JPH0572199B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0572199B2 JPH0572199B2 JP60251690A JP25169085A JPH0572199B2 JP H0572199 B2 JPH0572199 B2 JP H0572199B2 JP 60251690 A JP60251690 A JP 60251690A JP 25169085 A JP25169085 A JP 25169085A JP H0572199 B2 JPH0572199 B2 JP H0572199B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- output
- adder
- output voltage
- generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、発電機の出力電圧を一定に制御す
るための自動電圧調整装置に関する。
るための自動電圧調整装置に関する。
[従来技術とその問題点]
第5図は先願に係る時分割制御形自動電圧調整
(以下AVRという)装置のブロツク図を示してい
る。
(以下AVRという)装置のブロツク図を示してい
る。
同期発電機1の交流出力側には励磁電流供給回
路2が設けられていて、この同期発電機1の交流
出力電圧は、変圧器2aで適宜な電圧に変成さ
れ、リアクトル2bを介して整流用のダイオード
3に印加され整流されて前記発電機1の励磁コイ
ル1aに供給されるとともに、同期発電機1の出
力電流も、変流器2cで変流され前記ダイオード
3で整流され励磁コイル1aに供給される。この
励磁コイル1aにはパワーMOSFET11が並列
関係に接続され、このパワーMOSFET11のオ
ン・オフにより同期発電機1の励磁電流を分流さ
せることで、同期発電機1の出力電圧が制御され
るようになつている。
路2が設けられていて、この同期発電機1の交流
出力電圧は、変圧器2aで適宜な電圧に変成さ
れ、リアクトル2bを介して整流用のダイオード
3に印加され整流されて前記発電機1の励磁コイ
ル1aに供給されるとともに、同期発電機1の出
力電流も、変流器2cで変流され前記ダイオード
3で整流され励磁コイル1aに供給される。この
励磁コイル1aにはパワーMOSFET11が並列
関係に接続され、このパワーMOSFET11のオ
ン・オフにより同期発電機1の励磁電流を分流さ
せることで、同期発電機1の出力電圧が制御され
るようになつている。
又、同期発電機1の出力電圧は電圧検出用の変
圧器4を介して整流器5に入力され、整流器5に
より直流電圧に整流され、加算器6に同期発電機
1の出力電圧に対応した検出電圧として加算入力
される。この加算器6には同期発電機1の出力電
圧を設定するための電圧設定器7からの基準電圧
が減算信号として入力されるとともに後述する信
号反転器10からの帰還電圧が加算入力される。
加算器6の出力電圧は積分器8に入力され、積分
された電圧はコンパレータ9に入力される。コン
パレータ9の出力電圧は信号反転器10に入力さ
れるとともにパワーMOSFET11のゲートにも
入力される。信号反転器10の出力電圧は帰還電
圧として抵抗R1とR2とで分割された後、抵抗
R3を介して前記加算器6に入力される。
圧器4を介して整流器5に入力され、整流器5に
より直流電圧に整流され、加算器6に同期発電機
1の出力電圧に対応した検出電圧として加算入力
される。この加算器6には同期発電機1の出力電
圧を設定するための電圧設定器7からの基準電圧
が減算信号として入力されるとともに後述する信
号反転器10からの帰還電圧が加算入力される。
加算器6の出力電圧は積分器8に入力され、積分
された電圧はコンパレータ9に入力される。コン
パレータ9の出力電圧は信号反転器10に入力さ
れるとともにパワーMOSFET11のゲートにも
入力される。信号反転器10の出力電圧は帰還電
圧として抵抗R1とR2とで分割された後、抵抗
R3を介して前記加算器6に入力される。
次に上記ブロツク図における動作を簡単に説明
する。
する。
同期発電機1の出力電圧は変圧器4と整流器5
により直流に変換され、同期発電機1の検出電圧
として加算器6に印加され、電圧設定器7からの
基準電圧との偏差を表わす信号が演算され、更
に、この偏差信号は信号反転器10からの帰還電
圧と加算される。尚、この状況下(コンパレータ
9がVLを出力)での帰還電圧は後述するように
OVである。この加算器6からの出力電圧は、積
分器8で積分される。その積分値がコンパレータ
9で比較され、しきい値を越えたとき、コンパレ
ータ9の出力レベルは負の電圧VLから正の電圧
VHに切り替わる。
により直流に変換され、同期発電機1の検出電圧
として加算器6に印加され、電圧設定器7からの
基準電圧との偏差を表わす信号が演算され、更
に、この偏差信号は信号反転器10からの帰還電
圧と加算される。尚、この状況下(コンパレータ
9がVLを出力)での帰還電圧は後述するように
OVである。この加算器6からの出力電圧は、積
分器8で積分される。その積分値がコンパレータ
9で比較され、しきい値を越えたとき、コンパレ
ータ9の出力レベルは負の電圧VLから正の電圧
VHに切り替わる。
これによりパワーMOSFETはオンとなり、電
流供給回路2からの励磁電流はパワーMOSFET
11に分流して励磁コイル1aに流れる電流が減
少するので同期発電機1の出力電圧は低下する。
又、このときコンパレータ9から出力された正の
電圧VHは信号反転器10によつて極性が反転さ
れて加算器12に加算されるので、積分器8が前
記しきい値以上の電圧を出力すると同時に、積分
電圧が帰還電圧によつて低下する。
流供給回路2からの励磁電流はパワーMOSFET
11に分流して励磁コイル1aに流れる電流が減
少するので同期発電機1の出力電圧は低下する。
又、このときコンパレータ9から出力された正の
電圧VHは信号反転器10によつて極性が反転さ
れて加算器12に加算されるので、積分器8が前
記しきい値以上の電圧を出力すると同時に、積分
電圧が帰還電圧によつて低下する。
そしてその積分電圧がしきい値以下になれば、
コンパレータ9は負の電圧VLを出力する。これ
によりパワーMOSFET11はオフとなり、励磁
電流供給回路2から供給される電流はすべて励磁
コイル1aに流れて同期発電機1の出力電圧は上
昇する。又、このとき信号反転器10からは正の
電圧VHが出力されているが、電圧VHとVLとの
絶対値が等しく、かつ抵抗R1とR2との抵抗値
が等しい場合には、抵抗R1と抵抗R2とで分圧
された接続点の電位は丁度OVとなり、加算器1
4への帰還電圧はなくなる。その後は再び上述し
たような制御が繰り返される。
コンパレータ9は負の電圧VLを出力する。これ
によりパワーMOSFET11はオフとなり、励磁
電流供給回路2から供給される電流はすべて励磁
コイル1aに流れて同期発電機1の出力電圧は上
昇する。又、このとき信号反転器10からは正の
電圧VHが出力されているが、電圧VHとVLとの
絶対値が等しく、かつ抵抗R1とR2との抵抗値
が等しい場合には、抵抗R1と抵抗R2とで分圧
された接続点の電位は丁度OVとなり、加算器1
4への帰還電圧はなくなる。その後は再び上述し
たような制御が繰り返される。
このように同期発電機1の出力電圧の大きさに
応答してパワーMOSFET11のオンあるいはオ
フ期間を時分割的に制御することにより、発電機
1の励磁電流を増減して、発電機1の出力電圧を
一定に保つている。
応答してパワーMOSFET11のオンあるいはオ
フ期間を時分割的に制御することにより、発電機
1の励磁電流を増減して、発電機1の出力電圧を
一定に保つている。
ところが、上述した制御回路においては、同期
発電機1の出力電圧が変動しても、加算器6に入
力される同期発電機1からの検出電圧と電圧設定
器7からの基準電圧との差がそれほど顕著に変化
しないために、積分器8とコンパレータ9にてな
る時分割演算回路の動作も緩慢となり、同期発電
機1の電圧変動に対してなされる電圧補正の精度
が低く、同期発電機1の出力電圧の制御精度は設
定電圧の±2〜3%程度するのが限度であつた。
発電機1の出力電圧が変動しても、加算器6に入
力される同期発電機1からの検出電圧と電圧設定
器7からの基準電圧との差がそれほど顕著に変化
しないために、積分器8とコンパレータ9にてな
る時分割演算回路の動作も緩慢となり、同期発電
機1の電圧変動に対してなされる電圧補正の精度
が低く、同期発電機1の出力電圧の制御精度は設
定電圧の±2〜3%程度するのが限度であつた。
[発明の目的]
この発明は上述した問題点をなくすためになさ
れたものであり、同期発電機の出力電圧の変動時
における電圧制御精度を向上させた時分割制御形
自動電圧調整装置を提供することを目的とする。
れたものであり、同期発電機の出力電圧の変動時
における電圧制御精度を向上させた時分割制御形
自動電圧調整装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
この発明の時分割制御形自動電圧調整装置は、
自励形同期発電機1の励磁電流を時分割に制御す
ることによつて出力電圧を一定に保持する時分割
制御形自動電圧調整装置であつて、 発電機1の出力電圧を検出する電圧検出手段4
と、電圧検出手段4で検出した電圧を直流に整流
する整流器5と、整流器5の出力電圧Viと設定
電圧Vpとの差電圧(Vi−Vp)をとる第1の加算
器12と、第1の加算器12よりの差電圧(Vi
−Vp)を増幅する増幅手段13と、増幅手段1
3よりの出力電圧を減じるべく後記の帰還電圧を
取り込む第2の加算器14と、第2の加算器14
よりの出力電圧を積分する積分器8と、積分器8
の出力電圧が規定値より上回つたか否かによつて
正の電圧VH、負の電圧VLを出力するコンパレ
ータ9と、前記正の電圧VHの印加によりオフか
らオンとなることで発電機1に供給される励磁電
流を分流させるパワーMOSFET11と、正の電
圧VHが出力された時のみ、該電圧VHを前記帰
還電圧Vfとして供給できるよう設けた抵抗分圧
回路R1,R2とを備えたことを特徴とする。
自励形同期発電機1の励磁電流を時分割に制御す
ることによつて出力電圧を一定に保持する時分割
制御形自動電圧調整装置であつて、 発電機1の出力電圧を検出する電圧検出手段4
と、電圧検出手段4で検出した電圧を直流に整流
する整流器5と、整流器5の出力電圧Viと設定
電圧Vpとの差電圧(Vi−Vp)をとる第1の加算
器12と、第1の加算器12よりの差電圧(Vi
−Vp)を増幅する増幅手段13と、増幅手段1
3よりの出力電圧を減じるべく後記の帰還電圧を
取り込む第2の加算器14と、第2の加算器14
よりの出力電圧を積分する積分器8と、積分器8
の出力電圧が規定値より上回つたか否かによつて
正の電圧VH、負の電圧VLを出力するコンパレ
ータ9と、前記正の電圧VHの印加によりオフか
らオンとなることで発電機1に供給される励磁電
流を分流させるパワーMOSFET11と、正の電
圧VHが出力された時のみ、該電圧VHを前記帰
還電圧Vfとして供給できるよう設けた抵抗分圧
回路R1,R2とを備えたことを特徴とする。
[発明の要点]
この発明は発電機電圧による検出電圧とAVR
装置内で生成した基準電圧との偏差値は増幅され
た後、AVR内の時分割のための演算用逆極性電
圧と突き合わせるようにしていて、発電機の出力
電圧の変動値を顕著にして時分割演算回路に入力
することにより、制御系の応答性を高め、励磁電
流を素早く制御できるようにしたものであり、こ
のように検出電圧と帰還電圧とを非線形にして用
いることにより発電機の電圧精度が向上する。
装置内で生成した基準電圧との偏差値は増幅され
た後、AVR内の時分割のための演算用逆極性電
圧と突き合わせるようにしていて、発電機の出力
電圧の変動値を顕著にして時分割演算回路に入力
することにより、制御系の応答性を高め、励磁電
流を素早く制御できるようにしたものであり、こ
のように検出電圧と帰還電圧とを非線形にして用
いることにより発電機の電圧精度が向上する。
[実施例]
第1図はこの発明の1実施例であるAVR装置
の制御ブロツク図を示しており、第5図に示した
AVR装置と同じ部分については同一の符号を付
している。
の制御ブロツク図を示しており、第5図に示した
AVR装置と同じ部分については同一の符号を付
している。
検出電圧用加算器12の加算入力端子には同期
発電機1の交流出力電圧を表わす検出電圧が変圧
器4と整流器5とを介して入力されるとともに電
圧設定器7からの基準電圧が減算端子に入力され
る。この検出電圧用加算器12の出力電圧、即
ち、偏差電圧は増幅器であるPI調節器13に入
力される。時分割演算用加算器14の加算入力端
子には調節器13の出力電圧が入力されるととも
に減算入力端子には信号反転器10からの帰還電
圧が入力され、時分割演算用加算器14は加算器
12の出力電圧と信号反転器10の出力電圧との
差を演算する。そして時分割演算用加算器14の
出力電圧は積分器8に入力される。
発電機1の交流出力電圧を表わす検出電圧が変圧
器4と整流器5とを介して入力されるとともに電
圧設定器7からの基準電圧が減算端子に入力され
る。この検出電圧用加算器12の出力電圧、即
ち、偏差電圧は増幅器であるPI調節器13に入
力される。時分割演算用加算器14の加算入力端
子には調節器13の出力電圧が入力されるととも
に減算入力端子には信号反転器10からの帰還電
圧が入力され、時分割演算用加算器14は加算器
12の出力電圧と信号反転器10の出力電圧との
差を演算する。そして時分割演算用加算器14の
出力電圧は積分器8に入力される。
今、同期発電機1の検出電圧が電圧設定器7で
設定された基準電圧よりも高い場合、検出電圧用
加算器12から検出電圧と基準電圧との偏差値が
出力され、この偏差値がPI調節器13で増幅さ
れる。PI調節器13で増幅された出力電圧は時
分割演算用加算器14に印加され、ここで信号反
転器10よりの帰還電圧(既述したように現時点
ではOV)が加算入力され、その演算結果が積分
器8に印加される。
設定された基準電圧よりも高い場合、検出電圧用
加算器12から検出電圧と基準電圧との偏差値が
出力され、この偏差値がPI調節器13で増幅さ
れる。PI調節器13で増幅された出力電圧は時
分割演算用加算器14に印加され、ここで信号反
転器10よりの帰還電圧(既述したように現時点
ではOV)が加算入力され、その演算結果が積分
器8に印加される。
これにより、積分器8の出力電圧がコンパレー
タ9の所定のしきい値を越えたとき、コンパレー
タ9は動作し、その出力レベルが負の電圧VLか
ら正の電圧VHに切り替わるようになる。その結
果、パワーMOSFET11はオンとなり、励磁コ
イル1aに流れる電流がこのパワーMOSFET1
1へ分流するようになり、同期発電機1の出力電
圧が低下する。この時点において、コンパレータ
9から出力された正のの電圧VHは信号反転器1
0により負の電圧VLに反転され、その電圧VLが
抵抗R1の一端に印加されるが、抵抗R2の一端
には電圧VLが印加されているので、抵抗R1と
抵抗R2との接続点の電位もVLであり、この負
の電圧VLは抵抗R3を介し、帰還電圧として前
記加算器14に加算入力される。
タ9の所定のしきい値を越えたとき、コンパレー
タ9は動作し、その出力レベルが負の電圧VLか
ら正の電圧VHに切り替わるようになる。その結
果、パワーMOSFET11はオンとなり、励磁コ
イル1aに流れる電流がこのパワーMOSFET1
1へ分流するようになり、同期発電機1の出力電
圧が低下する。この時点において、コンパレータ
9から出力された正のの電圧VHは信号反転器1
0により負の電圧VLに反転され、その電圧VLが
抵抗R1の一端に印加されるが、抵抗R2の一端
には電圧VLが印加されているので、抵抗R1と
抵抗R2との接続点の電位もVLであり、この負
の電圧VLは抵抗R3を介し、帰還電圧として前
記加算器14に加算入力される。
この負の電圧の入力により、加算器14の出力
電圧は低下し、負の電圧を出力するようになる。
積分機8が負の電圧を出力する結果、積分器出力
は時間の経過と共に低下し、基準値以下に低下し
たとき、コンパレータ9は負の電圧VLを出力す
る。これにより、パワーMOSFET11はオフと
なるので、ダイオード3を介した供給電流は界磁
コイル1aのみに流れるようになり、同期発電機
1の出力電圧も回復する。
電圧は低下し、負の電圧を出力するようになる。
積分機8が負の電圧を出力する結果、積分器出力
は時間の経過と共に低下し、基準値以下に低下し
たとき、コンパレータ9は負の電圧VLを出力す
る。これにより、パワーMOSFET11はオフと
なるので、ダイオード3を介した供給電流は界磁
コイル1aのみに流れるようになり、同期発電機
1の出力電圧も回復する。
このとき、コンパレータ9から出力された電圧
VLは、信号反転器10で正の電圧VHに反転さ
れ、その電圧が抵抗R1に印加される。今、電圧
VHとVLとの絶対値が等しく、かつ抵抗R1と
R2との抵抗値が等しい場合には、両抵抗の接続
点の電位は丁度OVとなり、よつて帰還電圧み
OVとなり、前述したように加算器14に対して
は何ら作用しない。
VLは、信号反転器10で正の電圧VHに反転さ
れ、その電圧が抵抗R1に印加される。今、電圧
VHとVLとの絶対値が等しく、かつ抵抗R1と
R2との抵抗値が等しい場合には、両抵抗の接続
点の電位は丁度OVとなり、よつて帰還電圧み
OVとなり、前述したように加算器14に対して
は何ら作用しない。
この時点において整流器12からの検出電圧
Viが設定電位Vpよりまだ上回つているときは。
この後、上述した制御が繰替えされ、このように
時分割的に励磁電流が制御される。
Viが設定電位Vpよりまだ上回つているときは。
この後、上述した制御が繰替えされ、このように
時分割的に励磁電流が制御される。
上述の動作によつて、偏差値の大きさにより、
積分器8及びコンパレータ9からなる時分割演算
回路から出力される信号のオンあるいはオフとな
る持続時間が変化するが、加算器12の出力は
PI調節器13で増幅されるので、わずかな発電
機電圧の変動でも積分器8に大きな電圧変動とし
て入力されるようになり、積分器8による積分電
圧の立上がり(検出電圧が基準電圧値を逆に下回
つているときは立下がり)が早くなり、コンパレ
ータ9から出力される信号のオンとなる持続時間
が長くなることで、パワーMOSFET11のオン
期間が長くなる。これにより、励磁電流供給回路
2からの励磁電流はパワーMOSFET11に分流
する期間が長くなることで励磁コイル1aに流れ
る電流が減少し、発電機1の出力電圧の設定電圧
への回復時間が短くなり、電圧変動に対する制御
応答性が向上し、電圧制御精度が飛躍的に向上す
る。
積分器8及びコンパレータ9からなる時分割演算
回路から出力される信号のオンあるいはオフとな
る持続時間が変化するが、加算器12の出力は
PI調節器13で増幅されるので、わずかな発電
機電圧の変動でも積分器8に大きな電圧変動とし
て入力されるようになり、積分器8による積分電
圧の立上がり(検出電圧が基準電圧値を逆に下回
つているときは立下がり)が早くなり、コンパレ
ータ9から出力される信号のオンとなる持続時間
が長くなることで、パワーMOSFET11のオン
期間が長くなる。これにより、励磁電流供給回路
2からの励磁電流はパワーMOSFET11に分流
する期間が長くなることで励磁コイル1aに流れ
る電流が減少し、発電機1の出力電圧の設定電圧
への回復時間が短くなり、電圧変動に対する制御
応答性が向上し、電圧制御精度が飛躍的に向上す
る。
上述の実施例のようにコンパレータ9と信号反
転器10とで得られる時分割演算用の逆極性電圧
の帰還点を積分器10の前段に設けるとともに、
検出電圧用加算器12と別回路としたことによ
り、時分割演算回路の応答性が向上し、この実施
例に示すような回路構成によつて、同期発電機1
の出力電圧の電圧精度は設定電圧の±1%以内と
なる。
転器10とで得られる時分割演算用の逆極性電圧
の帰還点を積分器10の前段に設けるとともに、
検出電圧用加算器12と別回路としたことによ
り、時分割演算回路の応答性が向上し、この実施
例に示すような回路構成によつて、同期発電機1
の出力電圧の電圧精度は設定電圧の±1%以内と
なる。
第2図は上述したように同期発電機1の出力電
圧が電圧設定器7で設定した電圧を上回つたと
き、即ち検出電圧が基準電圧を上回つたとき、時
分割演算用加算器14、積分器8、コンパレータ
9及び同期発電機1の出力電圧の波形を示してい
て、励磁電流を時分割的に制御することにより、
同期発電機1の出力電圧を一定に保つ状態を示し
ている。尚、加算器12と14の間にPI調節器
13を設けることにより、同期発電機1の出力側
から侵入するノイズを調節器13で阻止すること
ができ、後段の時分割演算回路に影響を与えるこ
とがなく、誤動作の恐れもなくなる。
圧が電圧設定器7で設定した電圧を上回つたと
き、即ち検出電圧が基準電圧を上回つたとき、時
分割演算用加算器14、積分器8、コンパレータ
9及び同期発電機1の出力電圧の波形を示してい
て、励磁電流を時分割的に制御することにより、
同期発電機1の出力電圧を一定に保つ状態を示し
ている。尚、加算器12と14の間にPI調節器
13を設けることにより、同期発電機1の出力側
から侵入するノイズを調節器13で阻止すること
ができ、後段の時分割演算回路に影響を与えるこ
とがなく、誤動作の恐れもなくなる。
第3図及び第4図は複巻式AVR装置及び分巻
式AVR装置における具体的回路例を示していて、
13′及び13″はそれぞれ加算器12の偏差出力
を増幅するPI調節器にてなる増幅器である。こ
のようにAVR装置のシステム上複巻式と分巻式
とで増幅器13′,13″に印加する信号Mの印加
点が必要となるが、逆極性の帰還電圧が別回路と
なつているので、いずれの方式に対しても簡単に
適用できる。
式AVR装置における具体的回路例を示していて、
13′及び13″はそれぞれ加算器12の偏差出力
を増幅するPI調節器にてなる増幅器である。こ
のようにAVR装置のシステム上複巻式と分巻式
とで増幅器13′,13″に印加する信号Mの印加
点が必要となるが、逆極性の帰還電圧が別回路と
なつているので、いずれの方式に対しても簡単に
適用できる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明は、発電機電圧
による検出電圧と電圧設定用の基準電圧との差電
圧は、増幅された後に時分割のためのスイツチン
グ回路に入力されるようにしたので、電圧変動に
対する制御系の応答性が向上し、発電機の定電圧
精度も改善される。
による検出電圧と電圧設定用の基準電圧との差電
圧は、増幅された後に時分割のためのスイツチン
グ回路に入力されるようにしたので、電圧変動に
対する制御系の応答性が向上し、発電機の定電圧
精度も改善される。
第1図はこの発明の1実施例である制御装置の
ブロツク図、第2図は第1図の制御ブロツクにお
ける動作を示すタイミングチヤート、第3図及び
第4図は第1図における制御装置を複巻形及び分
巻形システムに適用した制御ブロツク図、第5図
は先の提案にかかわる時分割制御形自動電圧調整
装置のブロツク図である。 1……同期発電機、2……励磁電流供給回路、
3……ダイオード、4……変圧器、5……整流
器、7……電圧設定器、8……積分器、9……コ
ンパレータ、10……信号反転器、11……パワ
ーMOSFET、12,14……加算器、13,1
3′,13″……調節器。
ブロツク図、第2図は第1図の制御ブロツクにお
ける動作を示すタイミングチヤート、第3図及び
第4図は第1図における制御装置を複巻形及び分
巻形システムに適用した制御ブロツク図、第5図
は先の提案にかかわる時分割制御形自動電圧調整
装置のブロツク図である。 1……同期発電機、2……励磁電流供給回路、
3……ダイオード、4……変圧器、5……整流
器、7……電圧設定器、8……積分器、9……コ
ンパレータ、10……信号反転器、11……パワ
ーMOSFET、12,14……加算器、13,1
3′,13″……調節器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自励形同期発電機1の励磁電流を時分割的に
制御することによつて出力電圧を一定に保持する
時分割制御形自動電圧調整装置であつて、 発電機1の出力電圧を検出する電圧検出手段4
と、電圧検出手段4で検出した電圧を直流に整流
する整流器5と、整流器5の出力電圧Viと設定
電圧Vpとの差電圧(Vi−Vp)をとる第1の加算
器12と、第1の加算器12よりの差電圧(Vi
−Vp)を増幅する増幅手段13と、増幅手段1
3よりの出力電圧を減じるべく後記の帰還電圧を
取り込む第2の加算器14と、第2の加算器14
よりの出力電圧を積分する積分器8と、積分器8
の出力電圧が規定値より上回つたか否かによつて
正の電圧VH、負の電圧VLを出力するコンパレ
ータ9と、前記正の電圧VHの印加によりオフか
らオンとなることで発電機1に供給される励磁電
流を分流させるパワーMOSFET11と、正の電
圧VHが出力された時のみ、該電圧VHを前記帰
還電圧Vfとして供給できるよう設けた抵抗分圧
回路R1,R2とを備えたことを特徴とす時分割
制御形自動電圧調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60251690A JPS62114499A (ja) | 1985-11-09 | 1985-11-09 | 時分割制御形自動電圧調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60251690A JPS62114499A (ja) | 1985-11-09 | 1985-11-09 | 時分割制御形自動電圧調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62114499A JPS62114499A (ja) | 1987-05-26 |
| JPH0572199B2 true JPH0572199B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=17226558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60251690A Granted JPS62114499A (ja) | 1985-11-09 | 1985-11-09 | 時分割制御形自動電圧調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62114499A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0634636B2 (ja) * | 1985-07-24 | 1994-05-02 | 富士電機株式会社 | 時分割制御形自動電圧調整装置 |
-
1985
- 1985-11-09 JP JP60251690A patent/JPS62114499A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62114499A (ja) | 1987-05-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20100110739A1 (en) | Control system of a power factor correction circuit | |
| JPH11252908A (ja) | 電圧安定化装置 | |
| JPS6225900A (ja) | 時分割制御形自動電圧調整装置 | |
| JP2001157442A (ja) | 電流制限回路および過電流保護機能を備えるスイッチングレギュレータ | |
| JP2617428B2 (ja) | 同期発電機の自動電圧調整装置 | |
| JP2637178B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| JPS62114499A (ja) | 時分割制御形自動電圧調整装置 | |
| JP3203015B2 (ja) | 電源装置 | |
| JPH07107621A (ja) | 電気自動車用充電装置 | |
| JPH0634637B2 (ja) | 時分割制御形自動電圧調整装置 | |
| JP2596140Y2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPH0619323Y2 (ja) | 定電流電源回路 | |
| JPS6146187A (ja) | 直流電動機の速度制御装置 | |
| JPS60207294A (ja) | 点灯装置 | |
| JPH10271819A (ja) | 電源装置および出力電流検出方法 | |
| JP2693464B2 (ja) | 非常用照明装置 | |
| JP2001298996A (ja) | 同期発電機用自動電圧調整装置 | |
| JP2921147B2 (ja) | 内燃機関駆動発電装置 | |
| JPH0640760B2 (ja) | 交流発電機の励磁調整装置 | |
| JPS631024B2 (ja) | ||
| JPS6041832Y2 (ja) | 直流電源装置 | |
| JPS61271466A (ja) | 溶接電流検出回路 | |
| JPH09172772A (ja) | 出力電圧垂下特性を有する電源装置 | |
| JPH08331852A (ja) | 電源回路 | |
| JPH1080199A (ja) | 同期発電機の自動電圧調整器 |