JPH0573184B2 - - Google Patents
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- JPH0573184B2 JPH0573184B2 JP7347387A JP7347387A JPH0573184B2 JP H0573184 B2 JPH0573184 B2 JP H0573184B2 JP 7347387 A JP7347387 A JP 7347387A JP 7347387 A JP7347387 A JP 7347387A JP H0573184 B2 JPH0573184 B2 JP H0573184B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は高電圧パルスを印加して架空配電線
の放電性地絡事故点を探査する架空配電線の事故
点探査装置に関するものである。
の放電性地絡事故点を探査する架空配電線の事故
点探査装置に関するものである。
従来の架空配電線の事故点探査装置としては、
例えば特開昭59−68678号公報に示された「信号
到来方向探知装置」を利用したものがあつた。こ
の従来のものについて、図により説明する。
例えば特開昭59−68678号公報に示された「信号
到来方向探知装置」を利用したものがあつた。こ
の従来のものについて、図により説明する。
第6図はこの事故点探査装置のブロツク図であ
り、(1)は放電性地絡事故があると見られる架空配
電線で、4Aおよび4Bはこの配電線1上を事故
点から伝播して来る電流進行波が発する電磁波を
検知する電磁波検知アンテナ、5は受信装置であ
り、上記アンテナ4A,4Bとそれぞれ同軸ケー
ブル6A,6Bを介して接続されている。なお図
中波形Iは配電線1を流れる事故電流の第1波を
示す。
り、(1)は放電性地絡事故があると見られる架空配
電線で、4Aおよび4Bはこの配電線1上を事故
点から伝播して来る電流進行波が発する電磁波を
検知する電磁波検知アンテナ、5は受信装置であ
り、上記アンテナ4A,4Bとそれぞれ同軸ケー
ブル6A,6Bを介して接続されている。なお図
中波形Iは配電線1を流れる事故電流の第1波を
示す。
9A,9Bはアンテナ、4A,4Bからの信号
入力により正極性の電圧信号を出力する絶対値回
路、10A,10Bはこの絶対値回路9A,9B
からの信号入力により所要のパルス巾Tdの単発
パルスを出力する単安定マルチバイブレータ、1
1A,11Bはお互いの入出力端子を接続してフ
リツプフロツプ回路を構成したNAND回路素子
である。12A,12Bは入力信号の信号レベル
を反転して出力するインバータ、13A,13B
は信号表示器である。
入力により正極性の電圧信号を出力する絶対値回
路、10A,10Bはこの絶対値回路9A,9B
からの信号入力により所要のパルス巾Tdの単発
パルスを出力する単安定マルチバイブレータ、1
1A,11Bはお互いの入出力端子を接続してフ
リツプフロツプ回路を構成したNAND回路素子
である。12A,12Bは入力信号の信号レベル
を反転して出力するインバータ、13A,13B
は信号表示器である。
次にこの受信装置5の動作を第7図に示すタイ
ムチヤートと共に説明する。
ムチヤートと共に説明する。
いま、アンテナ4Aがアンテナ4Bより時間差
tdだけ先に上記電磁波を受信したものと仮定する
と、まずアンテナ4Aより出力された第7図A0
に示すごとき電圧信号が絶対値回路9Aに入力さ
れ、この絶対値回路9Aから出力された第7図
A1に示すごとき信号により、単安定マルチバイ
ブレータ10Aは第7図A2に示すごとき所要の
時間巾Tdaの単発パルスを出力する。この単発パ
ルスの入力により、NAND回路素子11Bをイ
ンターロツクすると共にこのNAND回路素11
Aは第7図A3に示すごとき出力信号を上記入力
パルスの時間巾Tdaだけ出力し、インバータ12
Aにより第7図A4に示すごとく信号反転されて
信号表示器13Aを点灯し、事故点方向を表示す
る。続いて、アンテナ4Bが上記電磁波を受信し
て電圧信号を出力した場合も同様に作動して単安
定マルチバイブレータ10Bから第7図B2に示
すごとくNAND回路素子11Bに時間巾Tdbの単
発パルスが入力されるが、上記のごとく、
NAND回路素子11BはNAND回路素子11A
により、インターロツクされているため、
NAND回路素子11Aに上記単発パルスが入力
されている時間Tdaの間は駆動されず、したがつ
て信号表示器13Bは入力されず点灯表示しな
い。
tdだけ先に上記電磁波を受信したものと仮定する
と、まずアンテナ4Aより出力された第7図A0
に示すごとき電圧信号が絶対値回路9Aに入力さ
れ、この絶対値回路9Aから出力された第7図
A1に示すごとき信号により、単安定マルチバイ
ブレータ10Aは第7図A2に示すごとき所要の
時間巾Tdaの単発パルスを出力する。この単発パ
ルスの入力により、NAND回路素子11Bをイ
ンターロツクすると共にこのNAND回路素11
Aは第7図A3に示すごとき出力信号を上記入力
パルスの時間巾Tdaだけ出力し、インバータ12
Aにより第7図A4に示すごとく信号反転されて
信号表示器13Aを点灯し、事故点方向を表示す
る。続いて、アンテナ4Bが上記電磁波を受信し
て電圧信号を出力した場合も同様に作動して単安
定マルチバイブレータ10Bから第7図B2に示
すごとくNAND回路素子11Bに時間巾Tdbの単
発パルスが入力されるが、上記のごとく、
NAND回路素子11BはNAND回路素子11A
により、インターロツクされているため、
NAND回路素子11Aに上記単発パルスが入力
されている時間Tdaの間は駆動されず、したがつ
て信号表示器13Bは入力されず点灯表示しな
い。
しかしながら、上記のごとく構成された従来の
架空配電線の事故点探査装置においては、例え
ば、第7図A4,B4に示すごとく、信号表示器が
Tda間正常に表示後、他方の信号表示器13Bが
(td+Tdb−Tda)間誤表示するが、単安定マルチ
バイブレータ10A,10Bのそれぞれの出力パ
ルス信号の時間巾Tda,Tdbを設定するための静
電容量および抵抗値のバラツキや経年変化のた
め、Tda=Tdbに設定かつ保持することが困難で
あり、したがつて、上記誤表示時間が無視できな
い値となり、事故点方向の判別を誤まるなどの問
題点があつた。
架空配電線の事故点探査装置においては、例え
ば、第7図A4,B4に示すごとく、信号表示器が
Tda間正常に表示後、他方の信号表示器13Bが
(td+Tdb−Tda)間誤表示するが、単安定マルチ
バイブレータ10A,10Bのそれぞれの出力パ
ルス信号の時間巾Tda,Tdbを設定するための静
電容量および抵抗値のバラツキや経年変化のた
め、Tda=Tdbに設定かつ保持することが困難で
あり、したがつて、上記誤表示時間が無視できな
い値となり、事故点方向の判別を誤まるなどの問
題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、信号表示器の正常な表示後他
方の信号表示器の誤表示を防止できる架空配電線
の事故点探査装置を得ることを目的とする。
になされたもので、信号表示器の正常な表示後他
方の信号表示器の誤表示を防止できる架空配電線
の事故点探査装置を得ることを目的とする。
この発明に係る架空配電線の事故点探査装置
は、停電状態の架空配電線に間欠的に高電圧パル
スを印加して事故点にて地絡放電させる高電圧パ
ルス印加手段と、上記配電線の事故点からの電流
進行波が発する電磁波を受信するアンテナと、こ
のアンテナの出力信号により時間差信号を出力す
る時間差信号出力手段と、この時間差信号出力手
段の出力信号のうち先着信号を連続して出力する
と共に後着信号の出力を阻止する先着信号保持手
段と、この先着信号保持手段の出力により上記ア
ンテナの位置に対する上記事故点方向を表示する
信号表示手段と、上記先着信号保持手段をリセツ
トするリセツト信号発生手段を備えて構成したも
のである。
は、停電状態の架空配電線に間欠的に高電圧パル
スを印加して事故点にて地絡放電させる高電圧パ
ルス印加手段と、上記配電線の事故点からの電流
進行波が発する電磁波を受信するアンテナと、こ
のアンテナの出力信号により時間差信号を出力す
る時間差信号出力手段と、この時間差信号出力手
段の出力信号のうち先着信号を連続して出力する
と共に後着信号の出力を阻止する先着信号保持手
段と、この先着信号保持手段の出力により上記ア
ンテナの位置に対する上記事故点方向を表示する
信号表示手段と、上記先着信号保持手段をリセツ
トするリセツト信号発生手段を備えて構成したも
のである。
この発明における架空配電線の事故点探査装置
は時間差信号発生手段が、配電線の事故点方向に
対応した信号を微小時間ではあるが先に出力し、
これ等の出力信号を入力とする先着信号保持手段
が先着信号を保持して連続信号を出力すると共に
後着信号の出力を阻止し、この出力信号を入力し
て信号表示手段が配電線の事故点方向を表示する
と共に、任意の時間後にリセツト信号発生手段の
出力信号を入力することにより上記先着信号保持
手段がリセツトされ、上記信号表示手段の作動を
停止する。
は時間差信号発生手段が、配電線の事故点方向に
対応した信号を微小時間ではあるが先に出力し、
これ等の出力信号を入力とする先着信号保持手段
が先着信号を保持して連続信号を出力すると共に
後着信号の出力を阻止し、この出力信号を入力し
て信号表示手段が配電線の事故点方向を表示する
と共に、任意の時間後にリセツト信号発生手段の
出力信号を入力することにより上記先着信号保持
手段がリセツトされ、上記信号表示手段の作動を
停止する。
以下、この発明の一実施例を第1図〜第3図に
より説明する。なお、従来例と同一の符号は同一
又は相当する部分を示す。第1図において1は放
電性地絡事故があると見られる架空配電線で、こ
の区間は停電状態にある。3はこの配電線1の未
知のB点に接続された例えば放電性地絡事故を生
じた碍子、アレスタ等の事故設備であり、この事
故設備3の設置点Bを探査しようとするものであ
る。2は高電圧パルスを間欠的に発生する高電圧
パルス印加手段(課電装置)であり、上記配電線
1にA点にて接続され、1発の高電圧パルスの印
加により事故設備の放電開始電圧に見合う所要の
電圧に達するまで上記配電線1を充電することが
出来る。4Aおよび4Bは上記配電線1上を事故
点から伝播して来る電流進行波が発する電磁波を
検知する電磁波検知アンテナであり、通常はルー
プアンテナが使用され、適切な距離l(m)を隔て
て、例えば自動車7の屋根上にこの自動車7の進
行方向に対して直列に設置されている。8はこの
1対のアンテナ4A,4Bで受信した信号の到達
時間差tdより、事故点方向を判別する受信装置で
あり、上記アンテナ4A,4Bとそれぞれ同軸ケ
ーブル6A,6Bを介して接続され、上記自動車
7に搭載されている。なお図中波形Iは配電線1
を流れる事故電流の第1波を示す。
より説明する。なお、従来例と同一の符号は同一
又は相当する部分を示す。第1図において1は放
電性地絡事故があると見られる架空配電線で、こ
の区間は停電状態にある。3はこの配電線1の未
知のB点に接続された例えば放電性地絡事故を生
じた碍子、アレスタ等の事故設備であり、この事
故設備3の設置点Bを探査しようとするものであ
る。2は高電圧パルスを間欠的に発生する高電圧
パルス印加手段(課電装置)であり、上記配電線
1にA点にて接続され、1発の高電圧パルスの印
加により事故設備の放電開始電圧に見合う所要の
電圧に達するまで上記配電線1を充電することが
出来る。4Aおよび4Bは上記配電線1上を事故
点から伝播して来る電流進行波が発する電磁波を
検知する電磁波検知アンテナであり、通常はルー
プアンテナが使用され、適切な距離l(m)を隔て
て、例えば自動車7の屋根上にこの自動車7の進
行方向に対して直列に設置されている。8はこの
1対のアンテナ4A,4Bで受信した信号の到達
時間差tdより、事故点方向を判別する受信装置で
あり、上記アンテナ4A,4Bとそれぞれ同軸ケ
ーブル6A,6Bを介して接続され、上記自動車
7に搭載されている。なお図中波形Iは配電線1
を流れる事故電流の第1波を示す。
第2図は上記受信装置8のブロツク図であり、
9はアンテナ4A,4Bの出力信号を入力して2
つの時間差を有する信号を出力する時間差信号出
力手段で、この実施例では入力信号を増巾すると
共にこの入力信号の極性に関係なく常に正極性の
電圧信号を出力する絶対値回路9A,9Bで構成
されている。14A,14Bはこれ等の絶対値回
路9A,9Bの出力信号を波形整形しかつ高、低
レベル反転して出力するインバータ、15はこれ
等のインバータ14A,14Bを介して入力され
る上記時間差信号出力手段9の出力信号のうち先
着信号を連続して出力すると共に後着信号の出力
を阻止する先着信号保持手段であり、この実施例
では16A,16Bに示す上記インバータ14
A,14Bの低レベル電圧信号をそれぞれの入力
端子に入力されることによりセツトされ、入力
信号を自己保持して端子にリセツト信号が入力
されるまで出力端子Qより高レベル電圧信号を出
力するR−Sフリツプフロツプ回路素子と、これ
等の出力信号をそれぞれ入力とするフリツプフロ
ツプ回路を構成した一対のNAND回路素子11
A,11Bとで構成されている。
9はアンテナ4A,4Bの出力信号を入力して2
つの時間差を有する信号を出力する時間差信号出
力手段で、この実施例では入力信号を増巾すると
共にこの入力信号の極性に関係なく常に正極性の
電圧信号を出力する絶対値回路9A,9Bで構成
されている。14A,14Bはこれ等の絶対値回
路9A,9Bの出力信号を波形整形しかつ高、低
レベル反転して出力するインバータ、15はこれ
等のインバータ14A,14Bを介して入力され
る上記時間差信号出力手段9の出力信号のうち先
着信号を連続して出力すると共に後着信号の出力
を阻止する先着信号保持手段であり、この実施例
では16A,16Bに示す上記インバータ14
A,14Bの低レベル電圧信号をそれぞれの入力
端子に入力されることによりセツトされ、入力
信号を自己保持して端子にリセツト信号が入力
されるまで出力端子Qより高レベル電圧信号を出
力するR−Sフリツプフロツプ回路素子と、これ
等の出力信号をそれぞれ入力とするフリツプフロ
ツプ回路を構成した一対のNAND回路素子11
A,11Bとで構成されている。
13は事故点方向を表示する信号表示手段で、
この実施例ではLED素子とその保護抵抗器等か
らなる信号表示器13A,13Bで構成されてお
り、インバータ12A又は12Bから高レベルの
電圧が入力されたときだけ点灯表示する。
この実施例ではLED素子とその保護抵抗器等か
らなる信号表示器13A,13Bで構成されてお
り、インバータ12A又は12Bから高レベルの
電圧が入力されたときだけ点灯表示する。
17は上記先着信号保持手段15をリセツトす
るためのリセツト信号発生手段で、上記NAND
回路素子11A,11Bの出力を入力とする
AND回路素子18と、このAND回路素子18の
低レベル電圧信号を入力することにより、この入
力信号の前縁の立上りによりトリガーされ、時間
巾Teの単発パルス信号を出力する単安定マルチ
バイブレータ19と、この単安定マルチバイブレ
ータ19の出力パルス信号を入力することによ
り、この入力パルス信号の後縁の立下りによりト
リガーされ時間巾Trの単発パルスを出力する単
安定マルチバイブレータ20と、手動リセツト用
スイツチ21と、この手動リセツト用スイツチ2
1と上記単安定マルチバイブレータ20の出力信
号を入力とするAND回路素子22で構成されて
おり、このAND回路素子22の出力端子を上記
R−Sフリツプフロツプ回路素子16A,16B
のリセツト端子へ接続する。
るためのリセツト信号発生手段で、上記NAND
回路素子11A,11Bの出力を入力とする
AND回路素子18と、このAND回路素子18の
低レベル電圧信号を入力することにより、この入
力信号の前縁の立上りによりトリガーされ、時間
巾Teの単発パルス信号を出力する単安定マルチ
バイブレータ19と、この単安定マルチバイブレ
ータ19の出力パルス信号を入力することによ
り、この入力パルス信号の後縁の立下りによりト
リガーされ時間巾Trの単発パルスを出力する単
安定マルチバイブレータ20と、手動リセツト用
スイツチ21と、この手動リセツト用スイツチ2
1と上記単安定マルチバイブレータ20の出力信
号を入力とするAND回路素子22で構成されて
おり、このAND回路素子22の出力端子を上記
R−Sフリツプフロツプ回路素子16A,16B
のリセツト端子へ接続する。
なお、上記単安定マルチバイブレータ19には
出力パルス信号の時間巾Teを任意に設定するた
めに可変抵抗器23、コンデンサ24が、また上
記単安定マルチバイブレータ20には出力パルス
信号の時間巾Trを適切な値に設定するために抵
抗器25、コンデンサ26が設けられている。図
中Vccは回路の電源を示す。
出力パルス信号の時間巾Teを任意に設定するた
めに可変抵抗器23、コンデンサ24が、また上
記単安定マルチバイブレータ20には出力パルス
信号の時間巾Trを適切な値に設定するために抵
抗器25、コンデンサ26が設けられている。図
中Vccは回路の電源を示す。
次に動作について説明する。第1図において停
電状態の架空電線1を高電圧パルス印加手段(課
電装置)2にて高電圧パルスを印加することによ
り充電し、事故設備3にて地絡放電させると上記
配電線1の充電電荷による地絡電流が事故点Bへ
流入する。この地絡放電における過渡電流の第一
波の立上りは一般に極めて急峻であり、上記配電
線1を事故点Bより課電点A方向および反課電点
側Cの方向へ電流進行波となつて伝播する。一対
のアンテナ4A,4Bと受信装置8を搭載した自
動車7が課電点Aより反課電点側Cへ向つて架空
配電線1の直下近傍を、この配電線1に沿つて平
行に走行しているものとして、課電点Aと事故点
Bの間の任意の点Dに位置するとき、上記配電線
1を伝播してくる上記電流進行波より発せられる
電磁波を上記アンテナ4A,4Bで受信する場
合、事故点B側のアンテナ4Aが先に受信し、も
う一方のアンテナ4Bは時間差tdだけ遅れて受信
する。時間差tdはアンテナ4A,4B間の距離を
仮にl=3(m)とすると、td=l/C=3(m)/0.3
(m/ns)=10(ns)(C:光速0.3m/ns)となる
が、通常電磁波はアンテナの傾め上の方向から到
来するので、実際の時間差は上記計算より短か
く、10ns以下である。上記自動車7が事故点Bよ
り反課電点側Cに位置するときに上記アンテナ4
A,4Bが上記電磁波を受信する場合は、後方の
すなわち事故点B側のアンテナ4Bがもう一方の
アンテナ4Aより時間差tdだけ先に受信する。そ
れゆえに上記一対のアンテナ4A,4Bのうち、
事故点より伝播してくる電流進行波の発する電磁
波をいずれが先に受信したかを判別することによ
りこの電流進行波の到来方向、すなわち事故点方
向を検知出来る。そして事故点方向の検知は上記
課電装置2による高電圧パルスの間欠的な印加ご
とに可能であるため、上記のごとくアンテナ4
A,4Bと受信装置8を搭載した自動車7を課電
点2より、架空配電線1に沿つて事故点方向を検
知しながら走行すれば、上記電磁波を先に受信す
るアンテナが、アンテナ4Aよりアンテナ4Bに
変ることにより、地絡事故点Bを探査出来ること
になる。
電状態の架空電線1を高電圧パルス印加手段(課
電装置)2にて高電圧パルスを印加することによ
り充電し、事故設備3にて地絡放電させると上記
配電線1の充電電荷による地絡電流が事故点Bへ
流入する。この地絡放電における過渡電流の第一
波の立上りは一般に極めて急峻であり、上記配電
線1を事故点Bより課電点A方向および反課電点
側Cの方向へ電流進行波となつて伝播する。一対
のアンテナ4A,4Bと受信装置8を搭載した自
動車7が課電点Aより反課電点側Cへ向つて架空
配電線1の直下近傍を、この配電線1に沿つて平
行に走行しているものとして、課電点Aと事故点
Bの間の任意の点Dに位置するとき、上記配電線
1を伝播してくる上記電流進行波より発せられる
電磁波を上記アンテナ4A,4Bで受信する場
合、事故点B側のアンテナ4Aが先に受信し、も
う一方のアンテナ4Bは時間差tdだけ遅れて受信
する。時間差tdはアンテナ4A,4B間の距離を
仮にl=3(m)とすると、td=l/C=3(m)/0.3
(m/ns)=10(ns)(C:光速0.3m/ns)となる
が、通常電磁波はアンテナの傾め上の方向から到
来するので、実際の時間差は上記計算より短か
く、10ns以下である。上記自動車7が事故点Bよ
り反課電点側Cに位置するときに上記アンテナ4
A,4Bが上記電磁波を受信する場合は、後方の
すなわち事故点B側のアンテナ4Bがもう一方の
アンテナ4Aより時間差tdだけ先に受信する。そ
れゆえに上記一対のアンテナ4A,4Bのうち、
事故点より伝播してくる電流進行波の発する電磁
波をいずれが先に受信したかを判別することによ
りこの電流進行波の到来方向、すなわち事故点方
向を検知出来る。そして事故点方向の検知は上記
課電装置2による高電圧パルスの間欠的な印加ご
とに可能であるため、上記のごとくアンテナ4
A,4Bと受信装置8を搭載した自動車7を課電
点2より、架空配電線1に沿つて事故点方向を検
知しながら走行すれば、上記電磁波を先に受信す
るアンテナが、アンテナ4Aよりアンテナ4Bに
変ることにより、地絡事故点Bを探査出来ること
になる。
以下この動作を第2図および第3図に従つて詳
述する。すなわちアンテナ4A,4Bと受信装置
8等を搭載した自動車7が課電点Aと地絡事故点
Bの間の点Dの近傍に位置するものとし、地絡事
故点Bより配電線1を伝播して来た電流進行波が
発生する電磁波をアンテナ4Aがアンテナ4Bよ
りも微小時間差td(例えば10ns)だけ先に受信し
たものと仮定すると、上記アンテナ4A,4Bか
ら第3図A0,B0に示すごとき信号が出力される。
これ等の出力信号の入力により時間差信号出力手
段9を構成する絶対値回路9A,9Bから第3図
A1,B1に示すごとき増巾かつ正極性に変換され
た時間差tdの信号が出力され、インバータ14
A,14Bにて第3図A2,B3に示すごとく、波
形整形かつ反転されて先着信号保持手段15を構
成するR−Sフリツプフロツプ回路素子16A,
16Bのそれぞれの入力端子へ入力される。R
−Sフリツプフロツプ回路素子16A,16Bは
低レベル電圧信号入力によりセツトされ、この入
力信号を自己保持して出力端子Qより第3図A3,
B3に示すごとき高レベル電圧信号を出力し、こ
の信号がNAND回路素子11A,11Bにそれ
ぞれ入力される。これ等のNAND回路素子11
A,11Bの上記入力信号はtdの時間差があるた
め、第3図A4,B4に示すごとく先着信号が入力
されたNAND回路11Aが作動して低レベル電
圧信号を出力し、インバータ12Aにて反転さ
れ、第3図A5に示すごとき高レベル電圧信号が
信号表示手段13を構成する信号表示器13Aに
入力され、この信号表示器13Aが点灯し事故点
方向を表示する。次に後着信号が入力された
NAND回路素子11Bは先着信号の入力ですで
に作動しているNAND回路素子11Aにてイン
ターロツクされているために、第3図B4に示す
ごとく、出力せず(高レベル状態)、従つて後段
の信号表示器13Bは第3図B5に示すごとく入
力されず点灯表示しない。上記NAND回路素子
11A,11Bの上記出力状態は、上記R−Sフ
リツプフロツプ回路素子16A,16Bのそれぞ
れの入力端子に再度信号が入力されても変化せ
ず、上記回路素子16A,16Bのリセツト端子
Rにリセツト信号が入力されるまで保持される。
述する。すなわちアンテナ4A,4Bと受信装置
8等を搭載した自動車7が課電点Aと地絡事故点
Bの間の点Dの近傍に位置するものとし、地絡事
故点Bより配電線1を伝播して来た電流進行波が
発生する電磁波をアンテナ4Aがアンテナ4Bよ
りも微小時間差td(例えば10ns)だけ先に受信し
たものと仮定すると、上記アンテナ4A,4Bか
ら第3図A0,B0に示すごとき信号が出力される。
これ等の出力信号の入力により時間差信号出力手
段9を構成する絶対値回路9A,9Bから第3図
A1,B1に示すごとき増巾かつ正極性に変換され
た時間差tdの信号が出力され、インバータ14
A,14Bにて第3図A2,B3に示すごとく、波
形整形かつ反転されて先着信号保持手段15を構
成するR−Sフリツプフロツプ回路素子16A,
16Bのそれぞれの入力端子へ入力される。R
−Sフリツプフロツプ回路素子16A,16Bは
低レベル電圧信号入力によりセツトされ、この入
力信号を自己保持して出力端子Qより第3図A3,
B3に示すごとき高レベル電圧信号を出力し、こ
の信号がNAND回路素子11A,11Bにそれ
ぞれ入力される。これ等のNAND回路素子11
A,11Bの上記入力信号はtdの時間差があるた
め、第3図A4,B4に示すごとく先着信号が入力
されたNAND回路11Aが作動して低レベル電
圧信号を出力し、インバータ12Aにて反転さ
れ、第3図A5に示すごとき高レベル電圧信号が
信号表示手段13を構成する信号表示器13Aに
入力され、この信号表示器13Aが点灯し事故点
方向を表示する。次に後着信号が入力された
NAND回路素子11Bは先着信号の入力ですで
に作動しているNAND回路素子11Aにてイン
ターロツクされているために、第3図B4に示す
ごとく、出力せず(高レベル状態)、従つて後段
の信号表示器13Bは第3図B5に示すごとく入
力されず点灯表示しない。上記NAND回路素子
11A,11Bの上記出力状態は、上記R−Sフ
リツプフロツプ回路素子16A,16Bのそれぞ
れの入力端子に再度信号が入力されても変化せ
ず、上記回路素子16A,16Bのリセツト端子
Rにリセツト信号が入力されるまで保持される。
次にリセツト信号発生手段17の動作について
説明する。単安定マルチバイブレータ19の入力
端子に、上記TNAND回路素子11A,11
Bの出力信号(低レベル電圧)がAND回路素子
18を介して入力されると、上記単安定マルチバ
イブレータ19は上記入力信号の前縁の立下りに
より出力端子Qより第3図C2に示すごとき所定
の時間巾Teの高レベル電圧のパルス信号を出力
し、この信号が単安定マルチバイブレータ20の
入力端子に入力される。この単安定マルチバイ
ブレータ20はこの入力信号の後縁の立下りによ
り、端子より第3図C3に示すごとき時間巾Tr
の低レベル電圧のパルス信号を出力する。この信
号がAND回路22を介して、上記R−Sフリツ
プフロツプ回路素子16A,16Bの端子に入
力され、上記R−Sフリツプフロツプ回路素子1
6A,16Bが同時にリセツトされる。このた
め、従来例のごとく、例えば信号表示器13Aが
正常に点灯表示後、他方の信号表示器13Bが一
瞬点灯して誤表示するごとき問題は全く全じな
い。上記信号表示器13A,もしくは13Bの点
灯表示時間は上記R−Sフリツプフロツプ回路素
子16A,16Bのセツトからリセツトまでの動
作時間、すなわち上記単安定マルチバイブレータ
19の出力パルス信号の時間巾Teで定まるが、
この時間巾Teは上記単安定マルチバイブレータ
19に外付の可変抵抗器23により任意に設定出
来る。上記単安定マルチバイブレータ20の出力
パルス信号の時間巾Trは上記R−Sフリツプフ
ロツプ回路素子16A,16Bを確実にリセツト
するのに充分な時間(例えば数ms)に設定され
る。なお、スイツチ21の操作により手動にて上
記R−Sフリツプフロツプ回路素子16A,16
Bを任意の時刻にリセツトすることが出来る。
説明する。単安定マルチバイブレータ19の入力
端子に、上記TNAND回路素子11A,11
Bの出力信号(低レベル電圧)がAND回路素子
18を介して入力されると、上記単安定マルチバ
イブレータ19は上記入力信号の前縁の立下りに
より出力端子Qより第3図C2に示すごとき所定
の時間巾Teの高レベル電圧のパルス信号を出力
し、この信号が単安定マルチバイブレータ20の
入力端子に入力される。この単安定マルチバイ
ブレータ20はこの入力信号の後縁の立下りによ
り、端子より第3図C3に示すごとき時間巾Tr
の低レベル電圧のパルス信号を出力する。この信
号がAND回路22を介して、上記R−Sフリツ
プフロツプ回路素子16A,16Bの端子に入
力され、上記R−Sフリツプフロツプ回路素子1
6A,16Bが同時にリセツトされる。このた
め、従来例のごとく、例えば信号表示器13Aが
正常に点灯表示後、他方の信号表示器13Bが一
瞬点灯して誤表示するごとき問題は全く全じな
い。上記信号表示器13A,もしくは13Bの点
灯表示時間は上記R−Sフリツプフロツプ回路素
子16A,16Bのセツトからリセツトまでの動
作時間、すなわち上記単安定マルチバイブレータ
19の出力パルス信号の時間巾Teで定まるが、
この時間巾Teは上記単安定マルチバイブレータ
19に外付の可変抵抗器23により任意に設定出
来る。上記単安定マルチバイブレータ20の出力
パルス信号の時間巾Trは上記R−Sフリツプフ
ロツプ回路素子16A,16Bを確実にリセツト
するのに充分な時間(例えば数ms)に設定され
る。なお、スイツチ21の操作により手動にて上
記R−Sフリツプフロツプ回路素子16A,16
Bを任意の時刻にリセツトすることが出来る。
第4図は別の実施例を示すものであり、先着信
号保持手段15を一対のリセツト端子付Dタイプ
ネガテイブエツジトリガー方式フリツプフロツプ
回路素子31A,31B(以下D−フリツプフロ
ツプ回路素子と記す)を用いて、それぞれの反転
出力端子と他方の入力端子Dを接続すると共に
クロツク入力端子を入力端子とすることにて構
成し、かつこの先端信号保持手段15の前段に時
間差信号の時間差拡大を目的に、各一対の単安定
マルチバイブレータ10A,10Bおよびフリツ
プフロツプ回路を構成したNAND回路素子11
A,11Bを挿入している。さらにリセツト信号
発生手段17を上記実施例でのリセツト信号発生
手段17におけるAND回路素子18の代りにOR
回路素子32を用いて構成したものである。
号保持手段15を一対のリセツト端子付Dタイプ
ネガテイブエツジトリガー方式フリツプフロツプ
回路素子31A,31B(以下D−フリツプフロ
ツプ回路素子と記す)を用いて、それぞれの反転
出力端子と他方の入力端子Dを接続すると共に
クロツク入力端子を入力端子とすることにて構
成し、かつこの先端信号保持手段15の前段に時
間差信号の時間差拡大を目的に、各一対の単安定
マルチバイブレータ10A,10Bおよびフリツ
プフロツプ回路を構成したNAND回路素子11
A,11Bを挿入している。さらにリセツト信号
発生手段17を上記実施例でのリセツト信号発生
手段17におけるAND回路素子18の代りにOR
回路素子32を用いて構成したものである。
第5図にこの第4図に示す実施例の受信装置8
の各回路ブロツクの入出力端子におけるタイムチ
ヤート示す。この実施例の特徴は、時間差信号発
生手段9を構成する絶対値回路9A,9Bが出力
する第5図A1,B1に示すごとき、微小時間差td
(例えば10ns以下)をNAND回路素子11A,1
1Bの出力段階で第5図A3,B3に示すごとく時
間差Td(例えば数ms)に拡大しておき、これ等
の出力信号を入力することにより、上記D−フリ
ツプフロツプ回路素子31A,31Bはこの入力
信号の前縁の立下りにより作動し第5図A4,B4
に示すごとく、確実に先着信号を自己保持して、
後着信号の出力を阻止することにある。そしてこ
れ等のD−フリツプフロツプ回路素子31A,3
1Bの高レベル出力信号のいずれかをOR回路素
子32を介して単安定マルチバイブレータ19の
端子Bに入力することにより、第2図に示した実
施例の場合と同様に第5図C2,C3に示すごとく、
単安定マルチバイブレータ19の出力パルス信号
の時間巾Te(可変抵抗器23にて任意に設定可
能)に相当する時間後に、単安定マルチバイブレ
ータ20から時間巾Trの低レベルパルス信号が
AND回路素子22を介して上記D−フリツプフ
ロツプ回路素子31A,31Bに入力され、これ
等の回路素子31A,31Bを同時に、任意に設
定された時刻にリセツトすることが出来る。それ
ゆえにこの実施例も第2図に示した上記実施例と
同様に信号表示器(13A,13Bのいずれか)
が正常に表示完了後、他方の信号表示器(13
B,13Aのいずれか)が一瞬誤表示することが
なく、さらに表示時間を任意に設定出来るもので
ある。
の各回路ブロツクの入出力端子におけるタイムチ
ヤート示す。この実施例の特徴は、時間差信号発
生手段9を構成する絶対値回路9A,9Bが出力
する第5図A1,B1に示すごとき、微小時間差td
(例えば10ns以下)をNAND回路素子11A,1
1Bの出力段階で第5図A3,B3に示すごとく時
間差Td(例えば数ms)に拡大しておき、これ等
の出力信号を入力することにより、上記D−フリ
ツプフロツプ回路素子31A,31Bはこの入力
信号の前縁の立下りにより作動し第5図A4,B4
に示すごとく、確実に先着信号を自己保持して、
後着信号の出力を阻止することにある。そしてこ
れ等のD−フリツプフロツプ回路素子31A,3
1Bの高レベル出力信号のいずれかをOR回路素
子32を介して単安定マルチバイブレータ19の
端子Bに入力することにより、第2図に示した実
施例の場合と同様に第5図C2,C3に示すごとく、
単安定マルチバイブレータ19の出力パルス信号
の時間巾Te(可変抵抗器23にて任意に設定可
能)に相当する時間後に、単安定マルチバイブレ
ータ20から時間巾Trの低レベルパルス信号が
AND回路素子22を介して上記D−フリツプフ
ロツプ回路素子31A,31Bに入力され、これ
等の回路素子31A,31Bを同時に、任意に設
定された時刻にリセツトすることが出来る。それ
ゆえにこの実施例も第2図に示した上記実施例と
同様に信号表示器(13A,13Bのいずれか)
が正常に表示完了後、他方の信号表示器(13
B,13Aのいずれか)が一瞬誤表示することが
なく、さらに表示時間を任意に設定出来るもので
ある。
また、第2図に示した実施例において、先着信
号保持手段15を一対のR−Sフリツプフロツプ
回路素子16A,16Bと一対のNAND回路素
子11A,11Bにて構成したが、R−Sフリツ
プフロツプ回路はフリツプフロツプ回路を構成し
た一対のNAND回路と等価であるから、R−S
フリツプフロツプ回路素子16A,16Bの代り
にNAND回路素子(図示せず)を4個用いて2
組のR−Sフリツプフロツプ回路を構成して用い
ることができるし、同様に一対のNAND回路素
子11A,11Bの代りに1個のR−Sフリツプ
フロツプ回路(図示せず)を用いてもよいことは
明らかである。さらに上記R−Sフリツプフロツ
プ回路素子16A,16Bの代りに、セツト端
子、リセツト端子付のD−フリツプフロツプ回
路、J−Kフリツプフロツプ回路、そのほかのマ
スタースレーブタイプR−Sフリツプフロツプ回
路のいずれかのセツト端子を入力として用いても
同様な効果が得られる。
号保持手段15を一対のR−Sフリツプフロツプ
回路素子16A,16Bと一対のNAND回路素
子11A,11Bにて構成したが、R−Sフリツ
プフロツプ回路はフリツプフロツプ回路を構成し
た一対のNAND回路と等価であるから、R−S
フリツプフロツプ回路素子16A,16Bの代り
にNAND回路素子(図示せず)を4個用いて2
組のR−Sフリツプフロツプ回路を構成して用い
ることができるし、同様に一対のNAND回路素
子11A,11Bの代りに1個のR−Sフリツプ
フロツプ回路(図示せず)を用いてもよいことは
明らかである。さらに上記R−Sフリツプフロツ
プ回路素子16A,16Bの代りに、セツト端
子、リセツト端子付のD−フリツプフロツプ回
路、J−Kフリツプフロツプ回路、そのほかのマ
スタースレーブタイプR−Sフリツプフロツプ回
路のいずれかのセツト端子を入力として用いても
同様な効果が得られる。
さらに上記第4図に示した実施例での先着信号
保持手段15において、上記D−フリツプフロツ
プ回路素子31A,31Bの代りに、第4図の場
合にはネガテイブエツジトリガー方式のJ−Kフ
リツプフロツプ回路素子(図示せず)を用いても
同様な効果が得られることは明らかである。な
お、DタイプもしくはJ−Kタイプの上記フリツ
プフロツプ回路素子として、第4図の実施例にお
いてポジテイブエツジトリガー方式のものを用い
る場合には、これ等の前段に入力信号の高低レベ
ル反転を目的にインバータを挿入することで同様
な効果が得られる。
保持手段15において、上記D−フリツプフロツ
プ回路素子31A,31Bの代りに、第4図の場
合にはネガテイブエツジトリガー方式のJ−Kフ
リツプフロツプ回路素子(図示せず)を用いても
同様な効果が得られることは明らかである。な
お、DタイプもしくはJ−Kタイプの上記フリツ
プフロツプ回路素子として、第4図の実施例にお
いてポジテイブエツジトリガー方式のものを用い
る場合には、これ等の前段に入力信号の高低レベ
ル反転を目的にインバータを挿入することで同様
な効果が得られる。
また以上説明したそれぞれの実施例では電磁波
受信用アンテナとして、ループアンテナを用いた
例を示したが、磁界変化分に応答するタイプのア
ンテナであればループアンテナに限定する必要は
なく、フエライトやアモルフアス等、高透磁率の
磁性材料製のコアに導体を巻回したアンテナを用
いることが出来る。
受信用アンテナとして、ループアンテナを用いた
例を示したが、磁界変化分に応答するタイプのア
ンテナであればループアンテナに限定する必要は
なく、フエライトやアモルフアス等、高透磁率の
磁性材料製のコアに導体を巻回したアンテナを用
いることが出来る。
以上のように、この発明によれば、架空配電線
の事故点探査装置を時間差信号出力手段が出力す
る微小時間差の二つの信号のうち、先着信号保持
手段が事故点方向を示す先着信号を保持して連続
出力すると共に後着信号の出力を阻止し、かつリ
セツト信号発生手段が出力するリセツト信号で上
記先着信号保持手段を任意の時刻にリセツトする
ように構成したので、一瞬誤表示する等の問題が
解消され、信号表示手段にて事故点方向を正確に
覚知することができるという効果がある。
の事故点探査装置を時間差信号出力手段が出力す
る微小時間差の二つの信号のうち、先着信号保持
手段が事故点方向を示す先着信号を保持して連続
出力すると共に後着信号の出力を阻止し、かつリ
セツト信号発生手段が出力するリセツト信号で上
記先着信号保持手段を任意の時刻にリセツトする
ように構成したので、一瞬誤表示する等の問題が
解消され、信号表示手段にて事故点方向を正確に
覚知することができるという効果がある。
第1図はこの発明による架空配電線の事故点探
査装置の概念を説明する説明図、第2図はこの発
明に用いる事故点探査装置の一実施例を示すブロ
ツク図、第3図は第2図に示した受信装置の入出
力端の動作を示すタイムチヤート、第4図はこの
発明に用いる事故点探査装置の他の実施例を示す
ブロツク図、第5図は第4図に示した受信装置の
入出力端の動作を示すタイムチヤート、第6図は
従来の受信装置を示すブロツク図、第7図は第6
図に示した受信装置の入出力端の動作を示すタイ
ムチヤートである。図において1は架空配電線、
2は高電圧パルス印加手段(課電装置)、3は地
絡事故設備、4,4A,4Bはループアンテナ、
8は受信装置、9は時間差信号出力手段、13は
信号表示手段、15は先着信号保持手段、17は
リセツト信号発生手段を示す。なお、図中、同一
符号は同一、又は相当部分を示す。
査装置の概念を説明する説明図、第2図はこの発
明に用いる事故点探査装置の一実施例を示すブロ
ツク図、第3図は第2図に示した受信装置の入出
力端の動作を示すタイムチヤート、第4図はこの
発明に用いる事故点探査装置の他の実施例を示す
ブロツク図、第5図は第4図に示した受信装置の
入出力端の動作を示すタイムチヤート、第6図は
従来の受信装置を示すブロツク図、第7図は第6
図に示した受信装置の入出力端の動作を示すタイ
ムチヤートである。図において1は架空配電線、
2は高電圧パルス印加手段(課電装置)、3は地
絡事故設備、4,4A,4Bはループアンテナ、
8は受信装置、9は時間差信号出力手段、13は
信号表示手段、15は先着信号保持手段、17は
リセツト信号発生手段を示す。なお、図中、同一
符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 停電状態の架空配電線に間欠的に高電圧パル
スを印加して事故点にて地絡放電させる高電圧パ
ルス印加手段、上記配電線の事故点からの電流進
行波が発する電磁波を受信するアンテナ、このア
ンテナの出力信号により時間差信号を出力する時
間差信号出力手段、この時間差信号出力手段の出
力信号のうち先着信号を連続して出力すると共に
後着信号の出力を阻止する先着信号保持手段、こ
の先着信号保持手段の出力により前記アンテナの
位置に対する上記事故点方向を表示する信号表示
手段、および上記先着信号保持手段をリセツトす
るリセツト信号発生手段を備えたことを特徴とす
る架空配電線の事故点探査装置。 2 先着信号保持手段は、一対のR−Sフリツプ
フロツプ回路、このフリツプフロツプ回路の出力
信号をそれぞれ入力とする一対のNAND回路を
有し、この一対のNAND回路のそれぞれの出力
信号を他方のもう一方の入力とすることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の架空配電線の事
故点探査装置。 3 先着信号保持手段は、一対のDタイプフリツ
プフロツプ回路を有し、かつこのフリツプフロツ
プ回路のそれぞれの反転出力信号を他方の入力端
子Dの入力とすることを特徴とする特許請求の範
囲第1項ないし第2項のいずれかに記載の架空配
電線の事故点探査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7347387A JPS63238573A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 架空配電線の事故点探査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7347387A JPS63238573A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 架空配電線の事故点探査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63238573A JPS63238573A (ja) | 1988-10-04 |
| JPH0573184B2 true JPH0573184B2 (ja) | 1993-10-13 |
Family
ID=13519280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7347387A Granted JPS63238573A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 架空配電線の事故点探査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63238573A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6246745B2 (ja) * | 2015-01-09 | 2017-12-13 | 中国電力株式会社 | Ct受信器 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP7347387A patent/JPS63238573A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63238573A (ja) | 1988-10-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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