JPH0577370A - 積層体 - Google Patents
積層体Info
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- JPH0577370A JPH0577370A JP23822291A JP23822291A JPH0577370A JP H0577370 A JPH0577370 A JP H0577370A JP 23822291 A JP23822291 A JP 23822291A JP 23822291 A JP23822291 A JP 23822291A JP H0577370 A JPH0577370 A JP H0577370A
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- polyolefin
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- laminate
- ethylene
- resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガソリン等の炭化水素、及び酸素含有有機化
合物と炭化水素との混合物、例えば、アルコール含有ガ
ソリンに対する透過防止能(バリヤー性)に優れた積層
体を提供する事である。 【構成】 (a)ポリオレフィンを主成分とする樹脂、
(b)不飽和ニトリル単量体の含有量が50〜95重量
%である高ニトリル樹脂、および(c)エポキシ基を含
有するエチレン系単量体をグラフトまたは共重合したポ
リオレフィンからなり、前記(a)を外層、(b)を内
層、(c)を接着層とした積層体。
合物と炭化水素との混合物、例えば、アルコール含有ガ
ソリンに対する透過防止能(バリヤー性)に優れた積層
体を提供する事である。 【構成】 (a)ポリオレフィンを主成分とする樹脂、
(b)不飽和ニトリル単量体の含有量が50〜95重量
%である高ニトリル樹脂、および(c)エポキシ基を含
有するエチレン系単量体をグラフトまたは共重合したポ
リオレフィンからなり、前記(a)を外層、(b)を内
層、(c)を接着層とした積層体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は積層体に関し、詳しくは
ガソリン等の炭化水素、及び酸素含有有機化合物と炭化
水素との混合物、例えばアルコール含有ガソリンに対す
る透過防止能(バリヤー性)に優れた積層体に関する。
ガソリン等の炭化水素、及び酸素含有有機化合物と炭化
水素との混合物、例えばアルコール含有ガソリンに対す
る透過防止能(バリヤー性)に優れた積層体に関する。
【0002】
【従来の技術】特公昭55−49989に記されている
いるように、従来から、ポリオレフィンとナイロンとの
積層体は、自動車用のガソリンタンクを始めとする液状
炭化水素の容器として用いた場合、優れた透過防止能が
あることが認められている。またポリオレフィンと高ニ
トリル樹脂を用いた積層体が特開昭62−22043に
記されている。
いるように、従来から、ポリオレフィンとナイロンとの
積層体は、自動車用のガソリンタンクを始めとする液状
炭化水素の容器として用いた場合、優れた透過防止能が
あることが認められている。またポリオレフィンと高ニ
トリル樹脂を用いた積層体が特開昭62−22043に
記されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし環境汚染と石油
資源の枯渇の観点から、最近アルコールなどの酸素含有
有機化合物を含有したガソリンの使用が義務づけられる
方向にある。ところが、ポリオレフィンとナイロンの積
層体をアルコール含有ガソリンの容器に用いた場合、ナ
イロンがアルコールで膨潤するため、透過防止能が著し
く低下してしまい致命的な欠陥となっている。また、ポ
リオレフィンと高ニトリル樹脂の積層体においては、ガ
ソリン及びアルコール含有ガソリンに対する透過防止能
が不十分である。そこで本発明者は、ガソリン等の炭化
水素、及び酸素含有有機化合物と炭化水素との混合物に
対するバリヤー性に優れた材料を得るために鋭意研究を
重ねた。
資源の枯渇の観点から、最近アルコールなどの酸素含有
有機化合物を含有したガソリンの使用が義務づけられる
方向にある。ところが、ポリオレフィンとナイロンの積
層体をアルコール含有ガソリンの容器に用いた場合、ナ
イロンがアルコールで膨潤するため、透過防止能が著し
く低下してしまい致命的な欠陥となっている。また、ポ
リオレフィンと高ニトリル樹脂の積層体においては、ガ
ソリン及びアルコール含有ガソリンに対する透過防止能
が不十分である。そこで本発明者は、ガソリン等の炭化
水素、及び酸素含有有機化合物と炭化水素との混合物に
対するバリヤー性に優れた材料を得るために鋭意研究を
重ねた。
【0004】
【課題を解決するための手段】その結果、本発明者はポ
リオレフィンを主成分とする樹脂からなる外層、高ニト
リル樹脂からなる内層、及び特定の接着層からなる積層
体を使用することにより上記目的を達成できることを見
いだした。本発明はかかる知見に基づいて完成したもの
である。すなわち本発明は、ポリオレフィンを主成分と
する樹脂(a)からなる外層、不飽和ニトリル単量体含
有量が50〜95重量%である高ニトリル樹脂(b)か
らなる内層及びエポキシ基を含有するエチレン系単量体
をグラフトまたは共重合したポリオレフィン(c)から
なる接着層を有することを特徴とする積層体である。以
下、本発明を詳しく説明する。
リオレフィンを主成分とする樹脂からなる外層、高ニト
リル樹脂からなる内層、及び特定の接着層からなる積層
体を使用することにより上記目的を達成できることを見
いだした。本発明はかかる知見に基づいて完成したもの
である。すなわち本発明は、ポリオレフィンを主成分と
する樹脂(a)からなる外層、不飽和ニトリル単量体含
有量が50〜95重量%である高ニトリル樹脂(b)か
らなる内層及びエポキシ基を含有するエチレン系単量体
をグラフトまたは共重合したポリオレフィン(c)から
なる接着層を有することを特徴とする積層体である。以
下、本発明を詳しく説明する。
【0005】ポリオレフィンを主成分とする樹脂(a) 本発明の積層体の外層に用いられるポリオレフィンを主
成分とする樹脂(a)におけるポリオレフィンには各種
のものが使用でき、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブチレンなど、炭素数2〜8のオレフィン単量
体の単独重合体、さらにはこれらのオレフィンの2種以
上あるいは他のコモノマー、例えば酢酸ビニル、無水マ
レイン酸との共重合体等を包含する。特にエチレン系単
独重合体、あるいはエチレンとブテン−1、ヘキセン−
1、プロピレン等のα−オレフィンとの共重合体が好適
である。具体的には、高、中及び低密度ポリエチレン、
プロピレンホモポリマ−、耐衝撃性ポリプロピレン等が
挙げられる。また、主成分となるこのポリオレフィンに
は、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピ
レン−ジエン共重合体などのエラストマーも混合でき
る。一般には25重量%以下が好ましい。
成分とする樹脂(a)におけるポリオレフィンには各種
のものが使用でき、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブチレンなど、炭素数2〜8のオレフィン単量
体の単独重合体、さらにはこれらのオレフィンの2種以
上あるいは他のコモノマー、例えば酢酸ビニル、無水マ
レイン酸との共重合体等を包含する。特にエチレン系単
独重合体、あるいはエチレンとブテン−1、ヘキセン−
1、プロピレン等のα−オレフィンとの共重合体が好適
である。具体的には、高、中及び低密度ポリエチレン、
プロピレンホモポリマ−、耐衝撃性ポリプロピレン等が
挙げられる。また、主成分となるこのポリオレフィンに
は、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−プロピ
レン−ジエン共重合体などのエラストマーも混合でき
る。一般には25重量%以下が好ましい。
【0006】不飽和ニトリル単量体含有量が50〜95
重量%である高ニトリル樹脂(b) 本発明の積層体に用いられる高ニトリル樹脂(b)は不
飽和ニトリル単量体が50〜95重量%である。この単
量体が50重量%未満では積層体のバリヤー性が不十分
であり、また95重量%を越えると、高ニトリル樹脂の
熱分解温度と溶融温度が接近し、成形が困難になるので
いずれも不適当である。以下に、この高ニトリル樹脂の
不飽和ニトリル単量体の構造式を示す。
重量%である高ニトリル樹脂(b) 本発明の積層体に用いられる高ニトリル樹脂(b)は不
飽和ニトリル単量体が50〜95重量%である。この単
量体が50重量%未満では積層体のバリヤー性が不十分
であり、また95重量%を越えると、高ニトリル樹脂の
熱分解温度と溶融温度が接近し、成形が困難になるので
いずれも不適当である。以下に、この高ニトリル樹脂の
不飽和ニトリル単量体の構造式を示す。
【化1】 但し、Rは水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル基ま
たはハロゲンであり、具体的には、アクリロニトリル、
メタクリロニトリル、エタクリロニトリル、α−クロロ
アクリロニトリル、α−フルオロアクリロニトリルなど
がある。高ニトリル樹脂は、不飽和ニトリル単量体が5
0〜95重量%であり、残りの共重合させるコモノマー
としては、ニトリル樹脂の溶融成形を良くするため、不
飽和カルボン酸エステル、ビニリデン化合物、ビニルエ
ーテル、ビニルエステル、芳香族ビニルが好ましい。更
に、後で述べる(c)エポキシ基を含有するエチレン系
単量体をグラフトまたは共重合したポリオレフィンと
(b)高ニトリル樹脂との接着性を付与するために共重
合されるコモノマーとして、不飽和カルボン酸またはそ
の無水物を用いるとよい。
たはハロゲンであり、具体的には、アクリロニトリル、
メタクリロニトリル、エタクリロニトリル、α−クロロ
アクリロニトリル、α−フルオロアクリロニトリルなど
がある。高ニトリル樹脂は、不飽和ニトリル単量体が5
0〜95重量%であり、残りの共重合させるコモノマー
としては、ニトリル樹脂の溶融成形を良くするため、不
飽和カルボン酸エステル、ビニリデン化合物、ビニルエ
ーテル、ビニルエステル、芳香族ビニルが好ましい。更
に、後で述べる(c)エポキシ基を含有するエチレン系
単量体をグラフトまたは共重合したポリオレフィンと
(b)高ニトリル樹脂との接着性を付与するために共重
合されるコモノマーとして、不飽和カルボン酸またはそ
の無水物を用いるとよい。
【0007】不飽和カルボン酸エステルは下の構造式で
示される単量体である。
示される単量体である。
【化2】 但し、R1 は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基また
はハロゲンであり、R2 は炭素数1〜30のアルキル基
である。具体的にはメチルアクリレート、エチルアクリ
レート、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、
アミルアクリレートやヘキシルアクリレート、メチル−
α−クロロアクリレート、エチル−α−クロロアクリレ
ートなどがある。
はハロゲンであり、R2 は炭素数1〜30のアルキル基
である。具体的にはメチルアクリレート、エチルアクリ
レート、プロピルアクリレート、ブチルアクリレート、
アミルアクリレートやヘキシルアクリレート、メチル−
α−クロロアクリレート、エチル−α−クロロアクリレ
ートなどがある。
【0008】ビニリデン化合物は下の構造式で示される
単量体である。
単量体である。
【化3】 但しR3 、R4 は炭素数1〜7のアルキル基であり、具
体的には、イソブチレン、2−メチルブテン−1、2−
メチルペンテン−1、2−メチルヘキセン−1、2−メ
チルヘプテン−1、2−メチルオクテン−1、2−エチ
ルブテン−1、2−プロピルペンテン−1、2,4,4
−トリメチルペンテン−1などとその混合物であり、な
かでもイソブチレンが好適である。
体的には、イソブチレン、2−メチルブテン−1、2−
メチルペンテン−1、2−メチルヘキセン−1、2−メ
チルヘプテン−1、2−メチルオクテン−1、2−エチ
ルブテン−1、2−プロピルペンテン−1、2,4,4
−トリメチルペンテン−1などとその混合物であり、な
かでもイソブチレンが好適である。
【0009】ビニルエーテルには、メチルビニルエーテ
ル、エチルビニルエーテル、プロピルビニルエーテル、
ブチルビニルエーテル、メチルイソプロペニルエーテ
ル、エチルイソプロペニルエ−テルなどがあり、中でも
メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、プロピ
ルビニルエーテル、ブチルビニルエーテルが好適であ
る。
ル、エチルビニルエーテル、プロピルビニルエーテル、
ブチルビニルエーテル、メチルイソプロペニルエーテ
ル、エチルイソプロペニルエ−テルなどがあり、中でも
メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、プロピ
ルビニルエーテル、ブチルビニルエーテルが好適であ
る。
【0010】ビニルエステルには、ビニルアセテート、
ビニルプロピオネート、ビニルブチレートなどがあり、
中でもビニルアセテートが好適である。芳香族ビニルに
は、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、
ビニルキシレン、インデンなどがあり、中でも、スチレ
ンが好適である。これらは単独あるいは2種以上を混合
して不飽和ニトリル単量体と共重合される。
ビニルプロピオネート、ビニルブチレートなどがあり、
中でもビニルアセテートが好適である。芳香族ビニルに
は、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、
ビニルキシレン、インデンなどがあり、中でも、スチレ
ンが好適である。これらは単独あるいは2種以上を混合
して不飽和ニトリル単量体と共重合される。
【0011】(c)エポキシ基を含有するエチレン系単
量体をグラフトまたは共重合したポリオレフィンと
(b)高ニトリル樹脂との接着性を付与するために共重
合されるコモノマーとしての不飽和カルボン酸またはそ
の無水物には、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
酸、無水マレイン酸などがある。
量体をグラフトまたは共重合したポリオレフィンと
(b)高ニトリル樹脂との接着性を付与するために共重
合されるコモノマーとしての不飽和カルボン酸またはそ
の無水物には、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
酸、無水マレイン酸などがある。
【0012】また前記したアクリロニトリル等と不飽和
カルボン酸エステル等との共重合は、共役ジエンの単独
重合体や共重合体などのゴム存在下で重合してもよい。
これによって耐衝撃性が向上する。共役ジエン単量体に
は、1,3−ブタジエン、イソプレン、クロロプレン、
ブロモプレン、シアノプレン、2,3−ジメチル−1,
3−ブタジエン、2−エチル1,3−ブタジエン、2,
3−ジエチル−1,3−ブタジエンなどがあり、中でも
1,3−ブタジエンやイソプレンが好適である。共役ジ
エンの共重合体には、共役ジエン含量が50〜100重
量%のゴムがあり、具体的には、ブタジエン−アクリロ
ニトリル共重合体、イソプレン−アクリロニトリル共重
合体、ポリブタジエンなどがある。共役ジエンと共重合
させるコモノマーには、前述で示したような
カルボン酸エステル等との共重合は、共役ジエンの単独
重合体や共重合体などのゴム存在下で重合してもよい。
これによって耐衝撃性が向上する。共役ジエン単量体に
は、1,3−ブタジエン、イソプレン、クロロプレン、
ブロモプレン、シアノプレン、2,3−ジメチル−1,
3−ブタジエン、2−エチル1,3−ブタジエン、2,
3−ジエチル−1,3−ブタジエンなどがあり、中でも
1,3−ブタジエンやイソプレンが好適である。共役ジ
エンの共重合体には、共役ジエン含量が50〜100重
量%のゴムがあり、具体的には、ブタジエン−アクリロ
ニトリル共重合体、イソプレン−アクリロニトリル共重
合体、ポリブタジエンなどがある。共役ジエンと共重合
させるコモノマーには、前述で示したような
【化4】 あるいは、ビニルエーテル、ビニルエステルなどがあ
る。
る。
【0013】(c)エポキシ基を含有するエチレン系単
量体をグラフトまたは共重合したポリオレフィン 本発明は上記(a)と(b)にさらに接着層として
(c)エポキシ基を含有するエチレン系単量体をグラフ
トまたは共重合したポリオレフィンを使用するものであ
る。この(c)エポキシ基を含有するエチレン系単量体
をグラフトまたは共重合したポリオレフィンは、具体的
にはグラフト反応または共重合反応によって得られる。
量体をグラフトまたは共重合したポリオレフィン 本発明は上記(a)と(b)にさらに接着層として
(c)エポキシ基を含有するエチレン系単量体をグラフ
トまたは共重合したポリオレフィンを使用するものであ
る。この(c)エポキシ基を含有するエチレン系単量体
をグラフトまたは共重合したポリオレフィンは、具体的
にはグラフト反応または共重合反応によって得られる。
【0014】グラフト反応はポリオレフィン骨格にエポ
キシ基を含有するエチレン系単量体をグラフト重合させ
ることによって行われる。グラフト反応の方法として
は、キシレン、トルエンなどの芳香族炭化水素化合物、
ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素化合物などの
溶媒中でポリオレフィン、エポキシ基を含有するエチレ
ン系単量体及びラジカル開始剤を加熱混合させて製造す
る方法、ならびにポリオレフィン、エポキシ基を含有す
るエチレン系単量体及びラジカル開始剤をあらかじめ本
質的に架橋しない条件で混合させ、得られる混合物を押
出機、バンバリーミキサー、ニーダーなどの一般に合成
樹脂の分野で使われている混練機を使用して溶融混合さ
せることによる製造方法などがあげられるが、操作性、
経済性の点から後者の方法が好んで採用される。
キシ基を含有するエチレン系単量体をグラフト重合させ
ることによって行われる。グラフト反応の方法として
は、キシレン、トルエンなどの芳香族炭化水素化合物、
ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素化合物などの
溶媒中でポリオレフィン、エポキシ基を含有するエチレ
ン系単量体及びラジカル開始剤を加熱混合させて製造す
る方法、ならびにポリオレフィン、エポキシ基を含有す
るエチレン系単量体及びラジカル開始剤をあらかじめ本
質的に架橋しない条件で混合させ、得られる混合物を押
出機、バンバリーミキサー、ニーダーなどの一般に合成
樹脂の分野で使われている混練機を使用して溶融混合さ
せることによる製造方法などがあげられるが、操作性、
経済性の点から後者の方法が好んで採用される。
【0015】後者の場合、グラフトの条件については、
ポリオレフィンの劣化、エポキシ基を含有するエチレン
系単量体の分解、ラジカル開始剤の分解温度などを考慮
して適宜選定されるが、一般には100〜350℃であ
り、150〜300℃が好適である。
ポリオレフィンの劣化、エポキシ基を含有するエチレン
系単量体の分解、ラジカル開始剤の分解温度などを考慮
して適宜選定されるが、一般には100〜350℃であ
り、150〜300℃が好適である。
【0016】またグラフト反応に使用するエポキシ基を
含有するエチレン系単量体としては、一般式(d)、
(e)
含有するエチレン系単量体としては、一般式(d)、
(e)
【化5】 (式中、Rは同一でも異種でもよく、ビニル基、アリル
(ALLYL )基のごとくエチレン系不飽和結合を有する炭
素数が2〜8個の炭化水素基を示す。)で示される不飽
和グリシジルエステル類(d)及び不飽和グリシジルエ
ーテル類(e)などが挙げられる。具体的には、グリシ
ジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、アリル
グリシジルエーテル、メタクリルグリシジルエーテルな
どが挙げられる。
(ALLYL )基のごとくエチレン系不飽和結合を有する炭
素数が2〜8個の炭化水素基を示す。)で示される不飽
和グリシジルエステル類(d)及び不飽和グリシジルエ
ーテル類(e)などが挙げられる。具体的には、グリシ
ジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、アリル
グリシジルエーテル、メタクリルグリシジルエーテルな
どが挙げられる。
【0017】またグラフト反応で使用されるラジカル開
始剤としては、ラジカル開始剤の一分半減期温度が通常
100℃以上であり、105℃以上が好ましく、特に1
20℃以上のものが好適である。ラジカル開始剤の代表
例としては、ジクミルパーオキサイド、ベンゾイルパー
オキサイド、ジ−第3級−ブチルパーオキサイド、2,
5−ジメチル−2,5−ジ(第3級−ブチル−パーオキ
シ)ヘキサンなどの有機過酸化物が挙げられる。
始剤としては、ラジカル開始剤の一分半減期温度が通常
100℃以上であり、105℃以上が好ましく、特に1
20℃以上のものが好適である。ラジカル開始剤の代表
例としては、ジクミルパーオキサイド、ベンゾイルパー
オキサイド、ジ−第3級−ブチルパーオキサイド、2,
5−ジメチル−2,5−ジ(第3級−ブチル−パーオキ
シ)ヘキサンなどの有機過酸化物が挙げられる。
【0018】またポリオレフィン100重量部に対する
エポキシ基を含有するエチレン系単量体ならびにラジカ
ル開始剤の使用割合は通常下記の通りである。
エポキシ基を含有するエチレン系単量体ならびにラジカ
ル開始剤の使用割合は通常下記の通りである。
【0019】エポキシ基を含有するエチレン系単量体は
一般に0.01〜5.0重量部であり、0.05〜3.
0重量部が好ましく、特に0.1〜2.0重量部が好ま
しい。エポキシ基を含有するエチレン系単量体が0.0
1重量部未満では、接着性が不十分である。一方5.0
重量部を超えると、グラフト反応の際、分解または架橋
反応が併発し、製造が困難なばかりでなく、接着性が低
下する。
一般に0.01〜5.0重量部であり、0.05〜3.
0重量部が好ましく、特に0.1〜2.0重量部が好ま
しい。エポキシ基を含有するエチレン系単量体が0.0
1重量部未満では、接着性が不十分である。一方5.0
重量部を超えると、グラフト反応の際、分解または架橋
反応が併発し、製造が困難なばかりでなく、接着性が低
下する。
【0020】またラジカル開始剤は一般に0.001〜
1.0重量部であり、0.01〜1.0重量部が好まし
く、特に0.01〜0.5が好適である。ラジカル開始
剤の使用割合が0.001重量部未満では、グラフト反
応が十分ではなく、一方1.0重量部を超えると分解及
び架橋反応を起こすため好ましくない。
1.0重量部であり、0.01〜1.0重量部が好まし
く、特に0.01〜0.5が好適である。ラジカル開始
剤の使用割合が0.001重量部未満では、グラフト反
応が十分ではなく、一方1.0重量部を超えると分解及
び架橋反応を起こすため好ましくない。
【0021】また共重合反応は、高圧法低密度ポリエチ
レンの製造設備を使用して行われる。共重合反応に使用
するエポキシ基を含有するエチレン系単量体は、グラフ
ト反応の場合と同じ化合物で、その共重合割合は通常
0.2〜20モル%が好ましく、特に0.5〜15モル
%が好適である。エポキシ基を含有するエチレン系単量
体の共重合割合が0.2モル%未満では高ニトリル樹脂
との十分な接着が得られず、一方、20モル%を越える
と、接着力は有するが製造が難しく、経済的に困難であ
る。またエポキシ基を含有するエチレン系単量体をグラ
フトまたは共重合したポリオレフィンにさらに他のコモ
ノマーを共重合させることもできる。このコモノマーに
は、不飽和カルボン酸エステルやビニルエステルがあ
る。
レンの製造設備を使用して行われる。共重合反応に使用
するエポキシ基を含有するエチレン系単量体は、グラフ
ト反応の場合と同じ化合物で、その共重合割合は通常
0.2〜20モル%が好ましく、特に0.5〜15モル
%が好適である。エポキシ基を含有するエチレン系単量
体の共重合割合が0.2モル%未満では高ニトリル樹脂
との十分な接着が得られず、一方、20モル%を越える
と、接着力は有するが製造が難しく、経済的に困難であ
る。またエポキシ基を含有するエチレン系単量体をグラ
フトまたは共重合したポリオレフィンにさらに他のコモ
ノマーを共重合させることもできる。このコモノマーに
は、不飽和カルボン酸エステルやビニルエステルがあ
る。
【0022】この不飽和カルボン酸エステルには、アル
キル(メタ)アクリレート及びアルコキシ(メタ)アク
リレートが挙げられる。これらのうち、アルキル(メ
タ)アクリレートについては、炭素数は一般には3〜3
0個であり、特に4〜20個のものが好ましい。例え
ば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチル
アクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、メチ
ルメタアクリレートなどが挙げられる。アルコキシアル
キル(メタ)アクリレートについては、炭素数は一般に
4〜35個であり、特に4〜20個のものが好ましい。
例えば、メトキシアクリレート、エトキシアクリレー
ト、ブトキシアクリレート、メトキシメタアクリレート
などが挙げられる。
キル(メタ)アクリレート及びアルコキシ(メタ)アク
リレートが挙げられる。これらのうち、アルキル(メ
タ)アクリレートについては、炭素数は一般には3〜3
0個であり、特に4〜20個のものが好ましい。例え
ば、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチル
アクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、メチ
ルメタアクリレートなどが挙げられる。アルコキシアル
キル(メタ)アクリレートについては、炭素数は一般に
4〜35個であり、特に4〜20個のものが好ましい。
例えば、メトキシアクリレート、エトキシアクリレー
ト、ブトキシアクリレート、メトキシメタアクリレート
などが挙げられる。
【0023】ビニルエステルには、炭素数は一般に多く
とも20個、4〜16個が好ましく、例えば、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、ビニルブチレートなどが挙げ
られ、特に酢酸ビニルが好適である。
とも20個、4〜16個が好ましく、例えば、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、ビニルブチレートなどが挙げ
られ、特に酢酸ビニルが好適である。
【0024】本発明の積層体は、基本的には上記(a)
からなる外層、(b)からなる内層及び(c)からなる
接着層より構成される。そしてそれぞれの厚みについて
は特に限定するものではないが、外層の厚みは、全厚み
の50〜99.8%の範囲が好ましく、内層は0.1〜
40%の範囲とし、接着層は0.1〜10%の範囲で使
用するのが好ましい。
からなる外層、(b)からなる内層及び(c)からなる
接着層より構成される。そしてそれぞれの厚みについて
は特に限定するものではないが、外層の厚みは、全厚み
の50〜99.8%の範囲が好ましく、内層は0.1〜
40%の範囲とし、接着層は0.1〜10%の範囲で使
用するのが好ましい。
【0025】本発明の積層体を製造するには、一般のポ
リオレフィンの分野において実施されているような成形
方法、例えばT−ダイ成形、インフレーション成形、吹
き込み成形、射出成形、スタンピング成形などを適用す
ればよい。この成形方法の代表例としては、内外層およ
び接着層の各肉薄物(フィルム、シート)を、これらの
分野で使用される成形機を用いて、あらかじめシート成
形、フィルム成形し、これらの各肉薄物を接着させるこ
とによって積層体を製造する。次いで、このシートを真
空成形法、圧空成形法またはプレス成形法によって容器
を製造することができる。また内外層、接着層を構成す
る樹脂を共押出成形法により、前記積層体を製造しても
よい。
リオレフィンの分野において実施されているような成形
方法、例えばT−ダイ成形、インフレーション成形、吹
き込み成形、射出成形、スタンピング成形などを適用す
ればよい。この成形方法の代表例としては、内外層およ
び接着層の各肉薄物(フィルム、シート)を、これらの
分野で使用される成形機を用いて、あらかじめシート成
形、フィルム成形し、これらの各肉薄物を接着させるこ
とによって積層体を製造する。次いで、このシートを真
空成形法、圧空成形法またはプレス成形法によって容器
を製造することができる。また内外層、接着層を構成す
る樹脂を共押出成形法により、前記積層体を製造しても
よい。
【0026】この積層体は、特にガソリン、及びアルコ
ール含有ガソリンに対する耐性に優れるとともに、透過
防止能に優れているため、この積層体の容器は、ガソリ
ン及びアルコール含有ガソリンの容器(例えば、自動車
用燃料タンク)として有用である。
ール含有ガソリンに対する耐性に優れるとともに、透過
防止能に優れているため、この積層体の容器は、ガソリ
ン及びアルコール含有ガソリンの容器(例えば、自動車
用燃料タンク)として有用である。
【0027】
【実施例】次に実施例および比較例により更に詳しく説
明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるも
のではない。用いたポリオレフィン系重合体、不飽和ニ
トリル単量体含有量が50〜95重量%である高ニトリ
ル樹脂及びニトリル含量が低いニトリル樹脂、エポキシ
基を含有するエチレン系単量体をグラフトまたは共重合
したポリオレフィンを以下に示す。 (a)ポリエチレン 密度:0.945g/cm3 (JIS K6760 に準拠して測定) HMFR:5.0g/10min(JIS K6760 に準拠し
て測定。荷重は21.6kgで行った) (b)ニトリル樹脂 (b−1)アクリロニトリル−ブタジエンゴム10重量
部の存在下に、アクリロニトリル70重量部、メチルア
クリレート15重量部、アクリル酸5重量部の混合物を
乳化重合してなるアクリロニトリル含有量約70重量%
の高ニトリル樹脂。但し、MFR:0.18g/10min
(JIS K6760 に準拠。なお、荷重は2.16kg) (b−2)アクリロニトリル−ブタジエンゴム10重量
部の存在下に、アクリロニトリル15重量部、メチルア
クリレート70重量部、アクリル酸5重量部の混合物を
乳化重合してなるアクリロニトリル含有量約15重量%
のニトリル樹脂。但し、MFR:7.0g/10min (c−1)エポキシ基を含有するエチレン系単量体をグ
ラフトしたポリオレフィン MFRが5.0g/10min である高密度ポリエチレン
100重量部に対してグリシジルメタクリレート(GM
A)を0.2重量部、パーヘキサ25B(日本油脂社
製)を0.02重量部をあらかじめヘンシェルミキサー
を使って混合した。得られた混合物を40mmφ単軸押出
機を使用して樹脂温度260℃で溶融混練して得たGM
Aをグラフトしたポリオレフィン (c−2)エポキシ基を含有するエチレン系単量体を共
重合したポリオレフィン 高圧法低密度ポリエチレンの製造設備を用いて製造した
エチレン(ET)とグリシジルメタクリレート(GM
A)と酢酸ビニル(VAc)からなるET/GMA/V
Ac=95.8/2.3/1.9(モル%)、MFR=
7g/10minの三元共重合体
明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるも
のではない。用いたポリオレフィン系重合体、不飽和ニ
トリル単量体含有量が50〜95重量%である高ニトリ
ル樹脂及びニトリル含量が低いニトリル樹脂、エポキシ
基を含有するエチレン系単量体をグラフトまたは共重合
したポリオレフィンを以下に示す。 (a)ポリエチレン 密度:0.945g/cm3 (JIS K6760 に準拠して測定) HMFR:5.0g/10min(JIS K6760 に準拠し
て測定。荷重は21.6kgで行った) (b)ニトリル樹脂 (b−1)アクリロニトリル−ブタジエンゴム10重量
部の存在下に、アクリロニトリル70重量部、メチルア
クリレート15重量部、アクリル酸5重量部の混合物を
乳化重合してなるアクリロニトリル含有量約70重量%
の高ニトリル樹脂。但し、MFR:0.18g/10min
(JIS K6760 に準拠。なお、荷重は2.16kg) (b−2)アクリロニトリル−ブタジエンゴム10重量
部の存在下に、アクリロニトリル15重量部、メチルア
クリレート70重量部、アクリル酸5重量部の混合物を
乳化重合してなるアクリロニトリル含有量約15重量%
のニトリル樹脂。但し、MFR:7.0g/10min (c−1)エポキシ基を含有するエチレン系単量体をグ
ラフトしたポリオレフィン MFRが5.0g/10min である高密度ポリエチレン
100重量部に対してグリシジルメタクリレート(GM
A)を0.2重量部、パーヘキサ25B(日本油脂社
製)を0.02重量部をあらかじめヘンシェルミキサー
を使って混合した。得られた混合物を40mmφ単軸押出
機を使用して樹脂温度260℃で溶融混練して得たGM
Aをグラフトしたポリオレフィン (c−2)エポキシ基を含有するエチレン系単量体を共
重合したポリオレフィン 高圧法低密度ポリエチレンの製造設備を用いて製造した
エチレン(ET)とグリシジルメタクリレート(GM
A)と酢酸ビニル(VAc)からなるET/GMA/V
Ac=95.8/2.3/1.9(モル%)、MFR=
7g/10minの三元共重合体
【0028】なお、以下の実施例および比較例で用いる
積層体は内径40mmの押出機3台からなる共押出シート
成形機を用いて成形された厚さ1mmの多層シートであ
る。
積層体は内径40mmの押出機3台からなる共押出シート
成形機を用いて成形された厚さ1mmの多層シートであ
る。
【0029】ガソリン及びアルコ−ル含有ガソリンに対
するバリヤー性試験は直径6cm、深さ2.5cmのカップ
の中にそれぞれ30ccのトルエン/イソオクタン=5
0/50(容量%)混合液、及びトルエン/イソオクタ
ン/メタノール=45/45/10(容量%)混合液を
入れ、成形したシートを完全に漏れないように取り付
け、40℃のオーブンの中にカップを逆さまにして置
き、その重量の経時変化を測定し、単位厚み(1mm)、
単位表面積(1m2)、24時間の重量変化である透過係
数(P)を求めた。
するバリヤー性試験は直径6cm、深さ2.5cmのカップ
の中にそれぞれ30ccのトルエン/イソオクタン=5
0/50(容量%)混合液、及びトルエン/イソオクタ
ン/メタノール=45/45/10(容量%)混合液を
入れ、成形したシートを完全に漏れないように取り付
け、40℃のオーブンの中にカップを逆さまにして置
き、その重量の経時変化を測定し、単位厚み(1mm)、
単位表面積(1m2)、24時間の重量変化である透過係
数(P)を求めた。
【0030】実施例1 (a)ポリエチレンと(b−1)高ニトリル樹脂と(c
−1)エポキシ基を含有するエチレン系単量体をグラフ
トしたポリオレフィンを、外層/接着層/内層=(a)
/(c−1)/(b−1)=94/3/3(厚み比)に
なる構成の厚み1mmの共押出シートを作成して、該シー
トのバリヤー性試験を行った。結果を表1に示す。
−1)エポキシ基を含有するエチレン系単量体をグラフ
トしたポリオレフィンを、外層/接着層/内層=(a)
/(c−1)/(b−1)=94/3/3(厚み比)に
なる構成の厚み1mmの共押出シートを作成して、該シー
トのバリヤー性試験を行った。結果を表1に示す。
【0031】実施例2 上記(a)ポリエチレンと(b−1)高ニトリル樹脂と
(c−2)エチレン−グリシジルメタクリレート−酢酸
ビニル三元共重合体を、実施例1と同様にして1mmのシ
ートを作成し、該シートのバリヤー性試験を行った。結
果を表1に示す。
(c−2)エチレン−グリシジルメタクリレート−酢酸
ビニル三元共重合体を、実施例1と同様にして1mmのシ
ートを作成し、該シートのバリヤー性試験を行った。結
果を表1に示す。
【0032】比較例1 (a)ポリエチレンの1mmのシートを作成し、バリヤー
試験を行った。結果は表1に示すように極端に低いバリ
ヤー性を示した。
試験を行った。結果は表1に示すように極端に低いバリ
ヤー性を示した。
【0033】比較例2 ニトリル樹脂として、前記(b−2)のものを用いた以
外は、実施例1と同様のシートを作成したところ、バリ
ヤー性試験の結果は、表1に示すごとく低い性能を示し
た。
外は、実施例1と同様のシートを作成したところ、バリ
ヤー性試験の結果は、表1に示すごとく低い性能を示し
た。
【0034】比較例3 本発明の(c)エポキシ基を含有するエチレン系単量体
をグラフトまたは共重合したポリオレフィンのかわり
に、特開昭62−220436で用いられている、イソ
プレン−スチレンブロック共重合体″PR−1111″
を用いた以外は実施例1と同様のシートを作成した。バ
リヤー性は低い性能を示した。
をグラフトまたは共重合したポリオレフィンのかわり
に、特開昭62−220436で用いられている、イソ
プレン−スチレンブロック共重合体″PR−1111″
を用いた以外は実施例1と同様のシートを作成した。バ
リヤー性は低い性能を示した。
【0035】比較例4 本発明(b)高ニトリル樹脂のかわりに、ポリアミドを
用いた以外は実施例1と同様のシートを作成した。ガソ
リンに対応する、トルエン/イソオクタン、50/50
混合液に対するバリヤー性は実施例1と同様に高かった
が、アルコール含有ガソリンに対応する、トルエン/イ
ソオクタン/メタノール,45/45/10混合液に対
するバリヤー性は低い性能を示した。
用いた以外は実施例1と同様のシートを作成した。ガソ
リンに対応する、トルエン/イソオクタン、50/50
混合液に対するバリヤー性は実施例1と同様に高かった
が、アルコール含有ガソリンに対応する、トルエン/イ
ソオクタン/メタノール,45/45/10混合液に対
するバリヤー性は低い性能を示した。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の積層体
は、炭化水素や、炭化水素と酸素含有有機化合物との混
合物、特にアルコール含有ガソリンに対する透過防止能
(バリヤー性)に優れたものである。したがって、本発
明の積層体は、各種シート、フィルム、管、パイプ、容
器などの成形品として用いることができるが、前記のよ
うなアルコール含有ガソリンを燃料とする自動車用の燃
料タンク等の素材として有効に利用できる。
は、炭化水素や、炭化水素と酸素含有有機化合物との混
合物、特にアルコール含有ガソリンに対する透過防止能
(バリヤー性)に優れたものである。したがって、本発
明の積層体は、各種シート、フィルム、管、パイプ、容
器などの成形品として用いることができるが、前記のよ
うなアルコール含有ガソリンを燃料とする自動車用の燃
料タンク等の素材として有効に利用できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリオレフィンを主成分とする樹脂
(a)からなる外層、不飽和ニトリル単量体含有量が5
0〜95重量%である高ニトリル樹脂(b)からなる内
層及びエポキシ基を含有するエチレン系単量体をグラフ
トまたは共重合したポリオレフィン(c)からなる接着
層を有することを特徴とする積層体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23822291A JPH0577370A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23822291A JPH0577370A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 積層体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577370A true JPH0577370A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17026967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23822291A Pending JPH0577370A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 積層体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0577370A (ja) |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP23822291A patent/JPH0577370A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000725 |