JPH057007U - 作業用走行車における検知装置の収納構造 - Google Patents
作業用走行車における検知装置の収納構造Info
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- JPH057007U JPH057007U JP6402191U JP6402191U JPH057007U JP H057007 U JPH057007 U JP H057007U JP 6402191 U JP6402191 U JP 6402191U JP 6402191 U JP6402191 U JP 6402191U JP H057007 U JPH057007 U JP H057007U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 検知装置が畝との接触により破損したり、作
物との接触で作物を傷付ける等の不都合を確実に防止す
る。 【構成】 機体から下方に突出する支持ステー4の先端
部に、前輪Fが走行する作物条間の内側隣接条間に位置
して作物条の検知を行う検知センサ5を設けると共に、
支持ステー4を作業姿勢から後方に退避する収納姿勢に
揺動自在に構成する。
物との接触で作物を傷付ける等の不都合を確実に防止す
る。 【構成】 機体から下方に突出する支持ステー4の先端
部に、前輪Fが走行する作物条間の内側隣接条間に位置
して作物条の検知を行う検知センサ5を設けると共に、
支持ステー4を作業姿勢から後方に退避する収納姿勢に
揺動自在に構成する。
Description
【0001】
本考案は、施肥、防除等の中間管理作業を行う作業用走行車における検知装置 の収納構造に関するものである。
【0002】
近来、この種作業用走行車においては、機体底部から下方に向けて突設した左 右一対の支持ステー先端部に、作物条間に位置して作物条の検知を行う検知装置 をそれぞれ設け、該検知装置の検知に基づいて自動操舵等の自動制御を行うこと が提唱されている。しかるにこのものでは、旋回等の非作業時において支持ステ ー先端の検知装置が畝等に接触して破損する惧れがある。そこで、出願人は、非 作業時において検知装置を退避可能に構成したもの(特開平2−53407号) を過去に提案したが、このものは、左右の支持ステーをそれぞれ機体外側方に向 けて退避揺動するべく構成されるものであるため、退避揺動する際、検知装置が 畝等に接触して破損する可能性がある許りでなく、作物条に干渉して作物を傷付 ける惧れもあり、またさらには、退避収納位置では検知装置が機体外側方に突出 して車幅を広げるという不都合もあり問題となつていた。
【0003】
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる作業用 走行車における検知装置の収納構造を提供することを目的として創案されたもの であつて、走行機体前端部から下方に向けて突出する左右一対の支持ステー先端 部に、既植の作物条間を走行する前輪よりも前方で、かつ前輪が走行する作物条 間に対して機体内側に隣接する作物条間に位置して作物条の検知を行う検知装置 を設けてなる作業用走行車において、前記支持ステーを、下方に向けて突出する 作業姿勢と、該作業姿勢から後方に退避して走行機体底部に沿う収納姿勢とに揺 動変姿自在に構成したことを特徴とするものである。 そして本考案は、この構成によつて、検知装置が畝との接触により破損したり 、作物との接触で作物を傷付ける等の不都合を確実に防止することができるよう にしたものである。
【0004】
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図面において、1は施肥 田植機の走行機体であつて、該走行機体1は、その前端部に左右一対の肥料タン ク2を備え、そして機体後部に植付作業機が連結された状態では、施肥タンク2 内の肥料を植付作業部に供給して植付苗に沿う施肥作業を行うが、本実施例では 機体後部に散布機(ブームスプレーヤ)3が連結されている。
【0005】 4は機体前端部に設けられる左右一対の支持ステーであつて、該支持ステー4 は、その先端部を、既植の作物条間を走行する前輪Fよりも前方で、かつ前輪F が走行する作物条間に対して機体内側に隣接する作物条間に位置させるべく機体 前端部から下方後方に向けて傾斜状に突設され、その先端部後方には、左右外側 方に突出する検知バー5aと、該検知バー5aの角度変化(作物との接触に基づ いた揺動角)を検知する角度センサ5bとを備える検知センサ5が設けられてい るが、基端のボス部4aは、機体側のブラケツト6に左右方向を向いて回動自在 に軸支される支軸7に対して回動自在に外嵌している。即ち、支持ステー4は、 下方後方に向けて突出する作業姿勢と、該作業姿勢から後方に退避して走行機体 底部に沿う収納姿勢とに変姿すべく前後揺動自在に構成されている。さらに、支 持ステー4が収納姿勢に位置する状態では、先端部の検知センサ5を前記肥料タ ンク2の底部に形成される凹部2a内に入り込ませ、これによつて検知センサ5 を可及的に高い位置に退避収納させると共に、正面視において重合する肥料タン ク2の前端側底部2bによつて退避収納状態の検知センサ5を保護するよう構成 されている。
【0006】 一方、8は伸縮シリンダからなるアクチユエータであつて、該アクチユエータ 8は、前記支軸7に一体的に連結される第一アーム9と機体底部との間に介設さ れ、その伸縮に基づいて支軸7を回動せしめるが、さらに支軸7には第二アーム 10が一体的に連結されている。そしてこの第二アーム10は、アクチユエータ 8の縮小作動に基づく後方への揺動に伴い、前記ボス部4aと一体の第三アーム 4bを接当ピン10aを介して後方に押圧して支持ステー4を前記収納姿勢側に 強制揺動せしめる一方、アクチユエータ8の伸長作動に基づく前方への揺動に伴 い、第三アーム4bの前方への揺動を許容して支持ステー4を作業姿勢側に揺動 させるようになつている。さらに、11はコイル状の引張り弾機であつて、該弾 機11は、前記第二アーム10と第三アーム4bとの間に介設され、常時は支持 ステー4を作業姿勢側に向けて付勢するが、支持ステー4の先端部に幅広に形成 される滑走部4cが田面に接触した場合には、この接触抵抗に負けて支持アーム 4の後方への退避揺動を許容するべく付勢力が設定されている。尚、12は第二 アーム10と一体なストツパアーム10bとの接当により支持アーム4の作業角 度を位置決めするストツパ部材である。
【0007】 叙述の如く構成された本考案の実施例において、作業時には支持ステー4を下 方後方に向けて突出する作業姿勢に維持する一方、旋回等の非作業時にはアクチ ユエータ8の作動に基づいて支持ステー4を退避揺動せしめるが、その退避揺動 は、後方に向けて行われることになる。従つて、支持ステー4を機体外側方に向 けて退避揺動せしめる従来のもののように、退避揺動する際に、検知センサ5が 畝に接触したり、作物条に干渉することを確実に防止できることになり、この結 果、検知センサ5が破損したり、作物を傷付ける等の不都合を悉皆解消すること ができる。また、検知センサ5は、退避収納状態において機体外側方に突出した りすることなく、機体底部に沿つて収納されることになるため、車幅を広げて機 体走行の邪魔をするような不都合もない。
【0008】 しかも、支持ステー4が収納姿勢に位置する状態では、先端部の検知センサ5 が肥料タンク2の底部に形成される凹部2a内に入り込んで可及的に高い位置に 退避収納されると共に、正面視において重合する肥料タンク2の前端側底部2b によつて保護されることになる。従つて、旋回等の非作業時において支持ステー 4先端部の検知センサ5が畝や障害物に接触してしまうことをさらに確実に防止 できることになる。
【0009】 さらに、支持ステー4は、作業姿勢でも田面と接触した場合には後方に退避揺 動するべく構成されるので、検知センサ5が土中に潜つて検知精度を低下させた り、田面との接触で検知センサ5が破損する等の不具合を確実に防止することが できる許りか、田面との接触を恐れず検知センサ5を可及的に低い位置にセツト させることができることになるため、穂先側よりも腰の強い株元部との接触に基 づいた精度の高い検知を行うことができる。
【0010】 また、検知センサ5は、支持ステー4の先端部後方側で、かつ滑走部4cの上 方側に配設されるため、畝や田面に直接接触することがなく、従つて、接触に伴 う検知精度の低下や検知センサ5の破損をさらに確実に防止できることになる。
【0011】 また、検知センサ5は、作業時において前輪Fの前端よりも前方に位置するた め、前輪Fよりも後方に配したもののごとく検知が遅れて自動操舵の制御精度を 低下させることなく、常に精度の高い自動操舵を行うことができる。
【0012】 また、検知センサ5は、前輪Fが走行する作物条間に対して隣接する作物条間 に位置して作物条の検知を行うため、該検知に基づいて自動操舵を行う場合にお いては、精度良く作物条間を走行させることができ、このため操向する前輪Fが 作物条間から外れて作物を踏み倒してしまうような不都合を確実に防止すること ができる。
【0013】 また、検知センサ5は、前輪Fよりも機体内側に配設されることになるため、 前輪Fよりも外側方に配したものに比して支持ステー4および支軸7を可及的に 短くすることができ、もつて支持ステー4の振動を減少させて検知精度の向上を 計ることができる。
【0014】 尚、本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、例えば検知装置として は、接触型、非接触型を問わないことは勿論、自動操舵用のものに限定されない ことも言うまでもない。
【0015】
以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたものであるから、走行機体前端 部から下方に向けて突出する左右一対の支持ステー先端部に、既植の作物条間を 走行する前輪よりも前方で、かつ前輪が走行する作物条間に対して機体内側に隣 接する作物条間に位置して作物条の検知を行う検知装置を設けたものでありなが ら、旋回等の作業状態おいて、前記支持ステーは、下方に向けて突出する作業姿 勢から後方に揺動して走行機体底部に沿う収納位置に収納されることになる。従 つて、支持ステーを機体外側方に向けて退避揺動させるものの如く、検知装置が 退避揺動に伴つて畝や作物に接触することを確実に防止できることになり、この 結果、検知装置が破損したり、作物を傷付ける等の不都合を悉皆解消することが できる。しかも、検知装置は、退避収納状態において機体外側方に突出してしま うことなく、機体底部に沿つて収納されることになるため、車幅を広げて機体走 行の邪魔をするような不都合も解消することができる。
【0016】 また、前記検知装置は、前輪が走行する作物条間に対して隣接する作物条間に 位置して作物条の検知を行うため、該検知に基づいて自動操舵を行う場合におい ては、精度良く作物条間を走行させることができ、このため操向する前輪が作物 条間から外れて作物を踏み倒してしまうような不都合を確実に防止することがで きる。
【0017】 またさらに、検知装置は、前輪よりも機体内側に配設されることになるため、 前輪よりも外側方に配したものに比して支持ステーおよびその支持部材を可及的 に短くすることができ、もつて支持ステーの振動を減少させて検知精度の向上を 計ることができる。
【図1】走行機体の側面図である。
【図2】同上正面図である。
【図3】収納状態を示す要部側面図である。
【図4】作業状態を示す要部側面図である。
【図5】作用を示す要部側面図である。
【図6】検知装置の取付け状態を示す要部側面図であ
る。
る。
【図7】同上正面図である。
【図8】同上分解斜視図である
1 走行機体 2 肥料タンク 2a 凹部 4 支持ステー 5 検知センサ 8 アクチユエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 松岡 正躬 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1三菱農機株式会社内 (72)考案者 山崎 弘章 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1三菱農機株式会社内 (72)考案者 桑垣 正博 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1三菱農機株式会社内
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 走行機体前端部から下方に向けて突出す
る左右一対の支持ステー先端部に、既植の作物条間を走
行する前輪よりも前方で、かつ前輪が走行する作物条間
に対して機体内側に隣接する作物条間に位置して作物条
の検知を行う検知装置を設けてなる作業用走行車におい
て、前記支持ステーを、下方に向けて突出する作業姿勢
と、該作業姿勢から後方に退避して走行機体底部に沿う
収納姿勢とに揺動変姿自在に構成したことを特徴とする
作業用走行車における検知装置の収納構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6402191U JP2540520Y2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 作業用走行車における検知装置の収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6402191U JP2540520Y2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 作業用走行車における検知装置の収納構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057007U true JPH057007U (ja) | 1993-02-02 |
| JP2540520Y2 JP2540520Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13246091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6402191U Expired - Lifetime JP2540520Y2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 作業用走行車における検知装置の収納構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2540520Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4088107B2 (ja) * | 2002-06-19 | 2008-05-21 | ヤンマー農機株式会社 | 農業用作業車 |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP6402191U patent/JP2540520Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2540520Y2 (ja) | 1997-07-09 |
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