JPH0576716A - 吸着装置への吸着剤の充填方法および吸着装置 - Google Patents
吸着装置への吸着剤の充填方法および吸着装置Info
- Publication number
- JPH0576716A JPH0576716A JP3240774A JP24077491A JPH0576716A JP H0576716 A JPH0576716 A JP H0576716A JP 3240774 A JP3240774 A JP 3240774A JP 24077491 A JP24077491 A JP 24077491A JP H0576716 A JPH0576716 A JP H0576716A
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- Japan
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- adsorbent
- filling
- gas
- adsorption
- tower
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸着剤の充填時において吸着剤劣化防止をは
かった吸着装置への吸着剤の充填方法および吸着装置を
提供する。 【構成】 吸着剤を用いガスを精製するための吸着装置
へ前記吸着剤を充填するに際し、前記吸着剤の劣化を防
止するためのガスを吸着剤充填部分へ供給しながら充填
することを特徴とする吸着装置への吸着剤の充填方法お
よび吸着装置。
かった吸着装置への吸着剤の充填方法および吸着装置を
提供する。 【構成】 吸着剤を用いガスを精製するための吸着装置
へ前記吸着剤を充填するに際し、前記吸着剤の劣化を防
止するためのガスを吸着剤充填部分へ供給しながら充填
することを特徴とする吸着装置への吸着剤の充填方法お
よび吸着装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸着法によるガス分離
に使用する吸着装置への吸着剤の充填方法および吸着装
置に関する。
に使用する吸着装置への吸着剤の充填方法および吸着装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】深冷空気分離において、原料空気中の水
分、炭酸ガス、炭化水素を吸着除去する目的で取付けら
れる前処理吸着塔に用いられる吸着剤は、活性アルミナ
とモレキュラシーブスとの2層構造とするのが一般的で
ある。
分、炭酸ガス、炭化水素を吸着除去する目的で取付けら
れる前処理吸着塔に用いられる吸着剤は、活性アルミナ
とモレキュラシーブスとの2層構造とするのが一般的で
ある。
【0003】ここで、活性アルミナは水分吸着として、
モレキュラシーブスは炭酸ガス、炭化水素の吸着として
作用する。
モレキュラシーブスは炭酸ガス、炭化水素の吸着として
作用する。
【0004】この吸着剤が大気と接触すると、大気中の
水分、炭酸ガスを吸着して吸着能力が低下し、これを再
生するには長時間を必要とする。
水分、炭酸ガスを吸着して吸着能力が低下し、これを再
生するには長時間を必要とする。
【0005】また、一酸化炭素吸着剤として使用される
1価の銅(塩化銅等)を添着した吸着剤では、1価の銅
が大気中の酸素によって酸化され、一酸化炭素吸着能力
が著しく低下する。
1価の銅(塩化銅等)を添着した吸着剤では、1価の銅
が大気中の酸素によって酸化され、一酸化炭素吸着能力
が著しく低下する。
【0006】以上の例のように、大気中の水分吸着、酸
素による酸化等により吸着剤が充填作業中に劣化する場
合がある。
素による酸化等により吸着剤が充填作業中に劣化する場
合がある。
【0007】その対応策として、(1)充填時の劣化を
考慮して、吸着剤量を多目に充填する。(2)吸着塔使
用開始前に長時間をかけて吸着剤を再生する(例えば、
前記深冷空気分離の場合)。(3)再生装置を特別に設
ける(例えば、前記一酸化炭素吸着の場合)。等を実施
していた。
考慮して、吸着剤量を多目に充填する。(2)吸着塔使
用開始前に長時間をかけて吸着剤を再生する(例えば、
前記深冷空気分離の場合)。(3)再生装置を特別に設
ける(例えば、前記一酸化炭素吸着の場合)。等を実施
していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の場合、(1)で
は吸着剤コストが上昇する。(2)ではプラント起動に
長時間を要する。(3)では再生装置を取付ける分のコ
ストがかかる。等の問題があった。
は吸着剤コストが上昇する。(2)ではプラント起動に
長時間を要する。(3)では再生装置を取付ける分のコ
ストがかかる。等の問題があった。
【0009】本発明は前記問題を解決し、吸着剤の充填
時において吸着剤劣化防止をはかった吸着装置への吸着
剤の充填方法および吸着装置を提供することを目的とし
ている。
時において吸着剤劣化防止をはかった吸着装置への吸着
剤の充填方法および吸着装置を提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1の態様によれば、吸着剤を用いガスを精
製するための吸着装置へ前記吸着剤を充填するに際し、
前記吸着剤の劣化を防止するためのガスを吸着剤充填部
分へ供給しながら充填することを特徴とする吸着装置へ
の吸着剤の充填方法が提供される。
に本発明の第1の態様によれば、吸着剤を用いガスを精
製するための吸着装置へ前記吸着剤を充填するに際し、
前記吸着剤の劣化を防止するためのガスを吸着剤充填部
分へ供給しながら充填することを特徴とする吸着装置へ
の吸着剤の充填方法が提供される。
【0011】また、本発明の第2の態様によれば、ガス
を精製するための吸着剤の充填部分を有する吸着装置で
あって、前記装置に前記吸着剤の充填時に劣化を防止す
るためのガスを前記吸着剤充填部分へ供給する手段を有
する吸着装置が提供される。
を精製するための吸着剤の充填部分を有する吸着装置で
あって、前記装置に前記吸着剤の充填時に劣化を防止す
るためのガスを前記吸着剤充填部分へ供給する手段を有
する吸着装置が提供される。
【0012】以下に本発明をさらに詳細に説明する。ま
ず、本発明の第1の態様を図1に示す好適実施例を参照
しながら説明する。なお、以下の説明では本発明に用い
る吸着装置として吸着塔を代表例として挙げるがこれに
限るものではない。
ず、本発明の第1の態様を図1に示す好適実施例を参照
しながら説明する。なお、以下の説明では本発明に用い
る吸着装置として吸着塔を代表例として挙げるがこれに
限るものではない。
【0013】図1において吸着塔1は、その下部に精製
する原料となるガスの入口配管7を、その上部に精製ガ
スを排出する出口配管6を有し、その間に吸着剤を充填
する部分3を有する。
する原料となるガスの入口配管7を、その上部に精製ガ
スを排出する出口配管6を有し、その間に吸着剤を充填
する部分3を有する。
【0014】前記吸着剤充填部3の上部には吸着剤入口
マンホール4を、底部側には吸着剤抜出しマンホール5
を有する。
マンホール4を、底部側には吸着剤抜出しマンホール5
を有する。
【0015】前記吸着剤充填部3の下方には、前記吸着
剤の劣化を防止するためのガスの供給管2が設けられて
いる。この供給管2の取りつけ位置は、図2に示す場所
に限るものではない。8は金網、9は吸着剤支え、1
0,11,12はそれぞれ開閉弁である。
剤の劣化を防止するためのガスの供給管2が設けられて
いる。この供給管2の取りつけ位置は、図2に示す場所
に限るものではない。8は金網、9は吸着剤支え、1
0,11,12はそれぞれ開閉弁である。
【0016】本発明方法は、吸着剤を吸着塔1へ充填す
る際に、吸着剤が塔1内にある空気と接触して劣化する
のを防止するために、劣化防止ガスを供給管2から供給
しつつマンホール4から吸着剤を充填するものである。
る際に、吸着剤が塔1内にある空気と接触して劣化する
のを防止するために、劣化防止ガスを供給管2から供給
しつつマンホール4から吸着剤を充填するものである。
【0017】前記劣化防止ガスとしては、吸着剤の種類
によって異なるが、例えば空気中の水分を吸着する場合
には、乾燥空気、乾燥窒素等を使用する。また、1価の
銅を添着した活性炭では、空気中の酸素による酸化が問
題となるため不活性ガス、例えば純窒素等を挙げること
ができる。なお、前記吸着剤充填を開始する前に前記不
活性ガスで塔内をパージしておくのが好ましい。
によって異なるが、例えば空気中の水分を吸着する場合
には、乾燥空気、乾燥窒素等を使用する。また、1価の
銅を添着した活性炭では、空気中の酸素による酸化が問
題となるため不活性ガス、例えば純窒素等を挙げること
ができる。なお、前記吸着剤充填を開始する前に前記不
活性ガスで塔内をパージしておくのが好ましい。
【0018】吸着剤充填時は、弁10,11および吸着
剤抜出しマンホール5を閉め、弁12および充填用マン
ホール4を開けた状態で、供給管2から前記劣化防止ガ
スを供給し、塔内をパージした後、さらに劣化防止ガス
を供給しつつ、マンホール4より吸着剤を投入する。投
入完了後は速やかにマンホール4および弁12を閉め
る。
剤抜出しマンホール5を閉め、弁12および充填用マン
ホール4を開けた状態で、供給管2から前記劣化防止ガ
スを供給し、塔内をパージした後、さらに劣化防止ガス
を供給しつつ、マンホール4より吸着剤を投入する。投
入完了後は速やかにマンホール4および弁12を閉め
る。
【0019】ここで、劣化防止ガスの供給速度は、充填
する吸着剤の種類等により適宜選択すればよい。
する吸着剤の種類等により適宜選択すればよい。
【0020】つぎに本発明の第2の態様を図1を参照し
ながら説明する。本発明装置において、前記劣化防止ガ
スを塔1内へ供給する管2は、吸着剤充填部3より上流
側へ設けるのが好ましいが、これに限定するものではな
い。
ながら説明する。本発明装置において、前記劣化防止ガ
スを塔1内へ供給する管2は、吸着剤充填部3より上流
側へ設けるのが好ましいが、これに限定するものではな
い。
【0021】前記供給管2の形状、寸法は限定はなく、
塔1内へ装入される部分の形状等も適宜公知のものを用
いることができる。
塔1内へ装入される部分の形状等も適宜公知のものを用
いることができる。
【0022】このような供給管2を用いて劣化防止ガス
を塔1内へ供給することにより、吸着剤充填部3のパー
ジが完全にでき、続いて吸着剤をマンホール4から装入
すれば、充填作業中常に吸着剤が劣化防止ガスの雰囲気
中を降下することになる。従って、空気による劣化が防
止でき、また充填時に発生する吸着剤の粉を塔1内から
追い出すこともできる。
を塔1内へ供給することにより、吸着剤充填部3のパー
ジが完全にでき、続いて吸着剤をマンホール4から装入
すれば、充填作業中常に吸着剤が劣化防止ガスの雰囲気
中を降下することになる。従って、空気による劣化が防
止でき、また充填時に発生する吸着剤の粉を塔1内から
追い出すこともできる。
【0023】前記吸着塔1の形状、塔1内の金網8、吸
着剤支え9および弁10,11,12についても特に限
定はない。
着剤支え9および弁10,11,12についても特に限
定はない。
【0024】
【実施例】以下に本発明を実施例に基づき具体的に説明
する。 〔実施例1〕図1に示す装置を用い、塩化第1銅を添着
した吸着剤を吸着塔1の充填部3へ充填した。各条件は
下記によった。 (1)吸着塔径50mm、塔長300mm 吸着剤充填量300g(充填高さ220mm) (2)吸着剤…活性炭に塩化第1銅を25wt%添着し
たものを使用した。
する。 〔実施例1〕図1に示す装置を用い、塩化第1銅を添着
した吸着剤を吸着塔1の充填部3へ充填した。各条件は
下記によった。 (1)吸着塔径50mm、塔長300mm 吸着剤充填量300g(充填高さ220mm) (2)吸着剤…活性炭に塩化第1銅を25wt%添着し
たものを使用した。
【0025】吸着剤の充填時間は10分間かけて行っ
た。劣化防止ガス流量は4Nm3 /Hで行った。ガス
は、純度99.999%の純窒素を使用した。別に、比
較のために劣化防止ガスを用いないで充填を行った(比
較例)。
た。劣化防止ガス流量は4Nm3 /Hで行った。ガス
は、純度99.999%の純窒素を使用した。別に、比
較のために劣化防止ガスを用いないで充填を行った(比
較例)。
【0026】充填完了後、COガス(CO=99%、N
=0.7%、CO2=0.3%)を用いて1.0Kg/cm2
まで加圧および60Torrまで減圧を3回くり返した
後、CO吸着量を測定した。
=0.7%、CO2=0.3%)を用いて1.0Kg/cm2
まで加圧および60Torrまで減圧を3回くり返した
後、CO吸着量を測定した。
【0027】CO吸着量の測定は、1.0Kg/cm2で3分
間加圧放置後、大気圧まで放圧し、真空ポンプで60T
orrまで3分間かけて減圧し、放出されたCOガス量
を測定することで行った。
間加圧放置後、大気圧まで放圧し、真空ポンプで60T
orrまで3分間かけて減圧し、放出されたCOガス量
を測定することで行った。
【0028】その結果、実施例では8.1Nl/回、比
較例では5.8Nl/回となり、実施例では比較例に比
べ、吸着容量が約40%向上した。
較例では5.8Nl/回となり、実施例では比較例に比
べ、吸着容量が約40%向上した。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、本発明によりガス分離に使用する吸着装置
の吸着剤充填時の劣化を防止することができるようにな
った。
ているので、本発明によりガス分離に使用する吸着装置
の吸着剤充填時の劣化を防止することができるようにな
った。
【0030】また、充填時に発生する吸着剤の粉をパー
ジガスと同伴して、追い出す効果もある。吸着剤粉が装
置内に残っていると、製品ガスが汚染(ダストとな
る。)されるだけでなく、この吸着装置後段にフィルタ
ー、圧縮機が設けられる場合は、設備トラブルの原因に
もなる。
ジガスと同伴して、追い出す効果もある。吸着剤粉が装
置内に残っていると、製品ガスが汚染(ダストとな
る。)されるだけでなく、この吸着装置後段にフィルタ
ー、圧縮機が設けられる場合は、設備トラブルの原因に
もなる。
【図1】 本発明の1実施例を示す吸着装置の断面図で
ある。
ある。
1 吸着塔 2 劣化防止ガス供給管 3 吸着剤充填部 4 吸着剤入口マンホール 5 吸着剤抜出しマンホール 6 ガス出口配管 7 ガス入口配管 8 金網 9 吸着剤支え 10〜12 開閉弁
Claims (2)
- 【請求項1】吸着剤を用いガスを精製するための吸着装
置へ前記吸着剤を充填するに際し、前記吸着剤の劣化を
防止するためのガスを吸着剤充填部分へ供給しながら充
填することを特徴とする吸着装置への吸着剤の充填方
法。 - 【請求項2】ガスを精製するための吸着剤の充填部分を
有する吸着装置であって、前記装置に前記吸着剤の充填
時に劣化を防止するためのガスを前記吸着剤充填部分へ
供給する手段を有する吸着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240774A JPH0576716A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 吸着装置への吸着剤の充填方法および吸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240774A JPH0576716A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 吸着装置への吸着剤の充填方法および吸着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0576716A true JPH0576716A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17064513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3240774A Withdrawn JPH0576716A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 吸着装置への吸着剤の充填方法および吸着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0576716A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11276851A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 塩化水素、二酸化硫黄の除去装置 |
| JP2006220173A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Honda Motor Co Ltd | 水素吸着材の活性化方法 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP3240774A patent/JPH0576716A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11276851A (ja) * | 1998-03-27 | 1999-10-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 塩化水素、二酸化硫黄の除去装置 |
| JP2006220173A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Honda Motor Co Ltd | 水素吸着材の活性化方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |