JPH0574929U - ドアの取付構造 - Google Patents

ドアの取付構造

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JPH0574929U
JPH0574929U JP2292692U JP2292692U JPH0574929U JP H0574929 U JPH0574929 U JP H0574929U JP 2292692 U JP2292692 U JP 2292692U JP 2292692 U JP2292692 U JP 2292692U JP H0574929 U JPH0574929 U JP H0574929U
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hinge
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door
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double
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学 坂本
晃 桑原
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池田物産株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 見栄えの良いダブルヒンジを備えたドアの取
付構造を提供することを目的とする。 【構成】 車体本体1とドア本体5とをダブルヒンジ4
を介して連結し、車体本体1の室内側Bに設けられたダ
ッシュサイドトリム12とドア本体5の室内側Bに設け
られたドアトリム13との間にヒンジトリム15を位置
させ、このヒンジトリム15を前記ダッシュトリム12
もしくはドアトリム13のいずれか一方にヒンジ部材1
4を介して連結し、前記ヒンジ部材14にバネ性を付与
して、このバネ性でヒンジトリム15を室外側A方向に
常に付勢するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車のドアの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下に従来のドアの取付構造について説明する。
【0003】 図16はドアの開度を大きくして乗員の乗降の便をはかるために、ダブルヒン ジを備えたドアの断面を示すものである。図16において31はドア本体、32 はドアトリム、33はダブルヒンジである。ダブルヒンジ33の一端側のヒンジ 部33aはドア本体31の前端面に回動自在に軸支されており、他端側のヒンジ 部33bはダッシュサイド34の後端面に回動自在に軸支されている。また、ド ア本体31の室内側にはドアトリム32が、ダッシュサイド34の室内側にはダ ッシュサイドトリム35が取付けられている。
【0004】 このようなドアの取付構造では、ダブルヒンジ33の大きさをドアトリム32 に影響しない範囲で決めようとすると、ダブルヒンジ33の寸法に限度があり、 従ってドアの開度を大きくすることができなかった。
【0005】 そこで、図17に示すドアの取付構造が採用されている。図17のドア本体3 1にはダブルヒンジ33を取付けるための凹部31aを設け、この凹部31aの 一端にダブルヒンジ33の一端側のヒンジ部33aが軸支されており、ダッシュ サイドの後端面には他端側のヒンジ部33bが軸支されていて、さらにダブルヒ ンジ33の室内側にヒンジトリム36が取付けられている。そして、図18に示 すようにドア本体31を車体に平行に開いた時に、ドア本体31の凹部31aの 端面がヒンジトリム36に当たるのを避けるためにヒンジトリム36のドア本体 31側に丸み36aが設けられている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように構成されたドアの取付構造は、ダブルヒンジ33 の寸法が大きくすることができるので、ドアの開度も大きくすることができて乗 員の乗降が楽であるが、ドアを閉じた時に上記の丸み36aがヒンジトリム36 とドアトリム32との凹部36bとなって目立ち、見栄えが悪い等の問題点を有 していた。
【0007】 本考案は上記従来の問題点を解決するもので、見栄えの良いダブルヒンジを備 えたドアの取付構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、車体本体とドア本体とをダブルヒンジを 介して連結し、車体本体の室内側に設けられたダッシュサイドトリムとドア本体 の室内側に設けられたドアトリムとの間にヒンジトリムを位置させ、このヒンジ トリムを前記ダッシュサイドトリムもしくはドアトリムのいずれか一方にヒンジ 部材を介して連結し、前記ヒンジ部材にバネ性を付与して、このバネ性でヒンジ トリムを室外側方向に常に付勢するようにしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
かかる構成により、ヒンジトリムとドアトリムとの間に凹部等が生じることが なく見栄えが良いし、ヒンジトリムがドア本体の複雑な動きに円滑に対応できて 、車体本体とドアの間に広い空間を確保することができる。
【0010】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案のドアの取付構造を説明する。
【0011】 (実施例1) 本考案のドアの取付構造の第1実施例を図1乃至図5に基づいて説明する。
【0012】 本考案のドアの取付構造は車体本体1に設けたダッシュサイド2とドア3とを ダブルヒンジ4を介して回動可能に連結することにより構成されている。
【0013】 ドア本体5の内部にはダブルヒンジ4を収容する収容凹部6が設けてあり、こ の収容凹部6の端面6aにはヒンジブラケット7が設けてある。また、同様にダ ッシュサイド2の内端面2aにもヒンジブラケット8が設けてある。
【0014】 この収容凹部6に収容されるダブルヒンジ4は、その先部が室外側Aに向かっ て屈曲されており、この先端部をダッシュサイド2側のヒンジブラケット8にヒ ンジピン9を介して回動可能に取付けてある。また、このダブルヒンジ4の後端 部をドア本体5側のヒンジブラケット7にヒンジピン10を介して回動可能に取 付けてある。そして、ダブルヒンジ4の内側端部にはストッパー部材11が取付 けてある。
【0015】 また、ダッシュサイド2の室内側Bにはダッシュサイドトリム12が、ドア本 体5の室内側Bにはドアトリム13が夫々取付けてあり、このドアトリム13の 前端部にはヒンジ部材(蝶番)14を介してヒンジトリム15の後端部が取付け てある。
【0016】 このドアトリム13とヒンジトリム15とを連結しているヒンジ部材14は、 図3に示すようにバネ16を内有しており、このバネ16によりヒンジトリム1 5は外側Aに常に付勢されている。
【0017】 上記のように構成された第1実施例のドアの取付構造の動作方法について説明 する。
【0018】 ドア3を車体本体1と平行に開くとき、ダブルヒンジ4は図4に示すようにダ ッシュサイド2側のヒンジブラケット8のヒンジピン9を中心として回動し、ド ア本体5はドア本体5側のヒンジブラケット7のヒンジピン10を中心にして外 側A方向に回動して車体本体1と平行な位置に達する。
【0019】 この際、ヒンジトリム15の裏面部15cはドア本体5に追従してダブルヒン ジ4に設けたストッパー部材11上を滑動することにより、ヒンジ部材14は閉 じた状態になる。そして、ヒンジトリム15はドアトリム13に対してほぼ直角 状態になる。
【0020】 次にドア3をさらに開くときは、ダブルヒンジ4のドア本体5側のヒンジブラ ケット7にあるヒンジピン10を中心に回動して図の位置(図5)に達成する。 この位置で車体本体1とドア3との間に広い空間ができるので乗員の乗降が便利 になる。また、ヒンジトリム15はヒンジ部材14によってドアトリム13に干 渉することなく回動するので、ヒンジトリム15とドアトリム13との間に凹部 等が生じること無く、見栄えが良い。
【0021】 (実施例2) 次に本考案の第2実施例を図6乃至図8に基づいて説明する。ドア本体5とダ ッシュサイド2とはダブルヒンジ4を介して回動可能に取付けてある。そして、 ダッシュサイド2の室内側Bにはダッシュサイドトリム12が、ドア本体5の室 内側Bにはドアトリム13が夫々取付けてあり、このダッシュサイドトリム12 の後端部にはヒンジ部材14を介してヒンジトリム15の前端部が取付けてある 。
【0022】 これらのダッシュサイドトリム12とヒンジトリム15とを連結しているヒン ジ部材14は、図3に示すようにバネ16を内有しており、このバネ16により ヒンジトリム15は外側A方向に常に付勢されている。
【0023】 上記のように構成された第2実施例のドアの取付構造の動作方法について説明 する。
【0024】 ドア3を車体本体1と平行に開くとき、ダブルヒンジ4は図7に示すようにダ ッシュサイド2側のヒンジブラケット8のヒンジピン9を中心として回動し、ド ア3はドア本体5側のヒンジブラケット7のヒンジピン10を中心にして外側A 方向に回動し車体本体1と平行な位置に達する。
【0025】 この際、ヒンジトリム15はヒンジ部材14のバネ作用により常に外側A方向 に付勢しているので、ヒンジトリム15の裏面部15cはドア本体5に追従して 、ダブルヒンジ4に取付けたストッパー部材11上を滑動し、ヒンジ部材14は 閉じた状態になる。
【0026】 次にドア3をさらに開くときは、ドア本体5側のヒンジブラケットのヒンジピ ン10を中心に外側A方向に回動して図のように位置(図8)する。この位置で 車体本体1とドア3との間に広い空間ができるので、乗員の乗降が便利になる。 また、ヒンジトリム15はヒンジ部材14によってドアトリム13に干渉するこ となく回動するので、ヒンジトリム15とドアトリム13との間に凹部等が生じ ること無く、見栄えが良い。
【0027】 (実施例3) 次に本考案の第3実施例を図9乃至図12に基づいて説明する。ダッシュサイ ド2とドア本体5とはダブルヒンジ4を介して回動可能に取付けてある。そして 、ダッシュサイド2の室内側Bにはダッシュサイドトリム12が取付けてあり、 ドア本体5の室内側Bにはドアトリム13が夫々取付けてある。また、このダッ シュサイドトリム12の後端部にはヒンジ部材14を介してヒンジトリム15が 取付けてあり、このヒンジトリム15はヒンジ部材14aを介して2つの連繋ト リム15a,15bを連繋して構成されている。
【0028】 これらのヒンジ部材14、14aは図3に示すようにバネ16を内有しており 、このバネ16により常にヒンジトリム15及び連繋トリム15bを外側A方向 に付勢している。
【0029】 上記のように構成された本考案の第3実施例のドアの取付構造の動作方法につ いて説明する。
【0030】 ドア3を車体本体1と平行に開くとき、ダブルヒンジ4は図11に示すように ダッシュサイド2側のヒンジブラケット8のヒンジピン9を中心にして回動し、 ドア3はドア本体5側のヒンジブラケット7のヒンジピン10を中心にして外側 A方向に回動して車体本体1と平行な位置に達する。この際、ヒンジトリム15 はヒンジ部材14により、また、連繋トリム15bはヒンジ部材14aのバネ作 用により常に外側A方向に付勢されているので、ヒンジトリム15と連繋トリム 15bがドア本体5の回動に追従する。
【0031】 次にドア3をさらに開くときは、ドア本体5側のヒンジブラケット7のヒンジ ピン10を中心にして外側A方向に回動することにより図の位置(図12)に達 する。この位置で車体本体1とドア3との間に広い空間ができるので乗員の乗降 が便利になる。また、ヒンジトリム15はヒンジ部材14によってドアトリム1 3に干渉することなく回動するので、ヒンジトリム15とドアトリム13との間 に凹部等が生じること無く、見栄えが良い。
【0032】 (実施例4) 次に本考案の第4実施例を図13乃至図15に基づいて説明する。ダッシュサ イド2とドア本体5とはダブルヒンジ4を介して回動可能に取付けてある。また 、ダッシュサイド2の室内側Bにはダッシュサイドトリム12が、ドア本体5の 室内側Bにはドアトリム13が夫々取付けてある。そして、このドアトリム13 の前端部にはヒンジ部材14を介してヒンジトリム15が取付けてあり、このヒ ンジトリム15はヒンジ部材14aを介して2つの連繋トリム15a,15bと を連繋して構成されている。
【0033】 これらのヒンジ部材14,14aは図3に示すようにバネ16を内有しており 、このバネ16により常にヒンジトリム15及び連繋トリム15aを外側A方向 に付勢している。
【0034】 上記のように構成された本考案の第4実施例のドアの取付構造の動作方法につ いて説明する。
【0035】 ドア3を車体本体1と平行に開くとき、ダブルヒンジ4は図14に示すように ダッシュサイド2側のヒンジブラケット8のヒンジピン9を中心にして回動し、 ドア3はドア本体5側のヒンジブラケット7のヒンジピン10を中心にして外側 A方向に回動して車体本体1と平行な位置に達する。この際、ヒンジトリム15 はヒンジ部材14により、また、連繋トリム15aはヒンジ部材14aのバネ作 用により常に外側A方向に付勢されているので、ヒンジトリム15と連繋トリム 15aがドア本体5の回動に追従する。
【0036】 次にドア3をさらに開くときは、ドア本体5側のヒンジブラケット7のヒンジ ピン10を中心にして外側A方向に回動することにより図の位置(図15)に達 する。この位置で車体本体1とドア3との間に広い空間ができるので乗員の乗降 が便利になる。また、ヒンジトリム15はヒンジ部材14によってドアトリム1 3に干渉することなく回動するので、ヒンジトリム15とドアトリム13との間 に凹部等が生じること無く、見栄えが良い。
【0037】
【考案の効果】
以上のように構成された本考案のドアの取付構造は、車体本体とドア本体とを ダブルヒンジを介して連結し、車体本体の室内側に設けられたダッシュサイドト リムとドア本体の室内側に設けられたドアトリムとの間にヒンジトリムを位置さ せ、このヒンジトリムを前記ダッシュサイドトリムもしくはドアトリムのいずれ か一方にヒンジ部材を介して連結し、前記ヒンジ部材にバネ性を付与して、この バネ性でヒンジトリムを室外側方向に常に付勢するようにしたので、ヒンジトリ ムとドアトリムとの間に凹部等が生じることが無く見栄えが良いし、また、ドア を開くときは、ダブルヒンジが前端部を中心として、ダブルヒンジに対して外側 方向に回動するが、この場合は、前記ヒンジトリムはドア本体に追従して動き、 ドア本体の複雑な動きに円滑に対応できるし、車体本体とドアとの間に広い空間 ができるので乗員の乗降が便利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における取付構造を備えたドアの斜視図
である。
【図2】本考案の第1実施例におけるドアの取付構造の
断面図である。
【図3】ヒンジ部材を示す断面図である。
【図4】本考案の第1実施例におけるドアの取付構造の
動作説明図である。
【図5】本考案の第1実施例におけるドアの取付構造の
動作説明図である。
【図6】本考案の第2実施例におけるドアの取付構造の
断面図である。
【図7】本考案の第2実施例におけるドアの取付構造の
動作説明図である。
【図8】本考案の第2実施例におけるドアの取付構造の
動作説明図である。
【図9】本考案の第3実施例の取付構造を備えたドアの
斜視図である。
【図10】本考案の第3実施例におけるドアの取付構造
の断面図である。
【図11】本考案の第3実施例におけるドアの取付構造
の動作説明図である。
【図12】本考案の第3実施例におけるドアの取付構造
の動作説明図である。
【図13】本考案の第4実施例におけるドアの取付構造
の断面図である。
【図14】本考案の第4実施例におけるドアの取付構造
の動作説明図である。
【図15】本考案の第4実施例におけるドアの取付構造
の動作説明図である。
【図16】従来のドアの取付構造の断面図である。
【図17】従来のドアの取付構造の断面図である。
【図18】従来のドアの取付構造の動作説明図である。
【符号の説明】
1 車体本体 4 ダブルヒンジ 5 ドア本体 12 ダッシュサイドトリム 13 ドアトリム 14 ヒンジ部材 15 ヒンジトリム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体本体とドア本体とをダブルヒンジを
    介して連結し、車体本体の室内側に設けられたダッシュ
    サイドトリムとドア本体の室内側に設けられたドアトリ
    ムとの間にヒンジトリムを位置させ、このヒンジトリム
    を前記ダッシュサイドトリムもしくはドアトリムのいず
    れか一方にヒンジ部材を介して連結し、前記ヒンジ部材
    にバネ性を付与して、このバネ性でヒンジトリムを室外
    側方向に常に付勢するようにしたことを特徴とするドア
    の取付構造。
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