JPH0579041B2 - - Google Patents

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JPH0579041B2
JPH0579041B2 JP7121287A JP7121287A JPH0579041B2 JP H0579041 B2 JPH0579041 B2 JP H0579041B2 JP 7121287 A JP7121287 A JP 7121287A JP 7121287 A JP7121287 A JP 7121287A JP H0579041 B2 JPH0579041 B2 JP H0579041B2
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JP
Japan
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acid
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salt
salts
composition according
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JP7121287A
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JPS63225308A (ja
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Katsumi Shinoda
Ryukichi Ooshima
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、固形ヨードホール組成物に関する。 [従来の技術] 従来、固形ヨードホール組成物として、ポリビ
ニルピロリドンとヨウ化物からなる固溶体にヨウ
素を機械的にブレンドし錯体を形成するものがあ
る(たとえば特開昭50−35318号公報)。 [発明が解決しようとする問題点] しかし、このものの製造は煩雑な工程を必要と
し、また固形ヨードホールからヨウ素が昇華する
という問題点があつた。 [問題点を解決するための手段] 本発明者らは製造が簡単で、安定な固形ヨード
ホール組成物を見出すべく鋭意検討した結果、本
発明に到達した。 すなわち本発明は、ヨウ素担体(A)、ヨウ化物
(B)、酸化剤(C)、粉末酸(D)および(D)と反応して発泡
する性質をもつ粉末塩基(E)を含有してなることを
特徴とする固形ヨードホール組成物(以下、本発
明の組成物という)である。なお、本発明におい
てヨードホール組成物とは、それ自体ヨードを含
有していなくても水に溶解したときにヨウ素を発
生するものを含める。 本発明において、ヨウ化物(B)は水溶液中でヨウ
素イオンに解離する化合物であれば特に限定され
ず、金属ヨウ化物たとえばアルカリ金属ヨウ化物
(ヨウ化ナトリウム、ヨウ化カリウムなど)、アル
カリ土類金属ヨウ化物(ヨウ化カルシウム、ヨウ
化マグネシウムなど)および非金属ヨウ化物(ヨ
ウ化アンモニウムなど)があげられる。これらの
うちで好ましいものはアルカリ金属ヨウ化物であ
る。 酸化剤(C)としては、ヨウ素酸(塩)[ヨウ素酸
(塩)とは、ヨウ素酸および/またはその塩をい
う。以下、同様の記載を用いる。]、臭素酸(塩)、
クロム酸(塩)、過マンガン酸(塩)、ペルオキシ
酸(塩)、酸化ヨウ素およびハロゲン化イソシア
ヌル酸(塩)があげられる。 酸化剤(C)において、塩としてはアルカリ金属塩
(ナトリウム塩、カリウム塩など)、アルカリ土類
金属塩(カルシウム塩、マグネシウム塩など)お
よび非常金属塩(アンモニウム塩、アミン塩な
ど)などがあげられる。これらのうちで好ましい
ものはアルカリ金属塩であり、とくに好ましいも
のはナトリウム塩およびカリウム塩である。 ペルオキシ酸(塩)としてはペルオキシ炭酸
(塩)、ペルオキシチタン酸(塩)、ペルオキシ硼
酸(塩)、ペルオキシ硫酸(塩)およびペルオキ
シリン酸(塩)があげられる。 酸化ヨウ素としては四酸化二ヨウ素、五酸化二
ヨウ素および九酸化四ヨウ素があげられる。 ハロゲン化イソシアヌル酸(塩)としてはイソ
シアヌル酸の3個の水素のうち、1〜3個が塩
素、ヨウ素または臭素などのハロゲン、好ましく
は塩素で置換された化合物および/またはその塩
があげられる。 酸化剤(C)のうちで外観および安定性の点から好
ましいものはヨウ素酸(塩)、ペルオキシ酸(塩)
およびハロゲン化イソシアヌル酸(塩)であり、
とくに好ましいものはペルオキシ酸塩(ペルオキ
シ炭酸ナトリウム、ペルオキシ硼酸ナトリウムな
ど)およびハロゲン化イソシアヌル酸(塩)(ジ
クロロイソシアヌル酸ナトリウム、トリクロロイ
ソシアヌル酸など)である。 本発明の組成物は粉末酸(D)および(D)と反応して
発泡する性質をもつ粉末塩基(E)を含有する。本発
明において、粉末酸(D)には粉末酸および酸性を示
す粉末酸性塩を含む。粉末酸としては飽和ジカル
ボン酸(シユウ酸、マロン酸、コハク酸など)、
不飽和ジカルボン酸(マレイン酸、フマル酸な
ど)、オキシ酸(リンゴ酸、酒石酸、クエン酸な
ど)、無機酸(ホウ酸、ピロリン酸、メタリン酸、
亜リン酸など)などがあげられる。粉末酸性塩と
しては、無機酸の酸性塩たとえば無機酸の水素ア
ルカリ金属塩(リン酸二水素ナトリウム、硫酸水
素ナトリウムなど)があげられる。(D)のうちで好
ましいものはシユウ酸、クエン酸および硫酸水素
アルカリ金属塩(ナトリウム塩など)である。 また粉末塩基(E)は粉末のアルカリ性を示す塩
(正塩、酸性塩など)で、(D)との反応により発泡
する性質をもつものがあげられる。(E)としては炭
酸塩(炭酸アルカリ金属塩たとえば炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム塩など)お
よび炭酸水素塩(炭酸水素アルカリ金属塩たとえ
ば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸
水素アンモニウム塩など)などがあげられる。(E)
のうちで好ましいものは炭酸水素アルカリ金属塩
(ナトリウム塩など)である。 粉末酸、粉末酸性塩および粉末塩基は水溶性の
ものであり、水への溶解度が室温で水100gに対
し1g以上のものが好ましい。粉末酸、粉末酸性
塩および粉末塩基の融点または分解点は通常50℃
以上である。 ヨウ素担体(A)は通常ヨードホールに用いられる
化合物でよく、界面活性物質および非界面活性物
質があげられる。界面活性物質としては通常の界
面活性剤たとえば米国特許第4331447号に記載の
界面活性剤があげられる。具体的には分子中に
(ポリ)オキシアルキレン鎖[(ポリ)オキシエチ
レン、(ポリ)オキシプロピレンおよび/または
(ポリ)オキシブチレン鎖]を有する非イオン、
アニオン、カチオンおよび両性界面活性剤があげ
られる。この非イオン界面活性剤としてはポリ
(3〜40モル)オキシアルキレン(C2〜C4)アル
キル(C8〜C18)エーテル、ポリオキシエチレン
アルキル(C8〜C18)フエニルエーテル(ポリオ
キシエチレンオクチルもしくはノニルフエニルエ
ーテルなど)、ポリオキシエチレン、ポリオキシ
プロピレンブロツクコポリマー(ワイアンドツト
社のプルロニツクスなど)ポロオキシエチレンア
ルキルフエニルエーテルホルマリン縮合物などが
あげられる。 アニオン界面活性剤としては上記非イオン界面
活性剤の硫酸エステル塩[ポリオキシエチレンア
ルキル(C8〜C18)エーテル硫酸エステル塩(ア
ルカリ金属塩、アンモニウム塩およびアミン塩、
以下、アニオン活性剤において塩は同様のもの)、
ポリオキシエチレンアルキル(C8〜C12)フエニ
ルエーテル硫酸エステル塩など]、リン酸エステ
ル塩[ポリオキシエチレンアルキル(C8〜C18
エーテルリン酸エステル塩、ポリオキシエチレン
アルキル(C8〜C12)フエニルエーテルリン酸エ
ステル塩など]などがあげられる。 カチオン界面活性剤としてはポリオキシアルキ
ル(C2〜C4)化アルキル(C12〜C18)トリメチル
アンモニウムハライド(ヨーダイドなど)などが
あげられ、両性界面活性剤としてはポリオキシア
ルキル(C2〜C4)化アルキルアミノエチルグリ
シンなどがあげられる。 また、(ポリ)オキシアルキレン鎖を有しない
界面活性剤たとえばアニオン界面活性剤[アルキ
ル(C8〜C18)硫酸エステル塩など、アルキル
(C8〜C18)リン酸エステル塩など]、カチオン界
面活性剤[アルキル(C8〜C18)ジメチルベンジ
ルアンモニウムハライド、ジアルキル(C8〜C18
ジメチルアンモニウムハライド、アルキル(C8
〜C20)トリメチルアンモニウムハライドなど]
も使用できる。これらの界面活性剤は分子中に
(ポリ)オキシアルキレン鎖を有する界面活性剤
と併用するのが好ましい。 これらの界面活性剤のうちで好ましいものは
(ポリ)オキシアルキレン鎖を有する非イオン界
面活性剤である。 また、ヨウ素担体として用いられる非界面活性
物質としては低分子ないし高分子の水溶性ないし
水に可溶化しうるものがあげられる。具体的には
水溶性のポリオール[エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、グリセリン、ソルビトールな
どの低分子ポリオール、そのアルキレンオキシド
(エチレンオキシドなど)付加物たとえばポリエ
チレングリコールなど]およびポリビニルピロリ
ドンがあげられる。 上記ヨウ素担体は二種以上の混合物であつても
よい。 本発明の組成物において、組成物中の各成分の
含有量は組成物の重量に基づいて次のとおりであ
る。すなわち、ヨウ素担体は通常0.1〜80%、好
ましくは5〜50%である。 ヨウ化物は通常0.01〜20%、好ましくは0.1〜
10%である。ヨウ化物が0.01%未満では水に希釈
した時、殺菌効力を発揮するに充分なヨウ素が得
られず、また20%を越えるヨウ化物量は使用時、
殺菌効力を発揮するに充分なヨウ素を発生さすた
め不必要であり、コスト的に不利であるばかりで
なく製剤貯蔵中にヨウ素を発生しやすくなり安定
性が悪くなる。 酸化剤は通常0.001〜50%、好ましくは0.1〜20
%である。特に好ましくは0.1〜10%である。酸
化剤の場合もヨウ化物の場合と同様の理由で
0.001%未満および50%を越える含有量は不利で
ある。 粉末酸および粉末酸性塩は通常90%以下、好ま
しくは10〜70%である。90%を越えると、使用
時、刺激が強くなる。 粉末塩基(E)は通常50%以下、好ましくは5〜40
%である。粉末塩基(E)の量が50%を越えると水希
釈時発生したヨウ素の殺菌効力が低下する。 (D)と(E)の重量比[(D)/(E)]は通常0.1〜20、好
ましくは1〜10である。重量比が0.1未満では使
用時、殺菌力が低下し、また20を越えると錠剤と
した本発明の組成物を水に溶解する時、溶解速度
が遅くなり、不適当である。 また、本発明の組成物を水に溶かした時、発生
する有効ヨウ素含量はとくに限定されないが、組
成物の重量に基づいて通常0.01〜20%、好ましく
は0.1〜10%である。 本発明の組成物はヨウ素担体、ヨウ化物、酸化
剤、粉末酸および粉末塩基を機械的にブレンドす
るのみでよく、成形法、打錠法もしくは押出法な
どにより錠剤とすることもでき、錠剤としたもの
を水に溶かすと速やかに溶解する。 本発明の組成物は起泡剤、抑泡剤、吸湿剤[硫
酸ナトリウム、硫酸カリウムなど]などの配合剤
を含有してもよい。 本発明の組成物は使用時に有効ヨウ素濃度が通
常数ppmないし150ppmになるように水で希釈し
て用いられるが、水1に助剤1ケ溶解するよう
な使い方ができる。 [実施例] 以下、実施例により本発明をさらに説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。 実施例1〜10および比較例1 本発明の組成物を表−1、表−2および表−3
に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 A−1;ポリエチレングリコール(分子量20000) A−2;ポリエチレングリコール(分子量4000) A−3;ポリオキシエチレンノニルフエニルエー
テル(n:20) A−4;同上(n:10) A−5;プルロニツク型非イオン界面活性剤(分
子量10000) A−6;ポリオキシエチレンアルキル(C8〜C14
エーテル(n=10) A−7;ポリビニルピロリドンK−30 B;ヨウ化ナトリウム C−1;ヨウ素酸ナトリウム C−2;ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム C−3;トリクロロイソシアヌル酸 C−4;ペルオキシ硼酸ナトリウム D−1;シユウ酸 D−2;硫酸水素ナトリウム D−3;クエン酸 E;炭酸水素ナトリウム F;無水硫酸ナトリウム [発明の効果] 本発明の組成物は、製造時従来のような煩雑な
工程を必要とせず、機械的ブレンドのみと簡単で
ある。すなわち、従来のもの(たとえば特開昭50
−35318号公報)は、ポリビニルピロリドンとヨ
ウ化物を含有する溶液を乾燥して先ずポリビニル
ピロリドン・ヨウ化物固溶体を調整し、さらに元
素ヨウ素と機械的ブレンドするという煩雑な工程
で製造されていたが、本発明の組成物は簡単に製
造することができる。 さらに製剤の安定性が非常に優れている。また
錠剤とした製剤を水に溶解した時は、速やかに溶
解し、ヨウ素を発生するため殺菌力も優れてい
る。 上記効果を奏することから、本発明の組成物
は、医療、酪農、食品加工、環境衛生などの分野
において公共建物の壁面および床の消毒、蓄舎お
よび蓄体の消毒洗浄、調整器具設備の消毒、動物
や人間の皮膚の殺菌消毒などに用いられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヨウ素担体(A)、ヨウ化物(B)、酸化剤(C)、粉末
    酸(D)および(D)と反応して発泡する性質をもつ粉末
    塩基(E)を含有してなることを特徴とする固形ヨー
    ドホール組成物。 2 (C)がヨウ素酸(塩)、臭素酸(塩)、クロム酸
    (塩)、加マンガン酸(塩)、ペルオキシ酸(塩)、
    酸化ヨウ素およびハロゲン化イソシアヌル酸
    (塩)からなる群より選ばれる化合物である特許
    請求の範囲第1項記載の組成物。 3 (B)と含有量が組成物の重量に基づいて0.01〜
    20%である特許請求の範囲第1項または第2項記
    載の組成物。 4 (C)の含有量が組成物の重量に基づいて0.001
    〜50%である特許請求の範囲第1項〜第3項のい
    ずれか一項に記載の組成物。 5 (D)が飽和ジカルボン酸、不飽和ジルボン酸、
    オキシ酸、無機酸および無機酸の酸性塩からなる
    群より選ばれる化合物である特許請求の範囲第1
    項〜第4項のいずれか一項に記載の組成物。 6 (D)の含有量が組成物の重量に基づいて90%以
    下である特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれ
    か一項に記載の組成物。 7 (E)が炭酸塩および/または炭酸水素塩である
    特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか一項に
    記載の組成物。 8 (E)の含有量が組成物の重量に基づいて50%以
    下である特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれ
    か一項に記載の組成物。 9 (A)のが界面活性物質、ポリオールおよびポリ
    ビニルピロリドンからなる群より選ばれる化合物
    である特許請求の範囲第1項〜第8項のいずれか
    一項に記載の組成物。 10 (A)の含有量が組成物の重量に基づいて0.1
    〜80%である特許請求の範囲第1項〜第9項のい
    ずれか一項に記載の組成物。
JP7121287A 1986-04-03 1987-03-25 固形ヨ−ドホ−ル組成物 Granted JPS63225308A (ja)

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JPS63225308A JPS63225308A (ja) 1988-09-20
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