JPH0572131B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0572131B2
JPH0572131B2 JP62233665A JP23366587A JPH0572131B2 JP H0572131 B2 JPH0572131 B2 JP H0572131B2 JP 62233665 A JP62233665 A JP 62233665A JP 23366587 A JP23366587 A JP 23366587A JP H0572131 B2 JPH0572131 B2 JP H0572131B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
signal
weighting
signals
outputs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62233665A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6478012A (en
Inventor
Masaaki Kawai
Hisako Watabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP23366587A priority Critical patent/JPS6478012A/ja
Priority to CA000577484A priority patent/CA1289199C/en
Priority to AU22317/88A priority patent/AU594586B2/en
Priority to NZ226215A priority patent/NZ226215A/xx
Priority to EP88115305A priority patent/EP0308844B1/en
Priority to DE3855883T priority patent/DE3855883T2/de
Priority to US07/246,088 priority patent/US4935701A/en
Publication of JPS6478012A publication Critical patent/JPS6478012A/ja
Publication of JPH0572131B2 publication Critical patent/JPH0572131B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Networks Using Active Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 移相回路、特に入力信号の位相を0°から360°ま
で任意にシフトした出力信号を得るための移相回
路に関し、 L,C,Rよりなるフイルタを用いず、集積化
が可能な半導体素子からなる0°〜360°の移相回路
を提供することを目的とし、 入力信号を受けて相互に90°の位相差を持つ0
相分離信号及びπ/2相分離信号に分離する分離
部と、前記0相およびπ/2相分離信号を受けて
相互に90°および180°の位相差を持つ0相、π/
2相およびπ相の各分配信号に分配する分配部
と、前記0相、π/2相およびπ相分配信号を受
けて、個々に位相範囲を有する複数種の移相信号
に分解すると共に、それぞれの振幅に重みづけし
てから合成する重みづけ合成部とからなり、重み
づけ制御信号によつて前記入力信号に対し該重み
づけに比例した移相を加えた出力信号を生成する
ように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は移相回路、特に入力信号の位相を0°か
ら360°まで任意にシフトした出力信号を得るため
の移相回路に関する。
入力信号の位相を任意にシフトする移相回路は
種々の分野においてしばしば必要とされる。この
ため、遅延線等を始めとする種々の実現手段が提
案されている。しかしこれまでの実現手段は比較
的低周波(例えば数10MHz以下)の入力信号を対
象としており、数100MHz以上の高周波入力信号
を対象とし、かつこれを0°〜360°に亘つて任意に
移相する実現手段は数少ない。
〔従来の技術〕
第17図は本発明が適用される一般的な装置例
を示す図である。本図において、本装置は具体的
には再生中継器10であり、伝送路の途中に適宜
挿入されて信号の波形歪、減衰を回復する役割を
果す。その入力INは等化増幅回路11にて等化
された入力信号DTとなり、タイミング抽出回路
12においてそのクロツクCK成分が抽出される。
抽出されたクロツクCKはケーブル13を通して
識別回路14に印加され、このクロツクCKによ
つて入力信号DTの“1”、“0”を識別する。識
別された“1”、“0”を用いて改めて伝送信号を
再生回路15にて再生し、伝送路OUTに再び送
出する。
前記識別回路14において、クロツクCKで入
力信号DTを打ち抜く場合、その打抜きは各DT
のほぼ中央で行われ1ビツト分ずつを識別する。
この打抜きは信号DTが低速の場合、比較的正確
に行える。ところが信号DTが高速になると、各
ビツトのパルス幅が狭くなり、ちよつとしたジツ
タで打抜きに失敗する。例えば光フアイバを用い
た伝送路では、数100Mb/sの高速信号を扱う
ため、再生中継器10(その両端に光/電気変換
器(IN側)および電気/光変換器(OUT側)を
設ける)内での再生クロツクCKは、入力信号
DTと正確に位相同期していることが必要とされ
る。
従来、このような位相同期のためにケーブル1
3を伝送されるクロツクCKに微妙に移相を加え
るということが行われていた。すなわち、オシロ
スコープ等を観察しながらケーブル13を僅かず
つ切断し、ケーブル長を徐々に短くすることによ
り、目的とする移相を加えている。
このような人手による移相作業を排除したいと
いう要請からフイルタを用いた移相回路が提案さ
れた。第18図は従来の移相回路の一例であり、
フイルタから構成される。この移相回路20は第
17図のケーブル13の途中に挿入されることに
なる。入力信号Sioも出力信号Sputも共に周波数0
であるが、SputはSioに対し移相が加えられてい
る。この移相のために移相制御信号Scが外部より
印加され、フイルタの中心周波数cをシフトす
る。
第19図は従来の移相回路の原理を説明するた
めの特性図であり、移相制御信号Scを変化させ、
中心周波数cc′にシフトすることによりΔθの
移相が加えられる。
第20図は入力信号と移相を加えた出力信号の
波形例を示す図であり、入力信号Sioの位相をΔθ
だけシフトしたときの出力信号Sputを点線で示
す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の移相回路20はフイルタからなるため、
インダクタンスL、コンデンサCおよび抵抗Rを
基本素子として構成される。しかしながら、この
ようなフイルタによると、フイルタの中心周波数
cをずらすための可変Lあるいは可変Cを必要と
するため広帯域化が望めないという問題がある。
また入力信号が高周波になればなる程、可変L、
可変Cの調整が難しくなるという問題もある。さ
らにまた、可変L、可変Cという比較的大形の素
子を設けなければならないという不利もある。
本発明は、L,C,Rよりなるフイルタを用い
ず、集積化が可能な半導体素子からなる0°〜360°
の移相回路を提供することを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明に係る移相回路の原理構成図で
ある。本図において、分離部31は入力信号Sio
を受けて、相互に90°の位相差を有する0相分離
信号Ss0およびπ/2相分離信号Ss90を生成する。
分配部32は0相およびπ/2相分離信号Ss0
Ss90を受けて、相互に90°および180°の位相差を有
する0相分配信号Sd0、π/2相分配信号Sd90
よびπ相分配信号Sd180を生成する。
重みづけ合成部33は0相、π/2相およびπ
相の分配信号Sd0,Sd90,Sd180を受けて、個々に
位相範囲を持つ複数種の移相信号に分解すると共
に、それぞれの振幅成分に重みづけしてから合成
する。
移相回路30は、外部から重みづけ制御信号
Swを受信し、上記の重みづけを決定する。この
重みづけによりSioに対するSputの移相量が定ま
る。
〔作用〕
分離部31からの0相分離信号Ss0とπ/2相
分離信号Ss90は算術的にそれぞれcosθとsinθで表
すことができる。重みづけ合成部33では、a
cosθ+b sinθなる演算がまず行われる。aおよ
びbは合成部33内の移相信号の振幅成分であ
る。その演算結果は、√22cos(θ−φ)とな
り、φが移相量を定める。このφは tan-1〔b/a〕であるから、a:bを重みづけ制 御信号Swにより制御すれば、tan-1〔b/a〕すなわ ち移相量φは任意に設定できる。このφを0°〜
360°までカバーするには、個々に位相範囲を持つ
複数種の移相信号が必要であり、このために、分
配部32において、移相信号を増やしている。
かくして本発明の移相回路30は、0°、90°、
および180°という典型的な移相信号をもとにし
て、演算で移相量を制御できるようになつている
から、可変Lとか可変Cは全く介在せず、半導体
素子のみで0°〜360°に亘る移相が可能となる。
〔実施例〕
第2図は本発明に係る一実施例を示す図であ
る。本図において、分配部32は第1分配器32
1と第2分配器322からなり、それぞれ分離部
31からの0相およびπ/2相分離信号Ss0およ
びSs90を受ける。第1分配器321はSs0を受け
て相互に180°の位相差を有する0相およびπ相分
配信号Sd0およびSd180を生成し、第2分配器32
2はSs90を受けて相互に180°の位相差を持つπ/
2相分配信号Sd90および3π/2相分配信号を生成
する。ただし3π/2相分配信号は使わない。
重みづけ分配部33は、初段に第1重みづけ合
成器331および第2重みづけ合成器332を備
え、中段、後段および最終段にも第3〜第7重み
づけ合成器333〜337を備える。これら重み
づけ合成器331〜337は全て同一構成であ
り、共通に同一の重みづけ制御信号Swを受ける。
それぞれの重みづけ合成器が受信し、さらに出力
する移相信号はS〓1,S〓1′,S〓2,S〓3,S〓3′,S
4
S〓5,S〓6およびS〓7であり、S〓7は目的とする出力
信号Sputであり、各移相信号S〓1〜S〓7は個々に位
相範囲を持ち、それぞれの位相範囲を0°〜90°、
90°〜180°等として図中に明示する。この間、い
ろいろな信号ルートが形成されるが、所望の移相
量に応じた位相範囲を通過しながら目的とする出
力信号Sputを生成する。
第3図は分離部の一例を示す回路図であり、単
純にCR回路より構成される。コンデンサ42
(容量値C1)と抵抗43(抵抗値R2)の中間接続
点に入力信号Sio(電圧Vio)を受信すると、これ
より45°位相の進んだ0相分離信号Ss0(電圧Vput1
と、これより45°位相の遅れたπ/2相分離信号
Ss90(電圧Vput2)が、抵抗41(R1)とコンデン
サ44(C2)との間に生成される。
第4図は分離信号Ss0とSs90の位相を表す複素
平面図であり、相互に90°(=45°×2)の位相差
がある。90°の位相差ができるのは、第3図の
Vput1(Ss0)、Vput2(Ss90)およびSioの間に次の関
係が成立するからである。
Vput1=−j1/ωC1/R1−j1/ωC1・Vio (1) Vput2=R2/R2−j1/ωC2・Vio (2) であり、ここでR1=1/ωC1、R2=1/ωC2とおいて、 Vput1=1−j/2・Vio (3) Vput2=1+j/2・Vio (4) と表せるから、Vput1、すなわちSs0は、Vput2、す
なわちSs90に対し90°の位相差を持つことになる。
第5図は分配器の一具体例を示す回路図であ
り、第2図の第1分配器321を示す。第2分配
器322も全く同じ構成になる。これは、いわば
差動増幅器(51で示す)形であり、信号Ss0
入力して一方および他方の出力より相互に180°位
相差を持つSd180およびSd0を得る。Iは定電流
源、Vrefは基準電圧である。この形式の分配器は
高速動作に適している。
第6図は分配器の他の具体例を示す回路図であ
り、第1分配器321について示すが、第2分配
器322についても全く同様に適用し得る。これ
は、いわば1トランジスタ形(61で示す)であ
り、そのベースに信号Ss0を受けて、そのコレク
タおよびエミツタにそれぞれSd180およびSs0を得
る。これらは相互に180°の位相差を持つ。もし図
示のようなNPN形でなく、PNP形のトランジス
タを用いれば、0°と180°の関係は逆転する。
第7図は重みづけ合成器の具体例を示す回路図
であり、第1重みづけ合成器331を代表して示
すが、他の第2〜第7重みづけ合成器332〜3
37についても全く同一構成である。しかも、こ
れら重みづけ合成器331〜337は全て共通に
同一の重みづけ制御信号Swにより重みづけ、す
なわち位相量が制御される。もし重みづけ制御信
号Swを各重みづけ合成器どとに異ならせると、
第2図に示した既述の位相範囲の規則性が失なわ
れてしまうからである。
第1重みづけ合成器331は、0相分配信号
Sd0を入力すると第1差動増幅器71と、π/2
相分配信号Sd90を入力すると第2差動増幅器72
とを、対応するトランジスタ対のコレクタ同士で
並列接続して移相信号S〓1およびS〓1′を得ると共
に、重みづけ制御信号Swを入力とし、これら第
1および第2差動増幅器71および72の各共通
エミツタ側から重みづけ電流IaおよびIbを引き抜
く第3差動増幅器73からなる。重みづけの比は
信号Swの電圧と基準電圧Vref3とのバランスで決
まる。例えば、Vref3をOVとすると、Swの電圧は
+3〜−3Vの間で変化し、Iaの最大(Ibの最小)
〜Iaの最小(Ib最大)を任意に設定できる。この
Ia:Ibは、既述したφ=tan-1〔b/a〕(移相量)に おけるa:bの比を形成するものであり、(a:
b)を(1:0)〜(0:1)まで変化させる
と、φは0°〜90°の間を変化する。図中の移相信
号S〓1は、第2図に図示したとおり、0°〜90°の信
号であり、0°に設定するときはIaを最小、Ibを最
大にし、90°に設定するときはIaを最大、Ibを最小
にし、その中間の45°に設定するときはIa=Ibにす
る。IaとIbの大小は信号Swのレベルで決まる。こ
のレベルが+3VならIaの最大(Ibの最小)であ
り、−3VならIaの最小(Ibの最大)である。なお、
IaとIbの和は、定電流源Iにより、常に一定(IR
である。したがつて、S〓1における45°の移相は、
Ia=Ib=IR/2のとき、すなわちSwのレベルとVref3 のレベルとがほぼ等しくなつたときに得られる。
かくしてIaとIbの重みづけ、すなわちSd0とSd90
の重みづけが行われたので、さらにこれらを合成
して、S〓1,S〓1′を得る必要がある。S〓1の合成は、
負荷抵抗74を、トランジスタ711と721で
共用することにより簡単に行える。またS〓1′の合
成は、負荷抵抗75を、トランジスタ712と7
22で共用することにより簡単に行える。これら
S〓1およびS〓1′は共に次段の重みづけ合成器33
3,334で用いられるが、重みづけ合成器33
5,336および337においては、いずれか一
方の出力のみが使用され、他方は未使用のままで
ある。
第8図は重みづけ合成器の他の具体例を示す回
路図であり、第7図と同様第1重みづけ合成器3
31について示すが、他の合成器332〜337
にも当てはまる。ただし、移相信号S〓1を出力す
る側のみを示し、S〓1′を出力する側は同様の構成
なので記載を省略する。本図の例では、0相分配
信号Sd0とπ/2相分配信号Sd90をそれぞれベー
スに受けるトランジスタ81および82を設け、
それぞれに重みづけ電流IaおよびIbを調整するた
めの反固定抵抗83および84を設ける。74は
既述した(第7図)合成用の負荷抵抗である。こ
の場合、半固定抵抗83および84は、相互に反
比例の関係となるように連動する。反比例とする
理由は第7図でのIaとIbの説明より明らかであ
る。この形式の重みづけ合成器は、重みづけ制御
信号Swを半固定抵抗83,84から入力したこ
とになる。一般に、再生中継装置では一旦クロツ
クCKの位相調整をすると、その後は頻繁に調整
しないから、このような半固定の抵抗でも十分使
用に供し得る。
ここで再び第7図を参照する。例えば移相信号
S〓1についてみると(S〓1′についても同様)、その
振幅が位相(0°〜90°)に応じて変動することが
判明した。このような振幅変動は高精度な移相を
行う上で好ましくない。ここで、位相に追従した
振幅の変動が起こる理由について考察すると次の
とおりである。第7図の第1および第2差動増幅
器71および72の各利得をそれぞれG1および
G2とすると、既述した演算結果、 √22cos(θ−φ)は、 √1 22 2COS(θ−φ) (5) と表現される。ここで第1および第2差動増幅器
71および72にそれぞれ流れる重みづけ電流
は、IaおよびIbであるから、利得G1およびG2は、 G1=RL÷〔VT/Ia+Re〕 (6) G2=RL÷〔VT/Ib+Re〕 (7) となる。ただし、R1は負荷抵抗74,75の抵
抗値、Reはトランジスタ711,712,72
1,722の各エミツタ側抵抗76〜79の抵抗
値、VTは VT=kT/q (8) であり、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、q
は電荷であつて、VT/Ia,VT/Ibはそれぞれトランジ スタのエミツタ抵抗を表す。結局、上記(6)〜(8)式
から分かることは、利得G1,G2がIa,Ibの変動に
応じて変化することである。そこで、このような
移相信号の振幅変動を抑制するため、振幅変動補
償部を設けるのが望ましい。
第9図は振幅変動補償部付きの重みづけ合成器
を示す図であり、第7図の第1重みづけ合成器3
31の定電流源Iに代えて、振幅変動補償部90
を設けたものに相当する。
まず、この補償部90の原理について説明す
る。第10図は振幅変動を表すグラフであり、縦
軸には第9図における移相信号(S〓1,S〓1′)の
振幅(√1 22 2)を、縦軸には重みづけ制御
信号Swの電圧Vwを、それぞれとつて示す。本グ
ラフより明らかなことは、Vwが基準電圧Vref3
等しくなつたときに、振幅が最大になることであ
る。
第11図は重みづけ電流の和電流と振幅の関係
を示すグラフであり、第9図に示す和電流Ic(=Ia
+Ib)は、振幅(√1 22 2)とほぼリニアな関
係にあることを示す。第10図と第11図のグラ
フより考察して、和電流Icは第10図と逆特性を
示せば良いことになる。
第12図は和電流と重みづけ制御信号電圧との
関係を示すグラフであり、丁度第10図の山形特
性を相殺する谷形特性になつている。
第13図は振幅変動補償部の一実施例を示す図
であり、補償制御回路91と、これより出力され
る補償制御電圧Vcにより制御される電流源回路
92から構成される。この電圧Vcは第12図の
カーブと相似形をなす変化を示す。
第14図は補償制御回路の具体例を示す回路図
であり、模擬回路部100と電圧合成部101か
らなり、補償制御電圧Vcを出力する。102は
レベル合わせ用のレベルシフタであるが、本回路
91の本質とは関係はない。したがつて、電圧合
成部101での合成電圧(Vc)がそのままのレ
ベルで電流源回路92に与えられるように描いて
ある。
第15図は第14図内の要部におけるレベルチ
ヤートであり、模擬電圧V1,V2ならびに補償制
御電圧Vc(=V1+V2)と重みづけ制御信号電圧
Vwとの関係を示す。結論的に言えば、第10図
の特性を相殺し得る、第12図の特性の補償制御
電圧Vcを作り出すものであり、このために模擬
電圧V1およびV2を作り出し、これらの和(Vc
V1+V2)をとる(第15図の点線)。模擬電圧
V1およびV2は、第7図、第9図、第13図に示
す差動増幅器71,72を模擬した模擬回路部1
00で生成した電圧である。要するに、第10図
の特性をもたらす原因となつた差動増幅器71,
72と等価な回路をシミユレートし、第10図の
特性と等価な特性を再現した上で、これをVc
して生成するものである。
上述した対策により振幅変動の少ない出力信号
Sputが得られるが、全く振幅変動がなくなつたと
いうわけではなく、若干の変動は残留する。この
ような残留変動は既述した数100MHz以上の再生
中継装置10(第17図)では、クロツクCKに
とつて好ましいものではない。
第16図は本発明の回路の使用例を示す図であ
り、再生中継装置10内のタイミング抽出回路1
2の部分をさらに詳しく描いたブロツク図であ
る。これは全体としてタイミング回路110をな
し、フイルタ111とリミツタアンプ112の間
に本発明の移相回路30が挿入される。ここに挿
入すると、上記残留変動がクロツクCKに現れて
こないので都合が良い。仮に、フイルタ11の前
段に置いたとすると、クロツクCKのジツタを増
加させる可能性が大であり好ましくない。そこで
図示のとおり、リミツタアンプ112の前段に置
くこととする。フイルタ111の出力は正弦波で
あるから、ジツタを増加させることはない。そし
てリミツタアンプ112は高ゲインであつて、波
形整形の働きをしており、上記の振幅の残留変動
をここで十分に吸収してくれるのである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、可変Lや
可変Cを一切用いずに、半導体集積回路として組
み立てることができ、また広帯域、高周波で使用
可能な移相回路が実現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る移相回路の原理構成図、
第2図は本発明に係る一実施例を示す図、第3図
は分離部の一例を示す回路図、第4図は分離信号
Ss0とSs90の位相を表す複素平面図、第5図は分
配器の一具体例を示す回路図、第6図は分配器の
他の具体例を示す回路図、第7図は重みづけ合成
器の具体例を示す回路図、第8図は重みづけ合成
器の他の具体例を示す回路図、第9図は振幅変動
補償部付きの重みづけ合成器を示す図、第10図
は振幅変動を表すグラフ、第11図は重みづけ電
流の和電流と振幅の関係を示すグラフ、第12図
は和電流と重みづけ制御信号電圧との関係を示す
グラフ、第13図は振幅変動補償部の一実施例を
示す図、第14図は補償制御回路の具体例を示す
回路図、第15図は第14図内の要部におけるレ
ベルチヤート、第16図は本発明の回路の使用例
を示す図、第17図は本発明が適用される一般的
な装置例を示す図、第18図は従来の移相回路の
一例、第19図は従来の移相回路の原理を説明す
るための特性図、第20図は入力信号と移相を加
えた出力信号の波形例を示す図である。 図において、30……移相回路、31……分離
部、32……分配部、33……重みづけ合成部、
321,322……分配器、331〜337……
重みづけ合成器、Sio……入力信号、Sput……出力
信号、Sw……重みづけ制御信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力信号Sioを受けて相互に90°の位相差を持
    つ0相分離信号Ss0およびπ/2相分離信号Ss90
    に分離する分離部31と、 前記0相およびπ/2相分離信号Ss0,Ss90
    受けて相互に90°および180°の位相差を持つ0相
    分配信号Sd0、π/2相分配信号Sd90およびπ相
    分配信号Sd180に分配する分配部32と、 前記0相、π/2相およびπ相分配信号Sd0
    Sd90,Sd180を受けて、個々に位相範囲を有する複
    数種の移相信号に分解すると共に、それぞれの振
    幅に重みづけしてから合成する重みづけ合成部3
    3とからなり、外部からの重みづけ制御信号Sw
    によつて重みづけを決定し、前記入力信号Sio
    対し該重みづけに比例した移相を加えた出力信号
    Sputを生成する移相回路において、 前記分配部32は、前記0相およびπ/2相分
    離信号Ss0,Ss90をそれぞれ受信する第1分配器
    321および第2分配器322からなり、 前記重みづけ合成部33は、前記0相および
    π/2相分配信号Sd0,Sd90を受けて、前記位相
    範囲0°〜90°および180°〜270°の移相信号(S〓1
    S〓1′を出力する第1重みづけ合成器331と、 前記π/2相およびπ相分配信号Sd90,Sd180
    受けて、前記位相範囲90°〜180°の移相信号S〓2
    出力する第2重みづけ合成器332と、 前記移相信号S〓1,S〓2を受けて、前記位相範囲
    0°〜180°および180°〜360°の移相信号S〓3,S〓3

    出力する第3重みづけ合成器333と、 前記移相信号S〓1′,S〓2を受けて、前記位相範
    囲90°〜270°の移相信号S〓4を出力する第4重みづ
    け合成器334と、 前記移相信号S〓3,S〓4を受けて、前記位相範囲
    0°〜270°の移相信号S〓5を出力する第5重みづけ合
    成器335と、 前記移相信号S〓3′,S〓4を受けて、前記位相範
    囲90°〜360°の移相信号S〓6を出力する第6重み付
    け合成器336と、 前記移相信号S〓5,S〓6を受けて、前記位相範囲
    0°〜360°の移相信号S〓7を出力する第7重みづけ合
    成器337と、 からなり該移相信号S〓7をもつて前記出力信号Sput
    とすることを特徴とする移相回路。 2 前記分離部31が、コンデンサ42と抵抗4
    1とからなる第1のCR回路と、抵抗43とコン
    デンサ44からなる第2のCR回路とを直接接続
    してなり、前記コンデンサ42と前記抵抗43の
    中間接続点に前記入力信号Sioを受信し、前記抵
    抗41と前記コンデンサ42の中間接続点より前
    記0相分離信号Ss0を出力し、前記抵抗43およ
    び前記コンデンサ44の中間接続点より前記π/
    2相分離信号Ss90を出力する特許請求の範囲第1
    項記載の移相回路。 3 前記第1および第2分配器321,322は
    それぞれ差動増幅器51よりなり、該差動増幅器
    51を構成するトランジスタ対の一方のトランジ
    スタのベースには前記0相およびπ/2相分離信
    号Ss0,Ss90の一方を受信し、他方のトランジス
    タのベースには基準電圧Vrefを受信して、該トラ
    ンジスタ対の各コレクタより前記0相、π/2相
    およびπ相分配信号Sd0,Sd90,Ss180のいずれか
    を出力する特許請求の範囲第1項記載の移相回
    路。 4 前記第1および第2分配器321,322は
    それぞれトランジスタ61からなり、そのベース
    に前記0相およびπ/2相分離信号Ss0,Ss90
    一方を受信し、そのコレクタおよびエミツタに前
    記0相、π/2相およびπ相分配信号Sd0,Sd90
    Sd180のいずれかを出力する特許請求の範囲第1
    項記載の移相回路。 5 前記第1〜第7重みづけ合成器331〜33
    7はそれぞれ、第1差動増幅器71と、該第1差
    動増幅器71とコレクタ同士が並列接続された第
    2差動増幅器72と、該第1および第2差動増幅
    器71,72の各共通エミツタ側から重みづけ電
    流Ia,Ibを引き抜く第3差動増幅器73とからな
    り、前記第1および第2差動増幅器71,72に
    おける各信号入力側トランジスタは前段からの所
    定の位相差を持つ一対の信号を各ベースに受信し
    て次段への所定の位相を有する前記移相信号を出
    力し、また前記第3差動増幅器73における信号
    入力側トランジスタは前記重みづけ制御信号Sw
    を受信する特許請求の範囲第1項記載の移相回
    路。 6 前記第1〜第7重みづけ合成器331〜33
    7はそれぞれ、前段からの所定の位相差を持つ一
    対の信号を各ベースに受信する一対のトランジス
    タ81,82と、これらに所定の重みづけ電流
    Ia,Ibをそれぞれ流す抵抗83,84からなり、
    該抵抗83,84は所定の重みづけに従つて調整
    される半固定抵抗であり、かつ両抵抗83,84
    は反比例の関係で連動する特許請求の範囲第1項
    記載の移相回路。 7 前記第3差動増幅器73の共通エミツタ側
    に、前記移相信号の振幅変動を抑える振幅変動補
    償部90を設ける特許請求の範囲第5項記載の移
    相回路。 8 前記振幅変動補償部90は、前記第3差動増
    幅器73の共通エミツタ側に接続される電流源回
    路92と、該第3差動増幅器73を流れる前記重
    みづけ電流Ia,Ibの和電流Icを制御する補償制御
    回路91とを設け、該補償制御回路91は、前記
    重みづけ制御信号Swおよび該第3差動増幅器7
    3の基準電圧Vref3を入力として、該和電流Icを変
    化させるための補償制御電圧Vcを出力する特許
    請求の範囲第7項記載の移相回路。 9 前記補償制御回路91は、前記第1および第
    2差動増幅器71,72を模擬した模擬回路部1
    00と、該模擬回路部100内に現れたコレクタ
    電圧V1,V2を合成した前記補償制御電圧Vcを出
    力する電圧合成部101からなる特許請求の範囲
    第8項記載の移相回路。
JP23366587A 1987-09-19 1987-09-19 Phase shifting circuit Granted JPS6478012A (en)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23366587A JPS6478012A (en) 1987-09-19 1987-09-19 Phase shifting circuit
CA000577484A CA1289199C (en) 1987-09-19 1988-09-15 Phase shift circuit
AU22317/88A AU594586B2 (en) 1987-09-19 1988-09-16 Phase shift circuit
NZ226215A NZ226215A (en) 1987-09-19 1988-09-16 Phase shift circuit: input analysed into quadrature and complementary then weighted and compounded
EP88115305A EP0308844B1 (en) 1987-09-19 1988-09-19 Phase shift circuit
DE3855883T DE3855883T2 (de) 1987-09-19 1988-09-19 Phasenschieberschaltung
US07/246,088 US4935701A (en) 1987-09-19 1988-09-19 Phase shift circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23366587A JPS6478012A (en) 1987-09-19 1987-09-19 Phase shifting circuit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6478012A JPS6478012A (en) 1989-03-23
JPH0572131B2 true JPH0572131B2 (ja) 1993-10-08

Family

ID=16958611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23366587A Granted JPS6478012A (en) 1987-09-19 1987-09-19 Phase shifting circuit

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6478012A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9918317D0 (en) * 1999-08-03 1999-10-06 Cambridge Silicon Radio Ltd Phase shifting

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57143915A (en) * 1981-03-02 1982-09-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Infinite phase shifter
JPS57143916A (en) * 1981-03-02 1982-09-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Infinite phase shifter
JPS6233368U (ja) * 1985-08-16 1987-02-27
JPS62115910A (ja) * 1985-11-14 1987-05-27 Toshiba Corp 可変移相回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6478012A (en) 1989-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58179008A (ja) 信号の増幅及び/又は減衰回路
EP0347983A2 (en) Electronic delay control circuit
JPH04293313A (ja) 可変遅延装置
US5363070A (en) Attenuator having phase between input and output signals independent of attenuation
US4935701A (en) Phase shift circuit
EP0079204B1 (en) Equalizer circuit for use in communication unit
CA1205880A (en) Balanced line baseband audio receiver
US4087737A (en) Phase shifting circuit
JPH0572131B2 (ja)
JPH0613873A (ja) 電流分割器及びそのような電流分割器を複数有する集積回路
GB1568691A (en) Electronic filter circuit
US3268836A (en) Transversal filter for correcting or synthesizing echoes accompanying unidirectionalprincipal pulse, including automatic means preventing unidirectional bias of output transformer core
JPH0683111B2 (ja) ▲√f▼自動利得制御増幅器
US4161706A (en) Universal transversal filter chip
JPH04294631A (ja) 可変遅延装置
JPS62293385A (ja) 加算増幅器
GB1508282A (en) Circuit arrangements for adjustable equalizers
US2978656A (en) Interference filter
CN112422107A (zh) 串扰消除电路、发送装置及收发系统
US6130948A (en) Sound field processor with sound field expanding apparatus
US2853686A (en) Electric equalizing networks
JPH0117289B2 (ja)
US4757516A (en) Transversal equalizer
US2242879A (en) System for the transmission of oscillations
JP2534648B2 (ja) 振幅等化器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees