JPH0572414U - 成形型 - Google Patents
成形型Info
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- JPH0572414U JPH0572414U JP2053792U JP2053792U JPH0572414U JP H0572414 U JPH0572414 U JP H0572414U JP 2053792 U JP2053792 U JP 2053792U JP 2053792 U JP2053792 U JP 2053792U JP H0572414 U JPH0572414 U JP H0572414U
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- Japan
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- mold
- die
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 型閉めしてインサート部品を保持した際に該
インサート部品に変形や傷が発生せず、しかも型開き時
に保持したインサート部品が型開き方向に移動すること
のない成形型を提供する。 【構成】 開閉自在に配置した上下型F,Gと、上下型
F,Gの合せ面間に配置する中型Hとを有し、上下型
F,Gと中型Hとにキャビティ形成面5,8,19を設
けた成形型1において、前記中型Hのスライド型10の
内周側に、キャビティJ内にインサートされる金属環2
0の外径よりも大きい径に設定し、かつ、型閉め状態で
金属環20を保持する溝21を設けるとともに、型開き
時に、保持した金属環20が型開き方向に移動すること
を規制する壁面23を設けた。
インサート部品に変形や傷が発生せず、しかも型開き時
に保持したインサート部品が型開き方向に移動すること
のない成形型を提供する。 【構成】 開閉自在に配置した上下型F,Gと、上下型
F,Gの合せ面間に配置する中型Hとを有し、上下型
F,Gと中型Hとにキャビティ形成面5,8,19を設
けた成形型1において、前記中型Hのスライド型10の
内周側に、キャビティJ内にインサートされる金属環2
0の外径よりも大きい径に設定し、かつ、型閉め状態で
金属環20を保持する溝21を設けるとともに、型開き
時に、保持した金属環20が型開き方向に移動すること
を規制する壁面23を設けた。
Description
【0001】
本考案は、オイルシール等の製造に用いられる成形型に関する。
【0002】
図6は従来のオイルシール製造用の成形型100を示す半断面図である。成形 型100は図中上下方向に沿って開閉自在に配置した上型Aと下型Bとを有する 。上型Aは型構成片101,102,103を有する。また、下型Bは型構成片 104,105を有する。
【0003】 そして、上型Aと下型Bとの合せ面間に配置する環状の中型Dを有する。更に 、上型Aの下面、下型Bの上面、中型Dの内周面には、それぞれキャビティ形成 面106,107,108を設けてある。なお、中型Dは上型A,下型Bに対し て接離自在である。
【0004】 109はインサート部品としての金属環であり、前記キャビティ形成面108 の内径は、金属環109の外径と略同一に設定してある。
【0005】 上記構成において、まず金属環109を図7のように中型Dのキャビティ形成 面108へと嵌合保持した後、上型Aと下型Bとを型閉めしてキャビティEを形 成する。
【0006】 そして、図8のようにキャビティE内に成形材料112を充てんし、成形材料 112が固化して金属環109と接合されてオイルシール110が成形される。
【0007】 その後、上型Aを図9のように上昇して型開きし、中型Dも持ち上げ、オイル シール110を中型Dから取り外せばよい。
【0008】
しかし、上記成形型100においては次の問題があった。
【0009】 金属環109の外径によってはキャビティ形成面108に嵌合した際に、 金属環109が変形したり、傷が発生したりする。従って、製品となったオイル シール110の外観不良や密封性低下を招く。
【0010】 金属環109の外径のバラツキにより、嵌合力が小さいことがある。する と、型開きした際の上型Aとオイルシール110のシールリップ111との係合 力や、バリ等との摩擦抵抗が嵌合力を上まわり、オイルシール110が上型Aと 一緒に上昇してしまう。その結果、オイルシール110を上型Aから取り外す作 業が必要となり、生産性が悪い。
【0011】 本考案は上記課題を解決するためのもので、インサート部品を保持した際に該 インサート部品に変形や傷が発生せず、しかも型開き時に保持したインサート部 品が型開き方向に移動することのない成形型を提供することを目的としている。
【0012】
上記目的を達成するため本考案は、開閉自在に配置した複数の型と、複数の型 の合せ面間に配置する中型とを有し、複数の型と中型とにキャビティ形成面を設 けた成形型において、前記中型に、キャビティ内にインサートされるインサート 部品よりも大きい寸法に設定し、かつ、型閉め状態でインサート部品を保持する 保持手段を設けるとともに、型開き時に、保持したインサート部品が型開き方向 に移動することを規制する規制手段を設けた。
【0013】
上記構成に基づく本考案は、型閉め状態において保持手段がインサート部品を 保持する。保持手段はインサート部品よりも寸法が大きいため、インサート部品 には圧接しない。
【0014】 また、型開き時には規制手段がインサート部品の型開き方向への移動を規制す る。
【0015】
次に、本考案をオイルシール製造用の成形型に適用した実施例に基づいて説明 する。図1は本考案の成形型1の型開き状態における半断面図である。成形型1 は図中上下方向に開閉自在に配置した上型Fと下型Gとを有する。
【0016】 上型Fは同心状に組み付けた複数の型構成片2,3,4を有し、該上型Fの下 面にはキャビティ形成面5を設けてある。
【0017】 下型Gは同心状に組み付けた複数の型構成片6,7を有し、該下型Gの上面に はキャビティ形成面8を設けてある。上型Fと下型Gの合せ面の最も外周側には 、環状の平坦面27,28を設けてある。
【0018】 一方、上記上型Fと下型Gとの合せ面間であって平坦面27,28に対応する 位置には、環状の中型Hを設けてある。中型Hは成形型1の外周面の一部を構成 する環状の本体9と、本体9の内周側に配置した略環状のスライド型10とを有 する。
【0019】 本体9とスライド型10とは上下方向の寸法を同一に設定してあり、本体9と スライド型10とは上下方向に相対移動自在である。また、本体9の内周側には 、その上端面から下方に向けて縮径する方向に傾斜したテーパ面11を形成して あるとともに、テーパ面11の下方には内径の均一なストレート部15を設けて ある。そして、テーパ面11とストレート部15とは径方向に平坦化した環状の 段部12により接続してある。
【0020】 また、スライド型10は図5に示すように分断部13を有する平面形状をして おり、その外周側には、上端面付近から上下方向の中位部に亘って縮径する方向 に傾斜したテーパ面14を設けてある。テーパ面14の傾斜角度はテーパ面11 と同一に設定してある。更にテーパ面14の下方には略環状の溝16を設けてあ り、溝16は平坦に成形した略環状の段部17を介して外周面18に接続してい る。
【0021】 溝16の径は本体9の内径より小さく設定してある。一方、外周面18の径は 本体9の内径よりは大きく、ストレート部15の内径よりも小さく設定してある 。
【0022】 スライド型10の内周側には、キャビティ形成面19を設けてある。そして、 キャビティ形成面19に、インサート部品としての金属環20を保持する保持手 段としての略環状の溝21を設けてある。
【0023】 この溝21は金属環20の外径よりも大きい径に設定してあり、平坦な内周面 22とは壁面(規制手段)23を介して接続している。また、内周面22も金属 環20の外径よりも大きく設定してある。更に溝21は内周面22よりも一層大 径である。
【0024】 溝21の下方の壁面24は、下方に向けて拡径したテーパ面25に接続する。 壁面24とテーパ面25との境界の角部26は、金属環20の外径より小径に設 定してある。
【0025】 上記成形型1でオイルシールを製造するには、成形型1を図1のように型開き する。この時、中型Hの本体9は下型Gの平坦面28の上方にあるとともに、本 体9のテーパ面11とスライド型10のテーパ面14とが接触している。このた め、スライド型10はテーパ面11によって自重による下降が規制され、スライ ド型10の上端面は本体9の上端面よりも上位にある。
【0026】 次に、金属環20を溝21内へと挿入し、壁面24上に載置した後、上型Fを 下降させる。すると、上型Fの平坦面27がスライド型10の上端面に接触し、 スライド型10を下方へ押圧する荷重が加わる。
【0027】 荷重が加わったスライド型10は、テーパ面11に沿って縮径し、かつ分断部 13が狭くなりながら弾性変形しつつテーパ面11に沿って下降する。そして、 図2のように本体9とスライド型10の上,下端面がともに上型F,下型Gの平 坦面27,28に接触した時点で型閉めが完了する。
【0028】 型閉め完了状態においても溝21は金属環20よりも大径となっており、所定 の隙間を有する。従って、金属環20が変形したり傷付いたりすることはない。 しかし、内周面22は金属環20の外径よりも小さくなっている。また、金属環 20はキャビティ形成面5,8に設けてあるピン(図示せず)によって保持され ている。
【0029】 そして、加硫されたゴム成形材料がキャビティJ内にゆき亘り、図3のように 固化してゴム状弾性体29となり、金属環20と接合される。このようにしてオ イルシール30が成形される。
【0030】 その後、図4のように上型Fを上昇して型開きを行なう。この場合、スライド 型10はその剛性による外方向への弾性復元力により、テーパ面11と14との 摩擦抵抗が大きく、スライド型10は縮径状態のまま保持される。このため、溝 21の壁面23がオイルシール30の上面に係合し、該オイルシール30の上方 への移動を規制している。
【0031】 従って、オイルシール30にバリが発生したりシールリップ31と上型Fとの 係合等によってオイルシール30を上方へ引き上げる力が作用したとしても、オ イルシール30は移動することなく溝21によって確実に保持される。
【0032】 そして、図1のようにスライド型10を上方へ押し上げて本体9に対して相対 移動させれば再びスライド型10が拡径するため、オイルシール30を中型Hか ら離型することができる。
【0033】 このように、本考案においては金属環20の外周が変形したり傷が付いたりす ることもなく、外観品質を良好に保ち得る。従って、オイルシール30を装着し た際に相手部材に対して完全に密着し、密封性を維持できる。
【0034】 更に、型開き時に上型Fと一緒に上昇してしまうこともなく、すみやかに離型 でき、生産性の向上に寄与できる。
【0035】 なお、上記実施例では上型Fを昇降しているが、下型Gも昇降できる。また、 中型Hは下型Gに対して相対移動できる。
【0036】 また、インサート部品は金属でなくプラスチックでもよい。更に、成形材料が プラスチックでもよい。なお、本考案の成形型は、射出成形,圧縮成形,移送成 形等、各種の成形に用いられるし、その製品も密封装置に限らず、トーショナル ダンパ等の防振ゴムにも適用できる。
【0037】
本考案は以上のように構成したものであるから、型閉め状態でも保持手段がイ ンサート部品に対して圧接することなく保持する。従って、インサート部品の変 形,傷は発生せず、外観品質を良好にできる。
【0038】 また、型開き時に規制手段がインサート部品の移動を規制するから、成形品を 中型から速やかに取り外し得、生産性を向上できる。
【図1】本考案をオイルシール製造用にした成形型の実
施例であり、型開き状態の半断面図。
施例であり、型開き状態の半断面図。
【図2】図1の成形型を型閉めした状態の半断面図。
【図3】図2の成形型のキャビティ内の成形材料が固化
した状態の半断面図。
した状態の半断面図。
【図4】図3の成形型を型開きした状態の半断面図。
【図5】図1の中型を構成するスライド型を示す平面
図。
図。
【図6】従来の成形型の型開き状態の半断面図。
【図7】図6の成形型の型閉め状態の半断面図。
【図8】図7の成形型のキャビティ内の成形材料が固化
した状態の半断面図。
した状態の半断面図。
【図9】図8の成形型を型開きした状態の半断面図。
【符号の説明】 1 成形型 2,3,4,6,7 型構成片 5,8,19 キャビティ形成面 9 本体 10 スライド型 11,14,25 テーパ面 12,17 段部 13 分断部 15 ストレート部 16 溝 18 外周面 20 金属環(インサート部品) 21 溝(保持手段) 22 内周面 23 壁面(規制手段) 24 壁面 26 角部 27,28 平坦面 29 ゴム状弾性体 30 オイルシール 31 シールリップ F 上型(型) G 下型(型) H 中型 J キャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:22 B29L 31:26 4F
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉自在に配置した複数の型と、複数の
型の合せ面間に配置する中型とを有し、複数の型と中型
とにキャビティ形成面を設けた成形型において、 前記中型に、キャビティ内にインサートされるインサー
ト部品よりも大きい寸法に設定し、かつ、型閉め状態で
インサート部品を保持する保持手段を設けるとともに、
型開き時に、保持したインサート部品が型開き方向に移
動することを規制する規制手段を設けたことを特徴とす
る成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992020537U JP2584756Y2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992020537U JP2584756Y2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 成形型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572414U true JPH0572414U (ja) | 1993-10-05 |
| JP2584756Y2 JP2584756Y2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=12029912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992020537U Expired - Fee Related JP2584756Y2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2584756Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016137688A (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-04 | 光洋シーリングテクノ株式会社 | オイルシール成形用金型 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61120515U (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-30 | ||
| JPH0218020A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-22 | Meiji Rubber & Chem Co Ltd | インサート成形品及び金型におけるインサート部材の固定方法 |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP1992020537U patent/JP2584756Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61120515U (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-30 | ||
| JPH0218020A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-22 | Meiji Rubber & Chem Co Ltd | インサート成形品及び金型におけるインサート部材の固定方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016137688A (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-04 | 光洋シーリングテクノ株式会社 | オイルシール成形用金型 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2584756Y2 (ja) | 1998-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980714 |
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