JPH0571478U - 防振ブッシュ - Google Patents
防振ブッシュInfo
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- JPH0571478U JPH0571478U JP1962092U JP1962092U JPH0571478U JP H0571478 U JPH0571478 U JP H0571478U JP 1962092 U JP1962092 U JP 1962092U JP 1962092 U JP1962092 U JP 1962092U JP H0571478 U JPH0571478 U JP H0571478U
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- plate
- retainer plate
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Landscapes
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ストッパ作用時に異音を生じない。
【構成】 内筒1はサスペンションアーム6に嵌着さ
れ、内筒1と外筒2の間に防振ゴム体3が設けられる。
防振ゴム体3の端面にストッパ部31を突出形成し、こ
れにリテーナ板4が対向している。リテーナ板4の対向
面には、所定厚の弾性体51とその前面を覆う板体52
よりなるクッション層5が設けてある。大きな荷重を受
けてサスペンションアーム6が軸方向へ変位すると、ス
トッパ部31が板体52に当接して過大な変位が規制さ
れる。この状態で捩り振動が入力するとスティックスリ
ップが生じて板体52が振動するが、この振動は弾性体
51により吸収されてリテーナ板4へ伝達せず、異音の
発生が防止される。
れ、内筒1と外筒2の間に防振ゴム体3が設けられる。
防振ゴム体3の端面にストッパ部31を突出形成し、こ
れにリテーナ板4が対向している。リテーナ板4の対向
面には、所定厚の弾性体51とその前面を覆う板体52
よりなるクッション層5が設けてある。大きな荷重を受
けてサスペンションアーム6が軸方向へ変位すると、ス
トッパ部31が板体52に当接して過大な変位が規制さ
れる。この状態で捩り振動が入力するとスティックスリ
ップが生じて板体52が振動するが、この振動は弾性体
51により吸収されてリテーナ板4へ伝達せず、異音の
発生が防止される。
Description
【0001】
本考案はサスペンションアームやストラットバー等の振動する棒状体を保持し て振動伝達を防止する防振ブッシュの構造改良に関する。
【0002】
図7に従来構造の一例を示す。防振ブッシュは同心状に配した内筒1と外筒2 を有し、これらの間に厚肉の防振ゴム体3が接合してある。外筒2は車体フレー ムの筒状ブラケット(図略)内に圧入固定され、内筒1内にはサスペンションア ーム6の小径の先端61が挿通されて、内筒1より突出したその端部外周にナッ ト62が結合されて固定されている。ナット62と内筒1の端面間にはリテーナ 板4が挟着してあり、該リテーナ板4の板面は、防振ゴム体3の端面に環状に突 出形成したストッパ部31に所定間隔で対向している。
【0003】 サスペンションアームの通常の振動は防振ゴム体3により効果的に吸収されて 車体フレームには伝達しない。車両制動時等に荷重が作用してサスペンションア ーム6が図の右方へ大きく移動すると、リテーナ板4がストッパ部31に当接し て移動を規制する。
【0004】
ところで、リテーナ板4と防振ゴム体3のストッパ部31が接触した状態で捩 り振動が入力すると接触面でスティックスリップが生じ、これによりリテーナ板 4が高周波振動して異音が発生することがある。
【0005】 本考案はかかる課題を解決するもので、ストッパ作用時の異音発生を効果的に 防止できる防振ブッシュを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案の構成を説明すると、振動する棒状体に嵌着される内筒1とこれの外方 に同心状に配設された大径の外筒2と、これら内筒1と外筒2の間に接合配設さ れた防振ゴム体3とを具備した防振ブッシュにおいて、上記防振ゴム体3の端面 にストッパ部31を突出形成するとともに、これに対向せしめて内筒1と一体に リテーナ板4を設け、該リテーナ板4の上記ストッパ部31との対向面に、所定 厚の弾性体51とその前面を覆う板体52よりなるクッション層5を少なくとも 一層設けたものである。
【0007】
上記構成において、大きな荷重を受けて棒状体6が軸方向へ変位すると、防振 ゴム体3のストッパ部31がクッション層5の板体52に当接して過大な変位が 規制される。この状態で捩り振動が入力するとスティックスリップが生じて板体 52が振動するが、この振動は弾性体51により吸収されてリテーナ板4へ伝達 することはない。しかして、リテーナ板4の振動は生じず、異音の発生が防止さ れる。
【0008】
【実施例1】 図1において、やや厚肉で相対的に長い内筒1内には、段付きに小径としたサ スペンションアーム6の先端部61が挿通してあり、その突出端にはナット62 が結合されて内筒1に固定されている。
【0009】 内筒1の外周には厚肉の防振ゴム体3が接合してあり、該防振ゴム体3の外周 面には、一端開口縁を屈曲せしめてフランジ部21としたやや薄肉で相対的に短 い外筒2が接合してある。外筒2は図略の車体フレームの筒状ブラケット内に圧 入固定される。防振ゴム体3の一端部は外筒2のフランジ部21に沿って延び、 内筒1と同心環状に軸方向へ突出するストッパ部31となっている。
【0010】 上記ナット62と内筒1の一端面との間には大径金属製のリテーナ板4がその 中心開口縁で挟着固定してあり、該リテーナ板4の上記ストッパ部31に対向す る外周面上にクッション層5が設けてある。
【0011】 このクッション層5は、リテーナ板4に接合された一定厚の環状ゴム弾性体5 1と、その前面に接合された環状金属板体52より構成されている。
【0012】 上記構造の防振ブッシュにおいて、車両制動時等の荷重を受けてサスペンショ ンアーム6が図の右方へ移動すると、クッション層5の板体52が防振ゴム体の ストッパ部31に当接して、クッション性を有してサスペンションアーム6の過 度の移動が規制される。この状態で捩り振動が入力すると、ストッパ部31と板 体52間の摩擦によりスティックスリップが発生して板体52が高周波で振動す るが、この振動は板体52背後のゴム弾性体51により良好に吸収されてリテー ナ板4に伝達することはない。したがって、比較的大径のリテーナ板4が振動し て異音を生じることはない。
【0013】
【実施例2】 図2において、リテーナ板4外周の対向面には、それぞれゴム弾性体51と板 体52よりなる二層のクッション層5A,5Bが設けてある。他の構造は上記実 施例と同一である。
【0014】 かかる構造によれば、防振ゴム体3のストッパ部31にはクッション層5Bの 板体52が当接してスティックスリップを生じるが、板体52の高周波振動は上 下に重ねて設けたゴム弾性体51により更に良好に吸収されてリテーナ板4には 伝達しない。また、ストッパ部31と板体52が当接する時のクッション性も更 に改善される。なお、クッション層は二層には限られない。
【0015】
【実施例3】 図3においては、リテーナ板4、ゴム弾性体51および板体52を、予め板材 間にゴム層を挟んだ制振鋼板に取付穴を設けて構成してある。
【0016】 かかる構造によっても上記実施例1と同様の効果が得られるとともに、ゴム弾 性体および板体を接合する工程が省略できるから、簡易に製造できる。
【0017】
【実施例4】 図4において、板体52の表面には摺動性良好な樹脂材、例えば超高分子量ポ リエチレンや含油ポリアセタール等よりなるカバー体53を覆着してある。
【0018】 かかる構造によれば、防振ゴム体3のストッパ部31は摺動性良好なカバー体 53に当接するから、スティックスリップの発生は抑えられ、高周波振動は小さ くなる。したがって、異音も低減される。
【0019】
【実施例5】 図5において、板材52の表面には摺動性良好な樹脂材のコーティング層54 が形成してある。
【0020】 かかる構造によっても、上記実施例4と同様の効果があるとともに、カバー体 53の制作、覆着の手間を要しない。
【0021】
【実施例6】 図6において、リテーナ板4の外周面上にはクッション層5を構成する所定厚 の環状ゴム弾性体51が接合され、その表面を、摺動性良好な樹脂材よりなり環 状容器型のカバー体55が相対摺動自在に覆っている。カバー体55の開口縁は リテーナ板4の外周に相対回転自在に係止されている。なお、この場合、環状ゴ ム弾性体51の外周に係止するようにもできる。
【0022】 防振ゴム体3のストッパ部31がカバー体55に当接した状態で捩り振動が入 力すると、カバー体55はこれに接する上記ストッパ部31およびゴム弾性体5 1と低摩擦で相対摺動するから、スティックスリップは殆ど生じず、異音の発生 が防止される。本実施例ではカバー体が板体を兼ねているから、製造容易である 。
【0023】
以上の如く、本考案の防振ブッシュによれば、ストッパ作用時のスティックス リップによる高周波振動の伝達が効果的に抑えられて、異音の発生が防止される 。
【図1】本考案の実施例1における防振ブッシュの全体
断面図である。
断面図である。
【図2】本考案の実施例2における防振ブッシュの全体
断面図である。
断面図である。
【図3】本考案の実施例3における防振ブッシュの全体
断面図である。
断面図である。
【図4】本考案の実施例4における防振ブッシュの全体
断面図である。
断面図である。
【図5】本考案の実施例5における防振ブッシュの全体
断面図である。
断面図である。
【図6】本考案の実施例6における防振ブッシュの全体
断面図である。
断面図である。
【図7】従来の防振ブッシュの全体断面図である。
1 内筒 2 外筒 3 防振ゴム体 31 ストッパ部 4 リテーナ板 5,5A,5B クッション層 51 弾性体 52 板体 55 カバー体(板体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ▲とみ▼田 守 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)考案者 波多野 克也 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)考案者 吉村 光浩 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)考案者 鈴木 孝昌 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 振動する棒状体に嵌着される内筒とこれ
の外方に同心状に配設された大径の外筒と、これら内筒
と外筒の間に接合配設された防振ゴム体とを具備した防
振ブッシュにおいて、上記防振ゴム体の端面にストッパ
部を突出形成するとともに、これに対向せしめて内筒と
一体にリテーナ板を設け、該リテーナ板の上記ストッパ
部との対向面に、所定厚の弾性体とその前面を覆う板体
よりなるクッション層を少なくとも一層設けたことを特
徴とする防振ブッシュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992019620U JP2578532Y2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 防振ブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992019620U JP2578532Y2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 防振ブッシュ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571478U true JPH0571478U (ja) | 1993-09-28 |
| JP2578532Y2 JP2578532Y2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
ID=12004240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992019620U Expired - Fee Related JP2578532Y2 (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 防振ブッシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578532Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004042249A1 (ja) * | 2002-11-05 | 2004-05-21 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | 防振装置 |
| JP2007076494A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Mazda Motor Corp | 手動変速機の変速操作機構 |
| JP2015143577A (ja) * | 2015-05-12 | 2015-08-06 | 特許機器株式会社 | 除振架台の減震ストッパ |
| CN111577804A (zh) * | 2019-02-18 | 2020-08-25 | 大众汽车有限公司 | 用于弹性体支承装置的止挡盘片 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62167947U (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-24 | ||
| JPS6356341U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP1992019620U patent/JP2578532Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62167947U (ja) * | 1986-04-14 | 1987-10-24 | ||
| JPS6356341U (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR20200100553A (ko) * | 2019-02-18 | 2020-08-26 | 폭스바겐 악티엔게젤샤프트 | 탄성중합체 베어링용 정지 디스크 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2578532Y2 (ja) | 1998-08-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |