JPH05748Y2 - - Google Patents

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JPH05748Y2
JPH05748Y2 JP9464188U JP9464188U JPH05748Y2 JP H05748 Y2 JPH05748 Y2 JP H05748Y2 JP 9464188 U JP9464188 U JP 9464188U JP 9464188 U JP9464188 U JP 9464188U JP H05748 Y2 JPH05748 Y2 JP H05748Y2
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JP
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speaker
hepa filter
ceiling
room
clean room
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はクリーンルームも放送設備に関する。
〔従来の技術〕
天井面にHEPAフイルタを張り渡したクリー
ンルームに放送用スピーカを設置する場合、従来
においてはスピーカを室内に面する位置に設置し
ていた。この場合、天井面に設置する場合と壁面
(間仕切り等)に設置する場合があつた。
天井面にスピーカを設置する場合には、天井面
のHEPAフイルタの一部を盲板で置き換え、こ
の盲板にスピーカを取付ける方式と、例えば特開
昭62−138635号公報に示されているように、
HEPAフイルタを支持する天井フレームの幅内
に設置する方式(例えば同公報第4図)とが知ら
れている。
〔考案が解決しようとする問題点〕 スピーカは静電気を帯びるので室内に面する位
置に設置すると室内の塵埃を拾い、その塵埃がス
ピーカの振動によつて脱落し、クリーンルームを
汚染する危険性がある。従来、この危険性は放置
されていた。また、スピーカを天井面に設置する
前者の例では、スピーカを取付ける盲板の分だけ
HEPAフイルタの取付け面積が制約されると共
に、このスピーカ部分で吹出気流のよどみが生じ
るので垂直層流方式の特徴である一方向流が達成
できなくなる。また、後者の天井フレーム幅内に
スピーカを設置するには非常に小さなスピーカと
なり音量不足が生ずる。この両者の方式は、いず
れも室内に面する天井面にスピーカが露出するの
でスピーカに付着した塵埃がスピーカの振動によ
り室内に落下する危険性がある。
間仕切り等の壁部にスピーカを設置する場合に
も埃だまりになることには変わりはない。そして
この場合には設置場所が間仕切り等の存在する所
に制約され設置自由度が小さくなる。
本考案はクリーンルームにおけるこのような問
題の解決を目的としたものである。
〔問題点を解決する手段〕
本考案によれば、天井面にHEPAフイルタ層
を張り渡し、このHEPAフイルタ層を通じて室
内に清浄空気を給気するようにしたクリーンルー
ムにおいて、該HEPAフイルタ層よりも上方の
位置であつて且つ音声が該HEPAフイルタ層を
透過する位置に放送用スピーカを設置したことを
特徴とするクリーンルームの放送設備を提供する
ものである。すなわち本考案者らは通常の音声放
送の周波数の音はHEPAフイルタを非常に透過
しやすく、HEPAフイルタでの透過損失は非常
に少ないことを見出したものであり、この現象を
利用してHEPAフイルタ層を通じて放送を行な
うようにし、これによつて前記の問題を解決した
ものである。
〔実施例〕
第1図は、室内1の天井面にHEPAフイルタ
2を天井フレーム材3によつて水平方向に張り渡
し、このHEPAフイルタ2より上方の天井裏空
間をサプライプレナムとして利用したクリーンル
ームに対して本考案を適用する例を示したもので
ある。この場合、天井裏空間のサプライプレナム
内において、天井フレーム材3を吊るための吊り
ボルト4を利用するか、或いは下地材5(軟鉄下
地、キヤツトウオーク等)を利用してスピーカ6
を取付ける。すなわち、HEPAフイルタ2によ
つて室内からは隠れるHEPAフイルタ2よりも
上方の位置の天井裏に、HEPAフイルタ2を支
持するための部材を利用してスピーカ6を設置し
たものであり、吊りボルト4を利用する場合には
吊りボルト4に横梁材7を架け渡してこれにスピ
ーカ6を取付け、配線はフレーム材3に沿つて天
井裏で行なう。下地材5を利用する場合には配線
はこの下地材5に沿わせてもよい。いずれにして
も天井裏のサプライプレナム内にスピーカ6およ
び配線が位置することになり、これらに付着する
塵埃がかりに脱落しても或いはこれらが埃だまり
になつても、HEPAフイルタ2で補集されるの
で、室内を汚染することはない。
第2〜3図は、フアン8を収納したケーシング
9の下部開口にHEPAフイルタ2を取付けたフ
アンフイルタユニツト10を、HEPAフイルタ
2が水平方向となるように天井面に多数個配列す
ることによつてクリーンルームを構成する場合
に、そのケーシング9にスピーカ6を取付けた例
を示す。すなわち、ケーシング9の上板11にス
ピーカボツクス12を気密に設け、このスピーカ
ボツクス12内にスピーカ6を配置する。スピー
カボツクス12とケーシング9内の空間は互いに
連通し、同じ空気圧に維持される。
第4図は、第2〜3図のようにしてスピーカ6
を取付け、HEPAフイルタ2を取付け場合と取
付けなかつた場合の音圧レベルの測定結果を示し
たものてある。実験に使用したHEPAフイルタ
は面積が1200×600mm、厚み80mmの寸法を有し、
ガラス繊維製材をアルミ製セパレータを挟んで
多重に折り返した通常の構成を有し、0.3μmの粒
子の補集効率が99.999%のものである。実験は、
フアン8を稼働しながら、HEPAフイルタ2の
位置より20cm離した室内側にマイクロホンを設置
し、HEPAフイルタ2が存在する場合と、これ
を外した場合についてスピーカ6からの音(ホワ
イトノイズ;各周波数の騒音を一様に含んだノイ
ズ)を発生させ、その音圧レベル(dB)を測定
したものである。第4図の結果にみられるよう
に、HEPAフイルタが存在する場合には、しな
い場合に比べて、2KHz以上の周波数では5dB程
度減音するが、それ以下の周波数領域では殆んど
減音しないことがわかる。なお第4図中の暗騒音
とはスピーカから発せられる音以外のクリーンル
ーム内の不可避の音である。また実際に聞いた場
合にも、HEPAフイルタの有無によつてスピー
カからの音声の明瞭度に有意差は認められなかつ
た。
〔考案の作用効果〕
以上のようにして本考案によると、HEPAフ
イルタは放送の音声を減音することはないことが
判明したのであり、HEPAフイルタを通過する
前の空気が存在する空間にスピーカを配置するこ
とによつて、超清浄空間を形成することが必要な
クリーンルームにおいてスピーカが発塵源となる
ことを防止することができると共に、スピーカの
設置位置の選択が大幅に拡大され、必要な箇所に
スピーカを取付けることができまた美観を損なう
ことも無いし配線も容易となる等、放送設備がク
リーンルームの機能を損なうことが効果的に防止
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は天井裏をサプライプレナムとしたクリ
ーンルームにスピーカを取付ける本考案の例を示
す略断面図、第2図はフアンフイルタユニツトに
スピーカを取付ける本考案の例を示す略断面図、
第3図は第2図の平面図、第4図は第2〜3図の
スピーカ設置例におけるフイルタの有無による音
圧レベルの測定結果を示す図である。 1……クリーンルーム室内、2……HEPAフ
イルタ、3……天井フレーム材、4……吊りボル
ト、5……下地材、6……スピーカ、7……横梁
材、8……フアン、9……ケーシング、10……
フアンフイルタユニツト、12……スピーカボツ
クス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井面にHEPAフイルタ層を張り渡し、この
    HEPAフイルタ層を通じて室内に清浄空気を給
    気するようにしたクリーンルームにおいて、該
    HEPAフイルタ層よりも上方の位置であつて且
    つ音声が該HEPAフイルタ層を透過する位置に
    放送用スピーカを設置したことを特徴とするクリ
    ーンルームの放送設備。
JP9464188U 1988-07-19 1988-07-19 Expired - Lifetime JPH05748Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9464188U JPH05748Y2 (ja) 1988-07-19 1988-07-19

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JP9464188U JPH05748Y2 (ja) 1988-07-19 1988-07-19

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Publication Number Publication Date
JPH0216938U JPH0216938U (ja) 1990-02-02
JPH05748Y2 true JPH05748Y2 (ja) 1993-01-11

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JPH0216938U (ja) 1990-02-02

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