JPH0570149U - 超高速モータのロータ - Google Patents
超高速モータのロータInfo
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- JPH0570149U JPH0570149U JP1631992U JP1631992U JPH0570149U JP H0570149 U JPH0570149 U JP H0570149U JP 1631992 U JP1631992 U JP 1631992U JP 1631992 U JP1631992 U JP 1631992U JP H0570149 U JPH0570149 U JP H0570149U
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- Japan
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- plate
- rotor
- laminated
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- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ロータコア1の両端に厚板鋼板2を配置し、
その2枚の厚板鋼板2、2の間に厚板鋼板2と同じ材質
の薄板積層鋼板3を複数枚積層して形成した薄板積層群
4と厚板鋼板2とを交互に配列し、軸方向の与圧を加え
て積層してロータコア1を形成し、ロータコア1を焼き
嵌めによりロータシャフト8に固定したものである。 【効果】 積層鋼板の材質が珪素鋼板などの従来使用し
ていたものでも、隣接する薄板積層鋼板どうしが軸方向
に押し付けられて、薄板積層鋼板が径方向にずれること
がなく、超高速回転に耐えることができる。
その2枚の厚板鋼板2、2の間に厚板鋼板2と同じ材質
の薄板積層鋼板3を複数枚積層して形成した薄板積層群
4と厚板鋼板2とを交互に配列し、軸方向の与圧を加え
て積層してロータコア1を形成し、ロータコア1を焼き
嵌めによりロータシャフト8に固定したものである。 【効果】 積層鋼板の材質が珪素鋼板などの従来使用し
ていたものでも、隣接する薄板積層鋼板どうしが軸方向
に押し付けられて、薄板積層鋼板が径方向にずれること
がなく、超高速回転に耐えることができる。
Description
【0001】
本考案は、超高速で回転する小形モータにおけるロータコアの積層構造に関す る。
【0002】
小形ターボコンプレッサなどを駆動する10数万回転の超高速で回転する小形 超高速モータにおいて、通常のモータのように薄板珪素鋼板よりなる円環状の積 層板を複数枚積層してロータコアを形成し、それをロータシャフトに嵌合してロ ータを形成すると、珪素鋼板の引っ張り強度が低いため、高速回転における遠心 力により積層板が破壊しやすく、ロータの許容回転数が制限されていた。 また、直径が10mm程度のロータが超高速回転する場合、共振点が近くなる ので、微細な振動でもロータコアに曲がりが生じたりする。その結果、積層板と 回転軸との締めしろが減少し、積層板が径方向にずれてバランスを崩し、さらに 大きな振動を発生することがある。 従来、この超高速回転における遠心力の悪影響を防ぐために、小形高速モータ では引っ張り強度が高く、磁気特性が優れているアモルファス磁性材よりなる積 層板と、これより縦弾性係数が大きいマルエージング鋼などの金属よりなる積層 板とを混在積層して軸方向に締めつけ、超高速モータのロータを形成して、積層 板の強度を増すことにより積層板の遠心力破壊や締めしろの減少を防ぎ、あわせ て鉄損を減少させるものが開示されている(例えば、特開平1−122333号 )。
【0003】
ところが、上記構成では、積層板に高価なアモルファス磁性材とマルエージン グ鋼などの異なる2種類の材料を使用しなければならないため、ロータの材料費 が高価になった。 また、積層板を成形する時に、材料の強度が高いためプレスによって加工する 時の抜き型の摩耗が大きく、加工工数が大きくなるという欠点があった。 本考案は、珪素鋼板など従来と同じ材質の積層板を使用して、超高速回転に耐 える安価で小形の超高速モータのロータを提供することを目的とする。
【0004】
本考案は、複数枚の円環状の積層鋼板を積層してロータコアを形成し、前記ロ ータコアを焼き嵌めによりロータシャフトに固定した小形超高速モータのロータ において、両端に厚板鋼板を配置し、前記両端に配置した2枚の厚板鋼板の間に 前記厚板鋼板と同じ材質の薄板積層鋼板を複数枚積層して形成した薄板積層群と 前記厚板鋼板と同じ材質の厚板鋼板とを交互に配列し、軸方向の与圧を加えてロ ータコアを形成したものである。
【0005】
ロータコアは厚板鋼板と薄板積層群とを交互に積層してあるので、ロータを高 速回転すると、厚板鋼板には薄板積層鋼板に比べて大きな鉄損と、ロータ表面の 渦電流による2次銅損を発生する。厚板鋼板の温度は薄板積層鋼板の温度より上 昇して軸方向に大きな膨張力が働く。このため、厚板鋼板の間にある薄板積層群 の薄板積層鋼板には、両側の厚板鋼板から、積層時に軸方向に与えられた与圧と 同じ方向の力が加わり、隣接する薄板積層鋼板どうしが軸方向に押し付けられ、 薄板積層鋼板どうしの摩擦力が大きくなる。したがって、薄板積層鋼板の径方向 のずれを防ぎ、薄板積層鋼板と回転軸との締めしろの減少ぐことができる。
【0006】
本考案を図に示す実施例について説明する。 図1は本考案の実施例を示す側面図で、一部を断面で示してある。ロータコア 1は、円環状の板厚の比較的厚い、例えば2〜5mm程度の厚板鋼板2をロータ コア1の両端に配置してある。その両端の厚板鋼板2、2の間に、厚板鋼板2と 同じ径を有する円環状の比較的板厚の薄い、例えば0.1〜0.5mm程度の薄 板積層鋼板3を複数枚積層して形成した薄板積層群4と厚板鋼板2とを交互に配 列して、軸方向に与圧を加えて積層してある。厚板鋼板2、および薄板積層鋼板 3には円周方向に等間隔に複数個の貫通穴5を設け、ロータコア1の形状に厚板 鋼板2と薄板積層鋼板3とを積層した状態で、貫通穴5に導電体6を嵌合させ、 導電体6の両端をロータコア1の両端面に設けた短絡環7に接合して、2次導体 を形成してある。そして、ロータコア1の内周を焼き嵌めによりロータシャフト 8の外周に嵌合してロータを形成している。 上記構成のロータを高速回転すると、厚板鋼板2には薄板積層鋼板3に比べて 大きな鉄損と銅損を発生するので、厚板鋼板2の温度が薄板積層鋼板3の温度よ り上昇して軸方向に大きな膨張力が働く。このため、2枚の厚板鋼板2の間にあ る薄板積層群4の薄板積層鋼板3には、両側の厚板鋼板2から、積層時に軸方向 に与えられた与圧と同じ方向の力が加わり、隣接する薄板積層鋼板3どうしが軸 方向に押し付けられるので、薄板積層鋼板3どうしの摩擦力が大きくなる。 したがって、薄板積層鋼板の径方向のずれを防ぐことができるので、薄板積層 鋼板の材質が珪素鋼板などの従来使用していたものでも、薄板積層鋼板と回転軸 との締めしろの減少が少なく、薄板積層鋼板がバランスを崩したり、超高速回転 において遠心力により薄板積層鋼板が破壊することがなくなる。 なお、ロータコア1の軸方向中央部は冷却しにくく、両端面付近は冷却され易 いので、図2に示すように、中央部は鉄損と銅損の少ない薄板積層鋼板3の枚数 を多く積層して、例えば積厚t1 を厚くし、厚板鋼板2の板厚w1 を薄くし、端 部に行くに従い薄板積層鋼板3の積厚t2 ,t3 ・・・tn を逐次薄くし、逆に 厚板鋼板2の板厚w2 ,w3 ・・・wn を逐次厚くし、ロータの発生する銅損と 鉄損を中央部から端部に向かって増加するようにすると、ロータコアの温度分布 が比較的均一になり、ロータの温度分布の不均一による熱変形が抑えられ、バラ ンスの劣化が防止できる。
【0007】
以上述べたように、本考案によれば、ロータコアは厚板鋼板と薄板積層群とを 交互に積層してあるので、積層鋼板の材質が珪素鋼板などの従来使用していたも のでも隣接する薄板積層鋼板どうしが軸方向に押し付けられて、薄板積層鋼板が 径方向にずれることがなく、超高速回転に耐えることができる。 さらに、軸方向に薄板積層群と厚板鋼板の厚さを変えることにより、ロータに 発生する鉄損と銅損を中央部から端部に向かって増加させるようにしてあるので 、ロータコアの温度分布が比較的均一になり、熱変形によるバランスの劣化を防 ぐことができる。また、厚板鋼板と薄板積層鋼板とは同じ材質で形成することが できるので、安価で加工工数が少なく、経済的な超高速モータのロータを提供で きる効果がある。
【図1】本考案の実施例を示す側面図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す側面図である。
1 ロータコア 2 厚板鋼板 3 薄板積層鋼板 4 薄板積層群 8 ロータシャフト
Claims (2)
- 【請求項1】 複数枚の円環状の積層鋼板を積層してロ
ータコアを形成し、前記ロータコアを焼き嵌めによりロ
ータシャフトに固定した小形超高速モータのロータにお
いて、両端に厚板鋼板を配置し、前記両端に配置した2
枚の厚板鋼板の間に前記厚板鋼板と同じ材質の薄板積層
鋼板を複数枚積層して形成した薄板積層群と前記厚板鋼
板と同じ材質の厚板鋼板とを交互に配列し、軸方向の与
圧を加えてロータコアを形成したことを特徴とする超高
速モータのロータ。 - 【請求項2】 前記ロータコアの軸方向中心部から軸方
向外側に向かうに従い、前記薄板積層群の積み厚を薄く
し、逆に厚板鋼板の厚さを軸方向外側に向かうに従って
厚くしたことを特徴とする請求項1記載の超高速モータ
のロータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1631992U JPH0570149U (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 超高速モータのロータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1631992U JPH0570149U (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 超高速モータのロータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570149U true JPH0570149U (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=11913177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1631992U Pending JPH0570149U (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 超高速モータのロータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0570149U (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0865979A (ja) * | 1994-06-06 | 1996-03-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 整流子電動機の界磁組立体、該界磁組立体を有する整流子電動機、および界磁組立体の製造方法 |
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| JP2012196100A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-11 | Fuji Heavy Ind Ltd | 回転電機 |
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Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPS59123929A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-17 | Fujitsu Ltd | データ処理システム |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP1631992U patent/JPH0570149U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59123929A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-17 | Fujitsu Ltd | データ処理システム |
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