JPH0572656A - 蓄積性蛍光体シートのクリーニング機構 - Google Patents

蓄積性蛍光体シートのクリーニング機構

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JPH0572656A
JPH0572656A JP23200091A JP23200091A JPH0572656A JP H0572656 A JPH0572656 A JP H0572656A JP 23200091 A JP23200091 A JP 23200091A JP 23200091 A JP23200091 A JP 23200091A JP H0572656 A JPH0572656 A JP H0572656A
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sheet
stimulable phosphor
phosphor sheet
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JP23200091A
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Toru Itakura
亨 板倉
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】蓄積性蛍光体シートの表面に付着した塵埃を除
去するとともに、表面の電荷を除去する。 【構成】搬送方向から見て放射線画像情報読取装置12
の読取部28の直前の位置において、回転クリーニング
ローラ対20に設けられたブラシ部19間に蓄積性蛍光
体シート18をその表、裏の両面が接触するように案内
することで、表、裏面に付着した塵埃を除去するととも
に、前記回転クリーニングローラ対20の下方側に湾曲
した受け部材26を設けて該ブラシ部19により掃き出
された塵埃を貯留する。続いて、蓄積性蛍光体シート1
8を除電ブラシ対24間を通過させることで、表面電荷
の除去を行って前記読取部28に導く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報が蓄積記録さ
れた蓄積性蛍光体シートを、カセッテまたはマガジン等
からから取り出し、前記画像情報の読み取りを行う前
に、前記蓄積性蛍光体シートの表面のクリーニングを行
う蓄積性蛍光体シートのクリーニング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、蓄積性蛍光体を利用して、人体等
の被写体の放射線画像情報を一旦この蓄積性蛍光体のシ
ートに蓄積記録し、これを励起光で走査して輝尽発光せ
しめ、この輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号を
得、この画像信号を処理して診断適正のよい被写体の放
射線画像を得る放射線画像情報記録再生システムが提案
されている(特開昭55−12429号、同56−11
395号、同55−163472号、同56−1046
45号、同55−116340号等参照)。
【0003】この放射線画像情報記録再生システムにお
いては、蓄積性蛍光体シートは最終的に画像情報を記録
せず、最終的な画像はハードコピーとして再生したもの
でもよいし、CRT上に可視像として再生したものでも
よい。このように最終的な記録媒体に画像を与えるため
に一時的に画像情報を担持するものであるから、この蓄
積性蛍光体シートを繰り返し使用するようにしてもよ
く、また繰り返し使用すれば極めて経済的である。な
お、蓄積性蛍光体シートを再使用するには、輝尽発光光
が読み取られた後の蓄積性蛍光体シートに残存する放射
線エネルギを、例えば、特開昭56−11392号、同
56−12599号に示される方法等によって放出させ
て残存放射線画像を消去し、この蓄積性蛍光体シートを
再度放射線画像記録用として使用すればよい。
【0004】ところで、前記放射線画像情報記録再生シ
ステムに用いられる蓄積性記録シートは、一般的に、支
持体aと、その上層に設けられた蛍光体層bと、この蛍
光体層bの表面を物理的あるいは化学的に保護するため
の保護層cと、前記支持体aの裏面に設けられた裏層d
とからなる(例えば、特開昭55−146447号公報
参照)。この場合、支持体aはポリエチレンテレフタレ
ート等の有機高分子材料、紙等により形成されており、
蛍光体層bはニトロセルロース等の有機高分子材料から
なる結合材と、この結合材中に分散せしめられた蓄積性
蛍光体粒子により形成されている。さらに、保護層cは
ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリ塩化
ビニリデン、ポリアミドあるいはセルロース誘導体等の
被膜により形成されており、また、裏層dは好適にはポ
リプロピレン等が用いられている。 また、前述のよう
に構成されている蓄積性蛍光体シートは搬送機構を構成
するローラ、ローラ対およびエンドレスベルト等に挟持
されて放射線画像情報記録読取システムを構成する装置
内を循環搬送されるが、一般に、前記ローラ、ローラ
対、エンドレスベルト等はゴム材料あるいはフェノール
樹脂系材料等で形成されており、従って、搬送途上にお
いて、蓄積性蛍光体シートとこのローラ等との間で静電
気が発生する場合が多い。すなわち、保護層cがポリエ
チレンテレフタレートで形成されている場合には、この
保護層cとローラとの間で帯電して前記保護層cに負の
電荷が現れ、一方、ポリプロピレンで形成される裏層d
は正に帯電する。
【0005】そこで、このように帯電している蓄積性蛍
光体シートを読取部に送給して画像情報を得ようとする
時、被写体の放射線画像情報に当該電荷が白筋等となっ
て表れることになる。このため、例えば、被写体が患者
である場合には、患部の確認等が正確にできなくなる不
都合が生じる。
【0006】また、再使用の蓄積性蛍光体シートの枚葉
に際し、前記蓄積性蛍光体シートが2枚またはそれ以上
密着して取り出される等の不都合を生じる。
【0007】このため、本出願人は、放射線画像情報記
録再生システムに内蔵する除電機構として接触および非
接触の除電装置を特開昭60−146944号および特
願昭61−90614号等に提案している。
【0008】また、蓄積性蛍光体シートの再使用に際
し、前回の使用時において、または保存中に空気中に浮
遊している細かい塵埃が蓄積性蛍光体シートの蓄積性蛍
光体が担持されている側の表面に付着していると、放射
線画像情報の読み取りにおいて、前記塵埃の付着部分か
らの輝尽発光光が妨げられ、この部分は再生画像におい
て、不明瞭な状態、いわゆる白ヌケとなる。このため、
例えば、ガン病巣の放射線画像において、ガンの進行に
より石灰化した部分の白ヌケとの判別がつかないので、
患部の確認等が正確にできなくなる不都合が生じる。
【0009】このため、本出願人は除電機構とは別途に
放射線画像情報記録再生システムに内蔵するクリーニン
グ機構として、特開昭61−17135号に提案してい
る。そこで、この種の放射線画像情報記録再生システム
では、クリーニング機構として不織布、粘着ローラ、ラ
ムウールローラ、ブラシローラ等を蓄積性蛍光体シート
の蓄積性蛍光体が担持されている側の表面(以下、蛍光
面という)に接触または摺動させて塵埃を取り除いてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ク
リーニング機構の取付場所が指定されていないため、放
射線画像情報を記録・再生する場合に前記クリーニング
作用が最大限に発揮されていないという不都合がある。
また、従来では、蓄積性蛍光体シートの蛍光面のみクリ
ーニングするため、例えば、マガジン等に蓄積性蛍光体
シートを積層して収納した場合、蓄積性蛍光体シートの
裏層dと蛍光面とが接触し、クリーニングされていない
前記裏層dの塵埃が蛍光面に付着するという問題もあ
る。さらに、クリーニング機構通過後の蓄積性蛍光体シ
ートは、電荷の帯電量が多く、該クリーニング機構の下
流側でのトラブルの発生が懸念される。
【0011】本発明は、この種の問題に鑑みなされたも
のであり、画像読取部の直前にクリーニングローラ対お
よび除電手段を設けることにより、蓄積性蛍光体シート
の表、裏の両面をクリーニングするとともに、静電気を
除去することが可能な蓄積性蛍光体シートのクリーニン
グ機構を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された
放射線画像情報に励起光を照射してこの蓄積性蛍光体シ
ートから発せられた輝尽発光光を読み取って画像信号を
得る読取部に近接し、且つ、前記読取部の上流側の搬送
路中に配設されるクリーニング機構であって、前記蓄積
性蛍光体シートの読取側表面および裏面に接触し、その
側周部に前記蓄積性蛍光体シートの表面および裏面に付
着した塵埃を除去するクリーニング部材が設けられたク
リーニングローラ対と、前記クリーニングローラ対と前
記読取部との間に配置され、前記蓄積性蛍光体シートの
少なくとも前記読取側表面に接触することで電荷を除去
する除電手段と、を備えることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の蓄積性蛍光体シートのクリーニング機
構では、クリーニングローラ対により蓄積性蛍光体シー
トの表、裏の両面に付着する塵埃を除去することができ
る。また、回転クリーニングローラ対の下流側に配置さ
れる除電手段により前記蓄積性蛍光体シートに発生する
静電気を除電することができる。そして、前記クリーニ
ングローラ対および除電手段は、画像読取部の直前に配
置されているため、塵埃が払拭され且つ除電された状態
で蓄積性蛍光体シートに対して画像情報の読み取りが行
われ、これによって、極めて良好な画像を得ることがで
きる。
【0014】
【実施例】本発明に係る蓄積性蛍光体シートのクリーニ
ング機構について好適な実施例を挙げ、添付の図面を参
照しながら以下詳細に説明する。
【0015】図1は、本実施例に係る蓄積性蛍光体シー
トのクリーニング機構を備えた放射線画像情報読取装置
の断面側面図であり、図2は、蓄積性蛍光体シートのク
リーニング機構の側面図である。
【0016】蓄積性蛍光体シートのクリーニング機構1
0が配設された放射線画像情報読取装置12は、蓄積性
蛍光体シート(以下、シートという)18に蓄積記録さ
れた放射線画像情報に励起光を照射してこのシート18
から発せられた輝尽発光光を読み取って画像信号を得る
読取部28と、前記画像信号の読み取りが行われた後の
シート18上の残存放射線エネルギを放出させる消去部
30と、前記シート18が収容されたカセッテ32を着
脱自在なカセッテ保持部34と、複数枚の前記シート1
8を保持可能であり、前記消去部30で消去終了後のシ
ート18を受容するとともに、保持している前記シート
18を一枚ずつ選択的に搬出自在なソータ部36と、シ
ート搬送機構38とを備える。さらに、放射線画像情報
読取装置12の左端側には、吸着手段40および後述す
る第3搬送系50を介してシート18を読取部28に送
付するとともに、複数枚のシート18が積層されて収容
されたマガジン14と、該読取部28によって画像信号
の読取終了後、シート搬送機構38によって搬送された
シート18を収容する収納用マガジン44とが設けられ
ている。
【0017】第1搬送系46、第2搬送系48、第3搬
送系50および第4搬送系52からなるシート搬送機構
38は、カセッテ保持部34から取り出されたシート1
8を、読取部28および消去部30に搬送した後にソー
タ部36に搬入する第1搬送系46と、前記ソータ部3
6から搬出されたシート18を前記カセッテ保持部34
に保持されているカセッテ32内に搬入する第2搬送系
48と、吸着手段40を介してマガジン14から取り出
されたシート18を読取部28に搬送する第3搬送系5
0と、前記第1搬送系46の終端から搬送されたシート
18を収納用マガジン44に搬入する第4搬送系52と
を備える。
【0018】カセッテ32は、シート18を遮光状態で
保持するとともに、開閉自在な蓋体54を備える。カセ
ッテ保持部34には、この蓋体54を開閉させるための
開閉手段56と、カセッテ32からシート18を枚葉す
るための吸着盤を有する取り出し手段59と、シート1
8をこのカセッテ32内に送り込むための搬送ローラ対
58とが設けられている。
【0019】カセッテ保持部34と読取部28との間に
は、シート18を一枚ずつ収容する複数のシート収容部
60を有し、このカセッテ保持部34から搬出されたシ
ート18を一時的に保持するスタック部16が設けられ
ている。このシート収容部60の上部および下部は、シ
ート18の搬入および搬出を可能にすべく開閉自在に構
成されており、スタック部16は、所望のシート収容部
60をシート搬入位置およびシート搬出位置に配置され
るべく矢印方向(図中、水平方向)に移動自在である。
【0020】読取部28は、画像情報が蓄積記録された
蓄積性蛍光体シート18に対して走査光としてのレーザ
ビームLを照射する光学ユニット62と、前記シート1
8の画像情報をレーザビームLによる輝尽発光光として
読み取るフォトマルチプライヤ等の光検出器64を含む
集光ユニット66とを備えている。
【0021】消去部30は、蛍光灯、ナトリウムラン
プ、ハロゲンランプ等の消去用光源68を複数個備え、
この消去用光源68からの消去光によってシート18に
残存する放射線エネルギの放出が行われる。
【0022】ソータ部36は、前述したスタック部16
と同様に構成されており、複数のシート収容部70を備
え、矢印方向(図中、水平方向)に移動してシート18
を所望のシート収容部70に収容するとともに、所望の
シート18を収容したシート収容部70を搬出位置に配
置してこの所望のシート18を第2搬送系48に送り出
すよう構成されている。
【0023】マガジン14には、放射線画像情報が蓄積
記録されたシート18が積層されて収容されるととも
に、該マガジン14の上面側にシート18を吸着して1
枚ずつ取り出すための吸着手段40が設けられている。
前記マガジン14の上方には、該マガジン14から搬送
されたシート18を収容するための収納用マガジン44
が配設されている。
【0024】第1搬送系46は、シート収容部60の下
方に設けられたエンドレスベルト72、76、案内ロー
ラ21およびガイド板78等からなり、読取部28に配
置された二組のニップローラ80、82を備え、この読
取部28と消去部30との間および消去部30の上方に
は、鉛直方向に延びる一対のエンドレスベルト84a、
84bおよび86a、86bが夫々配置される。さら
に、放射線画像情報読取装置12の上方で水平方向に延
びる搬送路上には、パス切り換え部材88を挟んでエン
ドレスベルト90a、90bおよび92a、92bが配
置されている。第2搬送系48はエンドレスベルト94
を備えている。第3搬送系50にはマガジン14の下方
側にエンドレスベルト96および該エンドレスベルト9
6の延長方向に配置されたエンドレスベルト74が設け
られ、また第4搬送系52は収納用マガジン44の上方
側に二組の対称なエンドレスベルト98a、98bを備
えている。
【0025】そこで、蓄積性蛍光体シートのクリーニン
グ機構10は、本実施例において、放射線画像情報読取
装置12内の搬送経路中に二箇所配置され、一方はマガ
ジン14の下方側に、他方はスタック部16の下方側に
配設されている。該クリーニング機構10は、図2に示
すように、シート18の搬送路に対峙して、外周面にブ
ラシ部19を有する回転クリーニングローラ対20と、
搬送方向から見て前記回転クリーニングローラ対20の
上流側近傍に配置され、該回転クリーニングローラ対2
0にシート18が接触するようにシート18を案内する
案内ローラ21、案内ローラ対22と、搬送方向から見
て前記回転クリーニングローラ対20と読取部28との
間に配置された除電ブラシ対24と、前記回転クリーニ
ングローラ対20の下方側のクリーニングローラの下部
を包囲するように形成され、搬送面上に除去した塵埃が
落下するのを防止する受け部材26とから構成されてい
る。なお、前記除電ブラシ対24は、夫々接地されてい
る。
【0026】次に、シート18のクリーニング機構10
の動作を放射線画像情報読取装置12の動作に沿って説
明する。
【0027】まず、放射線画像が蓄積記録された蓄積性
蛍光体シート18を収容したカセッテ32が、カセッテ
保持部34に装填されると、開閉手段56を介してカセ
ッテ32の蓋体54が開放される。次に、吸着盤を有す
る取り出し手段59がカセッテ32内に進入しシート1
8を吸着して取り出し、このカセッテ32内のシート1
8が、第1搬送系46側に受け渡される。カセッテ32
から取り出されたシート18は、スタック部16のいず
れかのシート収容部60内に一時的に収容され、さらに
スタック部16が矢印方向に移動して他のシート収容部
60内に収容されている所望のシート18が、第1搬送
系46を介して読取部28に搬送される。なお、必要に
応じてカセッテ32から取り出されたシート18をスタ
ック部16を通過させて読取部28に直接搬送してもよ
い。
【0028】ここで、シート18が読取部28に到達す
る前、エンドレスベルト72および案内ローラ21に案
内されたシート18が回転クリーニングローラ対20に
設けられたブラシ部19に接触する。この回転クリーニ
ングローラ対20のブラシ部19は、該シート18の搬
送方向に対向して配列されているため、シート18の
表、裏の表面に接触して回転することによりシート18
を清掃する。前記クリーニングローラ対20のブラシ部
19は、該シート18の搬送方向に対して逆方向に回転
させた方が好ましいが、同方向に回転させて清掃させて
もよい。その際、シート18に付着している塵埃は、ブ
ラシ部19によりシート18表面から払われて受け部材
26に落下する。このようにブラシ部19によって該シ
ート18表面に付着している塵埃を掃き取って除去した
後、該シート18が除電ブラシ対24に接触し、発生し
ている静電気を除電することが可能となる。なお、前記
回転クリーニングローラ対20のブラシ部19同士は、
互いにブラシ先端部が重なり合って配置されているた
め、シート18がない時にブラシ部19についた塵埃を
除去できる。
【0029】次に、クリーニング機構10を介して清掃
および除電後、読取部28に搬送されたシート18は、
ニップローラ80、82に挟持されて矢印A方向に副走
査搬送されながら、光学ユニット62が駆動されてレー
ザビームLが、ニップローラ80、82間のシート18
に対して主走査方向に照射される。これによって、シー
ト18から得られる輝尽発光光が光検出器64を含む集
光ユニット66により集光されて、電気信号に変換され
る。このように、前記回転クリーニングローラ対20の
ブラシ部19および除電ブラシ対24によってシート1
8の表面および裏面がクリーニングされることにより、
シート18の読取面からの輝尽発光光が塵埃付着によっ
て妨げられることなく、放射線画像情報を良好に読み取
ることができる。従って、前記読み取られた放射線画像
情報を再生した場合、この再生画像に不明瞭な状態、い
わゆる白ヌケを生ずることがない。
【0030】画像の読み取られた蓄積性蛍光体シート1
8は、消去部30まで搬送された後に消去用光源68に
より残存放射線画像情報の消去が行われ、さらにエンド
レスベルト86a、86bを介して矢印B、C方向に搬
送される。そして、エンドレスベルト92a、92bお
よびパス切り換え部材88によってスイッチバックされ
(矢印D、E方向)、ソータ部36の所望のシート収容
部70内に収容される。
【0031】一方、前述したように、カセッテ32から
蓄積性蛍光体シート18が取り出された直後に、ソータ
部36の所望のシート収容部70に収容されているシー
ト18が、第2搬送系48を介して搬送ローラ対58に
搬送され、この搬送ローラ対58の回転作用下に前記カ
セッテ32内に搬入される。さらに、開閉手段56が駆
動されて蓋体54が閉動され、シート18がカセッテ3
2内に遮光状態で保持された後に、このカセッテ32
が、カセッテ保持部34から取り出されて図示しない撮
影装置に装填されて、新たな放射線画像の蓄積記録作業
が行われる。
【0032】以上、カセッテ32からシート18が取り
出されてクリーニング、除電される場合について説明し
たが、次にマガジン14に積層されて収納されたシート
18が吸着手段40を介して搬送される場合について説
明する。
【0033】内部に積層されたシート18を有するマガ
ジン14は、吸着手段40によって積層されたシートを
1枚ずつ枚葉し、エンドレスベルト96によって搬送さ
れる。前記エンドレスベルト96の終端部に設けられた
案内ローラ対22によって該シート18が回転クリーニ
ングローラ対20および除電ブラシ対24に接触するよ
うに搬送される。該シート18は、前述したクリーニン
グ機構10と同様にシート18表面の清掃、除電を行っ
た後、機構10の下方に水平に延在するエンドレスベル
ト74によって読取部28に搬送される。以下、読取部
28で前述したように画像情報の読み取りが行われ、シ
ート搬送機構38によってエンドレスベルト92a、9
2bの終端部にシート18が当接する。前記エンドレス
ベルト92a、92bの終端部に当接したシート18
は、第4搬送系52に配置されたエンドレスベルト98
a、98bによって夫々シート18の大きさに適した種
類の収納用マガジン44に収容される。
【0034】このように、複数枚のシート18が収納用
マガジン44に積層して収納された際、シート18の表
面および裏面は前述したようにクリーニング機構10に
よってクリーニングされているため、シート18の蛍光
面に該シート18の裏面が接触して塵埃が付着すること
を防止することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る蓄積性蛍光体シートのクリ
ーニング機構によれば、以下の効果が得られる。
【0036】クリーニングローラ対は搬送機構によって
該蓄積性蛍光体シートが搬送される方向から見て読取部
の上流側近傍に配置されているため、前記読取部によっ
て読み取られた画像を再生する場合、より鮮明な画像を
再生することが可能となる。すなわち、蓄積性蛍光体シ
ートの表、裏の両表面をクリーニングローラ対によって
塵埃を払拭して清掃するため、蓄積性蛍光体シートを積
層した場合であっても、蓄積性蛍光体シートの蛍光面に
該シートの裏面が接触して塵埃が付着することがない。
さらに、前記クリーニングローラ対により塵埃を除去し
た直後に、除電手段によって除電することができるた
め、空気中の塵埃が再付着することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る蓄積性蛍光体シートのクリーニン
グ機構を備える放射線画像情報読取装置の断面側面図で
ある。
【図2】本発明に係る蓄積性蛍光体シートのクリーニン
グ機構の側面図である。
【符号の説明】
10…蓄積性蛍光体シートのクリーニング機構 12…放射線画像情報読取装置 16…スタック部 18…蓄積性蛍光体シート 19…ブラシ部 20…回転クリーニングローラ対 22…案内ローラ対 24…除電ブラシ対 28…読取部 30…消去部 32…カセッテ 34…カセッテ保持部 36…ソータ部 38…シート搬送機構 46、48、50、52…搬送系 60…シート収容部 62…光学ユニット 88…パス切り換え部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された放射
    線画像情報に励起光を照射してこの蓄積性蛍光体シート
    から発せられた輝尽発光光を読み取って画像信号を得る
    読取部に近接し、且つ、前記読取部の上流側の搬送路中
    に配設されるクリーニング機構であって、 前記蓄積性蛍光体シートの読取側表面および裏面に接触
    し、その側周部に前記蓄積性蛍光体シートの表面および
    裏面に付着した塵埃を除去するクリーニング部材が設け
    られたクリーニングローラ対と、 前記クリーニングローラ対と前記読取部との間に配置さ
    れ、前記蓄積性蛍光体シートの少なくとも前記読取側表
    面に接触することで電荷を除去する除電手段と、 を備えることを特徴とする蓄積性蛍光体シートのクリー
    ニング機構。
JP23200091A 1991-09-11 1991-09-11 蓄積性蛍光体シートのクリーニング機構 Pending JPH0572656A (ja)

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JPH0572656A true JPH0572656A (ja) 1993-03-26

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JP23200091A Pending JPH0572656A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 蓄積性蛍光体シートのクリーニング機構

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JP (1) JPH0572656A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006171603A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像読取装置

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JP2006171603A (ja) * 2004-12-20 2006-06-29 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像読取装置

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