JPH0574189U - 可変空隙形モータ - Google Patents
可変空隙形モータInfo
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- JPH0574189U JPH0574189U JP1124492U JP1124492U JPH0574189U JP H0574189 U JPH0574189 U JP H0574189U JP 1124492 U JP1124492 U JP 1124492U JP 1124492 U JP1124492 U JP 1124492U JP H0574189 U JPH0574189 U JP H0574189U
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- rotor
- electromagnet
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Links
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Linear Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ロータ11として円錐形状のものを使用す
る。ロータ11が電磁石2で吸引された姿勢で稜線11
aが電磁石2の上面と平行となる傾斜とする。ロータ1
1とライニング9を線接触させて摩擦力を高める。ロー
タ11と電磁石2との間隔を均一化・縮小化する。扇形
状の6個の磁石片12をフレーム3および電磁石2間に
介装する。各磁石片12の極性を対応する電磁石2と同
極性とし、磁石片12の磁束が電磁石2の磁束を弱める
ことを回避する。 【効果】 ロータ11およびライニング9間のすべりを
生じにくくなり、ロータ11および電磁石2間の吸引力
が増大するので、回転速度や回転トルク、静止トルクが
向上する。電磁石2および磁石片12の磁束利用効率が
向上する。高い静止トルクを得るために磁石片12とし
て強い磁石を使用できる。
る。ロータ11が電磁石2で吸引された姿勢で稜線11
aが電磁石2の上面と平行となる傾斜とする。ロータ1
1とライニング9を線接触させて摩擦力を高める。ロー
タ11と電磁石2との間隔を均一化・縮小化する。扇形
状の6個の磁石片12をフレーム3および電磁石2間に
介装する。各磁石片12の極性を対応する電磁石2と同
極性とし、磁石片12の磁束が電磁石2の磁束を弱める
ことを回避する。 【効果】 ロータ11およびライニング9間のすべりを
生じにくくなり、ロータ11および電磁石2間の吸引力
が増大するので、回転速度や回転トルク、静止トルクが
向上する。電磁石2および磁石片12の磁束利用効率が
向上する。高い静止トルクを得るために磁石片12とし
て強い磁石を使用できる。
Description
【0001】
この考案は、ロータにこま擦り回転を行わせて回転力を得る可変空隙形モータ に関し、特にロータ(回転子)とステータ(固定子)の間の摩擦力を高めると共 に、電磁石の磁束の利用効率を向上させたものに係る。
【0002】
一般に、低速・高トルクを得る用途に使用されるモータの1つに可変空隙形モ ータがある。従来のこの種のモータを図2に示す。ステータ1は、たとえば6個 の電磁石2をフレーム3に環状に配置してなる(図3参照)。この電磁石2は、 扇形の鉄心4に巻線5を巻回して構成される。円板状のロータ6は、ユニバーサ ルジョイント7を介してシャフト8に支持されている。一方、フレーム3の上端 縁部には、ライニング9が環状に形成されている。電磁石2を順に励磁させるこ とにより、ロータ6にこま擦り回転を行わせる。
【0003】 図3は電磁石2の励磁についての説明図である。図(a)に示すように各電磁 石2について符号#1〜#6を付すると、図(b)に示すように各電磁石#1〜 #6には方形波電流が所定のタイミングで印加される。これによりロータは、図 (a)でみると左回りに回転力が印加されてこま擦り回転を行う。
【0004】 図2に戻ってこま擦り回転について説明すると、ロータ6はライニング9に接 触しながらロータ6の軸心を中心として自転を行うと共に、シャフト8の軸心を 中心として公転を行う。このときロータ6とライニング9には径差があるので、 ロータ6が公転するに従ってシャフト8が公転方向と逆方向に回転する。これに より低速・高トルクの回転力が得られる。
【0005】 また、上記の構成では、静止トルクを得るために電磁石2を励磁し続けなけれ ばならない不都合があるため、図4に示すように、ステータ1にリング状の永久 磁石10を貼付し、この上に電磁石2を固定するモータが提案されている。この モータによれば、電磁石2を励磁しなくとも、永久磁石10の磁力により静止ト ルクを得ることができる。
【0006】
しかしながら従来の可変空隙形モータは、次のような問題点があった。
【0007】 (1)ロータ6とライニング9との接触が点接触であるため、両者の接触部にお いて十分な摩擦力を得られず、速度やトルクを上げるとすべりを生じる。
【0008】 (2)ロータ6が円形の平板であるため、ロータ6と電磁石2との間隔がロータ 6の中心に向かう程に大きくなり、電磁石2の磁束を有効に利用することができ ない。
【0009】 (3)6個の電磁石2のうち3個は、永久磁石10と逆極性に動作するため、発 生した磁束が永久磁石10の磁束により弱められることとなり、電磁石2の磁束 の利用効率が阻害される。
【0010】 この考案は、これらの問題点に鑑み、ロータにこま擦り回転を行わせて回転力 を得る可変空隙形モータにおいて、ロータおよびステータ間の摩擦力を高めると 共に、電磁石による磁束の利用効率を向上させることを目的とする。
【0011】
この考案は、極性が交互に並ぶように複数の電磁石が環状に設置されたステー タと、このステータの軸心を公転中心としてこま擦り回転自在のロータとを備え 、各電磁石の吸引力によりロータにこま擦り回転を行わせてロータとステータと の径差により回転力を得るモータであって、電磁石の非駆動時にロータをこま擦 り回転の際の姿勢に吸引保持する永久磁石を電磁石に重畳して装着した可変空隙 形モータにおいて、次の手段を講じたものである。
【0012】 (1)ロータは円錐形状をとるものとする。この円錐形状の錐面は、次の条件を 満たすような傾斜とする。すなわち、こま擦り回転の際の姿勢をロータがとると きに、ステータに対する錐面の最近接部が、ステータの軸心とほぼ垂直になる傾 斜とする。
【0013】 (2)永久磁石は、各電磁石に対応した複数の磁石片からなるものとする。さら に各磁石片は、各電磁石の極性と同極性を有するものとする。
【0014】
この考案によれば、ロータが所定傾斜の錐面を有する円錐形状であるため、ロ ータとライニングの接触が線接触となり、安定した摩擦力を得ることができる。 しかもロータとステータとの間隔が一定となり、従来の構造のように中心に向か うに従って間隔が大きくなるようなことがなくなるので、電磁石およびロータの 間隔の均一化・縮小化が可能となり、吸引力の向上につながる。
【0015】 また静止トルク発生用の永久磁石として、各電磁石の極性と同極性の磁石片を 各電磁石に重畳して備えている。すなわち発生する磁束が対応する電磁石の磁束 と一致する位置に各磁石片を装着している。このため各電磁石の駆動時において 、磁石片の磁束は常に電磁石の磁束を強める方向に働くこととなる。
【0016】
以下、図面を用いてこの考案の実施例を説明する。
【0017】 図1は、この考案の一実施例に係る可変空隙形モータの概要を示す。図におい て、従来と同一あるいは相当する部分には同じ符号を付して説明を省略する。こ の実施例ではロータとして、円板状のロータ6の代わりに、中がくり抜かれた円 錐形状のロータ11を使用する。このロータ11は、次の条件を満たすものとす る。すなわち、図に示すように電磁石2で吸引された姿勢をとるとき、ロータ1 1を真横から見た稜線11aが電磁石2の上面と平行となるように、ロータ11 の錐面の傾斜が設定される。これによりロータ11とライニング9が線接触によ り接触するので、摩擦力が安定して両者間ですべりを生じにくくなる。またロー タ11と電磁石2との間隔がロータ11の半径方向について均一となるので、両 者の間隔を従来に比べて小さく設定でき、これにより吸引力の増大を図れる。こ れらの点から回転速度や回転トルク、静止トルクを向上することができる。
【0018】 また静止トルク発生用の永久磁石として、リング状の永久磁石10に代わりに 、複数の磁石片12を使用する。つまり、鉄心4と同様の扇形状の6個の磁石片 12を環状にフレーム3上に貼着し、各磁石片12上に電磁石2を固着する。こ の実施例では各電磁石2の駆動電圧として図3(b)に示す電圧パターンを採用 する。したがって各電磁石2の極性はそれぞれ1つに定まる。各磁石片12は、 対応する電磁石2の極性と同一極性となるように配置される。このことにより各 電磁石2の駆動時において、電磁石2が発生する磁束と磁石片12の磁束とは常 に同じ方向となり、磁石片12の磁束が電磁石2の磁束を強める方向に働くこと となる。したがって磁石片12として強い磁石を使用し、高い静止トルクを得る ことができる。
【0019】
以上説明したように、この考案によれば、ロータとステータの接触が線接触と なって摩擦力が高まり両者間のすべりを生じにくくなるため、回転速度・回転ト ルクが増大する利点がある。またロータおよびステータの間隔がロータ半径方向 について一定となるので、電磁石およびロータの間隔を均一化・縮小化でき、磁 束を利用度を高めて吸引力向上を実現できる利点がある。
【0020】 また静止トルク発生用の永久磁石が電磁石の磁束を弱めることがなく、常に電 磁石の磁束を強める方向に働くので、磁束の利用効率の面で有利である。しかも 強い永久磁石を使用しても支障がなくなるので、高い静止トルクを得ることが可 能となる利点がある。
【図1】この考案の一実施例に係る可変空隙形モータの
概要を示す縦断面図。
概要を示す縦断面図。
【図2】従来の可変空隙形モータの1例を示す説明図。
【図3】図2のモータにおける電磁石の励磁についての
説明図。
説明図。
【図4】従来の可変空隙形モータの1例を示す説明図。
1…ステータ 2…電磁石 3…フレーム 9…ライニング 11…円錐形状のロータ 12…磁石片
Claims (1)
- 【請求項1】 極性が交互に並ぶように複数の電磁石が
環状に設置されたステータと、このステータの軸心を公
転中心としてこま擦り回転自在のロータとを備え、各電
磁石の吸引力によりロータにこま擦り回転を行わせてロ
ータとステータとの径差により回転力を得るモータであ
って、前記電磁石の非駆動時にロータをこま擦り回転の
際の姿勢に吸引保持する永久磁石を電磁石に重畳して装
着した可変空隙形モータにおいて、 前記ロータは円錐形状をとるものとし、この円錐形状の
錐面はロータが前記姿勢をとるときにステータに対する
最近接部がステータの軸心とほぼ垂直になる傾斜とし、 前記永久磁石は各電磁石に対応した複数の磁石片からな
るものとし、各磁石片は各電磁石の極性と同極性を有す
るものとしたことを特徴とする可変空隙形モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1124492U JPH0574189U (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 可変空隙形モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1124492U JPH0574189U (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 可変空隙形モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574189U true JPH0574189U (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=11772529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1124492U Pending JPH0574189U (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 可変空隙形モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0574189U (ja) |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP1124492U patent/JPH0574189U/ja active Pending
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