JPH057227Y2 - - Google Patents

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JPH057227Y2
JPH057227Y2 JP10638388U JP10638388U JPH057227Y2 JP H057227 Y2 JPH057227 Y2 JP H057227Y2 JP 10638388 U JP10638388 U JP 10638388U JP 10638388 U JP10638388 U JP 10638388U JP H057227 Y2 JPH057227 Y2 JP H057227Y2
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stopper
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  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、混銑車からの出銑時にスラグの同時
流出を防止する混銑車のスラグ・ストツパー装置
に関するものである。
(従来の技術) 混銑車は、高炉で製造された溶銑を途中の溶銑
予備処理工程を経て精錬するため製鋼工場まで運
搬する台車である。この製鋼工場の受銑場で、転
炉に装入するために、溶銑を混銑車から溶銑鍋に
移すが、この時溶銑鍋には溶銑だけでなくスラグ
が多量に流出する。
混銑車からのスラグ流出は、転炉の吹錬能力、
溶銑配合比、吹錬制御精度等に大きな影響を及ぼ
すために、スラグが流出しないように種々のスラ
グ・ストツパー装置が検討されており、最近では
特公昭57−52406号公報、特開昭54−99706号公報
に記載された発明が提案されているが、満足され
るものではなかつた。
その代替として、溶銑とスラグの同時流出を防
止する装置として第6図乃至第14図に示す混銑
車のスラグ・ストツパー装置があり、以下図面に
基づいて説明する。
まず、第6図乃至第8図はスラグ・ストツパー
21を示す。このスラグ・ストツパー21はフレ
ーム22と、このフレーム22に吊持したストツ
パー本体23から構成される。
フレーム22は、2本の平行する主チヤンネル
部材24,24の両端左右をこれより短い端部チ
ヤンネル部材25,25で連結して組立てたもの
で、さらに、端部チヤンネル部材25には両端に
金具板26がそれぞれ下方に突出する状態で固着
され、この金具板26の下端部に略C字状の掛止
フツク27が形成される。従つて、掛止フツク2
7は計4箇所設けられる。
また、掛止フツク27は第9図に示す如き形状
で、開口28の両側に後述するピンブロツクの抜
止め用爪29が対向形成されると共に、フツク内
部の中央上部が逆V字状に成形される。
フレーム22は第13図に示すように、混銑車
Aの炉口Bを跨ぐ大きさとされ、混銑車Aの炉口
B外周部に上記掛止フツク27に対応して4箇所
にピンブラケツトCが装備される。
また、第10図は第6図のX−X線矢視切断拡
大図を示す。
上記フレーム22の中央部には主チヤンネル部
材24,24にわたり2本の連結用チヤンネル部
材30が所要の間隔をおいて架設され、この連結
用チヤンネル部材30の対向面に2個ずつの第1
1図に示す如きV字状ガイド孔31が開設され
る。
一方、ストツパー本体23は第7図で明らかな
ように鋼材32を骨材として、これに耐火物33
を取付けた蓋形状のもので、上記鋼材32から上
記連結用チヤンネル部材30間に嵌まりこむ左右
フランジ部34,34にわたつて支持ピン35が
2本平行に貫通装備され、これら支持ピン35の
端部を前述のV字状ガイド孔31に遊動自由に突
入係合させている。従つて、ストツパー本体23
はV字状ガイド孔31の孔形状に沿つて移動でき
る。尚、支持ピン35にはフランジ部34に対し
抜止めするため第12図の如くピン36を差しこ
んでいる。
かくの如く構成されたスラグ・ストツパー21
はフレーム22側の掛止フツク27を混銑車A側
のピンブラケツトCに上方から落としこむように
して係合して取付ける。掛止フツク27の内部空
間は前述のように逆V字状となつているから、ピ
ンブラケツトCは自動的に第9図の空間項部(フ
ツク中心位置)37に適合する。また、ストツパ
ー本体23は炉口Bの内部に突入して炉口中央部
を蓋した形となると共に、このストツパー本体2
3と炉口壁Dとの間に開口38が形成される。
次に、混銑車Aを第14図のイの正常位置から
ロおよびハへの位置に傾動させると、スラグ・ス
トツパー21もその方向への移動力を有するため
ピンブラケツトC上を掛止フツク27が滑り、掛
止フツク27の一方の抜止め用爪29がピンブラ
ケツトCのピンに掛止する。これにより混銑車A
が90度以上傾動してもスラグ・ストツパー21の
離脱がないので、溶銑はストツパー本体23と炉
口壁Dとの間の開口38より流出するが、その上
のスラグはストツパー本体23によつて堰き止め
られる。
また、混銑車Aを元に戻せば、ピンブラケツト
Cと掛止フツク27の中心が元のように自動的に
合致するから、スラグ・ストツパー21を持ち上
げるだけでピンブラケツトCより取外すことがで
きる。
さらに、混銑車Aを前述のように傾動させる
と、ストツパー本体23はフレーム22側の前記
したV字状ガイド孔31に沿つて傾動側へ移動
し、ストツパー本体23と炉口壁Dの開口38を
小さくする。尚、混銑車Aを元に戻すと、ストツ
パー本体23もV字状ガイド孔31中の元の位置
に戻ることは明らかである。
上述したような構成にしているので、混銑車の
傾動時には、ピンブラケツトに掛止フツクの爪が
掛止してスラグ・ストツパーの離脱を阻止するか
ら、溶銑はストツパー本体と炉口壁の開口より流
出し、その上のスラグはストツパー本体によつて
堰き止められる。
しかし、図示した装置において、ストツパー装
着時のスラグ流出量は新炉時が約0.5Kg/pig−t
であつたのに対し、修理前時には約2.7Kg/pig−
tと悪くなつており、炉口が溶損するに従つて溶
銑とスラグとが同時に混銑車の炉口より流出する
という問題が発生する。
(考案が解決しようとする課題) しかるに、図示して説明したスラグ・ストツパ
ー装置のものでは、混銑車の炉口は長時間使用し
ていると、熱と溶銑の接触により修理前の炉口は
新炉時に対して炉口全周にわたつて大きく溶損
し、拡大する。これがスラグ流出防止効果を低下
させる大きな原因になつており、ストツパー本体
を溶銑流出方向に移動できる構造にしているが、
炉修理前の炉口溶損が大きくなると、スラグ流出
防止効果が発揮できず溶銑とスラグとの同時流出
がおこる。
即ち、炉口全周の溶損が進行すると、ストツパ
ー本体の移動距離が制限されているので、ストツ
パー本体と炉口壁との間隙を一定に調整すること
ができなくなる。その結果、溶銑を流出させる
時、スラグも同時に流出する可能性が大になると
いう問題がある。
本考案は、混銑車の炉口の溶損量に関係なくス
ラグ流出を防止することができ、また、スラグ・
ストツパーを簡単に装着、脱着することができる
混銑車のスラグ・ストツパー装置を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述した目的を達成するために、本考案の混銑
車のスラグ・ストツパー装置は、混銑車炉口の上
部に、出銑口が穿設された蓋状のスラグ・ストツ
パーを配置し、該スラグ・ストツパーを駆動機構
で揺動されるストツパー押圧器で狭持する構成と
している。
(作用) 混銑車炉口の上部に装着した蓋状のスラグ・ス
トツパー(以下、ストツパーと云う。)には、穿
設された出銑口が設けられているので、ストツパ
ーを装着した混銑車を出銑のために傾動させて、
混銑車内の溶銑とスラグの比重差を利用し、前記
ストツパーに穿設された出銑口より溶銑のみを払
出す。混銑車を同じ傾斜角度でおくと、溶銑レベ
ルが下がり、スラグが出銑口より流出するので混
銑車をより傾動させる。
このため、混銑車炉口は直接溶銑流と接触しな
いので、炉口耐火材の溶損は少なくなる。
また、ストツパーは炉口の上部にストツパー押
圧器で狭持されているので、混銑車を90度以上傾
動させても脱落することはない。
従つて、混銑車炉口の上部に装着したストツパ
ーの出銑口は溶銑の払出しにより溶損され、拡大
することにより、スラグ流出防止効果の低下が起
こるがストツパーを新しいものに取り替えること
によりスラグ流出防止効果の低下を防止する。こ
の時、混銑車炉口は新炉時に比べ溶損されている
がストツパーが新しいものになるので、炉口溶損
と関係なく高いスラグ流出防止効果が得られる。
(実施例) 本考案のスラグ流出防止用のストツパーを第1
図乃至第3図を参照しながら説明すると、このス
トツパー1は鋼材の骨組みの外側に耐火材を施工
した構造であり、後述する溶銑2を払出す出銑口
3が2箇所に対向して穿設されている。
また、前記ストツパー1は、混銑車4の炉口5
上部に装着され、このストツパー1を固定するた
めのストツパー押圧器として、混銑車4の炉口5
外側部の4箇所に固定して支持部材6が取付けら
れ、また、この支持部材6の夫々に逆L字状のリ
ンク7が支持軸8を支点として揺動自在に設置さ
れている。
さらに、前記リンク7を、支持軸8を支点とし
て揺動させるための駆動機構として、夫々のリン
ク7の下端に空圧または油圧で駆動するシリンダ
ー9のロツドが接続されている。
前述したが、このストツパー1は第4図に示す
ように溶銑2とスラグ10とが収容された混銑車
4の炉口5の上部に固定して設置される。
尚、混銑車4の炉口5上部に樋11が設置され
ているので、ストツパー1の出銑口3より外部に
誤つて溶銑2が流出しても、流出した溶銑2は前
記樋11に沿つて溶銑鍋に払出すことができる。
さらに、ストツパー1の大きさは混銑車4の炉
口5が溶損された時よりも大きくした形状とし、
2箇所の出銑口3,3が設けられている。これ
は、混銑車4の溶銑2払出しが時計、反時計方向
に回転させて行われるために、前述のように出銑
口3を2箇所設けている。
本考案の装置は上述したような構成となつてお
り、混銑車4内の溶銑2をスラグ10が混入しな
いように溶銑鍋に払出す操作について説明する。
ストツパー1は混銑車4の炉口5上部の樋11
をガイドにして装着できるので、ストツパー1の
位置決めが簡単に行え、混銑車4に設置された
夫々の空圧または油圧で駆動するシリンダー9を
作動させて、支持軸8を支点として揺動自在に設
置された逆L字状のリンク7の下端を揺動させ
て、該リンク7の上端部でストツパー1の上面を
押圧して固定する。
補助として、このストツパー1装着時、ストツ
パー1と炉口5上面との間に、耐火材を塗布して
隙間をなくすると、溶銑2洩れを防止することが
より可能になる。
以上のようにして、混銑車4の炉口5を塞ぐよ
うにしてストツパー1を強固に固定する。その
後、溶銑2とスラグ10が収容されている混銑車
4を傾動させて、溶銑2をストツパー1に設けら
れた出銑口3の一方より払出す。
この溶銑2の払出しは第5図に示すように混銑
車4を傾動させて行う。傾動中の最初に出銑口3
の一方より少量スラグ10が流出するが、それ以
降は前記出銑口3より溶銑2が流出する。
傾動させない状態を保つていると、溶銑2レベ
ルが低下し、スラグ10が流出するので、常に混
銑車4はスラグ10を流出させないように先行し
て傾動させる。
ストツパー1は、比重差で溶銑2の上にあるス
ラグ10を完全に堰き止めて混銑車4外に流出さ
せない。
上述したように、混銑車4の炉口5上部にスト
ツパー1を固定して設け、該ストツパー1に設け
た出銑口3の一方より溶銑2のみを受銑鍋に払出
すことができる。
ストツパー1の出銑口3が溶損されて大きくな
れば、ストツパー1を新しいものと交換する。そ
の結果、スラグ10の流出防止効果は改善され
る。
ストツパー1を交換する際、駆動機構としての
シリンダー9を作動させて、夫々の逆L字状のリ
ンク7を押圧状態から解放して、ストツパー1を
容易に脱着および装着することができる。また、
このストツパー1は毎チヤージごとに装着、脱着
する。
本考案のスラグ・ストツパー装置は、混銑車に
取付けた例を示したが、溶銑鍋あるいは溶銑鍋に
蓋をするように装着することもできる。
(考案の効果) 本考案の混銑車のスラグ・ストツパー装置は、
混銑車の炉口上部を塞ぐようにしてストツパーを
取付けており、このストツパーに設けた出銑口よ
り溶銑が流出するので、混銑車の炉口の溶損量に
関係なくスラグ流出を防止することができ、ま
た、ストツパーを簡単に装着、脱着することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のストツパを取付けた炉口の縦
断側面図、第2図は炉口に設置したストツパーを
示す平面図、第3図は本考案の混銑車のスラグ・
ストツパー装置を示す第1図のA−A断面図、第
4図は本考案の混銑車のスラグ・ストツパー装置
の取付け位置を示した説明図、第5図は本考案の
混銑車のスラグ・ストツパー装置の溶銑払出し状
態図、第6図は従来の装置を示すスラグ・ストツ
パーの平面図、第7図は第6図の一部破断正面
図、第8図は側面図、第9図は掛止フツクの拡大
図、第10図は第6図のX−X矢視切断拡大図、
第11図はガイド孔の拡大図、第12図は支持ピ
ンの部分拡大図、第13図は混銑車へのスラグ・
ストツパー取付け状態の断面図、第14図は動作
説明図である。 1……スラグ・ストツパー、2……溶銑、3…
…出銑口、4……混銑車、5……炉口、6……支
持部材、7……リンク、8……支持軸、9……シ
リンダー、10……スラグ、11……樋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 混銑車炉口の上部に、出銑口が穿設された蓋状
    のスラグ・ストツパーを配置し、該スラグ・スト
    ツパーを駆動機構で揺動されるストツパー押圧器
    で狭持する構成とした混銑車のスラグ・ストツパ
    ー装置。
JP10638388U 1988-08-10 1988-08-10 Expired - Lifetime JPH057227Y2 (ja)

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JP10638388U JPH057227Y2 (ja) 1988-08-10 1988-08-10

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JP10638388U JPH057227Y2 (ja) 1988-08-10 1988-08-10

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JPH0229446U JPH0229446U (ja) 1990-02-26
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JP10638388U Expired - Lifetime JPH057227Y2 (ja) 1988-08-10 1988-08-10

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