JPH057274B2 - - Google Patents

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JPH057274B2
JPH057274B2 JP61279671A JP27967186A JPH057274B2 JP H057274 B2 JPH057274 B2 JP H057274B2 JP 61279671 A JP61279671 A JP 61279671A JP 27967186 A JP27967186 A JP 27967186A JP H057274 B2 JPH057274 B2 JP H057274B2
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JP
Japan
Prior art keywords
residual oil
gas
liquid separation
tank
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61279671A
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English (en)
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JPS63138992A (ja
Inventor
Tetsuya Fukuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIKO KIKAI KOGYO KK
Original Assignee
TAIKO KIKAI KOGYO KK
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Publication date
Application filed by TAIKO KIKAI KOGYO KK filed Critical TAIKO KIKAI KOGYO KK
Priority to JP61279671A priority Critical patent/JPS63138992A/ja
Publication of JPS63138992A publication Critical patent/JPS63138992A/ja
Publication of JPH057274B2 publication Critical patent/JPH057274B2/ja
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、タンカーの積荷用タンクの底部に残
つた残油を効率よく回収する残油回収装置に関す
るものである。
(従来技術と問題点) 従来、積荷用タンクの底部に残つた残油を回収
するには、作業員がタンク内に入つてバケツ方式
で汲み上げるか、有害液の場合には第4図に示す
ように、積荷用タンク20の底部に配設された吸
引ノズル21を残油回収タンク22に管路接続
し、該タンク22に給油式又は給水式の真空ポン
プ23を管路接続し、真空にされた残油回収タン
ク22内に残油を回収していた。
したがつて、残油量が多い場合には残油回収タ
ンク22の容積を大きくする必要があり、それに
伴い真空ポンプ23の排気量が大きくなり、その
駆動力も大きくなる。
また、残油の回収を液体の状態で一度に残油回
収タンク22内に回収していたので、吸引高さと
真空ポンプ23の吸引能力とには互に関連がある
ことから、吸引高さを増すために真空ポンプ23
は高真空ポンプを選定していた。
しかし、それでも、液体の蒸気圧との関係から
吸引高さは10m以下であり、実用範囲は7m以下
であつた。
以上のように、従来の残油回収装置は、高真
空、高排気量の真空ポンプを必要とするため、動
力を多く要し、船の配電盤容量とも関係してコス
ト高になると共に、据付スペースが増大する等の
問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、 (a) タンカー積荷用タンクの底部に配設された残
油の吸引ノズルに空気吸込口を設け、真空ポン
プの作動で気液分離タンクを介して残油を吸引
する際に、残油は上記空気吸込口により吸込ま
れる空気と共に気液混合状態となつて残油回収
管路中を空気のジエツト流作用によつて引上げ
られ、残油だけの場合と比べて、気液混合状態
としてみかけ比重が軽くされ、このため、残油
の引上げの高さ、すなわち揚程を大きくするこ
とができる。
(b) 前記吸引ノズルから真空ポンプに至る残油回
収管路中に気液分離タンクを設け、該タンク
に、 イ 前記気液混合状態で貯留する残油の空気分
離効果を高めるメツシユデミスターを設けた
こと。
ロ 空気分離された残油の高レべルを検知して
真空ポンプを停止させるレべルスイツチを設
けたこと。
ハ 目視可能な残油のレべル計を設けたこと。
(c) 前記気液分離タンクよりストレーナに至る残
油回収管路中に逆止弁付バルブを設け、前記レ
べルスイツチにより真空ポンプが停止したと
き、手動で上記バルブを開いて残油をストレー
ナに回収すると共に、前記レべル計により残油
が低レべルに達したことを認知して再度バルブ
を閉じ、真空ポンプを再起動させること。
にある。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図A,Bの配管系統図に示すように、複数
の積荷用タンクA,B,C,D,……の底部に配
設された各吸引ノズル1に残油回収管路2を接続
すると共に、該各管路2が共通の残油回収管路3
に接続されている。
そして、残油回収管路3はポンプ室Xに延出
し、気液分離タンク4の上部に接続され、該分離
タンク4の下部には逆止弁付バルブ5を介在して
ストレーナ6に接続した残油回収管7が接続され
ている。
なお、8及び9は前記残油回収管路3に接続さ
れたバルブ及び真空計を示す。
而して、前記吸引ノズル1は第2図に示すよう
に、一端に吸込口1aを形成すると共に他端に前
記残油回収管路2と接続するフランジ1bが形成
され、該フランジ1bの近傍(吸込口1aより略
100mmの位置)に積荷用タンクA,B,C,D,
……内の空気吸込口1cが穿設されている。
なお、1dはアース接続端子部、一点鎖線Oは
残油面を示す。
また、前記気液分離タンク4は第3図に示すよ
うに、側壁上部に前記残油回収管路3が接続され
るフランジ4a1を有する吸込管4aが取付けられ
ると共に、側壁下部に前記残油回収管路7が接続
されるフランジ4b1を有する排出管4bが取付け
られている。
さらに、前記吸込管4aが挿通する気液分離タ
ンク4内にはメツシユデミスター4cが配設さ
れ、該メツシユデミスター4cの下面近くの側壁
には、空気分離された残油の高レべルを検知する
レべルスイツチ4dが取付けられると共に残油の
高低レべルを目視し得るレべル計4eが取付けら
れている。
また、気液分離タンク4の上面にはフランジ4
f1を有する吸引管4fが取付けられ、該フランジ
4f1に、第1図に示すように、ポンプ室X内に配
設された乾式ルーツブロワー10に接続した管路
11が接続されている。
そして、乾式ルーツブロワー10はエンジン室
Yに配設されたモータ12により駆動される。
なお、13は前記管路11に接続されたバキユ
ームブレーカー、14は前記乾式ルーツブロワー
10に接続されたサイレンサーを示す。
(作用) 残油回収に当つては、 (a) モータ12を起動し、乾式ルーツブロワー1
0を駆動する。
(b) 各積荷用タンクA,B,C,D,……の底部
の残油は(第2図の符号Oで示す残油面にあ
る)、吸引ノズル1の空気吸込口1cより吸込
み吸引される空気のジエツト流作用により気液
混合状態で吸上げられる。この場合、残油回収
管路中を通過する残油は、気液混合状態として
引上げられるためみかけ比重が小さくなつてい
る。
よつて、真空状態に維持される気液分離タンク
4内の圧力(P)が一定であれば、タンカー積
荷用タンクの底部と気液分離タンク4との高さ
の差、すなわち揚程(H)は、残油回収管3内
を引上げられる液の比重(γ)が小さい程、高
くすることができる(P=−γ・H)ことによ
り、本願発明において、深い位置にあるタンカ
ー積荷用タンクの底部に位置する残油を引き上
げることを可能にする。
この際、メツシユデミスター4cにより空気
は吸引管4fより乾式ルーツブロワー10に吸
引され、空気分離された残油が気液分離タンク
4内に貯留する。
(c) 空気分離の残油が高レべルに達したことを検
知するレべルスイツチ4dの作動により、ブザ
ーが鳴つて報知すると共にモータ12が停止
し、新式ルーツブロワー10が停止する。
(d) 手動で逆止弁付バルブ5を開いて気液分離タ
ンク4内の残油をストレーナ6内に排出し、該
ストレーナ6より別設置の回収タンク(図示せ
ず)内に回収する。
(e) レべル計4eにより残油が低レべルに達した
ことを目視し、再度逆止弁付バルブ5を閉じ、
モータ12を再起動して乾式ルーツブロワー1
0を駆動する。
以上の繰返しにより、積荷用タンクA,B,
C,D,……内の残油を回収する。
なお、前記(c)のレべルスイツチ4dの作動によ
りブザーを鳴らすと共にモータ12を停止するこ
と及び前記(e)のモータ12を再起動する手段は、
適宜の電気制御回路が使用されるもので、その図
示説明は省略する。
(効果) 本発明は次の効果を有する。
(a) 気液混合の状態にした残油を取扱うようにし
たので、真空ポンプの排気量を小さくしても吸
引高さを10m以上にすることが可能で、残油の
浚えが能率よくできると共に、動力も小さく省
エネ的に有利となり、低価格に製作することが
できる。
(b) 気液分離タンク内に貯留する残油を間歇的に
ストレーナに回収するので、従来のような大容
積の真空ポンプを必要とせず、据付スペースの
節減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の配管系統図にして、
同図Aは平面図、同図Bは側面図、第2図は吸引
ノズルの側面図、第3図は気液分離タンクの一部
切欠側面図、第4図は従来例の概要説明図であ
る。 A,B,C,D……積荷用タンク、1……吸引
ノズル、1c……空気吸込口、4……気液分離タ
ンク、4c……メツシユデミスター、4d……レ
べルスイツチ、4e……レべル計、5……逆止弁
付バルブ、10……乾式ルーツブロワー、12…
…モータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タンカー積荷用タンクの底部に配設された残
    油の吸引ノズルと、該吸引ノズルより真空ポンプ
    に至る残油回収管路中に介在された気液分離タン
    クと、該気液分離タンクよりストレーナに至る残
    油回収管路中に介在された逆止弁付バルブとから
    成り、 前記吸引ノズルには、空気を吸込み残油の吸上
    げ揚程を高めるための空気吸込口が設けられ、 前記気液分離タンクには、気液分離効果を高め
    るためのメツシユデミスターが内装されると共
    に、空気分離されて貯留する残油の高レべルを検
    知して真空ポンプを停止させるレべルスイツチ
    と、目視可能な残油のレべル計が設けられた、 ことを特徴とする残油回収装置。
JP61279671A 1986-11-26 1986-11-26 残油回収装置 Granted JPS63138992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61279671A JPS63138992A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 残油回収装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61279671A JPS63138992A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 残油回収装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63138992A JPS63138992A (ja) 1988-06-10
JPH057274B2 true JPH057274B2 (ja) 1993-01-28

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ID=17614238

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JP61279671A Granted JPS63138992A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 残油回収装置

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JPS63138992A (ja) 1988-06-10

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