JPH0577834A - 耐圧自立容器及びその製造方法 - Google Patents

耐圧自立容器及びその製造方法

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JPH0577834A
JPH0577834A JP25846491A JP25846491A JPH0577834A JP H0577834 A JPH0577834 A JP H0577834A JP 25846491 A JP25846491 A JP 25846491A JP 25846491 A JP25846491 A JP 25846491A JP H0577834 A JPH0577834 A JP H0577834A
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな内圧がかかっても良好な自立性を有す
るベースカップを使用しないプラスチック製容器を提供
する。 【構成】 容器1の底部5は、上方に凸の滑らかな曲面
からなる底中央部53と、底中央部53の周端部から放
射状に形成されて胴部4に連続し、下方に凸の滑らかな
曲面からなる底壁面部分52と、これより下方に突出し、
周方向に等間隔に形成された複数の脚部51とからなり、
脚部51は、胴部4からスムーズに続く外周面部51aと、
底部中央部53から放射状に形成されほぼ垂直の一対の側
面部51bと、底部中央部側にほぼ垂直に形成された内周
面部51cと、これらに連続する底面部51dとからなり、
外周面部51aと底面部51dとの角部付近が容器の無充填
時の接地線部となる構造の容器である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大きな内圧がかかっても
良好な自立性を有するプラスチック製容器及びその製造
方法に関し、さらに詳しくは、いわゆるペタロイド形状
の底部を一体的に形成してなり、ベースカップを使用し
なくても自立できるプラスチック製容器、及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ポリエ
チレンテレフタレートにより代表される飽和ポリエステ
ル樹脂等からなる二軸延伸ブロー成形容器は、極めて優
れた透明性及び表面光沢を有し、美麗で、ガスバリヤー
性、水分不透過性、耐内容物性および保存性等に優れて
いる。また、燃焼時の発熱も少なく、炉をいためること
もないため易廃棄性である等、多くの利点を有してい
る。そのため、各種飲料水、調味料、酒類その他の食品
用の容器等に広く用いられている。また、最近では、各
種飲料水等用のボトル形状の容器だけではなく、金属缶
の代替品としての二軸延伸ブロー成形容器(プラスチッ
ク缶)が注目されてきている。
【0003】このような二軸延伸ブロー成形容器(ボト
ル)の中に、底部にいわゆるベースカップを装着したも
のがある。ベースカップは容器に自立性を付与するため
に、また場合によっては底部を補強するために装着する
が、これは、たとえば内容物が炭酸飲料等の高い内圧を
有する容器によく利用される。というのは、このような
容器においては、耐内圧性を向上するために容器底部を
丸みを帯びる凸面状に成形するのが一般的であるからで
ある。
【0004】このようなベースカップ付容器は自立安定
性に優れ、また底部も補強されるが、ベースカップを別
工程で製造したのち、これを容器本体部に装着する工程
が増えるため、生産性に劣る。また、通常ベースカップ
は容器本体部と別種の樹脂で成形されるので、ベースカ
ップを装着した容器はリサイクル性に劣る。
【0005】そこで、容器の底部に種々の凹凸を形成し
て容器底部の補強を図るとともに、ベースカップなしで
自立性を確保する構造の容器(たとえば特公昭48−5
708号、特開平2−57545号等)が開発されてお
り、実用化されている。
【0006】特公昭48−5708号は、典型的な例と
して図13に示すような容器を開示している。図13の
(a) には容器60の正面図が示されており、また(b) に
は容器60の底面図が示されているが、図13からわか
るように、容器60には、その底部61において複数の
脚部62が周方向に等間隔で形成されている。この脚部
62は容器60の胴部からスムーズに連続する外表面を
有しており、脚部62の下端部分が接地部64となって
いる。また各脚部62の間には、(a) に示す線L1 に沿
っては容器内方に滑らかに凹状となり、また(b) に示す
線L2 に沿っては容器下方に滑らかに凸状となり、全体
的には脚部62の外表面より内方に凹となる曲面部63
が形成されている。このような底部形状を有する容器は
いちおうは自立性を有するが、図からわかるように各脚
部62は下方になるにしたがって細くなり、もって接地
部64が小さい。また、接地部64は容器胴部の径より
内方に位置するため自立安定性に良好ではない。
【0007】また、特開平2−57545号は、典型的
な例として、図14に示すような底部形状を有する容器
を開示している。この容器70の底部71においては、
脚部72を大きく形成するとともに、脚部72の下端部
に形成される接地部74を容器の胴部の径よりわずかに
内方に位置するようにして、自立安定性を向上させてい
る。しかしながら、この例の容器においても、各脚部7
2の間に形成される曲面部73が比較的大きく、かつこ
の曲面部73が下方に広がるように形成されており、も
って脚部72は下方が細くなり、接地部74の大きさが
十分とはならない。このため、容器充填時の自立安定性
や充填作業工程等におけるライン送行性がまだ十分とは
言えない。
【0008】良好な自立安定性を得るには、基本的に
は、接地部をなるべく大きく形成するとともに、接地部
の形成位置を容器胴部における最大径になるべく近づけ
るのがよいが、従来の製造装置及び製造方法ではそれを
達成するのが困難であり、何らかの改良が必要であっ
た。
【0009】ところで、上述したように、最近ではボト
ル形状の二軸延伸ブロー成形プラスチック容器だけでは
なく、二軸延伸ブロー成形によるプラスチック缶の開発
も行われており、一部実用化されている。たとえばその
一例として、図15に示すような形状のプラスチック缶
が知られている。ここで、プラスチック缶80は、円筒
状の胴部82と、底部83と、開口部を構成するフラン
ジ部84と、フランジ部84の下部領域に形成された縮
径部81とを有する缶本体部と、金属製の蓋材88とか
らなり、蓋材88はダブルシーム86によりフランジ部
84に巻き締められ、密封される。
【0010】たとえば、図15に示すような形状のプラ
スチック缶をテニスボール用の缶とする場合には、通常
1kg/cm2 程度の内圧がかけられるが、このような内圧
条件で密封された場合、室温より高温の状態(たとえば
60〜70℃程度)に長期間保持されると、底部83の
部分で変形を起こすことがあった。具体的には、底部8
3の下部の内方凹部が膨張して反転しようとする。ま
た、内方凹部が反転しなくても、底部83が歪んだ変形
を受け、それにより缶の自立性が失われてしまう。
【0011】したがって本発明の目的は、ベースカップ
を用いない一体成形タイプの容器で、良好な耐圧性と自
立安定性を有するものを提供することである。また、本
発明のもう一つの目的は、良好な耐圧性を有するととも
に、自立安定性に優れた一体成形タイプの(ベースカッ
プを使用しない)容器を製造する方法を提供することで
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に鋭意研究の結果、本発明者は、底中央部を上方に凸の
滑らかな曲面とし、この底中央部の周囲に、下方に凸の
滑らかな曲面からなり、底中央部と容器胴部とを連続す
る底壁面部と、複数の脚部とを交互に配置した構造の底
部とし、脚部を形成する各面のコーナー及び脚部と底壁
面部とのコーナーを比較的小さな極率半径を有する角部
とするとともに、各脚部を実質的に下方に細くならない
形状とし、かつ各脚部下端の外側の角部を接地部とする
構造とすれば接地部を大きくすることができ、もって自
立安定性及び内容物充填等の工程におけるライン送行時
の安定性に良好となることを発見した。また、そのよう
な底部構造は耐内圧性も良好となることを発見した。
【0013】また、上述したような構造の底部を有する
容器を製造するには、底部における脚部に対応する位置
及び底中央部に対応する位置に縦方向に貫通する空間部
分を有する第一の底型と、この第一の底型の下方に取り
つけられるとともに上下に移動可能であり、上方に移動
させた場合に、上述の第一の底型の空間部分の下方から
挿入することができる突出部を有する第二の底型とを有
する二軸延伸ブロー成形型を用い、第二の底型を下方側
に配置した状態でパリソンを延伸ブロー成形し、次い
で、第二の底型を上方に押上げて、第一の底型の空間部
分に形成された中間成形体の凸部を圧縮成形して脚部を
形成するとともに、底中央部を上方に凸のドーム形状に
成形することができることを発見した。本発明は、以上
の発見に基づくものである。
【0014】すなわち、接地部を形成する複数の脚部が
一体的に形成されてなる底部を有する本発明の耐圧自立
容器は、その底部が、上方に凸の滑らかな曲面からなる
底中央部と、前記底中央部の周端部から放射状に形成さ
れて容器胴部に連続し、下方に凸の滑らかな曲面からな
る底壁面部分と、前記底壁面部分より下方に突出し、前
記底部の周方向に等間隔に形成された複数の脚部とから
なり、各脚部は、前記胴部からスムーズに連続する外周
面部と、底中央部側から放射状に形成されほぼ垂直とな
る一対の側面部と、前記底中央部の周端部にほぼ垂直に
形成された内周面部と、前記外周面部、前記側面部、及
び前記内周面部とに連続する底面部とからなり、前記脚
部の底面部は内方にわずかに上昇するように傾斜してお
り、もって前記外周面部と前記底面部との角部が、前記
容器の無充填時の接地線部となることを特徴とする。
【0015】また、接地部を形成する複数の脚部が周方
向に等間隔に形成されてなる底部を有する耐圧性の自立
容器を製造する本発明の方法は、二軸延伸ブロー成形型
として、(a) 胴部型と、(b) 前記底部の中央部に対応す
る位置に縦方向に貫通する第一の空間部分と、前記脚部
に対応する位置に縦方向に貫通する第二の空間部分とを
有し、前記胴部型に固定される第一の底型と、(c) 前記
第一の空間部分に実質的に隙間なく挿入できる径を有す
るとともに滑らかな凸曲面の上面を有する第一の突出
部、及び前記第二の空間部分に実質的に隙間なく下方か
ら挿入できる形状の第二の突出部を有し、前記第一の底
型の下方に設置され、上下に可動の第二の底型とを具備
したものを用い、前記第二の底型を下方側に位置させて
パリソンの二軸延伸ブロー成形を行い、もって前記第二
の空間部分において、延伸ブローされた中間成形体の端
部を膨らませて凸部を形成し、次に、前記第二の底型を
上方に押圧移動して前記第一の突出部の先端部により前
記中間成形体の底部中央に上方に凸の滑らかな曲面から
なる底中央部を形成するとともに、前記第二の空間部分
に挿入した前記第二の突出部により前記凸部を圧縮成形
してこの部分を脚部とすることを特徴とする。
【0016】
【実施例】以下本発明を詳細に説明する。
【0017】まず本発明の容器について説明するが、以
下の実施例においては、プラスチック缶形状の容器を例
にとり、添付図面を参照して詳細に説明する。しかしな
がら、本発明はこれに限定されない。
【0018】図1は本発明の一実施例による耐圧自立容
器1を示しており、(a) はその正面図であり、(b) は底
面図である。容器1は、胴径とほぼ同じ径の口部を有す
る広口のいわゆるプラスチック缶形状をしており、開口
部を形成する水平なリング状のフランジ部2と、フラン
ジ部2の下方に形成された縮径部3と、実質的に円筒状
の胴部4と、底部5とからなる。なお、本実施例の容器
1においては、胴部4の下端部にわずかに拡径した補強
部4aが設けられている。
【0019】図1に示す実施例では、底部5の底面中央
に形成された上方に凸の底中央部53(この底中央部5
3の形状については後述する)の周囲に、5つの脚部5
1が周方向に等間隔に形成されている。それぞれの脚部
51は、胴部4の外表面からスムーズに連続する外周面
部51aと、底中央部53側から放射状に、かつほぼ垂
直(容器の軸線方向)に形成された一対の側面部51
b、51bと、底中央部53の周端の部分でほぼ垂直に
形成された内周面部51cと、これらの面(外周面部5
1a、一対の側面部51b、51b、及び内周面部51
c)に連続する底面部51dとから形成されている。
【0020】また、各脚部51の間には、容器の下方に
凸となるなめらかな曲面からなる底壁面部分52が形成
されており、この底壁面部分52は底中央部53の周端
部から容器胴部にむけて放射状に形成さている。
【0021】図1の(b) におけるA−A断面図である図
2を用いてさらに詳しく底部形状を説明すると、まず、
底部の中央には、上方に滑らかな凸状の底中央部53が
形成されている。この底中央部53はほぼ半球状か、球
面の一部分を切り取った曲面、又はそれに類似の曲面を
有する。このように底部中央を上方(内方)に凸の曲面
状に成形しておくと、容器内部の圧力が大きくなって
も、この部分が下方(容器外方)に反転膨張することは
ない。
【0022】次に、脚部51の外周面部51aは、胴部
4の下端部に形成された拡径状の補強部4aの下端か
ら、わずかに容器内方に向かうように容器下方に向けて
形成されている。具体的には、外周面部51aが垂直面
1 となす角θ1 を0〜20°程度の範囲に小さく形成す
るのがよい。なお、外周面部51aは、直線又は懸垂曲
線で近似される縦断面を有する。また、上述したよう
に、脚部51の底面部51dは、容器内方に上昇するよ
うに傾斜している。このとき、底面部51dと水平面P
2 とのなす角θ2 は5〜30°程度に設定するのがよい。
このような形状とすると、脚部51の外側の下端部にお
けるコーナーの部分に接地部が形成される。すなわち、
脚部51の外周面部51aと底面部51dとがなす角部
のP0 が接地部となるが、実際には、容器が無充填の場
合、接地部は外周面部51aと底面部51dとの角部に
沿った線状の接地部(接地線部)となる。先に示した図
1の(b) から容易に分かるように、接地線部P0 が断続
的に周方向に沿って形成される。なお、容器が充填され
た場合(特に炭酸飲料等を充填して内圧が大きくなった
場合)脚部の底面部51dは多少ではあるが下方に押さ
れることになり、そのときは、接地線部P0 からわずか
に内方の底面51dの一部分も接地することになる。
【0023】また、脚部51の内周面部51cは、上述
した底中央部53の外周端に連続してほぼ垂直(容器軸
線方向)に形成されている。
【0024】なお、図2の右下部には、破線で脚部5
1′を描いているが、これは、図1のO−C線に沿った
断面をとった場合の断面形状を示すものである。
【0025】各脚部51における接地線部P0 を周に含
む円の直径φ3 は、胴部4の最大径(本実施例では、胴
部4の下端部に設けた拡径状の補強部4aにおける径φ
2 )の70%以上とするのがよい。接地線部P0 を周に
含む円の直径φ3 が胴部4の最大径の70%未満となる
ように設計すると、得られる容器の自立安定性が良好と
ならない。
【0026】また、接地線部P0 の合計の長さ(本実施
例では、脚部51が周方向に5つ形成されているので、
一つの脚部51が有する接地線部P0 の長さ×5が接地
線部P0 の合計の長さとなる)が、接地線部P0 を周に
含む円の周の長さ(π・φ3 )の30%以上となるのが
好ましい。この割合より接地線部P0 の合計の長さが短
いと、自立安定性が良好とならない。より好ましくは、
接地線部P0 の合計の長さを接地線部P0 を周に含む円
の周の長さの35%以上とする。
【0027】一方、各脚部51の間に形成される底壁面
部分52は、胴部4の下端部に設けた拡径状の補強部4
aからスムーズに底中央部53まで連続しており、下方
に凸の滑らかな曲面部となっている。この底壁面部分5
2はいわば半円球状となるが、必ずしも正確に半円球の
有する曲面とする必要はない。
【0028】また、各脚部51の側面部分については、
図1(b) のB−B断面図である図3に示すように、脚部
51の一対の側面部51b、51bは、ほぼ垂直(容器
軸線に平行)に形成されている。側面部51bと脚部の
底面部51dとがなす角部の曲率半径r2 と、側面部5
1bと底壁面部分52とがなす角部の曲率半径r3 は、
ともに小さく形成されており、脚部51は極めて角部が
はっきりとしたものとなっている。側面部51bは平面
であってもよいし、その縦断面が懸垂曲線で近似される
ような曲面であってもよい。なお、図3は、図1(b) の
B−B線における断面を便宜上平面状になおして概略的
に示したものである。
【0029】以上に説明したような脚部の形状とする
と、脚部51の底面部51dが極めて大きくなり、その
ため接地線部P0 を大きく(長く)することができる。
また、接地線部P0 を容器の径よりわずかに内側に位置
させることができる。これにより、良好な自立安定性を
確保することができるようになる。
【0030】以上、添付図面を参照して5つの脚部を有
する容器について説明したが、脚部の数はこれに限ら
ず、種々変更してよい。しかしながら、脚部の数を2と
すると、自立安定性がそれほど改善されないので、脚部
の数は3以上とするのがよい。好ましくは脚部の数を3
〜6とし、これを底部の周方向に等間隔に形成する。
【0031】以下に、脚部の数が6の容器の例について
添付図面を参照して説明する。図4は、底部に6つの脚
部51を有する容器10の部分正面図であり、図5はこ
の容器10の底面図である。底部の中央には、上方に凸
の底中央部53が形成されており、この周囲に6つの脚
部51が等間隔に配置されている。また、各脚部51間
には、下方に凸の滑らかな曲面からなる底壁面部分52
が形成されている。各脚部51は、先に示した容器1の
脚部と同様の形状に形成されており、容器胴部からスム
ーズに連続する外周面部51aと、底部中央部側から放
射状に、かつほぼ垂直(容器の軸線方向)に形成された
一対の側面部51b、51bと、底中央部53の周端の
部分でほぼ垂直に形成された内周面部51cと、これら
の面(外周面部51a、一対の側面部51b、51b、
及び内周面部51c)に連続する底面部51dとから形
成されている。
【0032】図5のA−A断面図である図6に示すよう
に、底中央部53は上方に滑らかに凸の曲面からなる。
また脚部51の外周面部51aは、容器10の胴部の下
端部に形成された拡径状の補強部4aの下端から、わず
かに容器内方に向かうように容器下方に向けて形成され
ている(外周面部51aと垂直面P1とが角θ1 をな
す。この角θ1 は上述の5つの脚部を有する容器におけ
る角度と同程度の大きさを有する)。また、底面部51
dは、容器内方に上昇するように傾斜している。底面部
51dと水平面P2 とのなす角θ2 も先の実施例と同程
度に設定するのがよい。脚部51の外周面部51aと底
面部51dとの角部に形成される接地線部P0 の合計の
長さは、接地線部P0 を含む円の周の長さの30%以上
となっている。また、接地線部P0 を含む円の直径φ3
は胴部の最大径である補強部4aの径φ2 の70%以上
となっている。
【0033】次に、上述した底部形状を有する容器を製
造することができる本発明の方法について説明する。な
お、以下の説明では、6つの脚部を有する容器を例にと
り、その製造方法を説明する。まず、この製造方法に用
いる二軸延伸ブロー成形型について説明する。
【0034】図7は本発明の方法に使用することができ
る二軸延伸ブロー成形型の底部型の一例を示す一部破断
分解斜視図であり、図8は、図7の底部型を胴部型に設
置した状態を示す部分断面図である。
【0035】まず、図7に示すように、本発明で使用す
る底部型は2つの部分型からなる。第一の底型30は基
本的にはリング形状の骨格を有する部材であり、このリ
ング状骨格の内面には、内方に向けて先端部がわずかに
細くなる複数の突出部31が周方向に等間隔に配列して
なる。複数の突出部31は同一形状に形成されており、
それぞれの突出部31は、上端面31aと、一対の側面
31b、31bと、内方端面31cと、下端面とを有す
る。突出部31の上端面31aは、上述した6つの脚部
を有する容器10において底壁面部分52に対応する面
であり、滑らかな凹曲面を形成している。また、突出部
31の一対の側面31b、31bは、ほぼ垂直に(第一
の底型30の軸線方向に沿って)形成されている。
【0036】各突出部31の内方端面31cは、第一の
底型30と同一の軸線を有する仮想の円筒表面に実質的
に一致する面形状を有する。したがって、各突出部31
の内方端面31cの内側には、縦方向に貫通する円筒状
の第一の空間部分が形成されることになる。また、各突
出部31間には、となり合う突出部31のそれぞれの側
面31b、31bと、リング状骨格の内面32とにより
規定される第二の空間部分が形成される。この第二の空
間部分は、先に述べた円筒状の第一の空間部分と連続し
ており、やはり縦方向に貫通する。したがって、第一の
底型30のリング状骨格の内側に形成される空間部分
は、軸線方向から見ると、中心が円形となり、そこから
放射状にペタロイド形状部分が配置された形状を有す
る。なお、側面31b、31bと、リング状骨格の内面
32とにより規定される第二の空間部分が最終製品の容
器における脚部に対応する位置となる。
【0037】第一の底型30の外周面には、二軸延伸ブ
ロー成形型の胴部型に設けた凹部と嵌合する部位となる
テーパ面を有するフランジ部35が形成されている。こ
れによって、第一の底型30は容易に位置決めされて、
胴部型に固定される。
【0038】さらに、第一の底型の中央の下部には固定
ボルト36及びバネ37が設置されている。固定ボルト
36及びバネ37の正確な設置状態は後述するが、この
固定ボルト36及びバネ37により、フリーの状態で
(以下に説明する第二の底型40に外力をかけない状態
で)第二の底型40が第一の底型30から多少離れた状
態に保たれる。
【0039】第一の底型30の下部に取付けられる第二
の底型40の上面中央には、上述した第一の底型の中央
に形成された円筒状の第一の空間部分にほぼ隙間なく挿
入できる径を有する円筒状部43が形成されている。こ
の円筒状部43の天面はほぼ半球状に形成されている。
また、この円筒状部43の周囲には、第一の底型30の
第二の空間部分に挿入することができる形状の突出部4
1が形成されている。それぞれの突出部41の上面41
dは、外周面41a側が低く、中央方向に上向きに傾斜
している。この傾斜は、先に図6で示した脚部51の底
面部51dの傾きθ2 と同一の角度となっている。
【0040】第二の底型40が第一の底型30の下方に
組み合わさり、第二の底型40が上方に押上げられた場
合、第二の底型40の円筒状部43の側面43cは第一
の底型30の突出部31の内方端面31cと接し、ま
た、第二の底型40の突出部41の外周面41aは第一
の底型30のリング状骨格の内面32の下方部分に接
し、また第二の底型40の突出部41の側面31bは第
一の底型30の突出部31の側面31bに接する。
【0041】図8は、図7に示した底部型30、40を
胴部型48に取付けた状態を示している。第一の底型3
0は、横方向に2つに割れる胴部型48の下部におい
て、横方向から挟まれるようにして胴部型48に固定さ
れており、テーパ面を有するフランジ部35と、胴部型
48の下部に形成されたそれに相補する形状の凹部49
との嵌合により位置決めされている。
【0042】図8中には、第一の底型30の縦断面が示
されているが、この図からわかるように、リング状骨格
の内面32は、下方になるにつれてわずかに縮径する上
部面部分32aと、ほぼ垂直な下部面部分32bとから
なり、上部面部分32aが、最終的に得られる容器にお
ける脚部51の外壁面部51aに対応する面形状とな
る。また、下部面部分32bは、第二の底型40の突出
部41の外周面41aと摺動する部位となる。
【0043】第二の底型40は固定ボルト36及びバネ
37を介して第一の底型30の下部に取りつけられる。
図8に示すように、第二の底型40に外力がかからない
場合には、バネ37の存在により、突出部41の上端部
がわずかに第一の底型30の第二の空間部分に入り込ん
でいる状態となる。また、後述する容器の製造工程にお
いて、第二の底型40が上方に押圧移動されると、突出
部41の外側の上端Aが、リング状骨格の内面32の上
部面部分32aと下部面部分32bとの境界部Bに一致
するまで上昇する。
【0044】なお本実施例では、図1に示すように、胴
部径とほぼ同様の口径を有する広口タイプの容器(缶形
状の容器)としているので、まず、図9に示す形状の一
次ブロー成形容器を製造し、次に、この一次ブロー成形
容器の口部側を切り取って、広口タイプの容器とする工
程をとる。したがって、二軸延伸ブロー成形型は、図9
に示す形状の一次ブロー成形容器11の輪郭に相補する
形状のキャビティを有する。なお、一次ブロー成形容器
11は、口部12と、拡径部13と、縮径部14と、胴
部4と、底部5とからなり、底部5は上述した形状を有
する。
【0045】次に、以上に示す装置を用いた容器の製造
方法について説明する。まず、有底円筒状のプラスチッ
ク製パリソンを、上述した底部型(及び胴部型)を有
し、図9に示す一次ブロー成形容器11の輪郭に相補す
る形状のキャビティを有する二軸延伸ブロー成形型に設
置する。パリソンとしては、図10の(a)に示すような
単一な胴部外径を有するパリソン16や、(b) に示すよ
うな口部及び胴部の上部分が拡径しているパリソン18
を用いることができる。
【0046】パリソンを二軸延伸ブロー成形型に設置
し、これをブロー成形する際、第二の底型40は図8に
示すように第一の底型30から離した状態としておき、
第一の底型の第二の空間部分はフリーの状態(実質的に
第二の空間部分に突出部41が入らず、突出部41の上
面41dが第二の空間部分の下端部に位置する状態)で
パリソンの二軸延伸ブロー成形を行う。この二軸延伸ブ
ロー成形は、公知の方法に従ってよい。
【0047】パリソンが二軸延伸ブロー成形型のキャビ
ティ内でブローされると、ブロー直後の成形体(以下こ
れを中間成形体と呼ぶ)の底部は図11に示すように成
形される。すなわち、中間成形体44の先端部で第一の
底型30の第二の空間部分に面する部分は、この第二の
空間部分内にまで入り込んで滑らかな曲面を有する凸部
46を形成する。このブロー成形により、中間成形体4
4の凸部46の先端部は、第二の底型の突出部41の上
面41dにまで到達する。一方、中間成形体44の底中
央部47は、第二の底型40の円筒状部43の先端部に
接して、ほぼ平坦に中間成形される。
【0048】図11に示す状態の中間成形体44を得た
ならば、中間成形体44がまだ熱いうちに、第二の底型
40を下方から押圧して上方に移動させ、第二の空間部
分で形成された凸部46を圧縮成形する。第二の底型4
0が完全に上方まで移動すると、図12に概略的に示す
ように、中間成形体44の凸部46が目的とした脚部の
形状に成形される。また、底中央部は、第二の底型40
の円筒状部43により、上方が凸の滑らかな曲面状に
(いわばドーム形状に)成形される。
【0049】図12の状態としたならば、所望に応じて
二軸延伸ブロー成形型内で成形体の各部をヒートセット
し、型を開き、先に図9に示した形状の一次ブロー成形
容器11を得る。一次ブロー成形容器11の口部12
は、二軸延伸ブロー成形に用いる有底円筒状のパリソン
の口部と実質的に同一の形状をしており、拡径部13は
胴部4より大きな径を有する。また、縮径部14は、幾
分肉厚にして最終的に得られる容器の口部付近のリジッ
ト性を向上させている。
【0050】一次ブロー成形容器11を得たならば、そ
の拡径部13の下壁面のCの部分で円環状に切り離し、
下方部分を缶状の容器(本体部)とする。なお、このよ
うな容器(本体部)は、たとえば金属製の蓋材を用い、
図15に示したと同様に巻き締めして缶体とすることが
できる。
【0051】以上に説明した方法により容器を製造する
と、脚部を有する容器底部の比較的大きな凹凸(脚部の
角部がはっきりとしており、脚部51の表面と、脚部5
1間に形成される底壁面部52の面とがはっきりとした
段差をもって形成されること)に対しても対応でき、脚
部51の形成部位を大きな延伸倍率をもって成形するこ
とができる。したがって、良好な強度を有する底部とす
ることができ、自立安定性のみならず、大きな内圧がか
かっても変形や破損を起こすことはない。
【0052】なお、容器を形成する樹脂としては、ポリ
エステル樹脂が好適である。ポリエステル樹脂として
は、飽和ジカルボン酸と飽和二価アルコールとからなる
熱可塑性樹脂が使用できる。飽和ジカルボン酸として
は、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレ
ン-1,4- 又は2,6-ジカルボン酸、ジフェニルエーテル-
4,4′- ジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸類、ジ
フェノキシエタンジエタンジカルボン酸類等の芳香族ジ
カルボン酸類、アジピン酸、セバチン酸、アゼライン
酸、デカン-1,10-ジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン
酸、シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環族ジカルボン
酸等を使用することができる。また飽和二価アルコール
としては、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、
ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、ドデカメチレングリ
コール、ネオペンチルグリコール等の脂肪族グリコール
類、シクロヘキサンジメタノール等の脂環族グリコー
ル、2,2-ビス(4′- β- ヒドロキシエトキシフェニル)
プロパン、その他の芳香族ジオール類等を使用すること
ができる。好ましいポリエステルは、テレフタル酸とエ
チレングリコールとからなるポリエチレンテレフタレー
トである。
【0053】ポリエスル樹脂は、固有粘度が 0.5〜1.5
、好ましくは0.55〜0.8 の範囲の値を有する。またこ
のようなポリエステルは、溶融重合で製造され、 180〜
250 ℃の温度下で減圧処理または不活性ガス雰囲気で熱
処理されたもの、または固相重合して低分子量重合物で
あるオリゴマーやアセトアルデヒドの含有量を低減させ
たものが好適である。
【0054】なおポリエステル樹脂中には、本発明の目
的を損なわない範囲で安定剤、顔料、酸化防止剤、熱劣
化防止剤、紫外線劣化防止剤、帯電防止剤、抗菌剤等の
添加剤やその他の樹脂を適量加えることができる。
【0055】以上、本発明を添付図面を参照して説明し
たが、本発明はこれに限定されず、本発明の思想を逸脱
しないかぎり、種々の変更を施すことができる。例えば
脚部の形状及び個数は容器の使用目的及びデザイン性を
考慮して適宜設定する。また、容器の底部以外の部分
は、以上に説明したいわゆる缶形状のものに限らず、従
来のボトル形状と同様なものとしてよい。
【0056】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の容器におい
ては、その底部に設けられた脚部に形成される接地部
が、容器胴部の最大径に近い径の円周上に配置されるよ
うに形成されることになる。また、本発明の容器の脚部
は、比較的はっきりとした角部を有し、脚部の底面端に
形成される接地部も大きくなる(接地線が長くなる)の
で、自立安定性及びライン送行性が良好となる。また、
底中央部を上方に凸のドーム形状としているので、容器
内圧が大きくなる場合でも底部が反転膨張したりするこ
とはない。さらに、接地部が歪むように変形したりする
こともなく、良好な自立性を保持する。
【0057】また、本発明の方法においては、第一の底
型と第二の底型とが組み合わさってなる底部型を有する
二軸延伸ブロー成形型を用い、第一の底型が形成する空
間部に二軸延伸ブロー成形による中間成形体の端部を入
り込ませて中間成形体下端部に凸部を形成し、次に、第
二の底型の有する突出部を第一の底型の空間部に押し入
れ、中間成形体の端部に形成した凸部を圧縮成形してこ
れを脚部形状に成形する方法をとっているので、比較的
角部のはっきりとした脚部を、十分な延伸倍率をもって
確実に成形することができ、内圧がかかっても変形しな
い底部形状とすることができるようになる。
【0058】本発明の容器は、たとえばテニスボール用
のプラスチック缶や、炭酸飲料をはじめとする各種飲食
品等の容器(ボトル)に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による容器を示しており、
(a) は容器の正面図であり、(b)は容器の底面図であ
る。
【図2】図1の(b) におけるA−A線に沿った部分断面
図である。
【図3】図1の(b) におけるB−B線に沿った部分断面
図である。
【図4】本発明の別な実施例による容器を示す部分正面
図である。
【図5】図4に示す容器の底面図である。
【図6】図5におけるA−A線に沿った部分断面図であ
る。
【図7】本発明の方法に使用することができる二軸延伸
ブロー成形型中の底部型を示す一部破断分解斜視図であ
る。
【図8】図7に示す底部型を胴部型に装着した状態を示
す部分断面図である。
【図9】本発明の方法の工程途中で得られる一次ブロー
成形容器の一例を示す正面図である。
【図10】本発明の方法に用いることができるパリソン
の例を示す断面図である。
【図11】図8に示す二軸延伸ブロー成形型を用いた二
軸延伸ブロー成形において、中間成形体が形成された状
態を示す部分断面図である。
【図12】図11に示す状態から第二の底型を上方に押
し上げて、脚部を成形した状態を示す部分断面図であ
る。
【図13】従来の自立性容器の一例を示しており、(a)
は容器の正面図であり、(b) は容器の底面図である。
【図14】従来の自立性容器の別な例を示す正面図であ
る。
【図15】従来の自立性プラスチック缶の一例を示す正
面図である。
【符号の説明】
1、10 耐圧自立容器 4 胴部 5 底部 11 一次ブロー成形容器 16、18 パリソン 30 第一の底型 31 第一の底型の突出部 36 固定ボルト 37 バネ 40 第二の底型 41 第二の底型の突出部 43 円筒状の突出部 44 中間成形体 46 中間成形体の凸部 48 胴部型 51、62、72 脚部 52 底壁面部 53 底中央部 60、70 従来の容器 80 従来のプラスチック缶

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接地部を形成する複数の脚部が一体的に
    形成されてなる底部を有する耐圧性の自立容器におい
    て、前記底部は、上方に凸の滑らかな曲面からなる底中
    央部と、前記底中央部の周端部から放射状に形成されて
    容器胴部に連続し、下方に凸の滑らかな曲面からなる底
    壁面部分と、前記底壁面部分より下方に突出し、前記底
    部の周方向に等間隔に形成された複数の脚部とからな
    り、各脚部は、前記胴部からスムーズに連続する外周面
    部と、底中央部側から放射状に形成されほぼ垂直となる
    一対の側面部と、前記底中央部の周端部にほぼ垂直に形
    成された内周面部と、前記外周面部、前記側面部、及び
    前記内周面部とに連続する底面部とからなり、前記脚部
    の底面部は内方にわずかに上昇するように傾斜してお
    り、もって前記外周面部と前記底面部との角部が、前記
    容器の無充填時の接地線部となることを特徴とする耐圧
    自立容器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の耐圧自立容器におい
    て、前記脚部が3個以上であることを特徴とする耐圧自
    立容器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の耐圧自立容器に
    おいて、前記接地線部を周に含む円の直径が、前記胴部
    の最大径の70%以上であることを特徴とする耐圧自立
    容器。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の耐圧
    自立容器において、前記接地線部の合計の長さが、前記
    接地線部を周に含む円の周の30%以上となることを特
    徴とする耐圧自立容器。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の耐圧
    自立容器において、前記容器は、開口部を構成するフラ
    ンジ部と、前記フランジ部の下方領域に形成される縮径
    部と、実質的に円筒状の胴部とを有するプラスチック製
    の缶状容器であって、有底円筒状のパリソンを二軸延伸
    ブロー成形してなる中間成形体の口部側を切り取ってな
    ることを特徴とする耐圧自立容器。
  6. 【請求項6】 接地部を形成する複数の脚部が周方向に
    等間隔に形成されてなる底部を有する耐圧性の自立容器
    を製造する方法において、二軸延伸ブロー成形型とし
    て、(a) 胴部型と、(b) 前記底部の中央部に対応する位
    置に縦方向に貫通する第一の空間部分と、前記脚部に対
    応する位置に縦方向に貫通する第二の空間部分とを有
    し、前記胴部型に固定される第一の底型と、(c)前記第
    一の空間部分に実質的に隙間なく挿入できる径を有する
    とともに滑らかな凸曲面の上面を有する第一の突出部、
    及び前記第二の空間部分に実質的に隙間なく下方から挿
    入できる形状の第二の突出部を有し、前記第一の底型の
    下方に設置され、上下に可動の第二の底型とを具備した
    ものを用い、前記第二の底型を下方側に位置させてパリ
    ソンの二軸延伸ブロー成形を行い、もって前記第二の空
    間部分において、延伸ブローされた中間成形体の端部を
    膨らませて凸部を形成し、次に、前記第二の底型を上方
    に押圧移動して前記第一の突出部の先端部により前記中
    間成形体の底部中央に上方に凸の滑らかな曲面からなる
    底中央部を形成するとともに、前記第二の空間部分に挿
    入した前記第二の突出部により前記凸部を圧縮成形して
    この部分を脚部とすることを特徴とする耐圧性の自立容
    器の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の耐圧自立容器の製造方
    法において、前記脚部の数を3個以上とすることを特徴
    とする耐圧自立容器の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載の耐圧自立容器の
    製造方法において、前記脚部を、実質的に円筒状の胴部
    からスムーズに連続する外周面部と、前記底部の中央部
    側から放射状に形成されほぼ垂直となる一対の側面部
    と、前記底中央部の周端部にほぼ垂直に形成された内周
    面部と、前記外周面部、前記側面部、及び前記内周面部
    とに連続する底面部とからなるように成形するととも
    に、前記脚部の底面部が内方に向けてわずかに上昇する
    ように傾斜させ、もって前記外周面部と底面部との角部
    を、前記容器の無充填時の接地線部とすることを特徴と
    する耐圧自立容器の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の耐圧自立容器の製造方
    法において、前記接地線部を周に含む円の直径を、前記
    胴部の最大径の70%以上とすることを特徴とする耐圧
    自立容器の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載の耐圧自立容器
    の製造方法において、前記接地線部の合計の長さを、前
    記接地線部を周に含む円の周の30%以上とすることを
    特徴とする耐圧自立容器の製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項6乃至10のいずれかに記載の
    耐圧自立容器の製造方法において、前記パリソンの二軸
    延伸ブロー成形の際に、口部の下方に拡径部と縮径部と
    をその順に形成してなる一次ブロー成形容器を製造し、
    次に、前記拡径部の底壁部を円環状に切断して缶状の容
    器とすることを特徴とする耐圧自立容器の製造方法。
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