JPH057259Y2 - - Google Patents

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JPH057259Y2
JPH057259Y2 JP2459687U JP2459687U JPH057259Y2 JP H057259 Y2 JPH057259 Y2 JP H057259Y2 JP 2459687 U JP2459687 U JP 2459687U JP 2459687 U JP2459687 U JP 2459687U JP H057259 Y2 JPH057259 Y2 JP H057259Y2
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pillar
poker
bearing
poker pillar
ring rail
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は精紡機のリングレール昇降装置に関
するものである。
従来の技術 従来のこの種のリングレール昇降装置において
は、リングレールの後側に固着したブラケツトに
軸受を取付け、その軸受にポーカーピラーを昇降
自在に支承させ、そのポーカーピラーの下部をク
ロスバーに支持させ、ポーカーピラーの上部に固
着したブラケツトにリングレールやセパレータバ
ー等を支持させ、クロスバーの昇降によつてリン
グレールを片持ち状態に支持して昇降させるよう
にしてある。
考案の解決しようとする問題点 前記従来の装置にあつては、ポーカーピラーが
リングレール等を片持ち状態に支持して昇降させ
るようにしてあるので、ポーカーピラーを支承す
る軸受に大きな偏荷重が加わり、その軸受の耐久
性が悪くなつたりポーカーピラーの動作が不円滑
なものになる問題点があつた。その為従来は軸受
の上下の支持メタルの間隔を長くしたり、ポーカ
ーピラーと軸受の加工精度や組付精度を高くして
いるが、そのようにしても依然として軸受に大き
な偏荷重が作用し、軸受の耐久性が悪くなつたり
ポーカーピラーの動作が不円滑になる問題点があ
つた。
問題点を解決するための手段 本考案は前記従来装置の問題点を解決するため
に、ポーカーピラーとそれを支承する軸受とをス
ピンドルレールの後方に配設し、そのポーカーピ
ラーの上部にリングレールやセパレータバー等を
前方へ張出状に支持させ、そのポーカーピラーの
上部に後方へ張出すアームを設け、そのアームと
前記クロスバーとの間にアームを下向きに付勢す
る付勢手段を介設して成ることを特徴としてい
る。
作 用 クロスバーが昇降するとポーカーピラーが昇降
し、そのポーカーピラーに取り付けてあるリング
レールやセパレータバー等を昇降させる。その場
合、ポーカーピラーにはリングレールやセパレー
タバー等の自重による偏荷重が作用する。またポ
ーカーピラーに後方へ張出すように設けたアーム
には付勢手段による下向きの付勢力が作用し、そ
の付勢力による偏荷重がポーカーピラーに作用
し、その偏荷重がリングレールやセパレータバー
等の自重による偏荷重を打ち消す。従つてポーカ
ーピラーに作用する偏荷重が小さくなり、軸受の
摩耗が少なくなると共にポーカーピラーの昇降が
円滑になる。また前記付勢力はアームとクロスバ
ーとの間に介設した付勢手段によつて生じさせて
いるので、その付勢力がポーカーピラーに曲力し
て作用するのを阻止でき、またその付勢力によつ
てクロスバーの昇降力が増大するのを阻止でき
る。
実施例 第1図、第2図において、1はリング精紡機の
スプリングピースで、互いに所定の間隔(図面で
は18スピンドルピツチの間隔にしてあるが12スピ
ンドルピツチ等他の間隔にしても良い)空けて多
数立設してある。なお前記スプリングピース1の
間隔は、精紡機の中間部においては同じ間隔にし
端部においてそれと異なる間隔にして所望の錘数
を得るようにすると良い。前記スプリングピース
1には両側部に夫々ローラビーム取付用の取付座
2とスピンドルレール取付用の取付座3とを一体
に形成してある。4aは両端部を隣合うスプリン
グピース1,1の取付座2,2にリーマボルト5
によつて位置決めした状態で止着してあるR側
(右側)のローラビーム要素、6aは同じく両端
部を隣合うスプリングピース1,1の取付座3,
3にリーマボルト7によつて位置決めした状態で
止着してあるR側(右側)のスピンドルレール要
素で、夫々全体の要素によつてローラビーム4と
スピンドルレール6を構成している。そのスピン
ドルレール要素6aには周知のように所定スピン
ドルピツチP毎にスピンドル8が回転自在に取付
けられている。前記スピンドルレール要素6aに
は後側に第3図に示すように左右一対の軸受部
9,10が一体に形成されている。これらの軸受
部9,10は夫々上下方向の同じ大きさの嵌合孔
11a,12aを有する上下一対の張出片11,
12によつて構成され、それらの軸受部9,10
の嵌合孔11a,12aは第3図に示すようにス
ピンドルレール要素6aの長さの中心に対して対
称となるように位置されている。13は一方(第
2図において左側)の軸受部9の嵌合孔11aに
嵌合してあるポーカーピラー用軸受、14は他方
(第2図において右側)の軸受部10の嵌合孔1
2aに嵌合してあるラペツトピラー用軸受であ
る。前記ポーカーピラー用軸受13は第4図に示
すように嵌合孔11aに嵌合してある長いパイプ
15とそのパイプ15の上下端部に夫々嵌着して
あるベアリング16,16とで構成され、そのパ
イプ15は外周の環状溝15aに嵌合したスナツ
プリング17を複数の取付ねじ18の頭部18a
により張出片11の下面に締付けて止着してあ
る。なお、ラペツトピラー用軸受14も前記ポー
カーピラー用軸受13と同一に構成してある。
19は前記ポーカーピラー用軸受13のベアリ
ング16,16に上下摺動自在に嵌挿してあるポ
ーカーピラーで、下端部にはねじ杆20を固着
し、そのねじ杆20にナツト21を螺合してあ
る。ねじ杆20はクロスバー22に設けた孔22
aに嵌合され、ナツト21はそのクロスバー22
の上面に当接されている。23はポーカーピラー
19の下端部に嵌め込んである防塵筒で、クロス
バー22の上面に載つている。前記クロスバー2
2は周知のようにローラ24上のリフチングバー
25に連結したリフチングテープ26によつて吊
り下げられ、リフチングバー25が幾台長手方向
へ移動することによつて昇降するようにしてあ
る。前記ポーカーピラー19には軸受13より上
方位置に細径の支持杆27と段部27aとが一体
に形成され、その支持杆27にブラケツト28の
嵌挿孔28aを嵌合してブラケツト28の下面を
段部27aに当接させてある。前記ブラケツト2
8の前端部上には全体としてリングレール29を
構成するリングレール要素29aの一端部を載置
すると共にリーマボルト(図示省略)によつて位
置決めしてある。そのリングレール要素29aの
他端部は隣合うポーカーピラー19に取付けたブ
ラケツト28上に載置すると共にリーマボルトに
よつて位置決めしてある。このリングレール要素
29aはスピンドルレール要素6aと同じ長さ即
ち18スピンドルピツチの長さに形成してある。な
お、リングレール要素29aには周知のようにト
ラベラリング31を取付けてある。
前記ブラケツト28には第1図に示すようにポ
ーカーピラー19位置より後方へ張り出すアーム
32が一体に設けてあり、そのアーム32とクロ
スバー22との間に第4図に示すようにアーム3
2に下向きの付勢力を加えるようにしてある付勢
力手段33が介設されている。その付勢手段33
において、34は両端部にねじ部34a,34b
を有する長いロツドで、上方のねじ部34aはア
ーム32のねじ孔32aに螺合されてナツト35
によつて固定され、下方のねじ部34bはクロス
バー22の孔36に挿通されている。なお前記ロ
ツド34はロープ等に代えても良い。その下方の
ねじ部34bにはバネ受座37を嵌め込むと共に
ナツト38を螺合してある。39はそのバネ受座
37とクロスバー22との間に圧縮介装してある
付勢バネで、その付勢力の大きさはその付勢力に
よつてポーカーピラー19に作用する偏荷重がリ
ングレール要素29aや後述のセパレータバー要
素42a等の自重によつてポーカーピラー19に
作用する偏荷重と略釣り合うように設定してあ
る。40は付勢バネ39の外周に嵌め込んである
防塵筒で、バネ受座37上に載つている。
次に、41は前記支持杆27の上端部に固着し
てあるブラケツトで、前面には全体としてセパレ
ータバー42を構成するセパレータバー要素42
aの一端部が取付けられている。セパレータバー
要素42aの他端部は隣合うポーカーピラー19
の支持杆27に取付けたブラケツト41に取付け
とられている。セパレータバー要素42aにはセ
パレータ43とアンチノードリング44を止着し
てある。セパレータバー要素42aはスピンドル
レール要素6aと同じ長さ即ち18スピンドルピツ
チの長さに形成してある。
次に、45は前記ラペツトピラー用軸受14の
ベアリングに上下摺動自在に嵌挿してあるラペツ
トピラーで、下端部はポーカーピラー19と同様
にクロスバー46によつて支持されている。前記
クロスバー46も周知のようにローラ47上のリ
フチングバー48に連結したリフチングテープ4
9によつて吊り下げられ、リフチングバー48が
機台長手方向へ移動することによつて昇降するよ
うにしてある。前記ラペツトピラー45の上端部
にはブラケツト50が固着され、そのブラケツト
50に全体としてラペツトアングル51を構成す
るラペツトアングル要素51aの一方の中間部が
取付けられている。そのラペツトアングル要素5
1aの他方の中間部は隣合うラペツトピラー45
に取付けたブラケツト50に取付けられている。
ラペツトアングル要素51aはスピンドルレール
要素6aの2倍の長さ即ち36スピンドルピツチの
長さに形成してあるが、これはスピンドルレール
要素6aと同じ長さでも良く、その両端部は隣合
うラペツトアングル要素に連結されている。前記
ラペツトアングル要素51aには周知のようにラ
ペツト52を取付けてある。53はスピンドルレ
ール6の下方の余裕空間に配設してある管糸搬送
装置としてのペツグコンベアで、ペツグ54の軸
線をスピンドル8の軸線と一致させ得るようにし
てある。
上記構成のものにあつては、精紡機の運転によ
つてリフチングバー25,48が長手方向へ移動
すると、各リフチングテープ26,49が各クロ
スバー22,46を昇降させ、その結果クロスバ
ー22,46がポーカーピラー19とラペツトピ
ラー45の下端部を押し上げてそのポーカーピラ
ー19とラペツトピラー45を昇降させ、これに
よりリングレール29とセパレータバー42、セ
パレータ43、アンチノードリング44(総称し
てセパレータバー42等と記す)を昇降させると
共にラペツトアングル51、ラペツト52を昇降
させる。その場合、リングレール要素29aの位
置がポーカーピラー19に対して前方へ偏位して
いるので、ポーカーピラー19にはリングレール
要素29aの自重による偏荷重とセパレータバー
要素42a等の自重による偏荷重とが第1図にお
いて右方向へ作用し、また前記ブラケツト28に
設けたアーム32に付勢手段33による下向きの
大きな付勢力が作用するので、ポーカーピラー1
9にはその付勢力による偏荷重が第1図において
左方向へ作用する。従つて、前記付勢力による偏
荷重がリングレール要素29aやセパレータバー
要素42a等による偏荷重と略釣り合つて互いに
打消し合い、ポーカーピラー19に作用する力が
略下向きの力のみとなつてポーカーピラー19に
作用する偏荷重が小さくなる。その結果、ポーカ
ーピラー19は軸受13のベアリング16,16
に大きな押圧力を加えることなくスムーズに上下
摺動され、またベアリング16の摩耗が少なくな
る。また前記付勢力はアーム32とクロスバー2
2との間に介装した付勢手段33によつて生じさ
せているので、その付勢力がポーカーピラー19
に曲力として作用することが無く、またその付勢
力によつてクロスバー22の昇降力が増大するこ
とは無い。
次に、リング精紡機を組立てる場合には、一対
のスプリングピース1,1を並設し、それらのス
プリングピース1,1の取付座2,2にローラビ
ーム要素4aの両端部をリーマボルト5により位
置決めして止着すると共に取付座3,3にスピン
ドルレール要素6aの両端部をリーマボルト7に
より位置決めして止着する。その後次のスプリン
グピース1を前記スプリングピース1に並設し、
前記と同様に次のローラビーム要素4aとスピン
ドルレール要素6aを止着し、これを繰り返すこ
とによつてスプリングピース1にローラビーム4
とスピンドルレール6を組付ける。次に、ラペツ
ト、リングレール昇降装置を組立てる場合には、
先ず各スピンドルレール要素6aの後側に上下方
向の嵌合孔11a,12aを有する一対の軸受部
9,10を一体形成してあるので、それらの一対
の軸受部9,10の一方の嵌合孔11aにポーカ
ーピラー用軸受13を、他方にラペツトピラー用
軸受14を夫々嵌合し、それらのポーカーピラー
用軸受13とラペツトピラー用軸受14をスナツ
プリング17と取付ボルト18によつてスピンド
ルレール要素6aに固定する。その場合嵌合孔1
1a,12aの加工精度を高くしておくことで、
ポーカーピラー用軸受13とラペツトピラー用軸
受14の嵌合孔11a,12aへの嵌合のみによ
つてそれらの位置決めを正確に行なえる。次に、
ポーカーピラー用軸受13にポーカーピラー19
を昇降自在に支承させ、そのポーカーピラー19
の下端部をクロスバー22上に載せ、ポーカーピ
ラー19の上部にはブラケツト28,41を取付
け、まそのブラケツト28,41に夫々リングレ
ール要素29aとセパレータバー要素42aを支
持させる。またポーカーピラー用軸受13に設け
たアーム32とクロスバー22との間に付勢手段
33を介設させ、その付勢手段33の付勢力をナ
ツト38を用いてその付勢力によつてポーカーピ
ラー19に作用する偏荷重がリングレール要素2
9aやセパレータバー要素42a等によつてポー
カーピラー19に作用する偏荷重と略釣り合うよ
うに調整する。前記ラペツト、リングレール昇降
装置の組立の場合、スピンドルレール要素6aに
設けた軸受部9,10の嵌合孔11a,12aが
スピンドルレール要素6aの長さの中心に対して
対称と成るように形成してあるので、スピンドル
レール要素6aをリング精紡機のR側用とL側用
との何れにも使用でき、スピンドルレール要素6
aの種類を少なくできる。またラペツトピラー用
軸受14にラペツトピラー45を昇降自在に支承
させ、そのラペツトピラー45の下端部をクロス
バー46上に載せ、ラペツトピラー45の上部に
はブラケツト50を取付け、そのブラケツト50
にラペツトアングル51を取付ける。
なお、本願にあつては、アームをブラケツト2
8とは別個にポーカーピラーに固着しても良い。
考案の効果 以上のように本考案にあつては、ポーカーピラ
ーとそれを支承する軸受とをスピンドルレールの
後方に配設したので、スピンドルレールの下方に
大きな空間をあけることができ、その結果その空
間にペツグコンベア等の管糸搬送装置をその管糸
の軸線がスピンドルの軸線と一致するように配設
できて、管糸の一斉交換を簡易な装置で実施でき
る。またポーカーピラーをスピンドルレールの後
方に配設したものでも、ポーカーピラーの上部に
後方へ張り出すアームを設け、そのアームに下向
きの付勢力を作用させるようにしてあるので、そ
の付勢力によつてポーカーピラーに作用する偏荷
重をリングレールやセパレータバー等の自重によ
つてポーカーピラーに作用する偏荷重に略バラン
スさせることができ、これによりポーカーピラー
に作用する偏荷重を小さくできて軸受の摩耗を少
なくし得ると共にポーカーピラーの昇降を円滑に
できる。また前記付勢力はアームとクロスバーと
の間に介設した付勢手段によつて生じさせている
ので、その付勢力がポーカーピラーに曲力として
作用するのを阻止でき、またその付勢力によつて
クロスバーの昇降力が増大するのを阻止できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は縦
断面図、第2図は第1図の正面図、第3図は−
線断面図、第4図は−線拡大断面図であ
る。 6……スピンドルレール、14……軸受、19
……ポーカーピラー、22……クロスバー、29
……リングレール、32……アーム、33……付
勢手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スピンドルレールに取付けた軸受にポーカーピ
    ラーを昇降自在に支承させ、そのポーカーピラー
    の下部をクロスバーに支持させ、ポーカーピラー
    の上部にリングレールやセパレータバー等を支持
    させ、クロスバーの昇降によつてリングレールや
    セパレータバー等を昇降させるようにしてある精
    紡機のリングレール昇降装置において、前記ポー
    カーピラーとそれを支承する軸受とをスピンドル
    レールの後方に配設し、そのポーカーピラーの上
    部にリングレールやセパレータバー等を前方へ張
    出状に支持させ、そのポーカーピラーの上部に後
    方へ張出すアームを設け、そのアームと前記クロ
    スバーとの間にアームを下向きに付勢する付勢手
    段を介設して成ることを特徴とする精紡機のリン
    グレール昇降装置。
JP2459687U 1987-02-20 1987-02-20 Expired - Lifetime JPH057259Y2 (ja)

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JPS63131769U JPS63131769U (ja) 1988-08-29
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