JPH057675B2 - - Google Patents
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- JPH057675B2 JPH057675B2 JP57102659A JP10265982A JPH057675B2 JP H057675 B2 JPH057675 B2 JP H057675B2 JP 57102659 A JP57102659 A JP 57102659A JP 10265982 A JP10265982 A JP 10265982A JP H057675 B2 JPH057675 B2 JP H057675B2
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- pyroelectric sensor
- pyroelectric
- moving
- human body
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V8/00—Prospecting or detecting by optical means
- G01V8/10—Detecting, e.g. by using light barriers
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Geophysics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、移動体の赤外線検知装置に関するも
のである。
のである。
従来、たとえば防犯等の目的で、人体等から放
射される熱線、すなわち赤外線の検知によりこれ
を発見する装置が知られている。すなわち、絶対
零度以上の物質はすべて放射エネルギー(熱線)
を放出しており、人体でも例外でなく熱線を放出
するものであり、これを利用するものである。こ
の場合、人体から放射される放射線波長約10μm
の赤外線を回転放物面を有する反射鏡により反射
させて焦電センサーに集光させる方式が一般的で
ある。たとえば、第1図および第2図に示すよう
に焦電センサー1をPC板2上に取付け、回転放
物面3を回転軸を含む平面で半分に切断してなる
反射鏡4を設け、焦電センサー1の検出面5を回
転放物面3の焦点F位置に配置してなるものが本
出願人により既に提案されている。このような反
射鏡4によれば、直線的に鋭いビーム、すなわ
ち、拡がり幅の狭いビームが得られ、この検知ビ
ームを人体等が横切つたことを監視・警報する装
置が容易に実現できる。また焦電センサー1が
PC板2に直接取付けられているので、検知信号
の増幅回路や読理回路を同一基板上に構成できる
利点がある。
射される熱線、すなわち赤外線の検知によりこれ
を発見する装置が知られている。すなわち、絶対
零度以上の物質はすべて放射エネルギー(熱線)
を放出しており、人体でも例外でなく熱線を放出
するものであり、これを利用するものである。こ
の場合、人体から放射される放射線波長約10μm
の赤外線を回転放物面を有する反射鏡により反射
させて焦電センサーに集光させる方式が一般的で
ある。たとえば、第1図および第2図に示すよう
に焦電センサー1をPC板2上に取付け、回転放
物面3を回転軸を含む平面で半分に切断してなる
反射鏡4を設け、焦電センサー1の検出面5を回
転放物面3の焦点F位置に配置してなるものが本
出願人により既に提案されている。このような反
射鏡4によれば、直線的に鋭いビーム、すなわ
ち、拡がり幅の狭いビームが得られ、この検知ビ
ームを人体等が横切つたことを監視・警報する装
置が容易に実現できる。また焦電センサー1が
PC板2に直接取付けられているので、検知信号
の増幅回路や読理回路を同一基板上に構成できる
利点がある。
この回転放物面3を有する反射鏡4では軸に平
行な赤外線はすべて焦点Fに向けて反射され集光
される。ところが、焦電センサー1は第3図に示
すように検知方向に対し視野角θ0持つ。したがつ
て、検出面5により面検出を行なう焦電センサー
1に対し反射鏡4は全面が有効に利用されるわけ
でなく、第4図に示すように有効範囲Eeは回転
放物面3の一部である。さらに、有効な視野角θ0
内であつても、焦電センサー1の検知方向φとの
なす角度がθXであれば、入射エネルギーWTに対
し単位面積当たりの検知エネルギーWXは、WX=
WT COSθXなる関係をもつ。たとえば、θX=60゜であ
れば検知方向φから入射される場合に比して1/2
しか貢献しないことになる。
行な赤外線はすべて焦点Fに向けて反射され集光
される。ところが、焦電センサー1は第3図に示
すように検知方向に対し視野角θ0持つ。したがつ
て、検出面5により面検出を行なう焦電センサー
1に対し反射鏡4は全面が有効に利用されるわけ
でなく、第4図に示すように有効範囲Eeは回転
放物面3の一部である。さらに、有効な視野角θ0
内であつても、焦電センサー1の検知方向φとの
なす角度がθXであれば、入射エネルギーWTに対
し単位面積当たりの検知エネルギーWXは、WX=
WT COSθXなる関係をもつ。たとえば、θX=60゜であ
れば検知方向φから入射される場合に比して1/2
しか貢献しないことになる。
これを第5図に示す人体検知信号を発生するた
めの回路例で検討してみる。まず、焦電センサー
1は人体6の温度35℃付近の熱線(赤外線)を特
に検知するように設計されており、通常は背景の
温度を感じてソースSの電位が定まつている。そ
して、人体6が検知ビームを横切ると焦電センサ
ー1は人体温度、すなわち赤外線を検知してその
ソース電位が上昇(人体温度が背景温度より高い
場合)または下降して変動する。この変動を演算
増幅器7で増幅して出力端子TOUTから人体検知
信号を得ようとするものである。ところが、この
場合において反射鏡4の端部で徐々に人体6から
の赤外線が検知されるとソース電位VSの変動が
ゆつくりおこり、充分な検知振幅が得られないこ
とがある。さらに、焦電センサー1は検出面5の
中心点以外でも検知する。すなわち、理想的には
反射鏡4の開口面積が直線で伸びたビームを持つ
筈であるが、検知面積の故にビームはある角度を
持つて拡がる。したがつて、反射鏡4のうち有効
範囲Ee外の部分は主たる方向の赤外線には殆ん
ど集光に寄与しないにも拘らず、この斜め方向の
ビームの拡がりに相当する部分で作用し、ビーム
が拡がるとこの拡がつた部分で人体を検知するよ
うになる。
めの回路例で検討してみる。まず、焦電センサー
1は人体6の温度35℃付近の熱線(赤外線)を特
に検知するように設計されており、通常は背景の
温度を感じてソースSの電位が定まつている。そ
して、人体6が検知ビームを横切ると焦電センサ
ー1は人体温度、すなわち赤外線を検知してその
ソース電位が上昇(人体温度が背景温度より高い
場合)または下降して変動する。この変動を演算
増幅器7で増幅して出力端子TOUTから人体検知
信号を得ようとするものである。ところが、この
場合において反射鏡4の端部で徐々に人体6から
の赤外線が検知されるとソース電位VSの変動が
ゆつくりおこり、充分な検知振幅が得られないこ
とがある。さらに、焦電センサー1は検出面5の
中心点以外でも検知する。すなわち、理想的には
反射鏡4の開口面積が直線で伸びたビームを持つ
筈であるが、検知面積の故にビームはある角度を
持つて拡がる。したがつて、反射鏡4のうち有効
範囲Ee外の部分は主たる方向の赤外線には殆ん
ど集光に寄与しないにも拘らず、この斜め方向の
ビームの拡がりに相当する部分で作用し、ビーム
が拡がるとこの拡がつた部分で人体を検知するよ
うになる。
このような事情は、人体等から放射される赤外
線を検知する焦電センサーを複数個設けて、人体
等の移動方向をも検知するようにしたものでも同
様である。すなわち、特公昭44−29615号公報、
特開昭54−96088号公報、特開昭55−66091号公報
等に示されているものである。具体的には、第6
図に示すように人体6の移動方向に沿つて2組の
反射鏡4A,4Bと焦電センサー1A,1Bとを
設け、それぞれの検知ビーム8A,8Bに対し人
体6が検知ビーム8Aを横切り焦電センサー1A
により検知された後検知ビーム8Bを横切つて焦
電センサー1Bにより検知されれば、人体6が左
から右へ移動したことを検知し、検知ビーム8
R,8Aの順に横切れば右から左へ移動したこと
を検知するものである。この場合、それぞれの焦
電センサー1A,1Bが監視する検知ビーム8
A,8Bは互いに重複(交差)してはならないも
のと考えられている。すなわち、人体6はたとえ
ば焦電センサー1Aの検知ビーム8A内に入り込
みこの検知ビーム8Aを出てから焦電センサー1
Bの検知ビーム8Bに入るように設定されてい
る。このため、2つの焦電センサー1A,1Bが
十分に離れているか、あるいは、検知ビーム8
A,8Bが非常に鋭くなつている必要がある。し
かし、前者の方式では焦電センサー1A,1B等
の検知装置を一体化セツトするには幅を広くとる
必要があり、小型化の障害となる。また、後者の
方式でも従来は焦電センサーの検知面に比し大き
な反射鏡(たとえば、特公昭44−29615号公報の
第1図に示される如きもの)とする必要があり、
やはり小型化、経済性に欠ける。
線を検知する焦電センサーを複数個設けて、人体
等の移動方向をも検知するようにしたものでも同
様である。すなわち、特公昭44−29615号公報、
特開昭54−96088号公報、特開昭55−66091号公報
等に示されているものである。具体的には、第6
図に示すように人体6の移動方向に沿つて2組の
反射鏡4A,4Bと焦電センサー1A,1Bとを
設け、それぞれの検知ビーム8A,8Bに対し人
体6が検知ビーム8Aを横切り焦電センサー1A
により検知された後検知ビーム8Bを横切つて焦
電センサー1Bにより検知されれば、人体6が左
から右へ移動したことを検知し、検知ビーム8
R,8Aの順に横切れば右から左へ移動したこと
を検知するものである。この場合、それぞれの焦
電センサー1A,1Bが監視する検知ビーム8
A,8Bは互いに重複(交差)してはならないも
のと考えられている。すなわち、人体6はたとえ
ば焦電センサー1Aの検知ビーム8A内に入り込
みこの検知ビーム8Aを出てから焦電センサー1
Bの検知ビーム8Bに入るように設定されてい
る。このため、2つの焦電センサー1A,1Bが
十分に離れているか、あるいは、検知ビーム8
A,8Bが非常に鋭くなつている必要がある。し
かし、前者の方式では焦電センサー1A,1B等
の検知装置を一体化セツトするには幅を広くとる
必要があり、小型化の障害となる。また、後者の
方式でも従来は焦電センサーの検知面に比し大き
な反射鏡(たとえば、特公昭44−29615号公報の
第1図に示される如きもの)とする必要があり、
やはり小型化、経済性に欠ける。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、検知ビームの指向性を高めその境界が明確で
小型・安価にして確実な検知に寄与する移動体の
赤外線検知装置を得ることを目的とするものであ
る。
で、検知ビームの指向性を高めその境界が明確で
小型・安価にして確実な検知に寄与する移動体の
赤外線検知装置を得ることを目的とするものであ
る。
本発明は、面検出する焦電センサーの視野角を
考慮し、有効範囲を中心に反射鏡の両端を被検出
体の移動検知方向に垂直な面でカツトすることに
より、簡単な構成にして指向性を高め、検知ビー
ムの境界を明確化させて、検知能力が高まるよう
に構成したものである。
考慮し、有効範囲を中心に反射鏡の両端を被検出
体の移動検知方向に垂直な面でカツトすることに
より、簡単な構成にして指向性を高め、検知ビー
ムの境界を明確化させて、検知能力が高まるよう
に構成したものである。
本発明の第一の実施例を第7図ないし第10図
に基づいて説明する。本実施例は、反射鏡9の回
転放物面10の焦点F位置に検出面11が配置さ
れて面検出を行なう焦電センサー12をPC板1
3に設ける基本構成を採用するものであるが、前
記反射鏡9の両端は被検出体である人体14の移
動検知方向に垂直な面でカツトしてなるカツト面
15を有する点に特徴がある。このカツト面14
の位置は、第10図に示すように基本的には反射
鏡9の有効範囲Ee外の部分を取除く位置である
が、この有効範囲Ee内であつても、左右方向の
開口部長さを短縮し極力検知ビーム16を細くす
る位置に設定されている。
に基づいて説明する。本実施例は、反射鏡9の回
転放物面10の焦点F位置に検出面11が配置さ
れて面検出を行なう焦電センサー12をPC板1
3に設ける基本構成を採用するものであるが、前
記反射鏡9の両端は被検出体である人体14の移
動検知方向に垂直な面でカツトしてなるカツト面
15を有する点に特徴がある。このカツト面14
の位置は、第10図に示すように基本的には反射
鏡9の有効範囲Ee外の部分を取除く位置である
が、この有効範囲Ee内であつても、左右方向の
開口部長さを短縮し極力検知ビーム16を細くす
る位置に設定されている。
このような構成により、両端がカツトされた反
射鏡9により、感度に低い検知ビーム部分を少な
くして、検知ビーム16の境界が明確化され指向
性が高まる。したがつて、人体14が検知ビーム
16の端部16Lまたは16Rを横切ると焦電セ
ンサー12の受ける赤外線の変動が大きいものと
なる。すなわち、第5図で考えてみれば、焦電セ
ンサー12のソース出力としてはソース電位VS
の時間的変化dVS/dtを取出して増幅し人体検知
信号を得ているものであるから、本実施例のよう
に検知ビーム16の端部16L,16Rが明確で
あれば、これを横切ることによつて得られる信号
は大きくなる。よつて、演算増幅器7の利得を大
きくしなくても長い距離を監視しうる検知装置が
得られる。また、装置も小型となり、反射鏡9自
身の価格の面でも有利となる。
射鏡9により、感度に低い検知ビーム部分を少な
くして、検知ビーム16の境界が明確化され指向
性が高まる。したがつて、人体14が検知ビーム
16の端部16Lまたは16Rを横切ると焦電セ
ンサー12の受ける赤外線の変動が大きいものと
なる。すなわち、第5図で考えてみれば、焦電セ
ンサー12のソース出力としてはソース電位VS
の時間的変化dVS/dtを取出して増幅し人体検知
信号を得ているものであるから、本実施例のよう
に検知ビーム16の端部16L,16Rが明確で
あれば、これを横切ることによつて得られる信号
は大きくなる。よつて、演算増幅器7の利得を大
きくしなくても長い距離を監視しうる検知装置が
得られる。また、装置も小型となり、反射鏡9自
身の価格の面でも有利となる。
つづいて、本発明の第二の実施例を第11図に
より説明する。本実施例は第6図に示される移動
方向の検知能力をも有する検知装置に適用したも
のであり、2組の焦電センサー12A,12Bと
反射鏡9A,9Bとを人体14の移動方向に沿つ
て並べるものであるが、焦電センサー12A,1
2Bや反射鏡9A,9Bは第8図ないし第10図
に示したものが用いられている。
より説明する。本実施例は第6図に示される移動
方向の検知能力をも有する検知装置に適用したも
のであり、2組の焦電センサー12A,12Bと
反射鏡9A,9Bとを人体14の移動方向に沿つ
て並べるものであるが、焦電センサー12A,1
2Bや反射鏡9A,9Bは第8図ないし第10図
に示したものが用いられている。
このような構成によれば、前記実施例と同様、
反射鏡9A,9Bの形状に基づき検知ビーム16
A,16Bの指向性が高められて鋭くなり、その
端部16AL,16AR,16BL,16BRが明
確であるので、焦電センサー12A,12B間の
間隔を狭め、装置の小型・低価格化を図ることが
できる。そして、確実な方向検知を行なうことが
できる。
反射鏡9A,9Bの形状に基づき検知ビーム16
A,16Bの指向性が高められて鋭くなり、その
端部16AL,16AR,16BL,16BRが明
確であるので、焦電センサー12A,12B間の
間隔を狭め、装置の小型・低価格化を図ることが
できる。そして、確実な方向検知を行なうことが
できる。
ついで、本発明の第三の実施例を第12図ない
し第14図により説明する。本実施例は、基本的
には第二の実施例と同様に第8図ないし第10図
構造の焦電センサー12A,12Bと反射鏡9
A,9Bとを並置するものであるが、それぞれの
焦電センサー12A,12Bに対する検知ビーム
16A,16Bに重複領域17を持たせたもので
ある。ここで、これらの検知ビーム16A,16
Bはその端部16AL,16BL、16AR,16
BRが互いに平行になるように設定されている。
また、前記焦電センサー12A,12Bによる検
知領域DA、DBは前記重複領域17を横切る領域
中(すなわち、ラインLより前方)に設定されて
いる。
し第14図により説明する。本実施例は、基本的
には第二の実施例と同様に第8図ないし第10図
構造の焦電センサー12A,12Bと反射鏡9
A,9Bとを並置するものであるが、それぞれの
焦電センサー12A,12Bに対する検知ビーム
16A,16Bに重複領域17を持たせたもので
ある。ここで、これらの検知ビーム16A,16
Bはその端部16AL,16BL、16AR,16
BRが互いに平行になるように設定されている。
また、前記焦電センサー12A,12Bによる検
知領域DA、DBは前記重複領域17を横切る領域
中(すなわち、ラインLより前方)に設定されて
いる。
また、前記焦電センサー12A,12Bの検知
信号はそれぞれ増幅回路18A,18B、バルス
信号化回路19A,19Bによりパルス信号SA、
SBとされ、信号順序識別回路20に入力されるよ
うに設定されている。そして、この信号順序識別
回路20からの方向1(左から右)なる出力信号
は方向1表示回路21Aに入力され、方向2(右
から左)なる出力信号は方向2表示回路21Bに
入力されている。また、信号順序識別回路20か
らの両出力信号はANDゲート22に入力され、
このANDゲート14からの出力信号は信号受付
停止タイマー23を介して信号受付停止信号とし
て信号順序識別回路20に入力されている。
信号はそれぞれ増幅回路18A,18B、バルス
信号化回路19A,19Bによりパルス信号SA、
SBとされ、信号順序識別回路20に入力されるよ
うに設定されている。そして、この信号順序識別
回路20からの方向1(左から右)なる出力信号
は方向1表示回路21Aに入力され、方向2(右
から左)なる出力信号は方向2表示回路21Bに
入力されている。また、信号順序識別回路20か
らの両出力信号はANDゲート22に入力され、
このANDゲート14からの出力信号は信号受付
停止タイマー23を介して信号受付停止信号とし
て信号順序識別回路20に入力されている。
このような構成において、人体14が左から右
(第12図中)へ歩行移動する場合を考える。ま
ず、人体14が検知ビーム16Aの端部16AL
を横切ることにより検知領域DA中に入つたこと
が人体14からの赤外線に基づき焦電センサー1
2Aにより検知される。そして、さらに右方へ歩
行すると、検知ビーム16Bの端部16BLに達
したことが焦電センサー12Bにより検知され、
信号順序識別回路20ではこれらの検知信号の順
番をとらえて人体14の移動方向が方向1(左か
ら右)であることを判定する。さらに右方へ歩行
すると検知領域DBに入るので、検知領域DAにて
歩行方向がわかつた時点(すなわち、重複領域1
7に入つた時点)から信号受付停止タイマー23
により一定時間検知動作が止められ、誤動作が防
止される。一方、方向1表示回路21Aでは信号
順序識別回路20の出力信号により、人体14が
左から右へ移動したことを検知した旨の表示、た
とえば本検知装置が店頭に設置されるものであれ
ば、「いらつしやいませ」なる如き音声表示がな
される。同様にして右から左への逆方向の移動が
検知されれば、方向2表示回路13Bにてその旨
の表示、たとえば「毎度ありがとうございまし
た」なる如き音声表示がなされる。
(第12図中)へ歩行移動する場合を考える。ま
ず、人体14が検知ビーム16Aの端部16AL
を横切ることにより検知領域DA中に入つたこと
が人体14からの赤外線に基づき焦電センサー1
2Aにより検知される。そして、さらに右方へ歩
行すると、検知ビーム16Bの端部16BLに達
したことが焦電センサー12Bにより検知され、
信号順序識別回路20ではこれらの検知信号の順
番をとらえて人体14の移動方向が方向1(左か
ら右)であることを判定する。さらに右方へ歩行
すると検知領域DBに入るので、検知領域DAにて
歩行方向がわかつた時点(すなわち、重複領域1
7に入つた時点)から信号受付停止タイマー23
により一定時間検知動作が止められ、誤動作が防
止される。一方、方向1表示回路21Aでは信号
順序識別回路20の出力信号により、人体14が
左から右へ移動したことを検知した旨の表示、た
とえば本検知装置が店頭に設置されるものであれ
ば、「いらつしやいませ」なる如き音声表示がな
される。同様にして右から左への逆方向の移動が
検知されれば、方向2表示回路13Bにてその旨
の表示、たとえば「毎度ありがとうございまし
た」なる如き音声表示がなされる。
したがつて、特に本実施例によれば、焦電セン
サー12A,12Bを並置しつつも、それらの検
知ビーム16A,16Bに重複領域17をもたせ
たので、装置の一体化に際し焦電センサー12
A,12B間隔を短くして小型化することができ
る。この際、検知ビーム16A,16Bの左右の
端部16AL,16BL,16AR,16BRがそ
れぞれ平行に拡がり、かつ、検知領域DA、DBが
重複領域17を横切る領域中に設定されているの
で、検知順序があいまいになることはなく、結
局、検知ビーム16A,16Bを鋭くしなくても
よいので、反射鏡9A,9Bも大きくなくてよ
く、この面からも小型化しうる。さらに、2つの
検知領域DA、DBがあつて拡がつているので、ど
ちらの方向を検知するにしても早めにそれを検知
して的確にその方向を報知できる。この際、反射
鏡9A,9Bは両端がカツトされたものであるの
で、検知ビーム16A,16Bの境界線が明確に
なるので2つの焦電センサー12A,12Bの間
隔をさらに近づけても検知方向順序が曖昧になる
ことがなく、小型化を図りつつ誤動作防止を確保
することができる。
サー12A,12Bを並置しつつも、それらの検
知ビーム16A,16Bに重複領域17をもたせ
たので、装置の一体化に際し焦電センサー12
A,12B間隔を短くして小型化することができ
る。この際、検知ビーム16A,16Bの左右の
端部16AL,16BL,16AR,16BRがそ
れぞれ平行に拡がり、かつ、検知領域DA、DBが
重複領域17を横切る領域中に設定されているの
で、検知順序があいまいになることはなく、結
局、検知ビーム16A,16Bを鋭くしなくても
よいので、反射鏡9A,9Bも大きくなくてよ
く、この面からも小型化しうる。さらに、2つの
検知領域DA、DBがあつて拡がつているので、ど
ちらの方向を検知するにしても早めにそれを検知
して的確にその方向を報知できる。この際、反射
鏡9A,9Bは両端がカツトされたものであるの
で、検知ビーム16A,16Bの境界線が明確に
なるので2つの焦電センサー12A,12Bの間
隔をさらに近づけても検知方向順序が曖昧になる
ことがなく、小型化を図りつつ誤動作防止を確保
することができる。
なお、本装置の適用例としては店頭、エスカレ
ータ乗降口等の人体14の検知に限らず、たとえ
ば駐車場出入口に設置し自動車の出入を検知させ
る等の利用法もある。
ータ乗降口等の人体14の検知に限らず、たとえ
ば駐車場出入口に設置し自動車の出入を検知させ
る等の利用法もある。
本発明は、上述したように面検出する焦電セン
サーに対し回転放物面の両端が被検出体の移動検
知方向に垂直な面でカツトされた反射鏡を設けた
ので、簡単で小型・安価にして検知ビームの指向
性を高め、その境界を明確化させて検知能力を向
上させることができ、また、複数のこのような焦
電センサーと反射鏡とを設けたので、装置を小型
にしつつ確実な方向検知を行なうことができ、さ
らに、この際、検知ビームに重複領域を持たせつ
つ検知ビーム端部を平行にし、検知領域も所定領
域に設定したので、より一層の小型化を図りつつ
高感度検知を行なうことができるものである。
サーに対し回転放物面の両端が被検出体の移動検
知方向に垂直な面でカツトされた反射鏡を設けた
ので、簡単で小型・安価にして検知ビームの指向
性を高め、その境界を明確化させて検知能力を向
上させることができ、また、複数のこのような焦
電センサーと反射鏡とを設けたので、装置を小型
にしつつ確実な方向検知を行なうことができ、さ
らに、この際、検知ビームに重複領域を持たせつ
つ検知ビーム端部を平行にし、検知領域も所定領
域に設定したので、より一層の小型化を図りつつ
高感度検知を行なうことができるものである。
第1図は従来例を示す正面図、第2図は縦断側
面図、第3図は説明図、第4図は正面図、第5図
は回路図、第6図は光学的説明図、第7図は本発
明の第一の実施例を示す光学的説明図、第8図は
正面図、第9図はその側面図、第10図は説明
図、第11図は本発明の第二の実施例を示す光学
的説明図、第12図は本発明の第三の実施例を示
す光学的説明図、第13図はブロツク図、第14
図a,bは動作波形図である。 9……反射鏡、10……回転放物面、11……
検出面、12……焦電センサー、14……人体
(被検出体)、16……検知ビーム、17……重複
領域、DA〜DB……検知領域。
面図、第3図は説明図、第4図は正面図、第5図
は回路図、第6図は光学的説明図、第7図は本発
明の第一の実施例を示す光学的説明図、第8図は
正面図、第9図はその側面図、第10図は説明
図、第11図は本発明の第二の実施例を示す光学
的説明図、第12図は本発明の第三の実施例を示
す光学的説明図、第13図はブロツク図、第14
図a,bは動作波形図である。 9……反射鏡、10……回転放物面、11……
検出面、12……焦電センサー、14……人体
(被検出体)、16……検知ビーム、17……重複
領域、DA〜DB……検知領域。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 人体等の移動する被検出体から放射される赤
外線を検知する焦電センサーとこの焦電センサー
に集光させる反射鏡とを備えて前記被検出体を検
知する移動体の赤外線検知装置において、検出面
が焦点位置に配置されて面検出する焦電センサー
に対し回転放物面の両端が前記被検出体の移動検
知方向に垂直な面で前記焦電センサーの視野角に
対応する有効範囲内でカツトされた反射鏡を設け
たことを特徴とする移動体の赤外線検知装置。 2 人体等の移動する被検出体から放射される赤
外線を検知する焦電センサーとこの焦電センサー
に集光させる反射鏡とを被検出体の移動方向に沿
つて複数個備えて前記被検出体を検知する移動体
の赤外線検知装置において、検出面が焦点位置に
配置されて面検出する焦電センサーに対し回転放
物面の両端が前記被検出体の移動検知方向に垂直
な面で前記焦電センサーの視野角に対応する有効
範囲内でカツトされた反射鏡を設けたことを特徴
とする移動体の赤外線検知装置。 3 人体等の移動する被検出体から放射される赤
外線を検知する焦電センサーとこの焦電センサー
に集光させる反射鏡とを被検出体の移動方向に沿
つて複数個備えて前記被検出体を検知する移動体
の赤外線検知装置において、検出面が焦点位置に
配置されて面検出する焦電センサーに対し回転放
物面の両端が前記被検出体の移動検知方向に垂直
な面で前記焦電センサーの視野角に対応する有効
範囲内でカツトされた反射鏡を設け、それぞれの
前記焦電センサーに対する検知ビームを互いに重
複させつつその検知ビーム端部が互いにほぼ平行
になるよう順に並べて設定し、これらの検知ビー
ムの重複領域を横切る領域中にそれぞれの焦電セ
ンサーの検知領域を設定したことを特徴とする移
動体の赤外線検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57102659A JPS58218673A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 移動体の赤外線検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57102659A JPS58218673A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 移動体の赤外線検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58218673A JPS58218673A (ja) | 1983-12-19 |
| JPH057675B2 true JPH057675B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=14333353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57102659A Granted JPS58218673A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 移動体の赤外線検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58218673A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024157331A1 (ja) * | 2023-01-23 | 2024-08-02 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、記録媒体 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003287463A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-10 | Boc Edwards Technologies Ltd | 放射温度測定装置及び該放射温度測定装置を搭載したターボ分子ポンプ |
| KR101073468B1 (ko) * | 2009-06-19 | 2011-10-17 | 주식회사 센서프로 | 적외선을 이용한 이동 방향 감지장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583183Y2 (ja) * | 1975-01-31 | 1983-01-20 | カブシキガイシヤ チノセイサクシヨ | 検知器 |
-
1982
- 1982-06-15 JP JP57102659A patent/JPS58218673A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024157331A1 (ja) * | 2023-01-23 | 2024-08-02 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及び、記録媒体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58218673A (ja) | 1983-12-19 |
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