JPH0571653U - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents
液体燃料燃焼装置Info
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- JPH0571653U JPH0571653U JP1251492U JP1251492U JPH0571653U JP H0571653 U JPH0571653 U JP H0571653U JP 1251492 U JP1251492 U JP 1251492U JP 1251492 U JP1251492 U JP 1251492U JP H0571653 U JPH0571653 U JP H0571653U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃料タンク内に残った液体燃料を抜き出さず
にクリーニングができるようにする。 【構成】 燃料タンク10と、カートリッジタンク11と、
クリーニングスイッチ12と、電磁ポンプ20と、気化器30
と、バーナ40と、制御部70と、フロートスイッチ80から
なっており、気化器30はノズル31、気化用ヒータ32、温
度センサ34、電磁弁36を含んでいる。バーナ40は点火ヒ
ータ41、炎センサ42、ファン43を含んでいる。制御部70
はクリーニングスイッチ12のオンにより温度センサ34、
炎センサ42の検知出力に基づいて電磁ポンプ20、気化用
ヒータ32、電磁弁36、点火ヒータ41、ファン43を予め設
定された気化器温度、炎センサのレベル抵抗値、運転時
間に基づいたプログラムによってオン・オフ制御され
る。
にクリーニングができるようにする。 【構成】 燃料タンク10と、カートリッジタンク11と、
クリーニングスイッチ12と、電磁ポンプ20と、気化器30
と、バーナ40と、制御部70と、フロートスイッチ80から
なっており、気化器30はノズル31、気化用ヒータ32、温
度センサ34、電磁弁36を含んでいる。バーナ40は点火ヒ
ータ41、炎センサ42、ファン43を含んでいる。制御部70
はクリーニングスイッチ12のオンにより温度センサ34、
炎センサ42の検知出力に基づいて電磁ポンプ20、気化用
ヒータ32、電磁弁36、点火ヒータ41、ファン43を予め設
定された気化器温度、炎センサのレベル抵抗値、運転時
間に基づいたプログラムによってオン・オフ制御され
る。
Description
【0001】
本考案は液体燃料を気化して燃焼させる液体燃料燃焼装置に関する。
【0002】
従来の液体燃料燃焼装置の一例として石油ファンヒータを図面を参照して説明 する。図6は石油ファンヒータの構成を説明する一部切欠側面図、図7(A) はフ ロートスイッチの一部切欠側面図、図7(B) はフロートスイッチの電気接続図で ある。
【0003】 石油ファンヒータは燃料タンク10、カートリッジタンク11、クリーニングスイ ッチ12、電磁ポンプ20、送油パイプ21、戻しパイプ22、気化器30、ノズル31、気 化用ヒータ32、気化素子33、温度センサ34、電磁弁36、バーナ40、点火ヒータ41 、炎センサ42、ファン43、制御部50と、フロートスイッチ60を含んでいる。
【0004】 燃料タンク10内の灯油13は電磁ポンプ20によって送油パイプ21を介して気化器 30の気化室に送り込まれる。気化室には気化用ヒータ32によって気化素子33が25 0 〜400 ℃の高温に加熱保持されている。この気化素子33内に灯油13を通過させ ることにより気化させ、ノズル31より噴出させて空気と混合させバーナ40に供給 される。
【0005】 そしてバーナ40に設けられた点火ヒータ41によって点火され、同じくバーナ40 に設けられた炎センサ42によって燃焼が確認され燃焼が継続されるように構成さ れている。
【0006】 気化器30にはノズル31を開閉するニードル35と、ニードル35を開閉動作させる 電磁弁36が設けられている。さらに電磁弁36にはノズル31を閉じたときに気化室 内の灯油13を燃料タンク10に逃がすための戻しパイプ22が接続されている。
【0007】 点火ヒータ41は図外の電源に接続された点火装置によって点火される。炎セン サ42はバーナと図外のフレームロッドの間の炎に流れるイオン電流の変化を抵抗 値によって検知するものである。ファン43は燃焼熱を器外に送出するものである 。
【0008】 制御部50はマイコンを含んでおり、気化器30の温度を検知する例えばサーミス タ等の温度センサ34と温度センサ34の出力に基づいて気化用ヒータ32をオン・オ フ制御するようになっている。フロートスイッチ60は燃料タンク10内に設けられ ており、上限リードスイッチ61と下限リードスイッチ62とマグネット64を設けた フロート63を含んでいる。
【0009】 65 、66、67はそれぞれ共用、上限用、下限用リード線で、各リードスイッチ61 、62の出力はマイコンに入力されている。図中、X2は通常燃焼時の、X1は給油サ イン時の上限リードスイッチ61のオン・オフ動作レベルをそれぞれ示している。 またX4はクリーニングモードで灯油が抜かれていない時の、X3はクリーニング可 能状態時の下限リードスイッチ62のオン・オフ動作レベルをそれぞれ示している 。
【0010】 石油ファンヒータを長時間使用することにより、または変質灯油、不純物灯油 等を使用した場合には、気化器30の気化素子33、ノズル31等にタールが付着する 。そしてこれが原因となって燃焼不良を起こすことになる。この場合、炎に何ら かの変化が生じてイオン電流が変化する。この変化は炎センサ42によって検知さ れ、マイコンを介して燃焼不良が表示される。燃焼不良を起こした場合、前記気 化器に付着したタールを除去( クリーニング) する。
【0011】 前記クリーニングの手順としては、カートリッジタンク11を抜き、燃料タンク 10内の灯油13を抜き取り、クリーニングスイッチをオンし、気化器30を高温にす る。そして、電磁ポンプ20により燃料タンク10内の空気を気化器30に圧送し、タ ールの酸化燃焼を促進させる。これによってタールが焼き切られる。また前記の ように、灯油を抜かないで、クリーニングが実施できるようにしたものも考案さ れている。
【0012】
しかしながら、従来の石油ファンヒータにおいては、次のような欠点があった 。すなわち、クリーニングスイッチ12をオンしても、下限リードスイッチ62がオ フしているときは制御部50が動作せず、クリーニング運転が実施できない。そし て下限リードスイッチ62がオンするレベルX3まで燃料タンク10内の灯油を抜き出 してはじめてクリーニング可能状態となる。
【0013】 従って、前記のように灯油を抜き出さなければクリーニングが実施できないと いった煩わしさのために、使用者側では殆どクリーニングが実施されていないの が実情である。 また灯油を抜かないでクリーニングを実施するタイプのものでは、電磁ポンプ 20を動作させないで気化用ヒータ32によって加熱するのみであるため、気化器30 内が蒸し焼き状態となり、完全なクリーニング効果が得られなかった。
【0014】 本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、燃料タンクより灯油を抜くこと なく容易にクリーニングが実施できるようにした液体燃料燃焼装置を提供するこ とを目的としている。
【0015】
請求項1記載の考案は、カートリッジタンクを燃料タンクに装着し、燃料タン ク内の液体燃料を電磁ポンプにより送油パイプを介して気化器に圧送して気化さ せ、ノズルより噴出せしめてバーナで燃焼させる液体燃料燃焼装置であって、ク リーニングスイッチと、気化器を加熱する気化用ヒータと、ノズルを開閉する電 磁弁と、気化器の温度を測定する温度センサと、バーナに設けた炎センサと点火 ヒータと、温風を送出するファンと、クリーニングスイッチのオンにより気化用 ヒータと電磁弁と点火ヒータとファンをオン・オフ制御する制御部と、燃料タン ク内に設けたフロートスイッチを具備しており、かつ前記制御部はクリーニング スイッチのオンにより燃料タンク内に残った液体燃料を燃焼させ、電磁ポンプが 空打ちして失火状態になると、点火ヒータを再びオンせしめて電磁ポンプの空打 ちを継続しながらクリーニングを一定時間にわたって実施するようにしたことを 特徴としている。
【0016】 請求項2記載の考案は、カートリッジタンクを燃料タンクに装着し、燃料タン ク内の液体燃料を電磁ポンプにより送油パイプを介して気化器に圧送して気化さ せ、ノズルより噴出せしめてバーナで燃焼させる液体燃料燃焼装置であって、ク リーニングスイッチと、気化器を加熱する気化用ヒータと、ノズルを開閉する電 磁弁と、気化器の温度を測定する温度センサと、バーナに設けた炎センサと点火 ヒータと、温風を送出するファンと、クリーニングスイッチのオンにより気化用 ヒータと電磁弁と点火ヒータとファンをオン・オフ制御する制御部と、燃料タン ク内に設けたフロートスイッチを具備しており、かつ前記制御部はクリーニング スイッチのオンにより気化器を一定時間にわたって蒸し焼き状態を保った後、電 磁ポンプをオンさせて燃料タンク内に残った液体燃料を燃焼させ、電磁ポンプが 空打ちして失火状態になると、点火ヒータをオンせしめて電磁ポンプの空打ちを 継続しながらクリーニングを一定時間にわたって実施するようにしたことを特徴 としている。
【0017】 請求項3記載の考案は、カートリッジタンクを燃料タンクに装着し、燃料タン ク内の液体燃料を電磁ポンプにより送油パイプを介して気化器に圧送して気化さ せ、ノズルより噴出せしめてバーナで燃焼させる液体燃料燃焼装置であって、ク リーニングスイッチと、気化器を加熱する気化用ヒータと、ノズルを開閉する電 磁弁と、気化器の温度を測定する温度センサと、バーナに設けた炎センサと点火 ヒータと、温風を送出するファンと、クリーニングスイッチのオンにより気化用 ヒータと電磁弁と点火ヒータとファンをオン・オフ制御する制御部と、燃料タン ク内に設けたフロートスイッチを具備しており、かつ前記制御部はクリーニング スイッチのオンにより気化器を一定時間にわたって蒸し焼き状態を保った後、電 磁ポンプをオンさせて燃料タンク内に残った液体燃料を燃焼させこの燃焼中に炎 センサによって燃焼状態をチェックし、前記燃焼状態に応じてファンの運転モー ドを変えて燃焼を継続させ、電磁ポンプが空打ちして失火状態になると点火ヒー タをオンせしめて電磁ポンプの空打ちを継続しながらクリーニングを一定時間に わたって実施するようにしたことを特徴としている。
【0018】
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。図1は本考案に係る石油フ ァンヒータの構成を説明する一部切欠側面図、図2は請求項1記載の考案の動作 を説明するフローチャート、図3は請求項2記載の考案の動作を説明するフロー チャート、図4は請求項3記載の考案の動作を説明するフローチャート、図5は 図4における炎センサレベルとファンの運転モードの関係を示す説明図である。 従来技術と同一の部分は同一の符号で示している。
【0019】 請求項1記載のの考案に係る石油ストーブは燃料タンク10、カートリッジタン ク11、クリーニングスイッチ12、電磁ポンプ20、送油パイプ21、戻しパイプ22、 気化器30、ノズル31、気化用ヒータ32、気化素子33、電磁弁36、バーナ40、点火 ヒータ41、炎センサ42、ファン43、制御部70およびフロートスイッチ80を含んで いる。
【0020】 制御部70は従来技術の制御部50に準ずるものであるが、後記するように制御内 容を異にしている。フロートスイッチ80は従来技術で説明したフロートスイッチ 60と略同様であるが、下限リードスイッチ62およびリード線67を具備していない 。すなわち、上限リードスイッチ61とフロート63により灯油13の水位を検知する 機能のみを有している。
【0021】 請求項1記載の石油ファンヒータの動作について図2を参照して説明する。 (1) カートリッジタンク11を抜き(S101)、クリーニングスイッチ12をオンすると (S102)、制御部70は気化用ヒータ32および電磁弁36をオンする。
【0022】 (2) 温度センサ34の温度が設定された温度A 以上になると(S103)、制御部70は点 火ヒータ41をオンする(S104)。前記温度がA 以下の場合は前記ステップS102に戻 る。
【0023】 (3) 温度センサ34の温度が予め設定した温度B(但しB >A)以上になると(S105)、 電磁ポンプ20をオンし、電磁弁36をオフして(S106)、燃焼を開始する(S107)。前 記温度がB 以下の場合は前記ステップS104を継続する。
【0024】 (4) 炎センサ42のレベルが予め設定された抵抗値P 以下の場合は、制御部70は正 常燃焼状態と判定し(S108)、点火ヒータ41をオフし、ファン43をオンし(S109)、 電磁ポンプ20が空打ち状態になるまで燃焼を継続する(S110)。この燃焼中の温度 は通常燃焼時の温度またはクリーニング時の設定温度に制御されている。 炎センサ42のレベルが抵抗値P 以上の場合は制御部70は失火( 燃焼停止) と判 定し、燃焼を停止しステップS112に進む。
【0025】 (5) 炎センサ42のレベルが予め設定された抵抗値Q(但しQ >P)以上になると(S11 1 ) 、制御部70は失火と判定し燃焼を停止し、点火ヒータ41をオンし(S112)、タ イマにより予め設定された一定時間T1まで上記ステップを繰り返し継続する。抵 抗値Q 以下の場合はステップS110に戻る。
【0026】 (6) 時間T1を経過すると(S113)、気化用ヒータ32、電磁ポンプ20、点火ヒータ41 、ファン43をオフし(S114)、一連のクリーニング運転が終了する。
【0027】 なお前記ステップS111〜S113の間において、何らかの原因で器具が傾いて燃料 タンク10内の灯油13が電磁ポンプ20によって吸い上げられ、気化器30内でガス化 されてバーナ40上部に噴出しても、点火ヒータ41がオン状態になっているため、 気化ガスは点火され燃焼するため、気化ガスが器外に流出しない。そしてS108以 降のモードを繰り返しクリーニング運転される。
【0028】 以上説明したように、請求項1記載の考案においては、燃料タンク10よりカー トリッジタンク11を抜いた後 、クリーニングスイッチ12をオンすることにより 、制御部70は燃料タンク10内に残った灯油13を燃焼させ、電磁ポンプ20が空打ち して失火状態になると点火ヒータ41をオンし、電磁ポンプ20の空打ちを継続しな がら、クリーニングを一定時間実施するようにしているので、気化ガスが流出し ないという効果がある。
【0029】 請求項2記載の石油ファンヒータの構成は、制御部70の動作が請求項1記載の ものと違っている。この石油ファンヒータの動作について図3を参照して説明す る。 (7) カートリッジタンク11を抜き(S201)、クリーニングスイッチ12をオンすると (S202) 、気化用ヒータ32をオンする。
【0030】 (8) 温度センサ34の温度が予め設定された温度C 以上になると(S203)、気化用ヒ ータ32をオフする(S204)。前記温度C 以下の場合は前記ステップS202に戻る。
【0031】 (9) 温度センサ34の温度が予め設定された温度D(但しD >C)まで下がると(S205) 、再び気化用ヒータ32をオンする(S206)。そしてタイマにより予め設定された時 間T2が経過するまでステップS203〜S207を繰り返し、気化器30の温度を約440 〜 480 ℃に制御し、溜まったタールの蒸し焼き状態を継続する。これにより、従来 不良灯油等によって燃焼不能に陥った気化器30が燃焼可能な状態まで機能が回復 する。
【0032】 (10)時間T2が経過すると(S207)、電磁弁36、点火ヒータ41をオンする(S208)。 (11)さらに予め設定された時間T3が経過すると(S209)、電磁ポンプ20をオンする とともに、電磁弁36をオフして(S210)、燃焼を開始する(S211)。
【0033】 (12)炎センサ42のレベルが抵抗値R 以下になると(S212)、点火ヒータ41をオフし 、ファン43をオンし(S213)、電磁ポンプ20が空打ち状態になるまで燃焼を継続す る(S214)。そしてこの燃焼中の温度はステップS203〜S205の状態を維持し続ける 。炎センサ42のレベルが抵抗値R 以上の場合は制御部70は失火と判定し、燃焼を 停止してステップS215に進む。
【0034】 (13)炎センサ42のレベルが抵抗値S 以上( 但しS >R)になると(S215)、制御部70 は失火と判定し、点火ヒータ41をオンし(S216)、予め設定された時間T4まで前記 状態を継続する。抵抗値S 以下の場合はステップS214に戻る。 (14)時間T4を経過すると(S217)、気化用ヒータ32、電磁ポンプ20、点火ヒータ41 、ファン43をオフし(S218)、一連のクリーニング運転を終了する。
【0035】 なお前記ステップS215〜S217の間において、何らかの原因で器具が傾いて燃料 タンク10内の灯油12が電磁ポンプ20によって吸い上げられ、気化器30内に流入し ても前記と同様に気化ガスが流出しない。
【0036】 以上説明したように、請求項2記載の考案においては、カートリッジタンク11 内の灯油を抜き、クリーニングスイッチ12をオンすることにより、制御部70は気 化器30をクリーニング温度で一定時間電磁ポンプ20を停止して蒸し焼き状態に保 った後、電磁ポンプ20をオンさせ、燃料タンク10内に残った灯油13を燃焼させる 。そして電磁ポンプ20が空打ちして失火状態になると、点火ヒータ41をオンし、 電磁ポンプ20の空打ちを継続しながら、クリーニングを一定時間実施するように している。従って、燃焼不能に陥った気化器30において十分なクリーニングがで きるという効果がある。
【0037】 請求項3記載の石油ファンヒータは制御部70の動作が請求項2記載のものと違 っている。請求項3記載の考案について図4を参照して説明する。 (15)カートリッジタンク11を抜き(S301)、クリーニングスイッチ12をオンすると (S302)、気化用ヒータ32がオンする。
【0038】 (16)温度センサ34の温度が予め設定された温度E 以上になると(S303)、気化用ヒ ータ32をオフする(S304)。 (17)温度センサ34の温度が予め設定された温度F(但しF <E)まで下がると(S305) 、再び気化用ヒータ32をオンする(S306)。そして予め設定された時間T5が経過す るまで(9) 項に準じて気化器30の温度を約440 〜480 ℃に制御し、蒸し焼き状態 を継続する。
【0039】 (18)時間T5が経過すると(S307)、電磁弁36、点火ヒータ41をオンする(S308)。 (19)さらに予め設定された時間T6が経過すると(S309)、電磁ポンプ20がオンし、 電磁弁36をオフして(S310)、燃焼を開始する(S311)。
【0040】 (20)炎センサ42のレベルが抵抗値U 以下になると(S312)、点火ヒータ41をオフし 、ファン43が弱運転で低速L で回転し(S313)、予め設定された時間T7を経過する まで燃焼を継続させる(S314)。 (21)時間T7を経過すると(S315)、炎センサ42のレベルを検出し(S316)、このレベ ルに応じてファン43の運転モードを切り換える(S317)。すなわち、図5に示すよ うに、レベル抵抗値X 、Y 、Z 、U 、V ( 但しX <Y <Z <U)に応じてファン43 の運転モードを強運転、高速H 、中運転、中速M に切り換える。そして電磁ポン プ20が空打ち状態になるまで燃焼を継続させる(S318)。そしてこの燃焼中の制御 温度は前記S303〜S305のステップを維持し続ける。
【0041】 (22)炎センサ42のレベルがV(但しU <V)以上になると(S319)、制御部80は失火と 判定し、点火ヒータ41をオンし(S320)、予め設定された時間T8まで燃焼を継続さ せる。 (23)時間T8を経過すると(S321)、気化用ヒータ32、電磁ポンプ20、点火ヒータ41 、ファン43をオフし(S322)、一連のクリーニング運転を終了する。
【0042】 なおステップS318〜S321の間において、何らかの原因で器具が傾いて前記した ように、灯油が気化器30に流入しても気化ガスは流出しない。 以上説明したように、請求項3記載の考案においては、カートリッジタンク11 を抜き、クリーニングスイッチ12をオンすることにより、制御部70は電磁ポンプ 22を停止して気化器30をクリーニング温度で一定時間蒸し焼き状態に保った後、 燃料タンク10内に残った灯油13を燃焼させる。
【0043】 前記燃焼中に炎センサ42によって燃焼状態をチェックし、その状態に応じてフ ァン43の運転モードを強、中運転に変えて燃焼を継続させて、電磁ポンプ20の空 打ち運転効果を高める。そして電磁ポンプ20が空打ちして失火状態になると、点 火ヒータ41を再びオンし、電磁ポンプ20の空打ちを継続しながらクリーニングを 一定時間実施するようにしている。
【0044】 従って、前記気化器を蒸し焼き状態に保った後、電磁ポンプを動作させ、燃焼 させるとき、炎センサにより燃焼量に応じてファンの運転を行うため、燃焼炎が バーナ40内に潜り込むという逆火現象が起こらないという効果がある。
【0045】
以上説明したように、本考案に係る液体燃料燃焼装置はクリーニングスイッチ 12のオン操作により制御部70を介して気化用ヒータ32、電磁弁36、点火ヒータ41 、ファン43を予め設定された気化器温度、炎センサのレベル抵抗値、運転時間に 基づいたプログラムに基づいてオン・オフ制御するように構成されている。
【0046】 従って、従来のようにクリーニングに際して燃料タンク内の灯油をすべて抜く といった煩わしい手間を要せず、燃料タンク内に灯油が残っていても、また燃焼 が不安定状態にあってもクリーニングを強制して実施できるので大変都合がよく 便利である。またクリーニングモードの安全機能を有するタイプのフロートスイ ッチにおいては下限リードスイッチ及び同リード線が不要となるので、部品点数 を少なくすることができる。
【図1】本考案に係る図面であって石油ファンヒータの
構成を説明する一部切欠側面図である。
構成を説明する一部切欠側面図である。
【図2】本考案に係る図面であって、請求項1記載の考
案の動作を説明するフローチャートである。
案の動作を説明するフローチャートである。
【図3】本考案に係る図面であって請求項2記載の考案
の動作を説明するフローチャートである。
の動作を説明するフローチャートである。
【図4】本考案に係る図面であって請求項3記載の考案
の動作を説明するフローチャートである。
の動作を説明するフローチャートである。
【図5】本考案に係る図面であって図4における炎セン
サレベルとファンの運転モードの関係を示す説明図であ
る。
サレベルとファンの運転モードの関係を示す説明図であ
る。
【図6】従来技術に係る図面であって、石油ファンヒー
タの構成を説明する一部切欠側面図である。
タの構成を説明する一部切欠側面図である。
【図7】従来技術に係る図面であって、図7(A) はフロ
ートスイッチの一部切欠側面図、図7(B) はフロートス
イッチの電気接続図である。
ートスイッチの一部切欠側面図、図7(B) はフロートス
イッチの電気接続図である。
10 燃料タンク 11 カートリッジタンク 15 クリーニングスイッチ 20 電磁ポンプ 30 気化器 31 ノズル 32 気化用ヒータ 34 サーミスタ 36 電磁弁 40 バーナ 41 点火ヒータ 42 炎センサ 43 ファン 70 制御部 80 フロートスイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 カートリッジタンクを燃料タンクに装着
し、燃料タンク内の液体燃料を電磁ポンプにより送油パ
イプを介して気化器に圧送して気化させ、ノズルより噴
出せしめてバーナで燃焼させる液体燃料燃焼装置であっ
て、クリーニングスイッチと、気化器を加熱する気化用
ヒータと、ノズルを開閉する電磁弁と、気化器の温度を
測定する温度センサと、バーナに設けた炎センサと点火
ヒータと、温風を送出するファンと、クリーニングスイ
ッチのオンにより気化用ヒータと電磁弁と点火ヒータと
ファンをオン・オフ制御する制御部と、燃料タンク内に
設けたフロートスイッチを具備しており、 かつ前記制御部はクリーニングスイッチのオンにより燃
料タンク内に残った液体燃料を燃焼させ、電磁ポンプが
空打ちして失火状態になると、点火ヒータを再びオンせ
しめて電磁ポンプの空打ちを継続しながらクリーニング
を一定時間にわたって実施するようにしたことを特徴と
する液体燃料燃焼装置。 - 【請求項2】 カートリッジタンクを燃料タンクに装着
し、燃料タンク内の液体燃料を電磁ポンプにより送油パ
イプを介して気化器に圧送して気化させ、ノズルより噴
出せしめてバーナで燃焼させる液体燃料燃焼装置であっ
て、クリーニングスイッチと、気化器を加熱する気化用
ヒータと、ノズルを開閉する電磁弁と、気化器の温度を
測定する温度センサと、バーナに設けた炎センサと点火
ヒータと、温風を送出するファンと、クリーニングスイ
ッチのオンにより気化用ヒータと電磁弁と点火ヒータと
ファンをオン・オフ制御する制御部と、燃料タンク内に
設けたフロートスイッチを具備しており、 かつ前記制御部はクリーニングスイッチのオンにより気
化器を一定時間にわたって蒸し焼き状態を保った後、電
磁ポンプをオンさせて燃料タンク内に残った液体燃料を
燃焼させ、電磁ポンプが空打ちして失火状態になると、
点火ヒータをオンせしめて電磁ポンプの空打ちを継続し
ながらクリーニングを一定時間にわたって実施するよう
にしたことを特徴とする液体燃料燃焼装置。 - 【請求項3】 カートリッジタンクを燃料タンクに装着
し、燃料タンク内の液体燃料を電磁ポンプにより送油パ
イプを介して気化器に圧送して気化させ、ノズルより噴
出せしめてバーナで燃焼させる液体燃料燃焼装置であっ
て、クリーニングスイッチと、気化器を加熱する気化用
ヒータと、ノズルを開閉する電磁弁と、気化器の温度を
測定する温度センサと、バーナに設けた炎センサと点火
ヒータと、温風を送出するファンと、クリーニングスイ
ッチのオンにより気化用ヒータと電磁弁と点火ヒータと
ファンをオン・オフ制御する制御部と、燃料タンク内に
設けたフロートスイッチを具備しており、 かつ前記制御部はクリーニングスイッチのオンにより気
化器を一定時間にわたって蒸し焼き状態を保った後、電
磁ポンプをオンさせて燃料タンク内に残った液体燃料を
燃焼させこの燃焼中に炎センサによって燃焼状態をチェ
ックし、前記燃焼状態に応じてファンの運転モードを変
えて燃焼を継続させ、電磁ポンプが空打ちして失火状態
になると点火ヒータをオンせしめて電磁ポンプの空打ち
を継続しながらクリーニングを一定時間にわたって実施
するようにしたことを特徴とする液体燃料燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992012514U JP2600561Y2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 液体燃料燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992012514U JP2600561Y2 (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 液体燃料燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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1992
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Also Published As
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| JP2600561Y2 (ja) | 1999-10-12 |
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