JPH0572525U - 自動車用ウインドモール - Google Patents

自動車用ウインドモール

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JPH0572525U
JPH0572525U JP1196392U JP1196392U JPH0572525U JP H0572525 U JPH0572525 U JP H0572525U JP 1196392 U JP1196392 U JP 1196392U JP 1196392 U JP1196392 U JP 1196392U JP H0572525 U JPH0572525 U JP H0572525U
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JP
Japan
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upper edge
window glass
head
leg
side edge
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JP1196392U
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俊雄 寺本
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Aisin Chemical Co Ltd
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Aisin Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造時の工程数を削減して、その製造コスト
を低減する。 【構成】 頭部23と共に押出成形されて先端の保持片
24aにより前記頭部23との間で窓ガラス2の上縁を
保持し、窓ガラス2の側縁に対応する区間が基端を残し
て切除された上縁用脚部24と、頭部23と共に押出成
形され、上縁用脚部24を基準とした頭部23の反対側
に設けられ、先端の保持片25aにより前記上縁用脚部
24の基端との間で窓ガラス2の側縁を保持し、前記窓
ガラス2の上縁に対応する区間が切除された側縁用脚部
25とを具備するため、押出成形した素材の上縁用脚部
24と側縁用脚部25とを適宜切除して、窓ガラス2の
部位に応じて脚部24,25を使い分けるだけで、排水
溝28を形成でき、素材の押出成形工程と不要部分の切
除工程の2種の工程で製造可能である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車の窓ガラスと窓枠との間隙に装着されて、車体に対して窓ガラ スを固定するとともに、気密を保持して車内への雨水等の侵入を防止する自動車 用ウインドモールに関するもので、特に、降雨時の視界を改善するために、窓ガ ラスの側縁に沿って排水溝を形成した自動車用ウインドモールに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の自動車用ウインドモールとして、実開昭63−4712号公報 に記載のものを挙げることができる。
【0003】 図9はこの従来の自動車用ウインドモールの車体への装着状態を示す部分斜視 図、図10は従来の自動車用ウインドモールの保持溝と排水溝の関係を示す部分 正面図、図11は従来の自動車用ウインドモールの窓ガラスの上縁に対する係合 状態を示す図9のD−D線断面図、図12は従来の自動車用ウインドモールの窓 ガラスの側縁に対する係合状態を示す図9のE−E線断面図、図13は従来の自 動車用ウインドモールの押出成形後の素材を示す断面図である。
【0004】 図9乃至図12に示すように、この従来のウインドモール1は、ポリ塩化ビニ ル等の柔軟性を備えた合成樹脂材料から長尺状に成形され、窓ガラス2の上縁と 対応する上縁部X、窓ガラス2の左右の側縁とそれぞれ対応する一対の側縁部Y (図9に一方のみ図示)、及び窓ガラス2の上縁と側縁の間のコーナーに対応す る一対のコーナー部Z(図9に一方のみ図示)から構成されている。ウインドモ ール1の断面の上部(車体への装着時に表面に露出する側)には、頭部3が長手 方向全体に形成され、その頭部3の下側には基部4が一体的に設けられている。
【0005】 前記基部4の一側面において、上縁部Xの区間には、図11に示すように、上 側保持片5が長手方向に連続して突設され、また、側縁部Yの区間には、図12 に示すように、上側保持片5と下側保持片6が所定間隔をおいて長手方向に連続 して突設されている。そして、上縁部Xと側縁部Yの間のコーナー部Zの区間で は、図10に示すように、上縁部X側の頭部3と側縁部Y側の上側保持片5とを 連結する連結片7、及び上縁部X側の上側保持片5と側縁部Y側の下側保持片6 とを連結する連結片8がそれぞれ斜状に突設されている。したがって、上縁部X の頭部3と上側保持片5との間には保持溝9が形成され、この保持溝9はコーナ ー部Zの連結片7,8に沿って斜め下方に延びて、側縁部Yの上側保持片5と下 側保持片6との間まで連続している。また、側縁部Y及びコーナー部Zにおいて 、保持溝9の上側、つまり、頭部3と上側保持片5との間には排水溝10が形成 されている。
【0006】 次に、このように構成された自動車用ウインドモール1の車体への装着状態を 説明する。
【0007】 ウインドモール1は窓ガラス2の上縁及び左右側縁に沿うように折曲されてお り、窓ガラス2の周縁と図示しない車体の窓枠との間隙に配設されて、接着剤に て窓枠側に接着されている。ウインドモール1の保持溝9内には、窓ガラス2の 上縁及び左右側縁がそれぞれ嵌入保持され、その結果、窓ガラス2が固定される とともに、窓ガラス2と窓枠との間の気密保持がなされている。したがって、窓 ガラス2の上縁は、図11に示すように、ウインドモール1の頭部3と上側保持 片5との間に位置し、また、窓ガラス2のコーナー及び左右側縁は、連結片7, 8の間か、或いは、図12に示すように、上側保持片5と下側保持片6との間に 位置して、その上側に排水溝10が位置している。そして、降雨時の走行におい ては、排水溝10にて雨水を案内して、運転席及び助手席側の窓ガラスに流れる のを防止し、その視界を改善する。
【0008】 このように構成された自動車用ウインドモール1の製造手順を説明する。
【0009】 まず、図13に示すように、ウインドモール1の素材11を押出成形する。こ のときの素材11の断面形状は、図12に示すウインドモール1の側縁部Yの区 間の断面形状と完全に同一であり、その頭部3と上側保持片5との間、及び上側 保持片5と下側保持片6との間には、それぞれ基礎溝12,13が長手方向全体 に形成される。次いで、不要な部分、つまり、上縁部Xの区間における下側保持 片6、及びコーナー部Zの区間における上側保持片5と下側保持片6を切除する 。なお、図10に示すように、同時に上縁部Xとコーナー部Zの区間における基 部4の下側も切除する。
【0010】 その後、射出成形等により、コーナー部Zに上下に連結片7,8を形成して、 上縁部X側の頭部3と側縁部Y側の上側保持片5、及び上縁部X側の上側保持片 5と側縁部Y側の下側保持片6をそれぞれ連結する。その結果、上縁部Xの区間 の上側の基礎溝12が、側縁部Yの区間の下側の基礎溝13に接続されて、保持 溝9を形成するとともに、側縁部Yとコーナー部Zの区間の上側の基礎溝12が 排水溝10となり、ウインドモール1の製造が完了する。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
従来の自動車用ウインドモール1は、上記のように窓ガラス2の上縁を素材1 1の上側の基礎溝12にて保持するとともに、窓ガラス2の左右側縁を素材11 の下側の基礎溝13にて保持して、その左右側縁に露出した上側の基礎溝12を 排水溝10として利用するように構成されている。したがって、上縁部Xの区間 の上側の基礎溝12と側縁部Yの区間の下側の基礎溝13とを連続させるために 、射出成形によりコーナー部Zに連結片7,8を成形する必要が生じ、ウインド モール1の製造には、素材11の押出成形工程と不要部分の切除工程に加えて、 連結片7,8の射出成形等の工程を実施しなければならず、従来から工程数の削 減が要望されていた。
【0012】 そこで、本考案は、製造時の工程数を削減して、その製造コストを低減するこ とができる自動車用ウインドモールの提供を課題とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかる自動車用ウインドモールは、押出成形にて形成された頭部と、 前記頭部と共に押出成形されて、先端の保持片により前記頭部との間で窓ガラス の上縁を保持し、かつ、前記窓ガラスの側縁に対応する区間が少なくとも基端を 残して切除された上縁用脚部と、前記頭部と共に押出成形されて、上縁用脚部を 基準とした頭部の反対側に設けられ、先端の保持片により前記上縁用脚部の基端 との間で窓ガラスの側縁を保持し、かつ、前記窓ガラスの上縁に対応する区間が 切除された側縁用脚部とを設けたものである。
【0014】
【作用】
本考案においては、ウインドモールの製造時に、押出成形により頭部、上縁用 脚部及び側縁用脚部からなる素材を一体的に形成し、窓ガラスの上縁に対応する 区間においては側縁用脚部を切除して、頭部と上縁用脚部の保持片との間で窓ガ ラスの上縁を保持し、また、窓ガラスの側縁に対応する区間においては、上縁用 脚部の少なくとも基端を残して切除して、その上縁用脚部の基端と側縁用脚部の 保持片との間で窓ガラスの側縁を保持し、その結果、必然的に頭部が窓ガラスか ら離間して、その頭部と上縁用脚部との間に排水溝が形成され、このように、素 材の押出成形工程と不要部分の切除工程の2種の工程で製造可能である。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の実施例を説明する。
【0016】 図1は本考案の一実施例である自動車用ウインドモールの素材を示す断面図、 図2は本考案の一実施例である自動車用ウインドモールの車体への装着状態を示 す部分正面図、図3は本考案の一実施例である自動車用ウインドモールの上縁部 の区間の断面図、図4は本考案の一実施例である自動車用ウインドモールのコー ナー部の区間の断面図、図5は本考案の一実施例である自動車用ウインドモール の側縁部の区間の断面図である。
【0017】 まず、このウインドモール21の素材22を説明すると、図1及び図2に示す ように、素材22は、ポリ塩化ビニル等の柔軟性を備えた合成樹脂材料から長尺 状に押出成形されて、長手方向全体に同一断面形状をなし、従来の技術で説明し たウインドモール1と同じく、窓ガラス2の上縁と対応する上縁部X、窓ガラス 2の左右の側縁と対応する側縁部Y、及び窓ガラス2の上縁と側縁の間のコーナ ーに対応するコーナー部Zから構成されている。素材22の断面における上部( 車体への装着時に表面に露出する側)には、頭部23が長手方向全体に形成され 、その頭部23の右側(車体への装着時の窓枠26側)には薄片状のアウタリッ プ23aが延設されている。
【0018】 頭部23の下側には、上縁用脚部24と側縁用脚部25とが基端を共通にした 二股状に形成され、上縁用脚部24は、頭部23に対して鋭角状をなし、また、 側縁用脚部25は、上縁用脚部24を基準とした頭部23の反対側、つまりアウ タリップ23a側に位置し、かつ、上縁用脚部24に対してほぼ直角状をなして いる。これら上縁用脚部24と側縁用脚部25は同一断面形状をなし、その先端 には、左方(車体への装着時の窓ガラス2側)に向けて保持片24a,25aが 突設されるとともに、右方に向けて薄片状のインナリップ24b,25bが延設 されている。ここで、上縁用脚部24の基端から保持片24aまでの長さL1 と 、側縁用脚部25の基端から保持片25aまでの長さL2 は、共に窓ガラス2の 厚みと等しく設定され、後述するように、そのいずれにも窓ガラス2を嵌入保持 できるようになっている。
【0019】 そして、本実施例のウインドモール21は、図3に示すように、素材22の上 縁部Xの区間において、側縁用脚部25が完全に切除され、図5に示すように、 素材22の側縁部Yの区間において、上縁用脚部24の保持片24aとインナリ ップ24bが切除されている。また、素材22のコーナー部Zにおいては、上縁 部Xとの隣接部から側縁部Yとの隣接部にかけて図4から図5になる様に上縁用 脚部24が切除されている。
【0020】 次に、このように構成された自動車用ウインドモールの製造手順を説明する。 まず、ウインドモール21の素材22を、図1に示す断面形状に押出成形する 。したがって、素材22には、頭部23と共に上縁用脚部24と側縁用脚部25 が長手方向全体に形成されることになる。次いで、図3に示すように、素材22 の上縁部Xの区間において、側縁用脚部25を完全に切除し、更に、図5に示す ように、素材22の側縁部Yの区間において、上縁用脚部24の保持片24aと インナリップ24bを切除し、また、素材22のコーナー部Zにおいて、上縁用 脚部24を図4から図5になる様に切除すると、ウインドモール21の製造が完 了する。
【0021】 このように、本実施例のウインドモール21は、素材22の押出成形工程と不 要部分の切除工程の2種の工程で製造することができ、従来技術で説明したウイ ンドモール1のように、切除工程の後に連結片7,8の射出成形工程を実施する 必要は全くない。
【0022】 一方、このように構成された自動車用ウインドモール21の車体への装着状態 を説明する。
【0023】 図6は本考案の一実施例である自動車用ウインドモールの窓ガラスの上縁に対 する係合状態を示す図2のA−A線断面図、図7は本考案の一実施例である自動 車用ウインドモールの窓ガラスの上縁に隣接するコーナーの係合状態を示す図2 のB−B線断面図、図8は本考案の一実施例である自動車用ウインドモールの窓 ガラスの側縁に対する係合状態を示す図2のC−C線断面図である。
【0024】 図6〜図8に示すように、ウインドモール21は、窓ガラス2の上縁及び左右 側縁と車体の窓枠26との間隙に配設されて、接着剤27にて窓枠26に接着さ れ、アウタリップ23aは窓枠26の表面に弾接している。そして、図6に示す ように、上縁部Xの区間においては、窓ガラス2の上縁と窓枠26との間隙に上 縁用脚部24が挿入され、上縁用脚部24のインナリップ24bが窓枠26の内 周に弾接するとともに、上縁用脚部24は窓ガラス2の上縁にて窓枠26側に押 圧されてほぼ直立した姿勢をとり、頭部23と上縁用脚部24の保持片24aと の間に窓ガラス2の上縁が保持されている。したがって、この上縁部Xの区間に おいて、ウインドモール21の頭部23は窓ガラス2と窓枠26との間隙を覆っ て、その外観品質を向上させる役割を果たす。
【0025】 また、図7に示すように、コーナー部Zの区間においては、窓ガラス2のコー ナーと窓枠26との間隙に側縁用脚部25が挿入され、その側縁用脚部25は窓 枠26の内周に弾接したインナリップ25bにて窓ガラス2側に押圧されて、ほ ぼ直立した姿勢に保持され、側縁用脚部25の保持片25aと上縁用脚部24の 基端との間に窓ガラス2のコーナーが保持されている。したがって、窓ガラス2 とウインドモール21の頭部23との間に上縁用脚部24が位置して、頭部23 を窓ガラス2から離間させる方向に作用するが、前記したように、頭部23は、 隣接する上縁部Xの区間で窓ガラス2に弾接していることから、このコーナー部 Zでは上縁部Xとの隣接部から側縁部Yとの隣接部にかけて徐々に離間し、降雨 時の雨水を排水溝28に案内し、運転席及び助手席側の窓ガラスに雨水が流れる のを防止し、その視界を改善する役割を果たす。
【0026】 更に、図8に示すように、側縁部Yの区間においては、コーナー部Zとほぼ同 様に、窓ガラス2の左右側縁と窓枠26との間隙に側縁用脚部25が挿入されて おり、その側縁用脚部25はインナリップ25bに押圧されて、ほぼ直立した姿 勢に保持され、側縁用脚部25の保持片25aと上縁用脚部24との間に窓ガラ ス2の側縁が保持されている。そして、この側縁部Yは、頭部23が窓ガラス2 に弾接している上縁部Xの区間より十分に離れた位置にあることから、必然的に 頭部23が窓ガラス2から離間して、上縁用脚部24との間に排水溝28を形成 する。したがって、この側縁部Yの区間においては、ウインドモール21の頭部 23が窓ガラス2と窓枠26との間隙を覆うだけでなく、排水溝28により降雨 時の雨水を案内して、運転席及び助手席側の窓ガラスに雨水が流れるのを防止し 、その視界を改善する役割を果たす。
【0027】 このように、上記実施例の自動車用ウインドモール21は、押出成形にて長手 方向に同一断面形状に形成された頭部23と、前記頭部23と共に押出成形され て頭部23に対し鋭角状をなし、窓ガラス2の上縁と対応する上縁部Xにおいて 、窓ガラス2の上縁と窓枠26との間隙に挿入されて、先端に設けられた保持片 24aにより前記頭部23との間で窓ガラス2の上縁を保持し、かつ、前記窓ガ ラス2の側縁と対応する側縁部Yの区間が基端を残して切除された上縁用脚部2 4と、前記頭部23及び上縁用脚部24と共に押出成形されて、上縁用脚部24 を基準とした頭部23の反対側に設けられ、前記側縁部Yにおいて、窓ガラス2 の側縁と窓枠26との間隙に挿入されて、先端に設けられた保持片25aにより 前記上縁用脚部24の基端との間で窓ガラス2の側縁を保持し、かつ、前記上縁 部Xの区間が切除された側縁用脚部25とを具備している。
【0028】 したがって、側縁部Yの区間では、上縁用脚部24の基端と側縁用脚部25の 保持片25aとの間で窓ガラス2の側縁が保持されて、必然的に頭部23と上縁 用脚部24の間に排水溝28が形成され、このように、押出成形した素材22の 上縁用脚部24と側縁用脚部25を適宜切除して、窓ガラス2の部位に応じて脚 部24,25を使い分けるだけで、排水溝28を形成できる。故に、素材22の 押出成形工程と不要部分の切除工程の2種の工程を実施するだけでウインドモー ル21を製造することができ、製造時の工程数を削減して、その製造コストを大 幅に低減することができる。
【0029】 ところで、上記実施例のウインドモールは、ポリ塩化ビニルにて押出成形され た素材22から構成されているが、本考案を実施する場合には、これに限定され るものではなく、柔軟性を備えて、窓ガラス2と窓枠26との間隙に上縁用脚部 24や側縁用脚部25を選択的に挿入可能なものであればよい。
【0030】 また、上記実施例の上縁用脚部及び側縁用脚部は、共に保持片24a,25a とインナリップ24b,25bを備えた同一断面形状の上縁用脚部24及び側縁 用脚部25として構成されているが、本考案を実施する場合には、これに限定さ れるものではなく、窓ガラス2の上縁と窓枠26との間隙、または窓ガラス2の 左右側縁と窓枠26との間隙に挿入されて、これらの上縁や側縁を保持可能なも のであればよい。したがって、例えば、上縁用脚部24と側縁用脚部25を相互 に異なる断面形状としたり、或いは、インナリップ24b,25bを省略したり して構成することも可能である。
【0031】
【考案の効果】
以上のように、本考案の自動車用ウインドモールは、押出成形にて形成された 頭部と、前記頭部と共に押出成形されて、先端の保持片により前記頭部との間で 窓ガラスの上縁を保持し、かつ、前記窓ガラスの側縁に対応する区間が少なくと も基端を残して切除された上縁用脚部と、前記頭部と共に押出成形されて、上縁 用脚部を基準とした頭部の反対側に設けられ、先端の保持片により前記上縁用脚 部の基端との間で窓ガラスの側縁を保持し、かつ、前記窓ガラスの上縁に対応す る区間が切除された側縁用脚部とを具備するため、ウインドモールの製造時に、 押出成形により頭部、上縁用脚部及び側縁用脚部からなる素材を一体的に形成し 、窓ガラスの上縁に対応する区間においては側縁用脚部を切除して、頭部と上縁 用脚部の保持片との間で窓ガラスの上縁を保持し、また、窓ガラスの側縁に対応 する区間においては、上縁用脚部の少なくとも基端を残して切除して、上縁用脚 部の基端と側縁用脚部の保持片との間で窓ガラスの側縁を保持し、その結果、必 然的に頭部が窓ガラスから離間して、その頭部と上縁用脚部との間に排水溝が形 成され、このように、素材の押出成形工程と不要部分の切除工程の2種の工程で 製造することができ、製造時の工程数を削減して、その製造コストを大幅に低減 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例である自動車用ウイン
ドモールの素材を示す断面図である。
【図2】図2は本考案の一実施例である自動車用ウイン
ドモールの車体への装着状態を示す部分正面図である。
【図3】図3は本考案の一実施例である自動車用ウイン
ドモールの上縁部の区間の断面図である。
【図4】図4は本考案の一実施例である自動車用ウイン
ドモールのコーナー部の区間の断面図である。
【図5】図5は本考案の一実施例である自動車用ウイン
ドモールの側縁部の区間の断面図である。
【図6】図6は本考案の一実施例である自動車用ウイン
ドモールの窓ガラスの上縁に対する係合状態を示す図2
のA−A線断面図である。
【図7】図7は本考案の一実施例である自動車用ウイン
ドモールの窓ガラスの上縁に隣接するコーナーの係合状
態を示す図2のB−B線断面図である。
【図8】図8は本考案の一実施例である自動車用ウイン
ドモールの窓ガラスの側縁に対する係合状態を示す図2
のC−C線断面図である。
【図9】図9は従来の自動車用ウインドモールの車体へ
の装着状態を示す部分斜視図である。
【図10】図10は従来の自動車用ウインドモールの保
持溝と排水溝の関係を示す部分正面図である。
【図11】図11は従来の自動車用ウインドモールの窓
ガラスの上縁に対する係合状態を示す図9のD−D線断
面図である。
【図12】図12は従来の自動車用ウインドモールの窓
ガラスの側縁に対する係合状態を示す図9のE−E線断
面図である。
【図13】図13は従来の自動車用ウインドモールの押
出成形後の素材を示す断面図である。
【符号の説明】
2 窓ガラス 23 頭部 24 上縁用脚部 24a 保持片 25 側縁用脚部 25a 保持片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出成形により長手方向に同一断面形状
    に形成された頭部と、 前記頭部と共に押出成形され、前記頭部に対し所定角度
    をなし、窓ガラスの上縁と窓枠との間隙に挿入されて、
    先端に設けられた保持片により前記頭部との間で窓ガラ
    スの上縁を保持し、かつ、前記窓ガラスの側縁に対応す
    る区間が少なくとも基端を残して切除された上縁用脚部
    と、 前記頭部及び上縁用脚部と共に押出成形され、上縁用脚
    部を基準とした頭部の反対側に設けられ、窓ガラスの側
    縁と窓枠との間隙に挿入されて、先端に設けられた保持
    片により前記上縁用脚部の基端との間で窓ガラスの側縁
    を保持し、かつ、前記窓ガラスの上縁に対応する区間が
    切除された側縁用脚部とを具備することを特徴とする自
    動車用ウインドモール。
JP1196392U 1992-03-11 1992-03-11 自動車用ウインドモール Pending JPH0572525U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021091351A (ja) * 2019-12-12 2021-06-17 株式会社イノアックコーポレーション ウインドモール

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