JPH0576498U - アクション機構 - Google Patents

アクション機構

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JPH0576498U
JPH0576498U JP1515092U JP1515092U JPH0576498U JP H0576498 U JPH0576498 U JP H0576498U JP 1515092 U JP1515092 U JP 1515092U JP 1515092 U JP1515092 U JP 1515092U JP H0576498 U JPH0576498 U JP H0576498U
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JP
Japan
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cam
shaft
movable
movable member
swing
Prior art date
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Pending
Application number
JP1515092U
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English (en)
Inventor
明彦 伊坂
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数個設けた可動部材の動きに時間差を持た
せることによって変化に富んだ動きの得られるアクショ
ン機構の提供。 【構成】 回転駆動源3によって回転させられるカム部
材7(70,71,72)と、このカム部材に係合して
可動させられる複数の可動部材21,22,23,26
とからなっていて、複数の可動部材21,22,23,
26の各々を順次上記カム部材70,71,72と係合
させられる位置に配設した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、人や動物等に模した複数の可動部材を全舞やモータ等の回転駆動 源によって作動させる多軸アクション玩具におけるアクション機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
全舞を回転駆動源とするオルゴールの回転力を取り出して、複数の可動部材を 作動させる多軸アクション機構は既に良く知られている。可動部材を作動させる 方式としては、ドラム等の回転する部材から取り出された回転力で直接可動部材 を回転させる方式や、取り出された回転力をカムやレバーを介して可動部材に伝 達して作動させる方式が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のアクション機構は、複数個の可動部材であっても、同じタイミングで作 動させるのが一般的であり、各可動部材の動きが単純となり、面白みに欠けるき らいがあった。
【0004】 そこで、本考案の目的は、複数個設けた可動部材の動きに時間差を持たせるこ とによって変化に富んだ動きの得られるアクション機構の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のアクション機構は、回転駆動源によって回転させられるカム部材と、 このカム部材に係合して可動させられる複数の可動部材とからなっていて、上記 複数の可動部材の各々を順次上記カム部材と係合させられる位置に配設したこと を特徴とする。
【0006】
【作用】
複数の可動部材は、カム部材の回転に連れて順次作動させられる。
【0007】
【実施例】
以下、図示の実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。
【0008】 図1ないし図4において、ケース1には基板2が嵌合し固着されている。基板 2には、回転駆動源としてのオルゴールムーブメント3が固定されている。この オルゴールムーブメント3は、周知の全舞を駆動源とする構造であり、フレーム 3aと、このフレームに設けられた香箱3bと、香箱に収納された全舞で駆動回 転されるドラム3cと、このドラムで弾かれて発音する振動板3dと、ドラムの 回転を調速するガバナ機構3eとからなっている。香箱3bに収納されている全 舞は、基板2から突出させられた巻上鍵3fによって巻き上げられる。ドラム3 cには、これと一体に回転するドラム歯車3hが設けられている。
【0009】 フレーム3aには、コの字状に折り曲げられたブラケット4の基端部4aがか しめられて固定されている。ブラケット4の先端部4bには、出力軸5が軸受6 を介して回転自在に支持されている。
【0010】 出力軸5には、カム部材7が固着されている。図示の例において、カム部材7 は、図6に示すようなカムプロフィールを有する第1カム部70と、図7(a) に示すようなセクターギヤからなる第2カム部71と、図7(b)に示すような カムプロフィールを有する第3カム部72とからなっている。
【0011】 第1カム部70は、基端部70aに形成されたねじ部70bを出力軸5に螺合 されることで該軸と一体化される。基端部70aには、大径段部70cと小径段 部70dがそれぞれ形成されている。大径段部70cには、第2カム部71の基 端部に形成された孔71aが嵌合され、小径段部70dには、第3カム部72の 基端部に形成された孔72aが嵌合されている。第1カム部70,第2カム部7 1,第3カム部72は、例えば図1に示すような相対位置をもって互いに固定さ れる。
【0012】 ブラケット4から突出している出力軸5の端部には、クラウンギヤからなる出 力歯車8が固着されていてドラム歯車3hに噛み合っている。
【0013】 図1に示すように、符号O1は第1カム部70の先端部70eの軌跡を示し、 符号O2は第2カム部71の歯部71bの軌跡を示し、符号O3は第3カム部7 2の円弧状の保持縁72bの軌跡を示している。
【0014】 第1カム部70の一側縁には湾曲した押動縁70fが形成されている。第3カ ム部72の半径方向に沿って押動縁72cが形成されている。
【0015】 一方、ケース1の前側板10には、図5に示すように、複数の可動部材を支持 する軸孔11,12と、円弧状長孔13,14がそれぞれ形成されている。軸孔 11には、図1(a),図2,図4に示すように、第1可動部材(図示せず)を 支持する第1回転軸21が回転自在に支持されている。この第1回転軸21は、 これに圧入された座金21aによってケース内への進入を規制されている。第1 回転軸21のケース内端部には、第2カム部71の歯部71bに係脱する大径の ピニオン21bが固着されている。すなわち、ピニオン21bの歯は軌跡O2上 に位置させられていることになる。
【0016】 軸孔12には、図1(a),図3,図4に示すように、第2可動部材を支持す る第2回転軸22が回転自在に支持されている。第2回転軸22は座金22aに よって軸方向の移動を規制されていて、そのケース内端部には小径のピニオン2 2bが固着されている。このピニオン22bは、第2カム部71の歯部71bに 係脱する位置に配設されている。
【0017】 第1回転軸21と第2回転軸22には、回転する動作をするのに適した可動部 材(図示せず)が取り付けられ、それぞれに固定されたピニオンが第2カム部7 1で回転させられると、ピニオンの径に従った速度で回転する。
【0018】 長孔13には、図1(a),図2,図4に示すように、往復動する第3可動部 材を支持する第1揺動軸23が摺動自在に支持されている。第1揺動軸23は、 ケース前側板10を挟むように圧入された座金23a,23bによって軸方向の 移動を規制されている。第2揺動軸23のケース内突出端部23cは、第1カム 部70の回転領域まで伸びている。
【0019】 図1(a)に示すように、ケース1の前側板10には、ねじりコイルばね24 を支持したピン25が固植されている。ねじりコイルばね24の一端24aは、 第2揺動軸23に係合され、他端24bはケースに固植されたピン24cに係止 されている。復帰手段としてのねじりコイルばね24の弾力によって、第1揺動 軸23すなわち第3可動部材は、長孔13の一方の端部13aの原位置に復帰す る向きに付勢されている。
【0020】 長孔14には、図1(a),図3,図4に示すように、往復動する第4可動部 材を支持する第2揺動軸26が摺動自在に支持されている。第2揺動軸26は、 ケース前側板10を挟むように圧入された座金26aと揺動レバー27の先端部 27aによって軸方向の移動を規制されている。第2揺動軸26の先端部27a から突出した端部26bには、座金26cが圧入されている。
【0021】 揺動レバー27は、ピン28によってケース前側板10に揺動自在に支持され ている。ピン28には、ねじりコイルばね29が巻装されていて、その一端29 aは揺動レバー27の先端部27aに係止され、その他端29bはケースに固植 されたピン29cに係止されている。復帰手段としてのねじりコイルばね29の 弾力によって、揺動レバー27に連結されている第2揺動軸26は、長孔14の 一端14aの原位置に位置する向きの移動習性を与えられている。揺動レバー2 7の他端に形成されたカムフォロワ27bは、第3カム部72の回転領域内まで 伸びている。
【0022】 以上のように構成された実施例の作用を説明する。 図2において、巻上鍵3fを回転させて全舞を巻き上げる。このとき、カム部 材7は図1に示す位置に置かれているものとする。第1揺動軸23と第2揺動軸 27は、ねじりコイルばね24,29によって長孔13,14のそれぞれの原位 置に位置させられている。
【0023】 巻上鍵3f又は図示しないオルゴールのストッパから手を離すと、ドラム3c が全舞の解放力により示矢方向に回転する。ドラムが回転すると、これに設けら れたピンが振動板3dの弁を弾いて曲を鳴奏する。一方、ドラム3cと一体回転 するドラム歯車3hに噛み合っている出力歯車8が、図1において矢印a方向に 回転する。出力歯車8の回転は、出力軸5を介してカム部材7に伝達され、該部 材を矢印a方向に回転させる。
【0024】 図1,図3,図4において、第2カム部71の歯部71bがピニオン22bに 噛合すると、このピニオンは、第2回転軸22を矢印b方向に回転させる。第2 回転軸22が回転すると、該軸に保持された図示しない第2可動部材が同方向に 回転する。
【0025】 第2カム部71の歯部71bとピニオン22bの噛み合いが断たれるか又はそ の寸前になると、矢印a方向に回転するカム部材7の第1カム部70の押動縁7 0fが第1揺動軸23の突出端部23c(図2参照)に係合して、当該軸をねじ りコイルばね24の弾力に抗して長孔13に沿って矢印c方向に押動する。押動 された第2揺動軸23は、該軸と第1カム部70の押動縁70fまたは先端縁7 0eとの係合が外れた時点で、ねじりコイルばね24の弾力で原位置に向けて破 線矢印方向に復帰する。
【0026】 第2揺動軸23が復帰するのに引き続いて第3カム部72の押動縁72cが揺 動レバー27のカムフォロワ27bに係合し、該レバーをピン28を中心として 反時計方向に揺動させる。揺動レバー27が揺動すると、第2揺動軸26が矢印 d方向に揺動する。カムフォロワ27bは、第3カム部72の保持縁72bに当 接することにより、揺動位置に保持される。カムフォロワ27bが保持縁72b から外れると、揺動レバー27はねじりコイルばね29の弾力によって原位置に 復帰させられる。
【0027】 保持縁72bが第2可動部材(26)を解放した後か又はその前に、第2カム 部71の歯部71bがピニオン21bに係合して第1回転軸21を矢印e方向に 回転させる。第1回転軸21の回転によって第1可動部材(図示せず)が回転す る。
【0028】 以下、カム部材7は、第2回転軸22,第1揺動軸23,第2揺動軸26,第 1回転軸21の順に係合して、これらに支持された可動部材を順次可動させる。 カム部材7の回転は、全舞の解放力がなくなるまで、換言すると、オルゴールの 鳴奏が止むまで継続する。
【0029】 以上のように、複数のカム部からなるカム部材7が回転すると、複数の可動部 材は回転と揺動の作動を順次繰り返させられることになる。かかる可動部材の動 きを図4に示す軸の動作で見てみると、軸21が回転したのち軸22が回転し、 軸23が揺動したのちこれに続いて軸26が揺動する。すなわち、外部からは見 えないカム部材の回転に連れて、複数の可動部材が順次時間差をもって作動する ことになる。換言すると可動する部材が時間の経過と共に移動することになり、 玩具のアクションの面白さとなって観察される。
【0030】 図示の実施例において、カム部材7は、3つのカム部70,71,72を一体 化した例を挙げた。複数のカム部を別々に形成してこれを一体化すると、各カム で作動させられる可動部材の作動タイミングを異ならせることが可能となる利点 がある。例えば、出力軸5の断面形状を正多角形とし、これに取付ける複数のカ ム部の取付孔を正多角形にして回り止め状態で嵌合すると、各カムによる可動部 材の作動タイミングを異ならせることが可能となる。なお、カム部材としては、 図9に示すように、複数のカム部70A,71A,72Aを有する一つのカム体 で構成することもできる。
【0031】 また、図示の例では、第1揺動軸23と第2揺動軸26に、原位置復帰手段と してねじりコイルばね24,29を作用させたので、これらの軸の配設方向(鉛 直方向又は水平方向)を選ばないが、図4に示すように、これらの軸を水平方向 に配設して長孔13,14を鉛直方向に沿わせて形成した場合には、可動部材の 自重による復帰も可能である。従って、復帰手段としては、ばねに限らず、自重 による復帰も含むものである。
【0032】 更に、図示の実施例における複数の可動部材は、回転と揺動という単純な二種 の動作を挙げたが、端面カムを加えることで可動部材に進退運動をさせても良い し、カムの形状を変えて異なる軌道上で可動部材を動かすことも可能である。回 転駆動源として、モータを用いても良いこと勿論である。
【0033】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、多軸アクション玩具の複数の可動部材に時間 差をもった動きを順次させることができるので、変化に富んだ面白みのあるアク ションが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の一実施例を示すアクション機
構の正断面図、(b)は回転駆動源とカム部材の相対位
置を示す正面図である。
【図2】同上の側断面図である。
【図3】同上の部分平断面図である。
【図4】同上の斜視図である。
【図5】ケースの正面図である。
【図6】(a)は第1カム部の正面図、(b)は同部分
断面平面図である。
【図7】(a)は第2カム部の正面図、(b)は第3カ
ム部の正面図である。
【図8】(a)はカム部材と可動部材との間に設けられ
る揺動レバーの一例を示す正面図、(b)は同部分断面
平面図である。
【図9】カム部材の他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1・・・ケース 2・・・基板 3・・・オルゴールムーブメント 3b・・・香箱 3h・・・ドラム歯車 4・・・ブラケット 5・・・出力軸 8・・・出力歯車 7・・・カム部材 70・・・第1カム部 71・・・第2カム部 72・・・第3カム部 21・・・第1可動部材を取り付ける第1回転軸 22・・・第2可動部材を取り付ける第2回転軸 23・・・第3可動部材を取り付ける第2揺動軸 26・・・第4可動部材を取り付ける第2揺動軸 24・・・復帰手段(ねじりコイルばね) 29・・・復帰手段(ねじりコイルばね)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動源によって回転させられるカム部
    材と、 このカム部材に係合して可動させられる複数の可動部材
    とからなっていて、上記複数の可動部材の各々を順次上
    記カム部材と係合させられる位置に配設してなるアクシ
    ョン機構。
  2. 【請求項2】少なくとも上記可動部材の一つを原位置に
    復帰させる復帰手段を有する請求項1記載のアクション
    機構。
  3. 【請求項3】上記カム部材が複数のカム部を有する請求
    項1記載のアクション機構。
JP1515092U 1992-03-23 1992-03-23 アクション機構 Pending JPH0576498U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1515092U JPH0576498U (ja) 1992-03-23 1992-03-23 アクション機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1515092U JPH0576498U (ja) 1992-03-23 1992-03-23 アクション機構

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JPH0576498U true JPH0576498U (ja) 1993-10-19

Family

ID=11880778

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JP1515092U Pending JPH0576498U (ja) 1992-03-23 1992-03-23 アクション機構

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