JPH0574942U - 車両のドアシール構造 - Google Patents
車両のドアシール構造Info
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- JPH0574942U JPH0574942U JP029482U JP2948292U JPH0574942U JP H0574942 U JPH0574942 U JP H0574942U JP 029482 U JP029482 U JP 029482U JP 2948292 U JP2948292 U JP 2948292U JP H0574942 U JPH0574942 U JP H0574942U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造を簡単にし、かつシール性を向上させ
る。 【構成】 エッジレール部材2の外側垂直板部4の下部
に第1の水切り部4Bを設けるとともに、エッジレール
部材2の内側垂直板部5の下部に第2の水切り部5Bを
設け、かつウエザーストリップ65側に外側垂直板部4
の外面に密着して当接配置される第1の舌状片部66と
第2の水切り部5Bよりも荷室内側で内側垂直板部5の
外面に密着して当接配置される第2の舌状片部67とを
一体に設けた。
る。 【構成】 エッジレール部材2の外側垂直板部4の下部
に第1の水切り部4Bを設けるとともに、エッジレール
部材2の内側垂直板部5の下部に第2の水切り部5Bを
設け、かつウエザーストリップ65側に外側垂直板部4
の外面に密着して当接配置される第1の舌状片部66と
第2の水切り部5Bよりも荷室内側で内側垂直板部5の
外面に密着して当接配置される第2の舌状片部67とを
一体に設けた。
Description
【0001】
本考案は、ドアで開閉される開口部を荷室の側面に備えたバン形トラック等に おける車両のドアシール構造に関するものである。
【0002】
従来、バン形トラック等で、荷室の側面にドアで開閉される開口部を設けたも のがある。この開口部を開閉するためのドアの形式としては操作性等を考慮し、 観音開き方式のものが多く用いられている。
【0003】 図4は、ドアで開閉される開口部を荷室の側面に設けてなる従来のバン形トラ ックにおける開口部分の一例を示す概略平面図である。 図4において、図示せぬトラックにおけるシャーシ上で、荷室を形成している 荷箱51の側面には、一対のドア52,52で開閉されるようにした開口部が形 成されている。この一対のドア52,52は、互いに略左右対称形に形成された 観音開き式のものである。 すなわち、各ドア52は、開口部の左右両側に形成されているヒンジを介して 、開口部の一側にそれぞれ回動可能に支持されており、各々が手前側に引かれて 観音開きされる構造になっている。
【0004】 加えて、各ドア52には、それぞれロッキング機構55が設けられており、通 常は、このロッキング機構55によって解除可能に閉ロックされている。 上記ロッキング機構55は、各扉52側に形成されたロッキングバー56等の 他に、荷箱51側に配設されたロック用キーパー61等で構成されている。また 、走行時の安全対策,空気抵抗の低減,外観の見栄え向上等を考慮し、それぞれ が荷箱51およびドア52内に埋設された状態で設けられている。 なお、図5はそのロッキング機構55におけるロック部55Aの構成をロック 状態で下側より見て示す平面図で、図6はロック部55Aの構成を非ロック状態 で示す斜視図である。
【0005】 そこで、図4に示したロッキング機構55の構造について、図5および図6と 共に、さらに説明する。 まず、ロッキングバー56は、ドア52内に埋設された状態で、ドア52内を 上下に貫通して回転自在に取り付けられており、このロッキングバー56の上下 端には各々ロックカム57が一体回転可能に固定されている。また、ロッキング バー56の途中には、このロッキングバー56を回転させてロッキングおよびア ンロッキング操作を行うためのハンドル部58が設けられている。なお、このハ ンドル部58は、ドア52の外面に形成されている窓59に表出した状態で設け られ、この窓59を通して外部から操作可能になっている。
【0006】 一方、荷箱51側に配設されたロック用のキーパー61は、荷箱51側の開口 部を画成しているフレーム62側で、ドア52側のロックカム57と対応してい るフレーム62の位置に形成した凹部63内に配設されている。この凹部63は 、フレーム62の一部を切り欠き、この切り欠いた部分内でフレーム62にキー パー受け材72を溶接し、このフレーム62とキーパー受け材72とで固定する ことによって形成されている。そして、このキーパー61は、この凹部63内で キーパー受け材72にボルト64で固定して取り付けられており、またキーパー 61の一部にはロックカム57の先端部57Aと係合可能な係止片部61Aが一 体に形成されている。
【0007】 次に、このロッキング機構55の動作について説明する。 まず、ドア52が開放されている状態から閉じる場合は、図5の一点鎖線およ び図6の実線で示すように、ロックカム57の先端部57Aがキーパー61側を 向く状態にしてドア52を閉じる。すると、ドア52が閉じられる直前で、キー パー61の当り面61Bにロックカム57の先端部57Aがぶつかる。さらにド ア52が閉じられて行くと、ロッキングバー56と一体にロックカム57が係止 片部61A側に回転し、図5の実線で示すようにロックカム57の先端部57A がキーパー61の係止片部61Aに係合されて閉ロック状態が形成される。 これに対して、ドア52が閉ロックされている状態から、この閉ロックを解除 して開放する場合は、ドア52の窓59の部分に表出しているハンドル部58を 手で操作し、閉ロック時とは逆方向にロッキングバー56を回転させる。すると 、ドア52が開放されながら、ロックカム57とキーパー61との係合ロックが 解除される。また、係合ロックが一度解除された後は、ハンドル部58を操作し なくても、そのままドア52を開放させることができる。
【0008】 また、この種の荷箱51では、ドア52で閉じられている開口部より荷室内に 雨水や粉塵等が浸入するのを防ぐのに、ドア52の外周部にウエザーストリップ 65が取り付けられている。 このウエザーストリップ65は、一般にゴム等で押し出し成形されるもので、 図7および図8に示すように、開口部におけるフレーム62の外面に弾性変形を 伴って密着させる第1の舌状片部66と、開口部内でフレーム62の内面に弾性 変形を伴って密着させる第2の舌状片部67とを一体に有して成り、第1と第2 の舌状片部66,67との間には雨樋溝68および取付溝69が形成された構造 になっている。
【0009】 そして、このように形成されたウエザーストリップ65は、ドア52の外周部 に、このドア52の外周部をウエザーストリップ65の取付溝69内に挿入する ようにして取り付けられ、さらに図示せぬビスや接着剤等で固定される。また、 こうしてドア52に取り付けられたウエザーストリップ65は、このドア52が 閉じられると、第1の舌状片部66が開口部の外面となるフレーム62の外側面 に密着するとともに、第2の舌状片部67がフレーム62の内面となる下側面に 密着されて、ドア52と開口部との間をシールした状態となる。 なお、図7はドア52が閉じられた状態で図5のA−A線での拡大断面図であ り、図8は同じくドア52が閉じられた状態で図5のB−B線での拡大断面図で ある。さらに、図7および図8中において、符号70は内板で、71は内板70 の表面エッジ部分に取り付けられた化粧用トリム板である。
【0010】
しかしながら、上述した荷箱51では、開口部をフレーム62で画成し、ドア 52の閉時に、このフレーム62にウエザーストリップ65を当接密着させてシ ールする構造を採っている。 このため、ロック用のキーパー61を設ける凹部63の部分では、フレーム6 2に切り欠き加工を直接施し、この部分にキーパー受け材72を溶接固定して取 り付けている。しかし、この構造では、溶接時にフレーム62の一部が変形した りして、精度出しが難しく、製作が面倒な問題点があった。
【0011】 また、荷箱51では、荷室内寸法をできるだけ広く確保するのに、壁厚寸法も 最小限に抑える必要があるので、これに伴ってフレーム62の荷室に対する外内 (壁厚)方向の寸法も小さく抑えられる。そこで、一般には、凹部63において 、第2の舌状片部67が当接密着される部分は、図7に示すようにキーパー受け 部材72の肉厚部分だけとなる。この部分では、ロックカム57が挿入されてく るので、ドア52が閉じられたときに、第2の舌状部片67が凹部63内側に余 り大きく突き出した状態にあると、この第2の舌状片部67の先端がロックカム 57と当接して、ロック動作を阻害したり、あるいは第2の舌状片部67を破損 したりしてシール性を低下させる虞がある。このため、フレーム62側からの突 き出し寸法と第2の舌状片部67の突き出し寸法の管理が面倒で、この管理が不 十分でシール性が得られないと、図7中に示すように、第1の舌状片部66とフ レーム62との間より水滴73が浸入してキーパー受け材72を伝わって内側に 向い、さらにキーパー受け材72と第2の舌状片部67との間より荷室内に浸入 する虞がある。そこで、従来から、より確実なシール構造が望まれていた。
【0012】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は製作が容易で 、かつシール性に優れた車両のドアシール構造を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため、請求項1に記載の本考案に係る車両のドアシール構 造は、荷室の側面に設けられた開口部を閉じるとともに、その閉時に前記開口部 周面に密着して当接されるウエザーストリップを外周部に取り付けてなる回動開 閉可能なドアを備えたものであって、前記開口部の一部を画成している上側フレ ームの内周面に固定して取り付けられたエッジレール部材を備え、前記エッジレ ール部材を、前記上側フレームの内周面に沿って密着して取り付けられる水平板 部と、この水平板部の外内両端より各々下側に向かって突出した一対の垂直板部 とを一体に有して、下面が開口している断面略コ字状に形成するとともに、前記 エッジレール部材に、前記外側垂直板部の上側に延長して形成されて前記開口部 の外面に密着して当接配置される延長片部と、前記外側垂直板部の下部に形成し た第1の水切り部と、前記内側垂直板部の下部に形成した第2の水切り部とを一 体に設け、前記ウエザーストリップに、前記外側垂直板部の外面に密着して当接 配置される第1の舌状片部と、前記第2の水切り部よりも荷室内側で前記内側垂 直板部の下面に密着して当接配置される第2の舌状片部とを一体に設けて成る構 成としたものである。 また、請求項2に記載の車両のドアシール構造は、請求項1に記載の構成に加 えて、前記エッジレール部材の前記一対の垂直板部の間の開口を塞いで嵌合カバ ーを取り付けるとともに、前記ウエザーストリップに前記嵌合カバーの下面に密 着して当接配置される第3の舌状片部を設けたものである。
【0014】
請求項1に記載の構成によれば、ウエザーストリップは、開口部を画成してい るフレームに取り付けられた、単独での加工がし易いエッジレール部材に当接さ せるようにしているので、荷室側にロッキング機構用のキーパーを取り付けるた めの凹部を形成する場合等でも加工がし易く、製造が簡単になる。 また、エッジレール部材をフレームとは別に形成することができるので、この エッジレール部材の外内(壁厚方向)寸法をフレームの外内寸法よりも大きく確 保することも可能になる。これに伴ってウエザーストリップを密着させる部分に おける設計上の制限も少なくり、より確実なシール構造を簡単に作ることができ る。 さらに、シール部分では、ウエザーストリップの第1の舌状片部と第2の舌状 片部とをエッジレール部材に密着させるだけでなく、エッジレール部材側に形成 した第1の水切り部と第2の水切り部との、2つの水切り部で水等の浸入を積極 的に防ぐことができるので、より確実なシール性が得られる。 一方、請求項2に記載の構成によれば、さらに嵌合カバーと第3の舌状片部と の密着当接によっても水等の浸入を防ぐことができるので一層確実なシール性が 得られ、また保冷車に適用した場合では同時に気密性の向上も図れる。
【0015】
以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明する。 図1および図2は本考案の一実施例を示すものであり、図1は図4のA−A線 に沿って断面した図7の部分に相当する概略断面図で、図2は図4のB−B線に 沿って断面した図8の部分に相当する概略断面図である。また、図1および図2 において図4乃至図8と同一符号を付したものは図4乃至図8と同一のものを示 している。
【0016】 そして、この図1および図2に示す本実施例では、荷室の開口部を画成してい るフレーム1の中の、開口部の上側に横たえて配設されたフレーム1の内周面( 下面)にエッジレール部材2を取り付け、このエッジレール部材2にロッキング 機構55のキーパー61を配設するための凹部63を設けたものである。
【0017】 上記エッジレール部材2は、アルミ形材として形成されており、フレーム1の 内周面に沿って密着して取り付けるための水平板部3と、この水平板部3の外側 端より下側に向かって突出した外側垂直板部となる第1の垂直板部4と、水平板 部3の外側端より下側に向かって突出した内側垂直板部となる第2の垂直板部5 とを一体に有して、下面が開口している断面略コ字状に形成され、また図1に示 すように第1の垂直部4の一部(4A)は凹部63を設けるために切り欠かれて いる。なお、図2で示している部分は、凹部63を設ける必要がない部分なので 、この図2で示している第1の垂直部4には切り欠きが設けられていない。
【0018】 また、このエッジレール部材2には、第1の垂直板部4の上側に、この第1の 垂直板部4より延長した状態で延長片部6が設けられているとともに、第1の垂 直板部4の下部には、この第1の垂直板部4の下端で形成してなる第1の水切り 部4Bが設けられ、第2の垂直板部5の下部には、この第2の垂直板部5の下端 を第1の垂直板部4側へ略直角に突出させてなる第2の水切り部5Bが設けられ ている。 このうち、第1の水切り部4Bには、第1の垂直板部4の裏面側において、こ の第1の垂直板部4の下端よりも少し上側へ変位された位置より第2の垂直板部 5側に向かって突出された状態で、突出壁7が一体に形成されている。一方、第 2の水切り部5Bには、この第2の水切り部5Bの少し上側へ変位された位置よ り、この第2の水切り部5Bに沿って第1の垂直板部4側へ突出した状態で、補 助突出壁8が一体に形成されており、また補助突出壁8と第2の水切り部5Bと で嵌合溝9が形成された状態になっている。
【0019】 そして、このように形成されたエッジレール部材2は、このエッジレール部材 2に形成された凹部63内で、水平板部3にキーパー61等を取り付けた後、延 長片部6をフレーム1の外面1Aに密着当接させるとともに、水平板部3をフレ ーム1の内面1Bに密着当接させた状態で,開口部内の上側におけるフレーム1 に配設され、その後から図2に示すようにして、ボルト10でフレーム1に固定 して取り付けられる。このようにしてフレーム1に取り付けられたエッジレール 部材2では、第2の垂直板部5が化粧用トリム板71とほぼ面一となるとともに 、凹部63がドア52側のロックカム57と対応した位置に配設された状態とな る。
【0020】 また、このようにしてエッジレール部材2が取り付けられている開口部をドア 52で閉じると、開口部の外面となるエッジレール部材2における第1の垂直板 部4および延長片部6の外側面に、第1の舌状片部66が弾性変形を伴って密着 して当接するとともに、第2の水切り部5Bよりも荷室内に近い第2の垂直板部 5の下面(外側)に、第2の舌状片部67が同じく弾性変形を伴って密着して当 接した状態となり、これらの当接でドア52と開口部との間がシールされる。
【0021】 したがって、この実施例によるドアのシール構造では、荷箱52の外側に雨水 等がかかったような場合、次の(1)〜(4)のシール作用、すなわち(1)延 長片部6および第1の垂直板部4と第1の舌状片部66との間における密着当接 によるシール、(2)第1の水切り部4Bでの水切り作用による雨樋溝68内へ の落下、(3)第2の水切り部5Bでの水切り作用による雨樋溝68内への落下 、(4)第2の垂直板部5と第2の舌状片部67との間の密着当接によるシール 、の4つのシール作用によって確実にシールされることになる。 また、ウエザーストリップ65を、フレーム1とは別の、単独での加工がし易 いエッジレール部材2に当接させるようにしているので、荷室側にロッキング機 構55用のキーパー61を取り付けるための凹部63を形成する場合等でも、フ レーム1に直接形成していた従来の構造に比べて加工がし易くなり、製造が簡単 になる。 さらに、フレーム1とは別に、エッジレール部材2を形成することができるの で、このエッジレール部材2の外内(壁厚)寸法を、フレーム1,内板70,化 粧用トリム板71の各厚み寸法をそれぞれ加えた寸法までにしても、荷室内の寸 法に影響を与えることもない。これにより、ウエザーストリップ65を開口部側 に密着させる場合における設計上の制限も少なり、設計がし易くなる。なお、こ ここでの化粧用トリム板71は設けなくても差し支えないものである。
【0022】 次に、図3は、保冷機能を有する荷箱51のドアシール構造に適用した第2の 実施例を示す要部拡大断面図である。 また、図3は図2に相当する部分の断面図で、さらに図3において図1および 図2と同一符号を付したものは図1および図2と同一のものを示している。
【0023】 そして、図3の実施例において、エッジレール部材2における第2の垂直板部 5の外側には、上面側が開口され断面形状が略U字状をして成る合成樹脂製の断 熱カバー用フレーム11がビス12で取り付けられている。また、断熱カバー用 フレーム11の外側には断熱カバー13がビス14で取り付けられており、さら に断熱カバー13とフレーム1との間の空間を埋めるようにして、断熱材15が 配設されている。 加えて、エッジレール部材2には、このエッジレール部材2の第1の垂直部4 と第2の垂直部5との間を塞ぐようにして、一側を補助突出壁8と第2の水切り 部5Bとで形成している嵌合溝9内に挿入位置決めし、他側を第1の垂直板部4 に形成された突出壁7に当接位置決めした状態で、合成樹脂材またはアルミ形材 等で成る嵌合カバー16が図示せぬ手段により固定して取り付けられている。
【0024】 一方、ドア52側におけるウエザーストリップ65は、第1の舌状片部66と 第2の舌状片部67との間に追加した状態で、さらに第3の舌状片部18,第4 の舌状片部19,第5の舌状片部20とを一体的に設けた構造になっている。
【0025】 そして、ここでのウエザーストリップ65は、ドア52で開口部が閉じられる と、この開口部の外面となるエッジレール部材2における第1の垂直板部4と延 長片部6の外側面にそれぞれ第1の舌状片部66が弾性変形を伴って密着して当 接するとともに、断熱カバー用フレーム11の下面に第2の舌状片部67と第5 の舌状片部20、嵌合カバー16の下面に第3の舌状片部18、第2の水切り部 5Bに第4の舌状片部19が、それぞれ弾性変形を伴って密着して当接される。
【0026】 したがって、この第2の実施例によるドアのシール構造では、荷箱52の外側 に雨水等がかかったような場合,および気密保持の向上を図るため、次の(1) 〜(7)のシール作用、すなわち(1)第1の舌状片部66と延長片部6および 第1の垂直板部4との間における密着当接によるシール、(2)第1の水切り部 4Bでの水切り作用による雨樋溝68内への落下、(3)第3の舌状片部18と 嵌合カバー16との間の密着当接によるシール、(4)第2の水切り部5Bでの 水切り作用による雨樋溝68内への落下、(5)第2の垂直板部5と第4の舌状 片部19との間の密着当接によるシール、(6)断熱カバー用フレーム11と第 5の舌状片部20との間の密着当接によるシール、(7)断熱カバー用フレーム 11と第2の舌状片部67との間の密着当接によるシール、の7つのシール作用 によって確実にシールされることになる。
【0027】
以上説明したとおり、請求項1に記載の本考案に係る車両のドアシール構造に よれば、ウエザーストリップを、単独での加工がし易いエッジレール部材に当接 させるようにしているので、荷室側にロッキング機構用のキーパーを取り付ける ための凹部を形成するような場合等でも、加工がし易く、製造が簡単になり、コ ストを下げることができる。 また、フレームとは別に、エッジレール部材を形成することができるので、こ のエッジレール部材の外内(壁厚)寸法をフレームの外内寸法よりも大きくする こともでき、ウエザーストリップを密着させる部分における設計上の制限も少な くなり、より確実なシール構造を簡単に作ることができる。 さらに、シール部分では、ウエザーストリップの第1の舌状片部と第2の舌状 片部とをエッジレール部材に密着させるだけでなく、エッジレール部材側に形成 した第1の水切り部と第2の水切り部との、2つの水切り部で水等の浸入を積極 的に防ぐことができるので、より確実なシール性が得られる等の効果が期待でき る。 一方、請求項2に記載の車両のドアシール構造によれば、さらに嵌合カバーと 第3の舌状片部との密着当接によっても水等の浸入を防ぐことができるので一層 確実なシール性が得られ、また保冷車に適用した場合では同時に気密性の向上も 図れる。
【図1】本考案の第1の実施例を示すシール構造を適用
したドア周辺部の概略断面図である。
したドア周辺部の概略断面図である。
【図2】図1とは異なる部分で断面した同上ドア周辺部
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図3】本考案の第2の実施例を示すシール構造を適用
したドア周辺部の概略断面図である。
したドア周辺部の概略断面図である。
【図4】従来のバン形トラックの開口部分における構成
の一例を示す概略平面図である。
の一例を示す概略平面図である。
【図5】ロッキング機構におけるロック部の構造を下側
より見て示す図である。
より見て示す図である。
【図6】ロッキング機構におけるロック部の構成を非ロ
ック状態で示す斜視図である。
ック状態で示す斜視図である。
【図7】図4のA−A線での概略断面図である。
【図8】図4のB−B線での概略断面図である。
1 フレーム 2 エッジレール部材 3 水平板部 4 第1の垂直板部(外側垂直板部) 4B 第1の水切り部 5 第2の垂直板部(内側垂直板部) 5B 第2の水切り部 6 延長片部 16 嵌合カバー 18 第3の舌状片部 51 荷箱 52 ドア 65 ウエザーストリップ 66 第1の舌状片部 67 第2の舌状片部
Claims (2)
- 【請求項1】 荷室の側面に設けられた開口部を閉じる
とともに、その閉時に前記開口部周面に密着して当接さ
れるウエザーストリップを外周部に取り付けてなる回動
開閉可能なドアを備えた車両のドアシール構造におい
て、 前記開口部の一部を画成している上側フレームの内周面
に固定して取り付けられたエッジレール部材を備え、 前記エッジレール部材を、前記上側フレームの内周面に
沿って密着して取り付けられる水平板部と、この水平板
部の外内両端より各々下側に向かって突出した一対の垂
直板部とを一体に有して、下面が開口している断面略コ
字状に形成するとともに、 前記エッジレール部材に、前記外側垂直板部の上側に延
長して形成されて前記開口部の外面に密着して当接配置
された延長片部と、前記外側垂直板部の下部に形成した
第1の水切り部と、前記内側垂直板部の下部に形成した
第2の水切り部とを一体に設け、 前記ウエザーストリップに、前記外側垂直板部の外面に
密着して当接配置される第1の舌状片部と、前記第2の
水切り部よりも荷室内側で前記内側垂直板部の下面に密
着して当接配置される第2の舌状片部とを一体的に設け
て成ることを特徴とする車両のドアシール構造。 - 【請求項2】 前記エッジレール部材の前記一対の垂直
板部の間の開口を塞いで嵌合カバーを取り付けるととも
に、前記ウエザーストリップに前記嵌合カバーの下面に
密着して当接配置される第3の舌状片部を設けたことを
特徴とする請求項1に記載の車両のドアシール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992029482U JP2606391Y2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 車両のドアシール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992029482U JP2606391Y2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 車両のドアシール構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0574942U true JPH0574942U (ja) | 1993-10-12 |
| JP2606391Y2 JP2606391Y2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=12277306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992029482U Expired - Lifetime JP2606391Y2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 車両のドアシール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606391Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846888U (ja) * | 1981-09-28 | 1983-03-29 | シャープ株式会社 | 太陽電池付浄水ポンプ |
| JPS6228792U (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-21 | ||
| JPS6439612U (ja) * | 1987-09-03 | 1989-03-09 |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP1992029482U patent/JP2606391Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846888U (ja) * | 1981-09-28 | 1983-03-29 | シャープ株式会社 | 太陽電池付浄水ポンプ |
| JPS6228792U (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-21 | ||
| JPS6439612U (ja) * | 1987-09-03 | 1989-03-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2606391Y2 (ja) | 2000-10-23 |
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