JPH0577116U - 被搬送物の浮上り防止機構 - Google Patents
被搬送物の浮上り防止機構Info
- Publication number
- JPH0577116U JPH0577116U JP2713692U JP2713692U JPH0577116U JP H0577116 U JPH0577116 U JP H0577116U JP 2713692 U JP2713692 U JP 2713692U JP 2713692 U JP2713692 U JP 2713692U JP H0577116 U JPH0577116 U JP H0577116U
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- locking
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機種の如何に拘りなく車体を浮上がらないよ
うに係止できるようにすること。 【構成】 基端11aが突出するように係止補助金具1
0を車体Wのサイドシールフランジ部Fと燃料パイプ挿
入孔に係止し、この係止補助金具10を、コイルスプリ
ング25によって常時突出する方向に付勢された浮上り
防止杆23によって抑えることにより、液槽に浸漬させ
た際に車体Wが浮上がるのを抑えるようにしたもの。
うに係止できるようにすること。 【構成】 基端11aが突出するように係止補助金具1
0を車体Wのサイドシールフランジ部Fと燃料パイプ挿
入孔に係止し、この係止補助金具10を、コイルスプリ
ング25によって常時突出する方向に付勢された浮上り
防止杆23によって抑えることにより、液槽に浸漬させ
た際に車体Wが浮上がるのを抑えるようにしたもの。
Description
【0001】
本考案は、液槽内で被搬送物が浮上がることのないよう係止するための被搬送 物の浮上り防止機構に関する。
【0002】
中空の被搬送物を載置してこれを順次処理液中に浸漬してゆくような用途に使 用されるハンガーには、一般に被搬送物の浮上りを抑えるための係止機構が設け られている。
【0003】 ところがこの種の係止機構は、被搬送物の決められた部分を係止するために、 係止部分に合った形状を備え、かつハンガーへの取付け位置も一定しているため 、自動車の車体のように機種毎に形状やサイズを異にする各種の被搬送物には適 応させることができないといった問題を有している。
【0004】
本考案はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、 形状やサイズを異にする各種の被搬送物を確実に係止してその浮上りを抑えるこ とのできる新たな被搬送物の浮上り防止機構を提供することにある。
【0005】
すなわち本考案はこのような課題を達成するための被搬送物の浮上り防止機構 として、一部が外方に突出するよう被搬送物の所定の位置に係止され、かつ突出 部分に浮上り防止杆と当接する当接部を設けた係止補助金具と、ハンガーの被搬 送物載置部に配設され、かつ付勢部材に付勢されて先端が常時当接部に当接する よう係止補助金具の上方へ延び出す習性が付与された浮上り防止治具とからなっ ていて、被搬送物に仮止めした係止補助金具を浮上り防止治具により上から抑え ることによって、被搬送物の浮上りを抑えるようにしたものである。
【0006】
そこで以下に図示した実施例について説明する。 図面は塗装部署で使用されるハンガーに適用され、かつ自動車車体の浮上り防 止用として構成された本考案の一実施例をなす浮上り防止機構を示したものであ る。
【0007】 この機構は、大別して、ハンガー1への搭載に先立って車体Wの特定個所に仮 止めされる係止補助金具10と、この金具10を介して車体Wをハンガー1上に 係止する浮上り防止治具20と、車体移載位置で係止補助金具10と浮上り防止 治具20とを係脱する係合解除機構30とによって構成されている。
【0008】 係止補助金具10の基体11は、図3に示したように、基端11a側をうしろ 向きに突出するようにして車体Wのサイドシールフランジ部Fと、サイドシール 後端フランジ部Hに位置決め係止される2本の杆11b、11cを備えたU字形 をなしている。
【0009】 この基体11の外側に位置する杆11bには、ズレ防止用の部材12、12に よって支持された係止バー13が外側杆11bの中央から先端に向けて若干の間 隙を設けて上方に平行に取付けられていて、外側杆11bとこの係止バー13の 部分によりサイドシールフランジ部Fを挟むようにして係止されるように構成さ れ、また、この基体11の2本の杆11b、11cを結合するように掛渡した2 本の結合杆14、15には、先端寄りの結合杆14に、係合ピン16と位置決め ピン17がそれぞれ中央部と内側杆11c寄りに立設されていて、それぞれ車体 Wの燃料パイプ挿入孔Gとサイドシール後端フランジ部Hに係合して、係止補助 治具10を車体Wの所定位置に位置決め係止するとともに、基端11a寄りの結 合杆15には当接板18を立設し、ここに後述する浮上り防止杆23の先端を当 接することによって、基体11の基端11a側を浮上り防止杆23によって上方 から抑えることにより、車体Wの浮上りを抑えるように構成されている。
【0010】 これに対して浮上り防止治具20は、図4に示したように、ハンガー1の車体 後部載置板2上に車体Wの長手方向に向けてその後端に取付けられている。 21は、車体Wの長手方向に向けて載置板2上に固定した断面L形をなす支板 で、この支板21の前後に立設したガイド板22、22には、係止補助金具10 を係止する浮上り防止杆23が軸方向に摺動自在に取付けられている。
【0011】 この浮上り防止杆23には、その後端に後述する係合解除機構30と係合する 係合板24が一体的に固定されていて、この係合板24とガイド板22との間に 張渡したコイルスプリング25によって常時先端が係止補助金具10の当接板1 6に当接する方向に延出するよう付勢されている。
【0012】 他方、図1に示したように、車体移載装置40の配設位置には、ハンガー1上 の浮上り防止治具20、20が通過する部分に、これらと係脱する一対の係合離 脱機構30、30が設けられている。
【0013】 31は、昇降用シリンダ32のロッド33によって浮上り防止治具20の移動 領域へ揚昇されるフレームで、このフレーム31には、係合離脱用シリンダ34 が横向きに取付けられていて、そのロッド35端の係合爪36を係合板24に係 合させて引寄せることにより、浮上り防止杆23を係止補助金具10の上から退 避させて車体Wの係止を解くように構成されている。 なお図中符号4は、車体前部の載置板3上に立設した車体前部の位置決めピン を示している。
【0014】 つぎに上述した係止機構による車体Wの浮上り防止用の係止操作について説明 する。
【0015】 ハンガー1への車体Wの載置に先立って、一対の係止補助金具10、10を車 体Wのサイドシールフランジ部Fの後方から差込んで、図3に示したように、基 体11の外側杆11bと係止バー13との間にフランジ部Fを係合させるととも に、係合ピン16を燃料パイプ挿入孔Gに係合し、さらに位置決めピン17をサ イドシール後端フランジ部Hに当接するようにして、基体11の基端11a側が 後方に突出するように係合補助金具10を車体Wの所定の位置に位置決め係止す る。
【0016】 ついでハンガー1が車体載置位置へ移動してくると、退避位置にあった係合離 脱機構30は、昇降シリンダ32により浮上り防止治具20の移動領域へ押上げ られ、またこれとともに作動を始めた係合離脱用シリンダ34は、ロッド先端の 係合爪36を浮上り防止治具20の係合板24に係合させてこれを図中右方へ引 き、浮上り防止杆23を係合補助金具10の係止領域から後退させる。
【0017】 そして以上の動作が終わって、つぎに移載装置40により車体WがハンガーW の定位置に載置されると、係合離脱用シリンダ34の係合爪36と浮上り防止治 具20の係合板24との係合は解除され、係合離脱機構30は、昇降シリンダ3 2により浮上り防止治具20の移動領域外へ下降し、ハンガー1は図示しない液 槽へ向けて移動を始める。
【0018】 これにより、図4に示したように、係合離脱機構30との係合を解かれた浮上 り防止杆23は、コイルスプリング25の付勢力により当接板16と当接する位 置まで突出し、係合補助金具10の基端11a側を上から抑えるようにして車体 Wの浮上りを抑える。 このようにして所定の浸漬処理を終えた後、車体Wをハンガー1から外すには 、上記した手続きを逆に行えばよい。
【0019】
以上述べたように本考案によれば、被搬送物の所要の位置に係止補助金具を係 止し、この係止補助金具を介して常時突出する方向に付勢された浮上り防止治具 で被搬送物の浮上りを抑えるようにしたので、機種に応じて被搬送物の形状やサ イズが異なっても、ここに係止する係止補助金具のサイズを大きくすることによ り、各種の被搬送物を等しく係止してその浮上りを抑えることが可能となり、多 機種混流ラインにおけるハンガーの汎用性を大巾に高めることができる。
【図1】本考案の一実施例をなす浮上り防止機構の全容
を示した側面図である。
を示した側面図である。
【図2】同上機構の正面図である。
【図3】(a)乃至(c)は係止補助金具を上面、側面
及び正面から示した図である。
及び正面から示した図である。
【図4】(a)乃至(c)は係止状態をもって示した浮
上り防止治具の上面図と側面図と正面図である。
上り防止治具の上面図と側面図と正面図である。
1 ハンガー 10 係止補助金具 11 基体 18 当接板 20 浮上り防止治具 23 浮上り防止杆 24 係合板 30 係合離脱機構 32 昇降用シリンダ 34 係合離脱用シリンダ W 車体 F サイドシールフランジ部 G 燃料パイプ挿入孔 H サイドシール後端フランジ部
Claims (1)
- 【請求項1】 一部が外方に突出するよう被搬送物の所
定の位置に係止され、かつ突出部分に浮上り防止杆と当
接する当接部を設けた係止補助金具と、 ハンガーの被搬送物載置部に配設され、かつ付勢部材に
付勢されて先端が常時上記当接部に当接するよう上記係
止補助金具の上方へ延び出す習性が付与された浮上り防
止治具と、 からなる被搬送物の浮上り防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992027136U JP2605515Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 被搬送物の浮上り防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992027136U JP2605515Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 被搬送物の浮上り防止機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577116U true JPH0577116U (ja) | 1993-10-19 |
| JP2605515Y2 JP2605515Y2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=12212640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992027136U Expired - Lifetime JP2605515Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 被搬送物の浮上り防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2605515Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6143776U (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-22 | 松下電器産業株式会社 | 小型直流モ−タの速度検出周波数発電機 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP1992027136U patent/JP2605515Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6143776U (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-22 | 松下電器産業株式会社 | 小型直流モ−タの速度検出周波数発電機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2605515Y2 (ja) | 2000-07-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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