内部が大気に連通している。電磁弁30は三方
切り換え弁であり、管路26の上流側接続口30
a、下流側接続口30b及び空気吸入口30cを
有し、該空気吸入口30cはエアフローセンサ1
4とスロツトル弁18との間の吸気管12に接続
され、前記上流側接続口30a、及び空気吸入口
30cのいずれかを選択的に開閉する弁体30e
と、弁体30eを常時空気吸入口30cを閉塞す
るように空気吸入口30c側に押圧する、図示し
ないばねと、付勢時に弁体30eを上流接続口3
0aに押圧して該接続口30aを閉塞させるソレ
ノイド30dとから構成されており、ソレノイド
30dは前記電子制御装置16に電気的に接続さ
れて、電子制御装置16からの付勢信号により付
勢される。
5内部は管路(連通路)26を介してスロツトル
弁18下流の吸気管12内に連通されている。そ
して、管路26には燃料タンク25側からキヤニ
スタ28及び電磁弁30がこの順に配設されてい
る。キヤニスタ28には活性炭28aが充填され
ており、この活性炭28a層及びキヤニスタ28
下部に開口する開口28bを介してキヤニスタ2
8内部が大気に連通している。電磁弁30は三方
切り換え弁であり、管路26の上流側接続口30
a、下流側接続口30b及び空気吸入口30cを
有し、該空気吸入口30cはエアフローセンサ1
4とスロツトル弁18との間の吸気管12に接続
され、前記上流側接続口30a、及び空気吸入口
30cのいずれかを選択的に開閉する弁体30e
と、弁体30eを常時空気吸入口30cを閉塞す
るように空気吸入口30c側に押圧する、図示し
ないばねと、付勢時に弁体30eを上流接続口3
0aに押圧して該接続口30aを閉塞させるソレ
ノイド30dとから構成されており、ソレノイド
30dは前記電子制御装置16に電気的に接続さ
れて、電子制御装置16からの付勢信号により付
勢される。
次に、上述のように構成される燃料供給制御装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
先ず、前記電磁弁30のソレノイド30dが、
電子制御装置16から付勢信号により付勢されて
上流側接続口30aが閉塞され、空気吸入口30
cが開口されると、スロツトル弁18をバイパス
して該空気吸入口30cから空気がスロツトル弁
18の下流側吸気管12内に吸引され、逆に消勢
されて空気吸入口30cが閉塞され、上流側接続
口30aが開口するとキヤニスタ28の開口28
bから大気(パージエア)が吸気管12内に吸引
されることになり、いずれの場合にも吸気管12
には略一定量の空気が吸引されるようになつてい
る。そして、後者の場合、開口28bから吸引さ
れた空気は活性炭28bに吸着している燃料を離
脱させて、吸気管12に導く。
電子制御装置16から付勢信号により付勢されて
上流側接続口30aが閉塞され、空気吸入口30
cが開口されると、スロツトル弁18をバイパス
して該空気吸入口30cから空気がスロツトル弁
18の下流側吸気管12内に吸引され、逆に消勢
されて空気吸入口30cが閉塞され、上流側接続
口30aが開口するとキヤニスタ28の開口28
bから大気(パージエア)が吸気管12内に吸引
されることになり、いずれの場合にも吸気管12
には略一定量の空気が吸引されるようになつてい
る。そして、後者の場合、開口28bから吸引さ
れた空気は活性炭28bに吸着している燃料を離
脱させて、吸気管12に導く。
この電磁弁30の作動制御、即ちパージエア制
御は電子制御装置16により実行され、これを第
2図に示すフローチヤートを参照して説明する。
電子制御装置16は前述した種々のエンジン運転
パラメータセンサからの検出信号を読み込み、第
2図のステツプ60において、エンジン10がキヤ
ニスタ28からのパージエアを遮断(パージカツ
ト)してパージエアの吸気管12への排出を阻止
すべき所定の運転状態(以下これを「パージカツ
トすべき所定の運転状態」という。)にあるか否
かを判別する。このパージカツトすべき所定の運
転状態は、例えば、エンジン水温センサ23によ
り検出されるエンジン水温Tw値が所定温度(例
えば60℃)以上である運転状態、エアフローセン
サ14により検出されるカルマン渦発生周期f
が、中負荷以下の所定空気流量を表す値(f=
XPURGA、第4図参照)以下であり、且つ、ス
ロツトル弁18が閉じられてアイドルスイツチ1
9がオン状態にあり、且つ、エアコンが作動状態
にあり、エアコンスイツチ11がオンである運転
状態等であり、電子制御装置16が斯かるパージ
カツトすべき運転状態の一つを検出すると(ステ
ツプ60の判別結果が肯定(YES)のとき)、ステ
ツプ62に進み、電磁弁30のソレノイド30dに
付勢(オン)信号を供給して上流側開口30aを
閉塞し、キヤニスタ28からのパージエアを遮断
する状態を保持する。
御は電子制御装置16により実行され、これを第
2図に示すフローチヤートを参照して説明する。
電子制御装置16は前述した種々のエンジン運転
パラメータセンサからの検出信号を読み込み、第
2図のステツプ60において、エンジン10がキヤ
ニスタ28からのパージエアを遮断(パージカツ
ト)してパージエアの吸気管12への排出を阻止
すべき所定の運転状態(以下これを「パージカツ
トすべき所定の運転状態」という。)にあるか否
かを判別する。このパージカツトすべき所定の運
転状態は、例えば、エンジン水温センサ23によ
り検出されるエンジン水温Tw値が所定温度(例
えば60℃)以上である運転状態、エアフローセン
サ14により検出されるカルマン渦発生周期f
が、中負荷以下の所定空気流量を表す値(f=
XPURGA、第4図参照)以下であり、且つ、ス
ロツトル弁18が閉じられてアイドルスイツチ1
9がオン状態にあり、且つ、エアコンが作動状態
にあり、エアコンスイツチ11がオンである運転
状態等であり、電子制御装置16が斯かるパージ
カツトすべき運転状態の一つを検出すると(ステ
ツプ60の判別結果が肯定(YES)のとき)、ステ
ツプ62に進み、電磁弁30のソレノイド30dに
付勢(オン)信号を供給して上流側開口30aを
閉塞し、キヤニスタ28からのパージエアを遮断
する状態を保持する。
前記ステツプ60の判別結果が否定(No)場合、
ステツプ61に進み、今度はエンジン10がパージ
エアを常時吸気管12に排出(パージ)すべき所
定の運転状態にあるか否かを判別する。このパー
ジすべき所定の運転状態は、例えば、エンジン水
温Tw値が前記所定値(60℃)以下、且つ、アイ
ドルスイツチ19がオフ、且つ、カルマン渦発生
周期fが前記中負荷以下の所定空気流量を表す値
(XPURGA)以下である運転状態、エンジン水
温Tw値が前記所定値(60℃)以下、且つ、エア
コンスイツチ11がオン、且つ、カルマン渦発生
周期fが前記中負荷以下の所定空気流量を表す値
(XPURGA)以下である運転状態等であり、電
子制御装置16が斯かるパージすべき所定の運転
状態の一つを検出すると(ステツプ61の判別結果
が肯定のとき)、ステツプ63に進み、電磁弁30
のソレノイド30dを消勢して上流側開口30a
を開口し、キヤニスタ28からのパージエアを吸
気管12に排出する状態を保持する。尚、上述の
ステツプ62及び63において、エンジン10の前記
所定運転状態の変化を判別しなければ電磁弁30
はオン又はオフ状態に引き続き保持されたままに
放置される。
ステツプ61に進み、今度はエンジン10がパージ
エアを常時吸気管12に排出(パージ)すべき所
定の運転状態にあるか否かを判別する。このパー
ジすべき所定の運転状態は、例えば、エンジン水
温Tw値が前記所定値(60℃)以下、且つ、アイ
ドルスイツチ19がオフ、且つ、カルマン渦発生
周期fが前記中負荷以下の所定空気流量を表す値
(XPURGA)以下である運転状態、エンジン水
温Tw値が前記所定値(60℃)以下、且つ、エア
コンスイツチ11がオン、且つ、カルマン渦発生
周期fが前記中負荷以下の所定空気流量を表す値
(XPURGA)以下である運転状態等であり、電
子制御装置16が斯かるパージすべき所定の運転
状態の一つを検出すると(ステツプ61の判別結果
が肯定のとき)、ステツプ63に進み、電磁弁30
のソレノイド30dを消勢して上流側開口30a
を開口し、キヤニスタ28からのパージエアを吸
気管12に排出する状態を保持する。尚、上述の
ステツプ62及び63において、エンジン10の前記
所定運転状態の変化を判別しなければ電磁弁30
はオン又はオフ状態に引き続き保持されたままに
放置される。
エンジン10が、前記ステツプ60及び61で判別
される特定の運転状態以外の状態にあれば、ステ
ツプ61の判別結果が否定となり、斯かる場合には
ステツプ64に進み、電子制御装置16は電磁弁3
0をしてタイマコントロールにより開閉を繰り返
えさせる。このタイマコントロールは電磁弁30
を第1の所定時間(例えば、2分間)に亘り開弁
させた後、第2の所定時間(例えば、30秒間)に
亘り閉弁させ、このような開弁と閉弁を繰り返し
実行するものである。
される特定の運転状態以外の状態にあれば、ステ
ツプ61の判別結果が否定となり、斯かる場合には
ステツプ64に進み、電子制御装置16は電磁弁3
0をしてタイマコントロールにより開閉を繰り返
えさせる。このタイマコントロールは電磁弁30
を第1の所定時間(例えば、2分間)に亘り開弁
させた後、第2の所定時間(例えば、30秒間)に
亘り閉弁させ、このような開弁と閉弁を繰り返し
実行するものである。
次に、電子制御装置16による燃料供給量の演
算制御方法について説明する。
算制御方法について説明する。
電子制御装置16は前記種々のエンジン運転パ
ラメータ検出値に基づいて、先ず、エンジン10
の運転状態を検出し、燃料供給量制御をオープン
ループ制御モード及びクローズドループ制御モー
ドのいずれのモードで行うかを決定する。オープ
ンループ制御モードによる燃料供給料制御は例え
ばエンジン始動時、エンジン冷間時、スロツトル
弁ワイドオープン(WOT)時、加速・減速時等
の、エンジン10が特定のエンジン運転状態にあ
るときに実行され、このオープンループ制御モー
ドにより燃料供給量制御を実行する場合には燃料
噴射弁20の燃料噴射時間Tを次式(1)により演算
する。
ラメータ検出値に基づいて、先ず、エンジン10
の運転状態を検出し、燃料供給量制御をオープン
ループ制御モード及びクローズドループ制御モー
ドのいずれのモードで行うかを決定する。オープ
ンループ制御モードによる燃料供給料制御は例え
ばエンジン始動時、エンジン冷間時、スロツトル
弁ワイドオープン(WOT)時、加速・減速時等
の、エンジン10が特定のエンジン運転状態にあ
るときに実行され、このオープンループ制御モー
ドにより燃料供給量制御を実行する場合には燃料
噴射弁20の燃料噴射時間Tを次式(1)により演算
する。
T=TB×ILRN(o)×C+TD ……(1)
又、エンジン10が上記特定の運転状態以外の
状態にあるとき、電子制御装置16はクローズド
ループ制御モード(フイードバツク制御モード)
により燃料供給量制御を実行し、この場合には燃
料噴射弁20の燃料噴射時間Tは次式(2)により演
算される。
状態にあるとき、電子制御装置16はクローズド
ループ制御モード(フイードバツク制御モード)
により燃料供給量制御を実行し、この場合には燃
料噴射弁20の燃料噴射時間Tは次式(2)により演
算される。
T=TB(1.0+P+(I−1.0)
+(ILRN(o)−1.0))×C+TD ……(2)
ここに、上記式(1)及び(2)において、TBは基本
噴射時間であり、前記エアフローセンサ14によ
り検出される空気流量A及びクランク角度位置セ
ンサ22により検出されるエンジン回転数Nで求
められるA/N値に応じた値に設定される。
ILRN(o)は本発明に斯かる学習補正係数であり、詳
細は後述するように、この学習補正係数は電子制
御装置16の図示しない不揮発性記憶装置に記憶
された最新の更新値である。TDはバツテリ電圧
等に応じて決定される補正値、PおよびIはO2
センサ21によつて検出される電圧値V(O2濃度
に対応する値)に応じて決定される公知のフイー
ドバツク比例項値及び積分項値であり、比較項P
値は、例えば、前記電圧値Vが所定値を横切つて
より大きい値又はより小さい値に変化した場合、
これらの変化に対応して夫々所定値に設定され、
積分項I値は、例えば、所定の微小値宛所定期間
毎に(例えば、所定時間毎又は所定回転毎に)、
前記比例項P値の変化に対応して減少又は増加さ
せた値に設定される。尚、比例項P値及び積分項
I値のフイードバツク制御開始時の初期値は夫々
値0及び値1.0に設定してある。Cは他の補正係
数であり、エンジン水温、スロツトル開度等の検
出値に応じた値に設定される。
噴射時間であり、前記エアフローセンサ14によ
り検出される空気流量A及びクランク角度位置セ
ンサ22により検出されるエンジン回転数Nで求
められるA/N値に応じた値に設定される。
ILRN(o)は本発明に斯かる学習補正係数であり、詳
細は後述するように、この学習補正係数は電子制
御装置16の図示しない不揮発性記憶装置に記憶
された最新の更新値である。TDはバツテリ電圧
等に応じて決定される補正値、PおよびIはO2
センサ21によつて検出される電圧値V(O2濃度
に対応する値)に応じて決定される公知のフイー
ドバツク比例項値及び積分項値であり、比較項P
値は、例えば、前記電圧値Vが所定値を横切つて
より大きい値又はより小さい値に変化した場合、
これらの変化に対応して夫々所定値に設定され、
積分項I値は、例えば、所定の微小値宛所定期間
毎に(例えば、所定時間毎又は所定回転毎に)、
前記比例項P値の変化に対応して減少又は増加さ
せた値に設定される。尚、比例項P値及び積分項
I値のフイードバツク制御開始時の初期値は夫々
値0及び値1.0に設定してある。Cは他の補正係
数であり、エンジン水温、スロツトル開度等の検
出値に応じた値に設定される。
電子制御装置16は上述のようにして演算した
燃料噴射時間Tに基づいて燃料噴射弁20に駆動
信号を供給し、所要の燃料量を各気筒に噴射・供
給する。
燃料噴射時間Tに基づいて燃料噴射弁20に駆動
信号を供給し、所要の燃料量を各気筒に噴射・供
給する。
第1図は本発明に係る学習補正係数ILRN(o)の演
算手順を説明するためのフローチヤートであり、
電子制御装置16は、先ず、エンジン10が学習
補正係数ILRN(o)を演算すべきでない所定のモード
(学習禁止モード)で運転されているか否かを判
別する(ステツプ50)。この学習禁止モードは、
例えば、前記フイードバツク制御モード以外のモ
ードで燃料供給制御が実行されている場合、加速
時の燃料増量又は減速時の燃料減量運転の場合、
大気圧が所定の下限値(例えば、700mmHg)以
下、又は所定の上限値(例えば、800mmHg)以上
の雰囲気下でエンジン運転されている場合、吸気
温度が所定の下限値(例えば、10℃)以下、又は
所定の上限値(例えば、40℃)以上の雰囲気下で
エンジン運転されている場合等であつて、エンジ
ン10が斯かる特定のモードの一つにより運転さ
れている場合には(ステツプ50の判別結果が肯定
の場合)、ステツプ54を実行して学習補正係数
ILRN(o)の演算を禁止する。
算手順を説明するためのフローチヤートであり、
電子制御装置16は、先ず、エンジン10が学習
補正係数ILRN(o)を演算すべきでない所定のモード
(学習禁止モード)で運転されているか否かを判
別する(ステツプ50)。この学習禁止モードは、
例えば、前記フイードバツク制御モード以外のモ
ードで燃料供給制御が実行されている場合、加速
時の燃料増量又は減速時の燃料減量運転の場合、
大気圧が所定の下限値(例えば、700mmHg)以
下、又は所定の上限値(例えば、800mmHg)以上
の雰囲気下でエンジン運転されている場合、吸気
温度が所定の下限値(例えば、10℃)以下、又は
所定の上限値(例えば、40℃)以上の雰囲気下で
エンジン運転されている場合等であつて、エンジ
ン10が斯かる特定のモードの一つにより運転さ
れている場合には(ステツプ50の判別結果が肯定
の場合)、ステツプ54を実行して学習補正係数
ILRN(o)の演算を禁止する。
エンジン10が上記学習禁止モード以外のモー
ドで運転されている場合、ステツプ51に進み、エ
ンジン10の運転状態が変化して、後述するよう
に学習ゾーンが変化し、今回ループのステツプ51
の実行が学習ゾーンの変化後所定時間以内に行わ
れたか否かを判別する。学習補正係数ILRN(o)は、
エンジン10の運転領域を第4図に示すように複
数の領域(図示例ではA,B,Cの3つの領域)
に区画し、各領域毎に適合する値に設定される。
そして、各領域での学習補正係数ILRN(o)はエンジ
ン10が当該領域内で運転されているときに後述
のように演算・更新される。
ドで運転されている場合、ステツプ51に進み、エ
ンジン10の運転状態が変化して、後述するよう
に学習ゾーンが変化し、今回ループのステツプ51
の実行が学習ゾーンの変化後所定時間以内に行わ
れたか否かを判別する。学習補正係数ILRN(o)は、
エンジン10の運転領域を第4図に示すように複
数の領域(図示例ではA,B,Cの3つの領域)
に区画し、各領域毎に適合する値に設定される。
そして、各領域での学習補正係数ILRN(o)はエンジ
ン10が当該領域内で運転されているときに後述
のように演算・更新される。
第4図に示す学習ゾーンは、エンジン回転数
(rpm)とエンジントルクの2つの運転パラメー
タで表される運転領域を、スロツトル弁18の全
開作動線、アイドル開度作動線及びエアフローセ
ンサ14により検出されるカルマン渦発生周期f
が前記所定値(XPURGA)の一定作動線、所定
値(XAFSH)の一定作動線、及び所定値
(XAFSL)の一定作動線によつて区画される3
つの領域(ゾーン)A,B,Cからなる。
(rpm)とエンジントルクの2つの運転パラメー
タで表される運転領域を、スロツトル弁18の全
開作動線、アイドル開度作動線及びエアフローセ
ンサ14により検出されるカルマン渦発生周期f
が前記所定値(XPURGA)の一定作動線、所定
値(XAFSH)の一定作動線、及び所定値
(XAFSL)の一定作動線によつて区画される3
つの領域(ゾーン)A,B,Cからなる。
ステツプ51の判別は、エンジン10の運転領域
が上述の学習ゾーンA,B,Cの内の一つ、例え
ばゾーンBからゾーンCに移動した場合、ゾーン
Cでの学習補正係数ILRN(o)の演算を直に開始せず
に、ゾーンCでのエンジン10の作動が安定する
まで所定時間待機した後、学習補正係数ILRN(o)の
演算を実行し、学習補正係数ILRN(o)のより適正な
値を得ようとするものである。従つて、ステツプ
51における判別結果が肯定で、未だ前記所定時間
が経過していない場合には前記ステツプ54に進
み、学習補補正係数IIRN(o)の演算が禁止される。
が上述の学習ゾーンA,B,Cの内の一つ、例え
ばゾーンBからゾーンCに移動した場合、ゾーン
Cでの学習補正係数ILRN(o)の演算を直に開始せず
に、ゾーンCでのエンジン10の作動が安定する
まで所定時間待機した後、学習補正係数ILRN(o)の
演算を実行し、学習補正係数ILRN(o)のより適正な
値を得ようとするものである。従つて、ステツプ
51における判別結果が肯定で、未だ前記所定時間
が経過していない場合には前記ステツプ54に進
み、学習補補正係数IIRN(o)の演算が禁止される。
ステツプ51の判別結果が否定の場合にはステツ
プ52に進み、前記第2図のステツプ63及び64の実
行により電磁弁30が開弁され、パージエアを吸
気管12に排出中(パージ中)か否かが判別され
る。パージ中であれば適正な学習補正係数ILRN(o)
が演算出来ないので前記ステツプ54に進み、学習
補正係数ILRN(o)の演算が禁止される。
プ52に進み、前記第2図のステツプ63及び64の実
行により電磁弁30が開弁され、パージエアを吸
気管12に排出中(パージ中)か否かが判別され
る。パージ中であれば適正な学習補正係数ILRN(o)
が演算出来ないので前記ステツプ54に進み、学習
補正係数ILRN(o)の演算が禁止される。
パージ中でなければ次に、パージカツト開始か
ら所定時間経過したか否か、即ち、パージカツト
開始直後か否かを判別する(ステツプ53)。パー
ジカツトが実行されてもその直後ではパージエア
が直に吸気管12から排除されず吸気管12内に
留まつている。従つて、これらのパージエアが全
て吸気管12から排除された後に学習補正係数
ILRN(o)の演算を実行するようにしている。ステツ
プ53の判別結果が肯定の場合、即ち、パージカツ
ト直後の場合には前記ステツプ54に進み、学習補
正係数ILRN(o)の演算が禁止される。
ら所定時間経過したか否か、即ち、パージカツト
開始直後か否かを判別する(ステツプ53)。パー
ジカツトが実行されてもその直後ではパージエア
が直に吸気管12から排除されず吸気管12内に
留まつている。従つて、これらのパージエアが全
て吸気管12から排除された後に学習補正係数
ILRN(o)の演算を実行するようにしている。ステツ
プ53の判別結果が肯定の場合、即ち、パージカツ
ト直後の場合には前記ステツプ54に進み、学習補
正係数ILRN(o)の演算が禁止される。
そして、上述のステツプ50乃至53の各判別結果
が全て否定(No)の場合にステツプ55に進み、
学習補正係数ILRN(o)の演算が実行される。斯くし
て、各学習ゾーン毎に適正な学習補正係数ILRN(o)
が得られることになる。
が全て否定(No)の場合にステツプ55に進み、
学習補正係数ILRN(o)の演算が実行される。斯くし
て、各学習ゾーン毎に適正な学習補正係数ILRN(o)
が得られることになる。
第3図は学習補正係数ILRN(o)の演算手順の一例
を示すフローチヤートであり、電子制御装置16
は第1図のステツプ55の実行において、このフロ
ーチヤートを実行す。
を示すフローチヤートであり、電子制御装置16
は第1図のステツプ55の実行において、このフロ
ーチヤートを実行す。
先ず、前述した積分項I値が値1.0より大きい
か否かを判別する(ステツプ70)。そして、積分
項I値が値1.0より大きいときにはステツプ72に
進み、電子制御装置16の前記記憶装置に今まで
記憶されいた学習補正係数ILRN(o-1)に所定値
(XD)を加算してこれを新たな学習補正係数
ILRN(o)として前記記憶装置に記憶・更新する。
か否かを判別する(ステツプ70)。そして、積分
項I値が値1.0より大きいときにはステツプ72に
進み、電子制御装置16の前記記憶装置に今まで
記憶されいた学習補正係数ILRN(o-1)に所定値
(XD)を加算してこれを新たな学習補正係数
ILRN(o)として前記記憶装置に記憶・更新する。
積分項I値が値1.0より大きくなければ(ステ
ツプ70の判別結果が否定)、ステツプ71に進み、
積分項I値が値1.0に等しいか否かを判別する。
この判別結果が肯定の場合には学習補正係数
ILRN(o)は記憶装置に記憶されている値ILRN(o-1)に設
定されこの値が記憶装置に再び記憶される。即
ち、この場合には学習補正係数I LRN(n)の値
は何ら変更されない。
ツプ70の判別結果が否定)、ステツプ71に進み、
積分項I値が値1.0に等しいか否かを判別する。
この判別結果が肯定の場合には学習補正係数
ILRN(o)は記憶装置に記憶されている値ILRN(o-1)に設
定されこの値が記憶装置に再び記憶される。即
ち、この場合には学習補正係数I LRN(n)の値
は何ら変更されない。
ステツプ71の判別結果が否定の場合、即ち、積
分項I値が値1.0より小さい場合にはステツプ74
に進み、今まで記憶されいた学習補正係数
ILRN(o-1)に所定値(XD)を減算してこれを新たな
学習補正係数ILRN(o)とし、前記記憶装置に記憶・
更新する。このように演算され、記憶・更新され
る学習補正係数ILRN(o)はフイードバツク制御中に
設定される積分項I値の平均値を代表する値であ
つて、この学習補正係数ILRN(o)により燃料量は以
下のような制御されることになる。
分項I値が値1.0より小さい場合にはステツプ74
に進み、今まで記憶されいた学習補正係数
ILRN(o-1)に所定値(XD)を減算してこれを新たな
学習補正係数ILRN(o)とし、前記記憶装置に記憶・
更新する。このように演算され、記憶・更新され
る学習補正係数ILRN(o)はフイードバツク制御中に
設定される積分項I値の平均値を代表する値であ
つて、この学習補正係数ILRN(o)により燃料量は以
下のような制御されることになる。
第5図aに示すように、フイードバツク制御の
開始時(t0)において、積分項I値は前述したと
おりその初期値1.0に設定されており、学習補正
係数ILRN(o)の記憶値は、今、値1.0であるとする。
開始時(t0)において、積分項I値は前述したと
おりその初期値1.0に設定されており、学習補正
係数ILRN(o)の記憶値は、今、値1.0であるとする。
フイードバツク制御が開始されると02センサ2
1の検出電圧Vが前記所定値を横切るまで、即
ち、エンジン10に供給される空燃比が所定値に
なるまで積分項I値は徐々に増加し、やがて値
1.0よりΔIだけ大きい値近傍で静定するようにな
る。このΔI値は、例えば、エンジン特性の、使
用による経年変化により異なつた値をとり、ΔI
値が大きいと積分項I値が上述のように値1.0よ
りΔIだけ大きい値近傍に静定するまでの時間ts
(これを「制御遅れ時間」という、第5図a参照)
が大きくなり、その間エンジン10には最適の空
燃比が供給されないことになり、排気ガス特性等
に悪影響を与えることになる。
1の検出電圧Vが前記所定値を横切るまで、即
ち、エンジン10に供給される空燃比が所定値に
なるまで積分項I値は徐々に増加し、やがて値
1.0よりΔIだけ大きい値近傍で静定するようにな
る。このΔI値は、例えば、エンジン特性の、使
用による経年変化により異なつた値をとり、ΔI
値が大きいと積分項I値が上述のように値1.0よ
りΔIだけ大きい値近傍に静定するまでの時間ts
(これを「制御遅れ時間」という、第5図a参照)
が大きくなり、その間エンジン10には最適の空
燃比が供給されないことになり、排気ガス特性等
に悪影響を与えることになる。
次いで、前述した学習補正係数ILRN(o)の演算が
開始されると(第5図bのt1時点)、第3図に示
す手順により学習補正係数ILRN(o)は次第に大きい
値に更新されて行き、一方、積分項I値は次第に
減少して値1.0近傍の値に静定するようになる。
このとき学習補正係数ILRN(o)は値1.0より前記ΔIだ
け大きい値の近傍値になるように、即ち、積分項
I値が常に値1.0の近傍値に設定されるような値
に設定されることになり、学習補正係数ILRN(o)が
斯かる値に設定されると、以後このように更新さ
れた学習補正係数ILRN(o)を前記式(1)及び(2)に適用
して空燃比を制御すれば、フイードバツク制御時
においては、前記制御遅れ時間tsが実質的に0に
なり、オープンループ制御においても、仮令、エ
ンジン特性に経年変化等が生じていても空燃比を
所定値に制御することができる。
開始されると(第5図bのt1時点)、第3図に示
す手順により学習補正係数ILRN(o)は次第に大きい
値に更新されて行き、一方、積分項I値は次第に
減少して値1.0近傍の値に静定するようになる。
このとき学習補正係数ILRN(o)は値1.0より前記ΔIだ
け大きい値の近傍値になるように、即ち、積分項
I値が常に値1.0の近傍値に設定されるような値
に設定されることになり、学習補正係数ILRN(o)が
斯かる値に設定されると、以後このように更新さ
れた学習補正係数ILRN(o)を前記式(1)及び(2)に適用
して空燃比を制御すれば、フイードバツク制御時
においては、前記制御遅れ時間tsが実質的に0に
なり、オープンループ制御においても、仮令、エ
ンジン特性に経年変化等が生じていても空燃比を
所定値に制御することができる。
尚、上述の実施例では学習補正係数ILRN(o)を第
3図に示す方法により演算したが、本発明はこれ
に限定されず、種々の変形例が考えられ、例え
ば、比例項P値の反転直後の補正係数値(1.0+
P+(I−1.0)の、所謂重み付け平均値を学習補
正係数ILRN(o)として、これを記憶・更新するよう
にしてもよい。
3図に示す方法により演算したが、本発明はこれ
に限定されず、種々の変形例が考えられ、例え
ば、比例項P値の反転直後の補正係数値(1.0+
P+(I−1.0)の、所謂重み付け平均値を学習補
正係数ILRN(o)として、これを記憶・更新するよう
にしてもよい。
(発明の効果)
以上詳述したように本発明の内燃エンジンの電
子式空燃比制御方法に依れば、キヤニスタとスロ
ツトル弁下流の吸気通路とを接続する連通路途中
に、該連通路を遮断・開成する電磁弁を配設し、
該電磁弁をエンジンの特定運転状態時に開成して
蒸発燃料を前記吸気通路に排出すると共に、フイ
ードバツク制御中に前記電磁弁が開成していると
き、第2の補正変数の更新を禁止するようにして
第2の補正変数を適正値に設定するようにしたの
で、エンジン特性の経時変化等を補正して空燃比
を所要の値に制御することが出来、従つて、エン
ジン特性を常に最適に維持することが出来るとい
う優れた効果を奏する。
子式空燃比制御方法に依れば、キヤニスタとスロ
ツトル弁下流の吸気通路とを接続する連通路途中
に、該連通路を遮断・開成する電磁弁を配設し、
該電磁弁をエンジンの特定運転状態時に開成して
蒸発燃料を前記吸気通路に排出すると共に、フイ
ードバツク制御中に前記電磁弁が開成していると
き、第2の補正変数の更新を禁止するようにして
第2の補正変数を適正値に設定するようにしたの
で、エンジン特性の経時変化等を補正して空燃比
を所要の値に制御することが出来、従つて、エン
ジン特性を常に最適に維持することが出来るとい
う優れた効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図乃至第
3図は本発明方法を実施する燃料供給制御装置に
より実行される制御手順の一部を示し、第1図は
本発明に係る学習補正係数値の演算を実行すべき
か否かを判別するためのプログラムフローチヤー
ト、第2図はキヤニスタとスロツトル弁下流の吸
気通路とを接続する連通路途中に配設された電磁
弁の制御手順を示すプログラムフローチヤート、
第3図は本発明に係る学習補正係数値の演算手順
を示すプログラムフローチヤート、第4図は本発
明に係る学習補正係数値が演算されるエンジン運
転領域を説明するためのグラフ、第5図は空燃比
フイードバツク制御時に適用される第1の補正係
数の積分項値I及び学習補正係数値ILRN(o)の時間
変化を示すグラフ、第6図は本発明方法を実行す
る燃料供給制御装置の概略構成図である。 10……内燃エンジン、12……吸気管(吸気
通路)、16……電子制御装置、18……スロツ
トル弁、20……燃料噴射弁、21……O2セン
サ、25……燃料タンク、26……管路(連通
路)、28……キヤニスタ、30……電磁弁。
3図は本発明方法を実施する燃料供給制御装置に
より実行される制御手順の一部を示し、第1図は
本発明に係る学習補正係数値の演算を実行すべき
か否かを判別するためのプログラムフローチヤー
ト、第2図はキヤニスタとスロツトル弁下流の吸
気通路とを接続する連通路途中に配設された電磁
弁の制御手順を示すプログラムフローチヤート、
第3図は本発明に係る学習補正係数値の演算手順
を示すプログラムフローチヤート、第4図は本発
明に係る学習補正係数値が演算されるエンジン運
転領域を説明するためのグラフ、第5図は空燃比
フイードバツク制御時に適用される第1の補正係
数の積分項値I及び学習補正係数値ILRN(o)の時間
変化を示すグラフ、第6図は本発明方法を実行す
る燃料供給制御装置の概略構成図である。 10……内燃エンジン、12……吸気管(吸気
通路)、16……電子制御装置、18……スロツ
トル弁、20……燃料噴射弁、21……O2セン
サ、25……燃料タンク、26……管路(連通
路)、28……キヤニスタ、30……電磁弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 燃料タンク内をキヤニスタを介してスロツト
ル弁下流側の吸気通路に連通させ、燃料タンク内
で発生した蒸発燃料を吸気通路に導く連通路を備
えた内燃エンジンに供給される混合気の空燃比フ
イードバツク制御時に、排気ガス中の特定成分濃
度に応じた第1の補正変数値を設定すると共に、
該フイードバツク制御中に設定された前記第1の
補正変数の平均値を代表する第2の補正変数値を
演算して記憶・更新しておき、該第2の補正変数
値に応じて空燃比を所定値に制御する電子式空燃
比制御方法において、前記キヤニスタと前記スロ
ツトル弁下流吸気通路とを接続する連通路途中
に、該連通路を遮断・開成する電磁弁を配設し、
該電磁弁をエンジンの特定運転状態時に開成して
蒸発燃料を前記吸気通路に排出すると共に、前記
フイードバツク制御中に前記電磁弁が開成してい
るとき、前記第2の補正変数値の更新を禁止する
ことを特徴とする内燃エンジンの電子式空燃比制
御方法。 2 空燃比を、前記空燃比フイードバツク制御時
には、少なくとも前記第1及び第2の補正変数値
に応じ、前記空燃比フイードバツク制御以外の制
御時には、少なくとも前記第2の補正変数に応じ
て夫々所定値に制御することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の内燃エンジンの電子式空燃
比制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4856286A JPS62206262A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 内燃エンジンの電子式空燃比制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4856286A JPS62206262A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 内燃エンジンの電子式空燃比制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62206262A JPS62206262A (ja) | 1987-09-10 |
| JPH0569985B2 true JPH0569985B2 (ja) | 1993-10-04 |
Family
ID=12806826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4856286A Granted JPS62206262A (ja) | 1986-03-07 | 1986-03-07 | 内燃エンジンの電子式空燃比制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62206262A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2510170B2 (ja) * | 1986-11-19 | 1996-06-26 | 日本電装株式会社 | 空燃比制御装置 |
| JPH07117001B2 (ja) * | 1987-12-07 | 1995-12-18 | 本田技研工業株式会社 | 内燃エンジンの空燃比フィードバック制御方法 |
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