JPH0575355U - 立体駐車装置のバランスウエイト装置 - Google Patents
立体駐車装置のバランスウエイト装置Info
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- JPH0575355U JPH0575355U JP1421892U JP1421892U JPH0575355U JP H0575355 U JPH0575355 U JP H0575355U JP 1421892 U JP1421892 U JP 1421892U JP 1421892 U JP1421892 U JP 1421892U JP H0575355 U JPH0575355 U JP H0575355U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ワイヤロープ8によって車両昇降台6を吊り下
げて昇降せしめるようにした立体駐車装置において、ワ
イヤロープ8の巻上装置11の小型化を図る。 【構成】上記巻上装置11を介して上記車両昇降台6側
の荷重に釣合わされるバランスウエイト14にウエイト
用の液を入れるウエイトタンク21を設け、上記車両昇
降台6に搭載される車両の重量に応じて上記ウエイトタ
ンク21の液量を増減させることにより、上記巻上装置
11の負荷が搭載車両の重量によって大きく変動しない
ようにする。
げて昇降せしめるようにした立体駐車装置において、ワ
イヤロープ8の巻上装置11の小型化を図る。 【構成】上記巻上装置11を介して上記車両昇降台6側
の荷重に釣合わされるバランスウエイト14にウエイト
用の液を入れるウエイトタンク21を設け、上記車両昇
降台6に搭載される車両の重量に応じて上記ウエイトタ
ンク21の液量を増減させることにより、上記巻上装置
11の負荷が搭載車両の重量によって大きく変動しない
ようにする。
Description
【0001】
本考案は、立体駐車装置のバランスウエイト装置に関する。
【0002】
立体駐車装置の一例として、車両昇降台の昇降路の両側に各々車両を収容する 駐車棚が当該昇降路に沿って多段に配設されている一方、昇降路の最下部位が車 両の乗入れ部とされていて、上記車両昇降台によって乗入れ部と各駐車棚とを連 絡するようにしたエレベータ式のものは一般に知られている(特開平1−207 573号後方参照)。かかる駐車装置においては、上記車両昇降台は昇降路上方 の巻上装置に4本のワイヤロープによって四隅が吊り下げられ、また、上記車両 昇降台側の荷重に釣合わせる一定重量のバランスウエイトが設けられて、上記ワ イヤロープに与える駆動力の軽減が図られているのが通常である。
【0003】
しかし、上記車両昇降台に搭載される車両の重量はその車種によって変化する ものであるのに対し、上記バランスウエイトの重量は一定である。従って、上記 巻上装置については、最も重量が大きい車両を想定してその駆動モータの容量を 決定しなければならず、通常は車両昇降台に搭載される車両が軽量であって当該 モータに余裕があるにも拘らず、大型の巻上装置を使用しなければならない。
【0004】 すなわち、本考案の課題は、上記搭載車両の重量が大きく変動しても、巻上装 置にかかる負荷が大きく変動しないようにして、巻上装置の小型化を図ることに ある。
【0005】
本考案は、このような課題に対して、バランスウエイトの重量を車両昇降台に 搭載される車両の重量に応じて増減できるようにするものである。
【0006】 すなわち、上記課題を解決する手段は、車両を駐車のために乗入れる乗入れ部 と、該乗入れ部の上方若しくは下方に設けられ車両を収容する駐車部と、ワイヤ ロープに吊り下げられて昇降し上記駐車部の車両の出入れを行なうための車両昇 降台と、上記ワイヤロープを上記車両昇降台が昇降するように駆動する巻上装置 と、上記ワイヤロープに与えるべき駆動力が軽減されるよう上記巻上装置を介し て上記車両昇降台側の荷重に釣合わされるバランスウエイトとを備えた立体駐車 装置のバランスウエイト装置であって、 上記バランスウエイトに設けられウエイト用の液を入れるウエイトタンクと、 上記バランスウエイトの昇降路近傍の定位置に設けられ上記ウエイト用の液を 貯留する固定タンクと、 上記ウエイトタンクと固定タンクとを接続するパイプと、 上記パイプに設けられ上記車両昇降台に搭載される車両の重量に応じて上記ウ エイトタンクの液量が増減するように駆動されるポンプとを備えていることを特 徴とするものである。
【0007】 上記ウエイトタンクと固定タンクとを接続するパイプについては、これを2本 とし、各パイプにウエイト用液の供給用ポンプと排出用ポンプとを別個に設ける ことができる。もちろん、上記パイプを1本としこれに供給排出両用のポンプを 設けることもできる。
【0008】 また、上記ウエイト用の液としては、水が簡易且つ安価で好適であるが、水よ りも比重が大きい他の液を用いることもできる。
【0009】
上記バランスウエイト装置の場合、バランスウエイトのウエイトタンクに対し て、ウエイト用の液をポンプによって固定タンクから供給排出することにより、 バランスウエイトの重量を変更することができる。そして、上記ポンプは、車両 昇降台の搭載車両の重量に応じて上記ウエイトタンクの液量が増減変更するよう 駆動されるから、ワイヤロープに必要な駆動力を搭載車両の重量の変動に拘らず 略一定の値にすることができる。つまり、大重量の車両が車両昇降台に搭載され た場合には上記ウエイトタンクの液量を増加させて、ワイヤロープに必要な駆動 力を軽量車両が搭載されたときと同様の低い値にすることができる。
【0010】
従って、本考案によれば、バランスウエイトにウエイト用の液を入れるウエイ トタンクを設け、このタンクと固定タンクとをパイプで接続して、該パイプに車 両昇降台に搭載される車両の重量に応じて上記ウエイトタンクの液量が増減する ように駆動されるポンプを設けたから、上記車両の重量に応じてバランスウエイ トの重量を変えて、ワイヤロープに必要な駆動力を搭載車両の重量の変動に拘ら ず常に略一定の値にすることができ、巻上装置の小型化が可能になる。
【0011】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 −立体駐車装置の全体構成− 図1において、1は駐車塔、2は車両Wの入出庫口である。駐車塔1内の左右 には、車両Wを収容する複数の駐車棚5が上下に間隔をおいて層状に配設されて なる駐車部が形成され、左右の駐車部の間が車両Wを搭載して昇降する車両昇降 台6の昇降路に形成されている。各駐車棚5は2台の車両Wを縦列にして収容で きるよう縦長に形成されている。
【0012】 上記車両昇降台6には、車両Wを載せて車両縦列方向にスライド可能なスライ ド台7が設けられている。このスライド台7には、車両昇降台6と上記各駐車棚 5との間で車両Wの移載をそれぞれ行なうためのコンベヤが設けられている。
【0013】 上記車両昇降台6は、その四隅が車両昇降台用ワイヤロープ8に吊り下げられ て昇降するものである。そのために、昇降路の上方にシーブ9を介して上記ワイ ヤロープ8を巻上及び繰出し駆動する巻上装置11が設けられている。さらに、 巻上装置11からは、シーブ12を介して上記昇降路の側方にウエイト用のワイ ヤロープ13が垂れさげられ、該ワイヤロープ13にバランスウエイト14が吊 り下げられている。このバランスウエイト14は、上記車両昇降台用のワイヤロ ープ8に与えるべき駆動力が軽減されるよう、当該巻上装置11を介して上記車 両昇降台6側の荷重(車両昇降台6及び車両Wの重量)に釣合わされるものであ る。
【0014】 上記巻上装置11は、上述のワイヤロープ8,13を連結したドラム15と、 該ドラム15を減速機16を介して回転駆動する駆動モータ17とよりなる。
【0015】 −車両の入出庫について− 入出庫口2から入庫された車両Wは、車両昇降台6のスライド台7に移される 。そして、当該車両Wは、車両昇降台6によって予定の駐車棚5に上昇搬送され 、車両昇降台6から当該駐車棚5に移される。このとき、当該車両Wを駐車棚5 の車両乗入れ方向手前側に収容するときには、上記スライド台7を手前側にスラ イドさせることになる。車両Wの出庫の場合は上記入庫の場合の反対の動作にな る。
【0016】 −バランスウエイト装置について− バランスウエイト装置の構成は図2及び図3に示されている。すなわち、上述 のバランスウエイト14にはウエイト用の液を入れるウエイトタンク21が設け られている。一方、駐車塔1には、上記バランスウエイト14の昇降路近傍に上 記ウエイト用の液を貯留する固定タンク22が設けられている。
【0017】 上記ウエイトタンク21と固定タンク22とは、固定タンク22からウエイト タンク21に上記液を供給する供給用パイプ23と、ウエイトタンク21から固 定タンク22に上記液を排出する排出用パイプ24とによって接続されている。 上記各パイプ23,24は一端を駐車塔1の定位置に固定したパイプガイド25 ,26に通されている。このパイプガイド25,26は、バランスウエイト14 が昇降する際にパイプ23,24がたるんで周辺部材に絡まらないように、この パイプ23,24のたるみ状態を規制するものである。
【0018】 上記供給パイプ23にはウエイト用液の供給用ポンプ27が設けられ、排出用 パイプ24にはウエイト用液の排出用ポンプ28及び排出弁29とが設けられて いる。また、上記供給用及び排出用の各ポンプ27,28、並びに排出弁29の 駆動を制御するために、上記車両昇降台6の前後両端部には搭載車両Wの重量を 検出する車重検出センサ(ロードセル)30,30が取り付けられ、上記ウエイ トタンク21には貯留されているウエイト用液の液面高さを検出する液面センサ 31が取り付けられていて、これらのセンサ30,31は上記ポンプ27,28 及び排出弁29に制御信号を出力する制御装置32に接続されている。
【0019】 すなわち、上記制御装置32は、車両昇降台用ワイヤロープ8及びウエイト用 ワイヤロープ13の各々に作用する荷重の差が所定値以内になるように、車両重 量に対応させて設定されたウエイトタンク21の液面値データを備え、車重検出 センサ30による検出値に基いて上記液面値を演算し、ウエイトタンク21の液 面が当該液面値になるよう上記ポンプ27,28及び排出弁29をフィードバッ ク制御するものである。
【0020】 −バランスウエイト装置の作用効果− 従って、車両昇降台6の搭載車両Wが大重量のものである場合には、上記車重 検出センサ30による検出値に基いてウエイトタンク21の液面が高くなるよう に供給用ポンプ27が駆動され、その結果、バランスウエイト14は当該搭載車 両Wの重量に対応して重くなる。一方、搭載車両Wが軽量車両であるときには、 上記車重検出センサ30による検出値に基いてウエイトタンク21の液面が低く なるように排出弁29が開作動されるとともに、排出用ポンプ28が駆動される ものであり、その結果、バランスウエイト14は当該搭載車両Wの重量に対応し て軽くなる。
【0021】 よって、上記車両昇降台用ワイヤロープ8及びウエイト用ワイヤロープ13の 各々に作用する荷重の差は搭載車両Wの重量の大小に拘らず、常に所定値以内に なるものであり、これにより、上記巻上装置11の駆動モータ17の負荷の軽減 が図れる。つまり、当駆動モータ17としては小容量のものを用いることができ 、巻上装置11の小型化が図れることになる。
【0022】 なお、上記実施例はエレベータ式駐車装置に関するが、本考案が車両昇降台を 有する他の形式の立体駐車装置にも適用できることはもちろんである。
【図1】立体駐車装置の斜視図
【図2】バランスウエイト装置の構成図
【図3】制御系のブロック図
1 駐車塔 5 駐車棚(駐車部) 6 車両昇降台 8 昇降台用ワイヤロープ 11 巻上装置 13 ウエイト用ワイヤロープ 14 バランスウエイト 17 駆動モータ 21 ウエイトタンク 22 固定タンク 23 供給用パイプ 24 排出用パイプ 27 供給用ポンプ 28 排出用ポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】車両を駐車のために乗入れる乗入れ部と、
該乗入れ部の上方若しくは下方に設けられ車両を収容す
る駐車部と、ワイヤロープに吊り下げられて昇降し上記
駐車部の車両の出入れを行なうための車両昇降台と、上
記ワイヤロープを上記車両昇降台が昇降するように駆動
する巻上装置と、上記ワイヤロープに与えるべき駆動力
が軽減されるよう上記巻上装置を介して上記車両昇降台
側の荷重に釣合わされるバランスウエイトとを備えた立
体駐車装置のバランスウエイト装置であって、 上記バランスウエイトに設けられウエイト用の液を入れ
るウエイトタンクと、 上記バランスウエイトの昇降路近傍の定位置に設けられ
上記ウエイト用の液を貯留する固定タンクと、 上記ウエイトタンクと固定タンクとを接続するパイプ
と、 上記パイプに設けられ上記車両昇降台に搭載される車両
の重量に応じて上記ウエイトタンクの液量が増減するよ
うに駆動されるポンプとを備えていることを特徴とする
立体駐車装置のバランスウエイト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1421892U JPH0575355U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 立体駐車装置のバランスウエイト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1421892U JPH0575355U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 立体駐車装置のバランスウエイト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0575355U true JPH0575355U (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=11854948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1421892U Withdrawn JPH0575355U (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 立体駐車装置のバランスウエイト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0575355U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012017199A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Ihi Corp | 自動倉庫 |
| CN108560978A (zh) * | 2018-03-21 | 2018-09-21 | 安徽理工大学 | 一种基于立体车库的自动配重装置 |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP1421892U patent/JPH0575355U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012017199A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Ihi Corp | 自動倉庫 |
| CN108560978A (zh) * | 2018-03-21 | 2018-09-21 | 安徽理工大学 | 一种基于立体车库的自动配重装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960606 |