JPH0588187U - 可変空隙力ジャイロモータ - Google Patents

可変空隙力ジャイロモータ

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JPH0588187U
JPH0588187U JP2575092U JP2575092U JPH0588187U JP H0588187 U JPH0588187 U JP H0588187U JP 2575092 U JP2575092 U JP 2575092U JP 2575092 U JP2575092 U JP 2575092U JP H0588187 U JPH0588187 U JP H0588187U
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JP
Japan
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stator
rotor
electromagnet
variable air
center
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Withdrawn
Application number
JP2575092U
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English (en)
Inventor
正実 高倉
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Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変空隙力ジャイロモータにおいて、回転速
度を上げた時のすべり防止を達成すること。 【構成】 ロータ16の円錐面16a,16bと線接触
するライニング19,20をステータ11の表面及び該
ステータ11に配される電磁石12の表面に装着したも
のであり、ロータ16・ステータ11間の摩擦力を大幅
に増加させ、回転速度を上げてもすべりを生じにくくし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は可変空隙力ジャイロモータに関し、特に、ロータ(回転子)及びステ ータ(固定子)間の摩擦力を大幅に増加させ、回転速度を上げてもすべりを生じ にくくするよう工夫した。
【0002】
【従来の技術】
可変空隙力ジャイロモータは低速・高トルクに適したモータであり、その原理 は、周囲に複数個の電磁石が環状に配列されたステータに対し、回転・揺動自在 に配置された板状のロータを備え、電磁石の励磁を順に変えてロータ側の磁気吸 引力を順に移動させ、ロータとステータの径差に基づいて生じる比率でロータを ステータの電磁石の励磁方向と逆方向に少しづつ回転(自転)させるようにした ものである。
【0003】 更に詳言すると、図3〜図5に示すように、ステータ1を形成する電磁石2は 扇形のブロックである磁極3に巻線4を巻回して形成してあり、その複数個(本 例では6個(図5(a)参照))がステータ1を形成するフレーム5上に環状に 配設してある。円板状の薄いロータ6はユニバーサルジョイント7を介してステ ータ1の中心でシャフト8に支持されており、前記電磁石2の励磁に伴ない前記 フレーム1の中心を回転・揺動中心として揺動しながらフレーム5の上端縁部に 環状に貼着したライニング9と接触し、電磁石2の励磁方向と逆方向に回転する ようになっている。
【0004】 各電磁石2には図5(b)に示すような方形波電圧が印加される。なお、図4 (a)に示す電磁石2の符号#1〜#6は図5(b)の#1〜#6と対応してい る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 上述の如き従来技術に係る可変空隙力ジャイロモータは、次のような問題(1 ),(2)を有している。
【0006】 (1)ロータ6は、薄い円板であるため、磁極3との間の間隙はモータ中心に 向う程大きくなる。このため、ロータ6を吸引する磁力は中心に向う程減少し、 磁束を有効に利用することができない。
【0007】 (2)ステータ1側には、ロータ6のすべり防止のために摩擦力を生じさせる ライニング材9を装着しているが、このライニング材9とロータ6とは点接触で あるため、十分な摩擦力を得ることができず、回転速度を上げるとすべりを生じ る。
【0008】 本考案は、上記従来技術に鑑み、磁力を有効に利用するとともに、ロータとス テータ間とで充分な摩擦力が得られて効率が向上する可変空隙力ジャイロモータ を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本考案の構成は、環状に配設された複数個の電磁石を備え たステータと、前記電磁石に順に吸引されることによりステータの中心を回転・ 揺動中心として揺動しながら、ステータとの径差に基づく比率で電磁石の励磁方 向と逆方向に回転するロータとを有する可変空隙力ジャイロモータにおいて、ジ ョイントを介して設けられ中心からテーパ面を有するローラを有すると共に、該 ロータのテーパ面と対向するステータの表面及び当該ステータに配設された電磁 石の表面に各々ライニングを装着してなり、上記ロータが電磁石に吸引された状 態で当該ロータとステータとの間が夫々一様な距離を保って上記ライニングと線 接触することを特徴とする。
【0010】
【作用】
ロータが回転してステータ側に線接触する場合、ステータの表面及び磁石の表 面にライニング材を設けているので、ステータとロータ間の摩擦力を大幅に増加 させることができ、回転速度を上げてもすべりが生じにくくなり、有効な軸出力 も増大し、高効率化が図れる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案に係る可変空隙力ジャイロモータの好適な一実施例を図面を参照 して説明する。
【0012】 図1は本実施例を示す断面図である。同図に示すように、本実施例に係る可変 空隙モータのステータは、図2に示すステータ1と略同構成の2個のステータ1 1、11を電磁石12、12が相対向するよう相対向させて形成してある。この とき、磁極13のロータ16側の端面及びフレーム15、15の上端縁部はステ ータ11、11の中心に向かって高さが漸低するテーパ面となっている。巻線1 4は図3に示す場合と同様に、磁極13に巻回されている。
【0013】 またライニング19、20は、各ステータ11、11の上端縁部及び電磁石1 2の上縁部に環状に粘着されている。
【0014】 ロータ16は、2個のステータ11、11間に配設するとともに、2個の円錐 体の底面同志を合わせた形状となって、ステータ11、11の中心を回転・揺動 中心として揺動しながら、回転し得るよう中心部を図中の上下両側からユニバー サルジョイント17、17を介してシャフト18、18に支持してある。この結 果ロータ16は、各ステータ11、11の電磁石12に夫々吸引された状態(第 1図に示す状態)で電磁石12との間のギャップが一様になるとともに、ライニ ング19,20と線接触するような2個の円錐面16a,16bを有している。 同時に、これら円錐面16a,16bは吸引された側(図1中左側)と反対側( 図1中右側)では可変空隙を形成するよう、ライニング19とロータ16とのな す角度θ>0となっており、ステータ11、11との間に径差を生起するように なっている。
【0015】 かかる本実施例によれば、ロータ16が円錐面16a,16bを有することで 、電磁石12との間のギャップが一様に保持されて、電磁石による磁力が最大効 率でロータ16を吸引するので、大きな回転トルクが得られ、しかもライニング 19及び20との間の摩擦力も従来より増大するので、すべりを生起することな く回転速度を上げることができる。
【0016】 次に、本考案による可変空隙力ジャイロモータの他の一実施例を図2に基づい て詳細に説明する。
【0017】 図2は本考案の一実施例に係る可変空隙力ジャイロモータの断面構造を示し、 このモータのロータは上下2個の中がくり抜かれた薄肉の円錐形ロータ16Aと 16Bとからなり、両ロータ16A,16Bは頂部外側を向き合わせてシャフト 18Cとこのシャフト両端のユニバーサルジョイント17,17とにより結合さ れている。更に各ロータ16A,16Bはそれぞれの頂部内側にユニバーサルジ ョイント17,17を介してシャフト18A,18Bに支持し、ステータ11の 中心を回動及び揺動中心として揺動しながら回転できるようにしてある。
【0018】 ステータ11は環状のフレーム15内に電磁石12を複数円周状に配置したも のであり、2個の円錐形ロータ16A,16B間に1個のステータ11が挾まっ て位置している。各電磁石12の磁極13の上下両端面及びフレーム15の上下 両端面は、ステータ11の中心に向かうに従って漸次へこむ円錐状のテーパ面と なっている。巻線14は磁極13に巻回され、またステータ11の上下両端面に ライニング19A,19B並びに電磁石12の上下両端面にライニング20A, 20Bが各々環状に貼着されている。
【0019】 上述したステータ及びロータの構成により、上下の各ロータ16A,16Bは ステータ11の電磁石12にそれぞれ吸引された状態、即ち図1の状態で電磁石 12との間の空隙が一様になると共に、各ロータ16A,16Bの円錐面がライ ニング19A,19Bと線接触する。また、各ロータ16A,16Bの円錐面の うち吸引されていない側では、可変空隙を形成し、ライニング19A,19Bと これに対応するロータ16A,16Bとのなす角度が0よりも大きい。これによ り、ステータ11と各ロータ16A,16B間に径差が生じる。
【0020】 また、ライニング材19A,19B,20A,20Bを、各々スタータ11及 び電磁石12の上下両端面に装着しているので、ロータ及びステータ間の摩擦力 を大幅に増加させることができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案によればフレームのみならず、磁極表面にもライニング材を装着するこ とにより回転子・固定子間の摩擦力を大幅に増加させることができる。従って、 回転速度を上げてもすべりを生じにくくなる。また有効な軸出力も増大し高効率 化につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る可変空隙力ジャイロモ
ータを示す図。
【図2】本考案の他の一実施例に係る可変空隙力ジャイ
ロモータを示す図。
【図3】従来の可変空隙力ジャイロモータを示す図。
【図4】従来のモータ構成部品を示す図。
【図5】動作を説明するための図。
【符号の説明】
11 ステータ 12 電磁石 13 磁極 14 巻線 15 フレーム 16A,16B 円錐形ロータ 17 ユニバーサルジョイント 18A,18B,18C シャフト 19,19A,19B,20,20A,20B ライニ
ング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状に配設された複数個の電磁石を備え
    たステータと、前記電磁石に順に吸引されることにより
    ステータの中心を回転・揺動中心として揺動しながら、
    ステータとの径差に基づく比率で電磁石の励磁方向と逆
    方向に回転するロータとを有する可変空隙力ジャイロモ
    ータにおいて、ジョイントを介して設けられ中心からテ
    ーパ面を有するロータを有すると共に、該ロータのテー
    パ面と対向するステータの表面及び当該ステータに配設
    された電磁石の表面に各々ライニングを装着してなり、
    上記ロータが電磁石に吸引された状態で当該ロータとス
    テータとの間が夫々一様な距離を保って上記ライニング
    と線接触することを特徴とする可変空隙力ジャイロモー
    タ。
JP2575092U 1992-04-22 1992-04-22 可変空隙力ジャイロモータ Withdrawn JPH0588187U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2575092U JPH0588187U (ja) 1992-04-22 1992-04-22 可変空隙力ジャイロモータ

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JP2575092U JPH0588187U (ja) 1992-04-22 1992-04-22 可変空隙力ジャイロモータ

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Publication Number Publication Date
JPH0588187U true JPH0588187U (ja) 1993-11-26

Family

ID=12174515

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2575092U Withdrawn JPH0588187U (ja) 1992-04-22 1992-04-22 可変空隙力ジャイロモータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004025813A1 (ja) * 2002-09-11 2004-03-25 Nihon Riken Co., Ltd. 永久磁石を用いた電動機用固定子とその固定子を備えた電動機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004025813A1 (ja) * 2002-09-11 2004-03-25 Nihon Riken Co., Ltd. 永久磁石を用いた電動機用固定子とその固定子を備えた電動機

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960801