JPH057773Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH057773Y2 JPH057773Y2 JP1986101253U JP10125386U JPH057773Y2 JP H057773 Y2 JPH057773 Y2 JP H057773Y2 JP 1986101253 U JP1986101253 U JP 1986101253U JP 10125386 U JP10125386 U JP 10125386U JP H057773 Y2 JPH057773 Y2 JP H057773Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- piezoelectric vibrator
- thin
- axis
- etching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、基部に厚み寸法の異なる薄部を持つ
圧電振動子に関する。
圧電振動子に関する。
[従来の技術]
圧電振動子を多量に、精度良く加工するために
フオトリソグラフイー法によるエツチング加工が
ある。近年、小型化の進む中でこの圧電振動子を
振動部だけではなく、振動にはほとんど関与しな
い基部をも一体に成形している。そして基部に振
動部からのエネルギーを伝播させないことが圧電
振動子の特性向上にとつて大切である。そのため
に基部の一部に透孔等を設けて伝播させない方法
を取つている。
フオトリソグラフイー法によるエツチング加工が
ある。近年、小型化の進む中でこの圧電振動子を
振動部だけではなく、振動にはほとんど関与しな
い基部をも一体に成形している。そして基部に振
動部からのエネルギーを伝播させないことが圧電
振動子の特性向上にとつて大切である。そのため
に基部の一部に透孔等を設けて伝播させない方法
を取つている。
しかしながら、透孔を設けると基部へのエネル
ギーの伝播は激減して特性は向上するが、機械的
強度が弱くなる欠点を有していた。
ギーの伝播は激減して特性は向上するが、機械的
強度が弱くなる欠点を有していた。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は、基部へのエネルギーの伝播を防ぐと
共に、機械的強度をも改善した圧電振動子であ
る。
共に、機械的強度をも改善した圧電振動子であ
る。
[本考案の構成]
本考案の構成は、回転Y板をX軸を中心にθ度
回転した水晶板を用い、振動部と基部から成りフ
オトリソグラフイー法によるエツチング加工で一
体成形する圧電振動子において、該基部の少なく
とも一部分に厚み寸法の異なる薄部のZ′軸方向の
該薄部の寸法lが厚み寸法tとしてt/tanθ以下
の圧電振動子である。
回転した水晶板を用い、振動部と基部から成りフ
オトリソグラフイー法によるエツチング加工で一
体成形する圧電振動子において、該基部の少なく
とも一部分に厚み寸法の異なる薄部のZ′軸方向の
該薄部の寸法lが厚み寸法tとしてt/tanθ以下
の圧電振動子である。
[作用及び実施例]
第1図は、フオトリソグラフイー法によるエツ
チング加工で振動部11と基部12とを一体成形
した圧電振動子の内でも最もよく使用するATカ
ツト振動子10の斜視図である。図の下は軸方向
を示す。
チング加工で振動部11と基部12とを一体成形
した圧電振動子の内でも最もよく使用するATカ
ツト振動子10の斜視図である。図の下は軸方向
を示す。
小型化のためにZ′軸に長手方向を取つた短冊形
であり、保持系との接続のために基部12を設け
てある。そして基部12の一部に厚み寸法の異な
る薄部13を設けたものである。
であり、保持系との接続のために基部12を設け
てある。そして基部12の一部に厚み寸法の異な
る薄部13を設けたものである。
第2図は、第1図の矢印の方向より見た薄部1
3の部分断面図であり、図の下は軸方向を示す。
回転Y板をX軸を中心にZ軸から角度θ回転した
もので、θは35度近傍のATカツトである。薄部
13のZ′軸方向の長さ寸法lを、厚み寸法をtと
してt/tanθより小さい値を選定すれば、第2図
のような薄部13が得られ、大きい値を設定する
と透孔となる。
3の部分断面図であり、図の下は軸方向を示す。
回転Y板をX軸を中心にZ軸から角度θ回転した
もので、θは35度近傍のATカツトである。薄部
13のZ′軸方向の長さ寸法lを、厚み寸法をtと
してt/tanθより小さい値を選定すれば、第2図
のような薄部13が得られ、大きい値を設定する
と透孔となる。
つまり、この薄部13は軸方向によつてエツチ
ング速度の異なる点を利用したもので、エツチン
グ速度はZ軸、X軸、Y軸の順に進むため、l寸
法を上記した値に設定すると、第2図に図示した
よいうにS字状に残り、厚み寸法の異なる薄部1
3となる。
ング速度の異なる点を利用したもので、エツチン
グ速度はZ軸、X軸、Y軸の順に進むため、l寸
法を上記した値に設定すると、第2図に図示した
よいうにS字状に残り、厚み寸法の異なる薄部1
3となる。
第2図で示すようにATカツトの場合はエツチ
ングにより残る薄部の断面形状がS字状をなす
が、DTカツト等では薄部の部分断面形状がZ字
状を成す。もちろん切断したZ′軸方向の長さ寸法
lが、Z′軸からの主面角度θとし、t/tanθ以下
の条件を満たしていることが必要である。
ングにより残る薄部の断面形状がS字状をなす
が、DTカツト等では薄部の部分断面形状がZ字
状を成す。もちろん切断したZ′軸方向の長さ寸法
lが、Z′軸からの主面角度θとし、t/tanθ以下
の条件を満たしていることが必要である。
本考案は、基部12の少なくとも一部分に厚み
寸法の異なる薄部13を設けたものであつて、こ
れらはフオトリソグラフイー法によるエツチング
加工で一体に成形するものであるから容易に設け
ることが出来た。これによつて従来、透孔によつ
てのみ特性を維持していたが、機械的な強度をも
増すことが出来、また振動部11から基部12へ
のエネルギーの伝播を基部12の一部に設けた薄
部13により十分防止することが出来、ATカツ
ト振動子10の特性を維持することが出来た。
寸法の異なる薄部13を設けたものであつて、こ
れらはフオトリソグラフイー法によるエツチング
加工で一体に成形するものであるから容易に設け
ることが出来た。これによつて従来、透孔によつ
てのみ特性を維持していたが、機械的な強度をも
増すことが出来、また振動部11から基部12へ
のエネルギーの伝播を基部12の一部に設けた薄
部13により十分防止することが出来、ATカツ
ト振動子10の特性を維持することが出来た。
[本考案の効果]
本考案は、振動部と基部から成りフオトリソグ
ラフイー法によるエツチング加工で一体成形する
圧電振動子の基部に、厚み寸法のことなる薄部を
設けたものであり、従来のような透孔ではないた
め、機械的強度を向上することが出来た。また、
振動部から基部へのエネルギーの伝播が、薄部に
より透孔と同様の効果を持ち圧電振動子の特性を
向上することが出来た。さらにこの薄部は、エツ
チング加工により圧電振動子の外形加工と同時に
行うものであるから、他の工数を要せずに簡単に
行うことが出来た。
ラフイー法によるエツチング加工で一体成形する
圧電振動子の基部に、厚み寸法のことなる薄部を
設けたものであり、従来のような透孔ではないた
め、機械的強度を向上することが出来た。また、
振動部から基部へのエネルギーの伝播が、薄部に
より透孔と同様の効果を持ち圧電振動子の特性を
向上することが出来た。さらにこの薄部は、エツ
チング加工により圧電振動子の外形加工と同時に
行うものであるから、他の工数を要せずに簡単に
行うことが出来た。
第1図は、本考案の圧電振動子の斜視図、第2
図は、第1図の薄部の部分断面図である。 10……圧電振動子、11……振動部、12…
…基部、13……薄部。
図は、第1図の薄部の部分断面図である。 10……圧電振動子、11……振動部、12…
…基部、13……薄部。
Claims (1)
- 回転Y板をX軸を中心にθ度回転した水晶板を
用い、振動部と基部から成りフオトリソグラフイ
ー法によるエツチング加工で一体成形する圧電振
動子において、該基部の少なくとも一部分に厚み
寸法の異なる薄部のZ′軸方向の該薄部の寸法lが
厚み寸法をtとしてt/tanθ以下であることを特
徴とする圧電振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986101253U JPH057773Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986101253U JPH057773Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS637815U JPS637815U (ja) | 1988-01-19 |
| JPH057773Y2 true JPH057773Y2 (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=30971830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986101253U Expired - Lifetime JPH057773Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057773Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4960060B2 (ja) * | 2006-10-26 | 2012-06-27 | 京セラクリスタルデバイス株式会社 | 水晶振動板及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5327740U (ja) * | 1976-08-18 | 1978-03-09 | ||
| JPS59128814A (ja) * | 1983-01-13 | 1984-07-25 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 圧電振動子 |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP1986101253U patent/JPH057773Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS637815U (ja) | 1988-01-19 |
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