JPH0574122U - ペンダントハンガ用回転継手 - Google Patents
ペンダントハンガ用回転継手Info
- Publication number
- JPH0574122U JPH0574122U JP1163692U JP1163692U JPH0574122U JP H0574122 U JPH0574122 U JP H0574122U JP 1163692 U JP1163692 U JP 1163692U JP 1163692 U JP1163692 U JP 1163692U JP H0574122 U JPH0574122 U JP H0574122U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pendant
- side flange
- operation panel
- rotary
- hanger
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ペンダント本体を任意の向きに位置決め可能
であるとともに、安全な操作性が得られるペンダントハ
ンガ用回転継手を提供することにある。 【構成】 ペンダントアームの先端に設けられた配線ジ
ョイント箱11の下面に、取付板20とフランジ21からなる
固定側フランジ2を設ける。この固定側フランジ2には
ボールプランジャ25を6箇所に設ける。操作盤本体7の
上面には回転側フランジ3を取り付け、この回転側フラ
ンジ3は軸受け15を介して固定側フランジに対して回転
自在となっている。さらに回転側フランジ3には多数の
小径穴31を一定ピッチ間に形成してあり、この小径穴31
がボールプランジャ25と係合し位置決め可能となる。
であるとともに、安全な操作性が得られるペンダントハ
ンガ用回転継手を提供することにある。 【構成】 ペンダントアームの先端に設けられた配線ジ
ョイント箱11の下面に、取付板20とフランジ21からなる
固定側フランジ2を設ける。この固定側フランジ2には
ボールプランジャ25を6箇所に設ける。操作盤本体7の
上面には回転側フランジ3を取り付け、この回転側フラ
ンジ3は軸受け15を介して固定側フランジに対して回転
自在となっている。さらに回転側フランジ3には多数の
小径穴31を一定ピッチ間に形成してあり、この小径穴31
がボールプランジャ25と係合し位置決め可能となる。
Description
【0001】
本考案はペンダントハンガ用回転継手に係り、特に、マシニングセンタ等の工 作機械に設けられる吊下げ型の操作盤に利用できる。
【0002】
図1に示すように、マシニングセンタ等の工作機械に設けられる吊下げ型の操 作盤5は、一般にペンダントアーム6の先端にペンダント本体7が連結された構 造とされており、ペンダント本体7はペンダントアーム6に対して、図1中A部 の回転継手を介して回動可能とされている。 ここで、従来の回転継手について述べると、図4に示すように、この回転継手 10はペンダントアーム6から吊下げられた電線の配線ジョイント箱11に、取付け 板12とフランジ13とを一体的に形成した固定側フランジ14を備えており、ペンダ ント本体7には、前記固定側フランジ14と、鋼球15A をリング状の支持枠15B に 支持させて形成した軸受け15とを介して回転自在な回転側フランジ16が設けられ ている。
【0003】 そして、これら固定および回転フランジ14,16および軸受け15等で回転継手10 を構成し、この回転継手10によって作業者がペンダント本体7を任意の向きに変 えられるようになっており、その際、回転および固定フランジ14,16の間に図示 しないメカストッパを一か所設けて、ペンダント本体7が一周(360 度)以上は 回転不可となるように構成されている。このようなペンダントアーム6とペンダ ント本体7とには、前記電線の配線ジョイント箱11を介して工作機械側とペンダ ント本体7とを繋ぐ配線の束17が回転継手10の回動軸線を中心とする配線穴18を 通って配備されている。
【0004】
ペンダントアーム6とペンダント本体7とに繋がる配線の束17は、ペンダント 本体7を回転させると固定側と回転側との間で捩じれを起こす。そのため、作業 者がペンダント本体7を任意の位置に回転させても本体7は前記捩じれの戻りの 力によって初期の位置に戻ってしまう。そこで、ペンダント本体7を任意の位置 に向けさらにその位置に固定するには、作業者が本体7を常に押さえていなけれ ばならず、作業性が悪いという問題があった。
【0005】 また、作業者が押さえているペンダント本体7を開放するとき手を放すと、捩 じれの戻りの力により本体7が初期の向きに戻るが、そのとき本体7が作業者あ るいは近くにいる別の人にぶつかり、思わぬ事故が発生するという恐れがあり、 操作における安全面からも問題があった。
【0006】 ここに本考案の目的は、ペンダント本体を任意の向きに位置決め可能であると ともに、安全な操作性が得られるペンダントハンガ用回転継手を提供することに ある。
【0007】
そこで本考案は、ペンダントアームの先端にペンダント本体を回動可能に連結 するペンダントハンガ用回転継手において、前記ペンダントアームおよびペンダ ント本体のいずれか一方に前記回動軸線を中心とする同一円周上に複数の係合部 を一定ピッチ間で形成するとともに、前記ペンダントアームおよびペンダント本 体のいずれか他方に、前記係合部に向かって付勢されそれらの係合部に対して選 択的に係合,離脱する係止部材を設けてペンダントハンガ用回転継手を構成した ものである。
【0008】
このような本考案では、ペンダント本体を回動すると、ペンダントアームおよ びペンダント本体のいずれか一方に一定ピッチ間で形成された複数の係合部に、 ペンダントアームおよびペンダント本体のいずれか他方に設けられた係止部材が 係合,離脱し、ペンダント本体を任意の位置に位置決めする。 ペンダント本体はペンダントアームに対して回動可能であり、かつ、任意の位 置に位置決め可能なので、ペンダント本体を最適の向きに保持できる。また、ペ ンダント本体は所定位置に保持されるので、ペンダント本体を回動した後で手を 放しても、配線の束の捩じれの戻りによるペンダント本体の戻りがなく、安全で あり、これらにより前記目的が達成される。
【0009】
以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 ここで、前記従来の技術で述べた回転継手10等と同一構造のものについては、 同一符号を付すとともにその詳細な説明は省略または簡略化する。 図1には前述したように前記吊下げ型操作盤5の全体が示されており、この操 作盤5はペンダントアーム6と、ペンダント本体である操作盤本体7とを備えて 構成されている。本実施例のペンダントハンガ用回転継手は図1中A部に使用さ れ、前記ペンダントアーム6に対して操作盤本体7を回動可能に連結するもので ある。ここでペンダントアーム6の他端側は図示しないマシニングセンタ等の工 作機械に連結されており、操作盤本体7には本体7を回動させる時に掴む把手7A が設けられている。
【0010】 図2および3には、前記ペンダントハンガ用回転継手1の詳細が示されている 。同図に示すように、ペンダントハンガ用回転継手1は配線ジョイント箱11の下 面(操作盤本体7との対向面)に取付けられた回動軸線を中心とする円板状の取 付板20を備えており、この取付板20の下面には、円筒状の外形から外側に突出す る突出部21A を有するフランジ21がボルト22によって一体的に固着され、このフ ランジ21と前記取付板20とで固定側フランジ2が形成されている。また、この固 定側フランジ2の前記軸線上には配線の束17が挿通可能な配線穴18が形成されて いる。
【0011】 前記固定側フランジ2の前記突出部21A には、図3にも示すように係止部材で あるボールプランジャ25が略均等配置された6箇所に設けられており、このボー ルプランジャ25の鋼球26は前記突出部21A から外側に付勢されている。
【0012】 前記操作盤本体7の上面には図2,3に示すように、前記軸線を中心として回 転側フランジ3がボルト30によって取り付けられている。この回転側フランジ3 の断面は円筒状の外形に上部では内側に下部では外側に突出する突出部30A ,30 B を有する形状とされ、前記上部の突出部30A が前記固定側フランジ2の突出部 21A と上下および側面で対向するようになっている。
【0013】 回転側フランジ3の側面には、前記ボールプランジャ25の鋼球26と係合可能な 係合部である多数の小径穴31が一定ピッチ間、本実施例では10度間隔に明けられ ている。従って、作業者が操作盤本体7を回し手を放した時点でボールプランジ ャ25と小径穴31とが係合し、操作盤本体7が所定の向きに位置決めされるように なっている。また、固定側フランジ2の突出部21A と回転側フランジ3の上部突 出部30A との間には前記軸受け15が設けられており、これによって回転側フラン ジ3が固定側フランジ2に対して容易に回転可能となっている。
【0014】 前記固定側フランジ2および回転側フランジ3の前記取付けボルト22,30 の同 心上には、図2,3に示すように、それぞれストッパ27,35が取付けられている 。これらのストッパ27,35は六角形の頭部を有するとともに、初期位置において 前記頭部同士が接触する位置に取付けられている。さらに固定側フランジ2に取 付けられたストッパ27が回転側フランジ3のストッパ30よりも長めに形成されて おり、回転側フランジ3すなわち操作盤本体7が回転するとき両ストッパ27,35 が係合してそれ以上の回転が不可となるようになっている。
【0015】 ここにおいて、前記固定側フランジ2,回転側フランジ3,ボールプランジャ 25,小径穴31,軸受け15,ストッパ27,35等で前記ペンダントハンガ用回転継手 1が構成される。
【0016】 次に本実施例の作用を述べる。 ペンダントアーム6に吊り下げられた操作盤本体7を所定の向きに位置決めす るには、作業者が把手7Aをつかみ操作盤本体7を回す。すると、本体7はボール プランジャ25と小径穴31との係合に規制されながらも、その規制力より強い力を 加えることで軸受け15により容易に所定の向きの位置にまで回される。 その位置で作業者が把手7Aから手を放すと、ボールプランジャ25の鋼球26が小 径穴31に係合し、回転側フランジ3が固定側フランジ2に位置決め固定される。 すなわち、操作盤本体7が所定の向きの位置に固定され、かつ、その位置に保持 される。
【0017】 操作盤本体7を固定側フランジ2に対して大きく回転させるとき、回転側フラ ンジ3のストッパ35が回転側フランジ2のストッパ27に当接し、操作盤本体7は 1回転以上は回転しない。また、配線の束17は操作盤本体7の回転により捩じれ るが、作業者が把手7Aから手を放してもボールプランジャ25の鋼球26が小径穴31 に係合する力の方が強いので、捩じれの戻りによる操作盤本体7の戻りの回転は 押さえられる。
【0018】 前述のような本実施例によれば次のような効果がある。 すなわち、ペンダントアーム6側には固定側フランジ2が、操作盤本体7側に は回転側フランジ3がそれぞれ設けられており、両フランジ2,3はボールプラ ンジャ25と小径穴31とで係合可能となっている。従って、操作盤本体7を所定の 向きに保持するには操作盤本体7をその位置まで回して手を放せばよい。配線の 束17の捩じれの戻りによる操作盤本体7の戻り回転がないので、作業者が操作盤 本体7を支え続ける必要がなくなり操作性がよくなるという効果がある。
【0019】 また、操作盤本体7を所定の向きに回して手を放しても本体7の戻り回転がな いので、作業者あるいは操作盤本体7の近くにいる別の人にぶつかったりするこ とがなく、従って、操作が安全に行える。
【0020】 さらに、回転側フランジ3には10度毎に小径穴31が形成されており、選択でき る角度が多いので任意の向きに設定することができ、従って、操作時に最適な向 きを選択できる。 また、固定側フランジ2および回転側フランジ3にはそれぞれストッパ27,35 が隣合わせて設けられているので、操作盤本体7を大きく回転させても1回転以 上は回転することはなく、配線の束17も一定以上には捩じれない。従って、配線 の束17に必要以上の捩じれによる支障が生じることがないという効果もある。
【0021】 なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく、次に示すような変形 例を含むものである。 すなわち、前記実施例では係止部材としてのボールプランジャ25を固定側フラ ンジ2に、係合部としての小径穴31を回転側フランジ3にそれぞれ設けたが、こ れは逆でもよく、ボールプランジャ25を回転側フランジ3に小径穴31を固定側フ ランジ2にそれぞれ設けてもよい。要は回転側フランジ3が固定側フランジ2に 対して任意の位置に割り出しされ、かつ、その位置に固定されればよい。
【0022】 また、前記実施例では回転側フランジ3に小径穴31を10度毎に明けて形成した が、これに限らず、例えば5度でもよく、要は操作盤本体7を操作に最適の向き に調整できる角度であればよい。
【0023】 さらに、前記実施例では係止部材としてボールプランジャ25を、係合部として 小径穴31を利用したが、これに限らず、例えば固定側フランジ2に係止部材とし て一部が突部に形成された板ばねを取付け、回転側フランジ3に係合部としての Vノッチを形成し、両者を係合させるようにしてもよい。 また、上述した一部が突部に形成された板ばねに代えて、固定側フランジ2に ローラを取付けて、このローラを回転側フランジ3のVノッチに係合させるよう にしてもよい。
【0024】 その他、本考案の実施の際の具体的な構造および形状等は、本考案の目的を達 成できる範囲であれば他の構造等でもよい。
【0025】
以上に説明したように、本考案のペンダントハンガ用回転継手によれば、ペン ダント本体を任意の向きに位置決め可能であるとともに、安全な操作性が得られ る。
【図1】本考案の一実施例に係るペンダントハンガ用回
転継手が使用された吊下げ型の操作盤の全体正面図であ
る。
転継手が使用された吊下げ型の操作盤の全体正面図であ
る。
【図2】本実施例に係るペンダントハンガ用回転継手の
側面断面図である。
側面断面図である。
【図3】同ペンダントハンガ用回転継手の横断面図で、
図2におけるIII-III 線断面図である。
図2におけるIII-III 線断面図である。
【図4】ペンダントハンガ用回転継手の従来図である。
1 ペンダントハンガ用回転継手 2 固定側フランジ 3 回転側フランジ 5 吊下げ型の操作盤 6 ペンダントアーム 7 操作盤本体(ペンダント本体) 17 配線の束 18 配線穴 25 ボールプランジャ(係止部材) 27,35 ストッパ 31 小径穴(係合部)
Claims (1)
- 【請求項1】 ペンダントアームの先端にペンダント本
体を回動可能に連結するペンダントハンガ用回転継手に
おいて、前記ペンダントアームおよびペンダント本体の
いずれか一方に前記回動軸線を中心とする同一円周上に
複数の係合部を一定ピッチ間で形成するとともに、前記
ペンダントアームおよびペンダント本体のいずれか他方
に、前記係合部に向かって付勢されそれらの係合部に対
して選択的に係合,離脱する係止部材を設けたことを特
徴とするペンダントハンガ用回転継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1163692U JPH0574122U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | ペンダントハンガ用回転継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1163692U JPH0574122U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | ペンダントハンガ用回転継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574122U true JPH0574122U (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=11783437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1163692U Withdrawn JPH0574122U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | ペンダントハンガ用回転継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0574122U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20070071414A (ko) * | 2005-12-30 | 2007-07-04 | 두산인프라코어 주식회사 | 조작반 펜던트 이중 지지 구조 |
| KR20180098941A (ko) * | 2017-02-27 | 2018-09-05 | 두산공작기계 주식회사 | 펜던트 암 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP1163692U patent/JPH0574122U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20070071414A (ko) * | 2005-12-30 | 2007-07-04 | 두산인프라코어 주식회사 | 조작반 펜던트 이중 지지 구조 |
| KR20180098941A (ko) * | 2017-02-27 | 2018-09-05 | 두산공작기계 주식회사 | 펜던트 암 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960606 |