JPH0573870B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0573870B2
JPH0573870B2 JP61020390A JP2039086A JPH0573870B2 JP H0573870 B2 JPH0573870 B2 JP H0573870B2 JP 61020390 A JP61020390 A JP 61020390A JP 2039086 A JP2039086 A JP 2039086A JP H0573870 B2 JPH0573870 B2 JP H0573870B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
snow
heat
steel tower
diagonal
heat pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61020390A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62178665A (ja
Inventor
Susumu Sekya
Akihiro Yukino
Kenichi Kikuchi
Kenji Kodama
Kyoshi Shimojima
Juji Karashi
Katsuyoshi Kumofuji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Kansai Denryoku KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Electric Power Co Inc, Hitachi Cable Ltd, Kansai Denryoku KK filed Critical Kansai Electric Power Co Inc
Priority to JP61020390A priority Critical patent/JPS62178665A/ja
Publication of JPS62178665A publication Critical patent/JPS62178665A/ja
Publication of JPH0573870B2 publication Critical patent/JPH0573870B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は送電線用の鉄塔等の下部の融雪装置、
特にヒートパイプと地中熱を利用した鉄塔下部融
雪装置に関するものである。
[従来技術とその問題点] 積雪により鉄塔下部には沈降力と称する下向き
の力と、移動圧と称する水平方向の力が作用す
る。第5図により沈降力について説明する。
水平ないしは斜めの梁(構造物)がある所に多
量の積雪6があり、その積雪6が締まつて(沈降
して)来ると、梁が障害となり、雪の層が図示す
るような弯曲したものとなり、この結果、梁には
下向きに非常に大きな力が働く。この力を沈降力
と称し、水平梁の場合、積雪5mで、梁1m当た
り3〜4トンもの力に達する。このため、豪雪地
帯の鉄塔は、一番下の水平部材を積雪深さより高
くすると共に、斜めの補強部材も太いものとして
強度を高めることが行われている。
次に第6図により移動圧について説明する。傾
斜地の積雪6は、時間の経過や気温の上昇と共に
斜面に沿つて下向きに移動し、途中に鉄塔下部等
の障害物があると、積雪6の移動方向に非常に大
きな力が働く。このため豪雪地帯の鉄塔下部は、
部材を太くすると共に、地中の基礎も頑丈なもの
となつている。
このように豪雪地帯の鉄塔は、積雪により下部
に加わる沈降力や移動圧に耐えるように強度を増
したものとなつており、無雪地帯の鉄塔に比べて
建設費が高いものとなつている。また、設計値以
上の積雪があると、部材損傷や、場合によつては
鉄塔が傾く等の事態も起こり得るので、設計積雪
量はかなり安全を見込んだ大きなものにしておく
必要がある。
[発明の目的] 本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解
消し、簡便な方法で雪害対策を行うことのできる
鉄塔下部融雪装置を提供することにある。
[発明の概要] 本発明の要旨は、第1点として、ヒートパイプ
を用いて地中熱により鉄塔下部の部材周囲の融雪
を行うこと、第2点として、鉄塔下部の部材とヒ
ートパイプの放熱部との間を熱的に分離すること
により、僅かの熱量で部材を積雪による害から保
護できるようにすることにある。
[発明の実施例] 図面を参照して説明するに、第1図に示す鉄塔
下部は、主柱材2、水平材3、斜材(主材用補助
材)4、及び主脚5よりなつており、そこにはヒ
ートパイプ1が一方端側を集熱部として主脚5近
傍の地中8に埋設され、他端側が放熱部として斜
材4に沿つて斜材4の上側に接触した形で配置さ
れている。
このような構成において、冬季になり鉄塔周囲
の気温が地中の温度より低くなると、ヒートパイ
プ1はその熱移送作用により地中から熱を奪い、
地上部で放熱するようになる。ヒートパイプ1の
地上部の一部、または全体が積雪6に覆われて
も、ヒートパイプ1は地上部で放熱を継続する。
この熱の一部は直接積雪6に放熱されるが、その
大半はヒートパイプ1から斜材4に伝熱した後、
斜材4から積雪6中に放熱される。その結果、斜
材4の周囲の積雪6が溶かされ、第2図イのよう
に、雪の空洞7が形成される。そして積雪6の沈
降ないしは移動により、第2図ロに示すような長
円形の空洞7′を生じ、斜材4に加わる積雪6に
よる荷重を軽減する。
この場合、斜材4の熱は、周囲の積雪6に伝わ
るだけでなく、斜材4と連結している他の部材に
も伝わることになるので、地中からもたらされた
熱の一部、または多くが本来の目的以外に消費さ
れる。
第3図及び第4図は、斜材4への伝熱を無く
し、地中の熱を有効に活用すべくなされた本発明
の例を示している。
この例が先の例と異なる点は、斜材4に併設さ
れているヒートパイプ1の放熱部が斜材4に接触
せず、斜材4との間に適当な間〓をもつて、換言
すれば、熱的に分離された形て設置されている点
である。このように熱的に分離する方法として
は、間に連続的ないしは断続的に熱伝導性の悪い
スペーサを介在させる等が考えられる。
このようにヒートパイプ1を設置することによ
り、ヒートパイプ1からの熱は殆ど斜材4には伝
わらず、直接積雪6に放熱されることになる。従
つて、ヒートパイプ1の周囲の積雪6が効果的に
溶かされ、第4図イに示すような大きな空洞7が
生ずる。積雪6が沈降ないしは移動することによ
り、ヒートパイプ1により溶かされる積雪6は一
方向になるため、第4図ロに示すように、第2図
に示す場合よりも大きな長円形の空洞7′が形成
され、斜材4には積雪6による荷重がほとんど加
わらないようになる。
尚、本発明の場合、ヒートパイプ1は一本物で
ある必要はなく、地中部ないしは地上部が複数本
に分岐していてもよい。また、先の例では土壌熱
を熱源にしているが、地上水がある場合にはそれ
を熱源にしても差支えない。積雪による害から保
護する対象物は、送電線の鉄塔のみならず、スキ
ーリフトその他の鉄塔が考えられる。
[発明の効果] 本発明によれば、鉄塔下部の部材に地中の熱を
熱源としたヒートパイプを沿わせて周囲の積雪を
溶かし、当該部材、例えば斜材には積雪による荷
重が全く加わらないか、大幅に低減できるように
したので、当該部材に必要な強度として積雪によ
る荷重をほとんど考慮する必要がなく、当該部材
にかける経理を大幅に軽減することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は融雪装置の例を示す説明図、第2図は
その動作と効果を説明する図、第3図は本発明に
係る装置の一実施例を示す説明図、第4図はその
動作と効果を説明する図、第5図は積雪による沈
降力の説明図、第6図は積雪による移動圧の説明
図である。 1:ヒートパイプ、2:鉄塔主柱材、3:鉄塔
水平材、4:鉄塔斜材、5:鉄塔主脚、6:積
雪、7,7′:空洞。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ヒートパイプの一方の端部側を鉄塔近傍の地
    中に埋設すると共に、ヒートパイプの他端部側を
    鉄塔下部の部材の積雪により荷重が作用する側に
    前記部材と熱的に分離して配設したことを特徴と
    する鉄塔下部融雪装置。
JP61020390A 1986-01-31 1986-01-31 鉄塔下部融雪装置 Granted JPS62178665A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61020390A JPS62178665A (ja) 1986-01-31 1986-01-31 鉄塔下部融雪装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61020390A JPS62178665A (ja) 1986-01-31 1986-01-31 鉄塔下部融雪装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62178665A JPS62178665A (ja) 1987-08-05
JPH0573870B2 true JPH0573870B2 (ja) 1993-10-15

Family

ID=12025689

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61020390A Granted JPS62178665A (ja) 1986-01-31 1986-01-31 鉄塔下部融雪装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62178665A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620281A (en) * 1979-07-24 1981-02-25 Mitsubishi Electric Corp Device for preventing ice from being produced on lighthouse

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62178665A (ja) 1987-08-05

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