JPH0577696A - 車両整備装置 - Google Patents
車両整備装置Info
- Publication number
- JPH0577696A JPH0577696A JP2221991A JP2221991A JPH0577696A JP H0577696 A JPH0577696 A JP H0577696A JP 2221991 A JP2221991 A JP 2221991A JP 2221991 A JP2221991 A JP 2221991A JP H0577696 A JPH0577696 A JP H0577696A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lift
- vehicle
- line
- maintenance
- transfer
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- Automatic Assembly (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車検整備等の車両の整備ラインを自動化する
に際して、被整備車両の連続移送を可能にして作業効率
の向上を図る。 【構成】 リフトテーブル1を介して搬入された被整備
車両Xを第1のトラバースライン3を通して車両整備ラ
イン4の入口までスムーズに移送し、その後、リフト2
0に吊設したままの状態で車両整備ライン4上に一定の
時間および距離ピッチで複数台連続的に導入し、連続的
に搬送しながら整備作業を行う。そして、作業完了後に
車両を降ろしたリフト20はリフト回送ライン8を通し
て上記リフトテーブル1の位置まで高速で返送する。 【効果】 連続移送状態での作業能率のアップとリフト
高速返送による移送効率向上により、全体としての整備
処理可能台数が増加する。
に際して、被整備車両の連続移送を可能にして作業効率
の向上を図る。 【構成】 リフトテーブル1を介して搬入された被整備
車両Xを第1のトラバースライン3を通して車両整備ラ
イン4の入口までスムーズに移送し、その後、リフト2
0に吊設したままの状態で車両整備ライン4上に一定の
時間および距離ピッチで複数台連続的に導入し、連続的
に搬送しながら整備作業を行う。そして、作業完了後に
車両を降ろしたリフト20はリフト回送ライン8を通し
て上記リフトテーブル1の位置まで高速で返送する。 【効果】 連続移送状態での作業能率のアップとリフト
高速返送による移送効率向上により、全体としての整備
処理可能台数が増加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、車検整備等に使用さ
れる車両整備装置に関するものである。
れる車両整備装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の整備作業は1台の車両を固
定リフトを用いて架載し、1人の作業員によって該車両
の下回りの洗浄作業および分解、給油、調整ならびに組
立などの各種分解整備作業、エンジン系の整備作業等を
同一の作業室で行っていた。
定リフトを用いて架載し、1人の作業員によって該車両
の下回りの洗浄作業および分解、給油、調整ならびに組
立などの各種分解整備作業、エンジン系の整備作業等を
同一の作業室で行っていた。
【0003】しかしながら、このような車両整備装置で
は洗浄作業によって作業室が多湿な環境となるために、
作業環境が著しく悪化し非健康的となるとともに、一連
の整備作業を1人で行うため、作業能率の向上を図るこ
とができなかった。しかも、このような車両整備装置を
複数台配設する場合には、個々の作業室(ピット)内に全
ての整備作業に必要な整備備品を各一式づつ備え付けな
ければならないため、設備費が高くなるとともに、1台
の車両によって各作業室が完全に独占されてしまうた
め、装置を効率良く活用することができないなど多くの
問題が提起されている。
は洗浄作業によって作業室が多湿な環境となるために、
作業環境が著しく悪化し非健康的となるとともに、一連
の整備作業を1人で行うため、作業能率の向上を図るこ
とができなかった。しかも、このような車両整備装置を
複数台配設する場合には、個々の作業室(ピット)内に全
ての整備作業に必要な整備備品を各一式づつ備え付けな
ければならないため、設備費が高くなるとともに、1台
の車両によって各作業室が完全に独占されてしまうた
め、装置を効率良く活用することができないなど多くの
問題が提起されている。
【0004】そこで、このような問題点を解決するとと
もに年々伸びている自動車保有台数の増加にともなう定
期点検整備台数の増加に対処できるように、最近では車
両整備作業の内容に応じて人員や作業室数ならびに作業
設備を合理的に配置して整備作業の合理化を図ることが
できるようにした自動車の車両整備装置が種々提案され
るようになってきている。
もに年々伸びている自動車保有台数の増加にともなう定
期点検整備台数の増加に対処できるように、最近では車
両整備作業の内容に応じて人員や作業室数ならびに作業
設備を合理的に配置して整備作業の合理化を図ることが
できるようにした自動車の車両整備装置が種々提案され
るようになってきている。
【0005】その中の一つとして、例えば特開昭61−
163049号公報に示されているように、車両が走行
できる通路に沿って作業スペースを構成する整備室を少
なくとも3つ配設し、支持レールにより複数のリフトを
当該作業スペースの一方端に配設された整備室より他方
端に配設された整備室に導くとともに、各リフトを順次
リフト搬送機により支持レールと直交する方向にタクト
搬送して一方のリフト搬送機から他方のリフト搬送機へ
間欠的に回送することにより、リフトを所定タイミング
で循環移動させながら整備作業工程順に整備車両を順々
に搬送することができるようにしたものがある。
163049号公報に示されているように、車両が走行
できる通路に沿って作業スペースを構成する整備室を少
なくとも3つ配設し、支持レールにより複数のリフトを
当該作業スペースの一方端に配設された整備室より他方
端に配設された整備室に導くとともに、各リフトを順次
リフト搬送機により支持レールと直交する方向にタクト
搬送して一方のリフト搬送機から他方のリフト搬送機へ
間欠的に回送することにより、リフトを所定タイミング
で循環移動させながら整備作業工程順に整備車両を順々
に搬送することができるようにしたものがある。
【0006】該構成の自動車の整備装置によれば、整備
車両を整備作業工程順に各整備室に搬送することができ
るため、一連の作業工程を繰返して行うことが可能とな
り整備作業の稼動率を高めることができる。また、車両
が通行できる通路に沿って各整備室を設けることによ
り、部品が合わない等の不都合が生じた場合にも、その
車両を自由に抜き取ることができるため、作業に無駄が
なく効率的に作業を行なうことができるようになる。
車両を整備作業工程順に各整備室に搬送することができ
るため、一連の作業工程を繰返して行うことが可能とな
り整備作業の稼動率を高めることができる。また、車両
が通行できる通路に沿って各整備室を設けることによ
り、部品が合わない等の不都合が生じた場合にも、その
車両を自由に抜き取ることができるため、作業に無駄が
なく効率的に作業を行なうことができるようになる。
【0007】しかも、走行レールおよび回送レールを延
長することにより、必要に応じて任意に整備室を増設す
ることができるため、整備基準や整備方法の変更、整備
台数の変動に自由に対処することができるメリットが生
じる。
長することにより、必要に応じて任意に整備室を増設す
ることができるため、整備基準や整備方法の変更、整備
台数の変動に自由に対処することができるメリットが生
じる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の装
置では、各リフトを順次間欠的にタクト搬送して各整備
室毎の整備作業を進めて行くようになっているために、
全ての整備室の整備作業が完了するまでは次の搬送ステ
ップを取ることができず、早期に作業が完了した整備室
では、それだけ何もしない待ち時間が生じてしまう問題
がある。
置では、各リフトを順次間欠的にタクト搬送して各整備
室毎の整備作業を進めて行くようになっているために、
全ての整備室の整備作業が完了するまでは次の搬送ステ
ップを取ることができず、早期に作業が完了した整備室
では、それだけ何もしない待ち時間が生じてしまう問題
がある。
【0009】他方、該問題を解決するために、上記リフ
トの搬送ラインをループ状に形成して各リフトを連続的
に搬送することも考えられるが、単に搬送ラインをルー
プ状にしただけでは、整備完了後の回送レール側にも空
のリフトを連鎖状態で多数架設させなければならず、そ
れだけ必要なリフト台数が増加しコストアップにつなが
るとともに、不必要にリフトの回送に時間を要するよう
になる問題が発生する。
トの搬送ラインをループ状に形成して各リフトを連続的
に搬送することも考えられるが、単に搬送ラインをルー
プ状にしただけでは、整備完了後の回送レール側にも空
のリフトを連鎖状態で多数架設させなければならず、そ
れだけ必要なリフト台数が増加しコストアップにつなが
るとともに、不必要にリフトの回送に時間を要するよう
になる問題が発生する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1および2
記載の発明は、共に上記の問題を解決することを目的と
してなされたものであって、各々次のように構成されて
いる。
記載の発明は、共に上記の問題を解決することを目的と
してなされたものであって、各々次のように構成されて
いる。
【0011】(1) 請求項1記載の発明の構成 請求項1記載の発明の車両整備装置は、車両の整備を行
う車両整備ラインと、車両整備完了後の車両載架用リフ
ト装置の回送を行うリフト回送ラインと、上記車両整備
ラインとリフト回送ラインとをエンドレスに結ぶ第1、
第2のトラバースラインと、該第1、第2のトラバース
ラインによってエンドレスに結ばれた上記車両整備ライ
ンおよびリフト回送ライン上を自走するリフト自走手段
を備えた車両載架用リフト装置と、上記リフト回送ライ
ンと第1又は第2のトラバースラインとの接続部に位置
して車両を搬入又は搬出する車両搬入、搬出手段と、上
記リフト自走手段の自走速度を上記リフト回送ラインで
は上記車両整備ラインでの自走速度よりも速く制御する
リフト速度制御手段とを備えて構成されていることを特
徴とするものである。
う車両整備ラインと、車両整備完了後の車両載架用リフ
ト装置の回送を行うリフト回送ラインと、上記車両整備
ラインとリフト回送ラインとをエンドレスに結ぶ第1、
第2のトラバースラインと、該第1、第2のトラバース
ラインによってエンドレスに結ばれた上記車両整備ライ
ンおよびリフト回送ライン上を自走するリフト自走手段
を備えた車両載架用リフト装置と、上記リフト回送ライ
ンと第1又は第2のトラバースラインとの接続部に位置
して車両を搬入又は搬出する車両搬入、搬出手段と、上
記リフト自走手段の自走速度を上記リフト回送ラインで
は上記車両整備ラインでの自走速度よりも速く制御する
リフト速度制御手段とを備えて構成されていることを特
徴とするものである。
【0012】(2) 請求項2記載の発明の構成 請求項2記載の発明の車両の整備装置は、上記請求項1
記載の車両の整備装置の構成を基本構成とし、該基本構
成における車両搬入、搬出手段が、所定の回転機構を備
えて構成されていることを特徴とするものである。
記載の車両の整備装置の構成を基本構成とし、該基本構
成における車両搬入、搬出手段が、所定の回転機構を備
えて構成されていることを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本願の各請求項記載の発明は、上記構成に対応
して各々次のような作用を奏する。
して各々次のような作用を奏する。
【0014】(1) 請求項1記載の発明の作用 請求項1記載の発明の車両整備装置では、先ず全体の整
備ラインそのものが、車両の整備を行う車両整備ライン
と、車両整備完了後のリフト装置の回送を行うリフト回
送ラインと、上記車両整備ラインとリフト回送ラインと
をエンドレスに結ぶ第1、第2のトラバースラインとか
ら構成されていて、各リフト装置の連続的なループ搬送
が行なわれるようになる。
備ラインそのものが、車両の整備を行う車両整備ライン
と、車両整備完了後のリフト装置の回送を行うリフト回
送ラインと、上記車両整備ラインとリフト回送ラインと
をエンドレスに結ぶ第1、第2のトラバースラインとか
ら構成されていて、各リフト装置の連続的なループ搬送
が行なわれるようになる。
【0015】しかも、上記搬送されるリフト装置は、自
走手段を備えていて上記各ライン上を任意の速度で自走
し得るようになっている。従って、リフト速度制御手段
により当該自走速度を任意にコントロールすることによ
り、例えば車両整備ラインでは作業内容に応じた所望の
低速度で連続的に移送する一方、何等作業を要しないリ
フト回送ラインでは可及的に高速での速やかな回送を行
うことが可能となる。
走手段を備えていて上記各ライン上を任意の速度で自走
し得るようになっている。従って、リフト速度制御手段
により当該自走速度を任意にコントロールすることによ
り、例えば車両整備ラインでは作業内容に応じた所望の
低速度で連続的に移送する一方、何等作業を要しないリ
フト回送ラインでは可及的に高速での速やかな回送を行
うことが可能となる。
【0016】(2) 請求項2記載の発明の作用 請求項2記載の発明の車両整備装置では、その基本構成
に基く上記請求項1記載の発明と同様の作用に加え、車
両の搬入、搬出手段が例えば回転支持機構を備えたリフ
トテーブルやターンテーブル等の回転機構を具備したも
ので構成されているので、車両の搬入、搬出方向を工場
のスペースに応じて自由にレイアウトすることが可能と
なる。
に基く上記請求項1記載の発明と同様の作用に加え、車
両の搬入、搬出手段が例えば回転支持機構を備えたリフ
トテーブルやターンテーブル等の回転機構を具備したも
ので構成されているので、車両の搬入、搬出方向を工場
のスペースに応じて自由にレイアウトすることが可能と
なる。
【0017】
【発明の効果】従って、本願の各請求項記載の発明の車
両整備装置によると、従来のようなタクト搬送によるも
のと異なって何れの作業ステーションでも待ち時間がな
く、従って効率的で、しかもリフト回送ラインにまで多
数のリフト装置を配設する必要はないのでコスト的にも
安価な整備システムを提供することができるようにな
る。また、設備レイアウト上の自由度も向上する。
両整備装置によると、従来のようなタクト搬送によるも
のと異なって何れの作業ステーションでも待ち時間がな
く、従って効率的で、しかもリフト回送ラインにまで多
数のリフト装置を配設する必要はないのでコスト的にも
安価な整備システムを提供することができるようにな
る。また、設備レイアウト上の自由度も向上する。
【0018】
【実施例】図1〜図21は、本願発明の実施例に係る車
両整備装置の構成を示している。
両整備装置の構成を示している。
【0019】先ず図1〜図3は、該車両整備装置の全体
的なライン構成(設備レイアウト)を示すものである。該
車両整備装置は、先ず図1に示すように被整備車両Xを
エンドレスなライン上に搬入するためのリフトテーブル
1と、ライン始端部である図示(A)点位置において上記
リフトテーブル1により上方にリフトアップされて搬入
される被整備車両Xを図16および図17に示すように
把持するリフト20と、該リフト20をガイドレール4
1a,41bを介して必要に応じて直交方向に移動可能に
支持する第1のトラバーサ2と、該第1のトラバーサ2
を自走可能に支持するガイドレール60a,60bよりな
る第1のトラバースライン3と、該第1のトラバースラ
イン3の搬送端(B)点位置から上記第1のトラバースラ
イン3の直交方向に延びる車両整備ライン4と、該車両
整備ライン4の整備完了端(F)点位置から該車両整備ラ
イン4の直交方向に延びる第2のトラバースライン5
と、該第2のトラバースライン5のガイドレール91a,
91b上に自走可能に支持された第2のトラバーサ6
と、上記第2のトラバースライン5のトラバース端であ
る(H)点位置下部に設置された車両搬出用のターンテー
ブル7と、上記第2のトラバースライン5の上記トラバ
ース端(H)点位置から上記第1のトラバースライン3の
上記車両搬入端(A)点位置方向に直交して延びるリフト
回送ライン8とからエンドレス状態で構成されている。
そして、上記各ラインは支柱によって所定の高さに支持
されている。
的なライン構成(設備レイアウト)を示すものである。該
車両整備装置は、先ず図1に示すように被整備車両Xを
エンドレスなライン上に搬入するためのリフトテーブル
1と、ライン始端部である図示(A)点位置において上記
リフトテーブル1により上方にリフトアップされて搬入
される被整備車両Xを図16および図17に示すように
把持するリフト20と、該リフト20をガイドレール4
1a,41bを介して必要に応じて直交方向に移動可能に
支持する第1のトラバーサ2と、該第1のトラバーサ2
を自走可能に支持するガイドレール60a,60bよりな
る第1のトラバースライン3と、該第1のトラバースラ
イン3の搬送端(B)点位置から上記第1のトラバースラ
イン3の直交方向に延びる車両整備ライン4と、該車両
整備ライン4の整備完了端(F)点位置から該車両整備ラ
イン4の直交方向に延びる第2のトラバースライン5
と、該第2のトラバースライン5のガイドレール91a,
91b上に自走可能に支持された第2のトラバーサ6
と、上記第2のトラバースライン5のトラバース端であ
る(H)点位置下部に設置された車両搬出用のターンテー
ブル7と、上記第2のトラバースライン5の上記トラバ
ース端(H)点位置から上記第1のトラバースライン3の
上記車両搬入端(A)点位置方向に直交して延びるリフト
回送ライン8とからエンドレス状態で構成されている。
そして、上記各ラインは支柱によって所定の高さに支持
されている。
【0020】そこで、次に上記各構成部の具体的な構造
について被整備車両Xの移送順序に従って各々詳細に説
明してゆくことにする。
について被整備車両Xの移送順序に従って各々詳細に説
明してゆくことにする。
【0021】先ず上記リフトテーブル1は、例えば図4
に示すように、被整備車両Xの進入方向に平行に被整備
車両Xの車輪間隔に対応して2本並設された所定長さの
リフトアッププレート(車両載置台)11,11と、該リ
フトアッププレート11,11を中央部付近で相互に連
結する連結プレート12aと、該連結プレート12aの下
方に位置し回転支持機構13を備えた支持プレート12
bを介して当該リフトアッププレート11,11を矢印
(イ)又は(ロ)方向に回転可能かつ上下方向に昇降自在に
支持する2本の昇降シリンダ(シリンダロッド)14,1
4とから形成されている。該昇降シリンダ14,14
は、整備工場の床面19下方の空間部に設置されてい
る。
に示すように、被整備車両Xの進入方向に平行に被整備
車両Xの車輪間隔に対応して2本並設された所定長さの
リフトアッププレート(車両載置台)11,11と、該リ
フトアッププレート11,11を中央部付近で相互に連
結する連結プレート12aと、該連結プレート12aの下
方に位置し回転支持機構13を備えた支持プレート12
bを介して当該リフトアッププレート11,11を矢印
(イ)又は(ロ)方向に回転可能かつ上下方向に昇降自在に
支持する2本の昇降シリンダ(シリンダロッド)14,1
4とから形成されている。該昇降シリンダ14,14
は、整備工場の床面19下方の空間部に設置されてい
る。
【0022】なお、図4において、符号15,15は上
記リフトアッププレート11,11後端側の車両搬入用
車輪ガイド、又符号16,16は同先端側の車輪ストッ
パー、17,17は同車輪止めである。
記リフトアッププレート11,11後端側の車両搬入用
車輪ガイド、又符号16,16は同先端側の車輪ストッ
パー、17,17は同車輪止めである。
【0023】そして、今上記図4中に矢印で示すように
被整備車両Xが搬入されようとする時には、上記昇降シ
リンダ14,14は上記床面19位置まで下降して、上
記リフトアッププレート11,11上に当該被整備車両
Xが自走状態で乗り入れられるようにする。一方、図4
では図示を省略したが、上記リフトテーブル1のリフト
アッププレート11,11間には図5に示されるような
乗り入れ車両Xのセンタリング機構が併設されている。
該センタリング機構は、基端側が上記各リフトアッププ
レート11,11内側部に軸着されているとともに先端
側が上記支持プレート12bに軸着された第1リンク1
9a,19bと、同じく基端側が上記リフトアッププレー
ト11,11の内側部に軸着されている一方、先端側に
は相互に当接して自由に回転可能なロール19e,19f
を具備した第2リンク19c,19dとからなる平行リン
クによって構成されており、上記第2リンク19cと支
持プレート12bとの間に設けられたシリンダ19gの伸
縮作動によって当該平行リフトを作動させ上記回転支持
機構13部分が、上記乗り入れられた被整備車両Xの左
右方向中心部にくるように位置決め・センタリングを行
うようになっている。なお、符号18a,18bは、リフ
トアッププレート11,11上の車両進入ガイドであ
る。
被整備車両Xが搬入されようとする時には、上記昇降シ
リンダ14,14は上記床面19位置まで下降して、上
記リフトアッププレート11,11上に当該被整備車両
Xが自走状態で乗り入れられるようにする。一方、図4
では図示を省略したが、上記リフトテーブル1のリフト
アッププレート11,11間には図5に示されるような
乗り入れ車両Xのセンタリング機構が併設されている。
該センタリング機構は、基端側が上記各リフトアッププ
レート11,11内側部に軸着されているとともに先端
側が上記支持プレート12bに軸着された第1リンク1
9a,19bと、同じく基端側が上記リフトアッププレー
ト11,11の内側部に軸着されている一方、先端側に
は相互に当接して自由に回転可能なロール19e,19f
を具備した第2リンク19c,19dとからなる平行リン
クによって構成されており、上記第2リンク19cと支
持プレート12bとの間に設けられたシリンダ19gの伸
縮作動によって当該平行リフトを作動させ上記回転支持
機構13部分が、上記乗り入れられた被整備車両Xの左
右方向中心部にくるように位置決め・センタリングを行
うようになっている。なお、符号18a,18bは、リフ
トアッププレート11,11上の車両進入ガイドであ
る。
【0024】そして、上記のようにしてリフトアッププ
レート11,11上に上記被整備車両Xの乗り入れが行
われ、かつ位置決めが完了すると、次に作業者のコント
ロール操作によって上記昇降シリンダ14,14が上方
に上昇するようにコントロールされる。
レート11,11上に上記被整備車両Xの乗り入れが行
われ、かつ位置決めが完了すると、次に作業者のコント
ロール操作によって上記昇降シリンダ14,14が上方
に上昇するようにコントロールされる。
【0025】このようにして上記リフトアッププレート
11,11が図示図4の状態のように作業者の目の高さ
程度までリフトアップされると、上記車輪ガイド15,
15のエンド15a,15aが立って車両後端側のストッ
パー機能を果たすようになる。該リフトアップ状態で
は、車両は車輪だけを支持された状態となっている。
11,11が図示図4の状態のように作業者の目の高さ
程度までリフトアップされると、上記車輪ガイド15,
15のエンド15a,15aが立って車両後端側のストッ
パー機能を果たすようになる。該リフトアップ状態で
は、車両は車輪だけを支持された状態となっている。
【0026】一方、該リフトアップ時には上記第1のト
ラバースライン3の被整備車両搬入側端部(A)点位置に
は次に述べる第1のトラバーサ2が待機しており、該第
1のトラバーサ2の下部には、上記リフト回送ライン8
側を回送されてきた車両載架用の4本の車体ハンガー2
1a,21b、21a,21bを備えたリフト20が支持され
ている。そして、該リフト20の上記車体ハンガー21
a,21b、21a,21bで上記リフトアップされた被整備
車両Xのジャッキアップポイントを支持することによっ
て被整備車両Xを載架する。該車体ハンガー21a,21
b、21a,21bによる被整備車両Xの載架操作は、作業
者のコントロール操作によってなされるが、この場合、
上記のようにリフトテーブル1によって車両Xが目の高
さにリフトアップされているので、その操作は容易であ
る。また、車両Xも車輪で支持されているだけなので、
ボデー自体をジャッキアップしている場合に較べて非常
に移載し易い。該リフト20は、例えば図2、図3、図
6、図7、図8、図9の各図(特に図6、図9)に示すよ
うに、上記第1のトラバースラインと平行に延びる所定
長さの水平架台22と、該水平架台22の各端部を各々
2本の支持アーム40a,40bによって前後両端側から
軸装支持する架台支持部材42,42と、該架台支持部
材42,42を中央部内側に固定支持するとともに前後
両端側に上記水平架台移送用の2個1組のローラ43a,
43bおよび43c,43dを有するガイド機構44,44
と、該ガイド機構44,44の何れか一方側に固設され
ていて上記ローラ43a〜43dの内の少なくとも1組の
ローラ43c,43cを駆動する第1、第2のモータM1,
M2と、上記水平架台22の両端部より各々下方に垂直
に延設され、下端部に水平方向に独立して回動可能な車
体ハンガー21a,21b、21a,21bを備えた伸縮ブー
ム20a,20bとを備えて構成されている。
ラバースライン3の被整備車両搬入側端部(A)点位置に
は次に述べる第1のトラバーサ2が待機しており、該第
1のトラバーサ2の下部には、上記リフト回送ライン8
側を回送されてきた車両載架用の4本の車体ハンガー2
1a,21b、21a,21bを備えたリフト20が支持され
ている。そして、該リフト20の上記車体ハンガー21
a,21b、21a,21bで上記リフトアップされた被整備
車両Xのジャッキアップポイントを支持することによっ
て被整備車両Xを載架する。該車体ハンガー21a,21
b、21a,21bによる被整備車両Xの載架操作は、作業
者のコントロール操作によってなされるが、この場合、
上記のようにリフトテーブル1によって車両Xが目の高
さにリフトアップされているので、その操作は容易であ
る。また、車両Xも車輪で支持されているだけなので、
ボデー自体をジャッキアップしている場合に較べて非常
に移載し易い。該リフト20は、例えば図2、図3、図
6、図7、図8、図9の各図(特に図6、図9)に示すよ
うに、上記第1のトラバースラインと平行に延びる所定
長さの水平架台22と、該水平架台22の各端部を各々
2本の支持アーム40a,40bによって前後両端側から
軸装支持する架台支持部材42,42と、該架台支持部
材42,42を中央部内側に固定支持するとともに前後
両端側に上記水平架台移送用の2個1組のローラ43a,
43bおよび43c,43dを有するガイド機構44,44
と、該ガイド機構44,44の何れか一方側に固設され
ていて上記ローラ43a〜43dの内の少なくとも1組の
ローラ43c,43cを駆動する第1、第2のモータM1,
M2と、上記水平架台22の両端部より各々下方に垂直
に延設され、下端部に水平方向に独立して回動可能な車
体ハンガー21a,21b、21a,21bを備えた伸縮ブー
ム20a,20bとを備えて構成されている。
【0027】そして、上記伸縮ブーム20a,20bは、
上端部を上記水平架台22の両端部に連結固定された最
上端側の第1ブーム25a,25bと、該第1ブーム25
a,25bに嵌挿支持され第1の油圧シリンダの作動によ
って上下方向に伸縮作動せしめられる中間部の第2ブー
ム26a,26bと、該第2ブーム26a,26bに嵌挿支持
され第2の油圧シリンダによって上下方向に伸縮作動せ
しめられる最下端の第3ブーム27a,27bとから構成
され、第3ブーム27a,27bの先端部内側に後述する
ヒンジブラケット47a,47bおよびヒンジ機構32a,
32bを介して上記車体ハンガー21a,21b、21a,2
1bが取付けられている。
上端部を上記水平架台22の両端部に連結固定された最
上端側の第1ブーム25a,25bと、該第1ブーム25
a,25bに嵌挿支持され第1の油圧シリンダの作動によ
って上下方向に伸縮作動せしめられる中間部の第2ブー
ム26a,26bと、該第2ブーム26a,26bに嵌挿支持
され第2の油圧シリンダによって上下方向に伸縮作動せ
しめられる最下端の第3ブーム27a,27bとから構成
され、第3ブーム27a,27bの先端部内側に後述する
ヒンジブラケット47a,47bおよびヒンジ機構32a,
32bを介して上記車体ハンガー21a,21b、21a,2
1bが取付けられている。
【0028】なお、上記第2ブーム26a,26bおよび
第3ブーム27a,27bには、被整備車両Xをリフトダ
ウンする時の安全対策としてのクリック機構28a,28
b、29a,29bが各々設けられている。また第1ブーム
25a,25bの下部には、整備時に取外したタイヤを係
止するタイヤ係止部30a,30bと新しいタイヤを載せ
て置くタイヤ置部31a,31b、31c,31d等が各々設
けられている。
第3ブーム27a,27bには、被整備車両Xをリフトダ
ウンする時の安全対策としてのクリック機構28a,28
b、29a,29bが各々設けられている。また第1ブーム
25a,25bの下部には、整備時に取外したタイヤを係
止するタイヤ係止部30a,30bと新しいタイヤを載せ
て置くタイヤ置部31a,31b、31c,31d等が各々設
けられている。
【0029】上記車体ハンガー21a,21bは、例えば
図9に詳細に示すように、上記第3ブーム27a,27b
に固定されたヒンジブラケット47a,47bと、該ヒン
ジブラケット47a,47bの前後両端に設けられたヒン
ジ機構32a,32b、32a,32bと、該ヒンジ機構32
a,32b、32a,32bを介して後端側が上記ヒンジブラ
ケット47a,47bに連結された第1アーム33a,33b
と、該第1アーム33a,33bに嵌挿支持され第4の油
圧シリンダによって伸縮作動する第2アーム34a,34
bと、該第2アーム34a,34bの先端に設けられた車体
受け片35a,35bと、上記第1アーム33aと上記ヒン
ジブラケット47a,47bとの間に連結介装され、その
伸縮作動によって上記各車体ハンガー21a,21bを水
平方向左右に所定角回動させる回動用シリンダ36a,3
6bとから構成されている。
図9に詳細に示すように、上記第3ブーム27a,27b
に固定されたヒンジブラケット47a,47bと、該ヒン
ジブラケット47a,47bの前後両端に設けられたヒン
ジ機構32a,32b、32a,32bと、該ヒンジ機構32
a,32b、32a,32bを介して後端側が上記ヒンジブラ
ケット47a,47bに連結された第1アーム33a,33b
と、該第1アーム33a,33bに嵌挿支持され第4の油
圧シリンダによって伸縮作動する第2アーム34a,34
bと、該第2アーム34a,34bの先端に設けられた車体
受け片35a,35bと、上記第1アーム33aと上記ヒン
ジブラケット47a,47bとの間に連結介装され、その
伸縮作動によって上記各車体ハンガー21a,21bを水
平方向左右に所定角回動させる回動用シリンダ36a,3
6bとから構成されている。
【0030】一方、上記水平架台22の中央部後面側に
は、上述したリフト20部の油圧シリンダおよびモータ
等各駆動機構制御用のコントロールボックス51と油圧
制御ユニット(油圧モータ52a、油圧ポンプ52b、油
圧制御弁52c)52が、また同前面側にはリフト位置決
め用の被クランプバー53が各々設けられている。
は、上述したリフト20部の油圧シリンダおよびモータ
等各駆動機構制御用のコントロールボックス51と油圧
制御ユニット(油圧モータ52a、油圧ポンプ52b、油
圧制御弁52c)52が、また同前面側にはリフト位置決
め用の被クランプバー53が各々設けられている。
【0031】また、符号55は上記モータM1,M2およ
び油圧制御ユニット52、コントロールボックス51等
に給電するための給電用トローリーブラケット、54は
載架車両Xのルーフストッパーである。
び油圧制御ユニット52、コントロールボックス51等
に給電するための給電用トローリーブラケット、54は
載架車両Xのルーフストッパーである。
【0032】さらに、上記ガイド機構44,44は、例
えば図6および図7に詳細に示されているように、断面
U字状の支持フレーム45,45の凹溝部45a,45a内
に左右両方向側から対設する形で上述した一対のガイド
ローラ43a〜43dを設け、該各ガイドローラ43a〜
43dを上記車両整備ライン4およびリフト回送ライン
8の各ガイドレール81a,81b、110a,110bと平
行な第1のトラバーサ2のI字形ガイドレール41a,4
1bの下方側縁部に係合させることによって当該第1の
トラバーサ2の下部に必要に応じて移動可能に支持され
るようになっている。
えば図6および図7に詳細に示されているように、断面
U字状の支持フレーム45,45の凹溝部45a,45a内
に左右両方向側から対設する形で上述した一対のガイド
ローラ43a〜43dを設け、該各ガイドローラ43a〜
43dを上記車両整備ライン4およびリフト回送ライン
8の各ガイドレール81a,81b、110a,110bと平
行な第1のトラバーサ2のI字形ガイドレール41a,4
1bの下方側縁部に係合させることによって当該第1の
トラバーサ2の下部に必要に応じて移動可能に支持され
るようになっている。
【0033】次に上記第1のトラバーサ2は、例えば図
2および図10〜図11に示すように、上記第1のトラ
バースライン3のI字形の左右各ガイドレール60a,6
0bの下縁部に沿って延びる断面U字形左右一対の支持
フレーム61a,61bと、該支持フレーム61a,61bの
凹溝部62a,62b内に前後各両端部に位置して設けら
れた一対のガイドローラ64a,64a〜64d,64dと、
これら4組のガイドローラ64a,64a〜64d,64dの
内の対角線上に位置する一方側のガイドローラ64a,6
4a、64d,64dの各回転軸には第3、第4のモータM
3,M4の駆動軸が各々連結されており、該第3、第4の
モータM3,M4によって回転駆動されるようになってい
る。
2および図10〜図11に示すように、上記第1のトラ
バースライン3のI字形の左右各ガイドレール60a,6
0bの下縁部に沿って延びる断面U字形左右一対の支持
フレーム61a,61bと、該支持フレーム61a,61bの
凹溝部62a,62b内に前後各両端部に位置して設けら
れた一対のガイドローラ64a,64a〜64d,64dと、
これら4組のガイドローラ64a,64a〜64d,64dの
内の対角線上に位置する一方側のガイドローラ64a,6
4a、64d,64dの各回転軸には第3、第4のモータM
3,M4の駆動軸が各々連結されており、該第3、第4の
モータM3,M4によって回転駆動されるようになってい
る。
【0034】そして、上記支持フレーム61a,61b
は、上記ガイドローラ64a,64a〜64d,64dを介し
て上記第1のトラバースライン3の断面I形のガイドレ
ール60a,60bの下縁部に係合されて支持され、上記
ガイドローラ64a,64a、64d,64dの駆動によって
上記第1のトラバースライン3の被整備車両搬入位置A
点から車両整備ライン4への移送位置B点までの間を任
意に往復移動し得るようになっている。
は、上記ガイドローラ64a,64a〜64d,64dを介し
て上記第1のトラバースライン3の断面I形のガイドレ
ール60a,60bの下縁部に係合されて支持され、上記
ガイドローラ64a,64a、64d,64dの駆動によって
上記第1のトラバースライン3の被整備車両搬入位置A
点から車両整備ライン4への移送位置B点までの間を任
意に往復移動し得るようになっている。
【0035】また、上記第1のトラバーサ2の一方側支
持フレーム61bには例えば図10および図12に示す
ように当該第1のトラバーサ2に対して上記図6に示し
た車体ハンガー21a,21b、21a,21bを有するリフ
ト20を正確に位置決めし、かつ固定するためのリフト
クランパー63が設けられている。該リフトクランパー
63は、先端部にフック部材19を上下回動可能に軸支
した支持ブラケット67と、該支持ブラケット67に併
設され、基端側を上記支持フレーム61b側に軸支され
たクランプシリンダ68とからなり、該クランプシリン
ダ68のシリンダロッド68aの先端を上記フック部材
69の後端部に軸着して構成されている。そして、上記
クランプシリンダ68が、そのシリンダロッド68aを
伸張させるように押圧作動すると上記フック部材69の
先端が下方側から上方側矢印方向に回動して上記被クラ
ンプバー53に下方側から係合して上述したリフト20
を所定規制位置に引き寄せて正確に位置決めするととも
に確実に固定する。該位置決めクランプは、上記第1の
トラバースライン3の上記車両搬入用(A)点位置におい
て行われ、その後、当該第1のトラバースライン3上を
該位置決め状態のまま(B)点位置まで確実に移送され
る。そして、(B)点位置に到達すると、リミットスイッ
チLS1がONになって、第1のトラバースライン3の
終端側フレーム60dに固設された第2のトラバーサク
ランパ102が作動してクランプする。尚、該第1のト
ラバーサ2は、上記第1のトラバースライン3の車両搬
入位置(A)点にある時は、該位置復帰時にON作動する
図示しないリミットスイッチLSによって同存在が検出
され、その時において第1のトラバースラインの始端側
フレーム61cに取付けられている第1のトラバーサク
ランパ101によって被クランプバー66aを介して正
確に(A)点位置にクランプされる。そして、該状態では
上記ガイドレール41a,41bが上記リフト回送ライン
8のガイドレール110a,110bと連続する状態とな
っている。従って、該状態において、上記リフト回送ラ
イン8側から回送されてきたリフト20が搬入され、ガ
イドレール41aの終端のストッパ65に当って停止し
た所で上記リフトクランパー63が作動してリフト20
をクランプすることにより上記位置決めがなされる。
持フレーム61bには例えば図10および図12に示す
ように当該第1のトラバーサ2に対して上記図6に示し
た車体ハンガー21a,21b、21a,21bを有するリフ
ト20を正確に位置決めし、かつ固定するためのリフト
クランパー63が設けられている。該リフトクランパー
63は、先端部にフック部材19を上下回動可能に軸支
した支持ブラケット67と、該支持ブラケット67に併
設され、基端側を上記支持フレーム61b側に軸支され
たクランプシリンダ68とからなり、該クランプシリン
ダ68のシリンダロッド68aの先端を上記フック部材
69の後端部に軸着して構成されている。そして、上記
クランプシリンダ68が、そのシリンダロッド68aを
伸張させるように押圧作動すると上記フック部材69の
先端が下方側から上方側矢印方向に回動して上記被クラ
ンプバー53に下方側から係合して上述したリフト20
を所定規制位置に引き寄せて正確に位置決めするととも
に確実に固定する。該位置決めクランプは、上記第1の
トラバースライン3の上記車両搬入用(A)点位置におい
て行われ、その後、当該第1のトラバースライン3上を
該位置決め状態のまま(B)点位置まで確実に移送され
る。そして、(B)点位置に到達すると、リミットスイッ
チLS1がONになって、第1のトラバースライン3の
終端側フレーム60dに固設された第2のトラバーサク
ランパ102が作動してクランプする。尚、該第1のト
ラバーサ2は、上記第1のトラバースライン3の車両搬
入位置(A)点にある時は、該位置復帰時にON作動する
図示しないリミットスイッチLSによって同存在が検出
され、その時において第1のトラバースラインの始端側
フレーム61cに取付けられている第1のトラバーサク
ランパ101によって被クランプバー66aを介して正
確に(A)点位置にクランプされる。そして、該状態では
上記ガイドレール41a,41bが上記リフト回送ライン
8のガイドレール110a,110bと連続する状態とな
っている。従って、該状態において、上記リフト回送ラ
イン8側から回送されてきたリフト20が搬入され、ガ
イドレール41aの終端のストッパ65に当って停止し
た所で上記リフトクランパー63が作動してリフト20
をクランプすることにより上記位置決めがなされる。
【0036】次に上記車両整備ライン4は、図1に示す
ように、上記第1のトラバースライン3のエンド部であ
る上記(B)点位置(LS1がON)において、上記第1の
トラバーサ2の2本のガイドレール41a,41bに連続
する2本の断面I字形のガイドレール81a,81bを付
設して構成されており、該2本のガイドレール81a,8
1b上をリミットスイッチLS1のONを条件として上記
リフト20のクランプが解除されて上記第1のトラバー
サ2側から直交方向に移送されてくる上記リフト20を
所定の搬送間隔を保って順次所定の搬送速度(低速)で連
続的に搬送して行くようになっている。そして、該車両
整備ライン4は、その全搬送ラインを所定長毎にC,D,
E,Fの4個所の作業ステーションに区切り、各々必要
な整備作業を複数の段階に分けて順次段階的に効率良く
行って行くように構成されている。該車両整備ライン4
における上記被整備車両Xの搬送は、従来のようなタク
ト構造ではなく、完全な連続移送状態によって行われる
ようになっており、該連続移送状態の制御は基本的には
上記リフト20の移送用モータM1,M2の回転数を正確
に周波数制御することによって連続する複数台のリフト
20,20・・の各移送速度を同一速度に規制すること
によって定ピッチ移送を行うようにしているが、さらに
例えば図18に示すような一定ピッチ間隔で複数の係止
爪112a,112a・・を備えた移送チェーン112を
併用し、該移送チェーン112の係止爪112a,112
aで上記各リフト20の一部を係止して同期移送するよ
うにすることにより正確に定ピッチでの連続移送が行え
るようにしている。
ように、上記第1のトラバースライン3のエンド部であ
る上記(B)点位置(LS1がON)において、上記第1の
トラバーサ2の2本のガイドレール41a,41bに連続
する2本の断面I字形のガイドレール81a,81bを付
設して構成されており、該2本のガイドレール81a,8
1b上をリミットスイッチLS1のONを条件として上記
リフト20のクランプが解除されて上記第1のトラバー
サ2側から直交方向に移送されてくる上記リフト20を
所定の搬送間隔を保って順次所定の搬送速度(低速)で連
続的に搬送して行くようになっている。そして、該車両
整備ライン4は、その全搬送ラインを所定長毎にC,D,
E,Fの4個所の作業ステーションに区切り、各々必要
な整備作業を複数の段階に分けて順次段階的に効率良く
行って行くように構成されている。該車両整備ライン4
における上記被整備車両Xの搬送は、従来のようなタク
ト構造ではなく、完全な連続移送状態によって行われる
ようになっており、該連続移送状態の制御は基本的には
上記リフト20の移送用モータM1,M2の回転数を正確
に周波数制御することによって連続する複数台のリフト
20,20・・の各移送速度を同一速度に規制すること
によって定ピッチ移送を行うようにしているが、さらに
例えば図18に示すような一定ピッチ間隔で複数の係止
爪112a,112a・・を備えた移送チェーン112を
併用し、該移送チェーン112の係止爪112a,112
aで上記各リフト20の一部を係止して同期移送するよ
うにすることにより正確に定ピッチでの連続移送が行え
るようにしている。
【0037】なお、この定ピッチ間隔でのリフト移送は
上記図18のような移送チェーン112による移送方法
の他に例えば図19〜図21に示すように被整備車両X
の車体長さに対応した定ピッチバー121,121・・
を使用することよって実現することもできる。
上記図18のような移送チェーン112による移送方法
の他に例えば図19〜図21に示すように被整備車両X
の車体長さに対応した定ピッチバー121,121・・
を使用することよって実現することもできる。
【0038】すなわち、該構成における定ピッチバー1
21,121・・は、上述したリフト20の支持フレー
ム45,45の各下部にガイドレール81a,81bに沿っ
て平行に固定されている。そして、その先端側は、例え
ば図20および図21に示すように前側リフト20の定
ピッチバー121,121後端側のフック片122,12
2と係合する係合片123,123が上方に起立した状
態で設けられている一方、同後端側には前側のものと同
様のフック片122,122が設けられている。フック
片122,122は、図示のように上記定ピッチバー1
21,121の後端に回転支軸124,124を介して上
下方向に回転可能に軸着されており、後方側水平状態に
倒された図示の状態では後方側のリフト20の定ピッチ
バー121,121先端の係合片123,123に上方側
から被される形で前側の定ピッチバー121,121と
後方側の定ピッチバー121,121とが相互に連鎖的
に係合連結されるようになっている。なお、上記フック
片122,122の係合凹部122a,122aは前後方向
に所定幅Wのストローク・クリアランスを有し、係合が
容易となるように工夫されており、前後のリフト20,
20・・が押し合う時は上記係合片123,123が当
該凹部122a,122aの前面部125,125を押圧
し、また逆に同リフト20,20・・が引き合う時は上
記係合片123,123が当該凹部122a,122aの後
面部126,126に当接して各々係合するようになっ
ている。
21,121・・は、上述したリフト20の支持フレー
ム45,45の各下部にガイドレール81a,81bに沿っ
て平行に固定されている。そして、その先端側は、例え
ば図20および図21に示すように前側リフト20の定
ピッチバー121,121後端側のフック片122,12
2と係合する係合片123,123が上方に起立した状
態で設けられている一方、同後端側には前側のものと同
様のフック片122,122が設けられている。フック
片122,122は、図示のように上記定ピッチバー1
21,121の後端に回転支軸124,124を介して上
下方向に回転可能に軸着されており、後方側水平状態に
倒された図示の状態では後方側のリフト20の定ピッチ
バー121,121先端の係合片123,123に上方側
から被される形で前側の定ピッチバー121,121と
後方側の定ピッチバー121,121とが相互に連鎖的
に係合連結されるようになっている。なお、上記フック
片122,122の係合凹部122a,122aは前後方向
に所定幅Wのストローク・クリアランスを有し、係合が
容易となるように工夫されており、前後のリフト20,
20・・が押し合う時は上記係合片123,123が当
該凹部122a,122aの前面部125,125を押圧
し、また逆に同リフト20,20・・が引き合う時は上
記係合片123,123が当該凹部122a,122aの後
面部126,126に当接して各々係合するようになっ
ている。
【0039】従って、該構成によれば、常に上記被整備
車両Xの車体の長さに応じた各定ピッチバー121,1
21・・の長さだけの間隔を保って被整備車両X,X・
・が同期状態で移送されるようになり、当該定ピッチバ
ー121,121・・の長さを被整備車両Xの車体の長
さより若干大きくして置きさえすれば前後の被整備車両
X,X同士が衝突するということは起こり得ない。
車両Xの車体の長さに応じた各定ピッチバー121,1
21・・の長さだけの間隔を保って被整備車両X,X・
・が同期状態で移送されるようになり、当該定ピッチバ
ー121,121・・の長さを被整備車両Xの車体の長
さより若干大きくして置きさえすれば前後の被整備車両
X,X同士が衝突するということは起こり得ない。
【0040】しかも、該構成では、上記のようにフック
片122,122が上下方向に回動可能となっており、
定ピッチでの同期移送が必要でない時には、上方側に外
して固定して置けば良く、2種類の異なった移送方法に
任意に対応することができる。
片122,122が上下方向に回動可能となっており、
定ピッチでの同期移送が必要でない時には、上方側に外
して固定して置けば良く、2種類の異なった移送方法に
任意に対応することができる。
【0041】一方、以上のようにして車両整備ライン4
での全ての整備作業が完了すると、やがて上記先頭側の
リフト20が図1中の(F)位置(車両整備ライン4の作
業ステーション最終端)に到達し、次に上記第2のトラ
バースライン5側に移送される。この第2のトラバース
ライン5は、上記第1のトラバースライン3と左右対称
となった同一構造のもので構成されており、そのガイド
レール91a,91b下部には図13〜図15に示す上記
第1のトラバーサ2と全く同様の構造の第2のトラバー
サ6が自走可能に支持されている。そして、該第2のト
ラバーサ6は、上述のように整備を完了した車両X′を
保持したリフト20が上記(F)点位置最終端に到達しリ
ミットスイッチLS5がONする時点では、上記第2の
トラバースライン5の始端側(G)点位置で同第2のトラ
バースライン5の始端側フレーム91cに固設された第
3のトラバーサクランパ103によりクランプされて待
機しており、該待機状態では、そのリフト支持用ガイド
レール41a,41bが各々上記車両整備ライン4側のガ
イドレール81a,81bと同一線上にシャッター部90
を介して正確に対応するようになっている。従って、該
対応状態において上記シャッター部90の昇降シャッタ
ーがオープン状態にある場合には、上記(F)点位置最終
端に到達した先頭側リフト20は、そのまま上記第2の
トラバーサ6側リフト支持用ガイドレール41a,41b
上に移送されストッパー65に当たって停止する。そし
て、該移送が完了すると、該移送完了の事実をリミット
スイッチLSが検出し(ON)し、該リミットスイッチL
SのONを条件として上記第2のトラバーサ6のリフト
クランパー63を作動させてリフト20を上述の場合同
様にクランプし、これによって上記移送されてきたリフ
ト20を正確に当該第2のトラバーサ6に対して正確に
位置決めし、かつ固定する。
での全ての整備作業が完了すると、やがて上記先頭側の
リフト20が図1中の(F)位置(車両整備ライン4の作
業ステーション最終端)に到達し、次に上記第2のトラ
バースライン5側に移送される。この第2のトラバース
ライン5は、上記第1のトラバースライン3と左右対称
となった同一構造のもので構成されており、そのガイド
レール91a,91b下部には図13〜図15に示す上記
第1のトラバーサ2と全く同様の構造の第2のトラバー
サ6が自走可能に支持されている。そして、該第2のト
ラバーサ6は、上述のように整備を完了した車両X′を
保持したリフト20が上記(F)点位置最終端に到達しリ
ミットスイッチLS5がONする時点では、上記第2の
トラバースライン5の始端側(G)点位置で同第2のトラ
バースライン5の始端側フレーム91cに固設された第
3のトラバーサクランパ103によりクランプされて待
機しており、該待機状態では、そのリフト支持用ガイド
レール41a,41bが各々上記車両整備ライン4側のガ
イドレール81a,81bと同一線上にシャッター部90
を介して正確に対応するようになっている。従って、該
対応状態において上記シャッター部90の昇降シャッタ
ーがオープン状態にある場合には、上記(F)点位置最終
端に到達した先頭側リフト20は、そのまま上記第2の
トラバーサ6側リフト支持用ガイドレール41a,41b
上に移送されストッパー65に当たって停止する。そし
て、該移送が完了すると、該移送完了の事実をリミット
スイッチLSが検出し(ON)し、該リミットスイッチL
SのONを条件として上記第2のトラバーサ6のリフト
クランパー63を作動させてリフト20を上述の場合同
様にクランプし、これによって上記移送されてきたリフ
ト20を正確に当該第2のトラバーサ6に対して正確に
位置決めし、かつ固定する。
【0042】そして、該クランプが完了すると、上記シ
ャッター部90のシャッターがクローズして後続するリ
フト20の誤った進入阻止作用を行う一方、上記第3の
トラバーサクランパー103のクランプが解除されて上
記第2のトラバーサ6が移送可能となる。従って、上記
第2のトラバーサ6の移送用モータM3,M4を駆動する
ことにより、上記第2のトラバーサ6は上記第2のトラ
バースライン5のガイドレール91a,91b上を車両搬
出端である上記(H)点位置まで移送されて第4のトラバ
ーサクランパー104によってクランプ固定される。該
(H)点位置下方部フロア面には、図1に示しているよう
に、ターンテーブル7が設置されており、該(H)点位置
に到達しリミットスイッチLS6がONすると、第2の
トラバーサ6により支持されている上記リフト20上の
整備完了車両X′は当該ターンテーブル7上に上記リフ
ト20のブーム20a,20bの伸張動作と車体ハンガー
21a,21bの外方側への回動動作を利用して作業者の
操縦操作により降ろされ、リフト20から外される。車
両X′から外されたリフト20の車体ハンガー21a,2
1bは上記のように車体より外側に回送された状態にお
いて、上記ブーム20a,20bの収縮作動により上記車
体のルーフ部よりも上方に引き上げられ、該リフトアッ
プ状態において作業者の制御操作により続いて上記リフ
ト回送ライン8側のガイドレール110a,110b側に
移送される。リフト20が該リフト回送ライン8上に移
送されると、当該リフト20の上記移送用モータM1,M
2は作業者の作業完了ボタンのON操作を条件として所
定回転速度まで増速され高速走行状態で上記リフト回送
ライン8の回送路(I)を同終端の(J)点位置まで速かに
移送される。そして、リフト20が上記(J)点位置に到
達すると、リミットスイッチLS7がONして上記リフ
ト移送用のモータM1,M2をOFFにしてリフト20を
一時停止させる。該リフト20の回送は、順次連続して
行われるが、後続するリフト20,20・・との間に
は、光電管によるスペースセンサが設けられており、先
に停止しているリフト20に後ろからのリフト20,2
0・・が追突することがないように所定のスペースを保
って停止させるようになっている。
ャッター部90のシャッターがクローズして後続するリ
フト20の誤った進入阻止作用を行う一方、上記第3の
トラバーサクランパー103のクランプが解除されて上
記第2のトラバーサ6が移送可能となる。従って、上記
第2のトラバーサ6の移送用モータM3,M4を駆動する
ことにより、上記第2のトラバーサ6は上記第2のトラ
バースライン5のガイドレール91a,91b上を車両搬
出端である上記(H)点位置まで移送されて第4のトラバ
ーサクランパー104によってクランプ固定される。該
(H)点位置下方部フロア面には、図1に示しているよう
に、ターンテーブル7が設置されており、該(H)点位置
に到達しリミットスイッチLS6がONすると、第2の
トラバーサ6により支持されている上記リフト20上の
整備完了車両X′は当該ターンテーブル7上に上記リフ
ト20のブーム20a,20bの伸張動作と車体ハンガー
21a,21bの外方側への回動動作を利用して作業者の
操縦操作により降ろされ、リフト20から外される。車
両X′から外されたリフト20の車体ハンガー21a,2
1bは上記のように車体より外側に回送された状態にお
いて、上記ブーム20a,20bの収縮作動により上記車
体のルーフ部よりも上方に引き上げられ、該リフトアッ
プ状態において作業者の制御操作により続いて上記リフ
ト回送ライン8側のガイドレール110a,110b側に
移送される。リフト20が該リフト回送ライン8上に移
送されると、当該リフト20の上記移送用モータM1,M
2は作業者の作業完了ボタンのON操作を条件として所
定回転速度まで増速され高速走行状態で上記リフト回送
ライン8の回送路(I)を同終端の(J)点位置まで速かに
移送される。そして、リフト20が上記(J)点位置に到
達すると、リミットスイッチLS7がONして上記リフ
ト移送用のモータM1,M2をOFFにしてリフト20を
一時停止させる。該リフト20の回送は、順次連続して
行われるが、後続するリフト20,20・・との間に
は、光電管によるスペースセンサが設けられており、先
に停止しているリフト20に後ろからのリフト20,2
0・・が追突することがないように所定のスペースを保
って停止させるようになっている。
【0043】他方、上述のようにリフト20が、上記第
2のトラバースライン5上の第2のトラバーサ6から上
記リフト回送ライン8側に移送されると、該時点で上記
ターンテーブル7上の整備完了車両X′は、図1に示す
ように例えばターンテーブル7の時計方向90°の回転
により90°向きを変更されて矢印方向に自走により搬
出される。なお、この車両搬出方向は、整備工場のレイ
アウトに応じて任意に設定可能である。従って、特に車
両の搬出方向を変更する必要がない場合には、上記ター
ンテーブル7は設けなくても良い。
2のトラバースライン5上の第2のトラバーサ6から上
記リフト回送ライン8側に移送されると、該時点で上記
ターンテーブル7上の整備完了車両X′は、図1に示す
ように例えばターンテーブル7の時計方向90°の回転
により90°向きを変更されて矢印方向に自走により搬
出される。なお、この車両搬出方向は、整備工場のレイ
アウトに応じて任意に設定可能である。従って、特に車
両の搬出方向を変更する必要がない場合には、上記ター
ンテーブル7は設けなくても良い。
【0044】一方、上述のようにしてリフト回送ライン
8の終端(J)点位置に到達したリフト20は、当該時点
において上記第1のトラバースライン3の上述した車両
搬入位置(A)点に上記第1のトラバーサ2が回送復帰し
ているか否かを確認の上、第1のトラバーサ2が回送さ
れてきており、かつ上記第1のトラバーサ・クランパ1
01により正確に(A)点位置に位置決めされていること
を条件として当該第1のトラバーサ2のガイドレール4
1a,41b上に搬入され、上記第1のトラバーサ2のリ
フトクランパー63によってクランプされて位置決め固
定される。そして、該状態において、下方側のリフトテ
ーブル1上に被整備車両Xが位置決め搭載されて所定高
さ位置まで上昇してくると、先に述べたように先ずブー
ム20a,20bを下方に伸長させて第1、第2の車体ハ
ンガー21a,21b、21a,21bを当該被整備車両Xの
車体ジャッキポイント下部位置まで下げ、次に当該ジャ
ッキポイント位置に対応して同車体ハンガー21a,21
b、21a,21bを内側に回動かつ伸縮させて、その先端
側車体受部35a,35b、35a,35bを正確に当該ジャ
ッキポイントに対応位置せしめた上、ブーム20a,20
bを収縮作動させて上記被整備車両Xを図16、図17
のようにトラバース可能な位置までリフトアップする。
そして、その後、上記第1のトラバーサ・クランパ10
1のクランプを解除して図2に示すように上述した第1
のトラバースライン3の終端である(B)点位置まで第1
のトラバーサ2によって位置決め状態のまま移送され
る。該(B)点位置への到達は、上述の如くリミットスイ
ッチLS1のON動作によって検出され、それに同期し
て上記第1のトラバースライン3の終端側横フレーム6
0dに固定されている第2のトラバーサ・クランパ10
2が上記第1のトラバーサ2の被クランプバー66bを
クランプして位置決め固定する。そして、該固定状態で
は、上記第1のトラバーサ2のリフト支持用ガイドレー
ル41a,41bが上述したように車両整備ライン4の2
本のガイドレール81a,81bと同一直線上に連続する
ようになる。従って、該状態で上記リフト20の移送用
モータM1,M2を駆動すると、リフト20は自走して上
記車両整備ライン4のガイドレール81a,81b上に移
送される。この時、該車両整備ライン4側への移送に際
しては、先に移送された前方側リフト20が例えば第1
の作業ステーション(C)の終端位置に入ったことをリミ
ットスイッチLS2で検出し、それに同期して移送搬入
を行うことにより、上述した一定ピッチ間隔での正確な
搬入と移送を行い得るようにしている。そして、各作業
ステーション(C)〜(F)での作業完了は全てリミットス
イッチLS2〜LS5で検出され、正確に管理される。な
お、以上の実施例では、各リミットスイッチLS1〜L
S7を便宜上図1に示す位置に表示したが、実際にはガ
イドレールに沿って設けられる。
8の終端(J)点位置に到達したリフト20は、当該時点
において上記第1のトラバースライン3の上述した車両
搬入位置(A)点に上記第1のトラバーサ2が回送復帰し
ているか否かを確認の上、第1のトラバーサ2が回送さ
れてきており、かつ上記第1のトラバーサ・クランパ1
01により正確に(A)点位置に位置決めされていること
を条件として当該第1のトラバーサ2のガイドレール4
1a,41b上に搬入され、上記第1のトラバーサ2のリ
フトクランパー63によってクランプされて位置決め固
定される。そして、該状態において、下方側のリフトテ
ーブル1上に被整備車両Xが位置決め搭載されて所定高
さ位置まで上昇してくると、先に述べたように先ずブー
ム20a,20bを下方に伸長させて第1、第2の車体ハ
ンガー21a,21b、21a,21bを当該被整備車両Xの
車体ジャッキポイント下部位置まで下げ、次に当該ジャ
ッキポイント位置に対応して同車体ハンガー21a,21
b、21a,21bを内側に回動かつ伸縮させて、その先端
側車体受部35a,35b、35a,35bを正確に当該ジャ
ッキポイントに対応位置せしめた上、ブーム20a,20
bを収縮作動させて上記被整備車両Xを図16、図17
のようにトラバース可能な位置までリフトアップする。
そして、その後、上記第1のトラバーサ・クランパ10
1のクランプを解除して図2に示すように上述した第1
のトラバースライン3の終端である(B)点位置まで第1
のトラバーサ2によって位置決め状態のまま移送され
る。該(B)点位置への到達は、上述の如くリミットスイ
ッチLS1のON動作によって検出され、それに同期し
て上記第1のトラバースライン3の終端側横フレーム6
0dに固定されている第2のトラバーサ・クランパ10
2が上記第1のトラバーサ2の被クランプバー66bを
クランプして位置決め固定する。そして、該固定状態で
は、上記第1のトラバーサ2のリフト支持用ガイドレー
ル41a,41bが上述したように車両整備ライン4の2
本のガイドレール81a,81bと同一直線上に連続する
ようになる。従って、該状態で上記リフト20の移送用
モータM1,M2を駆動すると、リフト20は自走して上
記車両整備ライン4のガイドレール81a,81b上に移
送される。この時、該車両整備ライン4側への移送に際
しては、先に移送された前方側リフト20が例えば第1
の作業ステーション(C)の終端位置に入ったことをリミ
ットスイッチLS2で検出し、それに同期して移送搬入
を行うことにより、上述した一定ピッチ間隔での正確な
搬入と移送を行い得るようにしている。そして、各作業
ステーション(C)〜(F)での作業完了は全てリミットス
イッチLS2〜LS5で検出され、正確に管理される。な
お、以上の実施例では、各リミットスイッチLS1〜L
S7を便宜上図1に示す位置に表示したが、実際にはガ
イドレールに沿って設けられる。
【0045】以上の説明から明らかなように、上記本願
発明実施例の車両整備装置によると、次のような有益な
作用・効果を得ることができる。
発明実施例の車両整備装置によると、次のような有益な
作用・効果を得ることができる。
【0046】(1) 被整備車両Xをライン中に搬入する
リフトテーブル1および整備完了車両X′を搬出するタ
ーンテーブル7は、共に任意の水平方向に回転自在とな
っているので、車両は何の方向からでも自由に入車し、
また何の方向へでも自由に退出することができる。
リフトテーブル1および整備完了車両X′を搬出するタ
ーンテーブル7は、共に任意の水平方向に回転自在とな
っているので、車両は何の方向からでも自由に入車し、
また何の方向へでも自由に退出することができる。
【0047】(2) リフト20へ被整備車両Xを移載す
るためのリフトテーブル1が車輪のみを支持した状態で
昇降シリンダにより任意の高さにリフトアップされるよ
うになっているとともにリフト20の車体ハンガー21
a,21b部は油圧シリンダによって任意に伸縮するブー
ム20a,20bによって支持されているので、車両リフ
ト位置の高さは作業者の作業が容易な所望の高さに自由
に調節することができる。従って、作業が楽で疲労も生
じにくい。
るためのリフトテーブル1が車輪のみを支持した状態で
昇降シリンダにより任意の高さにリフトアップされるよ
うになっているとともにリフト20の車体ハンガー21
a,21b部は油圧シリンダによって任意に伸縮するブー
ム20a,20bによって支持されているので、車両リフ
ト位置の高さは作業者の作業が容易な所望の高さに自由
に調節することができる。従って、作業が楽で疲労も生
じにくい。
【0048】(3) リフト回送ライン8のリフト回送路
(I)では、上記(2)のリフト伸縮作用のメリットを活用
し、車体ハンガー21a,21bを最上端位置まで上昇さ
せた状態で回送するので、同回送路(I)の下方空間は例
えば作業者の歩行用通路や部品格納庫等として有効に利
用することができる。
(I)では、上記(2)のリフト伸縮作用のメリットを活用
し、車体ハンガー21a,21bを最上端位置まで上昇さ
せた状態で回送するので、同回送路(I)の下方空間は例
えば作業者の歩行用通路や部品格納庫等として有効に利
用することができる。
【0049】(4) リフト20は、各ライン4,8上を
任意に自走し得るようになっており、しかも該自走速度
は各ライン4,8毎に独立して自由にコントロールする
ことができる。
任意に自走し得るようになっており、しかも該自走速度
は各ライン4,8毎に独立して自由にコントロールする
ことができる。
【0050】従って、車両整備ライン4では年式、走行
距離、車種等に応じて要求される整備基準に対応できる
十分な低速搬送を行って確実な整備作業を実現する一
方、単にリフト20を返送するだけのリフト回送ライン
8では多数のリフト20,20・・を停滞させることな
く高速移送を行って新な被整備車両Xの搭載を可能にす
るようにしているから、空き状態のリフト台数を可及的
に少なくすることができ、搬送効率のアップと空きリフ
ト台数の減少による設備コストの低減を図ることができ
る。
距離、車種等に応じて要求される整備基準に対応できる
十分な低速搬送を行って確実な整備作業を実現する一
方、単にリフト20を返送するだけのリフト回送ライン
8では多数のリフト20,20・・を停滞させることな
く高速移送を行って新な被整備車両Xの搭載を可能にす
るようにしているから、空き状態のリフト台数を可及的
に少なくすることができ、搬送効率のアップと空きリフ
ト台数の減少による設備コストの低減を図ることができ
る。
【図1】図1は、本願発明の実施例に係る車両整備装置
の全体的なラインのレイアウト構成図である。
の全体的なラインのレイアウト構成図である。
【図2】図2は、同装置の第1のトラバースラインの構
成を示す側面図である。
成を示す側面図である。
【図3】図3は、同装置の車両整備ラインの構成を示す
側面図である。
側面図である。
【図4】図4は、同装置のリフトテーブルのセンタリン
グ機構を除去した状態の構成を示す斜視図である。
グ機構を除去した状態の構成を示す斜視図である。
【図5】図5は、同装置のリフトテーブルのセンタリン
グ機構付設状態の平面図である。
グ機構付設状態の平面図である。
【図6】図6は、同装置のリフト部の全体構成を示すブ
ーム等伸長状態の正面図である。
ーム等伸長状態の正面図である。
【図7】図7は、同装置のリフト部のガイド機構部の構
造を示す要部拡大平面図である。
造を示す要部拡大平面図である。
【図8】図8は、同装置のリフト部の構成を示す側面図
である。
である。
【図9】図9は、同装置のリフト部の構成を示す下面図
である。
である。
【図10】図10は、同装置の第1のトラバーサの構成
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図11】図11は、同装置の第1のトラバーサの構成
を示す図10のP方向から見た背面図である。
を示す図10のP方向から見た背面図である。
【図12】図12は、同第1のトラバーサの構成を示す
図10のP方向から見た一部切欠状態の背面図である。
図10のP方向から見た一部切欠状態の背面図である。
【図13】図13は、同装置の第2のトラバーサの構成
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図14】図14は、同第2のトラバーサの構成を示す
正面図である。
正面図である。
【図15】図15は、同第2のトラバーサの構成を示す
一部切欠状態の正面図である。
一部切欠状態の正面図である。
【図16】図16は、同装置のリフトの車両吊設状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図17】図17は、同装置のリフトの車両吊設状態の
側面図である。
側面図である。
【図18】図18は、同装置の車両整備ラインの定ピッ
チチェーンの構成を示す側面図である。
チチェーンの構成を示す側面図である。
【図19】図19は、同装置の定ピッチ移送手段のチェ
ーン以外の構成を示す側面図である。
ーン以外の構成を示す側面図である。
【図20】図20は、同チェーン以外の定ピッチ移送手
段の要部の拡大側面図である。
段の要部の拡大側面図である。
【図21】図21は、同チェーン以外の定ピッチ移送手
段の要部の拡大平面図である。
段の要部の拡大平面図である。
1はリフトテーブル、2は第1のトラバーサ、3は第1
のトラバースライン、4は車両整備ライン、5は第2の
トラバースライン、6は第2のトラバーサ、7はターン
テーブル、8はリフト回送ライン、20はリフト、Xは
被整備車両、X′は整備完了車両、M1,M2はリフト移
送用モータ、M3,M4はトラバーサ移送用モータ、LS1
〜LS7はリミットスイッチである。
のトラバースライン、4は車両整備ライン、5は第2の
トラバースライン、6は第2のトラバーサ、7はターン
テーブル、8はリフト回送ライン、20はリフト、Xは
被整備車両、X′は整備完了車両、M1,M2はリフト移
送用モータ、M3,M4はトラバーサ移送用モータ、LS1
〜LS7はリミットスイッチである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 文夫 東京都文京区湯島3丁目26番9号 彌榮工 業株式会社内 (72)発明者 竹中 寿美夫 大阪府大阪市中央区南久宝寺町4丁目3番 6号 彌榮工業株式会社大阪支店内 (72)発明者 中村 薫 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 胡 邦雄 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 車両の整備を行う車両整備ラインと、車
両整備完了後の車両載架用リフト装置の回送を行うリフ
ト回送ラインと、上記車両整備ラインとリフト回送ライ
ンとをエンドレスに結ぶ第1、第2のトラバースライン
と、該第1、第2のトラバースラインによってエンドレ
スに結ばれた上記車両整備ラインおよびリフト回送ライ
ン上を自走するリフト自走手段を備えた車両載架用リフ
ト装置と、上記リフト回送ラインと第1又は第2のトラ
バースラインとの接続部に位置して車両を搬入又は搬出
する車両搬入、搬出手段と、上記リフト自走手段の自走
速度を上記リフト回送ラインでは上記車両整備ラインで
の自走速度よりも速く制御するリフト速度制御手段とを
備えてなる車両整備装置。 - 【請求項2】 車両搬入、搬出手段は、所定の回転機構
を備えて構成されていることを特徴とする請求項1記載
の車両整備装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2221991A JPH0577696A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 車両整備装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2221991A JPH0577696A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 車両整備装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577696A true JPH0577696A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=12076690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2221991A Pending JPH0577696A (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 車両整備装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0577696A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004345862A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-09 | Daimler Chrysler Ag | 自動化運搬場 |
| JP2006176085A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Honda Motor Co Ltd | 吊下搬送装置 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP2221991A patent/JPH0577696A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004345862A (ja) * | 2003-05-19 | 2004-12-09 | Daimler Chrysler Ag | 自動化運搬場 |
| JP2006176085A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Honda Motor Co Ltd | 吊下搬送装置 |
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