JPH0577916B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0577916B2 JPH0577916B2 JP58107904A JP10790483A JPH0577916B2 JP H0577916 B2 JPH0577916 B2 JP H0577916B2 JP 58107904 A JP58107904 A JP 58107904A JP 10790483 A JP10790483 A JP 10790483A JP H0577916 B2 JPH0577916 B2 JP H0577916B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- sliding
- pbt
- resin
- friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
本発明は、摩擦、摩耗特性等の優れた摺動用チ
ユーブに関するものである。 ポリブチレンテレフタレート系樹脂(以下
PBT系樹脂と称する)は、機械的性質、耐熱性
が優れており、従来より機械、電気部品などの射
出成形材料、さらに最近ではパイプ、チユーブ及
びワイヤーコーテイング等の押出成形材料などに
も適用されている。 しかるにPBT系樹脂はポリマー単体では摩擦、
摩耗特性が不十分で、特に中空部分に金属線が挿
入されたチユーブで、金属線が摺動する摺動用チ
ユーブについては、摺動抵抗が大きく摺動時にス
テイツクスリツプ現象(摺動振動)を起こすなど
の欠点を有し必ずしも適していない。 この改良方法として種々の滑剤をPBT系樹脂
に添加したものを摺動用チユーブとする方法が知
られているが、この方法でも摩擦、摩耗特性は若
干の改良効果が認められる程度であり、耐ステイ
ツクスリツプ性に対しては不十分である。 そこで、本発明者らは鋭意検討した結果、
PBT系樹脂に対し、特定の高分子量高密度ポリ
エチレン粉末を配合することにより、上記欠点を
解決できることを見出し、本発明に到達した。 すなわち、本発明者らは、PBT系樹脂99〜70
重量部に対し、メルトインデツクス10以下好まし
くは5以下さらに好ましくは2.0以下の高分子量
高密度ポリエチレン粉末を1〜30重量部の割合で
配合してなるPBT系樹脂組成物を成形してなる
チユーブの中空部分に金属線を挿入してなる摺動
用チユーブを提供するものである。 以下詳細に本発明に係る摺動用チユーブを説明
する。 本発明に用いるPBT系樹脂とは、テレフタル
酸またはその誘導体と1,4−ブタンジオールを
縮重合してなる熱可塑性ポリエステルであり、イ
ソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン
ジカルボン酸などの他のジカルボン酸や、エチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール、ヘキサ
メチレングリコール、デカメチレングリコールお
よびポリエチレングリコール、ポリテトラメチレ
ングリコールなどのポリアルキレングリコール類
ほか、他のジオールなどを共重合成分として30%
未満含有することができる。 これらのPBT系樹脂は、0.5%のオルトクロロ
フエノール溶液を25℃で測定した相対粘度が0.5
〜2.5、特に0.8〜2.0の範囲のものが好ましく使用
される。これらのPBT系樹脂に対して、滑剤、
摩耗改良剤、粉末状ないし繊維状の充填剤または
強化剤、可塑剤、難燃剤、核剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、熱安定剤、顔料、染料、その他種々
の添加剤を含有させることができる。 なお、ベースポリマーとして、このPBT系樹
脂の代りにポリエチレンテレフタレート系樹脂を
用い、これに本発明で用いる高分子量高密度ポリ
エチレン粉末を配合してなる組成物は、摩擦摩耗
特性の改良効果が不十分で、特に摺動用チユーブ
とした場合には摺動抵抗が大きく、摺動時にステ
イツクスリツプ現象(摺動振動)を起こすなどの
欠点を有するため好ましくない。 本発明で用いる高分子量、高密度ポリエチレン
粉末は、ASTM試験法D1238(Condition E)に
よるメルトインデツクスが10g/10minのものが
良く、メルトインデツクスが10g/10minより大
きくなると、摩擦摩耗特性の改良が少なく、かつ
配合したポリエチレンが流動縞になり、表層剥離
現象を起こす場合もあり好ましくない。なお、こ
の添加する高密度ポリエチレン粉末はあまり粒子
が粗大であると、成形品表面外観が悪く、かつ摩
擦摩耗特性の改良効果も少なく、通常平均粒径で
200μm以下、特に好ましくは150μm以下のものが
用いられる。 高分子量高密度ポリエチレン粉末の配合量は
PBT系樹脂99〜70重量部に対し1〜30重量部
(合計100重量部)、好ましくはPBT系樹脂97〜75
重量部に対し3〜25重量部(合計100重量部)の
範囲とする。この配合量が1重量部より少ない
と、摩擦摩耗特性の改良効果がほとんどなく、30
重量部より多いとPBT系樹脂本来の機械的特性
が低下し、成形品としての実用性に欠ける。 この高分子量高密度ポリエチレン粉末のPBT
系樹脂への配合方法としては、押出機などにより
混練して再ペレタイズする方法が好ましいが、配
合ポリエチレン粉末の偏在が防止できる場合、た
とえばベースPBT樹脂を粉末状とする場合など
においては、単純ブレンドであつても使用でき
る。 かくしてなる摺動部材用PBT系樹脂組成物を
金属と摺動するチユーブに加工すると摩擦摩耗特
性が優れ摺動抵抗が大巾に減少する。特に金属線
が中空部分に滑動、摺動するいわゆるリモートコ
ントロールケーブル用のチユーブに加工すると摺
動時のステイツクスリツプ現象も発生せず、摺動
用チユーブとして非常に有効である。 以下実施例を挙げて本発明をさらに説明する。 実施例 1〜4 相対粘度1.7のポリブチレンテレフタレートに、
メルトインデツクス0.05g/10min(ASTM−
D1238法)の高分子量高密度ポリエチレン粉末
(三井石油化学工業(株)製、ハイゼツクス8200B−
P)を、夫々表1に示した割合でブレンドし、通
常単軸押出機を用い加熱温度250℃で押出混練し、
ポリエチレン粉末配合PBT樹脂チツプを作成し
た。これにより得られた樹脂組成物を、射出成形
機により3mm厚の平滑表面角板に成形し、該成形
品の対金属すべり摩擦摩耗特性を測定した。 摩擦摩耗特性の測定は、鈴木式回転摩耗試験機
を用い、摺動相手材:表面アルミナ研摩S45C製
円筒、接触荷重:10Kg/cm2、摺動速度:20m/
min、摺動時間:1時間の条件で実施した。摩擦
係数は、試料ホルダーに加わる回転トルクより算
出し、測定開始時より終了時までに記録された動
摩擦係数値μd、μdmax、μdminなどにより評
価した。 摩耗特性は、摺動開始前と試験終了時との試料
重量減少量測定により評価した。 ステイツクスリツプ性の評価は、該チツプを通
常単軸押出機/真空チユーブサイジング装置法に
より加熱温度250℃条件で押出成形したチユーブ
を使用して行なつた。測定方法は、当チユーブを
4m長に切断し、チユーブ内に3.8mmφのスチール
ワイヤーを通し、グリース((株)日本砿油製A−
20)を充填した後、半径200mmRで720゜巻(2重
巻)し、ワイヤーの一端に2Kgの荷重をかけ、他
端ワイヤーから3cm/secの速度で引張摺動する
方法とした。この摺動動作時におけるステイツク
スリツプ現象の発生有無をもつて優劣度を評価し
た。これらの評価結果を表1に示す。 実施例 5、6 相対粘度1.5のポリブチレンテレフタレート・
デカンジカルボキシレート(PBT/D、T/D
モル比:90/10)またはポリエーテルエステル樹
脂(東洋プロダクツ(株)ハイトレル7246)90重量%
に対し、実施例1で使用した高分子量高密度ポリ
エチレン粉末を10重量%配合し実施例1と同方法
で成形、評価した。その結果は表1に示すとおり
で、本発明の摺動部材用PBT系樹脂組成物は、
良好な摩擦摩耗特性を得ることができる。 実施例 7〜9 相対粘度1.7のポリブチレンテレフタレート90
重量%にメルトインデツクス0.3,0.08または<
0.01(ASTM−D1238法)の高分子量高密度ポリ
エチレン粉末(三井石油化学工業(株)製ハイゼツク
ス、5000−P、7000−Pまたはミリオン240M)
を10重量%配合した摺動部材用PBT系樹脂組成
物を、実施例1と同様の方法で試作評価した。 その結果表1に示す通り本発明の熱可塑性樹脂
組成物は良好な摩擦摩耗特性を得ることができ
た。 比較例 1〜6 相対粘度1.7のポリブチレンテレフタレートに、
滑剤としてステアリン酸カルシウム、合成ワツク
ス(ヘキストジヤパン社製ヘキストワツクスOP)
またはシリコーンオイル(トーレシリコーン(株)製
SH200)を1重量%、または二硫化モリブデン粉
末(米ロツクレー社製リキモリLM−12)、四フ
ツ化エチレン樹脂粉末(ダイキン工業(株)製ルブロ
ンL−5)を5重量%添加配合した樹脂組成物お
よび相対粘度1.7のポリブチレンテレフタレート
単体を、実施例1と同様の方法で成形、評価し
た。 その結果表1に示す通りこれらの樹脂組成物で
は摩擦摩耗特性の十分なものは得られなかつた。 比較例 7 相対粘度1.2のポリエチレンテレフタレート90
重量%に、メルトインデツクス0.05(ASTM−
D1238法)の高分子量高密度ポリエチレン粉末
(三井石油化学工業(株)製ハイゼツクス8200B−P)
を10重量%ブレンドし、通常単軸押出機を用い、
加熱温度280℃で押出混練し、ポリエチレン粉末
配合ポリエチレンテレフタレート樹脂チツプを作
製した。これにより得られたチツプを射出成形機
により加熱温度280℃で3mm厚の平滑表面角板を
成形した。該成形品を実施例1と同様の評価を行
なつた。 その結果表1に示す通り摩擦摩耗特性の十分な
ものは得られなかつた。
ユーブに関するものである。 ポリブチレンテレフタレート系樹脂(以下
PBT系樹脂と称する)は、機械的性質、耐熱性
が優れており、従来より機械、電気部品などの射
出成形材料、さらに最近ではパイプ、チユーブ及
びワイヤーコーテイング等の押出成形材料などに
も適用されている。 しかるにPBT系樹脂はポリマー単体では摩擦、
摩耗特性が不十分で、特に中空部分に金属線が挿
入されたチユーブで、金属線が摺動する摺動用チ
ユーブについては、摺動抵抗が大きく摺動時にス
テイツクスリツプ現象(摺動振動)を起こすなど
の欠点を有し必ずしも適していない。 この改良方法として種々の滑剤をPBT系樹脂
に添加したものを摺動用チユーブとする方法が知
られているが、この方法でも摩擦、摩耗特性は若
干の改良効果が認められる程度であり、耐ステイ
ツクスリツプ性に対しては不十分である。 そこで、本発明者らは鋭意検討した結果、
PBT系樹脂に対し、特定の高分子量高密度ポリ
エチレン粉末を配合することにより、上記欠点を
解決できることを見出し、本発明に到達した。 すなわち、本発明者らは、PBT系樹脂99〜70
重量部に対し、メルトインデツクス10以下好まし
くは5以下さらに好ましくは2.0以下の高分子量
高密度ポリエチレン粉末を1〜30重量部の割合で
配合してなるPBT系樹脂組成物を成形してなる
チユーブの中空部分に金属線を挿入してなる摺動
用チユーブを提供するものである。 以下詳細に本発明に係る摺動用チユーブを説明
する。 本発明に用いるPBT系樹脂とは、テレフタル
酸またはその誘導体と1,4−ブタンジオールを
縮重合してなる熱可塑性ポリエステルであり、イ
ソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、ドデカン
ジカルボン酸などの他のジカルボン酸や、エチレ
ングリコール、ネオペンチルグリコール、ヘキサ
メチレングリコール、デカメチレングリコールお
よびポリエチレングリコール、ポリテトラメチレ
ングリコールなどのポリアルキレングリコール類
ほか、他のジオールなどを共重合成分として30%
未満含有することができる。 これらのPBT系樹脂は、0.5%のオルトクロロ
フエノール溶液を25℃で測定した相対粘度が0.5
〜2.5、特に0.8〜2.0の範囲のものが好ましく使用
される。これらのPBT系樹脂に対して、滑剤、
摩耗改良剤、粉末状ないし繊維状の充填剤または
強化剤、可塑剤、難燃剤、核剤、酸化防止剤、紫
外線吸収剤、熱安定剤、顔料、染料、その他種々
の添加剤を含有させることができる。 なお、ベースポリマーとして、このPBT系樹
脂の代りにポリエチレンテレフタレート系樹脂を
用い、これに本発明で用いる高分子量高密度ポリ
エチレン粉末を配合してなる組成物は、摩擦摩耗
特性の改良効果が不十分で、特に摺動用チユーブ
とした場合には摺動抵抗が大きく、摺動時にステ
イツクスリツプ現象(摺動振動)を起こすなどの
欠点を有するため好ましくない。 本発明で用いる高分子量、高密度ポリエチレン
粉末は、ASTM試験法D1238(Condition E)に
よるメルトインデツクスが10g/10minのものが
良く、メルトインデツクスが10g/10minより大
きくなると、摩擦摩耗特性の改良が少なく、かつ
配合したポリエチレンが流動縞になり、表層剥離
現象を起こす場合もあり好ましくない。なお、こ
の添加する高密度ポリエチレン粉末はあまり粒子
が粗大であると、成形品表面外観が悪く、かつ摩
擦摩耗特性の改良効果も少なく、通常平均粒径で
200μm以下、特に好ましくは150μm以下のものが
用いられる。 高分子量高密度ポリエチレン粉末の配合量は
PBT系樹脂99〜70重量部に対し1〜30重量部
(合計100重量部)、好ましくはPBT系樹脂97〜75
重量部に対し3〜25重量部(合計100重量部)の
範囲とする。この配合量が1重量部より少ない
と、摩擦摩耗特性の改良効果がほとんどなく、30
重量部より多いとPBT系樹脂本来の機械的特性
が低下し、成形品としての実用性に欠ける。 この高分子量高密度ポリエチレン粉末のPBT
系樹脂への配合方法としては、押出機などにより
混練して再ペレタイズする方法が好ましいが、配
合ポリエチレン粉末の偏在が防止できる場合、た
とえばベースPBT樹脂を粉末状とする場合など
においては、単純ブレンドであつても使用でき
る。 かくしてなる摺動部材用PBT系樹脂組成物を
金属と摺動するチユーブに加工すると摩擦摩耗特
性が優れ摺動抵抗が大巾に減少する。特に金属線
が中空部分に滑動、摺動するいわゆるリモートコ
ントロールケーブル用のチユーブに加工すると摺
動時のステイツクスリツプ現象も発生せず、摺動
用チユーブとして非常に有効である。 以下実施例を挙げて本発明をさらに説明する。 実施例 1〜4 相対粘度1.7のポリブチレンテレフタレートに、
メルトインデツクス0.05g/10min(ASTM−
D1238法)の高分子量高密度ポリエチレン粉末
(三井石油化学工業(株)製、ハイゼツクス8200B−
P)を、夫々表1に示した割合でブレンドし、通
常単軸押出機を用い加熱温度250℃で押出混練し、
ポリエチレン粉末配合PBT樹脂チツプを作成し
た。これにより得られた樹脂組成物を、射出成形
機により3mm厚の平滑表面角板に成形し、該成形
品の対金属すべり摩擦摩耗特性を測定した。 摩擦摩耗特性の測定は、鈴木式回転摩耗試験機
を用い、摺動相手材:表面アルミナ研摩S45C製
円筒、接触荷重:10Kg/cm2、摺動速度:20m/
min、摺動時間:1時間の条件で実施した。摩擦
係数は、試料ホルダーに加わる回転トルクより算
出し、測定開始時より終了時までに記録された動
摩擦係数値μd、μdmax、μdminなどにより評
価した。 摩耗特性は、摺動開始前と試験終了時との試料
重量減少量測定により評価した。 ステイツクスリツプ性の評価は、該チツプを通
常単軸押出機/真空チユーブサイジング装置法に
より加熱温度250℃条件で押出成形したチユーブ
を使用して行なつた。測定方法は、当チユーブを
4m長に切断し、チユーブ内に3.8mmφのスチール
ワイヤーを通し、グリース((株)日本砿油製A−
20)を充填した後、半径200mmRで720゜巻(2重
巻)し、ワイヤーの一端に2Kgの荷重をかけ、他
端ワイヤーから3cm/secの速度で引張摺動する
方法とした。この摺動動作時におけるステイツク
スリツプ現象の発生有無をもつて優劣度を評価し
た。これらの評価結果を表1に示す。 実施例 5、6 相対粘度1.5のポリブチレンテレフタレート・
デカンジカルボキシレート(PBT/D、T/D
モル比:90/10)またはポリエーテルエステル樹
脂(東洋プロダクツ(株)ハイトレル7246)90重量%
に対し、実施例1で使用した高分子量高密度ポリ
エチレン粉末を10重量%配合し実施例1と同方法
で成形、評価した。その結果は表1に示すとおり
で、本発明の摺動部材用PBT系樹脂組成物は、
良好な摩擦摩耗特性を得ることができる。 実施例 7〜9 相対粘度1.7のポリブチレンテレフタレート90
重量%にメルトインデツクス0.3,0.08または<
0.01(ASTM−D1238法)の高分子量高密度ポリ
エチレン粉末(三井石油化学工業(株)製ハイゼツク
ス、5000−P、7000−Pまたはミリオン240M)
を10重量%配合した摺動部材用PBT系樹脂組成
物を、実施例1と同様の方法で試作評価した。 その結果表1に示す通り本発明の熱可塑性樹脂
組成物は良好な摩擦摩耗特性を得ることができ
た。 比較例 1〜6 相対粘度1.7のポリブチレンテレフタレートに、
滑剤としてステアリン酸カルシウム、合成ワツク
ス(ヘキストジヤパン社製ヘキストワツクスOP)
またはシリコーンオイル(トーレシリコーン(株)製
SH200)を1重量%、または二硫化モリブデン粉
末(米ロツクレー社製リキモリLM−12)、四フ
ツ化エチレン樹脂粉末(ダイキン工業(株)製ルブロ
ンL−5)を5重量%添加配合した樹脂組成物お
よび相対粘度1.7のポリブチレンテレフタレート
単体を、実施例1と同様の方法で成形、評価し
た。 その結果表1に示す通りこれらの樹脂組成物で
は摩擦摩耗特性の十分なものは得られなかつた。 比較例 7 相対粘度1.2のポリエチレンテレフタレート90
重量%に、メルトインデツクス0.05(ASTM−
D1238法)の高分子量高密度ポリエチレン粉末
(三井石油化学工業(株)製ハイゼツクス8200B−P)
を10重量%ブレンドし、通常単軸押出機を用い、
加熱温度280℃で押出混練し、ポリエチレン粉末
配合ポリエチレンテレフタレート樹脂チツプを作
製した。これにより得られたチツプを射出成形機
により加熱温度280℃で3mm厚の平滑表面角板を
成形した。該成形品を実施例1と同様の評価を行
なつた。 その結果表1に示す通り摩擦摩耗特性の十分な
ものは得られなかつた。
【表】
Claims (1)
- 1 ポリブチレンテレフタレート系樹脂99〜70重
量部に対し、メルトインデツクス10以下の高分子
量高密度ポリエチレン粉末を1〜30重量部の割合
で配合してなる摺動部材用ポリブチレンテレフタ
レート系樹脂組成物を成形してなるチユーブの中
空部分に金属線を挿入してなる摺動用チユーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58107904A JPS601254A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 摺動用チューブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58107904A JPS601254A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 摺動用チューブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS601254A JPS601254A (ja) | 1985-01-07 |
| JPH0577916B2 true JPH0577916B2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=14471010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58107904A Granted JPS601254A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 摺動用チューブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601254A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2509090B2 (ja) * | 1987-03-19 | 1996-06-19 | 三ツ星ベルト株式会社 | ポリエステル樹脂組成物 |
| JPS63297455A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-05 | Mitsuboshi Belting Ltd | ポリエステル樹脂組成物 |
| JPH04118107U (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-22 | 東燃株式会社 | ストレーナー |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53108142A (en) * | 1977-03-03 | 1978-09-20 | Toray Ind Inc | Wear-resistant material |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP58107904A patent/JPS601254A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS601254A (ja) | 1985-01-07 |
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