JPH057424Y2 - - Google Patents

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JPH057424Y2
JPH057424Y2 JP14628786U JP14628786U JPH057424Y2 JP H057424 Y2 JPH057424 Y2 JP H057424Y2 JP 14628786 U JP14628786 U JP 14628786U JP 14628786 U JP14628786 U JP 14628786U JP H057424 Y2 JPH057424 Y2 JP H057424Y2
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、火災の発生時に排煙連窓の障子を
迅速に開放して有害な煙やガスを室外に排出する
ための開閉装置に関する。
〔従来の技術〕
周知のように、この種の装置としては、例えば
特公昭53−35384号公報(第10図)に、窓枠の
中央部の方立に設けた操作ボツクス内部の巻胴に
2系統の導索を巻着し、このうち、一方の導索は
片側(左側)にある連窓に、当該連窓の各方立上
部の滑車と各障子上部の滑車とに交互に係合さ
せ、他方の導索はこれの反対側(右側)にある連
窓に、当該連窓の各方立上部の滑車と各障子上部
の滑車とに交互に係合させて両導索の各末端部を
それぞれ両側端の方立に定着し、窓枠内部に嵌設
した各障子を2系統に分け、これらの障子を1本
の巻胴の回転動作により当該障子の下端部を回動
支点とし上端部を回動端部として両連窓の障子を
2枚宛て同時に開閉し得るように連繋した排煙装
置が記載してある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記の装置を有する排煙連窓は、一つの巻胴を
回転するだけで二つの連窓の障子を2枚宛て同時
に開閉することができるため、多数の窓を早く開
放するのに極めて好都合であるが、例えば、連窓
の一側端にある方立に操作ボツクスを設置して2
系統の導索で全連窓を開閉しようとする場合、両
者間に導索の伸びや緊張力の不同が生じ、一方の
連窓が閉じ切つても他方の連窓が完全に閉じ切ら
ず、反開き状態になるという不都合な現象がしば
しば発生し、また、操作ボツクスの内部でも1本
の巻胴に2本の導索を巻き取る際に、2本の導索
が絡み合つたり、一方の導索の巻着部に他方の導
索が乗り上げた状態で巻回されると、導索の巻径
が著しく変化し、この点も両方の連窓が同時に閉
じ切らない原因になつている。
この考案は、前記の問題を解決するために案出
されたもので、その目的は、窓枠内部に並べて配
設した多数の障子を操作ボツクス内部にある1本
の巻胴で2系統以上に分けて同時に素早く開閉す
ることができ、その際、巻胴の外周面で複数の導
索が絡み合つたり相互の巻径が変化したりする恐
れがなく、また各導索間に伸びや緊張力の不同が
あつても2系統以上の窓部の各障子を常に正しく
完全に閉鎖できる機能を備えた排煙連窓の開閉装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、本考案の開閉
装置では、窓枠内に複数本の方立を介して複数の
窓部を備え、各窓部内に障子をそれぞれ下端部を
回動支点とし上端部を回転端部として開閉可能に
設けた連窓において、全窓部を2系統以上に分け
て各障子を開閉する装置であつて、一側端の方立
に設けた操作ボツクス内部に巻胴を軸支し、該巻
胴に突設した複数枚の鍔部で巻胴を前記窓部を分
けた各系統数と同数に分割し、その分割した各鍔
部間にそれぞれ導策を別々に巻着し、各導策を
別々の経路で各系統の窓部に導入し、各方立上部
の滑車と各障子上部の滑車とに交互に係合し、各
導策の末端部を窓枠の各系統における他端部の方
立にその長手方向に沿つて垂下すると共に、スプ
リングで各導策を緊張する方向に付勢した状態で
方立に定着してあることを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本考案を実施例の図面によつて具体的に
説明すると、図面はこの考案の開閉装置を備えた
排煙連窓の一例を示したもので、本実施例の場
合、窓枠1の内部には、横方向に並んだ6か所の
窓部W1,W2,W3,W4,W5,W6が配設
され、前記各窓部には、それぞれ下端部を回動支
点とし上端部を回転端部として室外側に傾動して
開放し得る障子3が嵌設してあり、これらの各障
子3は、次ぎに説明する2本の導索2a,2bを
動力伝達媒体として右側の3枚と左側の3枚を2
系統に分けて開閉できるようになつている。
図面中の符号4は窓枠1の一側端の方立11a
に取付けた操作ボツクスで、この操作ボツクス4
の内部には、外部のハンドル5で回転される主軸
6に巻胴7が固着され、巻胴7には、両端部にあ
る鍔部7a,7bのほか、中間部に中仕切用の鍔
部7cを突設して外周面を二つの領域に区画し、
これに2本の導索2a,2bを同時に巻取り及び
繰り出し可能に巻着してある。
第5図乃至第7図は前記各窓部の障子3を開閉
するため導索2a,2bとこれを案内する滑車の
配置を示したもので、1枚の障子3は、当該障子
の上框3a上面に左右に対向して設けた滑車1
0,10と、窓枠1両側端の方立11a,10b
を除き相憐接する窓部の方立11上部に設けた滑
車8,9とによつて開閉される。このうち、障子
3側の滑車10は縦軸10aにより障子3の上框
3a上面において平面方向に回転自在に軸支さ
れ、外周面の形状は、通常の滑車と違つて、上端
の鍔部12に連なる頚部13の直径を最も小さく
下端へ向かうにつれて次第に大きな直径となるよ
うに傾斜曲面14に形成してあり、また、方立1
1上部の滑車8,9のうち、一方の滑車8は、方
立11の両側部に横軸15,15で縦方向に回転
可能に軸支され、もう一方の滑車9は、方立11
の後部に設けた揺動ブラケツト16に縦軸17で
回転可能に軸支してある。
そして、操作ボツクス4の巻胴7から繰り出さ
れる2本の導索2a,2bのうち、一方の導索2
aは、第2図図示の如く操作ボツクス側の方立1
1a上部に横軸18で支持された滑車19から第
1番目の窓部w1に導入され、滑車8,10,1
0,8,9を経て次ぎの窓部W2に入り、同じく
方立11と障子3の滑車を交互に連通し、更に第
3番目の窓部W3を通過した後に、次の方立11
又は最終側端部の方立11bに沿つて導索2aの
末端部を垂下して後記のように定着してある。ま
た他方の導索2bは操作ボツクス側の方立11a
上部に横軸21で別個の支持された滑車22から
窓枠1内部に入り、ガイドローラ23a,23b
と24a,24bを通つて第1番目から2番目、
第3番目の窓部w1,w2,w3を飛び越して滑
車9から第4番目の窓部w4に導入され、前記の
場合と同様に滑車8,10,10,8,9を経て
次系統の窓部w5,w6を通過した後に、最終側
端部の方立11b上部に軸支された滑車8を経て
導索2bの末端部をその方立11bに沿つて垂下
し同じく後記するように定着してある。
第3図は前記導索2a,2b(図面では導索2
bのみ示す)の末端部の定着構造を示しているも
ので、方立11bの一側面にその長手方向に沿つ
てシリンダー26を設け、該シリンダー26の上
端部に設けた固定栓体27と、下端部に設けた可
動栓体28との間に圧縮型のスプリング25を介
在し、導索2bの末端部をシリンダー26内にそ
の固定栓体27より挿入し、スプリング25の内
部を貫通させて、可動栓体28に止着したもので
あつて、従つて、可動栓体28が導索2bの定着
位置Pとなり、その定着位置Pはスプリング25
で下方に付勢され、各導索2a,2bを常時緊張
した状態に保持するものである。
本考案の開閉装置は上記構造を有するので、第
3図のように障子3が開放している状態から閉鎖
する時には、操作ボツクス4のハンドル5を回動
して各導索2a,2bを巻取ることによつて閉鎖
される。一方閉鎖した状態から開放する時には、
ハンドル5を前記とは逆に回動することによつ
て、各導索2a,2bが繰り出され、障子3の自
重によつて開放するものである。その際、前記の
閉鎖する場合も同様であるが、第8図図示のよう
に、複数に分けられた各系統の操作ボツクス4寄
りの窓部w1,w4から順に次々と開放されるも
のである。即ち、導索2a,2bが障子3に対し
て滑車8,9,10を介して順次連繋してあるこ
とから、導策を繰り出して緩めた際、巻胴と操作
ボツクス寄りの窓部との間の導策のみが緩み、そ
の窓部と次ぎの窓部との間の導策は依然として緊
張していることから、前述のように順次次々と開
放するものである。
また、この考案の場合、2本の導索2a,2b
を同時に巻き取るための巻胴7には外周面に中仕
切り用の複数の鍔部7cを突設し、導策の巻着領
域を二つに区画してあるので、回転時に2本の導
索2a,2bが相互に絡み合つたり、一方の導索
2aの巻着部に他方の導索2bが乗り上げる状態
に巻回される恐れがなく、2本の導策を均一に正
確に巻き取ることができる。
〔考案の効果〕
従つて、本考案によれば、窓枠内部に並べて配
列した排煙連窓の障子は、操作ボツクス内部にあ
る1本の巻胴で2系統以上に分けて同時に開閉す
ることができ、その際、巻胴の外周面で複数の導
策が絡み合つたり相互の巻径が変化したりする恐
れがなく、また各導策の末端部がスプリングで緊
張してあることから、各導策は緊張した状態が保
持され、ハンドル操作に対して確実な開閉を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案による開閉装置の具
体的な実施構造の一例を示すもので、第1図は操
作ボツクス内部の巻胴を示す要部の縦断面図、第
2図は各窓部の障子に対する導策の通過経路を示
す要部の横断面図、第3図は方立に対する導策末
端部の連結状態を示す要部の縦断面図、第4図は
排煙連窓の窓部の配列状態を示す室内側から見た
正面図、第5図は窓部の開放状態を示す縦断面
図、第6図は操作ボツクス側の方立上部における
導策の導入経路を示す室内側から見た正面図、第
7図は同じく第6図A−A線矢視の断面図、第8
図は本考案の開閉装置を備えた排煙連窓全体の斜
視図である。 1……窓枠、2a,2b……導策、3……障
子、4……操作ボツクス、5……ハンドル、7…
…巻胴、7a……鍔部、8,9,10……滑車、
11,11a,11b……方立、23a,23
b,24a,24b……ガイドローラ、25……
スプリング、26……シリンダー、P……定着位
置、W1,W2,W3,W4,W5,W6……窓
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 窓枠1内に複数本の方立11を介して複数の窓
    部w1〜w6を備え、各窓部w1〜w6内に障子
    3をそれぞれ下端部を回動支点とし上端部を回転
    端部として開閉可能に設けた連窓において、全窓
    部W1〜W6を2系統以上に分けて各障子3を開
    閉する装置であつて、一側端の方立11aに設け
    た操作ボツクス4内部に巻胴7を軸支し、該巻胴
    7に突設した複数枚の鍔部7cで巻胴7を前記窓
    部を分けた各系統数と同数に分割し、その分割し
    た各鍔部7c間にそれぞれ導索2a,2bを別々
    に巻着し、各導索を別々の経路で各系統の窓部W
    1,w2,w3及びw4,w5,w6に導入し、
    各方立11上部の滑車8,9と各障子3上部の滑
    車10,10とに交互に係合し、各導索2a,2
    bの末端部を窓枠1の各系統における他端側の方
    立11bにその長手方向に沿つて垂下すると共
    に、スプリング25で導索2a,2bを緊張する
    方向に付勢した状態で方立11bに定着してある
    ことを特徴とする排煙連窓の開閉装置。
JP14628786U 1986-09-24 1986-09-24 Expired - Lifetime JPH057424Y2 (ja)

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JP14628786U JPH057424Y2 (ja) 1986-09-24 1986-09-24

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JP14628786U JPH057424Y2 (ja) 1986-09-24 1986-09-24

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JPS6351074U JPS6351074U (ja) 1988-04-06
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