JPH057700B2 - - Google Patents

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JPH057700B2
JPH057700B2 JP59276523A JP27652384A JPH057700B2 JP H057700 B2 JPH057700 B2 JP H057700B2 JP 59276523 A JP59276523 A JP 59276523A JP 27652384 A JP27652384 A JP 27652384A JP H057700 B2 JPH057700 B2 JP H057700B2
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JP
Japan
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heat
conveyor belt
image
conveyance
photosensitive material
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JP59276523A
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JPS61153651A (ja
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Matsuo Mizukoshi
Yasuhiro Oota
Toyoaki Masukawa
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、熱現像転写装置に関し、さらに詳し
くは熱現像感光材料と受像材料との密着性ならび
にベルトの蛇行が改良されると共に搬送時に発生
するジヤムの防止機構を設けた耐熱性ベルトを有
する熱現像転写装置に関する。
(従来の技術) 現像工程を熱処理で行うことを特徴とする黒白
熱現像感光材料は以前から知られており、例えば
特公昭43−4921号および同43−4924号公報にその
記載があり、有機酸銀塩、ハロゲン化銀、および
現像剤からなる感光材料が開示されている。さら
にこの黒白熱現像感光材料を応用したカラー熱現
像感光材料も数多く知られている。
例えば米国特許第3531286号、同3761270号、同
3764328号、リサーチ・デイスクロージヤー
(Research Disclosure)(以下RDという)
No.15108、同NO.15127、同No.12044および同
NO.16479等には熱現像感光材料中に写真用カプ
ラーと発色現像主薬を含有させたものについて、
米国特許第3180731号、RD NO.13443および同
NO.14347等には、ロイコ色素を用いたものにつ
いて、米国特許第4235957号、RD NO.14433、同
NO.14448、同NO.1527、同NO.15776、同
NO.18137および同NO.19419等には、銀色素漂白
法を応用したものについて、米国特許第4124398
号、同第4124387号および同第4123273号には熱現
像感光材料の熱漂白方法について述べられてい
る。
カラー熱現像感光材料に関するこれらの提案
は、しかしながら、同時に形成された黒白銀画像
を漂白または定着することが困難であつたり、あ
るいはまつたく不可能であつたり、可能であつて
も湿式処理などを必要とするものである。
これらに対して熱現像により拡散性色素を放出
させ、この色素を受像層に転写させることによ
り、銀画像と色素とを分離してカラー画像を得る
如き熱現像カラー感光材料が、RD NO.16966、
特開昭56−50328号、特開昭57−179840号および
同57−186744号、同59−12431号、同59−124339
号、同59−181345号、特願昭58−109293号、同59
−181604号、同59−182507号、同59−179657号、
同59−182506号等の公報または明細書に記載され
ている。
また一方、熱現像感光材料の現像装置及び現像
方法としては、特開昭54−158230号、同54−
158231号、同55−2281号、同56−1939号、同56−
4904号各公報、リサーチ・デイスクロージヤー第
16810号、同第17623号に記載されたヒートブロツ
クに一定時間押し当てる方法、ヒートブロツク上
を移動させる方法、熱ドラムを用いる方法、熱風
を吹きつける方法等を始め赤外線、電流またはマ
イクロ波による現像方法等が知られている。
上記の他に、例えば特願昭59−247991号明細書
には、ヒータ内蔵のヒータブロツクと該ヒータブ
ロツクに対向する搬送ベルトから構成された熱現
像転写装置が記載されている。またRD
NO.17635には、それぞれ内蔵したヒータで加熱
された2つの相接するベルトから構成された熱現
像転写装置が記載されている。
上記のように加熱搬送部に搬送ベルトを用いて
感光材料を搬送しながら熱現像あるいは熱現像転
写を行う熱現像転写装置は、自動的でかつ熱現像
効率も良好であるところから有用とされている装
置の1つである。
しかしながら、搬送ベルトを用いる熱現像転写
装置においては、搬送の確実性を期すためには、
ベルトが各駆動軸に均等な力で張架されることが
必要で、長時間、連続的に使用されている場合、
時として上記駆動軸の微細な移動、あるいは熱に
よる搬送ベルトの物理的な変化等が基因して前記
のような均等な張力による張架が維持できなくな
ることがある。
このように搬送ベルトの張力に均衡が失われる
と、搬送ベルトの蛇行が起り、搬送されつつある
感光材料あるいは感光材料と、これと重ね合わさ
れた受像材料が規定の位置からズレて搬送され、
そのために熱現像された画像にムラができたり、
また感光材料と受像材料とが互いにズレて重ね合
わされて熱現像される結果、受像材料に形成され
た画像が片向いたり、画像の一部が欠落したりす
ることがある。
また搬送ベルトによる搬送は、他の搬送手段、
例えばローラによる搬送等に比べて搬送路が長
く、従つて何等かの理由で搬送系に故障が発生し
たときには、その対応が稍々面倒である。このよ
うな理由から上記のような搬送系の故障を逸早く
検知し、素早く対応することが必要である。
(発明が解決しようとする問題点) そこで本発明は、搬送ベルトを有する熱現像転
写装置における前記の如き諸欠点を改良し、搬送
ベルトの蛇行を防止し、さらには感光材料と受像
材料との熱現像前の接着性を更に強化すると共
に、搬送ベルトにより構成される搬送系において
発生する故障を逸速く検知することができる熱現
像転写装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、上記本発明の課題は、熱現像
により拡散性の色素を放出する色素供与性物質を
含有する熱現像カラー感光材料と放出された前記
色素供与性物質を捕獲する受像材料とを重合して
搬送する熱現像転写装置において、湾曲した搬送
面を備え、複数の加熱体を内蔵した加熱部材と、
この加熱部材に密着しながら移動するように複数
個の回動軸に張設した耐熱性搬送ベルトと、この
耐熱性搬送ベルトの側縁に複数個の取付具によつ
て連結し、前記回動軸に直結した回動軸に張架し
たチエーンと、前記熱現像カラー感光材料と前記
受像材料が前記耐熱性搬送ベルトと前記加熱部材
との間に挿入される前工程として、現像温度以下
の温度で予備加熱される予備加熱部と、前記加熱
部材と耐熱性搬送ベルトとによる重合搬送状態を
監視するために搬送駆動系に設けられた検知部材
とを備え、前記耐熱性搬送ベルトと前記チエーン
とを一体的に移動させながら前記耐熱性搬送ベル
トと加熱部材との間に前記熱現像カラー感光材料
と前記受像材料とを密着状態で搬送することを特
徴とする熱現像カラー感光材料用の熱現像転写装
置により達成することができた。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明に用いられるカラー感光材料は、熱現像
により拡散性の色素を放出する色素供与性物質を
含有する熱現像カラー感光材料であり、受像層を
有する受像材料を用い該拡散転写型熱現像カラー
感光材料にカラー画像を露光後、受像層と積重の
関係におかれた該熱現像感光材料を均一に加熱
し、熱現像後、またはこれと同時にこれにより放
出ないし形成された拡散性色素を受像層に熱転写
することによりカラー画像を得るカラー画像形成
方法に特に有用である。
本発明に用いることができる熱現像感光材料と
しては、例えば特開昭59−52440号、同59−
154445号、同59−124327号、同59−164903号なら
びに特願昭58−42779号の各公報または明細書に
記載されたポジ型の熱現像感光材料および特開昭
57−179840号、同57−198458号、同59−159159
号、同58−149046号、同58−149047号、同59−
12431号、同59−48705号、同59−181345号ならび
に特願昭58−109238号、同59−79887号、同59−
181604号、同59−182507号、同59−179657号、同
59−182506号等の各公報、明細書に開示されたよ
うな熱現像感光材料が有用である。
このような熱現像感光材料は、例えば特開昭59
−152440号、同59−154445号、同59−124320号、
特願昭58−42779号等に開示されているものは感
光性ハロゲン化銀(有機銀塩を含んでもよい)、
電子供与体および/またはそのプレカーサー、お
よび/または電子伝達剤、高温状態で還元され熱
転写性色素を放出する色素供与物質などを含有す
る感光材料、あるいは感光性ハロゲン化銀(有機
銀塩を含んでいるのが好ましい)、高温状態で露
光部においてハロゲン化銀または有機銀塩および
その両者により酸化され熱転写性色素を放出しな
くなる色素供与性物質を含有する感光材料等であ
る。
このような感光材料は、通常のネガ型ハロゲン
化銀を用いて画像露光後、熱現像を行うだけでオ
リジナルに対してネガ−ポジ関係にある銀像とポ
ジ−ポジ関係にある熱転写性色素を与える。
また別のタイプのものは加熱により熱転写性色
素を放出ないし形成する色素供与物質を含有する
感光材料である。このような色素供与物質として
は、ハロゲン化銀、または有機銀塩あるいはその
両者により酸化された還元剤の酸化体と加熱時に
カプリング反応を起し、その結果色素供与物質の
カプリング部位から離脱する色素残基が熱転写性
色素となるもの(例えば特開昭57−186744号、同
57−207250号、同59−48765号、同59−116642号、
同59−116643号、同59−159159号各公報に記載)
ならびに上記還元剤の酸化体と色素供与物質がカ
プリングして形成された熱転写性色素を利用する
もの(例えば、特開昭58−149046号、同58−
149047号、同59−124339号、同59−181345号、特
願昭58−109293号、同59−79887号、同59−
181604号、同59−182507号、同59−179657号、同
59−182506号等に記載)がある。
また別の色素供与物質としては還元性を有する
色素供与物質がハロゲン化銀または有機銀塩、あ
るいはその両者により加熱時酸化されて色素放出
助剤の存在下熱転写性色素を放出するもの(例え
ば特開昭57−179840号、同57−198458号、同58−
58543号、同59−168439号等に記載)がある。
これらの熱現像感光材料は、画像露光後、熱現
像することにより熱転写性色素像をそのタイプに
応じて像様に形成することができる。
本発明に用いることのできる受像材料は、熱現
像感光材料から加熱現像により放出される色素を
受けとめることができる受像層を支持体上に形成
したものである。この受像層は色素の媒染剤を含
み媒染剤は放出される色素の性質および熱現像感
光材料に含まれるその他の成分や転写条件等によ
り選択して用いることができる。例えば特開昭57
−186744号、同59−181345号等に記載されている
ような高分子量のポリマー媒染剤を用いることが
できる。
前記のカラー拡散転写型熱現像感光材料を用
い、該感光材料に画像露光後、この露光面に受像
層が密着するように受像シートを重ね合わせ、次
いで組合されたこの感光材料を熱現像し、像様に
形成された色画像を受像シートに熱拡散転写する
加熱によりカラー像を得ることができる。
これらの熱現像転写方式において、熱現像感光
材料へ潜像を記録するための画像露光の光源は可
視光が用いられ、例えばタングステンランプ、水
銀灯、ヨードランプ等のハロゲンランプ、キセノ
ンランプ、またさらにはレーザー光源、CRT光
源、蛍光管、LED等を用いることができる。ま
た露光方式としては、通常の全面露光方式でもよ
く、ビデオ画像やTV局より送られる画像シグナ
ルをCRTやFOTでレンズによりまたは密着させ
て走査露光してもよい。
さらには、通常の電子写真方式等で使用される
スリツト露光等を始めとする何れの方式でもよ
い。
露光、重ね合わせ工程、加熱現像転写工程につ
づく剥離工程は手指で行つてもよく、また公知の
方法を用いて自動的に行つてもよい。
受像シートと拡散転写型熱現像感光材料の重ね
合わせ工程は受像シートと感光材料との密着度を
高めるために必要に応じて特願昭58−247986号明
細書に記載されているように感光材料、受像シー
ト等を予熱することが好ましい。
好ましい予備加熱の温度範囲は80°〜250℃、特
に100°〜180℃であり、現像温度を超えない範囲
が好ましい。
また熱現像転写を行う加熱工程での加熱温度は
約80°〜250℃の範囲であり、特に120°〜200℃が
好ましい。
また通常熱転写色素の受像層への転写は、熱現
像感光材料あるいは受像シートに内蔵された拡散
助剤により行なわれるが剥離工程は転写装置の中
でこれを行うために公知の剥離装置を組み合わせ
ることができるが、加熱工程までを装置内で行う
ようにし剥離は手指で行うようにしてもよい。本
発明はこれらの工程のうちの熱現像方法およびそ
の装置に係るものである。
(実施例) 以下、図面の実施例に従い本発明を具体的に説
明する。
第1図乃至第4図は、本発明の実施例を示し、
第5図は従来の熱現像転写装置を示す。
先づ従来の熱現像転写装置につき第5図に従い
説明する。
第5図に示される熱現像転写装置は、上下2つ
の搬送ベルトにより加熱搬送路を構成する方式の
装置である。図において、1は熱現像転写装置の
全体構成を示し、2は上下2つの搬送ベルトの
中、上部の搬送ベルト、また3は下部の搬送ベル
トである。搬送ベルト2は、回動ローラ5aおよ
び5bに張架されて回動することができ、また搬
送ベルト3は、回動ローラ4aおよび4bに張架
されて回動することができる。
そして下部の搬送ベルト3が張架されている内
側には2つに区別されたヒータ6aおよび6b
と、このヒータ6aおよび6bにより加熱される
ヒートプレート7がヒータ室8に囲まれて内蔵さ
れていて加熱部材を形成している。
上記ヒートプレート7は搬送ベルト3の背面に
圧接し、搬送路において搬送中の感光材料を加熱
現像させる。
本発明における加熱による現像温度は80℃〜
200℃の範囲である。従つて本発明で用いられる
前記搬送ベルト2および3は、それぞれ例えばシ
リコンゴム等により形成された耐熱性搬送ベルト
である。
本発明によれば、上記ヒートプレート7は搬送
ベルト3に圧接する部分の形状が緩やかな円弧状
をなし、搬送ベルト3の背面に強く圧接し搬送ベ
ルト3に張力を与えている。そのために搬送ベル
ト2と搬送ベルト3との搬送路における密着性が
より高められ感光材料の搬送性に優れている。
以上のように構成された熱現像転写装置におい
て、熱現像感光材料は、対をなす搬送ローラ9a
および9bにより圧接、誘導されて加熱搬送路に
移動し、加熱現像されて、排紙皿10に収納され
る。
上記熱現像転写装置において、ヒータが2つ使
用されているのは、熱現像時の温度分布と温度コ
ントロールを容易にするためである。
第1図は本発明の一実施例としての熱現像転写
装置の概要構成を示す正面図である。
図において11は、その端縁がチエーンにより
係止され、張力が強められた上部の耐熱性搬送ベ
ルトであり、また12は、その端縁がチエーンに
より係止され、張力が強められた下部の耐熱性搬
送ベルトである。このチエーンによる搬送ベルト
の係止については後述する。
上記の上下部の搬送ベルトを係止せしめたそれ
ぞれのチエーンは、第5図に示されたような搬送
ベルトの回動ローラの回動軸に直結した回動輪に
張架され、従つて搬送ベルトの回動ローラの回動
軸の回動に伴つて回動することができる。すなわ
ち、図において、13aおよび13bは、チエー
ンに係止された上部の搬送ベルト11が張架され
る回動輪であり、また14aおよび14bは、チ
エーンに係止された下部の搬送ベルト12が張架
される回動輪である。尚、13cおよび14c
は、それぞれチエーンに係止された搬送ベルトの
張力を調整するための上記回動輪の長い軸穴であ
る。
このように耐熱性搬送ベルトの端縁をチエーン
に係止せしめて強い均等化された張力を与えるこ
とによつて、搬送ベルト11と搬送ベルト12と
の圧接により感光材料を搬送する場合の搬送ベル
トの蛇行が改良され、感光材料の搬送ズレを生起
することが防止される。また搬送ベルト12が熱
によつて伸長したときも弛みなく確実に搬送され
る。
さらに図において15および16は、対をなす
搬送ローラであるが、本発明によれば上記搬送ロ
ーラの中、少なくとも一方は加熱ローラである。
この加熱ローラは、カラー用拡散転写感光材料を
熱現像する際の感光材料と受像紙との重ね合わせ
をより緊密にするための予備加熱を行うために用
いられるものである。本発明による予備加熱温度
は熱現像温度よりも低く、例えば100℃〜180℃の
範囲である。
すなわち、本発明によれば、特に有用とされる
カラー拡散転写感光材料を熱現像する際に、本発
明の装置は優れた効果を奏する。カラー拡散転写
感光材料の場合には、感光材料を画像露光後、受
像紙と重ね合わせ、第1図において左側の対をな
す予備加熱用の搬送ローラ15および16に挿入
し、搬送せしめて耐熱性搬送ベルト11および1
2の圧接により挾持移送し、加熱現像せしめた
後、排紙皿10に排出させる。
この装置によると搬送ベルトによる蛇行ならび
に感光材料の搬送ズレもなく、従つて受像紙には
正規の位置に美しい転写像を形成させることがで
きる。
本発明は上記の如く構成された熱現像装置にお
いて感光材料が規則正しく搬送されているかどう
かを検知するための検出手段を前記の駆動部材に
配設せしめたことも特徴の1つとする。
図において、17は一実施例として搬送ベルト
12の駆動搬送系である回動輪14aの回動軸に
配設した検知装置の検出部材であり、18は該検
出部材の検知要素部である。従つて上記検出部材
17は、回動輪14aの回転に伴つて同速度で回
転することができる。
そして検出部材17の回動軸には一方向クラツ
チが回転方向に圧入されていて、回転方向には追
従するが、回転が停止したときには前記検出要素
部18は自重により必ず垂直方向に位置し、セン
サー(後述)とは面対接することがないように構
成されている。
19はセンサーであつて、前述の検出部材17
に対して垂直の位置以外の位置(図の実施例では
斜め下方)に配設される。
本発明によれば、上記のように検出部材とセン
サーを配設せしめたので、検出部材17は搬送ベ
ルト12を回動せしめる回動輪14aと共に回転
し、搬送ベルト12の回転情報を信号としてセン
サーに伝達することができる。従つて本発明では
検出部材17による搬送ベルト12の回動情報が
規則正しい時間間隔でセンサー19に信号として
伝達されている間は、搬送ベルト12が規定の速
度で正しく回動され、これに伴つて感光材料と受
像紙も規定の速度で搬送され、加熱現像されてい
ることを意味する。
また逆に検出部材17からの回動情報が正しい
時間間隔でセンサー19に信号として伝達されな
い場合は、搬送ベルト12の回動に異常を生じた
ことを意味する。
本発明に係る前記の検出部材17とセンサー1
9とからなる検知装置は、従来公知の例えば磁気
的、光学的、電気的な検知方法を広く用うること
ができる。
例えばセンサー19として磁気センサーを用
い、検出要素部18に磁性体を用いれば磁気的に
回動情報を得ることができ、またセンサー19と
して発光装置を用い、検出要素部18に反射性部
材を用いれば、光学的に回動情報を得ることがで
きる。
本発明によれば、上記のようにして磁気的、光
学的に得られた信号は、センサーから検知回路に
送られ、次いで判断回路により正常か異常かを判
断したうえ異常である場合には警告ないしは制御
を行うことができる。
本発明に言う制御とは、例えば搬送ベルトとド
ラムとの隔離あるいはヒータの加熱を停止せしめ
るなどを意味する。
第2図は、本発明の他の実施例を示すものであ
り、ドラムと搬送ベルトとにより加熱搬送路を構
成する方式の熱現像転写装置に係わるものであ
る。
図において、20は搬送用のドラムで矢印方向
に回転することができる。また21は、その端縁
にチエーンを係止せしめた耐熱性搬送ベルトであ
り、上記ドラム20と圧接して半円形の加熱搬送
路を構成し、搬送ベルトの回動ローラの回動軸に
直結した回動輪22a,22bおよび22cに張
架され、前記ドラム20と同速度で矢印方向に回
動することができる。尚22dはチエーンに係止
された搬送ベルトの張力を調整するための上記回
動輪の長い軸穴である。
そして耐熱性搬送ベルト21の内側には、ヒー
タ23および断熱部材24が共に内蔵されていて
加熱部材を形成している。ヒータ23は加熱搬送
路を形成する搬送ベルト21の形状に従つて半円
形に形成され、該搬送ベルト21の背面に密接し
てベルトを加熱する。熱現像温度は80°〜200℃の
範囲である。
前記のように感光材料26を画像露光後、受像
紙と重ね合わせて、前記第1図と同様に対をなす
予備加熱用の搬送ローラ15および16の間に挿
入し、圧接せしめてガイド板25を通じて搬送路
へ移送する。ドラム20と、これと同速度で回動
するチエーンに係止せしめた耐熱性搬送ベルト2
1により感光材料と受像紙とは重ね合わされたま
ま挾持、圧接され搬送されながら加熱現像され
て、排出27から排出される。
このようなドラムと搬送ベルトにより加熱搬送
路を形成する熱現像転写装置においても前記の搬
送状態を検知するための検出手段は有用である。
図の実施例において17,18および19は、
第1図における検知装置の場合と同じである。検
出部材17は搬送ベルト21の駆動搬送系をなす
回動輪22cの回動軸に配設せしめ、従つて回動
輪22cの回転に従つて同速度で回転することが
できる。
本実施例における検知装置の機構、性能、効果
等については、すべて第1図に示された熱現像転
写装置の場合と全く同様である。
第3図は搬送ベルトをチエーンに係止せしめる
ための係止部材の部分的構成を示す上面図であ
る。
図において30は耐熱性搬送ベルトであり、3
1は該搬送ベルト30の回動軸に直結した回動輪
に張架されたチエーンである。また32は該チエ
ーン31を搬送ベルト30の端縁に取付けるため
の取付具すなわち係止部材であつて、この係止部
材の一端はチエーン31に固定されている。この
場合の搬送ベルト30の端縁は、ベルトの片側の
端縁でもよく、また両側の端縁でもいいが、両側
の端縁にチエーンを係止せしめることが好まし
い。また33は係止部材32を搬送ベルト30に
係止させるための止めネジ穴であるが、他の係止
方法でもよい。
本発明によれば、上記のようにチエーン31に
よつて係止せしめられた耐熱性搬送ベルト30
は、一層強い張力が与えられ、チエーンと一体的
に回動する搬送ベルトによる搬送過程では、搬送
ブレが生起することがない。
第4図は、上下2つの搬送ベルトの端縁に、そ
れぞれチエーンを係止せしめたときの概略構成を
示す断面図である。
図において、34は上部の耐熱性搬送ベルト、
また35は下部の耐熱性搬送ベルトである。また
36は搬送ベルト34の回動ローラの回動軸、3
7は搬送ベルト35の回動ローラの回動軸であ
る。この回動軸36および37にはそれぞれ回動
輪38および39が直結され、該回動軸の駆動に
伴つて回転することができる。
上記の回動輪38および39は、それぞれチエ
ーン40および41と係合することができ、従つ
てチエーン40および41は回動輪38および3
9の回転に伴つて回動することができる。図にお
いて42および43は、それぞれその一端をチエ
ーン40および41に固定された搬送ベルトへの
取付具、すなわち係止部材であつて、それぞれ搬
送ベルト34および35の端部において該搬送ベ
ルトを張架、係止せしめている。
図からも明らかなように、上部の搬送ベルト3
4の係止部材42と、下部の搬送ベルト35の係
止部材43とは、その長さを異にする。これは回
動中の上部の搬送ベルト34と下部の搬送ベルト
35とが、加熱搬送路において相接するときに互
いにそのチエーン同志が衝突乃至は接触すること
を防止するためである。
上記のように搬送ベルトにチエーンを係止部材
により均等的に張力を強めるように取付けること
による効果については既に前述した通りである。
(発明の効果) 本発明の装置では搬送ベルトにより加熱搬送路
を構成する熱現像転写装置の現像工程の前工程と
して予備加熱部を設け、搬送ベルトと共に回動す
るチエーンにより該搬送ベルトに均等的な強い張
力を与え、さらには搬送状態を監視する検知装置
を駆動搬送系に配置せしめたので、感光材料と受
像紙との緊密な重ね合わせが可能とされ、また搬
送ベルトの蛇行も起らないので感光材料と受像紙
とが搬送ズレを生起することがなく、常に受像紙
の規定の位置に美しい画像を形成させることがで
きた。
また搬送系、駆動系に異常が発生しても前記検
知装置により逸速く検知することができるので、
故障による事故を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例としての熱現像転
写装置の概要構成を示す正面図、第2図は、本発
明の他の実施例としての熱現像転写装置の概要構
成を示す正面図、第3図は、チエーンの係止部材
の部分的構成を示す上面図、第4図は、チエーン
に係止せしめられた上下2つの搬送ベルトの概略
構成を示す断面図、また第5図は従来の熱現像転
写装置の概要構成を示す正面図である。 1……熱現像転写装置の全体構成、6a,6b
および23……ヒータ、7……ヒートプレート、
11,12および21……チエーンに係止された
搬送ベルト、13a,13b,14a,14b,
22a,22b,22c,38および39……回
動輪、15および16……予備加熱部、17……
検出部材、18……検出要素部、19……センサ
ー、20……ドラム、31,40および41……
チエーン、32,42および43……係止部材、
34および35……搬送ベルト、36および37
……回動軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱現像により拡散性の色素を放出する色素供
    与性物質を含有する熱現像カラー感光材料と放出
    された前記色素供与性物質を捕獲する受像材料と
    を重合して搬送する熱現像転写装置において、 湾曲した搬送面を備え、複数の加熱体を内蔵し
    た加熱部材と、 この加熱部材に密着しながら移動するように複
    数個の回動軸に張設した耐熱性搬送ベルトと、 この耐熱性搬送ベルトの側縁に複数個の取付具
    によつて連結し、前記回動軸に直結した回動輪に
    張架したチエーンと、 前記熱現像カラー感光材料と前記受像材料が前
    記耐熱性搬送ベルトと前記加熱部材との間に挿入
    される前工程として、現像温度以下の温度で予備
    加熱される予備加熱部と、 前記加熱部材と耐熱性搬送ベルトとによる重合
    搬送状態を監視するために搬送駆動系に設けられ
    た検知部材とを備え、 前記耐熱性搬送ベルトと前記チエーンとを一体
    的に移動させながら前記耐熱性搬送ベルトと加熱
    部材との間に前記熱現像カラー感光材料と前記受
    像材料とを密着状態で搬送することを特徴とする
    熱現像カラー感光材料用の熱現像転写装置。
JP27652384A 1984-12-27 1984-12-27 熱現像転写装置 Granted JPS61153651A (ja)

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