JPH057196U - 便座被装紙 - Google Patents
便座被装紙Info
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- JPH057196U JPH057196U JP5424791U JP5424791U JPH057196U JP H057196 U JPH057196 U JP H057196U JP 5424791 U JP5424791 U JP 5424791U JP 5424791 U JP5424791 U JP 5424791U JP H057196 U JPH057196 U JP H057196U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 便座被装紙を便座上に送り出したときに、舌
片部が自然に便座中央孔に落し込まれるようにする。 【構成】 ロール状に巻かれた便座被装紙5から便座被
装紙が送り出され、ミシン目よりなる第1の切目1に沿
って1回使用分の紙3に切り離される。1回使用分の紙
3には連続した線状の切目2A、2Bが設けられてお
り、切目1が断裂すると舌片部4が自由片となる。 【効果】 便座上に便座被装紙5が送り出されて切目1
が切り離されると、舌片部4が自然に便座中央孔に落下
する。手で便座被装紙の舌片部4を押すことが不要であ
り、洋風トイレを使用し易い。
片部が自然に便座中央孔に落し込まれるようにする。 【構成】 ロール状に巻かれた便座被装紙5から便座被
装紙が送り出され、ミシン目よりなる第1の切目1に沿
って1回使用分の紙3に切り離される。1回使用分の紙
3には連続した線状の切目2A、2Bが設けられてお
り、切目1が断裂すると舌片部4が自由片となる。 【効果】 便座上に便座被装紙5が送り出されて切目1
が切り離されると、舌片部4が自然に便座中央孔に落下
する。手で便座被装紙の舌片部4を押すことが不要であ
り、洋風トイレを使用し易い。
Description
【0001】
本考案は洋風便器の便座上に被装される紙(シートペーパー)に関する。
【0002】
洋風便器の便座に直接臀部の皮膚が触れることを避けるための紙製カバーが普
及しつつある。第17図はかかる便座被装紙(シートペーパー)200の平面図
、第18図はその使用例を示す斜視図である。
【0003】
便座被装紙200は、ロール状に巻かれており、供給装置202内に内蔵され
、そこから帯状に送り出される。204は洋風便器である。便座被装紙200の
幅方向には、1回使用分の大きさに便座被装紙10を切断するための第1の切目
1が設けられている。1回使用分の便座被装紙3の中央部には、便座206の中
央孔208に落し込まれる舌片部4を切り出すための第2の切目2がU字状に延
設されている。通常の場合、第18図の如く舌片部4はその付根側、即ち第2の
切目2の始端2aと終端2b側が便座206の前方側となるように使用される。
これは、逆にすると、便座被装紙200が供給装置202から送出されるときに
舌片部4の先端側が送出機構等に引掛かり易いからである。また、逆にすると、
人体臀部の温水洗浄を行なうノズルの吐出水が舌片部4に当ってしまうからであ
る。従来の便座被装紙においては、第1及び第2の切目はいずれもミシン目にて
構成されている。第2の切目もミシン目となっているのは、舌片部がヒラヒラし
た自由片であると、ロール紙として巻回しにくい;巻出中にからまるおそれがあ
る;等の理由による。
【0004】
ところが、このように第2の切目がミシン目であると、便座上に送り出された
便座被装紙の舌片部を押し、第2の切目を押し切って舌片部を便座中央孔に落し
込む手作業が必要になるという不便があった。
【0005】
請求項1の便座被装紙は、洋風便器の便座に被装される紙を巻回したロール紙
であって、1回使用分の紙を切り出すための第1の切目が幅方向に形成されると
共に、各1回使用分の紙には便座中央孔に落し込まれる舌片部を切り出すための
第2の切目が入っている便座被装紙において、該第1の切目はミシン目であり、
第2の切目は連続した線状の切目であり、該第2の切目は、その一端が第1の切
目に連なり、他端がロール紙の巻出し側へ向って延在する2本の切目よりなり、
該2本の切目の間の部分が前記舌片部の領域となっていることを特徴とするもの
である。
【0006】
請求項2の便座被装紙は、請求項1の便座被装紙において、前記第2の切目の
前記一端側は、該第1の切目に近づくほど相互間の距離が狭まるように設けられ
ていることを特徴とするものである。
【0007】
請求項1の便座被装紙によると、1回使用分の便座被装紙が送出装置から便座
上に送り出されて第1の切目(ミシン目)に沿って切断されると、当該1回使用
分の紙においては、2本の第2の切目によって舌片部が自由片として形成される
。即ち、1回使用分の紙が第1の切目に沿って切り離される前の段階においては
、舌片部となるべき領域の基端側のみならず、それと反対側も第1の切目(ミシ
ン目)を介して1回使用分の紙につながっている。ところが、第1の切目が裂断
されると、第2の切目が第1の切目に連続するため、第2の切目に挟まれた領域
が自由片状の舌片部となる。この結果、トイレ使用者が便座被装紙に手を触れる
ことなく、舌片部が便座中央孔に自然に落し込まれるようになる。
【0008】
請求項2の便座被装紙にあっては、上記の如くして形成された舌片部が便座中
央孔にスムーズに落下するようになる。即ち、形成された舌片部は、その先端側
へ向って先細となる形状である。(第2の切目同志の間隔は、舌片部の先端側へ
向って次第に小さくなる。)従って、舌片部がその基端側へわずかでも移動する
と、第2の切目に隙間があいた状態となる。このため、舌片部はその周囲の紙に
引掛かることなくスムーズに落下するのである。
【0009】
以下図面を参照して実施例について説明する。第1図(a)は本発明の実施例
に係る便座被装紙の平面図、第1図(b)はその使用例を示す平面図、第1図(
c)は同斜視図である。
【0010】
この便座被装紙5は、従来と同様にロール状に巻かれ、供給装置から帯状に巻
き出される。この便座被装紙5の幅方向には、1回使用分の大きさに便座被装紙
5を切断するためのミシン目よりなる第1の切目1が設けられている。1回使用
分の便座被装紙3の中央部には、便座中央孔に落し込まれる舌片部4を切り出す
ための2本の第2の切目2A、2Bが入っている。各第2の切目2A、2Bは、
その一端が第1の切目1に連なり、他端がロール紙の巻出し側へ向って延在して
いる。本実施例では、該一端側(第1の切目1に連なる側)になるほど切目2A
、2B同志の間の距離が狭まるようになっている。
【0011】
かかる便座被装紙5は、供給装置から1回使用分だけ巻き出され、該供給装置
により第1の切目と直交方向に張力が加えられ、該第1の切目1に沿って断裂(
切断)される。第1図(b)、(c)の如く、第1の切目1によって切り離され
、1回使用分の紙が独立した1枚の紙片になると、舌片部4が自由片となり、ヒ
ラヒラ状態となる。従って、手で押さなくても、この舌片部4が自重により第1
図(c)の如く便座中央孔に落下するようになる。
【0012】
特に、本実施例においては、切目2A、2B同志の間隔が舌片部4の自由端側
に向って狭まる。即ち、舌片部4の付根側(第1図の右方側)へ向って切目2A
、2B同志の間隔が大きくなる。従って、1回使用分の紙3をロール紙側と切目
1に沿って切り離す際に該切目1と直交方向に張力が与えられると、舌片部4は
第1図(b)の如く若干その付根側へ移動される。そして、この結果、切目2A
、2Bが隙間をあけた状態となり、舌片部4が周囲の紙に引掛かることなくスム
ーズに便座中央孔に落し込まれるようになる。
【0013】
なお、本実施例においては、便座被装紙を第1の切目1に沿って切断する場合
には、まず該第1の切目の中央付近を切断し、次いで便座被装紙の幅方向の端部
側を切断するのが好ましい。即ち、まず第1の切目の中央付近を切断すると、舌
片部4が第1の切目から切り離されて自由片となる。その後、第1の切目の両端
側をさらに切断すべく便座被装紙に張力を加えると、この張力により舌片部4が
第1図(b)の右方側へ移動し、第2の切目2A、2Bの隙間があくようになる
。
【0014】
次に、この便座被装紙を便座上に供給するのに好適な便座被装紙の供給装置に
ついて説明する。なお、以下の装置の説明において、便座被装紙をシートペーパ
ーという。
【0015】
第2図はかかるシートペーパー供給装置の設置状態を示す斜視図、第2図は上
部カバーを取り外した状態における斜視図、第3図は同状態におけるシートペー
パー送り出し状態を示す斜視図、第4図は上部を破断して示す内部構成斜視図、
第5図は同分解斜視図、第6図は駆動機構の正面図、第7図は傾動ユニットの斜
視図、第8図及び第9図は第7図のVIII−VIII線及びIX−IX線に沿う断面図、第
10図は駆動機構の要部斜視図、第11図は切断用駆動軸の斜視図、第12図、
第13図、第14図は作動状態を示す断面図、第15図はクランプ状態を示す斜
視図、第16図はシートペーパーの切断状態を示す平面図である。
【0016】
第2図に示す如く、便器12の上側に便座14が設置され、便器12の奥側に
シートペーパー供給装置10が設置されている。このシートペーパー供給装置1
0には両側部分に前方に延在した便座支持部16、18が設けられており、前記
便座14はその後端側がこの便座支持部16、18に枢支されている。
【0017】
第2図に示す如く、上部カバー20を取り外すと、シートペーパー5のロール
体22を自転自在に保持しておくためのトレー24が現われる。このトレー24
は半割円筒形状のものであり、ロール体22の自転をスムーズにするためにコロ
26が枢着されている。このトレー24の奥側にはバックプレート28が立設さ
れており、バックプレート28とトレー24との間がロール体22から巻き出さ
れたシートペーパー5の差込口30となっている。
【0018】
第2図において、32は前部カバーであり、該前部カバー32の下辺側にシー
トペーパー5を前方に送り出すための送出口34が設けられている。36は手動
ハンドルであり、後述する駆動機構を手動にて動かすことができるよう構成され
ている。また、38はシートペーパー供給装置10のスイッチ、40は作動表示
ランプ、42は紙詰り等の警告ランプである。
【0019】
第4、5図に示す如く、前記トレー24の下側部分に送出機構44及び切断機
構46が設けられている。トレー24の下方部分にはガイドプレート50と傾動
ユニット52が設けられており、ロール体22から送り出されたシートペーパー
5はこの傾動ユニット52とガイドプレート50との間を通って前記送出口34
へ送られる。
【0020】
ガイドプレート50の奥側には合計6個の開口54が設けられ、この開口54
の下側部分に駆動軸56が配置されている。この駆動軸56には6個のゴムロー
ラ58が固着されており、該ゴムローラ58の外周面の上部が開口54からガイ
ドプレート50の上側に突出している。傾動ユニット52にはこれらゴムローラ
58と対向する位置に合計3個のゴムローラ60が配置されており、これらのゴ
ムローラ60は共通の従動軸62に固着されている。
【0021】
前記便座支持部16の後方側にモータ64が設けられ、該モータ64のロータ
シャフトに固着されたギヤ66が駆動軸56に外嵌されたギヤ68と噛み合って
おり、該ギヤ68はワンウェークラッチ70を介して駆動軸56に回転力を伝達
可能としている。
【0022】
このモータ64、ギヤ66、68、ワンウェークラッチ70、駆動軸56、ゴ
ムローラ58、60により前記送出機構44が構成される。
【0023】
前記ガイドプレート50の下面側のうちシートペーパー供給装置の前方側部分
にはシートペーパーの切断及びクランプ用の駆動軸72が配設されている。この
駆動軸72には合計6個の切断用カム74、76、78、80、82、84が固
着されると共に、合計3個のクランプ用カム86、88、90が固着されている
。これらのカム74〜90はそれぞれガイドプレート50に設けられた開口92
を通してカム突部がガイドプレート50の上面側に突出可能とされている。
【0024】
切断用カム74〜84のカム突部には、後述するゴムローラ94〜104の外
周面に食い込んでシートペーパー5の滑りを防止するための凹凸Tが設けられて
いる。(記号Tは第11図にのみ記入されている。)
切断用カム74〜84のうち、駆動軸72の両端側に配置されているカム74
、84はカム突部が駆動軸72の回転周方向に対して同位相となるように設けら
れている。これらカム74、84の一つ内側に配置されているカム76、82は
、それらのカム突部がカム74、84のカム突部よりも駆動軸72の回転周方向
に対してわずかに回転位相が進むように設けられている。中央側に配置されてい
る切断用カム78、80は、それらのカム突部がカム76、82のカム突部より
もさらに駆動軸72の回転周方向に対する位相が進むように設けられている。
【0025】
なお、クランプ用カム86〜90はそれらのカム突部が駆動軸72の回転周方
向に対して同位相となるように設けられている。
【0026】
前記傾動ユニット52には、切断用カム74〜84と対向する位置に合計6個
のゴムローラ94、96、98、100、102、104が設けられている。ゴ
ムローラ94、96は1本の従動軸106の両端に枢着され、ゴムローラ98、
100は1本の従動軸108の両端に枢着され、ゴムローラ102、104は1
本の従動軸110の両端に枢着されている。
【0027】
なお、本実施例では、ゴムローラ94〜104は高潤滑性の合成樹脂製リング
の外周に軟質なゴム輪を嵌合させた構成となっており、この合成樹脂製リングが
従動軸106、108、110に対し軽快に自転し得るよう外嵌されている。
【0028】
各従動軸106〜110の中央部分にはブレーキ112、114、116の一
端側のコ字形状部112a、114a、116aが係合している。ブレーキ11
2、114、116の他端側にはブレーキプレート112b、114b、116
bが設けられており、これらブレーキプレート112b〜116bはそれぞれ前
記ゴムローラ60に対面している。傾動ユニット52には、そのベースプレート
118と各ブレーキアーム112〜116の間に圧縮コイルバネ120(第12
〜14図)が配設されており、ブレーキプレート112b〜116bがゴムロー
ラ60から離反する方向に付勢している。
【0029】
なお、傾動ユニット52には、両側辺部分にアームプレート122、124が
設けられ、前記従動軸62の両端はこれらアームプレート122、124に形成
された長孔126に保持されている。傾動ユニット52には、これらアームプレ
ート122、124を連結する方向に延在する縦壁128が設けられており、前
記ブレーキ112〜116のブレーキアーム部112c、114c、116cは
該縦壁128に形成された開口130に挿通されている。
【0030】
縦壁128には板バネ132が取り付けられており、この板バネ132の先端
が従動軸62をベースプレート118に対して押し付ける方向に付勢している。
【0031】
ベースプレート118には3個の切欠134が設けられており、ゴムローラ6
0の下端側はこの切欠134を通してベースプレート118の下面側に突出して
いる。
【0032】
ベースプレート118にはブロック136が設けられており、前記従動軸10
6、108、110の端部が該ブロック136に設けられた長孔138に係合し
ている。なお、従動軸106、110の一端側は前記アームプレート122、1
24に設けられた長孔138に係合している。
【0033】
ベースプレート118の前縁側には切欠140が設けられており、ゴムローラ
94〜104はこの切欠140を通してそれらの下端側がベースプレート118
の下面側に突出している。また、この切欠140の部分には押えプレート142
が舌片状に設けられている。この押えプレート142は金属プレートをゴムで被
覆したものであり、一端側がベースプレート118に固定され、他端側が自由端
となっている。この押えプレート142は前記クランプ用カム86、88、90
に対応して3個設けられている。
【0034】
ベースプレート118からは舌片部144が前方に延出されており、前記コ字
形状部112aはこの舌片部144との間で従動軸106〜110を挟持してい
る。また、アームプレート122、124には枢支孔146が穿設されており、
この枢支孔146に挿通されたピン148により傾動ユニット52は側壁部14
9に対し回動自在に枢着されている。
【0035】
これらのカム86〜90及び切断用カム74〜84が固着された前記駆動軸7
2には、前記モータ64のロータシャフトに固着されたギヤ150、中間ギヤ1
52、154及び駆動軸72に外嵌されたギヤ156並びにワンウェークラッチ
158を介してモータ64から回転駆動力が伝達可能とされている。中間ギヤ1
52、154は共通の軸に固着されている。
【0036】
このモータ64、ギヤ150〜156、ワンウェークラッチ158、駆動軸7
2、カム74〜84、ゴムローラ94〜104、従動軸106〜110、ブレー
キ112〜116により前記切断機構46が構成されている。
【0037】
第16図の如く、前記シートペーパー5には、ミシン目1、2A、2Bのほか
、さらに、側辺部に沿って開口6が設けられている。
【0038】
シートペーパー供給装置10の前面部分には、前記シートペーパー5の開口6
を検出するためのセンサ160が設けられている。
【0039】
第6図の162、164は駆動軸72の端部に固着された半月板であり、セン
サ166、168が半月板162、164を検知することにより駆動軸72の回
転周方向の移相を検知可能としている。170は、駆動軸56と手動ハンドル3
6との間に設けられたワンウェークラッチである。
【0040】
このように構成されたシートペーパー供給装置10において、スイッチ38を
押すとモータ64が正転し、ギヤ66、68、ワンウェークラッチ70を介して
駆動軸56が正転される。なお、この際中間ギヤ152、154を介して駆動軸
72には逆転方向の回転が伝えられるため、ワンウェークラッチ158は空転し
、駆動軸72は回転しない。そして、この場合切断用カム74〜84及びクラン
プ用カム86〜90はいずれも開口92の内部側に後退した位置をとっている。
【0041】
駆動軸56の回転に伴なってゴムローラ58が回転し、シートペーパー5は該
ゴムローラ58と従動側ゴムローラ60とで挟まれて前方側へ送られ、送出口3
4から便座14上に送り出される。
【0042】
シートペーパー5が所定長さだけ便座14上に送り出されると、シートペーパ
ー5の開口3がセンサ160の上方にくる。そうすると、センサ160からの信
号によりモータ64が停止され、シートペーパー5の送り出しが停止される。
【0043】
このモータ停止に引続いて、モータ64が逆転される。そうすると、今度は中
間ギヤ152、154を介して駆動軸72に対して正転方向の力が伝達されるた
め、駆動軸72が正転方向に回転する。なお、この際駆動軸56には逆転方向の
力が加えられるため、ワンウェークラッチ70が空転し、駆動軸56は停止する
。
【0044】
駆動軸72の回転に伴なって、第12図の如く切断用カム74〜84のカム突
部とゴムローラ94〜104との間でそれぞれシートペーパー5を強力に挟持す
るようになり、シートペーパー5が第13図の如くミシン目1に沿って切断され
る。この場合、カム74〜84のカム突部の凹凸Tがゴムローラ94〜104に
食い込むので、シートペーパー5がきわめて強力に挟持される。このため、シー
トペーパー5に対し強い張力を与えることができる。また、ゴムローラ94〜1
04が経時劣化して表面が滑り易くなっても、カム74〜84の凹凸Tの存在に
よりシートペーパー5を強力に挟持できる。従って、ゴムローラ94〜104の
交換頻度はきわめて少なくて足りるようになる。
この切断に際し、まず駆動軸72の中央側のカム78、80がゴムローラ98
、100と係合し、シートペーパー5の幅方向中央側に第16図の如く裂目7が
生じ、ミシン目1に沿った切り離しが開始される。この裂目7が発生した後、引
続いてカム76、82のカム突部がゴムローラ96、102に係合し、シートペ
ーパー5の外側寄りの側部分に張力を与え、裂目7をシートペーパー5の側方側
に拡げる。そして、最後にカム74、84のカム突部がゴムローラ94、104
と係合し、シートペーパー5の幅方向側辺部分に張力を与え、該側辺部分まで裂
目7を伝播させることによりシートペーパー5の切断を完了する。
【0045】
本実施例ではゴムローラ94〜104が従動軸106〜110に対し自転自在
に外嵌しており、カム78〜84の突部がゴムローラ94〜104に係合したと
きには、ゴムローラ94〜104はきわめて軽快に転動する。
【0046】
なお、第13図に示す如く、切断用カム74〜84がゴムローラ94〜104
に係合すると、カム74〜84がゴムローラ94〜104を押し上げる。そうす
ると、従動軸106〜110も上方に押し上げられ、コ字形状部112a〜11
6aが上方に押し上げられる。これにより、ブレーキプレート112b〜116
bは逆に下方に押し下げられ、ゴムローラ60に密着され、該ゴムローラ60に
ブレーキをかけた状態となる。このため、シートペーパー5の上流側はゴムロー
ラ60、58間に強固に挟み込まれる。この状態でシートペーパー5の下流側部
分がカム74〜84とゴムローラ94〜104に挟まれて前方に引っ張られるこ
とにより、シートペーパー5に強い張力を与え、ミシン目1に沿って確実に切断
することができる。
【0047】
なお、このようなシートペーパー5の切断が完了した後、駆動軸72はさらに
回転を続ける。すべてのカム74〜84がゴムローラ94〜104より離脱した
後、第14図及び第15図に示す如くクランプ用カム76〜90が押えプレート
142と当接し、クランプ用カム86〜90と押えプレート142との間で切り
離された1回使用分のシートペーパー3の後端を挟む。これにより、便座14上
に送り出された1回使用分のシートペーパー3の後端がクランプされるようにな
り、便座14上に人体が臀部を着座させてもシートペーパー3が前後左右にずれ
たりすることが防止されるようになる。
【0048】
上記実施例ではゴムローラ74〜84を従動軸106〜110に自転自在に装
着しているが、ゴムローラ74〜84を従動軸106〜110に固着し、従動軸
106〜110をそれらの支持部材(例えばブロック136やコ字形状部112
a〜116a)に対し自転自在となるように支持させても良い。
【0049】
以上の通り、本考案の便座被装紙は、舌片部が自然に便座中央孔に落し込まれ
るようになり、手で舌片部を押すことが不要である。従って、トイレの使用が簡
単になる。
【0050】
特に、請求項2の便座被装紙にあっては、舌片部が確実に便座中央孔に落し込
まれるようになる。
【図1】第1図は本考案の実施例に係る便座被装紙の説
明図である。
明図である。
【図2】第2図は上部カバーを取り外した状態における
斜視図である。
斜視図である。
【図3】第3図は同状態におけるシートペーパー送り出
し状態を示す斜視図である。
し状態を示す斜視図である。
【図4】第4図は上部を破断して示す内部構成斜視図で
ある。
ある。
【図5】第5図は同分解斜視図である。
【図6】第6図は駆動機構の正面図である。
【図7】第7図は傾動ユニットの斜視図である。
【図8】第8図は第7図のVIII−VIII線及びIX−IX線に
沿う断面図である。
沿う断面図である。
【図9】第9図は第7図のVIII−VIII線及びIX−IX線に
沿う断面図である。
沿う断面図である。
【図10】第10図は駆動機構の要部斜視図である。
【図11】第11図は切断用駆動軸の斜視図である。
【図12】第12図は作動状態を示す断面図である。
【図13】第13図は作動状態を示す断面図である。
【図14】第14図は作動状態を示す断面図である。
【図15】第15図はクランプ状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図16】第16図はシートペーパーの切断状態を示す
平面図である。
平面図である。
【図17】第17図は従来の便座被装紙の平面図であ
る。
る。
【図18】第18図は便座被装紙を被せた便座及び便器
の斜視図である。
の斜視図である。
1 第1の切目
2,2A,2B 第2の切目
3 1回使用分の便座被装紙
4 舌片部
5 便座被装紙(シートペーパー)
10 シートペーパー供給装置
12 便器
14 便座
16,18 便座支持部
20 上部カバー
22 ロール体
30 差込口
34 送出口
36 手動ハンドル
52 傾動ユニット
58,60 ゴムローラ
56,72 駆動軸
64 モータ
70 ワンウェークラッチ
74〜84 切断用カム
86〜90 クランプ用カム
94〜104 ゴムローラ
112〜116 ブレーキ
Claims (2)
- 【請求項1】 洋風便器の便座に被装される紙を巻回し
たロール紙であって、1回使用分の紙を切り出すための
第1の切目が幅方向に形成されると共に、各1回使用分
の紙には便座中央孔に落し込まれる舌片部を切り出すた
めの第2の切目が入っている便座被装紙において、 該第1の切目はミシン目であり、第2の切目は連続した
線状の切目であり、 該第2の切目は、その一端が第1の切目に連なり、他端
がロール紙の巻出し側へ向って延在する2本の切目より
なり、該2本の切目の間の部分が前記舌片部の領域とな
っていることを特徴とする便座被装紙。 - 【請求項2】 請求項1の便座被装紙において、前記第
2の切目の前記一端側は、該第1の切目に近づくほど相
互間の距離が狭まるように設けられていることを特徴と
する便座被装紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5424791U JPH057196U (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 便座被装紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5424791U JPH057196U (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 便座被装紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057196U true JPH057196U (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=12965217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5424791U Pending JPH057196U (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 便座被装紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057196U (ja) |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP5424791U patent/JPH057196U/ja active Pending
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