JPH0570439B2 - - Google Patents
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- JPH0570439B2 JPH0570439B2 JP5339887A JP5339887A JPH0570439B2 JP H0570439 B2 JPH0570439 B2 JP H0570439B2 JP 5339887 A JP5339887 A JP 5339887A JP 5339887 A JP5339887 A JP 5339887A JP H0570439 B2 JPH0570439 B2 JP H0570439B2
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- aryloxyacetaldehyde
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は光学活性アリールオキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリン(以下、光学活性アルデヒド
シアノヒドリンと称する)および/または光学活
性アリールオキシアセトアルデヒドシアノヒドリ
ンカルボキシラート(以下、光学活性アルデヒド
シアノヒドリンカルボキシラートと称する)の製
造法に関するものであり、さらに詳しくはdl−ア
リールオキシアセトアルデヒドシアノヒドリンカ
ルボキシラート(以下、dl−アルデヒドシアノヒ
ドリンカルボキシラートと称する)に、土壌から
新たに分離したバチルス(Bacillus)属に属し、
dl−アルデヒドシアノヒドリンカルボキシラート
を不斉加水分解する能力を有する菌を作用させ
て、dl−アルデヒドシアノヒドリンカルボキシラ
ートの不斉加水分解反応を行うことからなる光学
活性アルデヒドシアノヒドリンおよび/または光
学活性アルデヒドシアノヒドリンカルボキシラー
トの製造法に関する。 本発明で得らる光学活性アルデヒドシアノヒド
リンおよび光学活性アルデヒドシアノヒドリンカ
ルボキシラートは、種々の生理活性物質合成たと
えば心臓薬として知らる光学活性β−ブロツカー
合成のための出発物質としてきわめて有用な化合
物である。 〔従来技術〕 従来、光学活性アルデヒドシアノヒドリンおよ
びその誘導体を製造する方法としては、生化学的
分割方法が「テトラヘドロン・レターズ」
(Tetrahedron Letters)第26巻、第5533頁
(1985年)により知られている。 〔発明が解決すべき問題点〕 しかしこれらの生化学的分割方法では、化学収
率、光学収率ともに充分とはいえず、工業的合成
法としても数多くの欠点がある。 〔問題を解決するための手段〕 本発明者らは簡便な手法で、かつ光学純度の高
い光学活性アルデヒドシアノヒドリンおよびその
誘導体を得る方法として、微生物による生化学的
分割方法に着目し、この目的に適した菌を検索し
た結果、先に公知菌であるアースロバクター属、
カンジダ属またはピチア属に属する菌が本発明の
目的を達成することを見い出し特許出願(特願昭
61−49984号)したが、今回更に土壌より新たに
分離したバチルス属に属する菌がすぐれた効果を
奏することを見い出し、本発明を完成したもので
ある。 本発明はdl−アルデヒドシアノヒドリンカルボ
キシラートを不斉加水分解すると一方の光学異性
体が優先的に加水分解して、次の反応式のように
ヒドシアノヒドリン(以下、光学活性アルデヒド
シアノヒドリンと称する)および/または光学活
性アリールオキシアセトアルデヒドシアノヒドリ
ンカルボキシラート(以下、光学活性アルデヒド
シアノヒドリンカルボキシラートと称する)の製
造法に関するものであり、さらに詳しくはdl−ア
リールオキシアセトアルデヒドシアノヒドリンカ
ルボキシラート(以下、dl−アルデヒドシアノヒ
ドリンカルボキシラートと称する)に、土壌から
新たに分離したバチルス(Bacillus)属に属し、
dl−アルデヒドシアノヒドリンカルボキシラート
を不斉加水分解する能力を有する菌を作用させ
て、dl−アルデヒドシアノヒドリンカルボキシラ
ートの不斉加水分解反応を行うことからなる光学
活性アルデヒドシアノヒドリンおよび/または光
学活性アルデヒドシアノヒドリンカルボキシラー
トの製造法に関する。 本発明で得らる光学活性アルデヒドシアノヒド
リンおよび光学活性アルデヒドシアノヒドリンカ
ルボキシラートは、種々の生理活性物質合成たと
えば心臓薬として知らる光学活性β−ブロツカー
合成のための出発物質としてきわめて有用な化合
物である。 〔従来技術〕 従来、光学活性アルデヒドシアノヒドリンおよ
びその誘導体を製造する方法としては、生化学的
分割方法が「テトラヘドロン・レターズ」
(Tetrahedron Letters)第26巻、第5533頁
(1985年)により知られている。 〔発明が解決すべき問題点〕 しかしこれらの生化学的分割方法では、化学収
率、光学収率ともに充分とはいえず、工業的合成
法としても数多くの欠点がある。 〔問題を解決するための手段〕 本発明者らは簡便な手法で、かつ光学純度の高
い光学活性アルデヒドシアノヒドリンおよびその
誘導体を得る方法として、微生物による生化学的
分割方法に着目し、この目的に適した菌を検索し
た結果、先に公知菌であるアースロバクター属、
カンジダ属またはピチア属に属する菌が本発明の
目的を達成することを見い出し特許出願(特願昭
61−49984号)したが、今回更に土壌より新たに
分離したバチルス属に属する菌がすぐれた効果を
奏することを見い出し、本発明を完成したもので
ある。 本発明はdl−アルデヒドシアノヒドリンカルボ
キシラートを不斉加水分解すると一方の光学異性
体が優先的に加水分解して、次の反応式のように
本発明の生物化学的方法による光学活性アルデ
ヒドシアノヒドリンおよび/または光学活性アル
デヒドシアノヒドリンカルボキシラートの製造法
は、室温下きわめて温和な条件下で反応を行うこ
とを可能としたもので、従来の方法に比較して化
学収率、光学収率ともにすぐたものであり、工業
的合成法としてもすぐれた効果を有するものであ
る。 〔菌の同定〕 新たに土壌から分離した菌〔受託番号微工研菌
寄第9237(FERM P−9237)〕は、以下の試験に
よつてバチルス・コアギユランス(Bacillus
coagulans)であると同定した。
ヒドシアノヒドリンおよび/または光学活性アル
デヒドシアノヒドリンカルボキシラートの製造法
は、室温下きわめて温和な条件下で反応を行うこ
とを可能としたもので、従来の方法に比較して化
学収率、光学収率ともにすぐたものであり、工業
的合成法としてもすぐれた効果を有するものであ
る。 〔菌の同定〕 新たに土壌から分離した菌〔受託番号微工研菌
寄第9237(FERM P−9237)〕は、以下の試験に
よつてバチルス・コアギユランス(Bacillus
coagulans)であると同定した。
【表】
以下、実施例により説明する。なお、実施例に
おける光学純度は、光学活性シフト試薬〔Eu
(TEC)3:トリス[3−(2,2,2−トリフル
オロ−1−ヒドロキシエチリデン)−d−カンフ
アラト]ユーロピウム〕を加えた核磁気共鳴吸収
ににより検定した。 実施例 1 オートクレーブ滅菌した培地〔グルコース
10g、ポリペプトン7g、酵母エキス5g、リン
酸二カリウム5gを蒸留水1に溶解〕50ml(PH
7.2)を、乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに入
れ、スタントからバチルスコアギユランス
(Bacillus coagurans)(寄託番号FERM P−
9237)を白金耳で植菌した。30℃で2日間振とう
培養し増殖した菌を、種培養液として用いる。 別に、乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌
した前記培地45mlを入、これに前記種培養液50ml
を接種し、30℃で2日間振とうした。これに基質
としてdl−フエノキシアセトアルデヒドシアノヒ
ドリンアセタート0.1ml(105mg)を加え、30℃で
12時間振とう培養した。培養液を酢酸エチルで抽
出(100ml,50ml,50ml)し、抽出液を無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去した。
残渣を薄層クロマトグラフイー(展開溶媒n−ヘ
キサン/酢酸エチル=7/3)により分離し、光学
活性フエノキシアセトアルデヒドシアノヒドリン
アセタートと光学活性フエノキシアセトアルデヒ
ドシアノヒドリンが油状物として得られた。 ・ 光学活性フエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンアセタート 収量 45.6mg(収率43.4%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2050,1750,1590,1490,1370,
1220,1050,950,900,750,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 5.53 (t,1H,J=5.4) 6.81〜7.15(m,3H) 7.15〜7.47(m,2H) 比旋光度 [α]D+31.5゜(c=0.82,C6H6) 光学純度 97%e.e以上 ・ 光学活性フエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリン 収量 41mg(収率45%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3350,2250,1590,1240,1160,1100,
1080,870,740,680 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl4,TMS) δppm=2.83〜3.30(br,1H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 4.74 (t,1H,J=5.4) 6.80〜7.13(m,3H) 7.13〜7.43(m,2H) 比旋光度 [α]D−12.0゜(c=0.81,C6H6) 光学純度 77%e.e 実施例 2 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これにジメチルスルホキシド20mlと基質と
してdl−フエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リンアセタート0.1ml(105mg)を加え、30℃で6
時間振とう培養した。培養液をエーテルで抽出
(100ml,50ml,50ml)し、抽出液を実施例1と同
様の分離操作を行い、光学活性フエノキシアセト
アルデヒドシアノヒドリンアセタートとラセミ体
のフエノキシアセトアルデヒドシアノヒドリンが
油状物として得られた。 ・ 光学活性フエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンアセタート 収量 22.1mg(収率21.0%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2050,1750,1590,1490,1370,
1220,1050,950,900,750,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 5.53 (t.1H,J=5.4) 6.81〜7.15(m,3H) 7.15〜7.47(m,2H) 比旋光度 [α]D+31.0゜(c=1.36,C6H6) 光学純度 95%e.e以上 ・ dl−フエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リン 収量 28.6mg(収率31.4%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3350,2250,1590,1240,1160,1100,
1080,870,740,680 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl4,TMS) δppm=2.83〜3.30(br,1H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 4.74 (t,1H,J=5.4) 6.80〜7.13(m,3H) 7.13〜7.43(m,2H) 実施例 3 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。培養液を遠心分離(3000回転、15分間)し
て分離した菌体を、500ml容坂口フラスコに入、
リン酸緩衝液(PH6.5)50mlを加え、次いでジメ
チルスルホキシド20mlと基質としてdl−フエノキ
シアセトアルデヒドシアノヒドリンアセタート
0.1ml(105mg)を加え、30℃で6時間振とう培養
した。培養液を実施例2と同様の抽出・分離操作
を行い、光学活性フエノキシアセトアルデヒドシ
アノヒドリンアセタートとラセミ体のフエノキシ
アセトアルデヒドシアノヒドリンが油状物として
得られた。 ・ 光学活性フエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンアセタート 収量 31.7mg(収率30.2%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2050,1750,1590,1490,1370,
1220,1050,950,900,750,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 5.53 (t,1H,J=5.4) 6.81〜7.15(m,3H) 7.15〜1・47(m,2H) 比旋光度 [α]D+31.0゜(c=1.59,C6H6) 光学純度 95%e.e以上 ・ dl−フエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リン 収量 34.1mg(収率37.4%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3350,2250,1590,1240,1160,1100,
1080,870,740,680 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.83〜3.30(br,1H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 4.74 (t,1H,J=5.4) 6.80〜7.13(m,3H) 7.13〜7.43(m,2H) 実施例 4 実施例3と同様に培養液より分離した菌体を、
−78℃で凍結後、凍結乾燥(−20℃、12時間)し
て得られた乾燥菌体0.1gを、リン酸緩衝液(PH
6.5)50mlとともに100ml容ナスフラスコに入れ、
次いで基質としてdl−フエノキシアセトアルデヒ
ドシアノヒドリンアセタート0.1ml(105mg)を加
え、30℃で12時間撹拌した後、実施例1と同様の
抽出・分離操作を行い、光学活性フエノキシアセ
トアルデヒドシアノヒドリンアセタートとラセミ
体のフエノキシアセトアルデヒドシアノヒドリン
が油状物として得られた。 ・ 光学活性フエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンアセタート 収量 31.7mg(収率30.2%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2050,1750,1590,1490,1370,
1220,1050,950,900,750,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 5.53 (t,1H,J=5.4) 6.81〜7.15(m,3H) 7.15〜7.47(m,2H) 比旋光度 [α]D+31.0゜(c=1.10,C6H6) 光学純度 95%e.e以上 ・ dl−フエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リン 収量 63.2mg(収率69.3%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3350,2250,1590,1240,1160,1100,
1080,870,740,680 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl4,TMS) δppm=2.83〜3.30(br,1H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 4.74 (t,1H,J=5.4) 6.80〜7.13(m,3H) 7.13〜7.43(m,2H) 実施例 5 実施例4と同様に処理して得た乾燥菌体0.1g
を、リン酸緩衝液(PH6.5)50mlとともに100ml容
ナスフラスコに入、次いでジメチルスルホキシド
20mlと基質としてdl−フエノキシアセトアルデヒ
ドシアノヒドリンアセタート0.1ml(105mg)を加
え、30℃で6時間撹拌した後、実施例1と同様に
抽出・分離操作を行い、光学活性フエノキシアセ
トアルデヒドシアノヒドリンアセタートとラセミ
体のフエノキシアセトアルデヒドシアノヒドリン
が油状物として得られた。 ・ 光学活性フエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンアセタート 収量 12.4mg(収率11.8%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2050,1750,1590,1490,1370,
1220,1050,950,900,750,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 5.53 (t,1H,J=5.4) 6.81〜7.15(m,3H) 7.15〜7.47(m,2H) 比旋光度 [α]D+34.5゜(c=1.24,C6H6) 光学純度 99%e.e以上 ・ dl−フエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リン 収量 29.3mg(収率32.1%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3350,2250,1590,1240,1160,1100,
1080,870,740,680 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.83〜3.30(br,1H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 4.74 (t,1H,J=5.4) 6.80〜7.13(m,3H) 7.13〜7.43(m,2H) 実施例 6 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入、これに実施例1記載
の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とうし
た。これに基質としてdl−p−メチルフエノキシ
アセトアルデヒドシアノヒドリンアセタート0.1
ml(106mg)を加え、30℃で12時間振とう培養し
た。培養液を実施例1と同様の抽出・分離操作を
行い、光学活性p−メチルフエノキシアセトアル
デヒドシアノヒドリンアセタートと光学活性p−
メチルフエノキシアセトアルデヒドシアノヒドリ
ンが油状物として得られた。 ・ 光学活性p−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート 収量 31.8mg(収率30.0%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2200,1750,1610,1580,1510,
1370,1210,1050,900,810 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.13 (s,3H) 2.27 (s,3H) 4.23 (d,2H,J=6.0) 4.60 (t,1H,J=6.0) 6.80 (d,2H) 7.08 (d,2H) 比旋光度 [α]D+29.0゜(c=0.64,C3H6) 光学純度 95%e.e ・ 光学純度p−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリン 収量 32mg(収率37.3%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,2925,2250,1610,1580,1510,
1450,1290,1240,1180,1100,1050,950,
810 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.29 (s,3H) 3.07〜3.43(br,1H) 4.16 (d,2H,J=4.5) 4.73 (t,1H,J=4.5) 6.83 (d,2H) 7.10 (d,2H) 比旋光度 [α]D−6.20゜(c=0.71,C6H6) 光学純度 65%e.e 実施例 7 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これにジメチルスルホキシド20mlと基質と
してdl−p−メチルフエノキシアセトアルデヒド
シアノヒドリンアセタート0.1ml(106mg)を加
え、30℃で6時間振とう培養した。培養液を実施
例2と同様の抽出・分離操作を行い、光学活性p
−メチルフエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リンアセタートとラセミ体のp−メチルフエノキ
シアセトアルデヒドシアノヒドリンが油状物とし
て得られた。 ・ 光学活性p−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート 収量 31.6mg(収率29.8%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2200,1750,1610,1580,1510,
1370,1210,1050,900,810 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.13 (s,3H) 2.27 (s,3H) 4.23 (d,2H,J=6.0) 4.60 (t.1H,J=6.0) 6.80 (d,2H) 7.08 (d,2H) 比旋光度 [α]D+23.6゜(c=1.6゜(c=1.6,C6H6) 光学純度 77%e.e ・ dl−p−メチルフエノキシアセトアルデヒド
シアノヒドリン 収量 27.5mg(収率32.1%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,2925,2250,1610,1580,1510,
1450,1290,1240,1180,1100,1050,920,
810 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.29 (s,3H) 3.07〜3.43(br.1H) 4.16 (d,2H,J=4.5) 4.73 (t,1H,J=4.5) 6.83 (d,2H) 7.10 (d,2H) 実施例 8 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入、これに実施例1記載
の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とうし
た。これに基質としてdl−m−メチルフエノキシ
アセトアルデヒドシアノヒドリンアセタート0.1
ml(100mg)を加え、30℃で48時間振とう培養し
た。培養液を実施例1と同様の抽出・分離操作を
行い、光学活性m−メチルフエノキシアセトアル
デヒドシアノヒドリンアセタートと光学活性m−
メチルフエノキシアセトアルデヒドシアノヒドリ
ンが油状物として得られた。 ・ 光学活性m−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート 収量 40.0mg(収率40%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2950,2100,1750,1600,1490,1370,
1210,1160,1060,960,870,770,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 2.30 (s,3H) 4.17 (d,2H,J=7.5) 5.53 (t,1H,J=7.5) 6.50〜6.87(m,3H) 6.93〜7.23(m,1H) 比旋光度 [α]D+20.4゜(c=1.48,C6H6) 光学純度 85%e.e ・ 光学活性m−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリン 収量 18.4mg(収率23.0%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,3050,2930,1600,1490,1450,
1380,1290,1260,1160,920,770,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.25 (s,3H) 4.01 (d,2H,J=6.0) 3.80〜4.02(br,1H) 4.62 (t,1H,J=6.0) 6.47〜6.77(m,3H) 6.87〜7.17(m,1H) 比旋光度 [α]D−10゜(c=1.26,C6H6) 光学純度 93%e.e 実施例 9 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これにジメチルスルホキシド20mlと基質と
してdl−m−メチルフエノキシアセトアルデヒド
シアノヒドリンアセタート0.1ml(100mg)を加
え、30℃で6時間振とう培養した。培養液を実施
例2と同様の抽出・分離操作を行い、光学活性m
−メチルフエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リンアセタートとラセミ体のm−メチルフエノキ
シアセトアルデヒドシアノヒドリンが油状物とし
て得られた。 ・ 光学活性m−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート 収量 21.1mg(収率21.1%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2950,2100,1750,1600,1490,1370,
1210,1160,1060,960,870,770,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 2.30 (s,3H) 4.17 (d,2H)J=7.5) 5.53 (t,1H,J=7.5) 6.50〜6.87(m,3H) 6.93〜7.23(m,1H) 比旋光度 [α]D+22.6゜(c=1.06,C6H6) 光学純度 94.2%e.e ・ dl−m−メチルフエノキシアセトアルデヒド
シアノヒドリン 収量 41.2mg(収率51.5%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,3050,2930,1600,1490,1450,
1380,1290,1260,1160,920,770,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.25 (s,3H) 4.01 (d,2H,J=6.0) 3.80〜4.02(br,1H) 4.62 (t,1H,J=6.0) 6.47〜6.77(m,3H) 6.87〜7.17(m,1H) 実施例 10 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これに基質としてdl−o−メチルフエノキ
シアセトアルデヒドシアノヒドリンアセタート
0.1ml(101mg)を加え、30℃で12時間振とう培養
した。培養液を実施例1と同様の抽出操作をした
のち、残渣を薄層クロマトグラフイー(展開溶媒
n−ヘキサン/アセトン=8/2)で分離すること
により、光学活性o−メチルフエノキシアセトア
ルデヒドシアノヒドリンアセタートとラセミ体の
o−メチルフエノキシアセトアルデヒドシアノヒ
ドリンが油状物として得られた。 ・ 光学活性o−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート 収量 47.3mg(収率46.8%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2950,2060,1755,1590,1495,1370,
1220,1050,960,750 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 2.20 (s,3H) 4.16 (d,2H,J=6.0) 5.63 (t,1H,J=6.0) 6.60〜6.93(m,3H) 6.93〜6.17(m,1H) 比旋光度 [α]24 D+19.4゜(c=2.37,C6H6) 光学純度 69%e.e以上 ・ dl−o−メチルフエノキシアセトアルデヒド
シアノヒドリン 収量 25.4mg(収率31.8%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,2940,2250,1590,1495,1455,
1240,1190,1120,1050,930,750 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.26 (s,3H) 3.10〜3.50(br,1H) 4.18 (d,2H,J=4.2) 4.77 (t,1H,J=4.2) 6.70〜7.30(m,4H) 実施例 11 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これに基質としてdl−p−クロルフエノキ
シアセトアルデヒドシアノヒドリンアセタート
0.1ml(103mg)を加え、30℃で12時間振とう培養
した。培養液を実施例1と同様の抽出・分離操作
を行い、光学活性p−クロルフエノキシアセトア
ルデヒドシアノヒドリンアセタートと光学活性p
−クロルフエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リンが油状物として得られた。 ・ 光学活性p−クロルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート 収量 60mg(収率58.2%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2940,2060,1750,1590,1490,1280,
1210,1050,950,900,820,710 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.13 (s,3H) 4.20 (d,2H,J=5.4) 5.56 (t,1H,J=5.4) 6.80 (d,2H,J=7.5) 7.20 (d,2H,J=7.5) 比旋光度 [α]D+13.5゜(c=3.00,C6H6) ・ 光学活性p−クロルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリン 収量 33.9mg(収率39.9%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3420,2900,2350,1590,1490,1240,
1170,1100,920,820,720 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=3.27〜3.53(br,1H) 4.15 (d,2H,J=4.5) 4.75 (t,1H,J=4.5) 6.73〜6.93(m,2H) 7.10〜7.37(m,2H) 比旋光度 [α]D−3.12゜(c=1.7,C6H6) 実施例 12 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これにジメチルスルホキシド20mlと基質と
してdl−3−メチル−4−クロルフエノキシアセ
トアルデヒドシアノヒドリンアセタート0.1ml
(105mg)を加え、30℃で12時間振とう培養した。
培養液を実施例2と同様の抽出操作をしたのち、
実施例10と同様の分離操作を行い、光学活性3−
メチル−4−クロルフエノキシアセトアルデヒド
シアノヒドリンアセタートと光学活性3−メチル
−4−クロルフエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンが油状物として得られた。 ・ 光学活性3−メチル−4−クロルフエノキシ
アセトアルデヒドシアノヒドリンアセタート 収量 35.8mg(収率34.1%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2950,1750,1570,1480,1370,1280,
1220,1170,1065,960,860,820 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.12 (s,3H) 2.32 (s,3H) 4.17 (d,2H,J=6.0) 5.57 (t,1H,J=6.0) 6.53〜6.80(m,2H) 7.03〜7.27(m,1H) 比旋光度 [α]D+10.2゜(c=1.79,C6H6) 光学純度 95%e.e ・ 光学活性3−メチル−4−クロルフエノキシ
アセトアルデヒドシアノヒドリン 収量 33.3mg(収率37.9% 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2950,1750,1570,1480,1370,1280,
1220,1170,1065,960,860,820 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.30 (s,3H) 3.18〜3.62(br,2H) 4.15 (d,2H,J=4.0) 4.75 (t,1H,J=4.0) 6.08〜6.33(m,1H) 6.57〜6.83(m,2H) 比旋光度 [α]D−0.79゜(c=1.67,C6H6) 実施例 13 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これにジメチルスルホキシド20mlと基質と
してβ−ナフトキシアセトアルデヒドシアノヒド
リンアセタート100mgを加え、30℃で19時間振と
う培養した、培養液を実施例2と同様の抽出・分
離操作を行い、光学活性β−ナフトキシアセトア
ルデヒドシアノヒドリンアセタートとラセミ体の
β−ナフトキシアセトアルデヒドシアノヒドリン
が油状物として得られた。 ・ 光学活性β−ナフトキシアセトアルデヒドシ
アノヒドリンアセタート 収量 24.4mg(収率24.4%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3080,2950,2100,1755,1580,1510,
1460,1390,1210,1060,770 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.12 {s,3H) 4.35 (d,2H,J=6.0) 5.77 (t,1H,J=6.0) 6.70 (d,1H) 7.13〜7.54(m,4H) 7.57〜7.80(m,1H) 8.03〜8.23(m,1H) 比旋光度 [α]D+31.8゜(c=1.22,CHCl3) 光学純度 77%e.e ・ dl−β−ナフトキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリン 収量 37.6mg(収率45.6%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,3050,2950,2250,1580,1510,
1460,1400,1270,1240,1160,1100,790,
770 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=3.17〜3.47(br,1H) 4.33 (d,2H,J=5.4) 4.87 (t,1H,J=5.4) 6.33〜6.80(m,1H) 7.20〜7.60(m,4H) 7.67〜7.91(m,1H) 8.13〜8.36(m,1H) 実施例 14 実施例4と同様に処理して得た乾燥菌体0.1g
を、リン酸緩衝液(PH6.5)50mlとともに100ml容
ナスフラスコに入れ、次いでジメチルスルホキシ
ド20mlと基質としてβ−ナフトキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート100mgを加え、30
℃で22時間撹拌した後、実施例1と同様に抽出・
分離操作を行い、光学活性β−ナフトキシアセト
アルデヒドシアノヒドリンアセタートとラセミ体
のβ−ナフトキシアセトアルデヒドシアノヒドリ
ンが油状物として得られた。 ・ 光学活性β−ナフトキシアセトアルデヒドシ
アノヒドリンアセタート 収量 9.7mg(収率9.7%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3080,2950,2100,1755,1580,1510,
1460,1390,1210,1060,770 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.12 (s,3H) 4.35 (d,2H,J=6.0) 5.77 (t,1H,J=6.0) 6.70 (d,1H) 7.13〜7.54(m,4H) 7.57〜7.80(m,1H) 8.03〜8.23(m,1H) 比旋光度 [α]D+27.6゜(c=0.97,CHCl3) 光学純度 67%e.e ・ dl−β−ナフトキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリン 収量 55mg(収率62%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,3050,2950,2250,1580,1510,
1460,1400,1270,1240,1160,1100,790,
770 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=3.17〜3.47(br,1H) 4.33 (d,2H,J=5.4) 4.87 (t,1H,J=5.4) 6.33〜6.80(m,1H) 7.20〜7.60(m,4H) 7.67〜7.91(m,1H) 8.13〜8.36(m,1H)
おける光学純度は、光学活性シフト試薬〔Eu
(TEC)3:トリス[3−(2,2,2−トリフル
オロ−1−ヒドロキシエチリデン)−d−カンフ
アラト]ユーロピウム〕を加えた核磁気共鳴吸収
ににより検定した。 実施例 1 オートクレーブ滅菌した培地〔グルコース
10g、ポリペプトン7g、酵母エキス5g、リン
酸二カリウム5gを蒸留水1に溶解〕50ml(PH
7.2)を、乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに入
れ、スタントからバチルスコアギユランス
(Bacillus coagurans)(寄託番号FERM P−
9237)を白金耳で植菌した。30℃で2日間振とう
培養し増殖した菌を、種培養液として用いる。 別に、乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌
した前記培地45mlを入、これに前記種培養液50ml
を接種し、30℃で2日間振とうした。これに基質
としてdl−フエノキシアセトアルデヒドシアノヒ
ドリンアセタート0.1ml(105mg)を加え、30℃で
12時間振とう培養した。培養液を酢酸エチルで抽
出(100ml,50ml,50ml)し、抽出液を無水硫酸
ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去した。
残渣を薄層クロマトグラフイー(展開溶媒n−ヘ
キサン/酢酸エチル=7/3)により分離し、光学
活性フエノキシアセトアルデヒドシアノヒドリン
アセタートと光学活性フエノキシアセトアルデヒ
ドシアノヒドリンが油状物として得られた。 ・ 光学活性フエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンアセタート 収量 45.6mg(収率43.4%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2050,1750,1590,1490,1370,
1220,1050,950,900,750,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 5.53 (t,1H,J=5.4) 6.81〜7.15(m,3H) 7.15〜7.47(m,2H) 比旋光度 [α]D+31.5゜(c=0.82,C6H6) 光学純度 97%e.e以上 ・ 光学活性フエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリン 収量 41mg(収率45%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3350,2250,1590,1240,1160,1100,
1080,870,740,680 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl4,TMS) δppm=2.83〜3.30(br,1H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 4.74 (t,1H,J=5.4) 6.80〜7.13(m,3H) 7.13〜7.43(m,2H) 比旋光度 [α]D−12.0゜(c=0.81,C6H6) 光学純度 77%e.e 実施例 2 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これにジメチルスルホキシド20mlと基質と
してdl−フエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リンアセタート0.1ml(105mg)を加え、30℃で6
時間振とう培養した。培養液をエーテルで抽出
(100ml,50ml,50ml)し、抽出液を実施例1と同
様の分離操作を行い、光学活性フエノキシアセト
アルデヒドシアノヒドリンアセタートとラセミ体
のフエノキシアセトアルデヒドシアノヒドリンが
油状物として得られた。 ・ 光学活性フエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンアセタート 収量 22.1mg(収率21.0%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2050,1750,1590,1490,1370,
1220,1050,950,900,750,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 5.53 (t.1H,J=5.4) 6.81〜7.15(m,3H) 7.15〜7.47(m,2H) 比旋光度 [α]D+31.0゜(c=1.36,C6H6) 光学純度 95%e.e以上 ・ dl−フエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リン 収量 28.6mg(収率31.4%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3350,2250,1590,1240,1160,1100,
1080,870,740,680 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl4,TMS) δppm=2.83〜3.30(br,1H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 4.74 (t,1H,J=5.4) 6.80〜7.13(m,3H) 7.13〜7.43(m,2H) 実施例 3 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。培養液を遠心分離(3000回転、15分間)し
て分離した菌体を、500ml容坂口フラスコに入、
リン酸緩衝液(PH6.5)50mlを加え、次いでジメ
チルスルホキシド20mlと基質としてdl−フエノキ
シアセトアルデヒドシアノヒドリンアセタート
0.1ml(105mg)を加え、30℃で6時間振とう培養
した。培養液を実施例2と同様の抽出・分離操作
を行い、光学活性フエノキシアセトアルデヒドシ
アノヒドリンアセタートとラセミ体のフエノキシ
アセトアルデヒドシアノヒドリンが油状物として
得られた。 ・ 光学活性フエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンアセタート 収量 31.7mg(収率30.2%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2050,1750,1590,1490,1370,
1220,1050,950,900,750,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 5.53 (t,1H,J=5.4) 6.81〜7.15(m,3H) 7.15〜1・47(m,2H) 比旋光度 [α]D+31.0゜(c=1.59,C6H6) 光学純度 95%e.e以上 ・ dl−フエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リン 収量 34.1mg(収率37.4%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3350,2250,1590,1240,1160,1100,
1080,870,740,680 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.83〜3.30(br,1H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 4.74 (t,1H,J=5.4) 6.80〜7.13(m,3H) 7.13〜7.43(m,2H) 実施例 4 実施例3と同様に培養液より分離した菌体を、
−78℃で凍結後、凍結乾燥(−20℃、12時間)し
て得られた乾燥菌体0.1gを、リン酸緩衝液(PH
6.5)50mlとともに100ml容ナスフラスコに入れ、
次いで基質としてdl−フエノキシアセトアルデヒ
ドシアノヒドリンアセタート0.1ml(105mg)を加
え、30℃で12時間撹拌した後、実施例1と同様の
抽出・分離操作を行い、光学活性フエノキシアセ
トアルデヒドシアノヒドリンアセタートとラセミ
体のフエノキシアセトアルデヒドシアノヒドリン
が油状物として得られた。 ・ 光学活性フエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンアセタート 収量 31.7mg(収率30.2%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2050,1750,1590,1490,1370,
1220,1050,950,900,750,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 5.53 (t,1H,J=5.4) 6.81〜7.15(m,3H) 7.15〜7.47(m,2H) 比旋光度 [α]D+31.0゜(c=1.10,C6H6) 光学純度 95%e.e以上 ・ dl−フエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リン 収量 63.2mg(収率69.3%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3350,2250,1590,1240,1160,1100,
1080,870,740,680 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl4,TMS) δppm=2.83〜3.30(br,1H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 4.74 (t,1H,J=5.4) 6.80〜7.13(m,3H) 7.13〜7.43(m,2H) 実施例 5 実施例4と同様に処理して得た乾燥菌体0.1g
を、リン酸緩衝液(PH6.5)50mlとともに100ml容
ナスフラスコに入、次いでジメチルスルホキシド
20mlと基質としてdl−フエノキシアセトアルデヒ
ドシアノヒドリンアセタート0.1ml(105mg)を加
え、30℃で6時間撹拌した後、実施例1と同様に
抽出・分離操作を行い、光学活性フエノキシアセ
トアルデヒドシアノヒドリンアセタートとラセミ
体のフエノキシアセトアルデヒドシアノヒドリン
が油状物として得られた。 ・ 光学活性フエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンアセタート 収量 12.4mg(収率11.8%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2050,1750,1590,1490,1370,
1220,1050,950,900,750,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 5.53 (t,1H,J=5.4) 6.81〜7.15(m,3H) 7.15〜7.47(m,2H) 比旋光度 [α]D+34.5゜(c=1.24,C6H6) 光学純度 99%e.e以上 ・ dl−フエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リン 収量 29.3mg(収率32.1%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3350,2250,1590,1240,1160,1100,
1080,870,740,680 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.83〜3.30(br,1H) 4.18 (d,2H,J=5.4) 4.74 (t,1H,J=5.4) 6.80〜7.13(m,3H) 7.13〜7.43(m,2H) 実施例 6 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入、これに実施例1記載
の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とうし
た。これに基質としてdl−p−メチルフエノキシ
アセトアルデヒドシアノヒドリンアセタート0.1
ml(106mg)を加え、30℃で12時間振とう培養し
た。培養液を実施例1と同様の抽出・分離操作を
行い、光学活性p−メチルフエノキシアセトアル
デヒドシアノヒドリンアセタートと光学活性p−
メチルフエノキシアセトアルデヒドシアノヒドリ
ンが油状物として得られた。 ・ 光学活性p−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート 収量 31.8mg(収率30.0%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2200,1750,1610,1580,1510,
1370,1210,1050,900,810 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.13 (s,3H) 2.27 (s,3H) 4.23 (d,2H,J=6.0) 4.60 (t,1H,J=6.0) 6.80 (d,2H) 7.08 (d,2H) 比旋光度 [α]D+29.0゜(c=0.64,C3H6) 光学純度 95%e.e ・ 光学純度p−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリン 収量 32mg(収率37.3%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,2925,2250,1610,1580,1510,
1450,1290,1240,1180,1100,1050,950,
810 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.29 (s,3H) 3.07〜3.43(br,1H) 4.16 (d,2H,J=4.5) 4.73 (t,1H,J=4.5) 6.83 (d,2H) 7.10 (d,2H) 比旋光度 [α]D−6.20゜(c=0.71,C6H6) 光学純度 65%e.e 実施例 7 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これにジメチルスルホキシド20mlと基質と
してdl−p−メチルフエノキシアセトアルデヒド
シアノヒドリンアセタート0.1ml(106mg)を加
え、30℃で6時間振とう培養した。培養液を実施
例2と同様の抽出・分離操作を行い、光学活性p
−メチルフエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リンアセタートとラセミ体のp−メチルフエノキ
シアセトアルデヒドシアノヒドリンが油状物とし
て得られた。 ・ 光学活性p−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート 収量 31.6mg(収率29.8%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2930,2200,1750,1610,1580,1510,
1370,1210,1050,900,810 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.13 (s,3H) 2.27 (s,3H) 4.23 (d,2H,J=6.0) 4.60 (t.1H,J=6.0) 6.80 (d,2H) 7.08 (d,2H) 比旋光度 [α]D+23.6゜(c=1.6゜(c=1.6,C6H6) 光学純度 77%e.e ・ dl−p−メチルフエノキシアセトアルデヒド
シアノヒドリン 収量 27.5mg(収率32.1%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,2925,2250,1610,1580,1510,
1450,1290,1240,1180,1100,1050,920,
810 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.29 (s,3H) 3.07〜3.43(br.1H) 4.16 (d,2H,J=4.5) 4.73 (t,1H,J=4.5) 6.83 (d,2H) 7.10 (d,2H) 実施例 8 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入、これに実施例1記載
の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とうし
た。これに基質としてdl−m−メチルフエノキシ
アセトアルデヒドシアノヒドリンアセタート0.1
ml(100mg)を加え、30℃で48時間振とう培養し
た。培養液を実施例1と同様の抽出・分離操作を
行い、光学活性m−メチルフエノキシアセトアル
デヒドシアノヒドリンアセタートと光学活性m−
メチルフエノキシアセトアルデヒドシアノヒドリ
ンが油状物として得られた。 ・ 光学活性m−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート 収量 40.0mg(収率40%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2950,2100,1750,1600,1490,1370,
1210,1160,1060,960,870,770,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 2.30 (s,3H) 4.17 (d,2H,J=7.5) 5.53 (t,1H,J=7.5) 6.50〜6.87(m,3H) 6.93〜7.23(m,1H) 比旋光度 [α]D+20.4゜(c=1.48,C6H6) 光学純度 85%e.e ・ 光学活性m−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリン 収量 18.4mg(収率23.0%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,3050,2930,1600,1490,1450,
1380,1290,1260,1160,920,770,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.25 (s,3H) 4.01 (d,2H,J=6.0) 3.80〜4.02(br,1H) 4.62 (t,1H,J=6.0) 6.47〜6.77(m,3H) 6.87〜7.17(m,1H) 比旋光度 [α]D−10゜(c=1.26,C6H6) 光学純度 93%e.e 実施例 9 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これにジメチルスルホキシド20mlと基質と
してdl−m−メチルフエノキシアセトアルデヒド
シアノヒドリンアセタート0.1ml(100mg)を加
え、30℃で6時間振とう培養した。培養液を実施
例2と同様の抽出・分離操作を行い、光学活性m
−メチルフエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リンアセタートとラセミ体のm−メチルフエノキ
シアセトアルデヒドシアノヒドリンが油状物とし
て得られた。 ・ 光学活性m−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート 収量 21.1mg(収率21.1%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2950,2100,1750,1600,1490,1370,
1210,1160,1060,960,870,770,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 2.30 (s,3H) 4.17 (d,2H)J=7.5) 5.53 (t,1H,J=7.5) 6.50〜6.87(m,3H) 6.93〜7.23(m,1H) 比旋光度 [α]D+22.6゜(c=1.06,C6H6) 光学純度 94.2%e.e ・ dl−m−メチルフエノキシアセトアルデヒド
シアノヒドリン 収量 41.2mg(収率51.5%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,3050,2930,1600,1490,1450,
1380,1290,1260,1160,920,770,690 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.25 (s,3H) 4.01 (d,2H,J=6.0) 3.80〜4.02(br,1H) 4.62 (t,1H,J=6.0) 6.47〜6.77(m,3H) 6.87〜7.17(m,1H) 実施例 10 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これに基質としてdl−o−メチルフエノキ
シアセトアルデヒドシアノヒドリンアセタート
0.1ml(101mg)を加え、30℃で12時間振とう培養
した。培養液を実施例1と同様の抽出操作をした
のち、残渣を薄層クロマトグラフイー(展開溶媒
n−ヘキサン/アセトン=8/2)で分離すること
により、光学活性o−メチルフエノキシアセトア
ルデヒドシアノヒドリンアセタートとラセミ体の
o−メチルフエノキシアセトアルデヒドシアノヒ
ドリンが油状物として得られた。 ・ 光学活性o−メチルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート 収量 47.3mg(収率46.8%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2950,2060,1755,1590,1495,1370,
1220,1050,960,750 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.10 (s,3H) 2.20 (s,3H) 4.16 (d,2H,J=6.0) 5.63 (t,1H,J=6.0) 6.60〜6.93(m,3H) 6.93〜6.17(m,1H) 比旋光度 [α]24 D+19.4゜(c=2.37,C6H6) 光学純度 69%e.e以上 ・ dl−o−メチルフエノキシアセトアルデヒド
シアノヒドリン 収量 25.4mg(収率31.8%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,2940,2250,1590,1495,1455,
1240,1190,1120,1050,930,750 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.26 (s,3H) 3.10〜3.50(br,1H) 4.18 (d,2H,J=4.2) 4.77 (t,1H,J=4.2) 6.70〜7.30(m,4H) 実施例 11 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これに基質としてdl−p−クロルフエノキ
シアセトアルデヒドシアノヒドリンアセタート
0.1ml(103mg)を加え、30℃で12時間振とう培養
した。培養液を実施例1と同様の抽出・分離操作
を行い、光学活性p−クロルフエノキシアセトア
ルデヒドシアノヒドリンアセタートと光学活性p
−クロルフエノキシアセトアルデヒドシアノヒド
リンが油状物として得られた。 ・ 光学活性p−クロルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート 収量 60mg(収率58.2%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2940,2060,1750,1590,1490,1280,
1210,1050,950,900,820,710 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.13 (s,3H) 4.20 (d,2H,J=5.4) 5.56 (t,1H,J=5.4) 6.80 (d,2H,J=7.5) 7.20 (d,2H,J=7.5) 比旋光度 [α]D+13.5゜(c=3.00,C6H6) ・ 光学活性p−クロルフエノキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリン 収量 33.9mg(収率39.9%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3420,2900,2350,1590,1490,1240,
1170,1100,920,820,720 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=3.27〜3.53(br,1H) 4.15 (d,2H,J=4.5) 4.75 (t,1H,J=4.5) 6.73〜6.93(m,2H) 7.10〜7.37(m,2H) 比旋光度 [α]D−3.12゜(c=1.7,C6H6) 実施例 12 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これにジメチルスルホキシド20mlと基質と
してdl−3−メチル−4−クロルフエノキシアセ
トアルデヒドシアノヒドリンアセタート0.1ml
(105mg)を加え、30℃で12時間振とう培養した。
培養液を実施例2と同様の抽出操作をしたのち、
実施例10と同様の分離操作を行い、光学活性3−
メチル−4−クロルフエノキシアセトアルデヒド
シアノヒドリンアセタートと光学活性3−メチル
−4−クロルフエノキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンが油状物として得られた。 ・ 光学活性3−メチル−4−クロルフエノキシ
アセトアルデヒドシアノヒドリンアセタート 収量 35.8mg(収率34.1%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2950,1750,1570,1480,1370,1280,
1220,1170,1065,960,860,820 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.12 (s,3H) 2.32 (s,3H) 4.17 (d,2H,J=6.0) 5.57 (t,1H,J=6.0) 6.53〜6.80(m,2H) 7.03〜7.27(m,1H) 比旋光度 [α]D+10.2゜(c=1.79,C6H6) 光学純度 95%e.e ・ 光学活性3−メチル−4−クロルフエノキシ
アセトアルデヒドシアノヒドリン 収量 33.3mg(収率37.9% 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 2950,1750,1570,1480,1370,1280,
1220,1170,1065,960,860,820 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=2.30 (s,3H) 3.18〜3.62(br,2H) 4.15 (d,2H,J=4.0) 4.75 (t,1H,J=4.0) 6.08〜6.33(m,1H) 6.57〜6.83(m,2H) 比旋光度 [α]D−0.79゜(c=1.67,C6H6) 実施例 13 乾熱滅菌済500ml容坂口フラスコに滅菌した実
施例1記載の培地45mlを入れ、これに実施例1記
載の種培養液5mlを接種し、30℃で2日間振とう
した。これにジメチルスルホキシド20mlと基質と
してβ−ナフトキシアセトアルデヒドシアノヒド
リンアセタート100mgを加え、30℃で19時間振と
う培養した、培養液を実施例2と同様の抽出・分
離操作を行い、光学活性β−ナフトキシアセトア
ルデヒドシアノヒドリンアセタートとラセミ体の
β−ナフトキシアセトアルデヒドシアノヒドリン
が油状物として得られた。 ・ 光学活性β−ナフトキシアセトアルデヒドシ
アノヒドリンアセタート 収量 24.4mg(収率24.4%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3080,2950,2100,1755,1580,1510,
1460,1390,1210,1060,770 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.12 {s,3H) 4.35 (d,2H,J=6.0) 5.77 (t,1H,J=6.0) 6.70 (d,1H) 7.13〜7.54(m,4H) 7.57〜7.80(m,1H) 8.03〜8.23(m,1H) 比旋光度 [α]D+31.8゜(c=1.22,CHCl3) 光学純度 77%e.e ・ dl−β−ナフトキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリン 収量 37.6mg(収率45.6%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,3050,2950,2250,1580,1510,
1460,1400,1270,1240,1160,1100,790,
770 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=3.17〜3.47(br,1H) 4.33 (d,2H,J=5.4) 4.87 (t,1H,J=5.4) 6.33〜6.80(m,1H) 7.20〜7.60(m,4H) 7.67〜7.91(m,1H) 8.13〜8.36(m,1H) 実施例 14 実施例4と同様に処理して得た乾燥菌体0.1g
を、リン酸緩衝液(PH6.5)50mlとともに100ml容
ナスフラスコに入れ、次いでジメチルスルホキシ
ド20mlと基質としてβ−ナフトキシアセトアルデ
ヒドシアノヒドリンアセタート100mgを加え、30
℃で22時間撹拌した後、実施例1と同様に抽出・
分離操作を行い、光学活性β−ナフトキシアセト
アルデヒドシアノヒドリンアセタートとラセミ体
のβ−ナフトキシアセトアルデヒドシアノヒドリ
ンが油状物として得られた。 ・ 光学活性β−ナフトキシアセトアルデヒドシ
アノヒドリンアセタート 収量 9.7mg(収率9.7%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3080,2950,2100,1755,1580,1510,
1460,1390,1210,1060,770 核磁気共鳴吸収(溶媒CCl4,TMS) δppm=2.12 (s,3H) 4.35 (d,2H,J=6.0) 5.77 (t,1H,J=6.0) 6.70 (d,1H) 7.13〜7.54(m,4H) 7.57〜7.80(m,1H) 8.03〜8.23(m,1H) 比旋光度 [α]D+27.6゜(c=0.97,CHCl3) 光学純度 67%e.e ・ dl−β−ナフトキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリン 収量 55mg(収率62%) 赤外吸収(Neat)νNaCl 最大cm-1 3450,3050,2950,2250,1580,1510,
1460,1400,1270,1240,1160,1100,790,
770 核磁気共鳴吸収(溶媒CDCl3,TMS) δppm=3.17〜3.47(br,1H) 4.33 (d,2H,J=5.4) 4.87 (t,1H,J=5.4) 6.33〜6.80(m,1H) 7.20〜7.60(m,4H) 7.67〜7.91(m,1H) 8.13〜8.36(m,1H)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 dl−アリールオキシアセトアルデヒドシアノ
ヒドリンカルボキシラートに、バチルス
(Bacillus)属に属し、dl−アリールオキシアセ
トアルデヒドシアノヒドリンカルボキシラートを
不斉加水分解して光学活性アリールオキシアセト
アルデヒドシアノヒドリンおよび/または光学活
性アリールオキシアセトアルデヒドシアノヒドリ
ンカルボキシラートに変換する能力を有する菌を
作用させて、dl−アリールオキシアセトアルデヒ
ドシアノヒドリンカルボキシラートの不斉加水分
解反応を行うことを特徴とする光学活性アリール
オキシアセトアルデヒドシアノヒドリンおよびま
たは光学活性アリールオキシアセトアルデヒドシ
アノヒドリンカルボキシラートの製造法。 2 バチルス(Bacillus)属に属し、dl−アリー
ルオキシアセトアルデヒドシアノヒドリンカルボ
キシラートを不斉加水分解する能力を有する菌を
好気的培養条件下に培養し、その培養液をそのま
まdl−アリールオキシアセトアルデヒドシアノヒ
ドリンカルボキシラートの不斉加水分解反応に用
いることからなる特許請求の範囲第1項記載の製
造法。 3 バチルス(Bacillus)属に属し、dl−アリー
ルオキシアセトアルデヒドシアノヒドリンカルボ
キシラートを不斉加水分解する能力を有する菌を
好気的培養条件下に培養し、その培養液より採集
した静止菌体を、dl−アリールオキシアセトアル
デヒドシアノヒドリンカルボキシラートの不斉加
水分解反応に用いることからなる特許請求の範囲
第1項記載の製造法。 4 バチルス(Bacillus)属に属し、dl−アリー
ルオキシアセトアルデヒドシアノヒドリンカルボ
キシラートを不斉加水分解する能力を有する菌を
好気的培養条件下に培養し、その培養液より採集
した菌体から分離したエステラーゼを、dl−アリ
ールオキシアセトアルデヒドシアノヒドリンカル
ボキシラートの不斉加水分解反応に用いることか
らなる特許請求の範囲第1項記載の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339887A JPS63219395A (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 光学活性アリ−ルオキシアセトアルデヒドシアノヒドリンおよび/またはそのカルボキシラ−トの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5339887A JPS63219395A (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 光学活性アリ−ルオキシアセトアルデヒドシアノヒドリンおよび/またはそのカルボキシラ−トの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63219395A JPS63219395A (ja) | 1988-09-13 |
| JPH0570439B2 true JPH0570439B2 (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12941720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5339887A Granted JPS63219395A (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 | 光学活性アリ−ルオキシアセトアルデヒドシアノヒドリンおよび/またはそのカルボキシラ−トの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63219395A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5329023A (en) * | 1987-12-24 | 1994-07-12 | Duphar International Research B.V. | Method of preparing optically active alcohols which consist substantially or entirely of one enantiomer |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP5339887A patent/JPS63219395A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63219395A (ja) | 1988-09-13 |
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