JPH057546A - 靴拭いセパレートマツト及びその製造方法 - Google Patents
靴拭いセパレートマツト及びその製造方法Info
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- JPH057546A JPH057546A JP16047691A JP16047691A JPH057546A JP H057546 A JPH057546 A JP H057546A JP 16047691 A JP16047691 A JP 16047691A JP 16047691 A JP16047691 A JP 16047691A JP H057546 A JPH057546 A JP H057546A
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Landscapes
- Carpets (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 表面側からの外観を害することなく、所要の
接合強度を有してマット本体に接着布を取付ける。 【構成】 パイル糸1bを裏敷層1cによりマット基布
1aに固定してなるマット本体1と、前記マット本体裏
面の適宜箇所に貼着された接着布3と、前記接着布の裏
面に縫着され、接着布との反対面を熱接着により前記マ
ット本体の裏面に接合されたゴム材からなる接合シート
6とからなる。
接合強度を有してマット本体に接着布を取付ける。 【構成】 パイル糸1bを裏敷層1cによりマット基布
1aに固定してなるマット本体1と、前記マット本体裏
面の適宜箇所に貼着された接着布3と、前記接着布の裏
面に縫着され、接着布との反対面を熱接着により前記マ
ット本体の裏面に接合されたゴム材からなる接合シート
6とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、玄関等の出入口に敷い
て通行人の靴の泥及び塵埃を除去するマットベースに着
脱自在な靴拭いセパレートマットに関するもので、特
に、マットベースに着脱自在に係止する係止部材を備え
た靴拭いセパレートマット及びその製造方法に関するも
のである。
て通行人の靴の泥及び塵埃を除去するマットベースに着
脱自在な靴拭いセパレートマットに関するもので、特
に、マットベースに着脱自在に係止する係止部材を備え
た靴拭いセパレートマット及びその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、玄関等の出入口に靴拭いマッ
トを敷いて靴に付着した泥及び塵埃が屋内に持込まれる
のを防止している。
トを敷いて靴に付着した泥及び塵埃が屋内に持込まれる
のを防止している。
【0003】近年、リースまたはレンタル靴拭いマット
が普及し、各ユーザーで使用されたマットを定期的に回
収し、洗浄後、ダスト吸着性を高めるための含油処理を
施して再生し、再び各ユーザーに配送することが行なわ
れるようになっている。
が普及し、各ユーザーで使用されたマットを定期的に回
収し、洗浄後、ダスト吸着性を高めるための含油処理を
施して再生し、再び各ユーザーに配送することが行なわ
れるようになっている。
【0004】ところで、靴拭いマットには、入退室者が
歩行したときに移動しないよう底部にゴム材よりなるマ
ットベースが一体に形成されているが、重量による運搬
効率低下防止と洗浄作業効率向上などのため、靴拭いマ
ットをマット本体とマットベースとに分割し、汚染され
易いマット本体のみを搬送、洗浄するようになってきて
いる。このように分割構造とした靴拭いマットにおいて
は、マットベースの周縁部に額縁状の突縁を形成し、こ
の突縁によって形成された中央の凹部空間にマット本体
を嵌込む構造となっている。しかし、マット本体をマッ
トベースの凹部空間に嵌込んだだけでは入退室者が歩行
したときに、マットベースからずれたり、マット本体の
端がめくれたりし易い。このため、マット本体とマット
ベースとの接触面には、通常、離脱防止用の着脱自在な
係止機構を設けてマットがめくれたり、外れたりしない
よう工夫している。
歩行したときに移動しないよう底部にゴム材よりなるマ
ットベースが一体に形成されているが、重量による運搬
効率低下防止と洗浄作業効率向上などのため、靴拭いマ
ットをマット本体とマットベースとに分割し、汚染され
易いマット本体のみを搬送、洗浄するようになってきて
いる。このように分割構造とした靴拭いマットにおいて
は、マットベースの周縁部に額縁状の突縁を形成し、こ
の突縁によって形成された中央の凹部空間にマット本体
を嵌込む構造となっている。しかし、マット本体をマッ
トベースの凹部空間に嵌込んだだけでは入退室者が歩行
したときに、マットベースからずれたり、マット本体の
端がめくれたりし易い。このため、マット本体とマット
ベースとの接触面には、通常、離脱防止用の着脱自在な
係止機構を設けてマットがめくれたり、外れたりしない
よう工夫している。
【0005】従来のこの種の靴拭いマットとして、例え
ば、図3乃至図6に示したものが知られている。
ば、図3乃至図6に示したものが知られている。
【0006】図3は従来の靴拭いマットを示す分解斜視
図、図4は図3のA−A切断線による断面図、また、図
5は従来の靴拭いマットのマット本体側の係止部分を示
す縦断面図、図6は従来の靴拭いマットのマットベース
側の係止部分を示す縦断面図である。
図、図4は図3のA−A切断線による断面図、また、図
5は従来の靴拭いマットのマット本体側の係止部分を示
す縦断面図、図6は従来の靴拭いマットのマットベース
側の係止部分を示す縦断面図である。
【0007】図において、靴拭いセパレートマットであ
るマット本体1は全体が矩形状に形成され、その下側に
配設されたマットベース2の周縁に突縁2aが設けられ
ることにより形成された凹部空間2b内に収納されてい
る。そして、マット本体1とマットベース2とは、マッ
ト本体1の裏面の4隅に取付けられたマット側接着布3
と、これと対向してマットベース2の凹部空間2bの底
面の4隅に取付けられたベース側接着布4からなる一対
の接着布により着脱自在に取付けられている。マット本
体1は基布1aにパイル糸1bをタフト化して植込み、
ラテックスを塗布してなる裏敷層1cにより固着形成さ
れている。マットベース2はNBR(ブタジエン・アク
リロニトリル共重合物)等の耐油性ゴムを使用して成形
されている。
るマット本体1は全体が矩形状に形成され、その下側に
配設されたマットベース2の周縁に突縁2aが設けられ
ることにより形成された凹部空間2b内に収納されてい
る。そして、マット本体1とマットベース2とは、マッ
ト本体1の裏面の4隅に取付けられたマット側接着布3
と、これと対向してマットベース2の凹部空間2bの底
面の4隅に取付けられたベース側接着布4からなる一対
の接着布により着脱自在に取付けられている。マット本
体1は基布1aにパイル糸1bをタフト化して植込み、
ラテックスを塗布してなる裏敷層1cにより固着形成さ
れている。マットベース2はNBR(ブタジエン・アク
リロニトリル共重合物)等の耐油性ゴムを使用して成形
されている。
【0008】マット側接着布3は基布3aにループ係止
片3bが植込まれ、裏敷層3cにより固着形成されてい
る。そして、このマット側接着布3は縫糸5を使用して
マット側接着布3の周縁に沿って縫着することによりマ
ット本体1の4隅に取付けられている。
片3bが植込まれ、裏敷層3cにより固着形成されてい
る。そして、このマット側接着布3は縫糸5を使用して
マット側接着布3の周縁に沿って縫着することによりマ
ット本体1の4隅に取付けられている。
【0009】また、マットベース2の凹部空間2bの底
面に取付けられたベース側接着布4は、ナイロン繊維等
のポリアミド系樹脂からなる基布にナイロン樹脂、ポリ
プロピレン樹脂等からなる鉤状の係止片をポリウレタン
樹脂等でバッキングして形成されている。なお、このベ
ース側接着布4をマットベース2に取付ける技術は、例
えば、特開昭57−52433号公報、特公昭63−1
8496号公報、特開平2−128744号公報に開示
されている。
面に取付けられたベース側接着布4は、ナイロン繊維等
のポリアミド系樹脂からなる基布にナイロン樹脂、ポリ
プロピレン樹脂等からなる鉤状の係止片をポリウレタン
樹脂等でバッキングして形成されている。なお、このベ
ース側接着布4をマットベース2に取付ける技術は、例
えば、特開昭57−52433号公報、特公昭63−1
8496号公報、特開平2−128744号公報に開示
されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の靴拭いセパレー
トマットは、上記のように構成されているから、マット
本体1にマット側接着布3を縫着した部分がパイル糸1
bで覆われているとはいえ、離れた位置から見たときに
枠状に縫製された縫糸5の縫目跡が枠状に視認されて、
外観を損ねていた。
トマットは、上記のように構成されているから、マット
本体1にマット側接着布3を縫着した部分がパイル糸1
bで覆われているとはいえ、離れた位置から見たときに
枠状に縫製された縫糸5の縫目跡が枠状に視認されて、
外観を損ねていた。
【0011】また、マット本体1とマット側掛止部材3
とを接着剤を使用して接合すれば、上記のように縫目跡
が表面に現れることはないが、接合部分であるマット本
体1の裏敷層1cとマット側接着布3の裏敷層3cとの
間での接着強度が十分でないため、再使用を重ねるうち
にマット側接着布3が離脱する可能性があった。
とを接着剤を使用して接合すれば、上記のように縫目跡
が表面に現れることはないが、接合部分であるマット本
体1の裏敷層1cとマット側接着布3の裏敷層3cとの
間での接着強度が十分でないため、再使用を重ねるうち
にマット側接着布3が離脱する可能性があった。
【0012】そこで、本発明は、表面側からの外観を害
することなく、所要の接合強度を有してマット本体に接
着布を取付けた靴拭いセパレートマット及びその製造方
法の提供を課題とするものである。
することなく、所要の接合強度を有してマット本体に接
着布を取付けた靴拭いセパレートマット及びその製造方
法の提供を課題とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
靴拭いセパレートマットは、マット基布の一方の面にパ
イル糸を植設し、前記マット基布の他方の面に形成した
合成ゴム製の裏敷層からなるマット本体と、接着布の裏
面に縫着され、前記マット本体の裏敷層に接合された接
合シートからなるものである。
靴拭いセパレートマットは、マット基布の一方の面にパ
イル糸を植設し、前記マット基布の他方の面に形成した
合成ゴム製の裏敷層からなるマット本体と、接着布の裏
面に縫着され、前記マット本体の裏敷層に接合された接
合シートからなるものである。
【0014】請求項2の発明にかかる靴拭いセパレート
マットは、接着布の裏面に縫着され、マット本体の裏敷
層に接合される接合シートを、布地と合成ゴムとの接合
体からなるシートとしたものである。
マットは、接着布の裏面に縫着され、マット本体の裏敷
層に接合される接合シートを、布地と合成ゴムとの接合
体からなるシートとしたものである。
【0015】請求項3にかかる靴拭いセパレートマット
の製造方法は、接着布とゴム材からなる接合シートとを
縫着する縫着工程と、前記接合シートにおける接着布と
の反対面をマット本体裏面の適宜箇所に熱接着により接
合する接合工程とからなるものである。
の製造方法は、接着布とゴム材からなる接合シートとを
縫着する縫着工程と、前記接合シートにおける接着布と
の反対面をマット本体裏面の適宜箇所に熱接着により接
合する接合工程とからなるものである。
【0016】
【作用】請求項1の発明においては、マット本体側の接
着布の裏面に接合シートを縫着し、この接合シートの反
対面を熱接着によりマット本体の裏面の適宜箇所に接合
しているので、マット本体の表面側に縫目跡が表出する
ことがない。また、ゴム材からなる接合シートが熱接着
により溶融状態で強固に接合しているので、使用中或い
は洗浄中に接着布がマット本体から離脱することがな
い。
着布の裏面に接合シートを縫着し、この接合シートの反
対面を熱接着によりマット本体の裏面の適宜箇所に接合
しているので、マット本体の表面側に縫目跡が表出する
ことがない。また、ゴム材からなる接合シートが熱接着
により溶融状態で強固に接合しているので、使用中或い
は洗浄中に接着布がマット本体から離脱することがな
い。
【0017】請求項2の発明においては、接合シートを
布地と合成ゴムとの接合体からなるシートとしたもので
あるから、接着布と縫合しても縫合糸で合成ゴムが引裂
かれることがなく、安定した接合状態が維持できる。
布地と合成ゴムとの接合体からなるシートとしたもので
あるから、接着布と縫合しても縫合糸で合成ゴムが引裂
かれることがなく、安定した接合状態が維持できる。
【0018】請求項3の発明においては、マット本体側
の接着布の裏面に接合シートを縫着後、この接合シート
の反対面を熱接着によりマット本体の裏面の適宜箇所に
接合しているので、マット本体の表面側に縫目跡が表出
することがない。また、ゴム材からなる接合シートが熱
接着により溶融状態で強固に接合しているので、使用中
或いは洗浄中に接着布がマット本体から離脱することが
ない。
の接着布の裏面に接合シートを縫着後、この接合シート
の反対面を熱接着によりマット本体の裏面の適宜箇所に
接合しているので、マット本体の表面側に縫目跡が表出
することがない。また、ゴム材からなる接合シートが熱
接着により溶融状態で強固に接合しているので、使用中
或いは洗浄中に接着布がマット本体から離脱することが
ない。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。
明する。
【0020】図1は本発明の一実施例による靴拭いセパ
レートマットの係止部分を示す縦断面図である。
レートマットの係止部分を示す縦断面図である。
【0021】図において、靴拭いセパレートマットであ
るマット本体1は全体が矩形状に形成され、従来例と同
様のNBR等の耐油性ゴムからなるマットベース2の凹
部空間2b内に収納されている。そして、マット本体1
は、裏面の4隅に貼着されたマット側接着布3と、マッ
トベース2の凹部空間2bの底面の4隅に前記マット側
接着布3と対向して取付けられたマットベース側接着布
4とが相互に係止することによりマットベース2に着脱
自在に取付けられている。マット本体1とマットベース
2との取付けに使用されるこれらのマット側接着布3と
ベース側接着布4は一対の着脱自在な係止機構を構成す
る周知の接着布である。
るマット本体1は全体が矩形状に形成され、従来例と同
様のNBR等の耐油性ゴムからなるマットベース2の凹
部空間2b内に収納されている。そして、マット本体1
は、裏面の4隅に貼着されたマット側接着布3と、マッ
トベース2の凹部空間2bの底面の4隅に前記マット側
接着布3と対向して取付けられたマットベース側接着布
4とが相互に係止することによりマットベース2に着脱
自在に取付けられている。マット本体1とマットベース
2との取付けに使用されるこれらのマット側接着布3と
ベース側接着布4は一対の着脱自在な係止機構を構成す
る周知の接着布である。
【0022】マット本体1は一般的な木綿繊維、アクリ
ル繊維、ナイロン繊維等の織布或いは不織布などからな
る基布1aに、木綿繊維、アクリル繊維、ナイロン繊維
等からなるパイル糸1bをタフト化して植込み、NBR
等のラテックスをマット本体1の基布1aの裏側に塗
布、乾燥して裏敷層1c形成することにより固着形成さ
れている。この状態において、ラテックスはマット本体
1の基布1aの織目の間に浸透し、かつ、パイル糸1b
の根元が基布1aを貫通してラテックス内に入り込んで
いるため、高い接合強度を有する。なお、マット本体1
の製造後に、特に、パイル糸1bには泥、砂、塵埃等の
吸着性を高めるために含油処理を行なうから、マットベ
ース2及びマット本体1の裏敷層1cには耐油性の優れ
たNBRを使用している。
ル繊維、ナイロン繊維等の織布或いは不織布などからな
る基布1aに、木綿繊維、アクリル繊維、ナイロン繊維
等からなるパイル糸1bをタフト化して植込み、NBR
等のラテックスをマット本体1の基布1aの裏側に塗
布、乾燥して裏敷層1c形成することにより固着形成さ
れている。この状態において、ラテックスはマット本体
1の基布1aの織目の間に浸透し、かつ、パイル糸1b
の根元が基布1aを貫通してラテックス内に入り込んで
いるため、高い接合強度を有する。なお、マット本体1
の製造後に、特に、パイル糸1bには泥、砂、塵埃等の
吸着性を高めるために含油処理を行なうから、マットベ
ース2及びマット本体1の裏敷層1cには耐油性の優れ
たNBRを使用している。
【0023】マット側接着布3はナイロン繊維等からな
る基布3aにナイロン、ポリプロピレン等の繊維をルー
プ状にしたループ係止片3bを植込み、裏面をポリウレ
タン樹脂等を塗布して裏敷層3cを形成し、基布3aと
ループ係止片3bとを固着している。
る基布3aにナイロン、ポリプロピレン等の繊維をルー
プ状にしたループ係止片3bを植込み、裏面をポリウレ
タン樹脂等を塗布して裏敷層3cを形成し、基布3aと
ループ係止片3bとを固着している。
【0024】NBR等のゴムからなる接合シート6は、
マット本体1とマット側接着布3との間に介在し、前記
マット側接着布3の裏面に外周縁部に沿って縫着される
ことによって一体化された後、マット側接着布3との反
対面を熱接着を行なうことによってマット本体1の4隅
の適宜位置に接合されている。前記接合シート6の材料
としては、布地に合成ゴムシートを接合して一体化した
もの、或いは合成ゴムシート中に布地を埋設したものの
使用が好適である。即ち、布地の使用によってマット側
接着布3との間が縫合されたとき、縫合糸との間に大き
な外力が加わっても合成ゴムが引裂かれるのを防止でき
る。しかし、本発明を実施する場合の接合シート6は、
合成ゴム、合成樹脂、布地、網地等の使用が可能であ
る。
マット本体1とマット側接着布3との間に介在し、前記
マット側接着布3の裏面に外周縁部に沿って縫着される
ことによって一体化された後、マット側接着布3との反
対面を熱接着を行なうことによってマット本体1の4隅
の適宜位置に接合されている。前記接合シート6の材料
としては、布地に合成ゴムシートを接合して一体化した
もの、或いは合成ゴムシート中に布地を埋設したものの
使用が好適である。即ち、布地の使用によってマット側
接着布3との間が縫合されたとき、縫合糸との間に大き
な外力が加わっても合成ゴムが引裂かれるのを防止でき
る。しかし、本発明を実施する場合の接合シート6は、
合成ゴム、合成樹脂、布地、網地等の使用が可能であ
る。
【0025】次に、上記のように構成された本実施例の
靴拭いセパレートマットの製造方法を説明する。
靴拭いセパレートマットの製造方法を説明する。
【0026】まず、減圧状態にした作業台の開口面の桟
等の載置台上に、マット本体1のマット基布1aが下面
になるように置き、マット本体1のパイル糸1b側の面
を吸引状態する。そして、マット側接着布3の基布3a
にループ係止片3bの根元を植込んでポリウレタン樹脂
等のバッキング剤を塗布した後、乾燥固化すると、基布
3aの織目の間に浸透したバッキング剤が固化し、基布
3aとループ係止片3bの根元は強固に接着される。バ
ッキング剤としてポリウレタン樹脂を使用した場合には
イソシアネートとポリエステルまたはポリエーテルを当
量比に混合することによりウレタン結合し、接着層が形
成される。このとき、比較的低温度で加熱すると反応が
促進される。
等の載置台上に、マット本体1のマット基布1aが下面
になるように置き、マット本体1のパイル糸1b側の面
を吸引状態する。そして、マット側接着布3の基布3a
にループ係止片3bの根元を植込んでポリウレタン樹脂
等のバッキング剤を塗布した後、乾燥固化すると、基布
3aの織目の間に浸透したバッキング剤が固化し、基布
3aとループ係止片3bの根元は強固に接着される。バ
ッキング剤としてポリウレタン樹脂を使用した場合には
イソシアネートとポリエステルまたはポリエーテルを当
量比に混合することによりウレタン結合し、接着層が形
成される。このとき、比較的低温度で加熱すると反応が
促進される。
【0027】次に、上記のように基布3aとループ係止
片3bとを裏敷層3cによりマット側接着布3を形成し
た後、マット側接着布3の裏面に接合シート6を重合
し、その周縁部をミシンにより縫付ける。マット側接着
布3と接合シート6とを縫合した後に、所定の寸法に栽
断する。
片3bとを裏敷層3cによりマット側接着布3を形成し
た後、マット側接着布3の裏面に接合シート6を重合
し、その周縁部をミシンにより縫付ける。マット側接着
布3と接合シート6とを縫合した後に、所定の寸法に栽
断する。
【0028】続いて、マット側接着布3と接合シート6
とを縫合したものを、接合シート6側を当接させてマッ
ト本体1の4隅の適宜箇所に載置し、上から押圧保持或
いは真空吸引して位置保持した状態でシールヒータ、高
周波ウェルダー等を使用して所定温度で所定時間加熱す
る。このときの加熱温度は、NBRからなるマット本体
1の裏敷層1c及び/またはマット側接着布3の裏敷層
3cが溶融する温度以上、かつ、マット本体1の基布1
a、パイル糸1b及びマット側接着布3の基布3a、ル
ープ係止片3bが軟化する温度以下に設定する。これに
よって、マット本体1と接合シート6とが熱接着でき、
これを介して、マット側接着布3がマット本体1に貼着
される。なお、熱加硫接着の場合には、所定の接着剤が
塗布されてから行なわれる。
とを縫合したものを、接合シート6側を当接させてマッ
ト本体1の4隅の適宜箇所に載置し、上から押圧保持或
いは真空吸引して位置保持した状態でシールヒータ、高
周波ウェルダー等を使用して所定温度で所定時間加熱す
る。このときの加熱温度は、NBRからなるマット本体
1の裏敷層1c及び/またはマット側接着布3の裏敷層
3cが溶融する温度以上、かつ、マット本体1の基布1
a、パイル糸1b及びマット側接着布3の基布3a、ル
ープ係止片3bが軟化する温度以下に設定する。これに
よって、マット本体1と接合シート6とが熱接着でき、
これを介して、マット側接着布3がマット本体1に貼着
される。なお、熱加硫接着の場合には、所定の接着剤が
塗布されてから行なわれる。
【0029】図2は本発明の他の実施例による靴拭いセ
パレートマットの係止部分を示す縦断面図である。
パレートマットの係止部分を示す縦断面図である。
【0030】図において、マット本体1の裏敷層1cに
は接合シート6を収納するための凹部1dが形成されて
おり、この凹部1dの深さは接合シート6の板厚と略同
一寸法に形成されている。
は接合シート6を収納するための凹部1dが形成されて
おり、この凹部1dの深さは接合シート6の板厚と略同
一寸法に形成されている。
【0031】即ち、この実施例によれば、マット本体1
とマット側接着布3との間に介在して両者を接合する接
合シート6をマット本体1の裏敷層1cの凹部1d内に
収納しているから、マット本体1の裏敷層1c底面が全
体として平坦となる。このため、接合シート6の板厚が
大きくてもマット側接着布3取付部に不自然な段差がな
くなって、外観が向上するとともに、マット本体1上を
歩行したときに異和感を与えることがない。
とマット側接着布3との間に介在して両者を接合する接
合シート6をマット本体1の裏敷層1cの凹部1d内に
収納しているから、マット本体1の裏敷層1c底面が全
体として平坦となる。このため、接合シート6の板厚が
大きくてもマット側接着布3取付部に不自然な段差がな
くなって、外観が向上するとともに、マット本体1上を
歩行したときに異和感を与えることがない。
【0032】このように、上記各実施例の靴拭いセパレ
ートマットは、パイル糸1bを裏敷層1cにより基布1
aに固定してなるマット本体1と、前記マット本体1裏
面の適宜箇所に貼着されたマット側接着布3と、前記マ
ット側接着布3の裏面に縫着され、マット側接着布3と
の反対面を熱接着により前記マット本体1の裏面に接合
されたゴム材からなる接合シート6とから構成したもの
である。
ートマットは、パイル糸1bを裏敷層1cにより基布1
aに固定してなるマット本体1と、前記マット本体1裏
面の適宜箇所に貼着されたマット側接着布3と、前記マ
ット側接着布3の裏面に縫着され、マット側接着布3と
の反対面を熱接着により前記マット本体1の裏面に接合
されたゴム材からなる接合シート6とから構成したもの
である。
【0033】また、上記実施例の靴拭いセパレートマッ
トの製造方法は、マット側接着布3とゴム材からなる接
合シート6とを縫着する縫着工程と、前記接合シート6
におけるマット側接着布3との反対面をマット本体1裏
面の適宜箇所に熱接着により接合する接合工程とからな
るものである。
トの製造方法は、マット側接着布3とゴム材からなる接
合シート6とを縫着する縫着工程と、前記接合シート6
におけるマット側接着布3との反対面をマット本体1裏
面の適宜箇所に熱接着により接合する接合工程とからな
るものである。
【0034】したがって、上記実施例によれば、マット
側接着布3の基布3aにループ接着布3bを植込んでな
るマット側接着布3の裏面に接合シート6を縫着して一
体化した後、熱接着によりマット本体1の裏面の適宜箇
所に接合しているので、マット本体1の表面側に縫目等
の接合跡が表出することがない。このため、マット本体
1の外観品質の低下を防止できる。
側接着布3の基布3aにループ接着布3bを植込んでな
るマット側接着布3の裏面に接合シート6を縫着して一
体化した後、熱接着によりマット本体1の裏面の適宜箇
所に接合しているので、マット本体1の表面側に縫目等
の接合跡が表出することがない。このため、マット本体
1の外観品質の低下を防止できる。
【0035】また、ゴム材からなる接合シート6が熱接
着により溶融状態で強固に接合しているので、繰返しマ
ット本体1を洗浄してもマット側接着布3がマット本体
1から離脱することがない。
着により溶融状態で強固に接合しているので、繰返しマ
ット本体1を洗浄してもマット側接着布3がマット本体
1から離脱することがない。
【0036】ところで、上記実施例の接合シート6は、
NBRを使用しているが、本発明を実施する場合には、
これに限定されるものではなく、他のゴム材を使用して
もよい。但し、パイル糸1bに泥、砂、塵埃等の吸着効
果を高めるために含油処理を施しているので、耐油性に
優れたNBRが好適である。また、接合シート6には、
塩化ビニル樹脂を所定量混入してもよく、この場合、接
合シート6とマット側接着布3とは縫着のみならず、熱
接着によっても溶融して接合するので、接合強度が向上
する。
NBRを使用しているが、本発明を実施する場合には、
これに限定されるものではなく、他のゴム材を使用して
もよい。但し、パイル糸1bに泥、砂、塵埃等の吸着効
果を高めるために含油処理を施しているので、耐油性に
優れたNBRが好適である。また、接合シート6には、
塩化ビニル樹脂を所定量混入してもよく、この場合、接
合シート6とマット側接着布3とは縫着のみならず、熱
接着によっても溶融して接合するので、接合強度が向上
する。
【0037】即ち、本発明を実施する場合のマット側接
着布3の裏面に接合され、かつ、前記マット本体1の裏
敷層1cに接合される接合シート6は、マット側接着布
3との間で縫合または接着または融合等の手段で一体化
され、かつ、マット本体1の裏敷層1cに接着または融
合等の手段で接合可能な材料であればよく、特に、その
接合手段の態様に応じて堅固に一体化できるものが望ま
しい。このためには、ゴムシートのみまたは合成樹脂シ
ートのみとすることも可能である。そして、特に、前記
ゴムシートは裏敷層1cと一体とすることも可能であ
る。
着布3の裏面に接合され、かつ、前記マット本体1の裏
敷層1cに接合される接合シート6は、マット側接着布
3との間で縫合または接着または融合等の手段で一体化
され、かつ、マット本体1の裏敷層1cに接着または融
合等の手段で接合可能な材料であればよく、特に、その
接合手段の態様に応じて堅固に一体化できるものが望ま
しい。このためには、ゴムシートのみまたは合成樹脂シ
ートのみとすることも可能である。そして、特に、前記
ゴムシートは裏敷層1cと一体とすることも可能であ
る。
【0038】更に、上記実施例の一対の接着布は、マッ
ト側接着布3のループ係止片3bをループ状に、ベース
側接着布4の係止片を鉤状としているが、本発明を実施
する場合には、これに限定されるものではなく、マット
側接着布3の係止片を鉤状に、ベース側接着布4の係止
片をループ状にすることもできる。加えて、鉤状の係止
片の形状は、他の例えば、きのこ状等の周知の形状とし
てもよい。
ト側接着布3のループ係止片3bをループ状に、ベース
側接着布4の係止片を鉤状としているが、本発明を実施
する場合には、これに限定されるものではなく、マット
側接着布3の係止片を鉤状に、ベース側接着布4の係止
片をループ状にすることもできる。加えて、鉤状の係止
片の形状は、他の例えば、きのこ状等の周知の形状とし
てもよい。
【0039】そして、上記実施例の一対の接着布は、マ
ット本体1及びマットベース2の4隅に貼着している
が、本発明を実施する場合には、この位置、個数に限定
されるものではないことは言うまでもない。特に、具体
的な製造工程においては、裏敷層1cを溶融状態にし、
その上面にマット側接着布3を載置すれば製造できるこ
とから、位置、数、形状が部品コストに影響しても、製
造コストへの影響が僅かである。
ット本体1及びマットベース2の4隅に貼着している
が、本発明を実施する場合には、この位置、個数に限定
されるものではないことは言うまでもない。特に、具体
的な製造工程においては、裏敷層1cを溶融状態にし、
その上面にマット側接着布3を載置すれば製造できるこ
とから、位置、数、形状が部品コストに影響しても、製
造コストへの影響が僅かである。
【0040】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の靴拭い
セパレートマットは、パイル糸をバッキング層によりマ
ット基布に固定してなるマット本体と、前記マット本体
裏面の適宜箇所に貼着された接着布と、前記接着布の裏
面に縫着され、接着布との反対面を熱接着により前記マ
ット本体の裏面に接合されたゴム材からなる接合シート
とからなるものである。したがって、接着布の裏面に接
合シートを縫着して一体化した後、熱接着によりマット
本体の裏面の適宜箇所に接合しているので、マット本体
の表面側に縫目等の接合跡が表出することがなく、マッ
ト本体の外観品質の低下を防止できる。
セパレートマットは、パイル糸をバッキング層によりマ
ット基布に固定してなるマット本体と、前記マット本体
裏面の適宜箇所に貼着された接着布と、前記接着布の裏
面に縫着され、接着布との反対面を熱接着により前記マ
ット本体の裏面に接合されたゴム材からなる接合シート
とからなるものである。したがって、接着布の裏面に接
合シートを縫着して一体化した後、熱接着によりマット
本体の裏面の適宜箇所に接合しているので、マット本体
の表面側に縫目等の接合跡が表出することがなく、マッ
ト本体の外観品質の低下を防止できる。
【0041】請求項2の発明の靴拭いセパレートマット
は、布地とゴムシートとからなる接合シートによって、
接着布と縫合した場合に、縫合糸と接合シートとの間に
外力が加わっても、接合シートが引裂かれ、それによっ
て両者の接合関係が解かれることがない。
は、布地とゴムシートとからなる接合シートによって、
接着布と縫合した場合に、縫合糸と接合シートとの間に
外力が加わっても、接合シートが引裂かれ、それによっ
て両者の接合関係が解かれることがない。
【0042】また、請求項3の発明の靴拭いセパレート
マットの製造方法は、接着布とゴム材からなる接合シー
トとを縫着する縫着工程と、前記接合シートにおいて接
着布との反対面をマット本体裏面の適宜箇所に熱接着に
より接合する接合工程とからなるものである。したがっ
て、ゴム材からなる接合シートが熱接着により溶融状態
でマット基布の織目間に浸透して強固に接合しているの
で、繰返しマット本体を洗浄してもマット本体側の接着
布がマット本体から離脱することがない。
マットの製造方法は、接着布とゴム材からなる接合シー
トとを縫着する縫着工程と、前記接合シートにおいて接
着布との反対面をマット本体裏面の適宜箇所に熱接着に
より接合する接合工程とからなるものである。したがっ
て、ゴム材からなる接合シートが熱接着により溶融状態
でマット基布の織目間に浸透して強固に接合しているの
で、繰返しマット本体を洗浄してもマット本体側の接着
布がマット本体から離脱することがない。
【図1】図1は本発明の一実施例による靴拭いセパレー
トマットの係止部分を示す縦断面図である。
トマットの係止部分を示す縦断面図である。
【図2】図2は本発明の他の実施例による靴拭いセパレ
ートマットの係止部分を示す縦断面図である。
ートマットの係止部分を示す縦断面図である。
【図3】図3は従来の靴拭いマットを示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図4】図4は図3のA−A切断線による断面図であ
る。
る。
【図5】図5は従来の靴拭いマットのマット本体側の係
止部分を示す縦断面図である。
止部分を示す縦断面図である。
【図6】図6は従来の靴拭いマットのマットベース側の
係止部分を示す縦断面図である。
係止部分を示す縦断面図である。
1 マット本体
1a 基布
1b パイル糸
1c 裏敷層
3 マット側接着布
6 接合シート
Claims (3)
- 【請求項1】 マット基布の一方の面にパイル糸を植設
し、前記マット基布の他方の面に形成した合成ゴム製の
裏敷層からなるマット本体と、 接着布の裏面に接合され、かつ、前記マット本体の裏敷
層に接合された接合シートとを具備することを特徴とす
る靴拭いセパレートマット。 - 【請求項2】 前記接着布の裏面に縫着され、前記マッ
ト本体の裏敷層に接合される接合シートは、布地と合成
ゴムとの接合体からなるシートとしたことを特徴とする
請求項1に記載の靴拭いセパレートマット。 - 【請求項3】 接着布とゴム材からなる接合シートを縫
着する縫着工程と、 前記接合シートの接着布の反対面をマット本体裏面の適
宜箇所に熱接着によって接合する接合工程とを具備する
ことを特徴とする靴拭いセパレートマットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16047691A JPH057546A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 靴拭いセパレートマツト及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16047691A JPH057546A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 靴拭いセパレートマツト及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057546A true JPH057546A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15715783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16047691A Pending JPH057546A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 靴拭いセパレートマツト及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057546A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10660502B2 (en) * | 2014-03-17 | 2020-05-26 | Pull-Liner Innovations | Container for cleaning and messy products |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP16047691A patent/JPH057546A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10660502B2 (en) * | 2014-03-17 | 2020-05-26 | Pull-Liner Innovations | Container for cleaning and messy products |
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