JPH0578611U - エアコンのコンデンサ装置 - Google Patents
エアコンのコンデンサ装置Info
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- JPH0578611U JPH0578611U JP2703892U JP2703892U JPH0578611U JP H0578611 U JPH0578611 U JP H0578611U JP 2703892 U JP2703892 U JP 2703892U JP 2703892 U JP2703892 U JP 2703892U JP H0578611 U JPH0578611 U JP H0578611U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 設計レイアウトの自由度を増し、かつ、フロ
ントメンバによる車速風のさえぎりを回避させて冷却能
力を向上させると共に部品点数を減少させ、かつ、組付
けを容易にする。 【構成】 自動車のラジエタ2の取付位置よりも外側に
上面視略クランク状に折曲げたエアコンのコンデンサ12
を立設させる。そして、このコンデンサ12のラジエタ2
側の部分をラジエタ2に対向させる。さらに、コンデン
サ12のラジエタ2側でない面部はラジエタ2面に近接さ
せたコンデンサ12部分の横方向の延長線よりも外側に突
出させる。これによって、車両のレイアウト状コンデン
サが取付けにくいところでも装着が可能となり、コンデ
ンサ12の放熱面積を拡大させることができる。
ントメンバによる車速風のさえぎりを回避させて冷却能
力を向上させると共に部品点数を減少させ、かつ、組付
けを容易にする。 【構成】 自動車のラジエタ2の取付位置よりも外側に
上面視略クランク状に折曲げたエアコンのコンデンサ12
を立設させる。そして、このコンデンサ12のラジエタ2
側の部分をラジエタ2に対向させる。さらに、コンデン
サ12のラジエタ2側でない面部はラジエタ2面に近接さ
せたコンデンサ12部分の横方向の延長線よりも外側に突
出させる。これによって、車両のレイアウト状コンデン
サが取付けにくいところでも装着が可能となり、コンデ
ンサ12の放熱面積を拡大させることができる。
Description
【0001】
本考案は、ヒータと冷房装置とを組合わせて暖房および冷房等を行うエアコン のコンデンサ装置に関するものである。
【0002】
自動車には車室内空気の温度、湿度等を調整して車室内を快適な状態にするた めにヒータと冷房装置とを組合せたエアコン(エアコンディショナ)を取り付け たものが多い。このエアコンのうち冷房装置は、コンプレッサ、コンデンサおよ びエバポレータ等から概略構成されており、これらを繋ぐ回路に冷媒を循環させ て熱交換させることによって車室内の空気を冷却するようにしている。
【0003】 このような冷房装置のうちコンデンサは循環してくる冷媒すなわち上流のコン プレッサで圧縮されてガス状となって流入してくる高温の冷媒ガスを冷却してそ れを液化させるものであり、通常はラジエタの前に配設されてラジエタファン等 により空気によって冷却される。
【0004】 このように空気によって冷媒ガスを冷却してそれを液化させるコンデンサはそ の冷却能力の優れたものが望まれている。そこで冷房能力を高めるために従来は 、図3に示すように、コンデンサ1を大型化してそれをラジエタ2の直前に配設 したり、また、図6に示すように、大型化したコンデンサ1をラジエタ2の斜め 前部(図5は下側が前部)で、かつ、フロントメンバ3の後部に配設したりして いた。この場合、冷却は電動ファン4によって行っている。
【0005】 さらに、冷却能力を向上させるため、図4に示すように、大型化したメインコ ンデンサ5とそれより小さいサブコンデンサ6を連結管7で連結し、空気の当た る面積を拡大させてそれを自動車の前部に配設したりしていた。なお、図3およ び図4中、符号8はエンジンマウントを示しており、また、図5中、符号9はコ ンデンサ1とラジエタ2との間に設けた仕切板、符号10はラジエタファン、符号 11はエンジン本体をそれぞれ示している。
【0006】 なお、車両用エアコンのコンデンサ本体構造として、特開平2-117412号公報に 開示されたものがある。この公報に開示されたものはエアコンのコンデンサのコ アを上下2分割して、この上下コアを前面側へ屈折可能としたものである。
【0007】
以上説明した従来技術においては、コンデンサの冷却能力を向上させるために 、コンデンサを大型化したり、コンデンサの取付け位置をずらしたり、また、コ ンデンサをメインとサブの2部品にして取付けたりしていたが、このようにコン デンサを単純に大型化するとことは車両レイアウト上困難であり、また、コンデ ンサを大型化してそれをフロントメンバの後部に配設しているものは、フロント メンバがコンデンサと対向するような形状となっているので、このフロントメン バにより車速風がさえぎられて冷却能力が低下する問題がある。さらに、コンデ ンサを2つ取付けたものは部品点数が増加し、また、組付けも複雑になり、作業 能率が低下する問題があった。
【0008】 なお、特開平2-117412号公報に開示された車両用エアコンのコンデンサ本体構 造はエアコンのコンデンサのコアを上下2分割して、この上下コアを前面側へ屈 折可能にしたものであるが、コンデンサのコアを2分割してこれを結合している ので、結合部材が必要となり、結合部材を取付ける部だけ部品点数が多くなる問 題がある。また、本考案は結合部分を用いず、面をずらして1つのコンデンサと してあるので、2面を結合している結合部分も放熱面積となり冷却能力が向上す る。
【0009】 本考案は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、コンデンサの形 状を上面視略クランク状の1枚のものに形成し、設計レイアウトの自由度を増し 、かつ、フロントメンバによる車速風のさえぎりを回避させて冷却能力を向上さ せると共に部品点数を減少させ、かつ、組付けを容易にして作業能率を向上させ るエアコンのコンデンサ装置を提供することを目的とする。
【0010】
本考案は、上記課題を解決するための手段として、自動車のラジエタの取付位 置よりも外側に上面視略クランク状に折曲げたエアコンのコンデンサを立設させ 、該コンデンサの前記ラジエタ側の部分は前記ラジエタ面に接近させて前記ラジ エタおよびラジエタファンに対向させ、前記コンデンサの前記ラジエタ側でない 面部は前記ラジエタ面に近接させたコンデンサ部分の横方向の延長線よりも外側 に突出させると共に該突出させたコンデンサ部分に電動ファンを設けたこと特徴 とするものである。
【0011】
本考案は、このように自動車のラジエタの取付位置よりも外側にエアコンのコ ンデンサを立設し、このコンデンサのラジエタ側の部分はラジエタ側に接近させ てラジエタ面に対向させ、また、コンデンサのラジエタ側でない面部は前記ラジ エタ面に近接させたコンデンサ部分の横方向の延長線よりも外側に突出させるよ うにして、コンデンサを上面視略クランク状になるように折曲げて形成したので 、車両のレイアウト状コンデンサが取付けにくいところでも、すなわち、コンデ ンサの横方向に障害物があっても車両の前後方向にコンデンサを逃がして装着す ることが可能となる。
【0012】 また、コンデンサを折曲げたので、フロントメンバをコンデンサと対向しない ような形状にすることが可能となる。さらに、1つのコンデンサで、2つのコン デンサを装着する場合よりも部品点数においても組付けにおいても有利となる。
【0013】 また、コンデンサを上面視略クランク状に折り曲げた1枚のものとして形成し たので、コンデンサの面積を増大させることが可能となる。さらに、コンデンサ の前記ラジエタ側はラジエタファンと対向しているので、ラジエタ側のコンデン サの部分はラジエタファンによって冷却することが可能となり、前記コンデンサ の前記ラジエタ側でない部分は前記コンデンサに設けた電動ファンによって冷却 することが可能となる。
【0014】
以下、本考案の一実施例を図1および図2について、図3ないし図5と同一の 部材には同一の符号を付して説明する。自動車前面のラジエタ2の取付位置より も外側には、すなわち、前側には上面視略クランク状に折曲げたエアコンのコン デンサ12が立設されている。このコンデンサ12のラジエタ2側の部分はラジエタ 2の面に接近させて取付けられている。
【0015】 そしてこのコンデンサ12のラジエタ2側の部分はラジエタ2およびラジエタフ ァン10に対向するようになっている。また、コンデンサ12のラジエタ2側でない 面部はラジエタ2の面に近接させたコンデンサ部分の横方向の延長線よりも外側 に突出、すなわち、前側に押出されるように配設されておりその背面部には電動 ファン4が設けられている。
【0016】 また、コンデンサ12の前側に押出された部分の内側にはエンジンマウント8が 設けられており、その外側にはフロントメンバ13がコンデンサ12の面と対向しな いような形状に形成されて取付けられている。このような形状のコンデンサ12は 複数のチューブ14が水平、かつ平行に配設されたパラレルフロー式のものである 。そして、コンデンサ12のチューブ14とチューブ14との間にはコンデンサ12がオ ーバヒートを起こさないように厚さの薄い、通気性のよいフィン15が設けられて いる。図中、符号16はヘッダパイプ17に取付けられた冷媒ガスの入口を示し、符 号18はヘッダパイプ19に取り付けられた冷媒の出口を示している。また、図2中 、符号11はエンジン本体を示している。
【0017】 次に本実施例の作用を説明する。以上説明したように本実施例は自動車前面の ラジエタ2の取付位置よりも前側にエアコンのコンデンサ12を立設し、このコン デンサ12のラジエタ2側の部分はラジエタ側2に接近させてラジエタ面2に対向 させ、また、コンデンサ12のラジエタ2側でない面部はラジエタ2面に接近させ たコンデンサ12部分の横方向の延長線よりも前側に突出させるようにして、コン デンサ2を上面視略クランク状になるように折曲げて形成したので、車両のレイ アウト状コンデンサ12が取付けにくいところでも、すなわち、コンデンサ12の横 方向に障害物があっても車両の前後方向にコンデンサ12を逃がして装着すること が可能となる。
【0018】 また、このようにコンデンサ12を折曲げることによって、フロントメンバ13を コンデンサ12と対向しないような形状にすることが可能となる。さらに、1つの コンデンサ12で、2つの別々なコンデンサを装着するよりも部品点数においても 組付けにおいても有利となる。
【0019】 また、コンデンサ12を上面視略クランク状に折り曲げた1枚のものとして形成 したので、コンデンサの面積を増大させることが可能となる。さらに、コンデン サ12のラジエタ2側はラジエタファン10と対向しているので、ラジエタ2側のコ ンデンサ12の部分はラジエタファン10によって冷却することが可能となる。コン デンサ12のラジエタ2側でない方はコンデンサ12に設けた電動ファン4によって 冷却することが可能となる。
【0020】
本考案は、以上説明したように自動車のラジエタの取付位置よりも外側にエア コンのコンデンサを立設し、このコンデンサのラジエタ側の部分はラジエタ側に 接近させてラジエタ面に対向させ、また、コンデンサのラジエタ側でない面部は 前記ラジエタ面に接近させたコンデンサ部分の横方向の延長線よりも外側に突出 させるようにして、コンデンサを上面視略クランク状になるように折曲げて形成 したので、車両のレイアウト状コンデンサが取付けにくいところでもこのコンデ ンサを装着することができる。これによって、設計状のレイアウトの自由度を増 すことができる。
【0021】 また、コンデンサを折曲げたことによって、フロントメンバをコンデンサと対 向しないような形状に形成することができる。これによって、このフロントメン バにより車速風がさえぎられなくなって、コンデンサやラジエタの冷却能力を向 上させることができる。さらに、1つのコンデンサで、2つのコンデンサを装着 するよりも部品点数においても組付けにおいても有利となる。したがって、部品 点数を増やすこともなく冷却能力を確保することができ、組付けも容易で作業能 率が向上する効果がある。
【0022】 また、コンデンサを上面視略クランク状に折り曲げた1枚のものとして形成し たので、コンデンサの面積を増大させることができる。これによって、冷却能力 を向上させることができる。
【0023】 さらに、本考案は同一前面投影面積に比べ折曲がった面の部分があり、放熱面 積を大きく取ることができ、冷却能力においてすぐれている。また、冷却能力の 向上することによりエンジンに対する負荷が減少する。また、通常のコンデンサ 形状ではFF車の場合、エンジンマウントに干渉するため横方向に大きくできな い場合があるが、本考案では折曲げの部分でよけることができるので干渉のよう な問題が起きる余地がない。そして、コンデンサとラジエタとの重なり部分はコ ンデンサをラジエタに積極的に近接させているので、従来のような仕切板を廃止 することができ部品点数を減らすことができる。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のものを模式的に示した上面図である。
【図3】従来のコンデンサを示す斜視図である。
【図4】連結した従来のコンデンサを示す斜視図であ
る。
る。
【図5】ラジエタとラジエタの斜め前に設けたコンデン
サを模式的に示した上面図である。
サを模式的に示した上面図である。
2 ラジエタ 4 電動ファン 10 ラジエタファン 12 コンデンサ
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車のラジエタの取付位置よりも外側
に上面視略クランク状に折曲げたエアコンのコンデンサ
を立設させ、該コンデンサの前記ラジエタ側の部分は前
記ラジエタ面に接近させて前記ラジエタおよびラジエタ
ファンに対向させ、前記コンデンサの前記ラジエタ側で
ない面部は前記ラジエタ面に近接させたコンデンサ部分
の横方向の延長線よりも外側に突出させると共に該突出
させたコンデンサ部分に電動ファンを設けたこと特徴と
するエアコンのコンデンサ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992027038U JP2577776Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | エアコンのコンデンサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992027038U JP2577776Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | エアコンのコンデンサ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0578611U true JPH0578611U (ja) | 1993-10-26 |
| JP2577776Y2 JP2577776Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=12209904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992027038U Expired - Lifetime JP2577776Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | エアコンのコンデンサ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2577776Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6016341B2 (ja) * | 2011-08-30 | 2016-10-26 | 株式会社クボタ | コンバイン |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6195620U (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-19 | ||
| JPS61162777U (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-08 | ||
| JPS6334967U (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-07 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP1992027038U patent/JP2577776Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6195620U (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-19 | ||
| JPS61162777U (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-08 | ||
| JPS6334967U (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2577776Y2 (ja) | 1998-07-30 |
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