JPH0576607U - クロスロール圧延機のミルスピンドル - Google Patents

クロスロール圧延機のミルスピンドル

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JPH0576607U
JPH0576607U JP2252492U JP2252492U JPH0576607U JP H0576607 U JPH0576607 U JP H0576607U JP 2252492 U JP2252492 U JP 2252492U JP 2252492 U JP2252492 U JP 2252492U JP H0576607 U JPH0576607 U JP H0576607U
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JP
Japan
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roll
spindle
vertical
mill
rolls
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2252492U
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English (en)
Inventor
公聖 大崎
一彦 堀江
裕 松田
正博 小田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 クロスロール圧延機におけるロールに自在接
手によって回転駆動力を伝達するミルスピンドルに関
し、上ロールと下ロールとを同一の角速度で回転させ圧
延速度を一定にし、隣接する圧延機との間の圧延材の張
力変動を解消する。 【構成】 互いにクロスさせた上ロール52及び下ロー
ル62を各々上下の駆動軸58,68で上スピンドル
1、下スピンドル11及び上等速性自在継手9、下等速
性自在継手19を介して回転し、上下ロール間に通板す
る圧延材50を圧延する。このとき、上下ロール及び上
下スピンドルの水平方向のロール側折れ角度θ3 と、上
下駆動軸及び上下スピンドルの水平方向の駆動軸側折れ
角度θ4 とは同一でないが、その上下各連結部に各々等
速性自在継手9,19が設けられているので、上下駆動
軸と上下スピンドル及び上下スピンドルと上下ロールと
には角速度差が発生せず、圧延材50の圧延速度を一定
に保つ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、上下のロールを互いにクロスさせるクロスロール圧延機における前 記ロールに自在接手によって回転駆動力を伝達するミルスピンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来のクロスロール圧延機のロール及びミルスピンドルの一例の概念 を示す平面図、図5は前記ミルスピンドルを側視した片側断面図、図6は従来の クロスロール圧延機のロールと駆動軸との角速度差を示す線図である。
【0003】 図4に示すように、上ロール52及び下ロール62をロール軸方向中央部Cを 中心にクロス角αでクロスさせ、図示しない駆動装置の上下駆動軸58,68に よって、上下自在継手59,69、上下スピンドル51,61を回転し、圧延材 50を圧延する。
【0004】 この上下ロール52,62のクロスによって、上下ロール52,62と上下ス ピンドル51,61とは水平方向のロール側折れ角度θ3 を、また、上下駆動軸 58,68と上下スピンドル51,61とは、水平方向の駆動軸側折れ角度θ4 をそれぞれ形成している。
【0005】 図5に示すように、上下スピンドル51,61と上下コネクタ53,54,6 3,64とは、嵌合状態にあるそのそれぞれの上下先端部51a,53a,54 a,61a,63a,64aとこれら各先端部に亘り挿着される上下クロスピン 55,65とから成る上下自在継手59,69によって連結されている。
【0006】 上下ロール52,62と上下コネクタ53,63とは小判状の穴及び軸によっ てそれぞれ着脱自在に連結され、また上下駆動軸58,68と上下コネクタ54 ,64とはキー57,67によってそれぞれ固着されている。
【0007】 そして、上下スピンドル51,61と、上下ロール52,62及び上下駆動軸 58,68とは、上下方向折れ角度θ1 ,θ2 を形成している。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上下駆動軸58,68によって上下ロール52,62を回転すると、上下スピ ンドル51,61と上下ロール52,62及び上下スピンドル51,61と上下 駆動軸58,68とには、それぞれ角速度差が発生するが、上下ロール52,6 2が互いに平行である圧延機においては、上下自在継手59,69の上下ロール 52,62側と上下駆動軸58,68側の上下方向折れ角度θ1 ,θ2 は逆方向 に同一であるので、両者で相殺され、上下駆動軸58,68と上下ロール52, 62とでは、角速度差は発生しない。
【0009】 ところが前述のような上ロールと下ロールをロール軸方向中央部Cを中心にク ロスさせた従来のクロスロール圧延機では、図4に示すように、上下スピンドル 51,61と上下ロール52,62との水平方向のロール側折れ角度θ3 と、上 下スピンドル51,61と上下駆動軸58,68との水平方向の駆動軸側折れ角 度θ4 とは異なるので、図5に示すような、上下クロスピン55,65を用いた 上下自在継手59,69では、上下駆動軸58,68と上下ロール52,62と に、図6に示すような角速度差が発生する。
【0010】 この角速度差が発生すると、上下ロール52,62の回転における角速度は、 位相角度0°〜360°(1回転)の間で不均等になる。
【0011】 従って、圧延材50の進行速度も不均等となり、タンデム圧延設備の場合では 、隣接する圧延機との間で圧延材50の張力が変動する不具合を生ずる。
【0012】 本考案は上記従来技術のもつ不具合点を解決し、上ロールと下ロールとを同一 の角速度で回転させ、圧延速度を一定にし、タンデム圧延設備における隣接する 圧延機との間の圧延材の張力変動を解消することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための構成として本考案のクロスロール圧延機のミルスピ ンドルは、上下ロールを互いにその軸心を圧延板面に平行な面内でクロスさせる クロスロール圧延機における前記上下ロールと該ロールを駆動する上下駆動軸と をそれぞれ上下スピンドル及び上下自在継手によって連結したミルスピンドルに おいて、前記上下各連結部にそれぞれその駆動側と被駆動側とを同等の角速度で 回転させる等速性自在継手を配設したことを特徴としている。
【0014】
【作用】
本考案のクロスロール圧延機のミルスピンドルは前記のように構成されており 、軸心を圧延板面に平行な面内で互いにクロスさせた上ロール及び下ロールを、 それぞれ上下駆動軸によって、上下スピンドル及び等速性自在継手を介して回転 し、上下ロール間を通板する圧延材を圧延する。
【0015】 このとき、上下ロール及び上下スピンドルの水平方向のロール側折れ角度と、 上下駆動軸及び上下スピンドルの水平方向の駆動軸側折れ角度とは同一ではない が、その上下連結部には、等速性自在継手がそれぞれ設けてあるので、上下駆動 軸と上下スピンドル及び上下スピンドルと上下ロールとには角速度差が発生せず 、上ロールと下ロールとは同一の角速度で回転し、圧延材の圧延速度を一定にす ることができる。
【0016】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面によって具体的に説明する。図1は、本考案ク ロスロール圧延機のミルスピンドルの概念を示す平面図、図2は同ミルスピンド ルの拡大縦断面図、図3は図2の III−II1 断面図である。
【0017】 これらの図において、1は上スピンドル、11は下スピンドルであり、各々の 両端部外周にはクラウニングギア1a,11aがそれぞれ形成され、各々の両端 面軸心に穿設した穴には、スラストピン5,15及びばね6,16がそれぞれ内 装されている。
【0018】 そして、各々のクラウニングギア1a,11aは、双方の上下コネクタ3,4 ,13,14の端部内周に設けたギア3a,4a,13a,14aにそれぞれ噛 合され、各スピンドル1,11両端面軸心の穴に嵌挿された各々のスラストピン 5,15の球面部5a,15aは、ばね6,16によって双方の上下コネクタ3 ,4,13,14に押圧されている。
【0019】 この、クラウニングギア1a,11a、ギア3a,4a,13a,14a、ス ラストピン5,15、ばね6,16によってロール側及び駆動軸側の上下等速自 在継手9,19がそれぞれ構成される。
【0020】 上コネクタ3及び下コネクタ13の軸心に穿設した小判状の穴3a,13aに は、上ロール52及び下ロール62の駆動側端部の小判状軸部52a,62aが 着脱自在に嵌挿されている。
【0021】 上駆動軸58及び下駆動軸68と、上コネクタ4及び下コネクタ14とは、キ ー57及び58によってそれぞれ固着されている。
【0022】 図1に示すように、上下ロール52,62は圧延材50の板面に平行な面内で ロール軸方向中央部Cを中心にして、所要のクロス角αによって互いにクロスさ れていて、上下スピンドル1,11と上下ロール52,62とには水平方向のロ ール側折れ角度θ3 が形成され、また、上下スピンドル1,11と上下駆動軸5 8,68とには、駆動軸側折れ角度θ4 が形成されている。
【0023】 双方の折れ角度θ3 ,θ4 の関係は、θ3 =α+θ4 となり、上下ロール52 ,62をクロスさせてクロス角αを形成すると、θ3 >θ4 となる。
【0024】 また、図2に示すように、上下スピンドル1,11と上下ロール52,62及 び上下駆動軸58,68とには、上下方向の上下折れ角度θ1 ,θ2 が形成され ている。
【0025】 次に本装置の作用について説明する。 図示しない駆動装置によって上下駆動軸58,68をそれぞれ回転し、上下コ ネクタ3,4,13,14、上下等速自在継手9,19、上下スピンドル1,1 1を介して、上下ロール52,62を回転し、圧延材50を圧延する。
【0026】 このとき、ロール側折れ角度θ3 と駆動軸側折れ角度θ4 とは同一ではないが 、上下ロール52,62及び上下駆動軸58,68と上下スピンドル1,11と の各々の連結部には上下等速自在継手9,19が設けてあるので、上下駆動軸5 8,68と上下スピンドル1,11及び上下スピンドル1,11と上下ロール5 2,62とには角速度差が発生せず、上ロール52と下ロール62とは同一の角 速度で回転し、圧延速度も一定となる。
【0027】 各々の上下等速自在継手9,19は、そのクラウニングギア1a,11aと、 ギア3a,4a,13a,14aとが噛合し、各々の折れ角度θ1 ,θ2 ,θ3 ,θ4 が変動しても、自在にトルクを伝達する。
【0028】 なお、本考案は上記した実施例に限定されるものではなく、あらゆるタイプの 等速性自在継手を採用してもよい。
【0029】
【考案の効果】
以上述べたように本考案のクロスロール圧延機のミルスピンドルによれば、圧 延用の上下ロールとこれに連結する上下スピンドル及びロール駆動用上下駆動軸 とこれに連結する上下スピンドルの各々の連結部に等速性自在継手をそれぞれ設 けたことにより、各々の連結部のロール側折れ角度と駆動軸側折れ角度が異って いても、その駆動側と被駆動側とに角速度差が発生しないので、上ロールと下ロ ールとを同一の角速度で回転させ、圧延速度を一定にすることができる。
【0030】 従って、タンデム圧延設備における隣接する圧延機との間の、圧延材の張力変 動を解消することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例に係るクロスロール圧延機の
ミルスピンドルの概念を示す平面図である。
【図2】図1のミルスピンドルの拡大縦断面図である。
【図3】図2の III−III 断面図である。
【図4】従来のクロスロール圧延機のミルスピンドルの
概念を示す平面図である。
【図5】図4のミルスピンドルを側視した片側断面図で
ある。
【図6】従来のクロスロール圧延機のロールと駆動軸と
の角速度差を示す線図である。
【符号の説明】
1 上スピンドル 1a,11a クラウニングギア 3,4 上コネクタ 3a,4a,13a,14a ギア 5,15 スラストピン 6,16 ばね 9 上等速自在継手 11 下スピンドル 13,14 下コネクタ 19 下等速自在継手 50 圧延材 52 上ロール 58 上駆動軸 62 下ロール 68 下駆動軸 α クロス角 θ1 ,θ2 上下折れ角度 θ3 ロール側折れ角度 θ4 駆動軸側折れ角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小田 正博 広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱 重工業株式会社広島製作所内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下ロールの軸心を圧延板面に平行な面
    内で互いにクロスさせるクロスロール圧延機における前
    記上下ロールと、該ロールを駆動する上下駆動軸とをそ
    れぞれ上下スピンドル及び上下自在継手によって連結し
    たミルスピンドルにおいて、前記上下各連結部に、それ
    ぞれその駆動側と被駆動側とを同等の角速度で回転させ
    る等速性自在継手を配設したことを特徴とするクロスロ
    ール圧延機のミルスピンドル。
JP2252492U 1992-03-17 1992-03-17 クロスロール圧延機のミルスピンドル Withdrawn JPH0576607U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013054638A1 (ja) * 2011-10-12 2013-04-18 日産自動車株式会社 車軸支持構造
JP2014034337A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Nissan Motor Co Ltd 車軸支持構造

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Effective date: 19960606