JPH068841B2 - 事故点探査用受信装置 - Google Patents
事故点探査用受信装置Info
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- JPH068841B2 JPH068841B2 JP7797287A JP7797287A JPH068841B2 JP H068841 B2 JPH068841 B2 JP H068841B2 JP 7797287 A JP7797287 A JP 7797287A JP 7797287 A JP7797287 A JP 7797287A JP H068841 B2 JPH068841 B2 JP H068841B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は高電圧パルスを印加して架空配電線の放電性
地絡事故点を探査する事故点探査用受信装置に関するも
のである。
地絡事故点を探査する事故点探査用受信装置に関するも
のである。
従来の架空配電線の事故点探査用受信装置として,例え
ば特開昭59−68678号公報に示された「信号到来
方向探知装置」を利用したものがあつた。この従来のも
のについて,図により説明する。
ば特開昭59−68678号公報に示された「信号到来
方向探知装置」を利用したものがあつた。この従来のも
のについて,図により説明する。
第4図はこの事故点探査用受信装置のブロツク図であ
り,(1)は放電性地絡事故があると見られる架空配電線
で,(4A)および(4B)はこの配電線(1)上を事故点
から伝播して来る電流進行波が発する電磁波を検知する
電磁波検知アンテナ,(5)は受信装置であり,上記アン
テナ(4A),(4B)とそれぞれ接続されている。なお
図中波形(I)は配電線(1)を流れる事故電流の第1波を示
す。
り,(1)は放電性地絡事故があると見られる架空配電線
で,(4A)および(4B)はこの配電線(1)上を事故点
から伝播して来る電流進行波が発する電磁波を検知する
電磁波検知アンテナ,(5)は受信装置であり,上記アン
テナ(4A),(4B)とそれぞれ接続されている。なお
図中波形(I)は配電線(1)を流れる事故電流の第1波を示
す。
(9A),(9B)はアンテナ(4A),(4B)からの信
号入力により正極性の電圧信号を出力する絶対値回路,
(10A),(10B)はこの絶対値回路(9A),(9B)
からの信号入力により所要のパルス巾Tdの単発パルスを
出力する単安定マルチバイブレータ,(11A),(11
B)はお互いの入出力端子を接続してフリツプフロツプ
回路を構成したNAND回路素子である。(12A),
(12B)は入力信号の信号レベルを反転して出力するイ
ンバータ,(13A),(13B)は信号表示器である。
号入力により正極性の電圧信号を出力する絶対値回路,
(10A),(10B)はこの絶対値回路(9A),(9B)
からの信号入力により所要のパルス巾Tdの単発パルスを
出力する単安定マルチバイブレータ,(11A),(11
B)はお互いの入出力端子を接続してフリツプフロツプ
回路を構成したNAND回路素子である。(12A),
(12B)は入力信号の信号レベルを反転して出力するイ
ンバータ,(13A),(13B)は信号表示器である。
次にこの動作について説明する。
いま,アンテナ(4A)がアンテナ(4B)より時間差td
だけ先に上記電磁波を受信したものと仮定すると,まず
アンテナ(4A)より出力された電圧信号が絶対値回路
(9A)に入力され,この絶対値回路(9A)から出力さ
れた信号により単安定マルチバイブレータ(10A)は所
要の時間巾Tdの単発パルスを出力する。この単発パルス
の入力により,NAND回路素子(11B)をインターロ
ツクすると共にこのNAND回路素子(11A)の出力信
号を上記入力パルスの時間巾Tdだけ出力し,インバータ
(12A)により信号反転されて信号表示器(13A)を点
灯し,事故点方向を表示する。続いて,アンテナ(4
B)が上記電磁波を受信して電圧信号を出力した場合も
同様に作動するが,上記のごとく,NAND回路素子
(11B)はNAND回路素子(11A)により,インター
ロツクされているため,時間Tdの間は駆動されない。す
なわち二つのアンテナ(4A),(4B)間の微小な受信
時間差tdは,二つのNAND回路の出力段階にて任意の
時間差Tdに拡大され,後着信号が入力されるNAND回
路(11B)の出力時間は通常微小(td)であり,信号表
示器(13B)は点灯表示しない。
だけ先に上記電磁波を受信したものと仮定すると,まず
アンテナ(4A)より出力された電圧信号が絶対値回路
(9A)に入力され,この絶対値回路(9A)から出力さ
れた信号により単安定マルチバイブレータ(10A)は所
要の時間巾Tdの単発パルスを出力する。この単発パルス
の入力により,NAND回路素子(11B)をインターロ
ツクすると共にこのNAND回路素子(11A)の出力信
号を上記入力パルスの時間巾Tdだけ出力し,インバータ
(12A)により信号反転されて信号表示器(13A)を点
灯し,事故点方向を表示する。続いて,アンテナ(4
B)が上記電磁波を受信して電圧信号を出力した場合も
同様に作動するが,上記のごとく,NAND回路素子
(11B)はNAND回路素子(11A)により,インター
ロツクされているため,時間Tdの間は駆動されない。す
なわち二つのアンテナ(4A),(4B)間の微小な受信
時間差tdは,二つのNAND回路の出力段階にて任意の
時間差Tdに拡大され,後着信号が入力されるNAND回
路(11B)の出力時間は通常微小(td)であり,信号表
示器(13B)は点灯表示しない。
しかしながら,上記のごとく構成された従来の事故点探
査用受信装置においては,事故点での地絡放電に基づき
架空配電線を伝播して来る電流進行波が発する電磁波の
ほかに,周辺の建造物による反射波や近傍でのスイツチ
開閉時に発生する外来ノイズ等を受信して誤表示するな
どの問題点があつた。
査用受信装置においては,事故点での地絡放電に基づき
架空配電線を伝播して来る電流進行波が発する電磁波の
ほかに,周辺の建造物による反射波や近傍でのスイツチ
開閉時に発生する外来ノイズ等を受信して誤表示するな
どの問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので,間欠的に受信する複数回の受信信号で事故点
方向を判別して表示することにより,架空配電線の事故
点を確実に探査できる事故点探査用受信装置を得ること
を目的とする。
たもので,間欠的に受信する複数回の受信信号で事故点
方向を判別して表示することにより,架空配電線の事故
点を確実に探査できる事故点探査用受信装置を得ること
を目的とする。
この発明に係る事故点探査用受信装置は,事故点方向を
示す入力パルス信号を架空配電線の方向別にカウント
し,所定のカウント数以上にて信号を出力する一対のカ
ウンターと,この一対のカウンターのうち一方のカウン
ト開始により他方をリセツトする一対のカウンターリセ
ツト手段と,上記一対のカウンターの出力信号をそれぞ
れ入力し,自己保持して信号を出力する一対の信号保持
手段と,この一対の信号保持手段のうち一方が自己保持
開始時に他方をリセツトする一対の自己保持リセツト手
段と,上記信号保持手段の出力信号が示す事故点方向の
正否を確認する信号を出力する信号処理手段とを備えて
構成したものである。
示す入力パルス信号を架空配電線の方向別にカウント
し,所定のカウント数以上にて信号を出力する一対のカ
ウンターと,この一対のカウンターのうち一方のカウン
ト開始により他方をリセツトする一対のカウンターリセ
ツト手段と,上記一対のカウンターの出力信号をそれぞ
れ入力し,自己保持して信号を出力する一対の信号保持
手段と,この一対の信号保持手段のうち一方が自己保持
開始時に他方をリセツトする一対の自己保持リセツト手
段と,上記信号保持手段の出力信号が示す事故点方向の
正否を確認する信号を出力する信号処理手段とを備えて
構成したものである。
この発明に係る自己点探査用受信装置においては,カウ
ンターに所定の回数以上連続して同一方向を示す信号が
入力されると,事故点方向を示す信号が信号保持手段に
より出力され,これと反対方向を示す信号が入力されて
も所定の回数未満であれば事故点方向を示す信号出力は
以前の状態を保持し,代りに上記事故点方向の正否を確
認する信号が信号処理手段によつて出力される。
ンターに所定の回数以上連続して同一方向を示す信号が
入力されると,事故点方向を示す信号が信号保持手段に
より出力され,これと反対方向を示す信号が入力されて
も所定の回数未満であれば事故点方向を示す信号出力は
以前の状態を保持し,代りに上記事故点方向の正否を確
認する信号が信号処理手段によつて出力される。
以下,この発明の一実施例を第1図〜第3図により説明
する。なお,従来例と同一の符号は同一又は相当部分を
示す。
する。なお,従来例と同一の符号は同一又は相当部分を
示す。
第1図において,(14)は前段の一対のNAND回路素子
(11A),(11B)が出力する時間差信号を入力して先
着信号のみを自己保持して出力すると共に,後着信号の
出力を阻止する先着信号保持手段であり,これは一対の
リセツト端子付Dタイプネガテイブエツジトリガー方式
フリツプフロツプ回路素子(以下D−フリツプフロツプ
回路素子と記す)(14A),(14B)を用いて,それぞ
れの出力端子を他方の入力端子Dに接続すると共に,
クロツク端子を入力端子とすることで構成されてい
る。(15)はこの一対のD−フリツプフロツプ回路素子の
出力を受けるOR回路素子,(16)は上記先着信号保持手
段(14)の作動に同期してトリガーされ所定の時間Te後
に,この先着信号保持手段(14)をリセツトするための信
号を出力する自動リセツト信号発生手段で,上記OR回
路素子(15)の出力信号を入力とする直列に接続された2
個の単安定マルチバイブレータ(16A),(17)にて構成
されており,上記先着信号保持手段(14)との関係は入力
信号のうち先着信号に対応した単発パルスを出力するよ
うになつている。(18)は上記先着信号保持手段(14)の出
力信号を入力とし,同一信号が連続して所定回数以上入
力されたときに信号を出力する信号到来方向判別回路で
あり,第2図にその回路ブロツク図を示す。
(11A),(11B)が出力する時間差信号を入力して先
着信号のみを自己保持して出力すると共に,後着信号の
出力を阻止する先着信号保持手段であり,これは一対の
リセツト端子付Dタイプネガテイブエツジトリガー方式
フリツプフロツプ回路素子(以下D−フリツプフロツプ
回路素子と記す)(14A),(14B)を用いて,それぞ
れの出力端子を他方の入力端子Dに接続すると共に,
クロツク端子を入力端子とすることで構成されてい
る。(15)はこの一対のD−フリツプフロツプ回路素子の
出力を受けるOR回路素子,(16)は上記先着信号保持手
段(14)の作動に同期してトリガーされ所定の時間Te後
に,この先着信号保持手段(14)をリセツトするための信
号を出力する自動リセツト信号発生手段で,上記OR回
路素子(15)の出力信号を入力とする直列に接続された2
個の単安定マルチバイブレータ(16A),(17)にて構成
されており,上記先着信号保持手段(14)との関係は入力
信号のうち先着信号に対応した単発パルスを出力するよ
うになつている。(18)は上記先着信号保持手段(14)の出
力信号を入力とし,同一信号が連続して所定回数以上入
力されたときに信号を出力する信号到来方向判別回路で
あり,第2図にその回路ブロツク図を示す。
第2図において,(20A),(20B)は入力パルス信号
をカウントし,所定のカウント数以上にて信号を出力す
る一対のカウンターで,これは入力パルスを端子Tへ入
力することにより,この入力パルス信号の前縁の立上り
をカウントするものであつて,カウント開始時に,すな
わちカウント1回目の端子Q1をより信号を出力し,か
つ所定のカウント数(例えば2〜6)以上にて端子QN
から信号を出力する。(21A),(21B)はこの一対の
カウンター(20A),(20B)のうち一方のカウント開
始により,他方をリセツトするための一対のカウンター
リセツト手段で,上記カウンター(20A),(20B)の
それぞれの端子Q1からの出力信号を入力とし,単発パ
ルスを出力する単安定マルチバイブレータで構成され,
この低レベル電圧の出力信号がAND回路素子(30
B),(30A)を介してそれぞれ他方のカウンター(20
B),(20A)のリセツト端子へ入力される。(22
A),(22B)は上記カウンター(20A),(20B)の
端子QNからの出力信号をそれぞれ入力し自己保持して
出力する一対の信号保持手段であり,これはこの入力信
号の前縁の立上りによりトリガーされ単発パルスを出力
する一対の単安定マルチバイブレータ(23A),(23
B)と,この一対の単安定マルチバイブレート(23
A),(23B)の端子からの低レベル電圧の出力信号
にてそれぞれセツトされ,自己保持して出力する一対の
R−Sフリツプフロツプ回路素子(24A),(24B)と
で構成されている。そして上記一対の単安定マルチバイ
ブレータ(23A),(23B)の上記低レベル電圧の出力
信号はそれぞれ他方のR−Sフリツプフロツプ回路素子
(23B),(23A)のリセツト端子にAND回路素子
(31B),(31A)を介して入力されており,これによ
つて上記一対の信号保持手段(22A),(22B)のうち
一方の自己保持開始時に他方の自己保持をリセツトする
一対の自己保持リセツト手段を構成している。(25)は上
記カウンター(20A),(20B)の端子QNから信号が
出力されていない状態で,上記信号保持手段(22A),
(22B)のいずれから信号が出力されているときに信号
を出力する信号処理手段で,これは上記カウンター(20
A),(20B)の出力信号をそれぞれ反転して出力する
インバータ(26A),(26B)と,このインバータ(26
A),(26B)の出力信号および上記R−Sフリツプフ
ロツプ回路素子(24A),(24B)の出力信号をそれぞ
れ入力とするAND回路素子(27A),(27B)と,こ
のAND回路素子(27A),(27B)の出力信号を入力
とするOR回路素子(28)とで構成されている。(29
A),(29B),(29C)はこの信号処理手段(25)およ
び上記一対の信号保持手段(22A),(22B)の出力信
号がいずれも連続信号であるため,これ等の出力信号を
上記カウンター(20A),(20B)の入力信号と同じパ
ルス信号に変換する目的で設けられたもので,これ等の
出力信号のそれぞれと上記OR回路素子(15)の出力信号
を入力とするAND回路素子である。(13A),(13
B),(13C)は信号表示手段で,(13A),(13B)
は事故点方向を示す信号表示器であり,(13C)はその
正否を表示する信号表示器である。(19)は上記カウンタ
ー(20A),(20B)とR−Sフリツプフロツプ回路素
子(24A),(24B)を同時にリセツトする手動リセツ
トスイツチであり,この手動リセツトスイツチ(19)から
の低レベルリセツト信号はAND回路素子(30A),
(30B)を介してカウンター(20A),(20B)に,A
ND回路素子(31A),(31B)を介してR−Sフリツ
プフロツプ回路素子のリセツト端子にそれぞれ入力さ
れている。
をカウントし,所定のカウント数以上にて信号を出力す
る一対のカウンターで,これは入力パルスを端子Tへ入
力することにより,この入力パルス信号の前縁の立上り
をカウントするものであつて,カウント開始時に,すな
わちカウント1回目の端子Q1をより信号を出力し,か
つ所定のカウント数(例えば2〜6)以上にて端子QN
から信号を出力する。(21A),(21B)はこの一対の
カウンター(20A),(20B)のうち一方のカウント開
始により,他方をリセツトするための一対のカウンター
リセツト手段で,上記カウンター(20A),(20B)の
それぞれの端子Q1からの出力信号を入力とし,単発パ
ルスを出力する単安定マルチバイブレータで構成され,
この低レベル電圧の出力信号がAND回路素子(30
B),(30A)を介してそれぞれ他方のカウンター(20
B),(20A)のリセツト端子へ入力される。(22
A),(22B)は上記カウンター(20A),(20B)の
端子QNからの出力信号をそれぞれ入力し自己保持して
出力する一対の信号保持手段であり,これはこの入力信
号の前縁の立上りによりトリガーされ単発パルスを出力
する一対の単安定マルチバイブレータ(23A),(23
B)と,この一対の単安定マルチバイブレート(23
A),(23B)の端子からの低レベル電圧の出力信号
にてそれぞれセツトされ,自己保持して出力する一対の
R−Sフリツプフロツプ回路素子(24A),(24B)と
で構成されている。そして上記一対の単安定マルチバイ
ブレータ(23A),(23B)の上記低レベル電圧の出力
信号はそれぞれ他方のR−Sフリツプフロツプ回路素子
(23B),(23A)のリセツト端子にAND回路素子
(31B),(31A)を介して入力されており,これによ
つて上記一対の信号保持手段(22A),(22B)のうち
一方の自己保持開始時に他方の自己保持をリセツトする
一対の自己保持リセツト手段を構成している。(25)は上
記カウンター(20A),(20B)の端子QNから信号が
出力されていない状態で,上記信号保持手段(22A),
(22B)のいずれから信号が出力されているときに信号
を出力する信号処理手段で,これは上記カウンター(20
A),(20B)の出力信号をそれぞれ反転して出力する
インバータ(26A),(26B)と,このインバータ(26
A),(26B)の出力信号および上記R−Sフリツプフ
ロツプ回路素子(24A),(24B)の出力信号をそれぞ
れ入力とするAND回路素子(27A),(27B)と,こ
のAND回路素子(27A),(27B)の出力信号を入力
とするOR回路素子(28)とで構成されている。(29
A),(29B),(29C)はこの信号処理手段(25)およ
び上記一対の信号保持手段(22A),(22B)の出力信
号がいずれも連続信号であるため,これ等の出力信号を
上記カウンター(20A),(20B)の入力信号と同じパ
ルス信号に変換する目的で設けられたもので,これ等の
出力信号のそれぞれと上記OR回路素子(15)の出力信号
を入力とするAND回路素子である。(13A),(13
B),(13C)は信号表示手段で,(13A),(13B)
は事故点方向を示す信号表示器であり,(13C)はその
正否を表示する信号表示器である。(19)は上記カウンタ
ー(20A),(20B)とR−Sフリツプフロツプ回路素
子(24A),(24B)を同時にリセツトする手動リセツ
トスイツチであり,この手動リセツトスイツチ(19)から
の低レベルリセツト信号はAND回路素子(30A),
(30B)を介してカウンター(20A),(20B)に,A
ND回路素子(31A),(31B)を介してR−Sフリツ
プフロツプ回路素子のリセツト端子にそれぞれ入力さ
れている。
次にこの動作について説明する。第3図に信号到来方向
判別回路(18)の入出力端におけるタイムチャートを示
し,以下この図とともに説明するが,地絡事故点より架
空配電線を伝播して来た電流進行波が発する電磁波をル
ープアンテナ(4A),(4B)にて受信し,NAND回
路素子(11A),(11B)の出力端子A3,B3より拡
大された時間差信号として出力されるまでの各ブロツク
の動作は従来例と同一である。いま事故点がアンテナ
(4A)側にあり,アンテナ(4A)が(4B)より微小
時間差td(例えば10ns)で受信したものとする
と,NAND回路素子(11A)より,時間差Td(例え
ば10ms)に拡大されて先に信号が出力される。この
NAND回路素子(11A)の出力信号によりD−フリツ
プフロツプ回路素子(14A)がセツトされ,自己保持し
て端子Qから高レベル信号を出力すると共に,端子か
らの低レベル出力信号により他方のD−フリツプフロツ
プ回路素子(14B)をインターロツクするので,Tdの
時間差で後着信号がこのD−フリツプフロツプ回路素子
(14B)の端子に入力されても端子Qからは出力され
ない。上記D−フリツプフロツプ回路素子(14A)の出
力信号はOR回路素子(15)を介して単安定マルチバイブ
レータ(16A)に入力され,この単安定マルチバイブレ
ータ(16A)は入力信号の前縁の立上りによりトリガー
されて時間長Teの単発パルスを出力し,単安定マルチ
バイブレータ(17)へ入力する。この単安定マルチバイブ
レータ(17)は入力信号の後縁の立下りによりトリガーさ
れて低レベル電圧の単発パルス信号を出力し,この出力
信号を上記D−フリツプフロツプ回路素子(14A),
(14B)の端子へ入力して,これ等の回路素子(14
A),(14B)をリセツトする。この結果,上記先差信
号保持手段(14)は先着入力信号に対応した時間長Te
(例えば1sec)の単発パルス信号を出力し,後着信号
の出力を阻止することとなる。この出力信号が信号到来
方向判別回路(18)に入力されるが,この信号到来方向判
別回路(18)の動作については第2図により説明する。第
2図において,カウンター(20A)の入力端子Tへ上記
D−フリツプフロツプ回路素子(14A)の出力パルス信
号が,第3図A4に示すごとく,周期Tp(例えば2se
c)にて連続して入力されるものとすると,このカウン
タ(20A)の出力端子Q1より,最初の入力パルス信号
の前縁の立会借りに同期して,第3図D1に示すごとき
信号が出力され,この信号の前縁の立上りによりトリガ
ーされた単安定マルチバイブレータ(21A)は第3図D
2に示すごとく低レベルの単発パルス信号を出力し,こ
の信号がAND回路素子(30B)を介してカウンター
(20B)の端子に入力されてこれをリセツトする。上
記カウンター(20A)は端子Tへ入力されるパルス信号
の立上り毎に,その回数をカウントし,所定の回数に達
すると出力端子QNより信号を出力する。この所定の回
数は任意に設定可能であるが,ここでは2回に設定する
と,上記カウンター(20A)の出力端子QNからの出力
信号は第3図A5に示すごとく,カウンター(20A)へ
の2発目の入力信号の立上りに同期して出力される。信
号保持手段(22A)の単安定マルチバイブレータ(23
A)は,このカウンター(20A)の出力信号の前縁の立
上りによりトリガーされ,第3図A6に示すごとく低レ
ベル電圧の単発パルス信号を出力し,この出力信号によ
りR−Sフリツプフロツプ回路素子(24A)はセットさ
れ,自己保持して第3図A7に示すごとき連続信号を出
力し,この信号がAND回路素子(29A)に入力され
る。このAND回路素子(29A)のもう一方の入力端子
にはOR回路素子(15)より,端子A4の信号すなわちカ
ウンター(20A)の入力信号と同一信号が入力されてい
るので,このAND回路素子(29A)の出力信号は第3
図A8に示すごとく,第3図A4に示したカウンター
(20A)の入力信号の2発目に相当する信号から出力さ
れ,この信号が信号表示器(13A)に入力され事故点方
向を表示する。なお,上記単安定マルチバイブレータ
(23A)の出力信号はAND回路素子(31B)を介して,
もう一方のR−SSフリツプフロツプ回路素子(24B)
の端子に入力され,この回路素子(24B)をリセツト
するが,この時点ではカウンター(20B)は第3図B4
に示すごとく信号入力がなく,したがつて第3図B5,
B6,B7に示すごとくカウンター(20B),単安定マル
チバイブレータ(23B),R−Sフリツプフロツプ回路
素子(24B)はいずれも信号を出力せず,信号表示器
(13B)は第3図B8に示すごとく入力されてないので
信号表示は行なわない。また,この時点ではカウンター
(20A)が信号出力しているので,この出力信号を入力
とするインバータ(26A)からは信号反転され低レベル
信号として出力され,この信号を入力とするAND回路
素子(27A)からは第3図D6に示すごとく出力されな
い。同様に,上記R−Sフリツプフロツプ回路素子(24
B)からは信号出力されないので,この回路素子(24
B)の出力信号を入力とするAND回路素子(27B)か
らも第3図E6に示すごとく出力されていない。それゆ
え,これ等のAND回路素子(27A),(27B)の出力
信号を入力とするOR回路素子(28)つまり信号処理手段
(25)は第3図C7に示すごとく信号を出力せず,従つて
信号表示器(13C)は第3図C8に示すごとく入力され
ないので表示しない。
判別回路(18)の入出力端におけるタイムチャートを示
し,以下この図とともに説明するが,地絡事故点より架
空配電線を伝播して来た電流進行波が発する電磁波をル
ープアンテナ(4A),(4B)にて受信し,NAND回
路素子(11A),(11B)の出力端子A3,B3より拡
大された時間差信号として出力されるまでの各ブロツク
の動作は従来例と同一である。いま事故点がアンテナ
(4A)側にあり,アンテナ(4A)が(4B)より微小
時間差td(例えば10ns)で受信したものとする
と,NAND回路素子(11A)より,時間差Td(例え
ば10ms)に拡大されて先に信号が出力される。この
NAND回路素子(11A)の出力信号によりD−フリツ
プフロツプ回路素子(14A)がセツトされ,自己保持し
て端子Qから高レベル信号を出力すると共に,端子か
らの低レベル出力信号により他方のD−フリツプフロツ
プ回路素子(14B)をインターロツクするので,Tdの
時間差で後着信号がこのD−フリツプフロツプ回路素子
(14B)の端子に入力されても端子Qからは出力され
ない。上記D−フリツプフロツプ回路素子(14A)の出
力信号はOR回路素子(15)を介して単安定マルチバイブ
レータ(16A)に入力され,この単安定マルチバイブレ
ータ(16A)は入力信号の前縁の立上りによりトリガー
されて時間長Teの単発パルスを出力し,単安定マルチ
バイブレータ(17)へ入力する。この単安定マルチバイブ
レータ(17)は入力信号の後縁の立下りによりトリガーさ
れて低レベル電圧の単発パルス信号を出力し,この出力
信号を上記D−フリツプフロツプ回路素子(14A),
(14B)の端子へ入力して,これ等の回路素子(14
A),(14B)をリセツトする。この結果,上記先差信
号保持手段(14)は先着入力信号に対応した時間長Te
(例えば1sec)の単発パルス信号を出力し,後着信号
の出力を阻止することとなる。この出力信号が信号到来
方向判別回路(18)に入力されるが,この信号到来方向判
別回路(18)の動作については第2図により説明する。第
2図において,カウンター(20A)の入力端子Tへ上記
D−フリツプフロツプ回路素子(14A)の出力パルス信
号が,第3図A4に示すごとく,周期Tp(例えば2se
c)にて連続して入力されるものとすると,このカウン
タ(20A)の出力端子Q1より,最初の入力パルス信号
の前縁の立会借りに同期して,第3図D1に示すごとき
信号が出力され,この信号の前縁の立上りによりトリガ
ーされた単安定マルチバイブレータ(21A)は第3図D
2に示すごとく低レベルの単発パルス信号を出力し,こ
の信号がAND回路素子(30B)を介してカウンター
(20B)の端子に入力されてこれをリセツトする。上
記カウンター(20A)は端子Tへ入力されるパルス信号
の立上り毎に,その回数をカウントし,所定の回数に達
すると出力端子QNより信号を出力する。この所定の回
数は任意に設定可能であるが,ここでは2回に設定する
と,上記カウンター(20A)の出力端子QNからの出力
信号は第3図A5に示すごとく,カウンター(20A)へ
の2発目の入力信号の立上りに同期して出力される。信
号保持手段(22A)の単安定マルチバイブレータ(23
A)は,このカウンター(20A)の出力信号の前縁の立
上りによりトリガーされ,第3図A6に示すごとく低レ
ベル電圧の単発パルス信号を出力し,この出力信号によ
りR−Sフリツプフロツプ回路素子(24A)はセットさ
れ,自己保持して第3図A7に示すごとき連続信号を出
力し,この信号がAND回路素子(29A)に入力され
る。このAND回路素子(29A)のもう一方の入力端子
にはOR回路素子(15)より,端子A4の信号すなわちカ
ウンター(20A)の入力信号と同一信号が入力されてい
るので,このAND回路素子(29A)の出力信号は第3
図A8に示すごとく,第3図A4に示したカウンター
(20A)の入力信号の2発目に相当する信号から出力さ
れ,この信号が信号表示器(13A)に入力され事故点方
向を表示する。なお,上記単安定マルチバイブレータ
(23A)の出力信号はAND回路素子(31B)を介して,
もう一方のR−SSフリツプフロツプ回路素子(24B)
の端子に入力され,この回路素子(24B)をリセツト
するが,この時点ではカウンター(20B)は第3図B4
に示すごとく信号入力がなく,したがつて第3図B5,
B6,B7に示すごとくカウンター(20B),単安定マル
チバイブレータ(23B),R−Sフリツプフロツプ回路
素子(24B)はいずれも信号を出力せず,信号表示器
(13B)は第3図B8に示すごとく入力されてないので
信号表示は行なわない。また,この時点ではカウンター
(20A)が信号出力しているので,この出力信号を入力
とするインバータ(26A)からは信号反転され低レベル
信号として出力され,この信号を入力とするAND回路
素子(27A)からは第3図D6に示すごとく出力されな
い。同様に,上記R−Sフリツプフロツプ回路素子(24
B)からは信号出力されないので,この回路素子(24
B)の出力信号を入力とするAND回路素子(27B)か
らも第3図E6に示すごとく出力されていない。それゆ
え,これ等のAND回路素子(27A),(27B)の出力
信号を入力とするOR回路素子(28)つまり信号処理手段
(25)は第3図C7に示すごとく信号を出力せず,従つて
信号表示器(13C)は第3図C8に示すごとく入力され
ないので表示しない。
次に第3図A4,B4に示すごとく,第4発目の入力信号
がカウンター(20B)(端子B4)に入力され,その後
再びカウンター(20A)(端子A4)に入力されたもの
と仮定すると,上述の場合と同様に,このカウンター
(20B)の端子Q1からの第3図E1に示すごとくの出
力信号により,単安定マルチバイブレータ(21B)が第
3図E2に示すごとき低レベルの単発パルスを出力し,
この信号がAND回路素子(30A)を介してカウンター
(20A)の端子へ入力され,このカウンター(20A)
をリセツトする。しかし,上記カウンター(20B)への
入力信号は1発だけであるから,このカウンター(20
B)の端子QNからの信号出力はなく,信号表示器(13
B)が表示することはない。一方,上記カウンター(20
A)がリセツトされ,端子QNからの信号出力を停止す
るが,R−Sフリツプフロツプ回路素子(24A)は第3
図A7に示すごとく自己保持信号の出力を継続し,信号
表示器(13A)は第3図A8に示すごとく表示を継続す
る。なお,上記カウンター(20A)の信号出力の停止に
より,AND回路素子(27A)から第3図D6に示すご
とく信号が出力され,OR回路素子(28),AND回路素
子(29C)を介して第3図C8のごとき信号が信号表示
器(13C)に入力されて信号表示器(13C)を表示し,
上記信号表示器(13A)の表示が「正確」でないことを
表示する。
がカウンター(20B)(端子B4)に入力され,その後
再びカウンター(20A)(端子A4)に入力されたもの
と仮定すると,上述の場合と同様に,このカウンター
(20B)の端子Q1からの第3図E1に示すごとくの出
力信号により,単安定マルチバイブレータ(21B)が第
3図E2に示すごとき低レベルの単発パルスを出力し,
この信号がAND回路素子(30A)を介してカウンター
(20A)の端子へ入力され,このカウンター(20A)
をリセツトする。しかし,上記カウンター(20B)への
入力信号は1発だけであるから,このカウンター(20
B)の端子QNからの信号出力はなく,信号表示器(13
B)が表示することはない。一方,上記カウンター(20
A)がリセツトされ,端子QNからの信号出力を停止す
るが,R−Sフリツプフロツプ回路素子(24A)は第3
図A7に示すごとく自己保持信号の出力を継続し,信号
表示器(13A)は第3図A8に示すごとく表示を継続す
る。なお,上記カウンター(20A)の信号出力の停止に
より,AND回路素子(27A)から第3図D6に示すご
とく信号が出力され,OR回路素子(28),AND回路素
子(29C)を介して第3図C8のごとき信号が信号表示
器(13C)に入力されて信号表示器(13C)を表示し,
上記信号表示器(13A)の表示が「正確」でないことを
表示する。
次に第3図A4,B4に示すごとく,カウンター(20
A)に第5,第6発目の信号が連続して入力されると,
この第5発目の入力信号はリセツト後の初めての入力信
号であるから,上記カウンター(20A)の端子Q1より
カウンター(20B)をリセツトする。そして第6発目の
入力信号がリセツト後の2発目の信号であるから,カン
ウンター(20A)の端子QNより信号が出力され,この
出力信号により単安定マルチバイブレータ(23A)より
単発パルスが出力されるが,R−Sフリツプフロツプ回
路素子(24A)は既にセツトされた状態にあり,信号表
示器(13A)は表示を継続する。しかし,上記カウンタ
ー(20A)の端子QNからの出力により,上記AND回
路素子(27A)は第3図D6に示すごとく信号出力を停
止し,したがつて信号表示器(13C)は第3図C8に示
すごとく表示を止める。
A)に第5,第6発目の信号が連続して入力されると,
この第5発目の入力信号はリセツト後の初めての入力信
号であるから,上記カウンター(20A)の端子Q1より
カウンター(20B)をリセツトする。そして第6発目の
入力信号がリセツト後の2発目の信号であるから,カン
ウンター(20A)の端子QNより信号が出力され,この
出力信号により単安定マルチバイブレータ(23A)より
単発パルスが出力されるが,R−Sフリツプフロツプ回
路素子(24A)は既にセツトされた状態にあり,信号表
示器(13A)は表示を継続する。しかし,上記カウンタ
ー(20A)の端子QNからの出力により,上記AND回
路素子(27A)は第3図D6に示すごとく信号出力を停
止し,したがつて信号表示器(13C)は第3図C8に示
すごとく表示を止める。
次に第7発目からは第3図A4,B4に示すごとく,カ
ウンター(20B)にパルス信号が入力されたものと仮定
すると,第7発目の入力信号すなわちカンウンター(20
B)のリセツト後最初の入力信号により,カウンター
(20A)がリセツトされる。この時点ではまた信号表示
器(13A)が表示を継続しているが,同時に信号表示器
(13C)を表示して,上記信号表示器(13A)の表示が
「正確」でないことを示す。次に8発目の信号入力すな
わちカウンター(20B)へのリセツト後2発目の入力に
より,カウンター(20B)の端子QNより信号が出力さ
れ,単安定マルチバイブレータ(23B)が単発パルス信
号を出力し,R−Sフリツプフロツプ回路素子(24B)
がセツトされて自己保持信号を出力すると共に,R−S
フリツプフロツプ回路素子(24A)がリセツトされる結
果,第3図A8〜C8に示すごとく信号表示器(13
A),(13C)は消灯し,代りに信号表示器(13B)が
点灯して,事故点方向を正しく表示する。
ウンター(20B)にパルス信号が入力されたものと仮定
すると,第7発目の入力信号すなわちカンウンター(20
B)のリセツト後最初の入力信号により,カウンター
(20A)がリセツトされる。この時点ではまた信号表示
器(13A)が表示を継続しているが,同時に信号表示器
(13C)を表示して,上記信号表示器(13A)の表示が
「正確」でないことを示す。次に8発目の信号入力すな
わちカウンター(20B)へのリセツト後2発目の入力に
より,カウンター(20B)の端子QNより信号が出力さ
れ,単安定マルチバイブレータ(23B)が単発パルス信
号を出力し,R−Sフリツプフロツプ回路素子(24B)
がセツトされて自己保持信号を出力すると共に,R−S
フリツプフロツプ回路素子(24A)がリセツトされる結
果,第3図A8〜C8に示すごとく信号表示器(13
A),(13C)は消灯し,代りに信号表示器(13B)が
点灯して,事故点方向を正しく表示する。
すなわち,信号表示器(13A),(13B)は,同一方向
を示すパルス信号が所定回数(この例では2回)以上連
続して入力された場合のみ正しい方向として信号表示
し,所定回数以下(この例では1回)の反対方向を示す
信号入力では信号表示の方向は変化しない。しかし第3
の信号表示器(13C)で上記信号表示が「正確」でない
ことを表示する。
を示すパルス信号が所定回数(この例では2回)以上連
続して入力された場合のみ正しい方向として信号表示
し,所定回数以下(この例では1回)の反対方向を示す
信号入力では信号表示の方向は変化しない。しかし第3
の信号表示器(13C)で上記信号表示が「正確」でない
ことを表示する。
上記実施例では,一対のカウンター(20A),(20B)
が信号を出力していない状態で,一対の信号保持手段
(22A),(22B)のいずれかが信号を出力していると
きに,信号処理手段(25)が信号を出力し,この信号を信
号表示器(13C)に入力して,信号表示器(13A),
(13B)のいずれかによる事故点方向表示が「正確」で
ないこを表示する場合について説明したが,一対のカウ
ンター(20A),(20B)のいずれかが信号出力時に信
号を出力する信号処理手段を設ければ,信号表示器(13
C)がこの出力信号の入力により信号表示して,信号表
示器(13A),(13B)のいずれかによる事故点方向表
示が「正確」であることを表示するようにもできる。な
お,この場合の信号処理手段は,上記実施例の信号処理
手段(25)においてインバータ(26A),(26B)とAN
D回路素子(27A),(27B)を省き,カウンター(20
A),(20B)の出力端子をOR回路素子(28)の入力端
子にそれぞれ直接接続することで構成することができ
る。
が信号を出力していない状態で,一対の信号保持手段
(22A),(22B)のいずれかが信号を出力していると
きに,信号処理手段(25)が信号を出力し,この信号を信
号表示器(13C)に入力して,信号表示器(13A),
(13B)のいずれかによる事故点方向表示が「正確」で
ないこを表示する場合について説明したが,一対のカウ
ンター(20A),(20B)のいずれかが信号出力時に信
号を出力する信号処理手段を設ければ,信号表示器(13
C)がこの出力信号の入力により信号表示して,信号表
示器(13A),(13B)のいずれかによる事故点方向表
示が「正確」であることを表示するようにもできる。な
お,この場合の信号処理手段は,上記実施例の信号処理
手段(25)においてインバータ(26A),(26B)とAN
D回路素子(27A),(27B)を省き,カウンター(20
A),(20B)の出力端子をOR回路素子(28)の入力端
子にそれぞれ直接接続することで構成することができ
る。
以上のように,この発明によれば,所定の回数以上連続
して同一方向を示す信号が入力された場合に,事故点方
向を示す信号が出力され,これと反対方向を示す信号が
入力されても所定の回数未満であれば,事故点方向を示
す信号出力は以前の状態を保持し,代りに上記事故点方
向の正否を確認する信号が出力されるように構成したの
で,周辺の建造物による反射波や,その他の外来ノイズ
の受信による誤表示を防止でき,架空配電線の事故点探
査を容易に行えるという効果がある。
して同一方向を示す信号が入力された場合に,事故点方
向を示す信号が出力され,これと反対方向を示す信号が
入力されても所定の回数未満であれば,事故点方向を示
す信号出力は以前の状態を保持し,代りに上記事故点方
向の正否を確認する信号が出力されるように構成したの
で,周辺の建造物による反射波や,その他の外来ノイズ
の受信による誤表示を防止でき,架空配電線の事故点探
査を容易に行えるという効果がある。
第1図はこの発明の事故点探査用受信装置の一実施例を
示すブロツク図,第2図は第1図における信号到来方向
判別回路の一例を示すブロツク図,第3図は第2図に示
した信号到来方向判別回路の入出力端の動作を示すタイ
ムチャート,第4図は従来の事故点探査用受信装置を示
すブロツク図である。 図において(1)は架空配電線,(4A),(4B)はルー
プアンテナ,(8)は受信装置,(18)は信号到来方向判別
回路,(20A),(20B)はカウンター,(21A),
(21B)はカウンターリセツト手段,(22A),(22
B)は信号保持手段,(25)は信号処理手段を示す。 なお,図中,同一符号は同一,又は相当部分を示す。
示すブロツク図,第2図は第1図における信号到来方向
判別回路の一例を示すブロツク図,第3図は第2図に示
した信号到来方向判別回路の入出力端の動作を示すタイ
ムチャート,第4図は従来の事故点探査用受信装置を示
すブロツク図である。 図において(1)は架空配電線,(4A),(4B)はルー
プアンテナ,(8)は受信装置,(18)は信号到来方向判別
回路,(20A),(20B)はカウンター,(21A),
(21B)はカウンターリセツト手段,(22A),(22
B)は信号保持手段,(25)は信号処理手段を示す。 なお,図中,同一符号は同一,又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】停電状態の架空配電線に間欠的に高電圧パ
ルスを印加して事故点に地絡放電させることにより,上
記配電線が発する電磁波を受信して事故点方向を表示す
る架空配電線の事故点探査用受信装置において,事故点
方向を示す信号を上記配電線の方向別にカウントし,所
定のカウント数以上にて信号を出力する一対のカウンタ
ー,この一対のカウンターのうち片方のカウント開始時
に他方をリセットする一対のカウンターリセット手段,
上記一対のカウンターの出力信号をそれぞれ入力し,自
己保持して上記配電線の事故点方向を示す信号を出力す
る一対の信号保持手段,この一対の信号保持手段のうち
片方の自己保持開始時に他方をリセットする一対の自己
保持リセット手段,および上記信号保持手段の出力信号
が示す事故点方向の正否を確認する信号を出力する信号
処理手段を備えたことを特徴とする事故点探査用受信装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7797287A JPH068841B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 事故点探査用受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7797287A JPH068841B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 事故点探査用受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63243772A JPS63243772A (ja) | 1988-10-11 |
| JPH068841B2 true JPH068841B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=13648820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7797287A Expired - Lifetime JPH068841B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 事故点探査用受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068841B2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP7797287A patent/JPH068841B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63243772A (ja) | 1988-10-11 |
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