JPH0576229U - 作業車輌における走行制御装置 - Google Patents
作業車輌における走行制御装置Info
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- JPH0576229U JPH0576229U JP2411392U JP2411392U JPH0576229U JP H0576229 U JPH0576229 U JP H0576229U JP 2411392 U JP2411392 U JP 2411392U JP 2411392 U JP2411392 U JP 2411392U JP H0576229 U JPH0576229 U JP H0576229U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】圃場に藁屑の山や畝等があっても、これらにデ
ィバイダ等を引掛けることなく、オペレータが圃場に居
ながらにして、機体の移動を行う。 【構成】走行操作スイッチ16の操作により、機体2を
走行すると共に刈取部3を所定の高さまで上昇させ、ま
た走行操作スイッチ16の操作停止により、走行を停止
すると共に刈取部3を元の高さまで下降させる。
ィバイダ等を引掛けることなく、オペレータが圃場に居
ながらにして、機体の移動を行う。 【構成】走行操作スイッチ16の操作により、機体2を
走行すると共に刈取部3を所定の高さまで上昇させ、ま
た走行操作スイッチ16の操作停止により、走行を停止
すると共に刈取部3を元の高さまで下降させる。
Description
【0001】
本考案は、コンバイン等の作業車輌における走行制御装置に係り、詳しくはオ ペレータが運転席から離れた状態で、機体の走行操作と同時に刈取部等の作業部 の昇降操作をできるようにする走行制御装置に関する。
【0002】
従来、作業車輌例えばコンバインは、刈刃を作動しかつ前処理部を適宜上昇、 下降しながら走行することにより、圃場に植立した穀稈を刈取っていた。また、 刈取作業の終了後においても、圃場の隅の枕地部分に、枕刈りされた穀稈が未脱 穀のまま残されており、またコンバインで刈取った部分にも、倒れたり刈刃から 外れてしまう等による穀稈が少しづつ刈残されていることがあった。そして、こ れら未脱穀穀稈や刈残し穀稈を処理するために、オペレータは自動脱穀装置を駆 動したままの状態で、コンバインの走行を一旦停止して運転席から降り、圃場に 残った刈穀稈を集め、フィードチェーンがある脱穀装置の開口部に手作業で入れ て脱穀作業をしていた。
【0003】 また、従来のコンバインは、同じ場所に停止した状態のままで圃場から集めた 穀稈を脱穀していると、作業による排藁がカッタまたはノッタにて同じ場所に排 出されるため、そのまま作業を続行すると排藁が盛り上がって、これらカッタま たはノッタの排藁口を詰らせる不具合を生じてしまうことがあった。また、遠い 枕地部分の穀稈をコンバイン部分まで運ぶには、オペレータに過大な労働を強い てしまうし、効率も低下してしまうので、オペレータは時折手扱ぎ作業を中断し て、カッタまたはノッタの下方に溜った排藁を除去したり、運転席に戻って機体 を別の場所に移動して手扱ぎ作業を続けなければならず、特にオペレータが1人 或いは少人数の際には、手扱ぎ作業と運転とを繰り返し行わなければならず、重 労働となってオペレータの負担を大きくしていた。
【0004】 また、機体に設けた操作手段を機体外方から操作することにより、コンバイン を予め設定した速度にて前進または後進して、いちいち運転席に戻らなくても圃 場に居ながら機体の移動ができるように構成した走行制御装置も案出されている 。
【0005】
ところが、上述した従来の走行制御装置では、手扱ぎ作業時に下げてある刈取 部をそのままの状態で機体を前進または後進させると、刈取部のディバイダで切 り藁や泥を引き摺ってしまう虞れがある。その場合、オペレータは運転席に戻り 、刈取部を上昇させ、次の位置まで機体を移動させて再び刈取部を昇降させる操 作を繰り返さなければならないという問題があった。
【0006】 そこで、本考案は、オペレータがその都度運転席に戻らなくても圃場に居なが ら機体の走行操作と刈取部の昇降操作とを同時にできるようにしたことにより、 上述した課題を解決した作業車輌における走行制御装置を提供することを目的と する。
【0007】
本考案は、上述事情に鑑みてなされたものであって、機体(2)を走行装置に より走行し、かつ該機体(2)に作業部(3)を昇降自在に支持すると共に、ア クチュエータ(27)により昇降作動してなる作業車輌(1)において、前記機 体(2)の運転席(7)とは異なる位置に走行操作手段(16)を設置し、該走 行操作手段(16)の操作に基づき、前記走行装置を作動して機体(2)を走行 すると共に前記アクチュエータ(27)を作動して前記作業部(3)を所定の高 さに上昇し、かつ該走行操作手段(16)の操作停止に基づき、前記走行装置を 停止すると共に前記アクチュエータ(27)を下降方向に作動して前記作業部( 3)を元の高さに戻す自動操作手段(41)を設けてなる、ことを特徴とする。
【0008】
【作用】 以上の構成に基づき、オペレータが運転席(7)を離れた圃場に居ながらにし て、走行操作手段(16)を操作することにより、作業部(3)を所定の高さま で上昇させた状態で機体を走行し、また、機体(2)の走行を走行操作手段にて 停止すると、作業部(3)を元の高さまで下降させる。
【0009】
以上説明したように、本考案によると、走行操作手段(16)によって、機体 (2)を走行させると共に作業部(3)を所定の高さに上昇させ、また、走行操 作手段(16)の操作停止によって、機体(2)を停止させると共に作業部(3 )を元の高さに戻す自動操作手段(41)を装備したので、圃場に藁屑の山や畝 等があっても、オペレータは圃場で手扱ぎ作業をしながら、いちいち運転席(7 )まで戻らなくても、ディバイダ(5)等を藁屑等に引っかけることなく、機体 (2)を移動することができる。
【0010】 なお、上記カッコ内の符号は、図面を参照するためのものであって、何等構成 を限定するものではない。
【0011】
以下、図面に沿って、本考案による実施例について説明する。
【0012】 コンバイン1は、図1に示すように、クローラにより支持されている機体2を 有しており、機体2の前方には刈取り等の前処理を行う刈取部3が昇降自在に支 持されている。該刈取部3の前面には刈取り作業を行う前に作物の姿勢をととの えるための複数のディバイダ5が設けられており、前記刈取部3の左右側方には ナローガイド6が取付けられている。また、機体2に設けられた運転席7の前方 には操作台9が設けられており、該操作台9には前記刈取部3の昇降を操作する ための刈取部操作レバー10及び前記コンバイン1の変速操作をするための無段 変速レバー11がそれぞれ備えられており、そしてまた、前記運転席7の側方に は副変速レバー12及び脱穀機クラッチレバー13がそれぞれ備えられている。 一方、前記機体2に設けられた自動脱穀機14の側面には、前記運転席7に着席 せずに、オペレータが前記コンバイン1の側部に位置してコントロールする際の エンジン停止スイッチ15及び走行操作手段を構成する走行操作スイッチ16が それぞれ備えられている。
【0013】 そして、図2に示すように、前記コンバイン1に搭載したコントロールユニッ ト17には自動操作手段41が設けられており、入力側には、前記エンジン停止 スイッチ15及び前進用走行操作スイッチ16a、後進走行操作スイッチ16b 、刈取部上昇用スイッチ19a及び刈取部下降用スイッチ19b、右サイドクラ ッチスイッチ20a及び左サイドクラッチスイッチ20b、前進スイッチ21a 及び後進スイッチ21b、前記無段変速レバー11の操作角(F−N−R)を検 知するレバーポテンショメータ22がそれぞれ連結されており、更に、無段変速 装置23を構成する無段変速プーリ23aのプーリ幅を検知する無段変速用ポテ ンショメータ25、アクチュエータ(刈取部昇降用油圧シリンダ)27によって 昇降自在する刈取部3の昇降位置を検知する刈取部昇降用ポテンショメータ29 、脱穀クラッチスイッチ30がそれぞれ連結されている。
【0014】 また、コントロールユニット17の出力側には、エンジン停止用カットソレノ イド31、刈取部上昇用ソレノイド32a及び刈取部下降用ソレノイド32b、 右サイドクラッチ用ソレノイド33a及び左サイドクラッチ用ソレノイド33b がそれぞれ連結されており、更に、前進用ソレノイド35a及び後進用ソレノイ ド35b、増速用ソレノイド36a及び減速用ソレノイド36bがそれぞれ連結 されている。
【0015】 そして、前記コントロールユニット17に内蔵されている自動操作手段41は 、前記走行操作スイッチ16a,16bにて作動され、刈取部昇降用ソレノイド 32a,32b及び前後進用ソレノイド35a,35bを適宜作動する。即ち、 前進用走行操作スイッチ16aをONすると、刈取部上昇用ソレノイド32aを 励磁して刈取部3を所定量上昇すると共に、前進用ソレノイド35aを励磁して 機体2を所定速度で前進し、該前進用走行操作スイッチ16aをOFFすると、 刈取部下降用ソレノイド32bを励磁して刈取部3を元の高さまで下降すると共 に、前進用ソレノイド35aをOFFして機体2の走行を停止する。同様に、後 進用走行操作スイッチ16bをONすると、刈取部上昇用ソレノイド32aを励 磁して刈取部3を所定量上昇すると共に、後進用ソレノイド35bを励磁して機 体2を所定速度で後進し、該後進用走行操作スイッチ16bをOFFすると、刈 取部下降用ソレノイド32bを励磁して刈取部3を元の高さまで下降すると共に 、後進用ソレノイド35bをOFFして機体2の走行を停止する。
【0016】 本実施例は、以上のような構成からなり、図3に示すように、前記コンバイン 1によって手扱ぎ走行作業を行う際には、前記脱穀クラッチレバー13を操作し て前記脱穀クラッチスイッチ30がONの状態のときにのみ手扱ぎ走行制御が可 能となるので(S6)、オペレータは前記運転席7の側方に設けられた脱穀クラ ッチレバー13を操作して脱穀クラッチスイッチ30をONの状態にする(S1 )。次にオペレータは、運転席7より離れ、前記機体2の側面に設けられた前記 前進用走行操作スイッチ16aを操作してONの状態にすると(S2)、コンバ イン1は前進走行を行いながら刈取部3を上昇する(S3),(S4),(S5 )。このとき、操作台9に備えられた前記無段変速レバー11はニュートラル位 置N(図2参照)にあり、コンバイン1の走行速度は低速のV1 で移動する。そ して、刈取部3が所定の高さまで上昇して止まり(S5)、コンバイン1を次の 作業位置まで前進移動させた後、オペレータが前進用走行操作スイッチ16aを 操作してOFFの状態にすると(S7)、自動操作手段41がその信号を検知し 、刈取部昇降用油圧シリンダ27が作動して刈取部3が元の高さへ下降しはじめ る(S8),(S9)と共にコンバイン1の前進走行も停止し(S10)、刈取 部3はほぼ元の高さ位置まで下降する(S11)、(S12)、(S13)。
【0017】 なお、前進用走行操作スイッチ16aの操作について説明したが、後進用走行 操作スイッチ16bの操作も同様に実施することができる。
【図1】本考案を適用したコンバインを示す平面図。
【図2】本考案の実施例を示すブロック図。
【図3】図2に示す本考案実施例の手扱ぎ走行制御動作
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
2 機体 3 作業部(刈取部) 7 運転席 16 走行操作手段(走行操作スイッチ) 27 アクチュエータ(刈取部昇降用油圧シリンダ) 41 自動操作手段
Claims (1)
- 【請求項1】 機体を走行装置により走行し、かつ該機
体に作業部を昇降自在に支持すると共に、アクチュエー
タにより昇降作動してなる作業車輌において、 前記機体の運転席とは異なる位置に走行操作手段を設置
し、 該走行操作手段の操作に基づき、前記走行装置を作動し
て機体を走行すると共に前記アクチュエータを作動して
前記作業部を所定の高さに上昇し、かつ該走行操作手段
の操作停止に基づき、前記走行装置を停止すると共に前
記アクチュエータを下降方向に作動して前記作業部を元
の高さに戻す自動操作手段を設けてなる、 ことを特徴とする作業車輌における走行制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2411392U JPH0576229U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 作業車輌における走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2411392U JPH0576229U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 作業車輌における走行制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576229U true JPH0576229U (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=12129278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2411392U Pending JPH0576229U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 作業車輌における走行制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0576229U (ja) |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP2411392U patent/JPH0576229U/ja active Pending
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