JPH08224428A - 圧力スイング吸着によってガス混合物の成分を分離するための連続法 - Google Patents
圧力スイング吸着によってガス混合物の成分を分離するための連続法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧力スイング吸着によってガス混合物の成分
を分離するための連続法を提供する。 【解決手段】 ガス混合物の成分が、複数の吸着容器に
て圧力スイング吸着により分離される。半サイクルの第
1の工程では、第1の床において吸着が行われるととも
に、第2の床が向流による脱着作用を受ける。第1の工
程の終了時に第1の床が向流の形で排出処理され、そし
て第1と第2の床に対し、第1の床均等化工程として出
口−出口均等化が、あるいは出口−入口均等化と出口−
出口均等化の両方が施される。第2の均等化工程におい
ては、床に対し、入口−入口均等化と出口−出口均等化
を同時に施す。次いで第2の床を、非吸着ガス生成物で
さらに加圧する。次いで、第2の床を第1の床に置き換
えて(そしてこの逆の場合も)この半サイクルを繰り返
す。
を分離するための連続法を提供する。 【解決手段】 ガス混合物の成分が、複数の吸着容器に
て圧力スイング吸着により分離される。半サイクルの第
1の工程では、第1の床において吸着が行われるととも
に、第2の床が向流による脱着作用を受ける。第1の工
程の終了時に第1の床が向流の形で排出処理され、そし
て第1と第2の床に対し、第1の床均等化工程として出
口−出口均等化が、あるいは出口−入口均等化と出口−
出口均等化の両方が施される。第2の均等化工程におい
ては、床に対し、入口−入口均等化と出口−出口均等化
を同時に施す。次いで第2の床を、非吸着ガス生成物で
さらに加圧する。次いで、第2の床を第1の床に置き換
えて(そしてこの逆の場合も)この半サイクルを繰り返
す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスを分離する方法
に関する。さらに詳細には本発明は、圧力スイング吸着
によるガス混合物中の1種以上のガス成分の分離に関す
る。
に関する。さらに詳細には本発明は、圧力スイング吸着
によるガス混合物中の1種以上のガス成分の分離に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】圧力
スイング吸着(PSA)によってガス混合物の成分を分
離する方法は、一般には、吸着と床の再生という基本的
な工程も含めて一連の工程で構成される。PSAプロセ
スは通常、両端に入口と出口を有していて、ガス混合物
の1種以上の成分を該ガス混合物の1種以上の他の成分
より強固に吸着する吸着剤床を含んだ細長い容器中で行
われる。吸着工程時にガス混合物が容器入口を介して容
器中に導入され、高圧で容器に通され、このときより強
固に吸着される成分を多量に含んだガス混合物のフラク
ションが吸着剤によって吸着されるとともに、あまり強
固には吸着されない成分を多量に含んだ他のフラクショ
ンが容器を通り、出口を介して容器から非吸着のガス生
成物として排出される。吸着工程が進行するにつれて、
吸着されたフラクションの各成分の前端の輪郭を示す吸
着フロントが形成され、容器の出口端に向かって進んで
いく。最も先の吸着フロントが出口端に達する前に吸着
工程を終わらせて、より強固に吸着された成分による非
吸着ガス生成物の品質低下を防止する。次いで、通常は
容器の入口を介して、容器からガスを排出することによ
り容器を減圧することによって容器中の吸着剤を再生す
る。脱着されたガスフラクションは、必要に応じて回収
することもできるし、あるいは廃棄してもよい。吸着工
程と脱着工程は、プロセスが実質的に連続となるよう、
循環的な仕方で繰り返し行うのが望ましい。
スイング吸着(PSA)によってガス混合物の成分を分
離する方法は、一般には、吸着と床の再生という基本的
な工程も含めて一連の工程で構成される。PSAプロセ
スは通常、両端に入口と出口を有していて、ガス混合物
の1種以上の成分を該ガス混合物の1種以上の他の成分
より強固に吸着する吸着剤床を含んだ細長い容器中で行
われる。吸着工程時にガス混合物が容器入口を介して容
器中に導入され、高圧で容器に通され、このときより強
固に吸着される成分を多量に含んだガス混合物のフラク
ションが吸着剤によって吸着されるとともに、あまり強
固には吸着されない成分を多量に含んだ他のフラクショ
ンが容器を通り、出口を介して容器から非吸着のガス生
成物として排出される。吸着工程が進行するにつれて、
吸着されたフラクションの各成分の前端の輪郭を示す吸
着フロントが形成され、容器の出口端に向かって進んで
いく。最も先の吸着フロントが出口端に達する前に吸着
工程を終わらせて、より強固に吸着された成分による非
吸着ガス生成物の品質低下を防止する。次いで、通常は
容器の入口を介して、容器からガスを排出することによ
り容器を減圧することによって容器中の吸着剤を再生す
る。脱着されたガスフラクションは、必要に応じて回収
することもできるし、あるいは廃棄してもよい。吸着工
程と脱着工程は、プロセスが実質的に連続となるよう、
循環的な仕方で繰り返し行うのが望ましい。
【0003】上記の二工程プロセス(それ自体かなり非
効率的であり、低純度で少ない量の生成物が得られる)
の性能を高めるための多くの改良がなされている。この
ように、このプロセスは一般に、並列に配置されていて
且つ互いに非同調的に作動する一連の吸着容器で工業的
に行われ、連続プロセスを近似している。多床システム
の特に有用な実施態様においては、一対の吸着容器が並
列に配置されており、一方の容器が吸着工程を行ってい
るときに、他方の容器中の吸着剤が再生工程を受けてい
るよう互いに180度非同調的に作動させる。吸着工程
時の容器中の圧力(吸着圧力)は、通常は大気圧以上
(例えば約1〜20絶対バールの範囲)であり、一方、
床再生工程を受けている容器中の圧力は、吸着圧力より
やや低い値に減少させる。
効率的であり、低純度で少ない量の生成物が得られる)
の性能を高めるための多くの改良がなされている。この
ように、このプロセスは一般に、並列に配置されていて
且つ互いに非同調的に作動する一連の吸着容器で工業的
に行われ、連続プロセスを近似している。多床システム
の特に有用な実施態様においては、一対の吸着容器が並
列に配置されており、一方の容器が吸着工程を行ってい
るときに、他方の容器中の吸着剤が再生工程を受けてい
るよう互いに180度非同調的に作動させる。吸着工程
時の容器中の圧力(吸着圧力)は、通常は大気圧以上
(例えば約1〜20絶対バールの範囲)であり、一方、
床再生工程を受けている容器中の圧力は、吸着圧力より
やや低い値に減少させる。
【0004】二床システムの効率に顕著な向上をもたら
している改良点は、ボイドスペースガス(すなわち、吸
着剤粒子間の隙間に含まれているガス)を、吸着工程を
完了したばかりの容器から床再生工程を完了したばかり
の容器に移送するという点である。この工程は通常、本
明細書においては“均等化(equalization)”と呼ぶ。
なぜなら、減圧されつつある床中の圧力と、再加圧され
つつある容器中の圧力が共通の値に近づく傾向にあるか
らである。しかしながら事実上、この均等化工程は実際
の圧力均等化を果たすようには行われない。なぜなら、
圧力の均等化は、減圧されつつある床中の吸着成分の脱
着を引き起こし、再加圧を受けている容器にこの成分を
移送することになるからである。
している改良点は、ボイドスペースガス(すなわち、吸
着剤粒子間の隙間に含まれているガス)を、吸着工程を
完了したばかりの容器から床再生工程を完了したばかり
の容器に移送するという点である。この工程は通常、本
明細書においては“均等化(equalization)”と呼ぶ。
なぜなら、減圧されつつある床中の圧力と、再加圧され
つつある容器中の圧力が共通の値に近づく傾向にあるか
らである。しかしながら事実上、この均等化工程は実際
の圧力均等化を果たすようには行われない。なぜなら、
圧力の均等化は、減圧されつつある床中の吸着成分の脱
着を引き起こし、再加圧を受けている容器にこの成分を
移送することになるからである。
【0005】一対の並列作動式吸着床間の床均等化は、
種々の方法で行うことができる。1つの方法によれば、
2つの床の出口間に流体による連通化が果たされ、ボイ
ドスペースガスが一方の容器の出口端から他方の容器の
出口端へと流れる(出口−出口均等化)。他の方法によ
れば、2つの床の入口が連結され、これによってボイド
スペースガスが一方の容器の入口端から他方の容器の入
口端へと流れることが可能となる(入口−入口均等
化)。さらに他の方法によれば、減圧されつつある容器
の出口が再加圧されつつある容器の入口に連結される
(出口−入口均等化)。これらの方法を組み合わせたも
のも実施されている。極めて効率の高い床均等化方法
は、同時的な出口−出口および入口−入口均等化であ
る。この方法は、床の乱れがごくわずかであること、ガ
スの移送が速いこと、そして第1の床中の最高純度のボ
イドスペースガスが第2の床の出口端に確実に移送され
る(これによって、第2の床が吸着工程に入るときに、
第2の床からの非吸着ガス生成物の品質低下が最小限に
抑えられる)という利点を有している。これらの方法に
ついては、米国特許第4,925,461号に詳細に説明
されている。
種々の方法で行うことができる。1つの方法によれば、
2つの床の出口間に流体による連通化が果たされ、ボイ
ドスペースガスが一方の容器の出口端から他方の容器の
出口端へと流れる(出口−出口均等化)。他の方法によ
れば、2つの床の入口が連結され、これによってボイド
スペースガスが一方の容器の入口端から他方の容器の入
口端へと流れることが可能となる(入口−入口均等
化)。さらに他の方法によれば、減圧されつつある容器
の出口が再加圧されつつある容器の入口に連結される
(出口−入口均等化)。これらの方法を組み合わせたも
のも実施されている。極めて効率の高い床均等化方法
は、同時的な出口−出口および入口−入口均等化であ
る。この方法は、床の乱れがごくわずかであること、ガ
スの移送が速いこと、そして第1の床中の最高純度のボ
イドスペースガスが第2の床の出口端に確実に移送され
る(これによって、第2の床が吸着工程に入るときに、
第2の床からの非吸着ガス生成物の品質低下が最小限に
抑えられる)という利点を有している。これらの方法に
ついては、米国特許第4,925,461号に詳細に説明
されている。
【0006】米国特許第5,436,536号は、酸素か
ら窒素を分離するためのPSAプロセスを開示してい
る。該PSAプロセスは、並列配置された2つ以上の吸
着容器中で行われ、該PSAプロセスのサイクルは、床
の均等化時に、ある容器から別の容器に移送されつつあ
るガスの一部がシステムから排出される、という工程を
含む。
ら窒素を分離するためのPSAプロセスを開示してい
る。該PSAプロセスは、並列配置された2つ以上の吸
着容器中で行われ、該PSAプロセスのサイクルは、床
の均等化時に、ある容器から別の容器に移送されつつあ
るガスの一部がシステムから排出される、という工程を
含む。
【0007】PSAによってガス混合物の成分を完全に
分離することは極めて困難であるか、あるいは不可能で
ある。しかしながら、生成物収率および/または生成物
純度の向上がわずかであっても、PSAプロセス全体と
しての効率に対しては相当な効果を及ぼすので、PSA
プロセスからのガス生成物の収率と純度を高める改良が
常に求められている。本発明は、PSAシステムによっ
て生成される非吸着ガス流れの純度を高める新規なサイ
クルを提供する。
分離することは極めて困難であるか、あるいは不可能で
ある。しかしながら、生成物収率および/または生成物
純度の向上がわずかであっても、PSAプロセス全体と
しての効率に対しては相当な効果を及ぼすので、PSA
プロセスからのガス生成物の収率と純度を高める改良が
常に求められている。本発明は、PSAシステムによっ
て生成される非吸着ガス流れの純度を高める新規なサイ
クルを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、1つ以
上の床が吸着工程を実施しているときに、他の1つ以上
の床がサイクルの別の段階(例えば床の再生)に付され
ているよう、並列に配置されていて、且つ非同調的に作
動される2つ以上の一連の吸着床にて行われる新規な圧
力スイング吸着サイクルを使用する。
上の床が吸着工程を実施しているときに、他の1つ以上
の床がサイクルの別の段階(例えば床の再生)に付され
ているよう、並列に配置されていて、且つ非同調的に作
動される2つ以上の一連の吸着床にて行われる新規な圧
力スイング吸着サイクルを使用する。
【0009】本発明の第1の好ましい実施態様によれ
ば、ある1つの床が吸着工程用を実施しているときに、
別の床が再生工程を受けているよう、180°非同調的
に作動される一対の並列配置吸着床にて半サイクルを繰
り返すことによって圧力スイング吸着プロセスが行われ
る。本実施態様の最も広い態様においては、本発明の方
法の半サイクルにおける第1の工程が、分離しようとす
るガス混合物(供給ガス)を、前記混合物の成分の少な
くとも1種をより強固に吸着する吸着剤の第1の床に、
ある選定された過圧にて通す工程を含む。より強固に吸
着される成分が吸着されるとともに、あまり強固には吸
着されない成分は床を通り、非吸着のガス生成物として
床から排出される。この間、第2の床は、向流の形の減
圧によって床の再生工程を受けている。床を大気圧に、
あるいは必要に応じて減圧手段を使用して床を大気圧未
満の圧力に向流の形で減圧することによって床の再生が
行われる。再生工程を受ける床は、再生工程時におい
て、非吸着のガス生成物を使用して向流の形でパージす
るのが好ましい。
ば、ある1つの床が吸着工程用を実施しているときに、
別の床が再生工程を受けているよう、180°非同調的
に作動される一対の並列配置吸着床にて半サイクルを繰
り返すことによって圧力スイング吸着プロセスが行われ
る。本実施態様の最も広い態様においては、本発明の方
法の半サイクルにおける第1の工程が、分離しようとす
るガス混合物(供給ガス)を、前記混合物の成分の少な
くとも1種をより強固に吸着する吸着剤の第1の床に、
ある選定された過圧にて通す工程を含む。より強固に吸
着される成分が吸着されるとともに、あまり強固には吸
着されない成分は床を通り、非吸着のガス生成物として
床から排出される。この間、第2の床は、向流の形の減
圧によって床の再生工程を受けている。床を大気圧に、
あるいは必要に応じて減圧手段を使用して床を大気圧未
満の圧力に向流の形で減圧することによって床の再生が
行われる。再生工程を受ける床は、再生工程時におい
て、非吸着のガス生成物を使用して向流の形でパージす
るのが好ましい。
【0010】第1の工程が完了すると、第1の床への供
給ガスの流れが停止され、第1の床中に含まれているガ
スの一部が向流の形で床から排出され、そして他の部分
が、第1の床均等化工程において床の出口端を介して第
1の床から第2の床に移送される(これによって、第2
の床がある程度加圧される)。第1の床の向流排出は第
1の床均等化工程より先行してもよいし、あるいは第1
の均等化工程と同時もしくは第1の均等化工程の完了前
に始めてもよいし、あるいはこの均等化工程中ずっと続
けてもよい。第1の均等化工程中、ガスは床の入口を介
して第1の床から第2の床に移送されない。
給ガスの流れが停止され、第1の床中に含まれているガ
スの一部が向流の形で床から排出され、そして他の部分
が、第1の床均等化工程において床の出口端を介して第
1の床から第2の床に移送される(これによって、第2
の床がある程度加圧される)。第1の床の向流排出は第
1の床均等化工程より先行してもよいし、あるいは第1
の均等化工程と同時もしくは第1の均等化工程の完了前
に始めてもよいし、あるいはこの均等化工程中ずっと続
けてもよい。第1の均等化工程中、ガスは床の入口を介
して第1の床から第2の床に移送されない。
【0011】第1の均等化工程が完了した後、第2の床
均等化工程が行われ、このときボイドスペースガスが、
第1の床から第2の床に、床の出口を介して(頂部−頂
部)および床の入口を介して(底部−底部)同時に移送
される。この第2の均等化工程中、ガスは第1の床から
排出されない。
均等化工程が行われ、このときボイドスペースガスが、
第1の床から第2の床に、床の出口を介して(頂部−頂
部)および床の入口を介して(底部−底部)同時に移送
される。この第2の均等化工程中、ガスは第1の床から
排出されない。
【0012】床の均等化が終了すると、供給ガスを並流
の形で第2の床に流すことによって、第2の床が選定さ
れた過圧に加圧される。本発明の方法の第1の半サイク
ルは、第2の床が吸着工程圧力に達したときに完了す
る。このとき第2の床はいつでも吸着工程に入れる状態
になっており、また第1の床はいつでも床再生工程に入
れる状態になっている。
の形で第2の床に流すことによって、第2の床が選定さ
れた過圧に加圧される。本発明の方法の第1の半サイク
ルは、第2の床が吸着工程圧力に達したときに完了す
る。このとき第2の床はいつでも吸着工程に入れる状態
になっており、また第1の床はいつでも床再生工程に入
れる状態になっている。
【0013】サイクルのもう一つの相は、上記の半サイ
クルにおいて第2の床が第1の床の代わりをし、そして
第1の床が第2の床の代わりをするような形で上記の工
程を繰り返すことによって行われる。このサイクルを繰
り返して、実質的に連続的な方法が達成される。
クルにおいて第2の床が第1の床の代わりをし、そして
第1の床が第2の床の代わりをするような形で上記の工
程を繰り返すことによって行われる。このサイクルを繰
り返して、実質的に連続的な方法が達成される。
【0014】本発明の第2の好ましい実施態様において
は、第1の均等化工程が、第1の床からのボイドスペー
スガスを第1の容器の出口を介して第2の床に、同時に
第2の容器の入口と出口を介して移送することを含む点
を除けば、本発明の方法のサイクルにおける第1の半サ
イクルは、第1の好ましい実施態様における第1の半サ
イクルと同じであり;また第1の均等化工程が、第2の
床からのボイドスペースガスを第2の容器の出口を介し
て第1の床に、同時に第1の容器の入口と出口を介して
移送することを含む点を除けば、本発明の方法のサイク
ルにおける第2の半サイクルは、第1の好ましい実施態
様における第2の半サイクルと同じである。本発明の方
法のこの第2の実施態様においては、向流排出工程は第
1の均等化工程より先行してもよいし、あるいは第1の
均等化工程と同時にスタートしてもよい。
は、第1の均等化工程が、第1の床からのボイドスペー
スガスを第1の容器の出口を介して第2の床に、同時に
第2の容器の入口と出口を介して移送することを含む点
を除けば、本発明の方法のサイクルにおける第1の半サ
イクルは、第1の好ましい実施態様における第1の半サ
イクルと同じであり;また第1の均等化工程が、第2の
床からのボイドスペースガスを第2の容器の出口を介し
て第1の床に、同時に第1の容器の入口と出口を介して
移送することを含む点を除けば、本発明の方法のサイク
ルにおける第2の半サイクルは、第1の好ましい実施態
様における第2の半サイクルと同じである。本発明の方
法のこの第2の実施態様においては、向流排出工程は第
1の均等化工程より先行してもよいし、あるいは第1の
均等化工程と同時にスタートしてもよい。
【0015】本発明の上記の広い実施態様に対する変形
においては、再加圧されている床を非吸着のガス生成物
でさらに加圧し、次いで床の均等化を行って、その圧力
を吸着工程が行われる選定過圧により一層近づける。こ
れは、所望の圧力が得られるまで、非吸着のガス生成物
を向流の形で床に流すことによって果たすことができ
る。
においては、再加圧されている床を非吸着のガス生成物
でさらに加圧し、次いで床の均等化を行って、その圧力
を吸着工程が行われる選定過圧により一層近づける。こ
れは、所望の圧力が得られるまで、非吸着のガス生成物
を向流の形で床に流すことによって果たすことができ
る。
【0016】上記実施態様の最も好ましい手順において
は、2つの床のどちらの出口端も連結されるか、あるい
は第1の床の出口端が第2の床の出口端と入口端の両方
に連結される第1の均等化工程;2つの床の出口端が連
結され、且つ2つの床の入口端が連結される第2の均等
化工程;加圧されている床中に非吸着のガスが向流の形
で流される生成物裏込め工程;および加圧されている床
の圧力が、供給ガスを並流の形で床に流すことによって
前記の選定された過圧にされる供給ガス加圧工程;を半
サイクル中に含むことによって床の加圧が行われる。
は、2つの床のどちらの出口端も連結されるか、あるい
は第1の床の出口端が第2の床の出口端と入口端の両方
に連結される第1の均等化工程;2つの床の出口端が連
結され、且つ2つの床の入口端が連結される第2の均等
化工程;加圧されている床中に非吸着のガスが向流の形
で流される生成物裏込め工程;および加圧されている床
の圧力が、供給ガスを並流の形で床に流すことによって
前記の選定された過圧にされる供給ガス加圧工程;を半
サイクル中に含むことによって床の加圧が行われる。
【0017】本発明の方法の吸着工程時の圧力は過圧で
あり、一般には約1〜20絶対バールの範囲であり、好
ましくは約4〜14絶対バールの範囲である。吸着プロ
セスは、一般には約−50〜100℃の範囲の温度で行
われ、通常は約0〜50℃の範囲の温度で行われる。
あり、一般には約1〜20絶対バールの範囲であり、好
ましくは約4〜14絶対バールの範囲である。吸着プロ
セスは、一般には約−50〜100℃の範囲の温度で行
われ、通常は約0〜50℃の範囲の温度で行われる。
【0018】本発明は、ガス混合物の2種以上の成分を
分離するための、新規で改良された圧力スイング吸着サ
イクルである。本発明の方法は並列で作動する2つ以上
の容器中で行われ、より高い純度の非難吸着ガス生成物
を生成させることを可能にするという、従来の吸着サイ
クルを凌ぐ利点を提供する。本発明の方法のサイクルは
特に、180°非同調的に作動する二床システムでの実
施に適合するようになっている。本サイクルは、第1の
床が作動中(すなわち吸着)であるときに、第2の床が
再生されているという工程;向流による排出工程;少な
くとも2つの床−床圧力均等化工程;および床再加圧工
程;を含む。本発明の新規なサイクルは、吸着工程の後
に向流による排出工程を含み、この向流による排出工程
によって、従業者は、従来のサイクルを使用して得られ
るより高純度の非吸着ガス生成物を得ることができるよ
うになる。なぜなら、吸着サイクルの完了時に吸着容器
中に含まれている最も純度の低いガス(すなわち、その
組成が供給ガスの組成とあまり異ならないガス)が吸着
システムから除去されるからである。
分離するための、新規で改良された圧力スイング吸着サ
イクルである。本発明の方法は並列で作動する2つ以上
の容器中で行われ、より高い純度の非難吸着ガス生成物
を生成させることを可能にするという、従来の吸着サイ
クルを凌ぐ利点を提供する。本発明の方法のサイクルは
特に、180°非同調的に作動する二床システムでの実
施に適合するようになっている。本サイクルは、第1の
床が作動中(すなわち吸着)であるときに、第2の床が
再生されているという工程;向流による排出工程;少な
くとも2つの床−床圧力均等化工程;および床再加圧工
程;を含む。本発明の新規なサイクルは、吸着工程の後
に向流による排出工程を含み、この向流による排出工程
によって、従業者は、従来のサイクルを使用して得られ
るより高純度の非吸着ガス生成物を得ることができるよ
うになる。なぜなら、吸着サイクルの完了時に吸着容器
中に含まれている最も純度の低いガス(すなわち、その
組成が供給ガスの組成とあまり異ならないガス)が吸着
システムから除去されるからである。
【0019】向流による排出工程は、吸着サイクルを完
了したばかりの吸着容器の供給端が最も低純度のガス組
成物(非吸着ガス生成物の純度に対して)を含んでいる
ときに行うのが好ましい。この点に関して、排出工程
は、吸着容器の入口端におけるガスが実質的な組成変化
を受ける前に、あるいは第2の吸着容器に移送される前
に行われる。したがって、排出工程は、吸着工程の完了
直後に(すなわち、いかなる床均等化工程も行われる前
に)行ってもよいし、あるいは本発明の半サイクルにお
ける第1の床均等化工程に少なくともある程度重なるよ
うな仕方で行ってもよい。さらに、排出工程の継続時間
は、第1の床均等化工程の継続時間より短くても長くて
も、あるいは第1の床均等化工程の継続時間と同じであ
ってもよい。それぞれのケースから得られる結果は異な
る。なぜなら、排出工程と床均等化工程が進行するにつ
れて床の圧力が低下するからである。好ましい実施態様
においては、排出工程と第1の床均等化工程が同時にス
タートし、排出工程の継続時間が第1の床均等化工程の
継続時間より短いか、あるいは第1の床均等化工程の継
続時間と同じである。
了したばかりの吸着容器の供給端が最も低純度のガス組
成物(非吸着ガス生成物の純度に対して)を含んでいる
ときに行うのが好ましい。この点に関して、排出工程
は、吸着容器の入口端におけるガスが実質的な組成変化
を受ける前に、あるいは第2の吸着容器に移送される前
に行われる。したがって、排出工程は、吸着工程の完了
直後に(すなわち、いかなる床均等化工程も行われる前
に)行ってもよいし、あるいは本発明の半サイクルにお
ける第1の床均等化工程に少なくともある程度重なるよ
うな仕方で行ってもよい。さらに、排出工程の継続時間
は、第1の床均等化工程の継続時間より短くても長くて
も、あるいは第1の床均等化工程の継続時間と同じであ
ってもよい。それぞれのケースから得られる結果は異な
る。なぜなら、排出工程と床均等化工程が進行するにつ
れて床の圧力が低下するからである。好ましい実施態様
においては、排出工程と第1の床均等化工程が同時にス
タートし、排出工程の継続時間が第1の床均等化工程の
継続時間より短いか、あるいは第1の床均等化工程の継
続時間と同じである。
【0020】本発明の方法は、いかなるガス混合物の分
離に対しても適用することができる。本発明の方法は、
酸素より窒素のほうをより強固に吸着する吸着剤を使用
して、あるいは窒素より酸素のほうをより強固に吸着す
る吸着剤を使用して、空気のようなガス混合物において
窒素を酸素から分離するのに特に有用である。
離に対しても適用することができる。本発明の方法は、
酸素より窒素のほうをより強固に吸着する吸着剤を使用
して、あるいは窒素より酸素のほうをより強固に吸着す
る吸着剤を使用して、空気のようなガス混合物において
窒素を酸素から分離するのに特に有用である。
【0021】本発明の方法において使用する吸着剤は、
ガス混合物中の吸着するのが望ましくない1種以上の他
の成分より、吸着するのが望ましい成分をより強固に吸
着するような吸着剤であればいかなる吸着剤でもよい。
本発明において有用な代表的吸着剤としては、シリカゲ
ル、活性アルミナ、活性炭、モレキュラーシーブ〔例え
ば炭素モレキュラーシーブ(CMS)〕、天然ゼオライ
ト、および合成ゼオライトなどがある。天然ゼオライト
としては、モルデン沸石、フォージャサイト、毛沸石、
クリノプチロライト(clinoptilolite)、および斜方沸
石などがあり、合成ゼオライトとしては、ゼオライトA
(例えば、ゼオライト3A、4A、および5A)、ゼオ
ライトX(例えば、ゼオライト10Xや13X)、およ
びゼオライトYなどがある。本発明の方法において使用
する吸着剤の種類は、ガス混合物中の分離しようとする
成分によって異なり、吸着剤の選定は本発明の一部を構
成しない。酸素−窒素ガス混合物(例えば空気)から酸
素を吸着したい場合は、CMSまたはゼオライト4Aを
吸着剤として使用するのが好ましく、また同じもしくは
類似の混合物から窒素を吸着したい場合は、ゼオライト
5A、10X、または13Xを吸着剤として使用するの
が好ましい。説明を単純化するため、CMSを吸着剤と
して使用したときの、空気からの酸素の吸着に関して本
発明を詳細に述べる。この吸着は、速度論的な吸着条件
下で行われ、プロセスの有効性は、処理されるガス中の
種々の成分の吸着速度差により異なる。CMSによって
酸素は窒素よりはるかに速やかに吸着されるので、吸着
工程の継続時間が短くても、酸素−窒素ガス混合物から
酸素を選択的に吸着することができる。
ガス混合物中の吸着するのが望ましくない1種以上の他
の成分より、吸着するのが望ましい成分をより強固に吸
着するような吸着剤であればいかなる吸着剤でもよい。
本発明において有用な代表的吸着剤としては、シリカゲ
ル、活性アルミナ、活性炭、モレキュラーシーブ〔例え
ば炭素モレキュラーシーブ(CMS)〕、天然ゼオライ
ト、および合成ゼオライトなどがある。天然ゼオライト
としては、モルデン沸石、フォージャサイト、毛沸石、
クリノプチロライト(clinoptilolite)、および斜方沸
石などがあり、合成ゼオライトとしては、ゼオライトA
(例えば、ゼオライト3A、4A、および5A)、ゼオ
ライトX(例えば、ゼオライト10Xや13X)、およ
びゼオライトYなどがある。本発明の方法において使用
する吸着剤の種類は、ガス混合物中の分離しようとする
成分によって異なり、吸着剤の選定は本発明の一部を構
成しない。酸素−窒素ガス混合物(例えば空気)から酸
素を吸着したい場合は、CMSまたはゼオライト4Aを
吸着剤として使用するのが好ましく、また同じもしくは
類似の混合物から窒素を吸着したい場合は、ゼオライト
5A、10X、または13Xを吸着剤として使用するの
が好ましい。説明を単純化するため、CMSを吸着剤と
して使用したときの、空気からの酸素の吸着に関して本
発明を詳細に述べる。この吸着は、速度論的な吸着条件
下で行われ、プロセスの有効性は、処理されるガス中の
種々の成分の吸着速度差により異なる。CMSによって
酸素は窒素よりはるかに速やかに吸着されるので、吸着
工程の継続時間が短くても、酸素−窒素ガス混合物から
酸素を選択的に吸着することができる。
【0022】添付の図面を参照しつつ、本発明をさらに
詳細に説明する。種々のフローラインが、本発明の幾つ
かの態様の説明に対する補助手段として図面中に含まれ
ている。本発明に直接には関係せず、また本発明を理解
する上で必要ではない付随した処理装置、弁、およびゲ
ージなどは、単純化のために図面から省略してある。種
々の図面における同一もしくは類似の部材を示すのに、
同じ参照番号を使用している。
詳細に説明する。種々のフローラインが、本発明の幾つ
かの態様の説明に対する補助手段として図面中に含まれ
ている。本発明に直接には関係せず、また本発明を理解
する上で必要ではない付随した処理装置、弁、およびゲ
ージなどは、単純化のために図面から省略してある。種
々の図面における同一もしくは類似の部材を示すのに、
同じ参照番号を使用している。
【0023】図1の実施態様を参照すると、本発明の上
記実施態様のそれぞれを取り扱うべく設計された吸着シ
ステムが示されている。図1に示されている主要な容器
は、並列に配置された吸着容器AとB、および窒素高含
量のガスバッファー容器Cである。説明上、容器AとB
にはCMSが充填されているものとする。この吸着シス
テムには空気供給ライン2が設けられており、これがラ
イン4を介して吸着装置Aの入口端に、そしてライン6
を介して吸着装置Bの入口端に連結されている。ライン
2から吸着装置AとBへのガス流れは、それぞれ弁8と
10によって制御される。非吸着ガス生成物の出口端に
おいて、吸着容器AとBが、それぞれ非吸着ガス生成物
排出ライン14と16を介して窒素生成物ライン12に
連結されている。ライン14と16を通ってライン12
への流れは、それぞれ弁18と20によって制御され
る。ライン12は、その下流端において容器Cに連結さ
れている。ライン22は、バッファー容器Cを下流の貯
蔵設備または最終用途用設備に連結している。出口端に
おける均等化用の交差接続ライン24は、ライン14と
16を連結している。ライン24を介しての流れは、弁
26と28によって制御される。弁34と36は、それ
ぞれライン30を介しての容器AとBへの流れを制御す
る。入口端における均等化用の交差接続ライン38は、
ライン4と6を連結している。弁40と42は、ライン
38を介しての流れを制御する。出口−入口均等化用ラ
イン44は、その上端において、弁26と28の間の箇
所でライン24に、そしてその下端において、弁40と
42の間の箇所でライン38に連結されている。ライン
44を介しての流れは弁46によって制御される。排出
用の交差接続ライン48は、ライン4と6を排出ライン
50に連結している。弁52と54はそれぞれ、ライン
4からライン50への流れ、およびライン6からライン
50への流れを制御する。ライン50は、大気排出ライ
ン56と真空ポンプ60の入口に連結されている。弁5
8は、ライン56を介しての流れを制御する。ライン6
2は、排気ガスを真空ポンプ60から大気に排出する。
記実施態様のそれぞれを取り扱うべく設計された吸着シ
ステムが示されている。図1に示されている主要な容器
は、並列に配置された吸着容器AとB、および窒素高含
量のガスバッファー容器Cである。説明上、容器AとB
にはCMSが充填されているものとする。この吸着シス
テムには空気供給ライン2が設けられており、これがラ
イン4を介して吸着装置Aの入口端に、そしてライン6
を介して吸着装置Bの入口端に連結されている。ライン
2から吸着装置AとBへのガス流れは、それぞれ弁8と
10によって制御される。非吸着ガス生成物の出口端に
おいて、吸着容器AとBが、それぞれ非吸着ガス生成物
排出ライン14と16を介して窒素生成物ライン12に
連結されている。ライン14と16を通ってライン12
への流れは、それぞれ弁18と20によって制御され
る。ライン12は、その下流端において容器Cに連結さ
れている。ライン22は、バッファー容器Cを下流の貯
蔵設備または最終用途用設備に連結している。出口端に
おける均等化用の交差接続ライン24は、ライン14と
16を連結している。ライン24を介しての流れは、弁
26と28によって制御される。弁34と36は、それ
ぞれライン30を介しての容器AとBへの流れを制御す
る。入口端における均等化用の交差接続ライン38は、
ライン4と6を連結している。弁40と42は、ライン
38を介しての流れを制御する。出口−入口均等化用ラ
イン44は、その上端において、弁26と28の間の箇
所でライン24に、そしてその下端において、弁40と
42の間の箇所でライン38に連結されている。ライン
44を介しての流れは弁46によって制御される。排出
用の交差接続ライン48は、ライン4と6を排出ライン
50に連結している。弁52と54はそれぞれ、ライン
4からライン50への流れ、およびライン6からライン
50への流れを制御する。ライン50は、大気排出ライ
ン56と真空ポンプ60の入口に連結されている。弁5
8は、ライン56を介しての流れを制御する。ライン6
2は、排気ガスを真空ポンプ60から大気に排出する。
【0024】図2〜9は、上記の第1の好ましい実施態
様(すなわち、床均等化方法が、容器AとBが出口−出
口均等化される第1の均等化工程、ならびにこれら2つ
の容器が入口−入口均等化および出口−出口均等化され
る第2の均等化工程を含む、という実施態様)における
種々の工程を示している。
様(すなわち、床均等化方法が、容器AとBが出口−出
口均等化される第1の均等化工程、ならびにこれら2つ
の容器が入口−入口均等化および出口−出口均等化され
る第2の均等化工程を含む、という実施態様)における
種々の工程を示している。
【0025】第1の好ましい実施態様を、半サイクルの
第1の工程(このとき容器A中の吸着床は吸着作用工程
にあり、容器B中の吸着床は再生工程を受けている)か
ら始めて説明する。この工程を図2に示す。弁8、1
8、36(サイクル中にパージ工程が含まれる場合)、
および54は工程全体にわたって開放状態であり、弁5
8はこの工程の第1の部分に対して開放状態であり、そ
して他のすべての弁は工程全体にわたって閉じたままで
ある。圧縮機(図示せず)によって所望の吸着圧力に圧
縮された空気が、ライン2と4を介して容器Aに入る。
空気が容器Aを流れていくとき、酸素がCMSによって
吸着され、窒素は床を通過する。窒素高含量の非吸着生
成物流れがライン14を介して容器Aからでていき、ラ
イン12を介してバッファー容器Cに進む。この時間
中、容器BにおいてCMSの床によって吸着された酸素
高含量ガスがCMSから脱着され、ライン6を介して向
流の形で排出される。容器Bは先ず、脱着されたガスを
ライン56を介して大気中に排出することによってほぼ
大気圧にまで減圧するのが好ましく、次いで弁58を閉
じ、真空ポンプ60を起動させることによってさらに脱
気される。脱着された酸素高含量ガス流れは、真空ポン
プ60によってライン6、48、および50を介して抜
き取る。容器Bの脱気中、低圧の窒素高含量ガスをライ
ン32、30、および16を介して流すことによって容
器Bをパージするのが好ましい。
第1の工程(このとき容器A中の吸着床は吸着作用工程
にあり、容器B中の吸着床は再生工程を受けている)か
ら始めて説明する。この工程を図2に示す。弁8、1
8、36(サイクル中にパージ工程が含まれる場合)、
および54は工程全体にわたって開放状態であり、弁5
8はこの工程の第1の部分に対して開放状態であり、そ
して他のすべての弁は工程全体にわたって閉じたままで
ある。圧縮機(図示せず)によって所望の吸着圧力に圧
縮された空気が、ライン2と4を介して容器Aに入る。
空気が容器Aを流れていくとき、酸素がCMSによって
吸着され、窒素は床を通過する。窒素高含量の非吸着生
成物流れがライン14を介して容器Aからでていき、ラ
イン12を介してバッファー容器Cに進む。この時間
中、容器BにおいてCMSの床によって吸着された酸素
高含量ガスがCMSから脱着され、ライン6を介して向
流の形で排出される。容器Bは先ず、脱着されたガスを
ライン56を介して大気中に排出することによってほぼ
大気圧にまで減圧するのが好ましく、次いで弁58を閉
じ、真空ポンプ60を起動させることによってさらに脱
気される。脱着された酸素高含量ガス流れは、真空ポン
プ60によってライン6、48、および50を介して抜
き取る。容器Bの脱気中、低圧の窒素高含量ガスをライ
ン32、30、および16を介して流すことによって容
器Bをパージするのが好ましい。
【0026】容器Bを脱気し、容器A中の吸着フロント
が所望の箇所に達したら、吸着工程を終了し、第1の排
出工程と第1の均等化工程(図3に示す)を始める。こ
の排出工程を“第1の排出”と呼ぶ。なぜなら、上記の
サイクルは、真空ポンプによる吸着容器の脱気の直前に
第2の大気排出工程を含むからである。この工程に対し
ては、弁8、18、36、および54を閉じ、弁26、
28、52、および58を開く。容器Aの非吸着ガス生
成物の出口付近に含まれているガスを、ライン14、2
4、および16を介して容器Bに移送し、これによって
容器Bをある程度加圧し;そして容器Aの入口セクショ
ンに含まれているガスを、ライン4、48、50、およ
び56を介して大気中に排出する。前述したように、排
出工程の継続時間は、第1の均等化工程の継続時間より
短くても長くてもよく、あるいは第1の均等化工程の継
続時間と同じであってもよい。
が所望の箇所に達したら、吸着工程を終了し、第1の排
出工程と第1の均等化工程(図3に示す)を始める。こ
の排出工程を“第1の排出”と呼ぶ。なぜなら、上記の
サイクルは、真空ポンプによる吸着容器の脱気の直前に
第2の大気排出工程を含むからである。この工程に対し
ては、弁8、18、36、および54を閉じ、弁26、
28、52、および58を開く。容器Aの非吸着ガス生
成物の出口付近に含まれているガスを、ライン14、2
4、および16を介して容器Bに移送し、これによって
容器Bをある程度加圧し;そして容器Aの入口セクショ
ンに含まれているガスを、ライン4、48、50、およ
び56を介して大気中に排出する。前述したように、排
出工程の継続時間は、第1の均等化工程の継続時間より
短くても長くてもよく、あるいは第1の均等化工程の継
続時間と同じであってもよい。
【0027】第1の均等化工程が完了したら、弁52と
58を閉じ、弁40と42を開き、そして第2の均等化
工程を行う。この工程中(図4に示す)、容器Aの非吸
着生成物出口端に含まれているさらなるガスをライン1
4、24、および16を介して容器Bに移送し、そして
ガスをライン4、38、および6を介して容器Aの入口
端から容器Bの入口端に移送し、これによって容器Bを
さらに加圧する。
58を閉じ、弁40と42を開き、そして第2の均等化
工程を行う。この工程中(図4に示す)、容器Aの非吸
着生成物出口端に含まれているさらなるガスをライン1
4、24、および16を介して容器Bに移送し、そして
ガスをライン4、38、および6を介して容器Aの入口
端から容器Bの入口端に移送し、これによって容器Bを
さらに加圧する。
【0028】所望量のガスを容器Aから容器Bに移送し
たら、弁26、28、40、および42を閉じ、非吸着
生成物の裏込め工程を開始する。この工程は、弁36を
開き、窒素高含量ガスを生成物圧力にてライン32、3
0、および16を介して容器Bに流すことによって行
い、これによって容器Bの圧力をさらに増大させる。同
時に、弁52と58を開き、ライン4、48、50、お
よび56を介して容器Aから排出を行って実質的に大気
圧にする。この工程(図5に示す)で、本発明の方法の
第1の半サイクルが完了する。
たら、弁26、28、40、および42を閉じ、非吸着
生成物の裏込め工程を開始する。この工程は、弁36を
開き、窒素高含量ガスを生成物圧力にてライン32、3
0、および16を介して容器Bに流すことによって行
い、これによって容器Bの圧力をさらに増大させる。同
時に、弁52と58を開き、ライン4、48、50、お
よび56を介して容器Aから排出を行って実質的に大気
圧にする。この工程(図5に示す)で、本発明の方法の
第1の半サイクルが完了する。
【0029】本発明の方法の第2の半サイクルは、容器
Bに対して吸着工程と減圧工程を行い、そして容器Aを
再生・再加圧すること以外は、上記工程のすべてを含
む。第2の半サイクルの第1の工程(図6)において
は、工程全体にわたって弁10、20、34、および5
2を開き、工程の第1の部分に対して弁58を開き、そ
して工程全体にわたって他のすべての弁を閉じる。過圧
状態の空気が容器Bに流れていくとともに、窒素高含量
のガス生成物が容器Bから容器Cに流れていき、前述の
方法にしたがって、好ましくはパージにより容器Aを脱
気する。
Bに対して吸着工程と減圧工程を行い、そして容器Aを
再生・再加圧すること以外は、上記工程のすべてを含
む。第2の半サイクルの第1の工程(図6)において
は、工程全体にわたって弁10、20、34、および5
2を開き、工程の第1の部分に対して弁58を開き、そ
して工程全体にわたって他のすべての弁を閉じる。過圧
状態の空気が容器Bに流れていくとともに、窒素高含量
のガス生成物が容器Bから容器Cに流れていき、前述の
方法にしたがって、好ましくはパージにより容器Aを脱
気する。
【0030】第1の工程が完了したら、第1の排出/均
等化工程(図7)を行い、この間中、弁26、28、5
4、および58を開き、他のすべての弁を閉じる。容器
Bの頂部からのボイドスペースガスを、ライン16、2
4、および14を介して容器Aに流すとともに、ボイド
スペースガスを、ライン6、48、50、および56を
介して容器Bの入口端から大気中に排出する。
等化工程(図7)を行い、この間中、弁26、28、5
4、および58を開き、他のすべての弁を閉じる。容器
Bの頂部からのボイドスペースガスを、ライン16、2
4、および14を介して容器Aに流すとともに、ボイド
スペースガスを、ライン6、48、50、および56を
介して容器Bの入口端から大気中に排出する。
【0031】次いで、第2の半サイクルの第2の均等化
工程(図8)を行う。この工程中、弁26、28、4
0、および42を開き、ライン16、24、および14
を介して均等化用ガスを容器Bの頂部から容器Aの頂部
に流し、そしてライン6、38、および4を介して容器
Bの底部から容器Aの底部に流す。
工程(図8)を行う。この工程中、弁26、28、4
0、および42を開き、ライン16、24、および14
を介して均等化用ガスを容器Bの頂部から容器Aの頂部
に流し、そしてライン6、38、および4を介して容器
Bの底部から容器Aの底部に流す。
【0032】所望量の均等化用ガスが容器Bから容器A
に流れると、第2の均等化工程が終了し、第2の半サイ
クルの最後の工程を行う。この間中、非吸着ガス生成物
の貯蔵圧力にて窒素高含量ガスで容器Aをさらに加圧
し、容器Bでは実質的に大気圧にて大気中に排出する。
これは、弁26、28、40、および42を閉じ、弁3
4、54、および58を開くことによって遂行する。こ
の工程を図9に示す。
に流れると、第2の均等化工程が終了し、第2の半サイ
クルの最後の工程を行う。この間中、非吸着ガス生成物
の貯蔵圧力にて窒素高含量ガスで容器Aをさらに加圧
し、容器Bでは実質的に大気圧にて大気中に排出する。
これは、弁26、28、40、および42を閉じ、弁3
4、54、および58を開くことによって遂行する。こ
の工程を図9に示す。
【0033】上記の第2の好ましい実施態様を図10〜
17に示す。本実施態様においては、図10、12、1
3、14、16、および17に示されている工程は、そ
れぞれ図2、4、5、6、8、および9に示されている
工程と同じである。これら2つの実施態様のプロセスに
おける唯一の違いは、図11と15に示されている工程
(すなわち、サイクルの第1の均等化工程)において認
められる。
17に示す。本実施態様においては、図10、12、1
3、14、16、および17に示されている工程は、そ
れぞれ図2、4、5、6、8、および9に示されている
工程と同じである。これら2つの実施態様のプロセスに
おける唯一の違いは、図11と15に示されている工程
(すなわち、サイクルの第1の均等化工程)において認
められる。
【0034】本実施態様の第1の半サイクルにおける第
1の均等化工程時、ボイドスペースガスを容器Aの出口
端から容器Bの入口端と出口端に移送する。これは、弁
26、28、42、および46を開くことによって遂行
する。この間、弁52と58を所望時間開くことによっ
て、容器Aの下部におけるボイドスペースガスの一部を
大気中に排出する。この工程中、他のすべての弁は閉じ
たままである。本実施態様の第2の半サイクルにおける
第1の均等化中、弁26、28、40、および46を開
くことによって、ボイドスペースガスを容器Bの出口端
から容器Aの入口端と出口端に流し;また他のすべての
弁を閉じたままにしておいて弁54と58を開くことに
よって、容器Bの下部におけるボイドスペースガスの一
部を大気中に排出する。
1の均等化工程時、ボイドスペースガスを容器Aの出口
端から容器Bの入口端と出口端に移送する。これは、弁
26、28、42、および46を開くことによって遂行
する。この間、弁52と58を所望時間開くことによっ
て、容器Aの下部におけるボイドスペースガスの一部を
大気中に排出する。この工程中、他のすべての弁は閉じ
たままである。本実施態様の第2の半サイクルにおける
第1の均等化中、弁26、28、40、および46を開
くことによって、ボイドスペースガスを容器Bの出口端
から容器Aの入口端と出口端に流し;また他のすべての
弁を閉じたままにしておいて弁54と58を開くことに
よって、容器Bの下部におけるボイドスペースガスの一
部を大気中に排出する。
【0035】第2の好ましい実施態様の変形として、第
1段階時に弁46を閉じた状態で、また第2段階時に弁
46を開いた状態で、第1の均等化工程を二段階で行う
ことができる。第2段階時、減圧されている容器の出口
と再加圧されている容器の出口とを連結している弁を、
必要に応じて閉じることができる。これにより、高純度
ガスのほとんどを、減圧されている容器から再加圧され
ている容器の出口端に流すことが可能となる。この変形
の利点は、再加圧されている容器の頂部に最も純度の高
いガスが流れ、次いでやや純度の低いガスが受け入れ容
器の底部に流れるという点にある。いずれにしても、出
口−出口均等化と入口−入口均等化が行われる第2の均
等化工程は、第1の均等化工程の後に実施される。
1段階時に弁46を閉じた状態で、また第2段階時に弁
46を開いた状態で、第1の均等化工程を二段階で行う
ことができる。第2段階時、減圧されている容器の出口
と再加圧されている容器の出口とを連結している弁を、
必要に応じて閉じることができる。これにより、高純度
ガスのほとんどを、減圧されている容器から再加圧され
ている容器の出口端に流すことが可能となる。この変形
の利点は、再加圧されている容器の頂部に最も純度の高
いガスが流れ、次いでやや純度の低いガスが受け入れ容
器の底部に流れるという点にある。いずれにしても、出
口−出口均等化と入口−入口均等化が行われる第2の均
等化工程は、第1の均等化工程の後に実施される。
【0036】効率的な仕方で連続的に稼働させるべく完
全自動化できるよう、システム内のガスの流れをモニタ
ーして自動的に調節するための従来の装置を使用するこ
とも本発明の範囲内であることは言うまでもない。
全自動化できるよう、システム内のガスの流れをモニタ
ーして自動的に調節するための従来の装置を使用するこ
とも本発明の範囲内であることは言うまでもない。
【0037】以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳細
に説明するが、特に明記しない限り、部、パーセント、
および比は容量基準である。
に説明するが、特に明記しない限り、部、パーセント、
および比は容量基準である。
【0038】実施例 本実施例は4つの実験からなり、それぞれはトータルで
120秒の半サイクル時間であり、またそれぞれは、定
常状態の条件が確実に得られるに足る時間にわたって行
った。各実験は、直径76cmで高さ約2.1mの、垂
直並列配置の一対の円筒状吸着容器中で行った。直径が
約2mmの工業用炭素モレキュラーシーブペレット約5
30リットルを各容器に充填した。吸着容器には、本発
明の好ましい実施態様にしたがって実験を行うに足るラ
インと弁を取り付けた。床は、一方の容器が吸着工程に
あるときに、他方の容器が床の再生工程を受けていると
いう形で180°非同調的に作動させた。床からの排出
はいずれも、容器の供給ガス入口を介して行った。供給
ガスは空気であり、約8.4バールの圧力に圧縮した。
床の再生中、床を大気中に通気することによって、床の
再生工程を受けている容器中の圧力を約1バールに減少
させた。約18℃の温度で吸着プロセスを行った。実験
1と2は本発明の方法にしたがって行い、実験3と4は
比較実験として行った。各半サイクルの再生工程中、再
生されている床を低圧の非吸着ガス生成物により向流の
形でパージした。
120秒の半サイクル時間であり、またそれぞれは、定
常状態の条件が確実に得られるに足る時間にわたって行
った。各実験は、直径76cmで高さ約2.1mの、垂
直並列配置の一対の円筒状吸着容器中で行った。直径が
約2mmの工業用炭素モレキュラーシーブペレット約5
30リットルを各容器に充填した。吸着容器には、本発
明の好ましい実施態様にしたがって実験を行うに足るラ
インと弁を取り付けた。床は、一方の容器が吸着工程に
あるときに、他方の容器が床の再生工程を受けていると
いう形で180°非同調的に作動させた。床からの排出
はいずれも、容器の供給ガス入口を介して行った。供給
ガスは空気であり、約8.4バールの圧力に圧縮した。
床の再生中、床を大気中に通気することによって、床の
再生工程を受けている容器中の圧力を約1バールに減少
させた。約18℃の温度で吸着プロセスを行った。実験
1と2は本発明の方法にしたがって行い、実験3と4は
比較実験として行った。各半サイクルの再生工程中、再
生されている床を低圧の非吸着ガス生成物により向流の
形でパージした。
【0039】実験1の各半サイクルの構成は、115秒
の供給物加圧と吸着/床再生工程、1秒の排出/均等化
工程(このとき床は出口−出口連結によって均等化さ
れ、減圧操作を受ける床は大気に通気される)、2秒の
入口−入口均等化工程と出口−出口均等化工程、および
向流による2秒の非吸着生成物裏込め工程であった。
の供給物加圧と吸着/床再生工程、1秒の排出/均等化
工程(このとき床は出口−出口連結によって均等化さ
れ、減圧操作を受ける床は大気に通気される)、2秒の
入口−入口均等化工程と出口−出口均等化工程、および
向流による2秒の非吸着生成物裏込め工程であった。
【0040】実験2の各半サイクルの構成は、115秒
の供給物加圧と吸着/床再生工程、1秒の排出/均等化
工程(このとき床は、減圧される床の出口端から、再加
圧される床の入口端と出口端にガスを流すことによって
均等化される)、2秒の入口−入口均等化工程と出口−
出口均等化工程、および向流による2秒の非吸着生成物
裏込め工程であった。
の供給物加圧と吸着/床再生工程、1秒の排出/均等化
工程(このとき床は、減圧される床の出口端から、再加
圧される床の入口端と出口端にガスを流すことによって
均等化される)、2秒の入口−入口均等化工程と出口−
出口均等化工程、および向流による2秒の非吸着生成物
裏込め工程であった。
【0041】実験3の各半サイクルの構成は、116秒
の供給物加圧と吸着/床再生工程、2秒の排出/均等化
工程(このとき床は、入口−入口連結によって均等化さ
れる)、および向流による2秒の非吸着生成物裏込め工
程であった。
の供給物加圧と吸着/床再生工程、2秒の排出/均等化
工程(このとき床は、入口−入口連結によって均等化さ
れる)、および向流による2秒の非吸着生成物裏込め工
程であった。
【0042】実験4の各半サイクルの構成は、116秒
の供給物加圧と吸着/床再生工程、2秒の排出/均等化
工程(このとき床は、入口−入口連結および出口−出口
連結によって均等化される)、および向流による2秒の
非吸着生成物裏込め工程であった。
の供給物加圧と吸着/床再生工程、2秒の排出/均等化
工程(このとき床は、入口−入口連結および出口−出口
連結によって均等化される)、および向流による2秒の
非吸着生成物裏込め工程であった。
【0043】上記4つの実験の結果を表1にまとめてあ
る。
る。
【0044】
【表1】
【0045】表1に示した結果を考察すると、好ましい
実施態様にしたがって行った実験(実験1と2)は、比
較実験において得られた結果より良い結果を与えること
がわかる。実験1と2では、比較実験のどちらよりも非
吸着生成物の収率が高い。さらに、最良の比較実験(実
験4)の不純物レベルは、実験1より7%高く、また実
験2より14%高い。
実施態様にしたがって行った実験(実験1と2)は、比
較実験において得られた結果より良い結果を与えること
がわかる。実験1と2では、比較実験のどちらよりも非
吸着生成物の収率が高い。さらに、最良の比較実験(実
験4)の不純物レベルは、実験1より7%高く、また実
験2より14%高い。
【0046】特定の装置集成体、特定の吸着サイクル、
および特定の実験に関して本発明を説明してきたが、こ
れらの特徴は単に本発明の代表的なものであり、種々の
変形が可能である。例えば、吸着サイクルは2つより多
い床均等化工程を含んでもよく、またパージ工程および
/または非吸着生成物裏込め工程を含んでもよいし、あ
るいは必要に応じて除いてもよい。さらに、個々の工程
の継続時間や操作条件は変えてもよい。本発明の範囲は
特許請求の範囲によってのみ限定される。
および特定の実験に関して本発明を説明してきたが、こ
れらの特徴は単に本発明の代表的なものであり、種々の
変形が可能である。例えば、吸着サイクルは2つより多
い床均等化工程を含んでもよく、またパージ工程および
/または非吸着生成物裏込め工程を含んでもよいし、あ
るいは必要に応じて除いてもよい。さらに、個々の工程
の継続時間や操作条件は変えてもよい。本発明の範囲は
特許請求の範囲によってのみ限定される。
【図1】本発明の好ましい実施態様が実施できるよう装
備された、2つの吸着装置を組み込んだプラントの概略
図である。
備された、2つの吸着装置を組み込んだプラントの概略
図である。
【図2】二床吸着システムにおいて行われる、本発明の
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図3】二床吸着システムにおいて行われる、本発明の
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図4】二床吸着システムにおいて行われる、本発明の
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図5】二床吸着システムにおいて行われる、本発明の
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図6】二床吸着システムにおいて行われる、本発明の
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図7】二床吸着システムにおいて行われる、本発明の
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図8】二床吸着システムにおいて行われる、本発明の
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図9】二床吸着システムにおいて行われる、本発明の
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
第1の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図10】二床吸着システムにおいて行われる、本発明
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図11】二床吸着システムにおいて行われる、本発明
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図12】二床吸着システムにおいて行われる、本発明
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図13】二床吸着システムにおいて行われる、本発明
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図14】二床吸着システムにおいて行われる、本発明
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図15】二床吸着システムにおいて行われる、本発明
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図16】二床吸着システムにおいて行われる、本発明
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
【図17】二床吸着システムにおいて行われる、本発明
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
の第2の好ましい実施態様の工程を示す概略図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 それぞれがガス混合物の第1の成分を第
2の成分より強固に吸着する吸着剤床を含んでいて、且
つそれぞれが入口端と出口端を有している複数の容器中
にて、圧力スイング吸着によってガス混合物の成分を分
離するための連続法であって、 (a) 前記ガス混合物を、ある選定された過圧にて並
流の形で第1の容器に流し、これによって第1の成分を
多量に含んだフラクションを吸着し、そして第2の成分
を多量に含んだガス生成物を前記容器からその出口端を
介して排出しつつ、第2の容器を向流の形で減圧するこ
とによって第2の容器から第1の成分を多量に含んだフ
ラクションを脱着させる工程; (b) 前記ガス混合物の流れを前記第1の容器中に終
結させる工程; (c) ガス混合物を前記第1の容器から向流の形で排
出する工程; (d) ガスを前記第1の容器の出口端から前記第2の
容器の出口端に流すことによって、前記第2の容器をあ
る程度加圧する工程; (e) 前記第1の容器の出口端から前記第2の容器の
出口端に、および前記第1の容器の入口端から前記第2
の容器の入口端に、ガスを同時に流すことによって前記
第2の容器をさらに加圧する工程;および (f) 前記ガス混合物を前記第2の容器中に並流の形
で流すことによって、前記第2の容器を前記のある選定
された過圧に加圧する工程;を実施することを第1の半
サイクルとして、そして前記第1と第2の容器の役割を
逆にして工程(a)〜(f)を繰り返すことを第2の半
サイクルとして含む前記連続法。 - 【請求項2】 工程(d)時に、ガスを前記第1の容器
の出口端から前記第2の容器の入口端に流すことをさら
に含む、請求項1記載の連続法。 - 【請求項3】 工程(d)と工程(e)との間に、ガス
を前記第1の容器の出口端から前記第2の容器の入口端
に流すことをさらに含む、請求項1記載の連続法。 - 【請求項4】 工程(d)と工程(f)との間に、第2
の成分を多量に含んだガス生成物を前記第2の容器中に
流すことによって前記第2の容器をさらに加圧すること
をさらに含む、請求項1または2に記載の連続法。 - 【請求項5】 工程(c)が少なくとも一部工程(d)
より先行する、請求項1または2に記載の連続法。 - 【請求項6】 工程(c)と工程(d)が少なくとも一
部重なる、請求項1または2に記載の連続法。 - 【請求項7】 それぞれがガス混合物の第1の成分を
第2の成分より強固に吸着する吸着剤床を含んでいて、
且つそれぞれが入口端と出口端を有している複数の容器
中にて、圧力スイング吸着によってガス混合物の成分を
分離するための連続法であって、 (a) 前記ガス混合物を、ある選定された過圧にて並
流の形で第1の容器に流し、これによって第1の成分を
多量に含んだフラクションを吸着し、そして第2の成分
を多量に含んだガス生成物を前記容器からその出口端を
介して排出しつつ、第2の容器を向流の形で減圧するこ
とによって第2の容器から第1の成分を多量に含んだフ
ラクションを脱着させる工程; (b) 前記ガス混合物の流れを前記第1の容器中に終
結させる工程; (c) ガス混合物を前記第1の容器から向流の形で排
出する工程; (d) ガスを前記第1の容器の出口端から前記第2の
容器の入口端と出口端に流すことによって、前記第2の
容器をある程度加圧する工程; (e) 前記第1の容器の出口端から前記第2の容器の
出口端に、および前記第1の容器の入口端から前記第2
の容器の入口端に、ガスを同時に流すことによって前記
第2の容器をさらに加圧する工程; (f) 第2の成分を多量に含んだガス生成物を前記第
2の容器中に向流の形で流すことによって、前記第2の
容器をさらに加圧する工程;および (g) 前記ガス混合物を前記第2の容器中に並流の形
で流すことによって、前記第2の容器を前記のある選定
された過圧に加圧する工程;を実施することを第1の半
サイクルとして、そして前記第1と第2の容器の役割を
逆にして工程(a)〜(g)を繰り返すことを第2の半
サイクルとして含む前記連続法。 - 【請求項8】 前記のある選定された過圧が約1〜20
絶対バールの範囲である、請求項1、2、または7のい
ずれか一項に記載の連続法。 - 【請求項9】 前記容器中の温度を約−50〜100℃
の範囲に保持する、請求項8記載の連続法。 - 【請求項10】 工程(a)時に、前記第2の容器中の
圧力を約100〜5000トルの範囲の絶対圧力に減少
させる、請求項1、2、または7のいずれか一項に記載
の連続法。 - 【請求項11】 前記ガスが空気である、請求項1、
2、または7のいずれか一項に記載の連続法。 - 【請求項12】 前記のある選定された過圧が約4〜1
4バールの範囲である、請求項11記載の連続法。 - 【請求項13】 前記容器中の温度を約0〜50℃の範
囲に保持する、請求項11記載の連続法。 - 【請求項14】 工程(a)時に、前記第2の容器中の
圧力を約200〜2000トルの範囲の絶対圧力に減少
させる、請求項11記載の連続法。 - 【請求項15】 前記第1の成分が酸素であり、前記第
2の成分が窒素である、請求項11記載の連続法。 - 【請求項16】 前記第1の成分が窒素であり、前記第
2の成分が酸素である、請求項11記載の連続法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US346796 | 1994-11-30 | ||
| US08/346,796 US5520720A (en) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | Pressure swing adsorption process |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08224428A true JPH08224428A (ja) | 1996-09-03 |
Family
ID=23361082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7311802A Pending JPH08224428A (ja) | 1994-11-30 | 1995-11-30 | 圧力スイング吸着によってガス混合物の成分を分離するための連続法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5520720A (ja) |
| EP (1) | EP0714690B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08224428A (ja) |
| KR (1) | KR960016945A (ja) |
| CN (1) | CN1051475C (ja) |
| AU (1) | AU691985B2 (ja) |
| CA (1) | CA2162346C (ja) |
| DE (1) | DE69512609D1 (ja) |
| ZA (1) | ZA959624B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6916358B2 (en) | 2001-08-29 | 2005-07-12 | Taiyo Nippon Sanso Corporation | Adsorbent for separating nitrogen from mixed gas of oxygen and nitrogen |
Families Citing this family (39)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6527831B2 (en) * | 2000-12-29 | 2003-03-04 | Praxair Technology, Inc. | Argon purification process |
| US6503297B1 (en) | 2001-02-07 | 2003-01-07 | The Boc Group, Inc. | Adsorption processes |
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