JPH0571937U - 図形入力装置 - Google Patents
図形入力装置Info
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- JPH0571937U JPH0571937U JP10177291U JP10177291U JPH0571937U JP H0571937 U JPH0571937 U JP H0571937U JP 10177291 U JP10177291 U JP 10177291U JP 10177291 U JP10177291 U JP 10177291U JP H0571937 U JPH0571937 U JP H0571937U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成が簡単で、正確な座標位置の検出及びそ
の特定に際しての信号処理の迅速化を図った図形入力装
置を提供すること。 【構成】 複数のXおよびY電極をマトリクス状に配設
してなるタブレット2等の静電結合形の情報入力盤と、
この静電結合形の情報入力盤上に載置して使用される入
力座標特定用のカーソル23とを備えている。このカー
ソルは、入力すべき図もしくは線等の位置合わせを行う
位置合わせ部13’と,内部に基板を有する握り部とに
より形成されている。基板には、情報入力盤から所定の
座標信号を静電結合により検出する二つの信号検出部1
7,18を連結装備し、この二つの信号検出部17,1
8を、位置合わせ部13’に近接し上下または左右の点
対称位置に装備したこと。
の特定に際しての信号処理の迅速化を図った図形入力装
置を提供すること。 【構成】 複数のXおよびY電極をマトリクス状に配設
してなるタブレット2等の静電結合形の情報入力盤と、
この静電結合形の情報入力盤上に載置して使用される入
力座標特定用のカーソル23とを備えている。このカー
ソルは、入力すべき図もしくは線等の位置合わせを行う
位置合わせ部13’と,内部に基板を有する握り部とに
より形成されている。基板には、情報入力盤から所定の
座標信号を静電結合により検出する二つの信号検出部1
7,18を連結装備し、この二つの信号検出部17,1
8を、位置合わせ部13’に近接し上下または左右の点
対称位置に装備したこと。
Description
【0001】
本考案は、図形入力装置に係り、とくに所謂マウス型のカーソルを使用した図 形入力装置に関する。
【0002】
一般に、手書き文字および図形等を入力する図形入力装置は、近時における情 報化時代の社会的要請に伴って各方面で研究開発が進められている。この図形入 力装置としては、超音波式あるいは光学式等種々のものがあるが、昨今において は複数のXおよびY電極をマトリクス状に配設してこれに走査パルスを順次印加 するとともに、これを入力ペン又はカーソルでその座標位置を特定する方式のタ ブレット型のものが注目されている。
【0003】 図1はこの図形入力装置用のカーソルを備えた静電結合形タブレット入力装置 の使用状態を示す外観斜視図である。図において、タブレット入力装置1は、傾 斜上面に入力盤としてのタブレット2及びキーボード3を備えた本体4と、この 本体4にケーブル5で接続された座標指示用のカーソル6と、本体4を支持する 脚7とから成り、カーソル6をタブレット2に載置した図面などの図形上を摺動 させて十字マーク11(図2参照)を図形の線に位置合わせすることにより座標 読取りを行ない、一方、装置の稼動停止,モード切換等についてはキーボード3 のキー操作で行なう構成となっている。
【0004】
ところで、従来技術における図形入力用カーソル6は、図2ないし図3に示す ように虫メガネ状の読み取り部13と方形箱形の握り部14とから成っており、 該握り部14の筺体15から左方へ突設した円環枠16が窓8の周縁部と密着固 定した構造となっている。そして、かかる従来例にあっては、窓8はガラス板又 は類似の透明材料より成り、中心に透明電極9を張り付けるとともに、この透明 電極9にリード線10を接続し、プリント基板12へ引き出すという複雑な構成 を必要とするため、製造の歩留りが悪いという不都合があり、また、リード線1 0が裸のため雑音等が混入しやすく装置が誤動作し易いという欠点があった。
【0005】
本考案は、上記従来技術に鑑みてなされたもので、構成が簡単で、正確な座標 位置の検出及びその特定に際しての信号処理の迅速化を図った図形入力装置を提 供することにある。
【0006】
このため、本考案では、複数のXおよびY電極をマトリクス状に配設してなる タブレット等の静電結合形の情報入力盤と、この静電結合形の情報入力盤上に載 置して使用される入力座標特定用のカーソルとを備えた図形入力装置において、 カーソルが、入力すべき図もしくは線等の位置合わせを行う位置合わせ部と,内 部に基板を有する握り部とにより形成され、基板には、情報入力盤から所定の座 標信号を静電結合により検出する二つの信号検出部を連結装備している。そして 、この二つの信号検出部を、位置合わせ部に近接し且つ該位置合わせ部を介して 上下または左右の点対称位置に装備する、という構成を採っている。これによっ て前述した目的を達成しようとするものである。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。ここで、前述した従来技術 と同じ構成は同符号を用いるものとする。
【0008】 最初に、本考案の背景をなすマウス状カーソルの一般的な構造につき、図4に 基づいて説明する。この図4に示すカーソル22は、虫メガネ状の位置合せ部1 3’と方形箱形の読み取り部14’とが一体となっている。位置合せ部13’に は中心に十字マーク11をもった円形の透明な窓8が形成されており、読み取り 部14’の筺体15から左方へ突設した円環枠16が窓8の周縁部と密着固定し ている。一方、読み取り部14’には、タブレットの走査電極と静電結合する信 号検出部としての検出電極17,18がプリント基板12上に装備されている。 この検出電極17,18の先端部は、筺体15の穿設部19に挿入されており、 筺体15の中側にシールド20が施されていることから、該検出電極17,18 は雑音等の影響を受けずに正確な信号を検出できる(図5参照)。
【0009】 ここで、位置合せ部13’のタブレット盤面上における位置合せが行なわれる と、検出電極17,18は各々座標信号を検出し、以下のようにして位置合わせ の行なわれている座標を求める。
【0010】 例えば、位置合せの中心から検出電極17,18までの長さをL(定数)、検 出電極17,18を挟む角度をα(定数)とし、図6に示すように位置合せの中 心をP0 (x0 ,y0 ),検出電極17をP1 (x1 ,y1 ),検出電極18を P2 (x2 ,y2 ),x軸に対しP0 P1 間の角度をφ,またx軸に対しP1 P 2 間の角度をθとするような位置合せがタブレット盤面上で行なわれたとすると 、座標(x0 ,y0 )と座標(x1 ,y1 )との関係
【0011】 x0 =x1 +Lcos φ ……
【0012】 y0 =y1 +Lcos φ ……
【0013】 座標(x1 ,y1 )と座標(x2 ,y2 )との関係
【0014】
【数1】
【0015】 φとθとの関係
【0016】 φ=θ−α ……
【0017】 これより、
【0018】
【数2】
【0019】 という位置合せの中心が求められる。
【0020】 次に、本考案の具体的一実施例を図7に基づいて説明する。この図7に示す実 施例は、上述した図4の背景技術において、検出電極17,18を位置合わせ部 13’の中心点の両側に配置してカーソル23とした点に特徴を有している。こ のため、この図7に示す如きカーソル23を使用すると、前述した位置合せ中心 位置は、検出電極17をP1 (x1 ,y1 ),検出電極18をP2 (x2 ,y2 ),位置合せ中心をP0 (x0 ,y0 )としてこの中心P0 (x0 ,y0 )を求 めると、
【0021】
【数3】
【0022】 と求められる。このため、この図7に示す実施例にあっては、上述した計算式 ,よりも簡単となり、処理能力を大幅に向上させることができる。
【0023】 次に、検出電極17,18より座標信号を検出すべく電気的構成を図8,図9 に基づいて説明する。
【0024】 図8において、符号2はX電極群X1 〜Xn,Y電極群X1 〜Ynが配設され たタブレットである。このタブレット2にカーソル22が当接され又は摺動され ると、スイッチ24が閉じ制御回路25の働きによりカウンタ26が作動し、こ のカウンタの計数値がゲート27を介して電極駆動回路28,29へ送られ、該 電極駆動回路28,29ではカウンタ26から送られてくる計数値を符号変換し 、各X,Y電極線へ走査パルスを印加する。このときカーソル22は、タブレッ トとの容量結合により、走査パルスを検出し、その出力信号をアンプ30,31 へ送出する。
【0025】 ここで、カーソル22,23には2つの検出電極17,18が装備されている 関係上、各々の電極から座標信号を検出する必要がある。このため、まず一方の 検出電極17の当接位置を検出すべく切換回路32に切換信号を送出してアンプ 30からの信号を検出し、その後、切換回路32をアンプ31側へ切換えて当該 アンプ31からの信号を検出する。一方、このとき検出された座標を特定してお くべく、記憶回路33,34の選択も行う必要がある。このため、切換信号をゲ ート35側へも送出し、アンプの切換えに同期してゲート35の切換えを行ない 、検出電極17の当接位置の座標を記憶回路33に、また検出電極18の当接位 置の座標を記憶回路34に各々記憶する。
【0026】 また、アンプ31から出力された信号はコンパレータ36の一方の端子に入力 される。このコンパレータ36の他方の端子には半固定抵抗Rによって設定され た所定のしきい値電圧が設定されており、該コンパレータ36はこのしきい値レ ベル以上の検出信号のみを通過させる機能をしている。
【0027】 コンパレータ36からの出力信号は、整形回路37を介してラッチ回路38, 制御回路25へ送出される。このラッチ回路38において検出信号を受信すると 、その受信タイミングにおけるカウンタ26の計数値をラッチする。この計数値 は、走査パルスが印加された電極の位置を表わすものである。そして、このラッ チされた計数値は、ゲート35の切換えられている記憶回路33側へ送出される 。
【0028】 一方、制御回路25において検出信号を整形回路37より受信すると他方の検 出電極18の当接位置を検出すべく再びカウンタ26を動作せしめるとともに、 切換回路32をアンプ31側へ、ゲート35を記憶回路34側へ切換える。これ によって、今度は検出電極18の当接位置の座標が記憶回路34へ送出されるこ とになる。
【0029】 ゲート35は図9に示すようにトライステートバッファで構成されている。図 9は図8を簡略,省略化した主として切換動作をなす回路の電気的ブロック図を 示す。この図に基づいて切換動作を説明すると、まず制御回路25は「ロー信号 」を切換回路32,ゲート35に送出する。切換回路32側では、この信号を受 信するとアンプ30側へスイッチを切換える。一方、ゲート35側で信号を受け ると「ロー信号」がインバータ40を介して「ハイ信号」に変わり、トライステ ートバッファ39が有効状態、逆にトライステートバッファ41が無効状態とな ることから、信号線は記憶回路33側へ切換えられる状態となる。これに対し制 御回路25から「ハイ信号」が送出されると切換回路32はアンプ31側に切換 えられ、またゲート35においてはトライステートバッファ41が有効状態,ト ライステートバッファ39が無効状態となることから、記憶回路34側へ切換え られる。
【0030】 そして、検出電極17,18の当接されている座標値が検出された後は、本体 側42において、式,によりカーソル22の位置合せ点を、又は式により カーソル23の位置合せ点を各々算出し、CRT表示などを行なうことができる ようになっている。
【0031】 図10は本考案に係るカーソルの使用状況の一例を示すもので、符号50は図 形等が記載された原紙を示し、また、符号2はタブレットを示す。この場合、原 紙50をタブレット2上に載置するに際しては、電極17,18の相互間の距離 を2Lとすると「L0>L」となるように原紙50とタブレット2の各大きさを 定めるとよい。但し、L0は、タブレット2上に原紙50を載置した場合に当該 原紙50の周囲に形成されるタブレット2部分の幅を示す。このようにすると、 同図に示す※印部分も効果的に入力することができる。
【0032】
以上のように、本考案によると、入力座標特定用のカーソルを、入力すべき図 もしくは線等の位置合わせを行う位置合わせ部と,内部に基板を有する握り部と により形成し、前記基板には、情報入力盤から所定の座標信号を静電結合により 検出する二つの信号検出部を連結装備し、そして、この二つの信号検出部を、前 記位置合わせ部を介して上下または左右の点対称位置に装備するという構成を採 用したので、雑音混入を著しく少なくすることができ、特に二つの信号検出部を 、前記位置合わせ部に近接し且つ該位置合わせ部を介して上下または左右の点対 称位置に装備したことから、信号処理を著しく単純化することができ、従って信 号処理の迅速化を図ることができ、同時に、タブレットの全域特に周辺部分をよ り有効に位置検出領域として拡張して使用することができるという従来にない優 れた図形入力装置を提供することができる。
【図1】一般的な静電結合形のタブレット入力装置を示
す外観斜視図
す外観斜視図
【図2】図1内のカーソルを示す平面図
【図3】図2の正面図
【図4】本考案の技術的背景を成すカーソルの一例を示
す平面図
す平面図
【図5】図4のA5−A5線に沿った部分断面図
【図6】位置合せ部の中心を決定するための説明図
【図7】本考案の一実施例におけるカーソルを示す平面
図
図
【図8】図7におけるカーソルで検出した信号を処理す
る場合の一例を示す電気的ブロック図
る場合の一例を示す電気的ブロック図
【図9】図8を簡略化した主として切換動作をなす回路
の電気的ブロック図
の電気的ブロック図
【図10】図7に示すカーソルの使用例を示す説明図で
ある。
ある。
2 タブレット 13’ 位置合せ部 17,18 検出電極 23 カーソル
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のXおよびY電極をマトリクス状に
配設してなるタブレット等の静電結合形の情報入力盤
と、この静電結合形の情報入力盤上に載置して使用され
る入力座標特定用のカーソルとを備えた図形入力装置に
おいて、前記カーソルが、入力すべき図もしくは線等の
位置合わせを行う位置合わせ部と,内部に基板を有する
握り部とにより形成され、前記基板には、前記情報入力
盤から所定の座標信号を静電結合により検出する二つの
信号検出部を連結装備し、この二つの信号検出部を、前
記位置合わせ部に近接し且つ該位置合わせ部を介して上
下または左右の点対称位置に装備したことを特徴とする
図形入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991101772U JPH074668Y2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 図形入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991101772U JPH074668Y2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 図形入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571937U true JPH0571937U (ja) | 1993-09-28 |
| JPH074668Y2 JPH074668Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=14309511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991101772U Expired - Lifetime JPH074668Y2 (ja) | 1991-11-14 | 1991-11-14 | 図形入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074668Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5597673A (en) * | 1978-09-22 | 1980-07-25 | Yokogawa Hewlett Packard Ltd | Coordinates reader |
| JPS57137053U (ja) * | 1981-02-20 | 1982-08-26 |
-
1991
- 1991-11-14 JP JP1991101772U patent/JPH074668Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5597673A (en) * | 1978-09-22 | 1980-07-25 | Yokogawa Hewlett Packard Ltd | Coordinates reader |
| JPS57137053U (ja) * | 1981-02-20 | 1982-08-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH074668Y2 (ja) | 1995-02-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950718 |